JPH0351614B2 - - Google Patents

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JPH0351614B2
JPH0351614B2 JP57031629A JP3162982A JPH0351614B2 JP H0351614 B2 JPH0351614 B2 JP H0351614B2 JP 57031629 A JP57031629 A JP 57031629A JP 3162982 A JP3162982 A JP 3162982A JP H0351614 B2 JPH0351614 B2 JP H0351614B2
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JP
Japan
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levers
vehicle
pair
movement
axis
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JP57031629A
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JPS57209460A (en
Inventor
Pii Chadoitsuku Denisu
Daburuyuu Bekaa Heintsu
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AABAN TORANSUHOOTEESHON DEV CORP Ltd
Original Assignee
AABAN TORANSUHOOTEESHON DEV CORP Ltd
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Publication date
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Publication of JPS57209460A publication Critical patent/JPS57209460A/ja
Publication of JPH0351614B2 publication Critical patent/JPH0351614B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61GCOUPLINGS; DRAUGHT AND BUFFING APPLIANCES
    • B61G5/00Couplings for special purposes not otherwise provided for
    • B61G5/02Couplings for special purposes not otherwise provided for for coupling articulated trains, locomotives and tenders or the bogies of a vehicle; Coupling by means of a single coupling bar; Couplings preventing or limiting relative lateral movement of vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61DBODY DETAILS OR KINDS OF RAILWAY VEHICLES
    • B61D3/00Wagons or vans
    • B61D3/10Articulated vehicles
    • B61D3/12Articulated vehicles comprising running gear interconnected by loads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61DBODY DETAILS OR KINDS OF RAILWAY VEHICLES
    • B61D17/00Construction details of vehicle bodies
    • B61D17/04Construction details of vehicle bodies with bodies of metal; with composite, e.g. metal and wood body structures
