JPH0351719U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案に係る一実施例である円筒工
作物の搬送装置を送り方式の心なし研削盤に適用
した場合を示す平面図、第２図は、一部断面で示
す同搬送装置の側面図、第３図は、同搬送装置の
要部における円筒工作物の水平状態から起立状態
への半回転動作を示す側面断面図、第４図は、第
３図における−線に沿つた同要部の断面図、
第５図ａおよびｂは、同要部に円筒工作物が水平
状態のまま移送されたときの半回転動作を示す断
面図で、第５図ａは正面断面図、第５図ｂは側面
断面図、第６図は、同搬送装置により搬送される
円筒工作物を示す斜視図、第７図は、従来の円筒
工作物の搬送装置を示す斜視図、第８図は、従来
の手作業により円筒工作物を搬送する方法を示す
斜視図である。 １…搬送装置、２…心なし研削盤、６…ワーク
ガイド、７…パーツフイーダ、８…直進フイーダ
、１１…第１搬送シユート、１１ａ…第１搬送シ
ユートの搬送面、１２…第２搬送シユート、１３
ａ…第２搬送シユートの心出し用搬送面、１４ａ
…第２搬送シユートの整列用搬送面、Ｗ…円筒工
作物、Ｄ…円筒工作物の径寸法、Ｌ…円筒工作物
の幅寸法、Ｒ…整列用搬送面の曲率半径。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 幅寸法Ｌと径寸法Ｄとの比Ｌ／Ｄが０．５
   〜１とされた偏平な円筒工作物を搬送供給するた
   めのものであつて、 第１搬送シユートを備えるパーツフイーダと、
   第２搬送シユートを備える直進フイーダとを備え
   てなり、 前記第１搬送シユートが平坦な搬送面を有し、 前記直進フイーダの第２搬送シユートが、円筒
   工作物の送り方向へ直線状に延びる搬送面を有し
   、 該第２搬送シユートの搬送面が、円弧状断面を
   有する整列用搬送面を備えてなり、 該整列用搬送面が、前記第１搬送シユートの搬
   送面に連続するとともに、該搬送面よりも低い位
   置に段差をもつて配置され、 前記整列用搬送面の円弧状断面の曲率半径が、 前記円筒工作物の半径よりも若干大きく設定さ
   れ、 これにより、前記第１搬送シユートの搬送面上
   を倒状状態で方向整列して搬送される前記円筒工
   作物が、該搬送面から前記第２搬送シユートの整
   列用搬送面上に移送される際に、自転して起立状
   態に方向整列されることを特徴とする円筒工作物
   の搬送装置。 (2) 前記第１搬送シユートの搬送面と、前記第
   ２搬送シユートの整列用搬送面の最下面との間の
   段差が、ほぼ円筒工作物の半径に相当する高さ寸
   法を有する請求第１項記載の円筒工作物の搬送装
   置。 (3) 前記パーツフイーダおよび前記直進フイー
   ダが振動式である請求第１項記載の円筒工作物の
   搬送装置。 (4) 前記第２搬送シユートの搬送面が、円弧状
   断面を有する整列用搬送面と、これに連続するＶ
   字状断面を有する心出し用搬送面とからなる請求
   項第１項記載の円筒工作物の搬送装置。