JPH035348B2 - - Google Patents
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- JPH035348B2 JPH035348B2 JP58104092A JP10409283A JPH035348B2 JP H035348 B2 JPH035348 B2 JP H035348B2 JP 58104092 A JP58104092 A JP 58104092A JP 10409283 A JP10409283 A JP 10409283A JP H035348 B2 JPH035348 B2 JP H035348B2
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- chamber
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 71
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 3
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
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- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Actuator (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規且つ改良されたステアリング装
置、特に車輪旋回装置に関する。
置、特に車輪旋回装置に関する。
パワーステアリング装置は例えば米国特許第
3918544号に開示されているように公知である。
この装置はピストン・シリンダ型モータを備えて
いる。中空のピストンロツドがピストンの一端に
接続され且つモータシリンダの一壁を貫通してい
る。このピストンのヘツド端の作用部はピストン
ロツドの横断面積に等しい量だけピストンのロツ
ド端の作用部より大きい。
3918544号に開示されているように公知である。
この装置はピストン・シリンダ型モータを備えて
いる。中空のピストンロツドがピストンの一端に
接続され且つモータシリンダの一壁を貫通してい
る。このピストンのヘツド端の作用部はピストン
ロツドの横断面積に等しい量だけピストンのロツ
ド端の作用部より大きい。
この公知の装置において、パワーステアリング
コントロール弁を起動すると、流体圧がロツド又
はモータシリンダのヘツド端部のいずれかに供給
されてピストンの移動を行う。この移動が生ずる
につれてピストンの接続されたねじ部材が回転さ
れてピストンの移動の大きさのフイードバツクを
指示する。ねじ部材の一端に設けられたシールが
中空のピストンロツドの内側に係合してシールと
ピストンロツドの軸方向外端部との間に室を形成
する。この室は減圧即ちドレン圧に接続される。
コントロール弁を起動すると、流体圧がロツド又
はモータシリンダのヘツド端部のいずれかに供給
されてピストンの移動を行う。この移動が生ずる
につれてピストンの接続されたねじ部材が回転さ
れてピストンの移動の大きさのフイードバツクを
指示する。ねじ部材の一端に設けられたシールが
中空のピストンロツドの内側に係合してシールと
ピストンロツドの軸方向外端部との間に室を形成
する。この室は減圧即ちドレン圧に接続される。
上記米国特許第3918544号に示された如きステ
アリング装置において、ピストンのヘツド端部の
作用部は、ピストンロツドの管状壁の横断面積に
等しい量だけピストンのロツド端の作用部より大
きい。このヘツド端部とロツド端部との作用部の
相違は、たとえ各方向におけるステアリングホイ
ールの回転程度(割合)が同じであつても車輪を
両方向に旋回中に車輪に異なるステアリング力を
及ぼす傾向がある。
アリング装置において、ピストンのヘツド端部の
作用部は、ピストンロツドの管状壁の横断面積に
等しい量だけピストンのロツド端の作用部より大
きい。このヘツド端部とロツド端部との作用部の
相違は、たとえ各方向におけるステアリングホイ
ールの回転程度(割合)が同じであつても車輪を
両方向に旋回中に車輪に異なるステアリング力を
及ぼす傾向がある。
本発明は、たとえピストンロツドがピストンの
一側からのみ延びていてもパワーステアリングモ
ータのピストンのロツドおよびヘツド端作用部を
有効に均一化する新規で改良されたステアリング
装置を提供することである。ピストンのヘツドお
よびロツド端作用部は、ピストンが流体圧の影響
の下に移動し得る通路に垂直に延びる平面に投射
されてピストンのヘツド端およびロツド端の面領
域である。
一側からのみ延びていてもパワーステアリングモ
ータのピストンのロツドおよびヘツド端作用部を
有効に均一化する新規で改良されたステアリング
装置を提供することである。ピストンのヘツドお
よびロツド端作用部は、ピストンが流体圧の影響
の下に移動し得る通路に垂直に延びる平面に投射
されてピストンのヘツド端およびロツド端の面領
域である。
ピストンのヘツド又はロツド端が受ける流体圧
力がピストンのヘツド又はロツド端作用部に乗算
されると、この値は流体圧力によつてピストンに
加えられた力に等しい。
力がピストンのヘツド又はロツド端作用部に乗算
されると、この値は流体圧力によつてピストンに
加えられた力に等しい。
ピストンロツドがピストンの一側から延びると
きこの側の作用部はロツドの横断面積によつて減
少される。本発明のピストンの一側から延びる中
空ピストンロツドの横断面積を補償するためにピ
ストンロツドの内側に補償室が形成される。この
補償室はピストンロツドの横断面積に等しいピス
トンのロツド端の作用部を有する。補償弁アセン
ブリがステアリングコントロール弁を起動したと
きに室に流体圧力を向ける。
きこの側の作用部はロツドの横断面積によつて減
少される。本発明のピストンの一側から延びる中
空ピストンロツドの横断面積を補償するためにピ
ストンロツドの内側に補償室が形成される。この
補償室はピストンロツドの横断面積に等しいピス
トンのロツド端の作用部を有する。補償弁アセン
ブリがステアリングコントロール弁を起動したと
きに室に流体圧力を向ける。