    • B61D17/20Communication passages between coaches; Adaptation of coach ends therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は関節車輌に関し、更に詳細には関節
客車に関する。
運転中、急カーブを曲り切れるように車輌を関
節式につくることはよく知られている。車輌の二
つの車台部分間の関節は、地勢の変化に対応する
水平軸線のまわりの運動と、舵取運動を行うため
の垂直軸線のまわりの運動との両方を通常可能に
する。客車の場合は、両車体間が相互に連結さ
れ、一方の部分からもう一つの部分に乗客が移れ
るようにすることが望ましい。これにより乗員の
重複が避けられ、乗客が車輌全体に均等に配分さ
れる。
密閉トンネルが通常設けられ、両車体を相互に
連結するが、かかる構造は垂直と水平の両軸線の
まわりの運転を可能にすると共にトンネルには均
等な横断面を保持しなけばならないという問題を
抱えている。更にトンネルを形成する構造が、乗
客に当つて傷つけたりぶつけたりする危険のない
ようにすることが重要である。
トンネル構造を形成するため各種の装置が提案
されているが、最も普通のものは摺動プラツトホ
ーム付きのベローを使用するものである。然しこ
の装置は、剛性の構造とならず、美学的にも快適
でない点で完全に満足できるものとはならない。
トンネル構造を二組の重なる部分に形成する別
の提案もなされている。これにより総体的に円筒
形の構造が設けられ、車輛がカーブを通過する時
に重なる円筒構造で、関節的に舵取りが行なえる
ようになつている。円筒構造内に一対の総体的に
矩形のトンネル部材が取付けられ、該部材は入子
式になつており、水平軸線のまわりの運動を可能
にする湾曲した屋根線を提供するものである。従
つて一方の組の部品は垂直軸線のまわりの運動を
可能にし、他方の組の部品は水平軸線のまわりの
運動を可能にする。然し、この装置は多数の別々
のハウジングを必要とし、該ハウジングは他のハ
ウジング内で円滑に摺動しなければならない。か
かる装置はコストが高くなり相対的に摺動する部
品間に挾まれる可能性が全くないとはいえない。
従つて、この発明によれば、各々が外側端部及
び内側端部を有する第1の車体及び第2の車体
と、前記内側端部を相互に連結すると共に、ほぼ
垂直な軸線周りでの前記車体の相対的な動きを受
入れて車輌を舵取り運動せしめる軸受組立体及び
ほぼ平行な横水平軸線の周りでの前記車体の相対
的な枢動を受入れて前記外側端部を相対的に垂直
運動せしめる横軸を含むターンテーブルと、前記
車体を相互に結合し且つ前記横水平軸線の周りで
動くよう枢動的に設けられたトンネル構造と、前
記水平軸線の周りでの該トンネル構造の動きを制
御する心出し機構とからなる関節車輌であつて:
前記心出し機構が、ほぼ垂直な軸線の周りで動く
よう前記トンネル構造上に枢動的に設けられた基
板と;該基板上の第1のピボツトピンに枢着され
た第1の対のレバーと;前記第1のピボツトピン
から離隔しており前記第1の対のレバーの各々か
ら前記第1の車体へと延びる接続手段と;前記第
1のピボツトピンから隔置された前記基板上の第
2のピボツトピンに枢着された第2の対のレバー
と;前記第2のピボツトピンから離隔しており前
記第2の対のレバーの各々から前記第2の車体へ
と延びる接続手段と;及び前記レバーの第1及び
第2の対の何れか一方の回転が他方の対のレバー
の各々の等量且つ反対方向の回転を誘起するよう
にして前記水平軸線の周りでの前記車体の一方の
変位により前記ピボツトピンのそれぞれの周りで
の前記対の各々におけるレバーの等量で反対方向
の回転を誘起せしめ、前記基板を前記車体に関し
て予め定められた位置に保持して前記水平軸線の
周りでの前記トンネル構造の動きを制御するよ
う、前記レバーの第1及び第2の対をトルク伝達
関係でもつて接続するトルク伝達手段とからなる
ことを特徴とする、心出し機構を有する関節車輌
が提供される。
この発明の実施例を今、添付図面を参照し単に
例示で説明する。
今、添付図面、特に第1図についていえば、関
節車輛、この場合市街電車は総体的に10で指示
され先導車体12と追従車体14とを含む。車体
12と14はそれぞれ先導台車と追従台車16,
18上に支持されまた二車体間に置かれる中間台
車20により支持される。中間台車20はまた総
体的に22で指示されるトンネル構造を支持し、
