JPH0354105Y2 - - Google Patents

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JPH0354105Y2
JPH0354105Y2 JP3441188U JP3441188U JPH0354105Y2 JP H0354105 Y2 JPH0354105 Y2 JP H0354105Y2 JP 3441188 U JP3441188 U JP 3441188U JP 3441188 U JP3441188 U JP 3441188U JP H0354105 Y2 JPH0354105 Y2 JP H0354105Y2
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JP
Japan
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plates
flexible
view
backing material
necktie
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JP3441188U
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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案はネクタイに関する。
<従来の技術> ネクタイのデザインは、昔から様々なものが提
案されていた。
例えば、実開昭60−181323号公報に記載された
考案は、複数の組紐を長手方向側面をつき合わせ
て互いに縫着し、立体感等を醸し出す試みがなさ
れている。
又、実開昭62−186924号公報に記載の考案は、
大剣部にプリーツ部を形成させることにより、先
の考案と同様に立体感等を出す工夫がされてい
る。
<考案が解決しようとする問題点> ところが、上記二つの考案においても、ネクタ
イの素材に布を用いることから、今一つデザイン
に斬新さが欠けるという問題点を有す。
又、携帯の際にポケットへ入れたりすれば、皺
がよつて見苦しくなるという不便さも有し、更に
飲食物等をこぼしたりすれば、染み込んで染みに
なるという不都合もあつた。
そこで、本考案は、これらの問題点を解決した
ネクタイの提供を目的とする。
<問題点を解決するための手段> 本考案の構成的特徴は、少なくともネクタイの
大剣部が、プラスチツク板等の複数の非可撓性板
材と可撓性の裏打材とから構成され、板材はその
側面同士が対向するように同一平面上に並べられ
ると共に、その裏面に可撓性裏打材が貼着される
ことにより連結されたところにある。
本考案は、このネクタイを提供することによ
り、上記問題点を解決した。
尚、このネクタイのノツト部も、非可撓性の板
材で一体に形成するようにしてもよい。
<作用> 連結された非可撓性の板材よりなる大剣部は、
板材に様々な色のプラスチツク板や鏡、金属板、
木材等を用いることができ、これらの組み合わせ
により、独特の趣を醸し出すことができる。
又、可撓性の裏打材にて連結された板材は、非
可撓性の板材でありながらも、布製品のように体
の曲線や動き等にフイツトすることができる。
更に、携帯時等には巻回してポケツト等に入れ
ることもでき、その際も従来の布製品のように、
皺がよることがない。
そして、飲食物等をこぼしたりしても、布製品
のように染み込むことはなく、簡単に拭き取るこ
とができる。
又、ノツト部を非可撓性の板材で一体に成形す
るようにすれば、布製品に有りがちなノツト部の
型くずれも防止することができる。
<実施例> 以下図面を参照して、この考案の好適な実施例
を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例
に記載されている構成部品の寸法、形状、材質、
その相対配置などは、特に特定的な記載がないか
ぎりは、この考案の範囲をそれらのみに限定する
趣旨のものではなく、単なる説明例に過ぎない。
第1図乃至第5図は、本考案の一実施例を示
し、第1図は斜視図、第2図はネツクバンドを省
略した正面図、第3図は同側面図、第4図は同平
面図、第5図は同背面図、第6図は同底面図であ
る。
この実施例は、第1図に示されるように、大剣
部1と、ノツト部2と、ネツクバンド3とからな
る。
大剣部1は、側面同士が突き合うように並べら
れた等厚、等幅のプラスチツクプレート11…1
1と、プラスチツクプレート11…11の裏面に
貼着された天然皮革よりなる裏打材12とからな
る。
プラスチツクプレート11…11は、突き合わ
された状態で、全体で剣状の形をなすように形成
されている。そして、ノツト部2近傍のプレート
11a……11aにはアクセントとして他の色の
プレートが、剣先近傍のプレート11b,11b
には鏡のプレートが夫々用いられている。
又、図示はしないが、プラスチツクプレート1
1…11の一部又は全部を、鏡や木製或いは金属
製のプレートにしてもよい。
第7図イ〜ハは、他の実施例の大剣部を示す部
分側面図である。プレート11…11は、このよ
うに側面視を様々な形状にもすることができ、
夫々に個性のあるものとすることができる。そし
て、第8図イ,ロにも示されるように、正面視に
も様々な形状を採用しうる。
裏打材12は、第3図、第5図にも示されるよ
うに、プラスチツクプレート11…11の裏面全
