JPH0352393Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0352393Y2
JPH0352393Y2 JP6080385U JP6080385U JPH0352393Y2 JP H0352393 Y2 JPH0352393 Y2 JP H0352393Y2 JP 6080385 U JP6080385 U JP 6080385U JP 6080385 U JP6080385 U JP 6080385U JP H0352393 Y2 JPH0352393 Y2 JP H0352393Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
locking
light receiving
unlocking
lock knob
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6080385U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61176363U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6080385U priority Critical patent/JPH0352393Y2/ja
Publication of JPS61176363U publication Critical patent/JPS61176363U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0352393Y2 publication Critical patent/JPH0352393Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車両用扉の開閉装置に係るものであ
る。
(従来の技術) 従来、車両の乗降用扉またはトランクの開閉扉
を、電波または光線等の施錠解錠用信号により遠
隔操作で施錠解錠しうるようにしたものは公知で
ある。例えば、特開昭54−131500号公報は、遠隔
操作の受光部を窓ガラスを隔てた内側に取付け、
該受光部と施錠解錠作動部とを有線で接続し、車
両外部の送光部から前記受光部に光線信号を送出
して、施錠解錠できるように形成している。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、公知のものは、受光部を別途形
成して車内に取付けていたので、取付の手間も大
変で、コスト等の要因となつた。
(問題を解決するための手段) よつて本考案は、車両の扉10の内側に取付け
たインナーロツクノブ11の頭部24に感知孔1
2を形成し、該インナーロツクノブ11の内部に
は前記感知孔12より入光する施錠解錠用信号の
受光部9を予め一体的に組付けて設けた車両用扉
の開閉装置の構成としたものである。
(実施例) 本考案の一実施例を図により説明すると、1は
施錠解錠用信号を送出する送信機であり、携帯可
能の小型構造に形成される。該送信機1の一側に
は車両用鍵の取付用透孔2を形成し、他側には前
記施錠解錠用信号の送出口3を形成し、所望の位
置にスイツチ4を設ける。5は信号発信機で、該
信号発信機5には電池6とスイツチ4とアンプ7
がそれぞれ接続され、スイツチ4をオンにする
と、信号発信機5より暗号コード信号をアンプ7
に向けて送出し、その信号をエミツタダイオード
等により構成した赤外線発信機8で赤外線信号に
変換して発信するようアンプ7に赤外線発信機8
を接続する。
しかして、送信機1により発光された施錠解錠
用の赤外線信号を受信する受光部9は、車両の扉
10の内側のインナーロツクノブ11の頭部24
に予め取付けられる。すなわち、インナーロツク
ノブ11は少し大型に形成されてその頭部24に
は感知孔12を形成し、該感知孔12の内側に前
記受光部9が位置するように配置する。
第4図はブロック図で、受光部9にアンプ13
を連結し、アンプ13に中央処理装置14を連結
し、中央処置装置14にコード15とコード16
により施錠リレー17及び解錠リレー18をそれ
ぞれ接続する。前記中央処理装置14は、施錠リ
レー17及び解錠リレー18に対し、ロツク信号
かアンロツク信号のいずれかを繰返し出力する。
なお、19は開閉扉10の開閉操作部材、20
は開閉扉10の内側に設けられたロツク装置、2
1はインナーロツクノブ11とロツク装置20を
連結するロツド、22は窓ガラス、23はロツク
装置20を開閉操作部材19を連結する連結部材
である。
(作用) 本考案は前記の構成であるから、インナーロツ
クノブ11の頭部24には感知孔12が形成され
ており、その内部に予め受光部9が設けられてい
るので、頭部24が僅かに突き出すようにインナ
ーロツクノブ11を取付け、所望の位置に中央処
理装置14を取付け、また、所望の位置に施錠リ
レー17と解錠リレー18を配置し、中央処理装
置14と施錠リレー17をコード15で連結し、
中央処理装置14と解錠リレー18をコード16
で連結し、インナーロツクノブ11とロツク装置
20をロツド21で連結し、開閉操作部材19と
ロツク装置20を連結部材23で連結すれば組立
は終了する。
しかして、送信機1の送出口3を窓ガラス22
越しに感知孔12に近接させ、スイツチ4をオン
にすると、信号発信機5より発信した暗号コード
に従つた施錠解錠用信号を赤外線発信機8より発