該構造22は二車体12,14の内部を相互に連
結し乗客が両車体間を動くことができるようにす
る。車体12と14はターンテーブル24に連結
され、該ターンテーブル24は舵取運動を起す、
第2図にVで示す垂直軸線と上下の変化を可能に
する第6図の水平軸線Hとのまわりの相対運動を
可能にする。
ターンテーブル24とそれと車体12,14の
連結部の詳細は第2及び第5図に明示されてい
る。ターンテーブル24は、横ボルスタ26を含
み、それに回転自在に台車20の車輪組が取付け
られている。軸受組立体28もまたボルスタ26
上に取付けられ、外リング30、中間リング3
2、内リング34を含む、一組のレース36,3
8はそれぞれ外、中間リングと内、中間リングを
連結する。従つてリング30,32と34は総体
的に垂直軸線のまわりで相互に回転する。
中間リング32は、横ボルスタ26に連結され
る。先導車体12は一対の支持ビーム40を備
え、該ビーム40は客車室の総体レベルの下方に
車体から後方に突出し外リング30にボルトで固
定される。追従車体14もまた一対の支持ビーム
42を含み、該ビーム42は平行に隔置されて車
体から前方に突出する。支持ビーム42の端部は
その孔に自働調心軸受組立体44を収容し、該組
立体44は外レース46と内レース48とを含
む。各レースは球面軸受面をもち内レースが外レ
ースに対し広範囲の位置をとることができるよう
にする。内レース48はその孔50に、横軸52
を収容する。軸52の端部は直立耳54内に支持
され、該耳54は軸受組立体28の内リング34
にボルトで固定される。従つて二つの車体12,
14は総体的に垂直な軸線のまわりで相対的に回
転し、それにより内、外リング間に相対的運動が
起る。同時に自働調心軸受組立体44により追従
車体14が先導車体と中間台車に対し総体的に水
平の軸線のまわりで回転し垂直カーブを通過する
ことができる。
車体12,14はまた総体的に60で指示され
るトルク防止リンク機構により屋根のレベルで連
結されている。第3図で明示する如く、先導車体
12は縦ビーム62を含み、該ビーム62は車体
の中心線上で車体12の屋根から後方に突出す
る。追従車体14もまた、一対の縦ビーム64,
66を含み、該ビームは車体14の中心線の両側
部に隔置されている。縦ビーム62はリンク68
に沿う中間に置かれるピン70により交配リンク
68に枢着されている。リンク68の一端部72
は接続部74により第1横リンク76に枢着され
る。リンク76は接続部78によりビーム64に
連結される。同様に、リンク68の他端部80は
接続部84により第2横リンク82に連結され、
該リンク82は更に接続部86によりビーム66
に連結されている。第1及び第2横リンク76,
82は総体的に相互に平行で、接続部74,7
8,84と86はすべて総体的に垂直な軸線のま
わりに回動できるように配置されている。ピン7
0はターンテーブルの垂直軸線Vと合致する。
水平カーブを通り切る車体12,14上で、交
配リンク68はピン70のまわりで回転し、垂直
軸線Vのまわりに車体12,14を変位させる。
横リンク76,82に対する交配リンク68の方
位は一定であるので単一の回転運動がピン70の
まわりに行われる。この配置は第4b図に明示さ
れるが、その場合、車体12,14は左のカーブ
を通つている。車体が垂直の凸カーブに入ると先
導車体は追従車体に対し、落下することになる。
この運動は横軸52のまわりで行われ、後車体1
4に対するピン70の位置の変位を起す。この変
位は支持ビーム64,66に対する横リンクの回
動と、ピン70のまわりの交配リンク68の回転
とにより行われる。横リンク76,82が実質的
に平行で同じ長さのものであるので、接続部7
4,84が車輛の中心線のいずれかの側に変位し
てもそれはピン70のまわりのリンク68の回転
で行われて等しく反対のものとなる。この配置は
第4c図で示されるが、それで判明するように、
交配リンク68はピン70のまわりで時針方向に
回転され、車体12が追従車体14に対し水平軸
線Hのまわりに回転するようにする。従つて、ト
ルク防止リンク機構60は水平及び垂直軸線のま
わりの車体の関節運動を禁止しない。
例えば、凹凸のある軌道または軌道の左右傾斜
による車体12,14間の横ゆれを起こす力を受
けると、トルク防止リンク機構60が働いて車体
間の相対変位を防止する。第4a図の矢印Fで概
略示され、横ゆれを起こす力はビーム64,66
の一方に向けて縦ビーム62を動かす作用をな
す。これにより、ピン70は該ビーム、例えば6