ステアリングコントロール弁がピストンのヘツ
ド端に対して流体圧を向けるように起動されたと
き圧力も又ピストンのロツド端の補償室作用部に
対して加えられてピストンのヘツド端の作用部に
対して加えられた流体圧の一部をオフセツトす
る。この結果、ピストンのヘツド端の有効作用部
はピストンのロツド端の作用部に等しい。従つ
て、ステアリング装置が同じ作用状態であるとき
車輪を両方向に旋回中にピストンには等しい流体
圧力が加えられる。
ド端に対して流体圧を向けるように起動されたと
き圧力も又ピストンのロツド端の補償室作用部に
対して加えられてピストンのヘツド端の作用部に
対して加えられた流体圧の一部をオフセツトす
る。この結果、ピストンのヘツド端の有効作用部
はピストンのロツド端の作用部に等しい。従つ
て、ステアリング装置が同じ作用状態であるとき
車輪を両方向に旋回中にピストンには等しい流体
圧力が加えられる。
従つて、本発明の目的はたとえピストンロツド
がピストンの一側のみから延びたとしてもパワー
ステアリングモータのピストンのロツド端および
ヘツド端作用部が有効に均等化される新規で改良
された車輪旋回装置を提供することにある。
がピストンの一側のみから延びたとしてもパワー
ステアリングモータのピストンのロツド端および
ヘツド端作用部が有効に均等化される新規で改良
された車輪旋回装置を提供することにある。
本発明の他の目的は補償室が車輪をいずれかの
方向に旋回中に加圧され且つこの補償室がピスト
ンロツドの横断面積に等しいピストンのロツド端
の作用部を有している上述の如き車輪旋回装置を
提供することにある。
方向に旋回中に加圧され且つこの補償室がピスト
ンロツドの横断面積に等しいピストンのロツド端
の作用部を有している上述の如き車輪旋回装置を
提供することにある。
本発明の他の目的は車輪を両方向に旋回させる
ためにモータシリンダ室の両端に流体圧を供給す
るステアリングコントロール弁とモータシリンダ
室から補償室へ流体圧を供給して同じ車輪作動状
態の下に車輪を両方向に旋回中ステアリング力の
均等化を促進させる補償室とを含む新規で改良さ
れた車輪旋回装置を提供することにある。
ためにモータシリンダ室の両端に流体圧を供給す
るステアリングコントロール弁とモータシリンダ
室から補償室へ流体圧を供給して同じ車輪作動状
態の下に車輪を両方向に旋回中ステアリング力の
均等化を促進させる補償室とを含む新規で改良さ
れた車輪旋回装置を提供することにある。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第1図を参照すると、本発明に係るステアリン
グ装置14によつて車輪10,12が旋回される
のが示してある。このステアリング装置は周知の
方法で車輪10,12に接続されている。ステア
リングホイール18を回転すると、ステアリング
装置14は車輪10,12を旋回する。
グ装置14によつて車輪10,12が旋回される
のが示してある。このステアリング装置は周知の
方法で車輪10,12に接続されている。ステア
リングホイール18を回転すると、ステアリング
装置14は車輪10,12を旋回する。
このステアリング装置14は第2図に示すよう
に壁アセンブリ24を有するパワーステアリング
モータ22を備え、その壁アセンブリはピストン
28が配置される円筒主室26を形成する。この
ピストン28は主室をヘツド端可変容積室32と
ロツド端可変容積室34とに分割する。中空の円
筒ピストンロツド38がピストン28に固定され
且つ可変容積室34と壁アセンブリ24の端部4
0の円形開口とを通して延びている。ピストンロ
ツド38の外端42はステアリングリンク装置の
リンク44にボール・ソケツトジヨイントアセン
ブリ46によつて接続されている。モータ壁アセ
ンブリ24の反対壁はフレーム取付ブラケツト4
8に第二のボール・ソケツトジヨイントアセンブ
リ50によつて接続されている。
に壁アセンブリ24を有するパワーステアリング
モータ22を備え、その壁アセンブリはピストン
28が配置される円筒主室26を形成する。この
ピストン28は主室をヘツド端可変容積室32と
ロツド端可変容積室34とに分割する。中空の円
筒ピストンロツド38がピストン28に固定され
且つ可変容積室34と壁アセンブリ24の端部4
0の円形開口とを通して延びている。ピストンロ
ツド38の外端42はステアリングリンク装置の
リンク44にボール・ソケツトジヨイントアセン
ブリ46によつて接続されている。モータ壁アセ
ンブリ24の反対壁はフレーム取付ブラケツト4
8に第二のボール・ソケツトジヨイントアセンブ
リ50によつて接続されている。
制御弁アセンブリ54がモータ22の作動を制
御するのに設けられている。この制御弁アセンブ
リ54はステアリングコントロール弁56と補償
即ち補助制御弁58とを有する。ステアリングコ
ントロール弁56は高圧流体をパワーステアリン
グポンプ(図示せず)からパワーステアリングモ
ータ22へ供給して車輪を左方あるいは右方に旋
回させる。
御するのに設けられている。この制御弁アセンブ
リ54はステアリングコントロール弁56と補償
即ち補助制御弁58とを有する。ステアリングコ
ントロール弁56は高圧流体をパワーステアリン
グポンプ(図示せず)からパワーステアリングモ
ータ22へ供給して車輪を左方あるいは右方に旋
回させる。
ステアリングコントロール弁56はステアリン
グホイール18に共に回転するように接続された
回転可能な入力部材62を有する。内方弁部材即
ちスプール66(第2図)が入力部材62に固定
され且つ外方弁部材即ちスリーブ68に対して回
転可能である。この弁スリーブはトーシヨンバー
70およびこのトーシヨンバーの一端に取付けら
れたベース部材74を介して弁スプール66に接
続されている。
グホイール18に共に回転するように接続された
回転可能な入力部材62を有する。内方弁部材即
ちスプール66(第2図)が入力部材62に固定
され且つ外方弁部材即ちスリーブ68に対して回
転可能である。この弁スリーブはトーシヨンバー
70およびこのトーシヨンバーの一端に取付けら
れたベース部材74を介して弁スプール66に接
続されている。
ステアリングホイール18を回転すると、入力
部材62がトーシヨンバー70をわん曲させて弁
