JPS604435Y2 - シ−トの背当て用カバ− - Google Patents
シ−トの背当て用カバ−Info
- Publication number
- JPS604435Y2 JPS604435Y2 JP10708382U JP10708382U JPS604435Y2 JP S604435 Y2 JPS604435 Y2 JP S604435Y2 JP 10708382 U JP10708382 U JP 10708382U JP 10708382 U JP10708382 U JP 10708382U JP S604435 Y2 JPS604435 Y2 JP S604435Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- fabric
- edge
- snap buttons
- backrest
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は主として自動車シートの背当て用に使用する
目的のために創作されたカバーの改良創作に係るもので
ある。
目的のために創作されたカバーの改良創作に係るもので
ある。
すなわち、中央部分をくぼませた形状のシートの背当Ｓ
の頂上より下底を廻って裏側に少し延長した長さの表布
１と、背当Ｓの裏側にわたる長さの裏布２と、背当Ｓの
厚みに適合する両側布３を組合せて頂上及び両側を縫着
して表布１の下部布縁１′及び裏布２の下部布縁２′側
を開放した形状に袋体を縫製し、表布１の布縁１′には
内側に向って彎曲する円弧状の曲線１に沿って複数の雌
スナップ釦ａを配列取付け、裏布２の布縁２′には上記
雌スナップ釦ａに対応する雄スナップ釦すを直線状に配
列取付けてなるシートとしたものである。
の頂上より下底を廻って裏側に少し延長した長さの表布
１と、背当Ｓの裏側にわたる長さの裏布２と、背当Ｓの
厚みに適合する両側布３を組合せて頂上及び両側を縫着
して表布１の下部布縁１′及び裏布２の下部布縁２′側
を開放した形状に袋体を縫製し、表布１の布縁１′には
内側に向って彎曲する円弧状の曲線１に沿って複数の雌
スナップ釦ａを配列取付け、裏布２の布縁２′には上記
雌スナップ釦ａに対応する雄スナップ釦すを直線状に配
列取付けてなるシートとしたものである。
従来、シートの背当てが中央部分が体躯に適合し易いよ
うにくぼみを成形しであるために、これに被覆するカバ
ーは背当ての特殊形状に適合するために複雑な立体裁断
をしなければならなず製作上不便であった。
うにくぼみを成形しであるために、これに被覆するカバ
ーは背当ての特殊形状に適合するために複雑な立体裁断
をしなければならなず製作上不便であった。
この考案は、別設特殊な裁断を行なうことなく表布と裏
布と、更にシート背当ての厚みに適合する両側布を裁断
し、これが一方を開放して袋体に縫製し、シート背当て
に被覆した除虫ずる表布部分のたるみを袋体の開放側布
縁に取付けた雌雄のスナップ釦の配列の変化により解消
したものである。
布と、更にシート背当ての厚みに適合する両側布を裁断
し、これが一方を開放して袋体に縫製し、シート背当て
に被覆した除虫ずる表布部分のたるみを袋体の開放側布
縁に取付けた雌雄のスナップ釦の配列の変化により解消
したものである。
すなわち、背当ての中央部分にくぼみに対する表布の遊
びを雌雄のスナップ釦の結合により引張りうるように裏
布側のスナップ釦は一線上に配列取付け、これに対応す
る表布側のスナップ釦は中央部分に向うに従い内側に彎
曲する円弧状の曲線上に配列取付け、裏布及び表布の夫
々対応する雌雄のスナップ釦を、一方を直線に配列し、
他方を曲線に配列することにより中央部分に向うに従い
各側の艶聞の距離を遠距離となるように構成したもので
ある。
びを雌雄のスナップ釦の結合により引張りうるように裏
布側のスナップ釦は一線上に配列取付け、これに対応す
る表布側のスナップ釦は中央部分に向うに従い内側に彎
曲する円弧状の曲線上に配列取付け、裏布及び表布の夫
々対応する雌雄のスナップ釦を、一方を直線に配列し、
他方を曲線に配列することにより中央部分に向うに従い
各側の艶聞の距離を遠距離となるように構成したもので
ある。
従って、このカバーをシート背当てに被覆し、開放側の
雌雄のスナップ釦を結合すると表布の中央部分に向うに
従って引張りが強くなるために表布は背当ての中央部分
のくぼみに適合して被覆されるものであるから、カバー
表面にたるみを生ずることがなく、従来品の如くシート
背当てとカバ−間に隙間を生じ使用者に不快感を与える
ことなく使用し易い背当てとなしうる有益な考案である
。
雌雄のスナップ釦を結合すると表布の中央部分に向うに
従って引張りが強くなるために表布は背当ての中央部分
のくぼみに適合して被覆されるものであるから、カバー
表面にたるみを生ずることがなく、従来品の如くシート
背当てとカバ−間に隙間を生じ使用者に不快感を与える
ことなく使用し易い背当てとなしうる有益な考案である
。
カバーの裁断縫製に際しては特に背当てに適合する立体
裁断の必要がなく製作上至便である。
裁断の必要がなく製作上至便である。
実施例
シート背当Ｓの頂上より下底を廻り裏側に少し延長した
長さの表布１と、背当Ｓの裏側にわたる長さの裏布２と