6の方に動くので第2横リンク82はピン70の
まわりで反時計方向に交配リンク68を回転させ
ようとする。然し、かかる回転はピン70の反対
側に作用する第1横リンク76の抵抗を受けるの
で車体12,14を横に変位させようとする力は
リンク機構60の抵抗を受ける。かかる力はま
た、軸受組立体28を介して作動する横軸52の
抵抗を受けるので車体は車輛の中心線上に心を合
せたままになる。トルク防止リンク機構60を屋
根に塔載したため、軸受組立体28は、他の場合
よりも遥かに小さな力で済むように設計される。
トンネル構造22は横ビーム56上に支持さ
れ、該ビーム56は第6図に示す如く、ボルスタ
26の外端部にピン58で連結される。ピン58
によりビームは総体的に水平軸線のまわりに回転
できトンネル構造が車輛の縦軸線に沿つて前後に
動けるようにする。ビーム56もまた一組の半円
床板90を担持し、該床板90は蝶番92により
ビーム56に連結される。該床板の周辺は先導及
び追従車体12,14の端部にそれぞれ設けられ
る半円形凹部94,95上に休止する。垂直軸線
のまわりの車体の回転で、床板90と各凹部9
4,95間の摺動運動が発生し、水平軸線Hのま
わりの運動で蝶板92のまわりの板の回動運動が
発生することとなる。床板90の周辺もまた四つ
の分割円筒外板96,98,100,102によ
り被われ、これらの外板はそれぞれ対となつて先
導及び追従車体12,14に連結されている。外
板96〜102は車体間の通路の入口を区画し車
輛内部からトンネル構造22に円滑に移れるよう
にする。第5図から見られるように、先導車体1
2に連結される外板96,98は追従車体14に
連結される外板100,102よりも大きな直径
をもつ。この外板はまた垂直軸線に対し僅かに傾
斜し、総体的に円錐構造となつている。外板の直
径が異なるため、車体が水平カーブを通り抜ける
時に、相互に重なることができる。
円筒外板96〜102の外部は反対端部で車体
12,14に連結されるベロー103により保護
され車体の中間で帯鋼104により支持されてい
る。帯鋼104は横ビーム56の端部に連結され
一対の垂直柱106と水平ビーム108とを含
む。水平ビームから吊り金具組立体110が吊り
下がつており、一対の垂直支持体112と横ビー
ム114とを含んでいる。総体的に116で指示
される心出し機構は横ビーム114に軸118上
で枢着され垂直軸線のまわりで回動する。
この心出し機構116は第8図乃至第10図に
明示されているが、軸118に固着され、それと
共に回動する基板120を含む。一対のピボツト
ピン122は基板120上に取付けられ、それぞ
れ回転自在に一対の歯レバー124,126を支
持する。レバー124,126はそれぞれ円形ヘ
ツド128を含み、ヘツド128はその周辺の一
部分上に歯130を形成されている。レバーアー
ム132はヘツド128を一体に形成している。
レバー124,126はピボツトピン122にそ
れぞれ対になつて配置されレバーアーム132は
車輛の縦軸線の両側で反対方向に延びている。ピ
ン122間の間隔は、隣接レバー124,126
の歯130が噛合いピン122のまわりのレバー
の一方の回転がピン122のまわりの他方のレバ
ーの同等で反対の回転を誘起するような間隔にな
つている。各レバーアーム132の極端部は垂直
ピボツト134により支柱136に連結される。
支柱136は垂直ピボツトピン138により車体
12,14の各端部上の取付突起137に連結さ
れる。頂板140は基板120から隔置されて取
付けられピン142により基板に取付けられる。
相互に対し水平軸線Hのまわりで回転する車体
12,14上で、取付突起137は相互に遠近
し、その間の距離を変える。この運動は支柱13
6を介して伝達され、ピン122のまわりで二つ
の各レバー124,126を反対方向に回転させ
る。歯130が噛合つているので、レバーの他の
対の等量反対回転が誘起されるが、それは横ビー
ム114が二つの突起137間の中心に依然とし
てあることを可能とする。従つて、垂直カーブを
通過している車体12,14上では、心出し機構
116は吊金組立体110を介してピン58のま
わりで帯鋼104と横ビーム56を常に車体間距
離の中心位置に動かすように作動する。この方法
でベローは両車体間の中心に残る。水平カーブを
通過するのはリンク124,126の両方がそれ
ぞれのピン122のまわりで同方向に回転するこ
とにより行われるが、それは他の対のレバー12
4,126の等量反対変位とつり合う。従つて心