スプール62を弁スリーブ68に対して短い円弧
状距離回転する。内方弁部材66と弁スリーブ6
8との間の相対的な回転は高圧流体を可変容積室
32又は34の一方に供給して他の可変容積室を
リサーバ即ちドレン(図示せず)に接続する。こ
れはパワーステアリングモータ22に作動して車
輪を旋回させることになる。
部材62がトーシヨンバー70をわん曲させて弁
スプール62を弁スリーブ68に対して短い円弧
状距離回転する。内方弁部材66と弁スリーブ6
8との間の相対的な回転は高圧流体を可変容積室
32又は34の一方に供給して他の可変容積室を
リサーバ即ちドレン(図示せず)に接続する。こ
れはパワーステアリングモータ22に作動して車
輪を旋回させることになる。
パワーステアリングモータ22が作動される
と、フイードバツクシステム78がベース部材7
4と弁スリーブ68とをその最初の位置に向つて
内方部材66に相対的に回転させる。一旦パワー
ステアリングモータ22がステアリングホイール
18の回転の大きさに相応して作動されると、内
方および外方の弁部材66,68はその最初の位
置に戻つてステアリングモータの作動を遮断す
る。ステアリングコントロール弁56は任意の態
様で構成することができる。例えば、米国特許第
3209099号に開示されたものと同じ態様にするこ
とができる。
と、フイードバツクシステム78がベース部材7
4と弁スリーブ68とをその最初の位置に向つて
内方部材66に相対的に回転させる。一旦パワー
ステアリングモータ22がステアリングホイール
18の回転の大きさに相応して作動されると、内
方および外方の弁部材66,68はその最初の位
置に戻つてステアリングモータの作動を遮断す
る。ステアリングコントロール弁56は任意の態
様で構成することができる。例えば、米国特許第
3209099号に開示されたものと同じ態様にするこ
とができる。
フイードバツクシステム78(第2図)は、パ
ワーステアリングモータ22が入力部材62の回
転に相応して作動されたときに内方および外方弁
部材66,68をその最初の位置に戻す。更に、
このフイードバツクシステム78は、もしパワー
ステアリングポンプ(図示せず)が高圧流体をモ
ータ22に供給しない場合には指向機械装置を形
成する。このフイードバツクシステム78は壁ア
センブリ24、ピストン28およびピストンロツ
ド38と同心の回転可能なねじ部材82を備えて
いる。このねじ部材は中空のピストンロツド38
と入れ子式にピストン28を貫通している。又、
このねじ部材は回転可能に支持され且つ壁アセン
ブリ24に取付けられたベアリングアセンブリ8
4によつて軸方向移動を阻止されている。
ワーステアリングモータ22が入力部材62の回
転に相応して作動されたときに内方および外方弁
部材66,68をその最初の位置に戻す。更に、
このフイードバツクシステム78は、もしパワー
ステアリングポンプ(図示せず)が高圧流体をモ
ータ22に供給しない場合には指向機械装置を形
成する。このフイードバツクシステム78は壁ア
センブリ24、ピストン28およびピストンロツ
ド38と同心の回転可能なねじ部材82を備えて
いる。このねじ部材は中空のピストンロツド38
と入れ子式にピストン28を貫通している。又、
このねじ部材は回転可能に支持され且つ壁アセン
ブリ24に取付けられたベアリングアセンブリ8
4によつて軸方向移動を阻止されている。
このねじ部材82にはピストン28の再循環ボ
ールナツト90に係合する外部ねじ溝88が設け
られている。ボールナツト90とねじ溝88との
相互作用のためにピストン28が軸方向に移動す
ると、ねじ部材82が壁アセンブリ24に対する
ピストンの移動の大きさの関数として変化する大
きさで回転される。フイードバツクリンク装置7
8のベベルギヤ94,95は外方弁部材68に対
するねじ部材82の回転運動を伝達する。これは
外方弁部材68がピストン28の軸方向移動に相
応する程度に内方弁部材66に対して回転される
ことになる。ねじ部材82、ギヤ94,95およ
びステアリングコントロール弁54は米国特許第
3918544号に開示されたものと同じにすることが
できる。
ールナツト90に係合する外部ねじ溝88が設け
られている。ボールナツト90とねじ溝88との
相互作用のためにピストン28が軸方向に移動す
ると、ねじ部材82が壁アセンブリ24に対する
ピストンの移動の大きさの関数として変化する大
きさで回転される。フイードバツクリンク装置7
8のベベルギヤ94,95は外方弁部材68に対
するねじ部材82の回転運動を伝達する。これは
外方弁部材68がピストン28の軸方向移動に相
応する程度に内方弁部材66に対して回転される
ことになる。ねじ部材82、ギヤ94,95およ
びステアリングコントロール弁54は米国特許第
3918544号に開示されたものと同じにすることが
できる。
環状の補償室96がねじ部材82に沿つて軸方
向に延びている。この補償室の一端はボールナツ
ト90とねじ部材82との間のシール98によつ
て設けられる。このシールはねじ溝88の底に延
びてヘツド端可変容積室32からねじ部材82に
沿つて補償室96の中に入る流体の洩れを遮断す
る。補償室の他端はねじ部材82の外端部102
間で環状のシール壁100によつて設けられる。
この室の軸方向壁は中空ピストンロツド38の円
筒内面104とボールナツト90の内面とねじ部
材82の外面とによつて設けられる。
向に延びている。この補償室の一端はボールナツ
ト90とねじ部材82との間のシール98によつ
て設けられる。このシールはねじ溝88の底に延
びてヘツド端可変容積室32からねじ部材82に
沿つて補償室96の中に入る流体の洩れを遮断す
る。補償室の他端はねじ部材82の外端部102
間で環状のシール壁100によつて設けられる。
この室の軸方向壁は中空ピストンロツド38の円
筒内面104とボールナツト90の内面とねじ部
材82の外面とによつて設けられる。
補償室96はピストンロツド38に管状壁11
0の横断面積に等しい、ピストン28のロツド端
に設けられた作用部を有するように設定されてい
る。従つて、補償室96は第2図にA−Aで示さ
れた平面に投射された環状の作用部を有する。こ
の補償室96の作用部は平面A−Aにおける管状
ピストンロツド壁110の環状横断面積に等し
