JPH0353875B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0353875B2 JPH0353875B2 JP57077754A JP7775482A JPH0353875B2 JP H0353875 B2 JPH0353875 B2 JP H0353875B2 JP 57077754 A JP57077754 A JP 57077754A JP 7775482 A JP7775482 A JP 7775482A JP H0353875 B2 JPH0353875 B2 JP H0353875B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuits
- secondary current
- circuit
- pulse generation
- outputs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 21
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 11
- 230000010354 integration Effects 0.000 claims description 8
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は誘導電動機に速度検出を行なう電動機
速度検出装置に関するものである。
速度検出装置に関するものである。
従来、電動機の速度検出には、一般に速度発動
機が広く使用されており、この速度発電機は多く
のメリツトを有する反面、次のような問題点も有
している。
機が広く使用されており、この速度発電機は多く
のメリツトを有する反面、次のような問題点も有
している。
(イ) 直流速度発電材においては、ブラシの消耗に
よるトラブルが発生し易く、それを防止するた
めにはひんぱんなメインテナンスが必要であ
る。
よるトラブルが発生し易く、それを防止するた
めにはひんぱんなメインテナンスが必要であ
る。
(ロ) 電動機軸に直結するため、カツプリングや、
電動機軸加工を必要とし、また、組立やメイン
テナンス時においては、心出し等の煩雑で専門
的技能による作業を要する。
電動機軸加工を必要とし、また、組立やメイン
テナンス時においては、心出し等の煩雑で専門
的技能による作業を要する。
(ハ) 負荷電流により、出力電圧が変動する。
(ニ) 電動機の定格速度に応じた種類の速度発電機
を製作しなければならない。
を製作しなければならない。
本発明は、構成簡単で且つ安価で、しかも高信
頼性を有する電動機速度検出装置を提供すること
を目的としている。
頼性を有する電動機速度検出装置を提供すること
を目的としている。
〔発明の概要〕
本発明は、誘導電動機の2次電流を検出する2
次電流検出回路と、この2次電流検出回路の検出
出力から2次電流の正および負の半波にそれぞれ
対応する時間幅の矩形波パルス列を作る第1およ
び第2の波形整形回路と、これら第1および第2
の波形整形回路の出力矩形波パルス列をそれぞれ
各パルス毎に積分する第1および第2の積分回路
と、これら第1および第2の積分回路の積分値出
力のピーク値をそれぞれ次の積分開始時までホー
ルドする第1および第2のピークホールド回路
と、これら第1および第2のピークホールド回路
の出力を合成する回路とを具備することを特徴と
するものである。
次電流検出回路と、この2次電流検出回路の検出
出力から2次電流の正および負の半波にそれぞれ
対応する時間幅の矩形波パルス列を作る第1およ
び第2の波形整形回路と、これら第1および第2
の波形整形回路の出力矩形波パルス列をそれぞれ
各パルス毎に積分する第1および第2の積分回路
と、これら第1および第2の積分回路の積分値出
力のピーク値をそれぞれ次の積分開始時までホー
ルドする第1および第2のピークホールド回路
と、これら第1および第2のピークホールド回路
の出力を合成する回路とを具備することを特徴と
するものである。
第1図に本発明の一実施例による巻線形誘導電
動機の速度検出装置の一例を示す。
動機の速度検出装置の一例を示す。
第1図において、Mは速度を検出する対象とて
の巻線形誘導電動機、Rは誘導電動機Mの2次側
電流を制御するための2次抵抗器であり、Tは本
発明による速度検出装置である。
の巻線形誘導電動機、Rは誘導電動機Mの2次側
電流を制御するための2次抵抗器であり、Tは本
発明による速度検出装置である。
速度検出装置Tにおいて、1は2次電流検出回
路、2および3はそれぞれ第1および第2のゲー
トパルス発生回路、4および5はそれぞれ第1お
よび第2の波形整形回路、6および7はそれぞれ
第1および第2の積分回路、8および9はそれぞ
れ第1および第2のピークホールド回路である。
路、2および3はそれぞれ第1および第2のゲー
トパルス発生回路、4および5はそれぞれ第1お
よび第2の波形整形回路、6および7はそれぞれ
第1および第2の積分回路、8および9はそれぞ
れ第1および第2のピークホールド回路である。
ここで、2次電流検出回路1は例えばホール電
流検出器等を用いて構成され、電動機Mの2次電
流を検出するものである。また、第1のゲートパ
ルス発生回路2は2次電流検出回路1から出力さ
れる電圧が正から負に変化するときのゼロクロス
点で所定時間幅のパルスを発生する。第2のゲー
トパルス発生回路3は、第1のゲートパルス発生
回路2とは逆に2次電流検出回路1より出力され
る電圧が、負から正に変化するときのゼロクロス
点で所定時間幅のパルスを発生するよう構成され
