JPH0354286Y2 - - Google Patents

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JPH0354286Y2
JPH0354286Y2 JP12656685U JP12656685U JPH0354286Y2 JP H0354286 Y2 JPH0354286 Y2 JP H0354286Y2 JP 12656685 U JP12656685 U JP 12656685U JP 12656685 U JP12656685 U JP 12656685U JP H0354286 Y2 JPH0354286 Y2 JP H0354286Y2
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JP
Japan
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key
cylinder lock
light
color code
receiving element
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Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案はキーとシリンダ錠の組み合わせに関
するものである。
(考案の詳細な説明) 近来、自動車に装備されている各種の装置が次
第に電子化されるようになつてきており、このよ
うな傾向に従つて、たとえば、窓の開閉、フエン
ダーミラー、バツクミラー、シートなどをドアの
開閉、ステアリングロツクの解錠などの操作とと
もにあるいは、これらを各別に制御することが、
使用者にとつて便利であるような状態が現出して
きている。
キーによつてこれらを制御するものとしては、
たとえば、特開昭60−43583号公報のようなもの
が知られている。
これによれば、キーの適所にそれぞれ位置、大
きさを異にする貫通孔を設けておき、このキーを
錠前に挿入した場合に錠前側に設けた発光素子と
受光素子との間の光束を、キーに形成した前記貫
通孔を通過させ、このさい受光側で受ける光信号
の差異によつて、例えば、シ−ト、フエンダミラ
ー、バツクミラーの位置、方向を使用したキーに
よる信号に合わせて設定するようになつている。
このような構成によれば、体格を異にする複数
のドライバーにそれぞれ適したシートなどの位置
が自動的に得られるので便利であるが、調整を多
様化しようとすれば、徒にキーの数が多くなり、
また調整部位の選択、例えば当初はシートの位置
だけを適当な位置に設定したいというような要求
に応ずることは困難である。
本考案はこのような事態に対処すべくなされた
ものであつて、通常リバーシブルとなつている自
動車のキーを表裏両用に使用できるようにして、
表と裏によつて制御部位を異ならしめるようにし
て、ドライバーの多様な要求に答え易いキーとシ
リンダ錠の組み合わせを提供することを目的とす
るものである。
(2) 考案の構成 (課題を解決する技術手段、その作用) 上記の目的を達成するため、本考案は、シリン
ダ錠のハウジング内に発光素子と受光素子とを配
設し、シリンダ錠にキーを装着したときに該キー
が前記両素子間の光路に臨むようにするととも
に、前記キーの、前記光路に相当する位置の表裏
に夫々色を異にするカラーコードを設け、キーを
装着したときに閉成するキースイツチと前記発光
素子と受光素子とを包含する制御回路と、前記カ
ラーコードに応じて調整される被調整部位を有す
ることを特徴とするキーとシリンダ錠の組み合わ
せである。
このように構成することによつて、1本のキー
で自動車の種々な調整、制御個所を予め設定した
ように分類作動させることが可能となる。
(実施例の説明) 第1図は本考案を適用するに適したキーの平面
図であつて、キー1の適所にカラーコード2が設
けてあり、不図示の裏面には、これと対応する位
置に他色のカラーコードが設けてあるものとす
る。
自動車車体などに取着したシリンダ錠Aのハウ
ジング4内のシリンダ3に前記キー1を挿入して
施解錠するものとし、前記ハウジング4内には第
3図に示すように、LEDなどの発光素子5、受
光素子6、これらを連通する光路18が設けてあ
り、これら部材は、キー1を所定位置に挿入した
場合にそのカラーコード2が光路18に位置する
様になつている。
キー1を挿入すると、これによつてキースイツ
チ7が閉成され、これとともにバツテリー17か
ら駆動回路8を経て発光素子5が付勢されて、そ
の投射光はカラーコード2で反射して受光素子6
にはいる。
受光素子6への入力は、増幅回路9によつて識
別回路10がカラーの相違を弁別出来る程度に増
幅されたのち、制御回路13の識別回路10に至
り、該回路10がカラーコード2を識別する。こ
れによつて位置制御回路11は、被調整部位であ
るシート14、バツクミラー15,フエンダーミ
ラー16それぞれの位置を記憶している記憶回路
12から所望の位置、方向を決定する信号を取り
出し、これにしたがつて、上記各部材の位置等を
所定のように移動設定する。
第4図には、シート、バツクミラー、フエンダ
ーミラーの調整の場合を例示したが、被調整部位
としては、上記のほか窓の開閉、グローブボツク
ス、トランクの施解錠など種々な要素の調整、制
御を行ない得ることは勿論である。
(3) 考案の効果 以上のような構成をそなえているから、一つの
キーの表裏に異なるカラーコードを設けて、たと
えば、前記の3個の要素の調整の場合でも、表側
コ−ドではシ−トのみを、裏側コードで各ミラー
を制御出来るようにしたり、表側コードで上記3
要素の制御を、裏側コードでグローブボツクスと
トランクの制御を行なうようにしたり、または、
マスターキーでも、表側コードではトランクの解
錠を不能としておき、これを裏側コードに依存す
るようにして不用意にトランクが開放されること
がないようにするなど、極めて多様なバリエーシ
ヨンが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はキーの平面図、第2図はシリンダ錠の
一部切截側面図、第3図は、第2図−線に沿
つて示した断面図、第4図は作動を説明する概略
回路図。 1……キー、2……カラーコード、3……シリ
ンダ、5……発光素子、6……受光素子、7……
キースイツチ、10……色識別回路、11……位
置制御回路、12……記憶回路、17……バツテ
リー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダ錠のハウジング内に発光素子と受光素
    子とを配設し、シリンダ錠にキーを装着したとき
    に該キーが前記両素子間の光路に臨むようにする
    とともに、前記キーの、前記光路に相当する位置
    の表裏に夫々色を異にするカラーコードを設け、
    キーを装着したときに閉成するキースイツチと前
    記発光素子と受光素子とを包含する制御回路と、
    前記カラーコードに応じて調整される被調整部位
    を有するキーとシリンダ錠の組み合わせ。
JP12656685U 1985-08-21 1985-08-21 Expired JPH0354286Y2 (ja)

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JP12656685U JPH0354286Y2 (ja) 1985-08-21 1985-08-21

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JP12656685U JPH0354286Y2 (ja) 1985-08-21 1985-08-21

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Publication Number Publication Date
JPS6236155U JPS6236155U (ja) 1987-03-03
JPH0354286Y2 true JPH0354286Y2 (ja) 1991-11-29

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ID=31020488

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JPS6236155U (ja) 1987-03-03

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