JPH0352004B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0352004B2
JPH0352004B2 JP60151796A JP15179685A JPH0352004B2 JP H0352004 B2 JPH0352004 B2 JP H0352004B2 JP 60151796 A JP60151796 A JP 60151796A JP 15179685 A JP15179685 A JP 15179685A JP H0352004 B2 JPH0352004 B2 JP H0352004B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
optical
angular velocity
optical path
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60151796A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6212812A (ja
Inventor
Kenichi Okada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP60151796A priority Critical patent/JPS6212812A/ja
Publication of JPS6212812A publication Critical patent/JPS6212812A/ja
Publication of JPH0352004B2 publication Critical patent/JPH0352004B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gyroscopes (AREA)
  • Lasers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は各種の移動体に装着されてその移動
体の姿勢変化等によつて発生する角速度を検出す
る光干渉角速度計に関する。
「先行技術」 入力角速度の計測範囲を拡大する目的で昭和59
年特願第70452号によりその方法を提案した。
この先願の概要を第7図により述べる。
光学路16の片端に配置された位相変調器22
によつて互に逆方向に伝搬する両光14,15の
位相が変調される。
この場合の干渉光19の強度I0は Io=C{1+cos+△φ(J0(x)+2J2(x)cos2ωt
′+…+2J2m(x)cos2mωt′+…) +sin△φ(2J1(x)sinωt′+2J3(x)sin3ωt′+
…+2J2m−1(x)sin(2m−1)ωt′+…)}……(1
) となる。
ここで C:定数 Jn:n次のベツセル関数(n=0、1、2、3
…) x:2Asinπfoτ A:変調指数 τ:光学路16を通る光の伝搬時間 f0:位相変調器22の駆動周波数 t′:t−τ/2 △φ:光学路16を互に逆方向に伝搬した両光1
7′,18′間の位相差 △φ=4πRL/CλΩ R:光学路16の半径 L:ループ状に構成された光学路16の長さ C:光速 λ:光の波長 (1)式から明らかなように干渉光19の強度I0
は、cos△φに比例する項と、sin△φに比例する
項が含まれている。
干渉光19は受光器21により光電変換され
る。光電変換された信号は、sin△φに比例した
信号V1を端子28に取り出すべく同期検波器2
3において位相変調器22の駆動周波数f0で同期
検波され、かつωs△φに比例した信号V2を端子
29に取り出すべく同期検波器24において前記
f0の2倍の周波数で同期検波される。位相差△φ
が0±π/4の範囲にあれば、スイツチ30,3
2は第7図に示した状態にあつて、端子28より
のsin△φに比例した出力がジヤイロ出力端子3
8に出力される。
比較器33においては、その入力、つまりジヤ
イロ出力端子38の出力が基準電圧Vrを越える
と第8図Bに示すようなパルスが発生する。この
パルスは可逆カウンタ37によつて加算カウント
される。一方ジヤイロ出力端子38の出力が−
Vrよりも負方向に大きくなると比較器34より
第8図Cに示すようなパルスが発生し、これは可
逆カウンタ37で減算カウントされる。
可逆カウンタ37の重みが20の出力は、第8図
Dに示すように変化し、重みが21の出力は、第8
図Eに示すように変化する。今ジヤイロ出力端子
38からの出力が基準電圧+Vrより大きくなつ
たとすると比較器33よりパルスが得られ可逆カ
ウンタ37が加算カウントされ、それにより可逆
カウンタの20の出力が高レベル(理論“1”)に