ている。第1の波形整形回路4は例えばR−Sフ
リツプフロツプ(セツトリセツトフリツプフロツ
プ)で構成されセツト入力端に第1のゲートパル
ス発生回路2の出力が与えられ、リセツト入力端
に第2のゲートパルス発生回路3の出力が与えら
れている。第2の波形整形回路5はやはりR−S
フリツプフロツプ等で構成されセツト入力端に第
2のゲートパルス発生回路3の出力が与えられ、
リセツト入力端に第1のゲートパルス発生回路2
の出力が与えられている。第1および第2の積分
回路6および7はそれぞれ第1および第2の波形
整形回路4および5の出力を積分する積分回路で
あり、この場合各々リセツト回路を有している。
第1および第2のピークホールド回路8および9
は、それぞれ前段の第1および第2の積分回路6
および7の出力電圧レベルを記憶させるためのも
のであり、この場合やはり、各々リセツト回路を
有している。これら第1の積分回路6およびピー
クホールド回路8は第1のゲートパルス発生回路
2の出力により、また第2の積分回路7およびピ
ークホールド回路9は第2のゲートパルス発生回
路2の出力によりそれぞれリセツトされる。
流検出器等を用いて構成され、電動機Mの2次電
流を検出するものである。また、第1のゲートパ
ルス発生回路2は2次電流検出回路1から出力さ
れる電圧が正から負に変化するときのゼロクロス
点で所定時間幅のパルスを発生する。第2のゲー
トパルス発生回路3は、第1のゲートパルス発生
回路2とは逆に2次電流検出回路1より出力され
る電圧が、負から正に変化するときのゼロクロス
点で所定時間幅のパルスを発生するよう構成され
ている。第1の波形整形回路4は例えばR−Sフ
リツプフロツプ(セツトリセツトフリツプフロツ
プ)で構成されセツト入力端に第1のゲートパル
ス発生回路2の出力が与えられ、リセツト入力端
に第2のゲートパルス発生回路3の出力が与えら
れている。第2の波形整形回路5はやはりR−S
フリツプフロツプ等で構成されセツト入力端に第
2のゲートパルス発生回路3の出力が与えられ、
リセツト入力端に第1のゲートパルス発生回路2
の出力が与えられている。第1および第2の積分
回路6および7はそれぞれ第1および第2の波形
整形回路4および5の出力を積分する積分回路で
あり、この場合各々リセツト回路を有している。
第1および第2のピークホールド回路8および9
は、それぞれ前段の第1および第2の積分回路6
および7の出力電圧レベルを記憶させるためのも
のであり、この場合やはり、各々リセツト回路を
有している。これら第1の積分回路6およびピー
クホールド回路8は第1のゲートパルス発生回路
2の出力により、また第2の積分回路7およびピ
ークホールド回路9は第2のゲートパルス発生回
路2の出力によりそれぞれリセツトされる。
次に、このような構成における動作を第2図a
〜hを参照して説明する。
〜hを参照して説明する。
今、電動機Mが、ある速度で、回転すると、そ
の2次電流は第2図aに示すように変化しS・1
なる周波数となる。ここで、Sは電動機のすべ
り、1は電動機Mの1次周波数である。この2次
電流は2次電流検出回路1によつて検出され第
1、第2のゲートパルス発生回路2,3に与えら
れる。第1のゲートパルス発生回路2は第2図b
に示すようなタイミングで、所定幅のパルスを発
生させ、第1の波形整形回路4より第1の積分回
路6に第2図dのような定レベルのパルスを供給
すると同時に、第1の積分回路6および、ピーク
ホールド回路8をリセツトする。また、第2のゲ
ートパルス発生回路3は、第2図cに示すような
タイミングで所定幅のパルスを発生させ、第2の
波形整形回路5より第2の積分回路7に第2図e
のような定レベルのパルスを供給すると同時に第
2の積分回路7およびピークホールド回路9をリ
セツトする。したがつて積分回路6および7はそ
れぞれ、第2図dおよびeのごとき入力を積分し
その積分出力電圧レベルのピーク値は、第2図f
およびgに示すように、2次周波数に反比例すな
わち電動機速度に比例した値となる。このピーク
ホールド回路8および9の出力を合成することに
より、第2図hに示すような電動機速度に比例し
たアナログ電圧が出力される。
の2次電流は第2図aに示すように変化しS・1
なる周波数となる。ここで、Sは電動機のすべ
り、1は電動機Mの1次周波数である。この2次
電流は2次電流検出回路1によつて検出され第
1、第2のゲートパルス発生回路2,3に与えら
れる。第1のゲートパルス発生回路2は第2図b
に示すようなタイミングで、所定幅のパルスを発
生させ、第1の波形整形回路4より第1の積分回
路6に第2図dのような定レベルのパルスを供給
すると同時に、第1の積分回路6および、ピーク
ホールド回路8をリセツトする。また、第2のゲ
ートパルス発生回路3は、第2図cに示すような
タイミングで所定幅のパルスを発生させ、第2の
波形整形回路5より第2の積分回路7に第2図e
のような定レベルのパルスを供給すると同時に第
2の積分回路7およびピークホールド回路9をリ
セツトする。したがつて積分回路6および7はそ
れぞれ、第2図dおよびeのごとき入力を積分し
その積分出力電圧レベルのピーク値は、第2図f
およびgに示すように、2次周波数に反比例すな
わち電動機速度に比例した値となる。このピーク
ホールド回路8および9の出力を合成することに
より、第2図hに示すような電動機速度に比例し
たアナログ電圧が出力される。
したがつて、このような電動機速度検出装置
は、次のような長所を有する。
は、次のような長所を有する。
(イ) 電子回路で構成されるのでメインテナンスフ