出し機構は噛合歯130のまわりに有効に回転し
水平カーブを通過する。
トンネルライナー144は横ビーム56上で帯
鋼104により支持され、部分円筒外板96〜1
02間の区域を密封する。トンネルライナー14
4は一対の長方形状側パネル146を含み、該パ
ネル146は横ビーム56の対向端部に取付けら
れる一対の舷外材148に連結される。側パネル
146はまた柱150により支持され、該柱15
0は水平の屋根トラス152に合うように収斂し
ている。屋根トラス152はトンネルライナー1
44を横断して延び、吊金組立体110の横ビー
ム114から垂れる吊り手154に連結される。
側パネル146はまた屋根トラス152により支
持される屋根パネル156に連結される。従つて
トンネルライナー144は心出し機構116の影
響により帯鋼104と共に動く。
認められるように、トンネル構造144は先導
車体12の側に変位している。これは外板96,
98と100,102の異なる直径を補償し、側
パネル146と隣接外板間の間隔を等しくするた
めである。
理解されるように市街電車10が垂直カーブを
通過する時に、側パネル146と円筒外板96〜
102は水平軸線Hのまわりで相互に動くことに
なる。通常の環境下では、かかる運動はパネル1
46と隣接外板間のすきまが、パネル146と外
板の円筒面との接触傾斜線により、パネル146
の高さに沿つて変わる。これは、十分なすきまが
パネルと外板との間に残つて危険を起こす虞があ
るという問題を提起した。この問題を解決するた
めに、側パネル146は舷外材148と屋根パネ
ル156に固定される本体部分160から形成さ
れる。この本体部分160は舷外材148が支持
する三角形の底辺と屋根トラス152に隣接する
頂点とをもつ総体的に三角形のものである。一対
の三角形のすみ肉パネル162は本体部分の傾斜
縁部163に沿つて蝶番で取付けられ、本体部分
の傾斜縁部163に平行に走る軸線のまわりに回
動できるようになつている。すみ肉パネルの外縁
部164は静かに押され、側パネル146の残部
に対し鋭角をなす。外縁部164は円筒外板96
〜102に当てて片寄せられ、車体12,14間
の相対運動中に外板に追従する。
車体が水平カーブを通過すると、円筒外板は各
側に相互に滑り込み、外板とすみ肉パネル162
の外縁部間の接触線は実質的に垂直のままであ
る。然し、車輛が垂直凸カーブを通過する時、両
車輛は水平軸線Hのまわりに回転しそれにより円
筒外板96〜102の上縁部は相互に離れる。外
板の上縁部の運動は下縁部の運動より大きく、然
し、傾斜縁部に沿いすみ肉パネル162を蝶番で
取付け、本体部分160に対し、すみ肉パネルを
与えられた角度だけ変位させることにより、すみ
肉パネルの上縁部は下縁部より横に大きい距離だ
け動くことになる。従つて、これは横の間隔の変
動を補償し、すみ肉パネルが外板の壁に密接に追
従し常に有効に密封することができる。これは事
実、第7c図で示され、車輛が垂直凹カーブを通
過する逆の情況は第7b図に示されている。傾斜
した蝶番付きパネルを採用することによりパネル
と円筒外板間の間〓は、常に有効に密封され、従
つて車輛の運動中乗客の一人がそれに挾まれる危
険を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は関節市街電車の概略側面図。第2図は
第1図に示す市街電車の中央部分の断面立面図。
第3図は第2図の平面図。第4図は市街電車の
色々な作動位置における第3図のリンク機構を示
す概略平面図であつて、第4a図は真直な水平位
置における車体の場合のリンク機構を、第4b図
は市街電車が水平カーブを通過する場合、第4c
図は垂直カーブを通過する市街電車を示す。第5
図は第2図の線5〜5上の断面図。第6図は第5
図の線6〜6上の断面図。第7図は第2図に示す
トンネル構造の諸部分の作動を平面図及び立面図
で示す一連の概略図であり、第7a図は、総体的
に水平に配置されている市街電車を、第7b図は
垂直凹カーブを通過する市街電車を、第7c図は
垂直凸カーブを通過する市街電車を示す。第8図
は第2図の線8−8上の断面図。第9図は第8図
の線9−9上の断面図。第10図は第9図の線1
0−10上の拡大断面図である。 10……市街電車、12,14……車体、16
……先導台車、18……追従台車、20……中間
台車、22……トンネル構造、24……ターンテ
ーブル、26……横ボルスタ、28……軸受組立
体、40,42……支持ビーム、60……トルク
防止リンク機構、64,66……縦ビーム、68
……交配リンク、70……ピン、90……床板、
96,98,100,102……外板、120…
…基板、122……ピボツトピン、124,12
6……歯レバー、128……円形ヘツド、110
……吊り手組立体、116……心出し機構、10
4……帯鋼、146……側パネル、148……舷
外材、144……トンネルライナー、152……
屋根トラス、156……屋根パネル、162……
すみ肉パネル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各々が外側端部及び内側端部を有する第一の
    車体12及び第二の車体14と、前記内側端部を
    相互に連結すると共に、ほぼ垂直な軸線の周りで
    の前記車体の相対的な動きを受け入れて車輌を舵
    取り運動せしめる軸受組立体28及びほぼ水平な
    横水平軸線の周りでの前記車体の相対的な枢動を
    受け入れて前記外側端部を相対的に垂直運動せし
    める横軸52を含むターンテーブル24と、前記
    車体を相互に結合し且つ前記横水平軸線の周りで
    動くよう枢動的に設けられたトンネル構造22
    と、前記水平軸線の周りでの該トンネル構造の動
    きを制御する心出し機構116とからなる関節車
    輌であつて:前記心出し機構116が、ほぼ垂直
    な軸線(V−V)の周りで動くよう前記トンネル
    構造22上に枢動的に設けられた基板120と;
    該基板120上の第一のピボツトピン122に枢
    着された第一の対のレバー124,126と;前
    記第一のピボツトピン122から離隔しており前
    記第一の対のレバー124,126の各々から前
    記第一の車体12へと延びる接続手段136と;
    前記第一のピボツトピン122から隔置された前
    記基板120上の第二のピボツトピン122に枢
    着された第二の対のレバー124,126と;前
    記第二のピボツトピン122から離隔しており前
    記第二の対のレバー124,126の各々から前
    記第二の車体14へと延びる接続手段136と;
    及び前記レバーの第一及び第二の対の何れか一方
    の回転が他方の対のレバーの各々の等量且つ反対
    方向の回転を誘起するようにして前記水平軸線
    (H−H)の周りでの前記車体の一方の変位によ
    り前記ピボツトピンのそれぞれの周りでの前記対
    の各々におけるレバーの等量で反対方向の回転を
    誘起せしめ、前記基板を前記車体に関して予め定
    められた位置に保持して前記水平軸線の周りでの
    前記トンネル構造の動きを制御するよう、前記レ
    バーの第一及び第二の対をトルク伝達関係でもつ
    て接続するトルク伝達手段130とからなること
    を特徴とする、心出し機構を有する関節車輌。 2 前記トルク伝達手段130が前記レバー上の
    ギア歯を含み、前記第一の対の一つのレバーの歯
    が前記第二の対の対応するレバーの歯と噛み合う
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の
    関節車輌。 3 前記予め定められた位置は前記第一及び第二
    の車体12,14から等しい距離にあることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項記載の関節車
    輌。 4 前記レバーの各々は前記第一及び第二の車体
    12,14のそれぞれに対し、一端が前記レバー
    に他端が前記車体に枢着134,138された支
    柱136によつて接続されていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項記載の関節車輌。 5 前記支柱136はそれぞれの車体に対して同
    じ点で枢着138されていることを特徴とする、
    特許請求の範囲第4項記載の関節車輌。 6 前記基板120の枢軸118及び前記車体の
    動きの垂直軸線(V−V)が一致することを特徴
    とする、特許請求の範囲第3項記載の関節車両。 7 前記トルク伝達手段は前記基板の回転軸にお
    いて噛み合うギア歯であることを特徴とする、特
    許請求の範囲第6項記載の関節車輌。 8 各々が外側端部及び内側端部を有する第一の
    車体及び第二の車体と、前記内側端部を相互に連
    結すると共に、垂直な軸線の周りでの前記車体の