なり、スイツチ30が切替えられ端子29の信
号、即ちcos△φに比例した出力がジヤイロ出力
端子38に出力される。
逆にジヤイロ出力端子38からの出力が基準電
圧−Vrより負の方向に大きくなると比較器34
よりパルスが得られ可逆カウンタ37が減算カウ
ントされて、それにより20の出力が高レベルとな
りスイツチが作動し、先の場合と同様に端子29
の信号、即ちcos△φに比例した出力がジヤイロ
出力端子38に出力される。
以上の状態から更に位相差△φが絶対量として
増加し、cos△φに比例した出力が基準電圧+Vr
又は−Vrよりも絶対値で大きくなると比較器3
3又は34よりパルスが得られて可逆カウンタ3
7が加算或は減算し、スイツチ30が復帰して端
子28の出力がジヤイロ出力端子38に得られる
ようになる。
これとともにsin△φとcos△φに比例する出力
が位相△φに対し正の特性となるように可逆カウ
ンタ37の21の出力によつて信号極性反転指令が
出力され、スイツチ32が切替えられる。これに
よりインバータ31により極性反転された端子2
8又は端子29の出力がジヤイロ出力端子38に
出力される。
このようにして位相差△φが±mπに対し約±
π/4の範囲にある場合は、sin△φ成分をジヤ
イロ出力として取り出され、±(2m+1)・π/2に 対し約±π/4の範囲にある場合は、cos△φ成
分がジヤイロ出力として取り出され、全範囲にわ
たつて直線性のよい状態で出力が得られる。この
出力より角速度は次式で求めることができる。
Ω=Cλ/4πRL・(mπ/2+KV0) m=0、±1、±2 ……(2) Kは比例定数(rad/V)、V0はジヤイロ出力
端子38の電圧、mは角度加算パルスの総数と角
度減算パルスの総数との差、つまり可逆カウンタ
37の計数値の内容であつて、これは端子39か
ら取り出される。
以上のようにして先に提案した出願では、入力
角速度の計測範囲を拡大することができる光干渉
角速度計を実現した。
「発明が解決しようとする問題点」 しかし、上記構成の光干渉角速度計の場合、
sin△φの出力の取り出しからcos△φの出力の取
り出しに最初に切替わる角速度よりも大きな入力
角速度が与えられた状態で、作動が開始させられ
ると、つまりこの光干渉角速度計に対する電源が
オンにされると入力角速度が例えば△φ=πと対
応したものの場合、本来は可逆カウンタ37はm
=2から動作すべき所であるが電源オンにもとず
く初期設定で可逆カウンタ37はゼロにリセツト
されるため、m=0となり正しい測定を行うこと
ができない。
「問題点を解決するための手段」 この発明では先に提案した第1光干渉角速度計
に対し、この第1光干渉角速度計より感度が低
い、つまり第1光干渉角速度計の最大入力角速度
に対して右回り光と左回り光の位相差が±π/4に 相当する角速度情報を出力する第2光干渉角速度
計を設け、この第2光干渉角速度計の角速度情報
により第1光干渉角速度計の角速度情報として得
られる角速度情報Ω=Cλ/4πRL・(mπ/2+KV0)の mの値を規定する手段を設けたものである。
この発明の構成によれば第2光干渉角速度計の
角速度情報により第1光干渉角速度計で得られる
角速度情報のm値を規定することができる。よつ
て動作開始時にすでに入力角速度が与えられてい
たとしても、与えられた入力角速度の値を絶対量
として計測することのできる光干渉角速度計を提
供することができる。
「実施例」 第1図はこの発明の実施例を示す。
光源58からの光は、光分配結合器59によつ
て二方向の光40,41に分けられる。光40は
光分配結合器60により2分され光フアイバによ
り構成された光学路64をそれぞれ反対方向に伝
搬する。
上記第1光学路64の伝搬光は、第1光学路6
4の片端に置かれた位相変調器62により位相変
調され光分配結合器60によつて結合される。そ
の結合された光46は、光分配結合器59によつ
て受光器66に導びかれここで光電変換される。
一方光41は、光分配結合器61により2分され
光フアイバにより構成された第2光学路65をそ
れぞれ反対方向に伝搬する。第2光学路65は入
力軸を実質的に第1光学路64の入力軸に一致さ
せた構造である。第2光学路65の伝搬光は第2
光学路65の片端に置かれた位相変調器63によ
り位相変調され光分配結合器61で結合される。
その結合された光52は光分配結合器59により
その一部が受光器66へ導びかれる。
受光器66からの出力は、同期検波器67,6
8,69で同期検波され、同期検波出力信号V1
V2,V3として出力される。
信号V1は位相変調器62の駆動周波数、即ち
変調周波数f0で同期検波されたもので、光学路6
4の右回り光と左回り光の位相差△φの正弦関数