背当Ｓの厚みに適合する形状に裁断した両側布３を組合
せて頂上及び両側面を夫々縫着し、表布１の下部布縁１
′及び裏布２の下部布縁２′側を開放して袋体を縫製す
る。
長さの表布１と、背当Ｓの裏側にわたる長さの裏布２と
背当Ｓの厚みに適合する形状に裁断した両側布３を組合
せて頂上及び両側面を夫々縫着し、表布１の下部布縁１
′及び裏布２の下部布縁２′側を開放して袋体を縫製す
る。
表布１の下部布縁１′はスナップ釦を曲線的に配列取付
は易いように曲線１状に内側に向って円弧状に裁断して
おく。
は易いように曲線１状に内側に向って円弧状に裁断して
おく。
裏布２の布縁２′側には雄スナップ釦すを直線的に複数
配列取付け、表布１の布縁１′側には曲線１に沿って雌
スナップ釦ａを複数上記雄スナップ釦すに対応して取付
け、両スナップ釦ａ、ｂは中央に向うに従ってその距離
を遠くなるように構成するものである。
配列取付け、表布１の布縁１′側には曲線１に沿って雌
スナップ釦ａを複数上記雄スナップ釦すに対応して取付
け、両スナップ釦ａ、ｂは中央に向うに従ってその距離
を遠くなるように構成するものである。
上記カバーを中央部分がくぼむ形状の背当Ｓに被覆し、
開放側となる雌雄のスナップ釦ａ、 ｂを結合して背当
て全体をカバーにより被覆するものであり、この場合、
表布は中央部分をスナップ釦の結合により背当てのくぼ
みに添って引張られるものであるから、カバーは背当て
に体裁よく被覆されるものである。
開放側となる雌雄のスナップ釦ａ、 ｂを結合して背当
て全体をカバーにより被覆するものであり、この場合、
表布は中央部分をスナップ釦の結合により背当てのくぼ
みに添って引張られるものであるから、カバーは背当て
に体裁よく被覆されるものである。
第１図は背当てにカバーを被覆した状態の一部切欠斜視
図、第２図は同上縦断面図、第３図は同上横断面図、第
４図はカバーの一部省略展開図、第５図は表布測知と裏
布測知の組み合せを示す一部省略斜視図である。 尚、図中符号Ｓ・・・・・・背当、１・・・・・・表布
、１′・・・・・・布縁、２・・・・・・裏布、２′・
・・・・・布蝉、３・・・・・・側布、ａ・・・・・・
雌スナップ釦、ｂ・・・・・・雄スナップ釦、１・・・
・・・曲線である。
図、第２図は同上縦断面図、第３図は同上横断面図、第
４図はカバーの一部省略展開図、第５図は表布測知と裏
布測知の組み合せを示す一部省略斜視図である。 尚、図中符号Ｓ・・・・・・背当、１・・・・・・表布
、１′・・・・・・布縁、２・・・・・・裏布、２′・
・・・・・布蝉、３・・・・・・側布、ａ・・・・・・
雌スナップ釦、ｂ・・・・・・雄スナップ釦、１・・・
・・・曲線である。
Claims (1)
- 中央部分をくぼませた形状のシートの背当Ｓの頂上より
下底を廻って裏側に少し延長した長さの表布１と、背当
Ｓの裏側にわたる長さの裏布２と、背当Ｓの厚みに適合
する両側布３を組合せて頂上及び両側を縫着して表布１
の下部布縁１′及び裏布２の下部布縁２′側を開放した
形状に袋体を縫製し、表布１の布縁１′には内側に向っ
て彎曲する円弧状の曲線ｌに沿って複数の雌スナップ釦
ａを配列取付け、裏布２の布縁２′には上記雌スナップ
釦ａに対応する雄スナップ釦すを直線状に配列取付けて
なるシートの背当て用カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10708382U JPS604435Y2 (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | シ−トの背当て用カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10708382U JPS604435Y2 (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | シ−トの背当て用カバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5913165U JPS5913165U (ja) | 1984-01-26 |
| JPS604435Y2 true JPS604435Y2 (ja) | 1985-02-07 |
Family
ID=30250339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10708382U Expired JPS604435Y2 (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | シ−トの背当て用カバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604435Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-07-16 JP JP10708382U patent/JPS604435Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5913165U (ja) | 1984-01-26 |
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