リーで、寿命が、長い。
リーで、寿命が、長い。
(ロ) リツプルが少なく、応答が、速い。
(ハ) 電動機の定格回転数に関係なく、同様の構成
で全ての電動機速度を、検出できる。
で全ての電動機速度を、検出できる。
(ニ) 電子回路で構成されるので配置が、自由であ
る。(設置場所を選ばない。) (ホ) 安価で、コンパクトに構成できる。
る。(設置場所を選ばない。) (ホ) 安価で、コンパクトに構成できる。
なお、本発明は上述し且つ図面に示す実施例に
のみ限定されることなく、この要旨を変更しない
範囲内で種々変形して実施することができる。
のみ限定されることなく、この要旨を変更しない
範囲内で種々変形して実施することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば構成簡単で且つ安価で、しかも
高信頼性を有する電動機速度検出装置を提供する
ことができる。
高信頼性を有する電動機速度検出装置を提供する
ことができる。
第1図は本発明の一実施例による電動機速度検
出装置の回路構成を示すブロツク図、第2図a〜
hは同実施例における各部波形図である。 1……2次電流検出回路、2,3……ゲートパ
ルス発生回路、4,5……波形整形回路、6,7
……積分回路、8,9……ピークホールド回路。
出装置の回路構成を示すブロツク図、第2図a〜
hは同実施例における各部波形図である。 1……2次電流検出回路、2,3……ゲートパ
ルス発生回路、4,5……波形整形回路、6,7
……積分回路、8,9……ピークホールド回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 誘導電動機の2次電流を検出する2次電流検
出回路と、この2次電流検出回路の検出出力から
2次電流の正および負の半波にそれぞれ対応する
時間幅の矩形波パルス列を作る第1および第2の
波形整形回路と、これら第1および第2の波形整
形回路の出力矩形波パルス列をそれぞれ各パルス
毎に積分する第1および第2の積分回路と、これ
ら第1および第2の積分回路の積分値出力のピー
ク値をそれぞれ次の積分開始時までホールドする
第1および第2のピークホールド回路と、これら
第1および第2のピークホールド回路の出力を合
成し前記誘導電動機の速度を示す信号を出力する
回路とを具備したことを特徴とする電動機速度検
出装置。 2 第1および第2の波形整形回路は、それぞれ
2次電流の正から負および負から正に変化するゼ
ロクロス点でパルスを発生する第1および第2の
パルス発生回路と、これら第1および第2のパル
ス発生回路出力でそれぞれセツトおよびリセツト
される第1のフリツプフロツプと、前記第2およ
び第1のパルス発生回路出力でそれぞれセツトお
よびリセツトされる第2のフリツプフロツプとを
備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の電動機速度検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57077754A JPS58195486A (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 電動機速度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57077754A JPS58195486A (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 電動機速度検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58195486A JPS58195486A (ja) | 1983-11-14 |
JPH0353875B2 true JPH0353875B2 (ja) | 1991-08-16 |
Family
ID=13642711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57077754A Granted JPS58195486A (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 電動機速度検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58195486A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006131878A1 (en) * | 2005-06-09 | 2006-12-14 | Philips Intellectual Property & Standards Gmbh | Sensorless measurement of the rotation frequency of a rotor of an asynchronous machine |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50141130U (ja) * | 1974-05-10 | 1975-11-20 |
-
1982
- 1982-05-10 JP JP57077754A patent/JPS58195486A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58195486A (ja) | 1983-11-14 |
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