い。平面A−Aはピストン38の中心軸線および
室26内のピストン28の移動通路に垂直に延び
ている。
0の横断面積に等しい、ピストン28のロツド端
に設けられた作用部を有するように設定されてい
る。従つて、補償室96は第2図にA−Aで示さ
れた平面に投射された環状の作用部を有する。こ
の補償室96の作用部は平面A−Aにおける管状
ピストンロツド壁110の環状横断面積に等し
い。平面A−Aはピストン38の中心軸線および
室26内のピストン28の移動通路に垂直に延び
ている。
ピストン28のヘツド端作用部は平面A−Aに
投射されたピストン28のヘツド端111の面積
に等しい。ピストン28のロツド端作用部は平面
A−Aに投射されたピストンロツド38の外側の
ピストンのロツド端112の面積に等しい。ピス
トン28のヘツド又はロツド端111又は112
が受ける流体圧力にはヘツド又はロツド端面積が
乗算されこの結果、流体圧力によつてピストン2
8に加えられた力に等しくなる。この場合に、ピ
ストン28のヘツド端111は、ピストンロツド
38の管状壁110の環状横断面積の2倍に等し
い量だけピストンのロツド端112の作用部より
大きい作用部を有している。
投射されたピストン28のヘツド端111の面積
に等しい。ピストン28のロツド端作用部は平面
A−Aに投射されたピストンロツド38の外側の
ピストンのロツド端112の面積に等しい。ピス
トン28のヘツド又はロツド端111又は112
が受ける流体圧力にはヘツド又はロツド端面積が
乗算されこの結果、流体圧力によつてピストン2
8に加えられた力に等しくなる。この場合に、ピ
ストン28のヘツド端111は、ピストンロツド
38の管状壁110の環状横断面積の2倍に等し
い量だけピストンのロツド端112の作用部より
大きい作用部を有している。
流体圧がピストンのヘツド端111に対して加
えられたとき、即ちステアリングコントロール弁
56が可変容積室32に流体圧を供給するよう起
動されたとき補償弁58は可変容積室32から補
償室96へ流体圧を供給する。補償室96内の流
体によつてピストン28のロツド端112に加え
られた流体圧力はピストン28のヘツド端に対し
て加えられる流体圧に対向する。補償室96の作
用部が管状ピストンロツド壁110の横断面積に
等しいのでピストン28のヘツド端作用部はピス
トンロツド壁の横断面積に相応する量だけ有効に
減少される。
えられたとき、即ちステアリングコントロール弁
56が可変容積室32に流体圧を供給するよう起
動されたとき補償弁58は可変容積室32から補
償室96へ流体圧を供給する。補償室96内の流
体によつてピストン28のロツド端112に加え
られた流体圧力はピストン28のヘツド端に対し
て加えられる流体圧に対向する。補償室96の作
用部が管状ピストンロツド壁110の横断面積に
等しいのでピストン28のヘツド端作用部はピス
トンロツド壁の横断面積に相応する量だけ有効に
減少される。
ステアリングコントロール弁56が高圧流体を
ロツド端可変容積室34の供給するように起動さ
れたとき補償室58は補償室96に高圧流体を向
ける。補償室の作用部がピストン28のロツド端
にあるのでピストンのロツド端の全作用部は可変
容積室34の流体圧にさらされた作用部に補償室
96の流体圧にさらされた作用部を加算したもの
に等しい。
ロツド端可変容積室34の供給するように起動さ
れたとき補償室58は補償室96に高圧流体を向
ける。補償室の作用部がピストン28のロツド端
にあるのでピストンのロツド端の全作用部は可変
容積室34の流体圧にさらされた作用部に補償室
96の流体圧にさらされた作用部を加算したもの
に等しい。
高圧流体がパワーステアリングモータ22のヘ
ツド端可変容積室32に向けられる間ピストン2
8のヘツド端の作用部は補償室96の作用部によ
つて有効に減少される。高圧流体がパワーステア
リングモータ22のロツド端可変容積室34に向
けられる間ピストンのロツド端作用部は補償室9
6の作用部によつて有効に増大される。補償室9
6の作用部がピストンロツド110の環状横断面
積に等しいのでピストン28のロツドおよびヘツ
ド端作用部は車輪を両方向に旋回中に等しい即ち
平衡される。
ツド端可変容積室32に向けられる間ピストン2
8のヘツド端の作用部は補償室96の作用部によ
つて有効に減少される。高圧流体がパワーステア
リングモータ22のロツド端可変容積室34に向
けられる間ピストンのロツド端作用部は補償室9
6の作用部によつて有効に増大される。補償室9
6の作用部がピストンロツド110の環状横断面
積に等しいのでピストン28のロツドおよびヘツ
ド端作用部は車輪を両方向に旋回中に等しい即ち
平衡される。
ステアリングホイール18の起動時およびステ
アリングコントロール弁56が車輪10,12を
右方に旋回させたとき高圧流体がステアリングコ
ントロール弁56から壁アセンブリ24の円筒壁
116の形成された通路114(第2図)に向け
られる。この流体圧は可変容積室34の右端(第
2図で見て)に開く出口118に導かれる。この
圧力はピストンロツド38の外側のピストン28
のロツド端の環状部122(第3図)に加えられ
る。
アリングコントロール弁56が車輪10,12を
右方に旋回させたとき高圧流体がステアリングコ
ントロール弁56から壁アセンブリ24の円筒壁
116の形成された通路114(第2図)に向け
られる。この流体圧は可変容積室34の右端(第
2図で見て)に開く出口118に導かれる。この
圧力はピストンロツド38の外側のピストン28
のロツド端の環状部122(第3図)に加えられ
る。
可変容積室34の高圧流体はピストン28に形
成された道路124(第3図)を通して補償弁5
8に導かれる。補償弁58はピストン28に取付
けられ且つ球状のボール弁部材128を備えてい
る。このボール弁部材は通路124を通して導か
れた流体圧によつてピストン28の弁シート13
0に対して押圧される。従つて、この弁部材12
8はピストン28に形成され且つ可変容積室32
に接続された第二の通路134を通る流体流を遮
断する。
成された道路124(第3図)を通して補償弁5
8に導かれる。補償弁58はピストン28に取付
けられ且つ球状のボール弁部材128を備えてい
る。このボール弁部材は通路124を通して導か
れた流体圧によつてピストン28の弁シート13