    相対的な動きを受け入れて車輌を舵取り運動せし
    める軸受組立体及び水平な横水平軸線の周りでの
    前記車体の相対的な枢動を受け入れて前記外側端
    部を相対的に垂直運動せしめる横軸を含むターン
    テーブルと、前記車体を相互に結合し且つ前記横
    水平軸線の周りで動くよう枢動的に設けられたト
    ンネル構造と、前記水平軸線の周りでの該トンネ
    ル構造の動きを制御する心出し機構とからなる関
    節車輌であつて:前記心出し機構116が、前記
    垂直な軸線(V−V)と一致する軸線の周りで動
    くよう前記トンネル構造22上に枢動的に設けら
    れた基板120と;前記垂直な軸線と第一の車体
    12の間で前記基板120上の第一のピボツトピ
    ン122に配置された第一の対のレバー124,
    126と;前記垂直な軸線と前記第二の車体の間
    に配置され前記基板120上で第二のピボツトピ
    ン122に枢動的に設けられた第二の対のレバー
    124,126と;前記第一の対の何れかのレバ
    ーの前記第一のピボツトピン122の周りでの回
    転が第二の対のそれぞれのレバーの各々の前記第
    二のピボツトピン122の周りでの等量且つ反対
    方向の回転を誘起するよう前記レバー124,1
    26の第一及び第二の対をトルク伝達関係でもつ
    て接続するトルク伝達手段130と;及び前記水
    平軸線の周りでの前記車体相互間の動きに際して
    前記トルク伝達手段130が前記各対のレバーの
    各々124,126のそれぞれのピボツトピン1
    22の周りでの等量で反対方向の動きを保証して
    前記水平軸線の周りでの前記トンネル構造の動き
    を制御せしめるよう、前記レバーをそれぞれの車
    体へと連結する接続手段136からなることを特
    徴とする、関節車輌。 9 前記レバーの各々124,126はアーム1
    32を含み、前記レバー124,126の対は前
    記アーム132が前記垂直な軸線(V−V)と前
    記ピボツトピン122の間を延びる線の両側へと
    延びるように前記ピボツトピン122上に配置さ
    れており、前記接続手段は各々のレバーのアーム
    132から前記車体12,14のそれぞれへと延
    伸する支柱136を含むことを特徴とする、特許
    請求の範囲第8項記載の関節車輌。 10 前記レバー124,126の各対と関連す
    る前記支柱136は前記車体のそれぞれの同じ点
    に枢着138されていることを特徴とする、特許
    請求の範囲第9項記載の関節車輌。 11 前記トルク伝達手段は前記レバー124,
    126のギア歯130を含み、前記第一の対のレ
    バーの歯が前記第二の対の対応するレバーの歯と
    噛み合うことを特徴とする、特許請求の範囲第1
    0項記載の関節車輌。
JP57031629A 1981-02-26 1982-02-26 Tunnel structure for articulated car Granted JPS57209460A (en)

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BR (1) BR8200979A (ja)
CA (1) CA1177330A (ja)
FR (1) FR2500379B1 (ja)
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SE8605562D0 (sv) 1986-12-23
BR8200979A (pt) 1983-01-04
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SE8605562L (sv) 1986-12-23
BE892277A (fr) 1982-08-25
AU541999B2 (en) 1985-01-31
JPS57209460A (en) 1982-12-22
MY8600405A (en) 1986-12-31
FR2500379B1 (fr) 1988-09-09
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CA1177330A (en) 1984-11-06
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