sin△φに比例する信号として端子73に出力さ
れる。
信号V2は変調周波数f0の2倍の周波数で同期検
波されたものでcos△φに比例する信号として端
子74に出力される。
信号V3は位相変調器63の駆動周波数、即ち
変調周波数fnで同期検波されたもので、光学路6
5の右回り光と左回り光の位相差△φの正弦関数
であるsin△φに比例する信号として端子75に
出力される。尚f0とfnは互に干渉しない周波数、
つまり互に高調波関係にならない周波数に選定す
る。
第1光学路64は高感度に入力角速度を検知す
るために配置したもので、その特性に以下の通り
設定した。
(光学路64の具体例) 光学路64の半径R1=0.05m 光学路64の長さL1=3000m 光源波長λ=1.3μm 最大入力角速度Ωmax=240°/sec 最大入力角速度における位相差△φmax △φmax=4πRL/Cλ・Ω=20.2〔rad〕 この実施例の場合、上記に述べたように最大入
力角速度を印加した場合、光学路64を伝搬する
左右両光間の位相差として20.2(rad)が生じる。
この3.2フリンジに相当する位相差を直線性よ
く検知するため、sin△φに比例する信号V1
cos△φに比例する信号V2をスイツチ76におい
てデイジタル変換器82からのD出力によつて切
替え、さらにスイツチ77において位相差△φに
対する出力変化の傾きが正となるようデイジタル
変換器82からのE出力によつて切替えられ、ロ
ーパスフイルタ83を通過し角速度信号としてジ
ヤイロ出力端子84に出力する。
第2光学路65は入力軸を実質的に第1光学路
64の入力軸に一致させた構造で信号V1とV2
切替え制御するために使用するもので、最大入力
角速度(Ωnax=240°/sec)の時、第2光学路6
5を伝搬する左右両光間の位相差を光学路64の
感度より低い△φnax=約π/4に設定する。(最
大入力範囲に渡つて直線性のよい連続する出力を
得るため)最大入力角速度(Ωnax=240°/sec)
の時位相差△φnaxが約π/4になるための光学路
65の長さL2は第1光学路65の半径R2が第1
光学路64の半径R1と同様0.05mとするとL2
116mとなる。
ここで△φに関し±mπ(m=0、1、2、…
…)に対し約±π/4の範囲で直線性の良いsin
△φに比例する出力V1と±(2m+1)・π/2
(m=0、1、2)に対し約±π/4の範囲で直
線性の良いcos△φに比例するV2とを切替える方
法について具体的に述べる。
極性判定器81は信号V3の負の電圧でスイツ
チ78を端子75の出力+V3を選択するように
作動させる信号を出力する機能を有し、その作動
については安定なスイツチ作動を達成するため第
3図Cに示すようなヒステリシス特性を持たせて
ある。
スイツチ78はデイジタル変換器82のアナロ
グ入力端子82Aに印加される信号を、信号V3
が負にかかわらず正の電圧に反転するため信号
V3が負の電圧の時インバータ80で反転された
信号−V3を極性判定器81の信号を受けてデイ
ジタル変換器82のアナログ入力端子82Aに供
給する。
デイジタル変換器82はアナログ入力端子82
Aに供給された電圧に応じデイジタル変換器82
の内部コンパレータ(ヒステリシス特性を持つて
いる)列82Bを作動させROM82Cのアドレ
ス入力端子A0〜A12に供給される。このデイジタ
ル変換器82の内部に設けたROM82Cは正又
は負の最大入力角速度範囲においてsin△φに比
例する信号V1と、cos△φに比例する信号V2を第
3図Fのようにπ/4の位置からπ/2間隔に12
回切替える必要があるためアドレス入力として
A0〜A11まで設けてあり、かつ入力角速度の極性
判定用としてA12のアドレス入力端子が設けてあ
る。
このROM82Cにはデイジタル変換器82の
内部に設けたコンパレータ列82Bの出力と、極
性判定器81の出力に応じ、第2図に示すような
5ビツト(00〜04)のロジツクが組込まれてい
る。
ここでデイジタル変換器82のコンパレータ列
に入力される信号のコンパレートレベルを、△φ
のπ/4からπ/2間隔に対応する値に設定する
と、デイジタル変換器82の出力D、Eは第3図
DとEに示すようになる。
その結果、第1図に示す同期検波器67,68
の出力V1とV2を第3図Dに示す信号により切替
え、さらに第3図Eに示す信号によつて極性を反
転させ第3図Fに示す信号を出力する。
この場合、入力角速度Ωioは次式で求めること
ができる。
Ωio=Cλ/4πRL(mπ/2+KV0)、 m=0、±1、±2… Kは比例定数(rad/V)、V0はジヤイロ出力
端子84の電圧、即ち第3図Fに示す電圧、mは
デイジタル変換器82の出力ロジツク(00〜04
のカウント数、但し負入力に対してはこの出力ロ