面からノツト部2の中央付近にかけてのり付けさ
れている。この実施例においては、裏打材12に
天然皮革を用いているが、合成皮革やその他の可
撓性シート部材におきかえることもでき、、又そ
の形状も適宜変更が可能である。
ノツト部2は、プラスチツクよりなり、ワイシ
ヤツ(図示せず)の襟の間に配される三角形状の
基部20と、基部20から下方に延設され最上部
のプラスチツクプレート11aと対向する延設部
21と、基部20から側方へ夫々延設されワイシ
ヤツの襟の下に配される側腕部22,22とから
なる。
このように、プラスチツクで一体に成形された
ノツト部2は、布製品にありがちなノツト部の型
くずれを起こすことがない。
側腕部22,22の先端部には、孔22a,2
2aには第1図に示されるように、ネツクバンド
3が取着される。
ネツクバンド3は、第1図に示されるように、
帯状の紐30からなり、この実施例では素材とし
て天然皮革が用いられている。同図中、31は長
さ調整用の環体、32はワンタツチ嵌合でネツク
バンドを環状につなぐ係合具である。この係合具
31の構造は自動車のシートベルトの係合具とほ
ぼ同じ内容なので、詳しい説明は省略する。尚、
上記紐30には、ゴム等の伸縮性のあるものを用
いてもよい。
以上の構成よりなるこの実施例は、斬新で美し
いデザインを備えると共に、結ぶ必要がないため
簡単かつスピーデイに着用できる便利さをも有
す。そして、大剣部の先端付近に設けられた鏡の
プレートは手軽に身嗜みをチエツクできる等の効
果も有すことから、この実施例のネクタイはフア
ツシヨン的にも機能的にも優れたものとなつてい
る。
<考案の効果> 以上、上述の如く本考案のネクタイは、連結さ
れた非可撓性の板材よりなる大剣部を備え、これ
らの板材に様々な色のプラスチツク板や鏡、金属
板、木材等を組み合わせたり、或いは統一して用
いることができることから、斬新で美しく、且つ
ユニークなネクタイとなつている。
又、可撓性の裏打材によつて連結された板材
は、非可撓性の板材でありながらも、布製品のよ
うに体の曲線や動き等にフイツトすることができ
る。
更に、携帯時に丸めても従来の布製ネクタイの
ように皺がよることもなく、飲食者等が付着して
も簡単に拭き取れる等の効果も奏し、実用上も極
めて便利なネクタイである。
そして、ノツト部も非可撓性の板材にて一体に
成形するようにすれば、布製のネクタイに起こり
がちであつたノツト部の型くずれも解消すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は、本考案の一実施例を示
し、第1図は斜視図、第2図はネツクバンドを省
略した正面図、第3図は同側面図、第4図は同平
面図、第5図は同背面図、第6図は同底面図、第
7図イ〜ハは他の実施例の大剣部を夫々示す部分
側面図、第8図イ,ロはまた他の大剣部を示す部
分正面図である。 1……大剣部、2……ノツト部、3……ネツク
バンド、11……プレート(板材)、12……裏
打材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくともネクタイの大剣部が、プラスチツク
    板等の複数の非可撓性板材と可撓性の裏打材とか
    ら構成され、板材はその側面同士が対向するよう
    に同一平面上に並べられると共に、その裏面に可
    撓性裏打材が貼着されることにより連結されたこ
    とを特徴とするネクタイ。
JP3441188U 1988-03-14 1988-03-14 Expired JPH0354105Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3441188U JPH0354105Y2 (ja) 1988-03-14 1988-03-14

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JP3441188U JPH0354105Y2 (ja) 1988-03-14 1988-03-14

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Publication Number Publication Date
JPH01136123U JPH01136123U (ja) 1989-09-18
JPH0354105Y2 true JPH0354105Y2 (ja) 1991-11-28

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ID=31261120

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JP3441188U Expired JPH0354105Y2 (ja) 1988-03-14 1988-03-14

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JP5276051B2 (ja) * 2009-12-09 2013-08-28 綾 大関 ネクタイ

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JPH01136123U (ja) 1989-09-18

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