0に対して押圧される。従つて、この弁部材12
8はピストン28に形成され且つ可変容積室32
に接続された第二の通路134を通る流体流を遮
断する。
ロツド端可変容積室34からの高圧流体は通路
124および起動補償弁58を介して通路138
に流れる。この通路138は補償弁58から中空
ピストンロツド38内に配置された補償室96ま
でピストン28の半径方向内方に延びている。こ
の流体圧はピストン28およびシール98に加え
られてピストンを第3図で見て左方に向つて押圧
する。
124および起動補償弁58を介して通路138
に流れる。この通路138は補償弁58から中空
ピストンロツド38内に配置された補償室96ま
でピストン28の半径方向内方に延びている。こ
の流体圧はピストン28およびシール98に加え
られてピストンを第3図で見て左方に向つて押圧
する。
補償室作用部は円筒内方側面142とねじ部材
82の大径面部144との間の環状部に等しい。
この作用部はピストンロツド38の管状壁110
の横断面積と大きさが等しい。
82の大径面部144との間の環状部に等しい。
この作用部はピストンロツド38の管状壁110
の横断面積と大きさが等しい。
ステアリングコントロール弁56(第2図)が
高圧流体をロツド端可変容積室34に供給するよ
うに起動されたときピストンのロツド端部の作用
部は高圧流体にさらされてピストンを左方に向つ
て押圧する。この作用部はピストンロツド38の
外側のピストン28の環状部122とピストンロ
ツド面142とねじ面144との間の補償室96
に配置された環状作用部との合計に等しい。この
時点でヘツド端可変容積室32は通路148(第
2図)およびステアリングコントロール弁56を
介してドレン即ちリザーバに接続される。
高圧流体をロツド端可変容積室34に供給するよ
うに起動されたときピストンのロツド端部の作用
部は高圧流体にさらされてピストンを左方に向つ
て押圧する。この作用部はピストンロツド38の
外側のピストン28の環状部122とピストンロ
ツド面142とねじ面144との間の補償室96
に配置された環状作用部との合計に等しい。この
時点でヘツド端可変容積室32は通路148(第
2図)およびステアリングコントロール弁56を
介してドレン即ちリザーバに接続される。
ステアリングホイール18が車輪を左方に旋回
させるように回転するときステアリングコントロ
ール弁56は高圧流体を通路148(第2図)を
介してヘツド端可変容積室32に供給するように
起動される。このステアリングコントロール弁5
6は又ロツド端可変容積室34をリザーバ即ちド
レンに接続する。
させるように回転するときステアリングコントロ
ール弁56は高圧流体を通路148(第2図)を
介してヘツド端可変容積室32に供給するように
起動される。このステアリングコントロール弁5
6は又ロツド端可変容積室34をリザーバ即ちド
レンに接続する。
ヘツド端可変容積室32の高圧流体は通路13
4(第4図)を通して補償弁58に導かれる。こ
の流体はボール弁128を弁シート152に対し
て右方に押圧(第4図で見て)して可変容積室3
2,34間で同軸ピストン通路134,124を
通る流体流を遮断する。しかし、ヘツド端可変容
積室32は通路134、補償室58および通路1
38を通して補償室に接続される。この結果、高
圧流体圧がピストン28のロツド端の補償室作用
部に加えられる。
4(第4図)を通して補償弁58に導かれる。こ
の流体はボール弁128を弁シート152に対し
て右方に押圧(第4図で見て)して可変容積室3
2,34間で同軸ピストン通路134,124を
通る流体流を遮断する。しかし、ヘツド端可変容
積室32は通路134、補償室58および通路1
38を通して補償室に接続される。この結果、高
圧流体圧がピストン28のロツド端の補償室作用
部に加えられる。
この流体圧は第4図で見て右方に向うピストン
28の移動に対向する。それにもかかわらずピス
トン28のヘツド端部の比較的大きい作用部に対
して加えられた流体圧は補償室96内の流体圧に
抗してピストンを第4図で見て右方に移動するの
に有効である。ピストン28が右方に移動するに
つれて補償室96の容積が減少して流体が補償室
96から補償弁58を通してヘツド端可変容積室
32に流れる。
28の移動に対向する。それにもかかわらずピス
トン28のヘツド端部の比較的大きい作用部に対
して加えられた流体圧は補償室96内の流体圧に
抗してピストンを第4図で見て右方に移動するの
に有効である。ピストン28が右方に移動するに
つれて補償室96の容積が減少して流体が補償室
96から補償弁58を通してヘツド端可変容積室
32に流れる。
補償室96内の流体圧にさらされたピストン2
8のロツド端の作用部がピストンロツド38の管
状壁110の横断面積に等しいので右旋回中にピ
ストン28を第3図で見て左方に押圧する流体圧
は、車輛作動状態が同じであつても左旋回中ピス
トンを第4図で見て右方に押圧する流体圧力に等
しい。
8のロツド端の作用部がピストンロツド38の管
状壁110の横断面積に等しいので右旋回中にピ
ストン28を第3図で見て左方に押圧する流体圧
は、車輛作動状態が同じであつても左旋回中ピス
トンを第4図で見て右方に押圧する流体圧力に等
しい。
左右の旋回中作用部を均等化することによつて
各旋回方向においてステアリング力を対称にする
ように両方向旋回中にステアリング力の均一化が
行われる。
各旋回方向においてステアリング力を対称にする
ように両方向旋回中にステアリング力の均一化が
行われる。
第3図および第4図に示された本発明の実施例
では補償弁58はボールチエツク弁型から成りピ
ストン28に配置されている。この補償弁58は
多くの異なつた構造にすることができるが、ピス
トン上でなく他の位置に設けることができる。例
えば、補償弁はピストン28から独立してヘツド
およびロツド端可変容積室32,34と通路14
8,114を介して接続することができる。この
ようにした場合、補償弁は、軸方向に延びねじ部
材82に沿つてシール壁100のすぐ左方(第2
図で見て)に配置された開口迄延びる通路を通し
て補償室96に接続され得る。更に、所望なら
ば、図示如きベベルギアおよび再循環ボールナツ
ト型でなく他の型式のフイードバツク装置を用い
ることもできる。
では補償弁58はボールチエツク弁型から成りピ
ストン28に配置されている。この補償弁58は
多くの異なつた構造にすることができるが、ピス
トン上でなく他の位置に設けることができる。例
えば、補償弁はピストン28から独立してヘツド
およびロツド端可変容積室32,34と通路14
8,114を介して接続することができる。この
ようにした場合、補償弁は、軸方向に延びねじ部
材82に沿つてシール壁100のすぐ左方(第2
図で見て)に配置された開口迄延びる通路を通し
て補償室96に接続され得る。更に、所望なら
ば、図示如きベベルギアおよび再循環ボールナツ
ト型でなく他の型式のフイードバツク装置を用い
ることもできる。
補償弁は、第2図〜第4図に示された本発明の
実施例の補償弁58の機能をピストン28が行程
の端部に接近するにつれてその移動を停止する弁
と結合するように構成することができる。このよ
うな弁は第5図および第6図に示された本発明の
実施例と同じ態様で構成できる。第5図および第
6図に示された本発明の実施例が第2図乃至第4
図に示された本発明の実施例と概略同じなので同
じ部品は同じ符号によつて“a”を付して示して
ある。
実施例の補償弁58の機能をピストン28が行程
の端部に接近するにつれてその移動を停止する弁
と結合するように構成することができる。このよ
うな弁は第5図および第6図に示された本発明の
実施例と同じ態様で構成できる。第5図および第
6図に示された本発明の実施例が第2図乃至第4
図に示された本発明の実施例と概略同じなので同
じ部品は同じ符号によつて“a”を付して示して
ある。
補償弁58aはピストン28aに配置されてい
る。補償弁部材128aは円筒ボデイ部160と
一対の小径円筒端部分162,164とを有す
る。端部162,164とボデイ部160との間
には截頭円錐弁面166,168が設けられてい
る。これら弁面は弁シート170,172と協働
して第3図および第4図に示された実施例のボー
ル弁部材128が弁シート130,152と協働
して可変容積室32,34間の流体を遮断するの
と同じ態様で可変容積室32a,34a間の流体
を遮断する。補償弁58aはピストン28aの通
路176を介して補償室96aに接続される。
る。補償弁部材128aは円筒ボデイ部160と
一対の小径円筒端部分162,164とを有す
る。端部162,164とボデイ部160との間
には截頭円錐弁面166,168が設けられてい
る。これら弁面は弁シート170,172と協働
して第3図および第4図に示された実施例のボー
ル弁部材128が弁シート130,152と協働
して可変容積室32,34間の流体を遮断するの
と同じ態様で可変容積室32a,34a間の流体
を遮断する。補償弁58aはピストン28aの通
路176を介して補償室96aに接続される。
本発明のこの実施例の特徴によれば、補償弁5
8aの端部162,164はピストン28aが行
程端に接近したとき壁アセンブリ24に係合す
る。これは弁アセンブリ58aを起動して可変容
積室32a,34aを互いに連通状態に接続す
る。
8aの端部162,164はピストン28aが行
程端に接近したとき壁アセンブリ24に係合す
る。これは弁アセンブリ58aを起動して可変容
積室32a,34aを互いに連通状態に接続す
る。
これら可変容積室を連通するとパワーステアリ
ングモータ22aの作動を遮断する。
ングモータ22aの作動を遮断する。
第2図のステアリングコントロール弁56が車
輪を右方に旋回するように起動されたとき高圧流
体は通路114a(第5図)を通してロツド端可
変容積室34aに導かれる。この流体はピストン
通路182,176を通して補償室96aに流れ
る。。しかし、可変容積室34aから可変容積室
32aに流れる流体は、弁面166が弁シート1
70に係合することによつて阻止される。
輪を右方に旋回するように起動されたとき高圧流
体は通路114a(第5図)を通してロツド端可
変容積室34aに導かれる。この流体はピストン
通路182,176を通して補償室96aに流れ
る。。しかし、可変容積室34aから可変容積室
32aに流れる流体は、弁面166が弁シート1
70に係合することによつて阻止される。
ピストン28aが殆んど完全作動行程により第
5図で見て左方に向つて移動されたとき補償弁5
8aの先端162はシリンダ壁アセンブリ24a
の左端(第2図で見て)に係合する。ピストン2
8aを左方に移動し続けると、弁面166が弁シ
ート170(第5図)から離れる。これは可変容
積室32a,34aを互いに補償弁58aを介し
て連通することになる。次いでこのピストン28
aはシリンダ壁アセンブリ24aに対して移動す
ることを停止する。
5図で見て左方に向つて移動されたとき補償弁5
8aの先端162はシリンダ壁アセンブリ24a
の左端(第2図で見て)に係合する。ピストン2
8aを左方に移動し続けると、弁面166が弁シ
ート170(第5図)から離れる。これは可変容
積室32a,34aを互いに補償弁58aを介し
て連通することになる。次いでこのピストン28
aはシリンダ壁アセンブリ24aに対して移動す
ることを停止する。
ステアリングコントロール弁56が高圧流体を
ヘツド端可変容積室32aに供給するように起動
されたとき高圧流体は通路186(第6図参照)
を通して補償室96aに導く通路176に流れ
る。可変容積室32a,34a間の流体流は補償
弁部材128aの面168がピストン28aの面
172と係合することによつて遮断される。ピス
トン28aが第6図で見て右方に向つてその作用
行程の殆んど端部に移動されたとき補償弁128
aの端部164は壁アセンブリ24aの端部40
(第2図参照)に係合して補償弁128aを可変
容積34aが可変容積室32aと連通する開閉位
置に起動し、これによつてピストン28a右方
(第6図で見て)移動を停止する。
ヘツド端可変容積室32aに供給するように起動
されたとき高圧流体は通路186(第6図参照)
を通して補償室96aに導く通路176に流れ
る。可変容積室32a,34a間の流体流は補償
弁部材128aの面168がピストン28aの面
172と係合することによつて遮断される。ピス
トン28aが第6図で見て右方に向つてその作用
行程の殆んど端部に移動されたとき補償弁128
aの端部164は壁アセンブリ24aの端部40
(第2図参照)に係合して補償弁128aを可変
容積34aが可変容積室32aと連通する開閉位
置に起動し、これによつてピストン28a右方
(第6図で見て)移動を停止する。
ピストンロツド38は円柱状の外形をしてお
り、壁アセンブリ24の端部40(第2図)にけ
る円柱状の開口を通して延びている。主室26内
でピストン28が移動する間、再循環ボールナツ
ト90とねじ部材82との相互作用によりピスト
ンとピストンロツド38とは共通の中心軸のまわ
りを回転しようとする傾向にある。
り、壁アセンブリ24の端部40(第2図)にけ
る円柱状の開口を通して延びている。主室26内
でピストン28が移動する間、再循環ボールナツ
ト90とねじ部材82との相互作用によりピスト
ンとピストンロツド38とは共通の中心軸のまわ
りを回転しようとする傾向にある。
ピストン28とピストンロツド38とを回転し
ないように保持するため、ボール・ソケツトジヨ
イント46は、細長いスロツト196を有するソ
ケツトハウジング194(第7図)を備えてい
る。ボールスタツド200のシヤンク198はス
ロツト196を通して延びている。ボールスタツ
ド200のボールはソケツトハウジング194内
にある。ボールスタツド200のシヤンク198
の直径は、スロツト196の幅よりもわずかに小
さいだけである。したがつて長手方向に延びるス
ロツト196側部204,206は、ボールスタ
ツドのシヤンク198の両側部と係合し、シヤン
ク198が第7図でみて上下に動かないように制
限する。しかしながら、長手方向に延びたスロツ
ト196は、シヤンク198が第7図に示す中央
位置から自由に移動するのを妨げない。
ないように保持するため、ボール・ソケツトジヨ
イント46は、細長いスロツト196を有するソ
ケツトハウジング194(第7図)を備えてい
る。ボールスタツド200のシヤンク198はス
ロツト196を通して延びている。ボールスタツ
ド200のボールはソケツトハウジング194内
にある。ボールスタツド200のシヤンク198
の直径は、スロツト196の幅よりもわずかに小
さいだけである。したがつて長手方向に延びるス
ロツト196側部204,206は、ボールスタ
ツドのシヤンク198の両側部と係合し、シヤン
ク198が第7図でみて上下に動かないように制
限する。しかしながら、長手方向に延びたスロツ
ト196は、シヤンク198が第7図に示す中央
位置から自由に移動するのを妨げない。
ソケツトハウジング194はピストンロツド3
8の外端部42(第5図)に連結されている。ス
ロツト196の長手方向中心軸はピストンロツド
38の中心軸と平行である。スロツト196の側
部204,206もまた、ピストンロツド38の
中心軸と平行に延びている。したがつてボールス
タツド200のシヤンク198は、ピストンロツ
ド38の長手方向中心軸と平行に延びる経路に沿
つて動くように枢動自在であり、また、ピストン
ロツドの長手方向中心軸を横切る方向に枢動しな
いように保持される。このようにしてピストンロ
ツド38は、ボール・ソケツトジヨイント46に
よつてピストン28が主室26内で軸方向移動す
る間の回転を阻止される。
8の外端部42(第5図)に連結されている。ス
ロツト196の長手方向中心軸はピストンロツド
38の中心軸と平行である。スロツト196の側
部204,206もまた、ピストンロツド38の
中心軸と平行に延びている。したがつてボールス
タツド200のシヤンク198は、ピストンロツ
ド38の長手方向中心軸と平行に延びる経路に沿
つて動くように枢動自在であり、また、ピストン
ロツドの長手方向中心軸を横切る方向に枢動しな
いように保持される。このようにしてピストンロ
ツド38は、ボール・ソケツトジヨイント46に
よつてピストン28が主室26内で軸方向移動す
る間の回転を阻止される。
本発明は、ピストンロツド38がピストンの一
側からのみ延びている場合であつても、パワース
テアリングモータピストン28のロツド端作用部
面積とヘツド端作用部面積とを効果的に等しくす
る新規にして改良されたステアリング装置14を
提供するものである。中空のピストンロツド38
の横断面積を補償するために補償室96がピスト
ンロツドの内側に形成されている。補償室96は
ピストン28のロツド端上の作用部面積を有し、
該面積はピストンロツド38の環状壁110の横
断面積と等しい。補償弁アセンブリ58は、ステ
アリングコントロール弁56が作動されていれば
いつでも室96へと流体圧力を向ける。
側からのみ延びている場合であつても、パワース
テアリングモータピストン28のロツド端作用部
面積とヘツド端作用部面積とを効果的に等しくす
る新規にして改良されたステアリング装置14を
提供するものである。中空のピストンロツド38
の横断面積を補償するために補償室96がピスト
ンロツドの内側に形成されている。補償室96は
ピストン28のロツド端上の作用部面積を有し、
該面積はピストンロツド38の環状壁110の横
断面積と等しい。補償弁アセンブリ58は、ステ
アリングコントロール弁56が作動されていれば
いつでも室96へと流体圧力を向ける。
ステアリングコントロール弁56が作動して流
体を供給し、ピストン28のヘツド端に流体圧力
を作用させると、ピストン28のロツド端上の補
償室作用部面積に作用する流体圧力は、ピストン
のヘツド端上の作用部面積の一部に作用する流体
圧力を相殺し、ヘツド端作用部面積を効果的に減
ずる。同様にして、ステアリングコントロール弁
56が作動して流体を供給し、ピストン28のロ
ツド端に圧力を作用させると、ピストン28のロ
ツド端上の補償室作用部面積に作用する流体圧力
は、ピストンのロツド端の作用部面積に作用する
圧力と同じ方向に作用し、ロツド端作用部面積を
効果的に減ずる。一方の方向に折返す間、ピスト
ン28のヘツド端上の有効作用部面積は、反対方
向へと折返す間のピストンのロツド端上の作用部
面積と等しい。この事実により、ステアリング装
置が同一の作用状態にあるとき、ピストン28が
それぞれの方向へと折返す間においてピストン2
8に加わる流体圧力による力は互いに等しくなる
傾向にある。
体を供給し、ピストン28のヘツド端に流体圧力
を作用させると、ピストン28のロツド端上の補
償室作用部面積に作用する流体圧力は、ピストン
のヘツド端上の作用部面積の一部に作用する流体
圧力を相殺し、ヘツド端作用部面積を効果的に減
ずる。同様にして、ステアリングコントロール弁
56が作動して流体を供給し、ピストン28のロ
ツド端に圧力を作用させると、ピストン28のロ
ツド端上の補償室作用部面積に作用する流体圧力
は、ピストンのロツド端の作用部面積に作用する
圧力と同じ方向に作用し、ロツド端作用部面積を
効果的に減ずる。一方の方向に折返す間、ピスト
ン28のヘツド端上の有効作用部面積は、反対方
向へと折返す間のピストンのロツド端上の作用部
面積と等しい。この事実により、ステアリング装
置が同一の作用状態にあるとき、ピストン28が
それぞれの方向へと折返す間においてピストン2
8に加わる流体圧力による力は互いに等しくなる
傾向にある。
第1図は車輪と本発明に係るステアリング装置
との関係を示す概略図、第2図は第1図のステア
リング装置の構造を示す拡大断面図、第3図は補
償弁が起動状態にある第2図の装置の拡大部分断
面図、第4図は補償弁が別の起動状態にある第2
図の装置の拡大部分断面図、第5図は本発明の他
の実施例を示す。第3図と同様の拡大部分断面
図、第6図は補償弁が更に他の起動状態にある第
5図と同様の拡大部分断面図、第7図は第2図の
7−7線断面図である。 10,12……車輪、14……ステアリング装
置、18……ステアリングホイール、22……ス
テアリングモータ、26……主室、28……ピス
トン、32,34……可変容積室、54……コン
トロール弁アセンブリ、56……ステアリングコ
ントロール弁、82……ねじ部材。
との関係を示す概略図、第2図は第1図のステア
リング装置の構造を示す拡大断面図、第3図は補
償弁が起動状態にある第2図の装置の拡大部分断
面図、第4図は補償弁が別の起動状態にある第2
図の装置の拡大部分断面図、第5図は本発明の他
の実施例を示す。第3図と同様の拡大部分断面
図、第6図は補償弁が更に他の起動状態にある第
5図と同様の拡大部分断面図、第7図は第2図の
7−7線断面図である。 10,12……車輪、14……ステアリング装
置、18……ステアリングホイール、22……ス
テアリングモータ、26……主室、28……ピス
トン、32,34……可変容積室、54……コン
トロール弁アセンブリ、56……ステアリングコ
ントロール弁、82……ねじ部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 主室と、該主室内に配置されたピストンと、
中空のピストンロツドと、弁手段とを備え、前記
ピストンは第一の端部と第二の端部とを有し、前
記中空のピストンロツドは前記ピストンの第二の
端部に接続され、前記ピストンの第一の端部は第
一の作用部を有し、前記ピストンの第二の端部は
前記ピストンロツドの外側に配置された第二の作
用部と前記中空のピストンロツドの横断面積に等
しい第三の作用部とを有し、前記弁手段は車論を
第一の方向に旋回させるために前記第一および第
三の作用部に対して流体圧力を向ける第一の状態
に作動可能であり且つ車輪を第二の方向に旋回さ
せるために前記第二および第三の作用部に対して
流体圧力を向ける第二の状態に作動可能であり、
前記第一の作用部と第三の作用部との間の面積の
相違は第二および第三の作用部の面積の総和に等
しいことを特徴とする車輪旋回装置。 2 主室と、該主室内に配置され該主室を第一の
可変容積室と第二の可変容積室とに分割するピス
トンと、該ピストンに接続され且つ前記主室の壁
を貫通して車輪に接続された中空ピストンロツド
と、前記ピストンを通して前記ピストンロツドの
中に延びる回転可能なねじ部材と、該ねじ部材と
前記ピストンロツドの内面との間に延びて前記ピ
ストンロツド内に配置される補償室の一端を形成
し且つ該補償室の一端から前記ピストンに向つて
ねじ部材に沿つて軸方向に延びるシール壁と、前
記ねじ部材を前記ピストンに接続して前記ピスト
ンと前記主室の壁との間の相対的な軸方向移動の
程度の関数として変化する程度にねじ部材を回転
する手段と、ステアリングコントロール弁と、補
償弁とを備え、前記ねじ部材の長手方向に延びる
側面とピストンロツドの内面との間には関隔があ
けてあり、前記ステアリングコントロール弁は車
輪を一方向に旋回させるために前記主室の壁とピ
ストンとの間に第一の方向の相対移動を行うよう
に第一の可変容積室に流体圧力を向ける第一の起
動状態に作動可能であり且つ車輪を第一の方向と
反対方向に旋回させるために前記主室の壁とピス
トンとの間に第二の方向の相対移動を行うように
第二の可変容積室に流体圧力を向ける第二の起動
状態に作動可能であり、前記ねじ部材は前記ピス
トンと主室の壁との間の相対移動の大きさの関数
として変化する大きさにステアリングコントロー
ル弁を起動するように回転可能であり、前記補償
弁はステアリングコントロール弁が第一の起動状
態に作動したとき前記第一の可変容積室から補償
室へ流体圧力を指向し、且つステアリングコント
ロール弁が第二の起動状態に作動したとき第二の
可変容積室から補償室へ流体圧力を指向すること
を特徴とする車輪旋回装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US386907 | 1982-06-10 | ||
US06/386,907 US4418781A (en) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | Steering apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5953269A JPS5953269A (ja) | 1984-03-27 |
JPH035348B2 true JPH035348B2 (ja) | 1991-01-25 |
Family
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Family Applications (1)
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-
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