ジツク(00〜04)をインバートし1を加えた数、
mの極性は出力ロジツクのMSB(04)が“0”の
時正を示し、“1”の時負を示す。
「発明の作用効果」 以上説明したようにこの発明によれば感度が低
い第2光学路65を設け、この第2光学路65と
位相変調器63、同期検波器69と、デイジタル
変換器82によつて第2光干渉角速度計を構成
し、この第2光角速度計の角速度情報により第1
光干渉角速度計で得られるΩio=Cλ/4πRL・(mπ/
2+ KV0)のm値を規定することができる。
よつて動作開始時点においてm≠0の状態の角
速度が与えられていてもmの値を規定することが
できる。この点から例えば移動体上において運動
する物体の角速度或は運動にともなう角速度を常
に受ける母船、飛行機運搬車両等から発射される
飛しよう体などの角速度を、飛しよう体の作動時
に与えられた角速度に関係なく正確にかつ広い入
力角速度範囲について検知することができる。
「発明の変形実施例」 この発明による光干渉角速度計を実現するため
の光学系の他の構造を第4図乃至第6図に示す。
第4図の例では二つの第1光学路64と第2光
学路65に対して二つの光源87,88を設け、
この二つの光源87,88の光をそれぞれ光分配
結合器89と60及び90と61を通じて二つの
光学路64,65に別々に供給し、二つの光学路
64と65の各端部に設けた位相変調器62,6
3によりそれぞれの光学路64,65を右回り及
び左回りに伝搬する光に位相変調を加え、この位
相変調された光の干渉光を二つの受光器91と9
2によつて受光し、二つの受光器91と92から
別々に第1光干渉信号M1と第2光干渉信号M2
得るように構成した場合を示す。
この実施例によれば第1光干渉角速度計と第2
光干渉角速度計を構成する光学系を完全に分離し
た構成としたから、二つの位相変調器62と63
の駆動周波数は同じ周波数の例えばf0に選定する
ことができる。
第5図の実施例では一つの光源58から出射さ
れた光を光分配結合器94で第1光学路64と第
2光学路65に分配すると共に、第1光学路64
の干渉光を光分配結合器93で分配して受光器9
5で受光し、第2光学路65の干渉光を光分配結
合器94で分配して受光器96で受光する構成と
した場合を示す。この場合には受光器96に入射
する光には第1光学路64の干渉光が混入するた
め位相変調器62と63の駆動周波数f0とfnは互
に干渉しない、つまり高調波関係にない周波数に
選定する。
第6図の実施例では一つの光源58の光を光分
配器97で分配し、この分配した光を光分配結合
器89と60及び光分配結合器90と61を通じ
て第1光学路64と第2光学路65に与え、それ
ぞれの干渉光を光分配結合器89と90によつて
分配し、その分配した干渉光を二つの受光器91
と92で受光するようにした場合を示す。
この実施例の場合には二つの光学系は光分配器
97によつて結合されているため位相変調器62
の駆動周波数と位相変調器63の駆動周波数は互
に干渉しない、つまり高調波関係にない周波数
f0、fnに選定する。
尚上述では光干渉角速度計において第1同期検
波器67では位相変調器62の駆動周波数f0で同
期検波し、第2同期検波器68では位相変調器6
2の駆動周波数f0の2倍の周波数2f0で同期検波
した場合を説明したが、第1同期検波器では駆動
周波数f0の奇数倍の任意の高調波で同期検波し、
第2同期検波器では位相変調器の駆動周波数f0
任意の偶数倍の高調波で同期検波しても同様の作
用効果が得られる。
また第2光干渉角速度計においても同期検波器
69において位相変調器63の駆動周波数fnの奇
数倍の周波数で同期検波してもよい。
さらに出力V3の電圧値をデイジタル変換し△
φのπ/4からπ/2間隔に対応するポイントを
マイクロプロセツサ等で判断し、マイクロプロセ
ツサ等で取り込まれた出力V1とV2を切替えて直
線性の最適化を行うことも可能である。
また光干渉角速度計の最大入力レートをさらに
拡大するためには、上記信号V1とV2の切替制御
用出力として△φ=±π/4の範囲のみ使用して
いたのでは、切替え精度が劣化してくる。
従つて入力レートが入つた状態で作動を開始さ
せても、入力された角速度の値が正確に指示でき
る範囲で切替制御用出力のレンジ拡大をはかる必
要がある。その方法として第2光学路65を伝搬
する左右両光用の位相差△φの正弦関数sin△φ
と余弦関数cos△φを組み合わせることにより第
1光干渉計と同じようにレンジ拡大を実現するこ
ともできる。上述では第2光干渉角速度計は最大
入力角速度で最大入力範囲に渡つて直線性のよい
連続する出力を得るため△φmax≒π/4とした
が、要は±mπ±π/4の範囲と±(2m+1)