光する。この信号は感知孔12内に臨む受光部9
で検知して赤外線信号を電気信号に変換し、アン
プ13で増幅し、中央処理装置14に伝える。中
央処理装置14では電気信号をマイコンにて判断
し、施錠リレー17及び解錠リレー18に対し、
ロツク信号かアンロツク信号のいずれかを繰返し
出力し、施錠リレー17を作動させてロツクし、
解錠リレー18を作動させてロツクを解除する。
(効果) 前記したように、従来、車両の乗降用扉または
トランクの開閉扉を、電波または光線等の施錠解
錠用信号により遠隔操作で施錠解錠しうるように
したものは公知である。例えば、特開昭54−
131500号公報は、遠隔操作の受光部を窓ガラスを
隔てた内側に取付け、該受光部と施錠解錠作動部
とを有線で接続し、車両外部の送光部から前記受
光部に光線信号を送出して、施錠解錠できるよう
に形成している。しかしながら、公知のものは、
受光部を別途形成して車内に取付けていたので、
取付の手間も大変で、コスト高の要因となつた。
しかるに本考案は、車両の扉10の内側に取付
けたインナーロツクノブ11の頭部24に感知孔
12を形成し、該インナーロツクノブ11の内部
には前記感知孔12より入光する施錠解錠用信号
の受光部9を予め一体的に組付けて設けた車両用
扉の開閉装置の構成としたものであるから、イン
ナーロツクノブ11を少し大型にすれば、車体側
はそのままでも実施できるので、製作容易・製造
簡単・安価である効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は車両の斜視図、第2図はインナーロツ
クノブの取付状態図、第3図と第4図は回路図で
ある。 符号の説明、1……送信機、2……透孔、3…
…送出口、4……スイツチ、5……信号発信機、
6……電池、7……アンプ、8……赤外線発信
機、9……受光部、10……扉、11……インナ
ーロツクノブ、12……感知孔、13……アン
プ、14……中央処理装置、15,16……コー
ド、17……施錠リレー、18……解錠リレー、
19……開閉操作部材、20……ロツク装置、2
1……ロツド、22……窓ガラス、23……連結
部材、24……頭部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両の扉10の内側に取付けたインナーロツク
    ノブ11の頭部24に感知孔12を形成し、該イ
    ンナーロツクノブ11の内部には前記感知孔12
    より入光する施錠解錠用信号の受光部9を予め一
    体的に組付けて設けた車両用扉の開閉装置。
JP6080385U 1985-04-23 1985-04-23 Expired JPH0352393Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6080385U JPH0352393Y2 (ja) 1985-04-23 1985-04-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6080385U JPH0352393Y2 (ja) 1985-04-23 1985-04-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61176363U JPS61176363U (ja) 1986-11-04
JPH0352393Y2 true JPH0352393Y2 (ja) 1991-11-13

Family

ID=30588487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6080385U Expired JPH0352393Y2 (ja) 1985-04-23 1985-04-23

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0352393Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61176363U (ja) 1986-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4897643A (en) Vehicular electronic equipment with door lock and side window antenna
JP3844908B2 (ja) 車両用遠隔制御装置
JPH0352393Y2 (ja)
JPH0335823Y2 (ja)
JPH0352938Y2 (ja)
JPS60105781A (ja) 車両用遠隔制御装置
JPH0179760U (ja)
JPS6441572U (ja)
CN212047108U (zh) 汽车后备箱用感应灯具
JPS61181469U (ja)
JPS6242394U (ja)
JP3623550B2 (ja) 電気錠
JPH09189160A (ja) 車両用遠隔操作式ドアロック装置
JPH0188590U (ja)
JPS62177864U (ja)
JPH0545564Y2 (ja)
JPS6454490U (ja)
JPS6354752U (ja)
JP2000352244A (ja)
JPH0445867U (ja)
JPH0298055U (ja)
JPH01102364U (ja)
JPH02144972U (ja)
JPS62131066U (ja)
JPH03224979A (ja) 車両用遠隔操作式ドアロック装置