π/2±π/4の範囲とを区別できればよいから
第8図から△φmax≒±π/2以内にすればよい
ことは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による光干渉角速度計の実施
例を示すブロツク図、第2図は第1図に示した実
施例に使用しているROMの内容を説明するため
の図、第3図はこの発明による光干渉角速度計の
動作を説明するための波形図、第4図、第5図及
び第6図は第1図に示した光干渉角速度計の光学
部の実施例を示す図、第7図は先に提案した光干
渉角速度計を説明するためのブロツク図、第8図
は第7図に示した光干渉角速度計の動作を説明す
るための波形図である。 11,58,87,88:光源、13,59,
60,61,89,90,93,94:光分配結
合器、21,66,91,92,95,96:受
光器、22,62,63:位相変調器、23,2
4,67,68,69:同期検波回路、25,7
0:1/2分周器、26,71,72:変調信号源、
28,29,73,74,75,39,85:端
子、30,32,76,77:スイツチ、31,
79,80:インバータ、33,34:比較器、
35,36:基準電源、37:可逆カウンタ、3
8,84:ジヤイロ出力端子、16,64,6
5:光学路、81:極性判定器、82:デイジタ
ル変換器、83:ローパスフイルタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 A 少なくとも一周する第1光学路と、 B その第1光学路に対し右回り光及び左回り光
    を通す手段と、 C その第1光学路を伝搬してきた右回り光と左
    回り光を干渉させる干渉手段と、 D その干渉手段と上記第1光学路の一端との間
    にこれらに縦続的に配されて右回り光と左回り
    光に位相変化を与える位相変調器と、 E 上記干渉光の光強度を電気信号として検出す
    る受光器と、 F その受光器の出力の内上記位相変調器の光変
    調にともなう基本成分又は任意の奇数波成分を
    同期検波する第1同期検波手段と、 G 上記受光器の出力の内上記基本成分の2倍の
    周波数成分又は任意の偶数波成分を同期検波す
    る第2同期検波手段と、 H 実質的に入力軸を上記第1光学路と一致させ
    た少なくとも一周する第2光学路を有し、測定
    可能最大入力角速度で右回り光と左回り光との
    位相差が±π/2以下の第2光干渉角速度計
    と、 I この第2光干渉角速度計からの角速度情報に
    より上記第1光学路の右回り光と左回り光の位
    相差が±mπ(m=0、1、2……)に対し約±
    π/4の範囲であることを検出する第1範囲検
    出手段と、 J 上記角速度情報により上記第1光学路の右回
    り光と左回り光の位相差が±(2m+1)π/2
    (m=0、1、2……)に対し約±π/4の範
    囲であることを検出する第2範囲検出手段と、 K 上記第1範囲検出手段の出力により上記第1
    同期検波手段の出力を角速度出力とする手段
    と、 L 上記第2範囲検出手段の出力により上記第2
    同期検波手段の出力を上記角速度出力とする手
    段と、 M 上記角速度情報から上記mの値を出力する手
    段と、 を具備した光干渉角速度計。
JP60151796A 1985-07-10 1985-07-10 光干渉角速度計 Granted JPS6212812A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60151796A JPS6212812A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 光干渉角速度計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60151796A JPS6212812A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 光干渉角速度計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6212812A JPS6212812A (ja) 1987-01-21
JPH0352004B2 true JPH0352004B2 (ja) 1991-08-08

Family

ID=15526484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60151796A Granted JPS6212812A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 光干渉角速度計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6212812A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03113116A (ja) * 1989-09-25 1991-05-14 Koyo Seiko Co Ltd 直動形ガイド装置
US5726215A (en) * 1994-11-08 1998-03-10 Sumitomo Chemical Company, Limited Styrene resin composition and shaped article thereof
JP5458194B2 (ja) * 2013-02-18 2014-04-02 日本電信電話株式会社 半導体波長可変レーザ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6085313A (ja) * 1983-10-14 1985-05-14 Yokogawa Hokushin Electric Corp 光フアイバレ−ザジヤイロ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6085313A (ja) * 1983-10-14 1985-05-14 Yokogawa Hokushin Electric Corp 光フアイバレ−ザジヤイロ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6212812A (ja) 1987-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2878441B2 (ja) ファイバー光測定装置、ジャイロメータ、セントラルナビゲーション、及び安定化システム
JPS6129715A (ja) 閉ル−プ干渉計において生じる非可逆的位相シフトを測定するための装置
US9823076B2 (en) Interferometric system with multiaxial optical fibre and method for processing an interferometric signal in such a system
US5033854A (en) Multiplexed fiberoptic gyro control
US4662751A (en) Closed loop fiber optic rotation sensor
US4382681A (en) Measurement of rotation rate using Sagnac effect
US4432646A (en) Angular velocity sensor based on a ring laser
US5031988A (en) Fiber optic gyro
JPH0654236B2 (ja) デジタルフェイズランプ方式光干渉角速度計
JPH05508221A (ja) 変調切換えを伴なう干渉計信号解析
JPH0352004B2 (ja)
US4585347A (en) Rotation rate measuring instrument
US7187448B2 (en) Nonreciprocal phase shift fiber-optic gyrometer
US4573797A (en) Analog fiber gyro with extended linear range
JP3245796B2 (ja) 光ファイバジャイロ
JP3239237B2 (ja) クローズドループ光干渉角速度計
JPS60135816A (ja) 光フアイバジヤイロ
EP0412468B1 (en) Synthetic serrodyne controller for fiber optic gyroscope
SU808836A1 (ru) Устройство дл измерени малыхуглОВыХ пЕРЕМЕщЕНий
JP3343766B2 (ja) 光ファイバジャイロ
SU1645818A1 (ru) Фазовый светодальномер
JPH02145911A (ja) 光ファイバ・ジャイロ
JPH0511763B2 (ja)
RU276U1 (ru) Световодный датчик скорости вращения
JPS60213815A (ja) 光干渉角速度計

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees