JPH0351501A - 空気圧駆動装置 - Google Patents

空気圧駆動装置

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JPH0351501A
JPH0351501A JP18554989A JP18554989A JPH0351501A JP H0351501 A JPH0351501 A JP H0351501A JP 18554989 A JP18554989 A JP 18554989A JP 18554989 A JP18554989 A JP 18554989A JP H0351501 A JPH0351501 A JP H0351501A
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JP
Japan
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air
valve
control
opening amount
flow rate
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JP18554989A
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Hiroshi Takaso
洋 高祖
Yoshio Umeda
善雄 梅田
Sadahiro Matsuura
松浦 貞裕
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は圧縮空気源を駆動源として動作を行う空気圧駆
動装置に関するものである。
従来の技術 近年、空気圧駆動装置は動作部の出力重量比が高いため
小型,軽量化が容易で、駆動源から動作部への伝達も配
管により容易にかつ自由にでき、さらには安価で環境を
汚すこともなく、力を保持したりエネルギーとして保存
できる等の長所を生かして、産業分野等で広く利用され
ている。
一方、これまではオンオフ弁により弁を全開あるいは全
閉させて駆動していたため、機械的なストッパーを用い
ての1点あるいは数点のみの位置決めしかできなかった
ものが、弁部の開口面積をm令値に応じて変化させる機
能を有する制御弁が進歩したため、空気室内の圧力の制
御が可能となり、、任意の位置で位置決め可能となって
きた。また、制御弁の代わりにオンオフ弁をパルス幅変
調(以下、PWMと記す。)制御駆動させることによっ
ても、任意の位置で位置決め可能となってきた。
以下図面を参照しながら、上述した従来の空気圧駆動装
置の一例について説明する。
第5図は従来の空気圧駆動装置の一例を示すものである
。第5図において1は空気圧揺動シリンダ、4は圧縮空
気圧源、15a.15bは制御弁、6a,6bは圧カセ
ンサ、7は位置センサ、8は負荷、19a,19bは制
御弁コントローラ、20は動作制御部である。
以上のように構成された従来の空気圧駆動装置について
以下その動作について説明する。まず、動作制御部20
は、シリンダ1、負荷8を含む空気圧駆動系の状態フィ
ートハック制御と位置偏差の積分制御により空気の圧縮
性とシール部の摩擦が空気圧駆動装置の位置決め動作に
及ばず影響を抑制するような制御系を構威している。す
なわち、動作制御部20は圧カセンザ6a,6bの圧力
信号と位置センサ7の位置信号.と位置信号の差分によ
り求まる速度信号および動作目標位置を入力として開口
面積を計算し、その開口面積信号を制御弁コントローラ
19a,19bに出力することによって制御弁15a,
15bの開口面積を変化させ、空気圧駆動装置における
動作部の任意の位置での高精度位置決めを実現している
。(例えば、則次他、“電空制御弁の動作遅れを考慮し
た空気圧サーボ系の最適制御゛、計測自動制御学会論文
集、第24巻、第5号、昭和63年5月、58ページ) 次に、従来の空気圧駆動装置の他の一例について説明す
る。
第6図は従来の空気圧駆動装置の他の一例を示すもので
ある。第6図において1は空気圧揺動シリンダ、4は圧
縮空気圧源、5a〜5dはオンオフ弁、6a.6bは圧
カセンサ、7は位置センサ、8ば負荷、9a〜9dはP
WM制御駆動部、30は動作制御部である。前記の従来
空気圧駆動装置の一例と同様に動作制御部30は状態フ
ィードバック制御と位置偏差の積分制御によって空気の
圧縮性の影響とシール部の摩擦の影響を抑制するような
制御系を構威し、求めた開口時間信号をPWM制御駆動
部に出力することによってオンオフ弁5a〜5dをPW
M駆動さセ゜て流量を制御し、空気圧駆動装置における
任意の位置での高精度位置決めを実現している。
発明が解決しようとする課題 しかしなから、上記のような空気圧駆動装置では次のよ
うな課題を有している。すなわち、第1の従来例におい
ては開口面積を変化させるために比例制御弁を用いてい
るが、比例制御弁は大型であるため空気圧駆動装置のシ
ステム全体が大型化するという課題があるとともに、弁
の動作遅れなどの要因で開口面積信号と比例制御弁を流
れる流量の関係が一定でないため微小流量の制御が困難
になるという課題があった。また、第2の従来例におい
ては開口面積を変化させる代わりにオンオフ弁をPWM
制1■で用いて開口時間を変化させているが、この場合
開口量信号が小さく弁の開口時間が短いとき、弁の動作
遅れなどの要因で開口時間信号とオンオフ弁を流れる流
量の関係が一定でないため微小流量の制御が困難となる
。その結果、目標位置近傍での収束応答性が悪くなり、
位置決め時間が長くなるという課題があった。
本発明は前記問題点に鑑み、空気弁の弁特性における不
安定部分の影響を除夫して微小流量の制御を行い、任意
の目標位置に対する高速高精度位置決め等の動作を容易
に実現する空気圧駆動装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 前記課題を解決するために、本発明の空気圧駆動装置は
、空気が流入あるいは流出し圧力が変化する第1と第2
の空気室と前記空気室の間にあり移動可能な動作部とを
有する空気圧アクチュエータと、前記動作部により分割
された第1の空気室に空気を流入する少なくとも1つの
第1の空気弁と空気を流出する少なくとも1つの第2の
空気弁と、第2の空気室に空気を流入する少なくとも1
つの第3の空気弁と空気を流出する少なくとも1つの第
4の空気弁と、前記空気室群のそれぞれに目標流量に応
じて空気を流入あるいは流出するために前記空気弁の開
口量を制御することにより流量制御をする制御駆動部と
、前記動作部の動作状態である位置と前記空気室群の圧
力を検出する検出部と、前記検出部の出力信号である前
記動作部の位置と位置の差分により求まる速度および前
記空気室群の圧力と、目標位置を入力として前記動作部
が前記目標動作状態に従って移動するために必要な制御
量である空気弁の開口量を計算し、前記空気弁を駆動さ
せる開口量の信号を前記制御駆動部に出力する動作制御
部という構戒を備えたものである。
作用 本発明は前記した構成によって、空気弁の弁特性におけ
る不安定部分の影響を除去して微小流量の制御が容易か
つ正確にでき、任意の目標位置に対する高速高精度位置
決め動作を容易に実現することができる。
実施例 以下本発明の一実施例の空気圧駆動装置について、図面
を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例における空気圧駆動装置の構
成を示す全体図である。
第1図において1は空気室を有する揺動形シリンダ、4
は圧縮空気源、5a.5bは空気室に空気を流入させる
ためのオンオフ弁、5c,5dは空気室から空気を流出
させるためのオンオフ弁、6a,6bはそれぞれ空気室
の内部圧力を検出する圧カセンサ、7ば動作部の位置を
検出する位置センサ、8は負荷、9a,9b  9c 
 9dはそれぞれオンオフ弁5a,5b,5c,5dを
駆動するPWM制御駆動部、10は動作制御部である。
以上のように構威された空気圧駆動装置について、以下
第1図〜第4図を用いてその動作を説明する。
まず、PWM制御駆動部9a〜9dは、動作制御部IO
から出力される開口時間信号によってオンオフ弁5a〜
5dをPWM制御駆動させることにより、開口時間に対
応した流量を制御している。
次に、第2図は第1図における空気圧駆動揺動型とシリ
ンダの詳細説明図である。1は空気室を有する揺動形シ
リンダ、1はシリンダ1内を気密性を保ちながら移動で
きるベーン、3a,3bはヘーン2によって分割された
空気室、4は圧縮空気源、5a,5bはそれぞれ空気室
3 a + 3 bに空気を流入、5 c + 5 d
はそれぞれ空気室3a.3b11 に空気を流出させるためのオンオフ弁、6a,6bはそ
れぞれ空気室3a,3bの内部圧力を検出する圧カセン
サである。
また、第3図はその第1図における動作制御部10の詳
細説明図である。第3図において21は目標位置、22
は位置、23a.23bは゛空気室3a.3bの内部圧
力、24は基準圧力、1lは積分器、l2は微分器、1
3a,13b,13c,14a,14b,14c,14
d,14e,14fは増幅器である。13a.13b.
13cの出力はそれぞれベーン2の目標位置に対する位
置偏差、ベーン2の速度、空気室3a,3bの基準圧力
からの圧力偏差のフィードバック成分であり、これらは
、揺動形シリンダl,ベーン2,負荷8を含む空気圧駆
動系の状態フィードバック制御系を構成している。
ここで、空気室3a,3b内のそれぞれの圧力をpt.
p2、ベーン2と負荷全体の慣性モーメントをJ、粘性
摩擦係数をb、ベーンの受圧面積をA、ヘーンの受圧部
の外半径と内半径との中心12 半径をro、ベーンの回転偏位量θとすると、J#+b
7=A−ro−(pi−p2)  −=il)の関係が
戒り立つ。ここで、θはθの時間に関する2回微分、b
はθの時間に関する1回微分を表わす。圧力pi (i
=1.2)とPWM駆動されたオンオフ弁の開口時間t
iを比例制御弁の開口面積で表わした等価開口面積si
  (i−1.2)との関係は、オンオフ弁の上流側圧
力と下流側圧力との差が十分あると仮定すると、平衡点
(基準圧力po)まわりで線形化を行い、 pl=kl・sl・ps−k2・pO・θ・・・・・・
(2)p2=kl・s2・ps+k2・pO・L−13
)という関係が得られる。ここで、psは供給圧力、k
l,k2はベーンの形状や温度等に関係する定数である
。このとき、この空気圧駆動装置の摩擦を除去するため
の積分器の状態変数を加えた拡大状態方程式は、 δp=pl−p2            ・・・・・
・(4)δp=s l−s 2           
 ・・・・・・(5)とおき、 x=(z   θ  θ  δp)T という式で得られる。そこでこの拡大システムに対し、
現代制御理論に基づき第3図に示す状態フィードバック
を行なうと、人力δSは、δs=kp−  (θd−θ
) −kv ・θ+ki−zkpr・δp・・・・・・
(7) ただし、θdは動作部の回転変位量θの目標軌道、kp
,kv,k’p’rは空気圧駆動システムの状態フィー
ドバックゲイン13a,13’b,13cである。この
状態フィードバンク制御により空気の圧縮性が位置決め
動作に及ぼす影響を抑制して動作部の任意の位置での位
置決め動作を実現できる。
また、kiは積分ゲイン13dであり、13dの出力は
位置偏差の積分値2を増幅して出力している。この位置
偏差の積分制御により摩擦が位置決め動作に及ぼず影響
を抑制して動作部の任意の位置での位置決め動作を実現
できる。
ここで、角オンオフ弁の等価開口面積は、pi−p2=
(pi−pO)−(p2  pO)一δp      
     ・・・・・・(8)p 1 +p 2=2・
pO         ・・・・・・(9)sl=s2
=δs            − − 00)s 1
 + s 2 = 0             ・・
・・・Ill)の関係を用いて、 1 s l = −  {kp ・(θd一θ)−kv・ 
θ+ki−zl2 kpr  ・(pl−po) ・・・・・・02) l s 2−一−  (kp・(θd一θ)一kv・ θ+
ki−zl2 kpr  − (p2−pO)           
  −−03)となる.この場合、14a,14b,1
4c,14d14e,14fは共に0.5である。
次に、第4図はオンオフ弁を直接駆動するための電圧信
号とオンオフ弁を流れる流量との流量特15 性図である。第4図においてVは電圧信号、Qは流量で
ある。Qcは流量特性が安定である領域における仔,a
の流足、Qc 24よ流量特性が安定な領域と不安定な
領域とのしきい植となる−frL量、VcはQcに対応
する電圧信号、Vc2はしきい値Qc2に対応する電圧
信号である。また、Qcの流量を流すことのできるオン
オフ弁の開口時間をTc..QC2の流量を流すことの
できるオンオフ弁の開口時間をTc2とする。
いま、動作制御部10で計算した等価開口面積s i 
(i=1.  2)が流量特性の不安定部分に存在する
と、オンオフ弁の開口時間ti(+=1.2)も流量特
性の不安定部分に存在し、オンオフ弁において正確な開
口時間tiを得ることができない。そこで、第1図にお
ける空気流入側オンオフ弁5a,5bの開口時間をtl
l,t21とし、空気流出側5 c.5 dの開口時間
をtl2,t22とすると、 ti     ≦  Tc2 のとき、空気を流入させる場合、 16 til   =   Tc ti2=Tc−ti あるいは、 til   =   Tc+ti ti2   =   Tc とし、開口時間tllあるいはt21に対応する開口時
間信号をPWM制御駆動部9aあるいは9bに出力し、
開口時間t22あるいはtl2に対応する開口時間信号
を9dあるいは9cに出力する。
また、空気を流出させる場合、 til=Tc−ti ti2   =   Tc あるいは、 til   =   Tc ti2  −  Tc十ti とし、開口時間tl2あるいはt22に対応する開口時
間信号をPWM制御駆動部9cあるいは9dに出力し、
開口時間t21あるいはtllに対応する開口時間信号
を9bあるいは9aに出力する。このようにして開口時
間tiが小さくそのままでは流量を精密に制御できない
場合であっても、1つの空気室あたり流入側と流出側の
2つのオンオフ弁を同時にPWM駆動さセることにより
、その時の流量差によって開口時間に対応した流量を制
御することができる。
以上のように本実施例によれば、オンオフ弁をPWM制
御駆動によって用いることにより空気圧駆動装置のシス
テム全体の小型軽量化を図るとともに、開口時間が流量
特性の不安定部分の影響を受ける場合であって微小流量
を制御しようとするとき、1空気室あたり2つのオンオ
フ弁をPWM制御駆動し、2つのオンオフ弁の流量差に
よって開口時間に対応した微小流量を流量特性の不安定
部分の影響を受けることなく精密に制御することができ
、任意の目標位置に対する高速高精度位置決め動作を容
易に実現できる。
なお、本実施例において目標位置からの位置誤差、速度
、圧力および位置誤差の積分値のフィードハックに基づ
く制御則を用いたが、必ずしもこの制御則に限るもので
はなく、例えば、位置.速度および圧力のフィードバッ
クに基づく制御則を用いても同様な効果かえられる。
また、本実施例において揺動型シリンダを用いたが、直
動型シリンダなど空気室の圧力差によって駆動する空気
圧アクチュエータにおいても同様な効果かえられる。
さらに、本実施例においてオンオフ弁を用いたが、比例
制御弁でも同様な効果かえられる。
発明の効果 以上のように本発明の空気圧駆動装置は、空気が流入あ
るい,は流出し圧力が変化する第1と第2の空気室と前
記空気室の間にあり移動可能な動作部とを有する空気圧
アクチュエータと、前記動作部により分割された第1の
空気室に空気を流入する少なくとも1つの第1の空気弁
と空気を流出する少なくとも1つの第2の空気弁と、第
2の空気室に空気を流入する少なくとも1つの第3の空
気弁と空気を流出する少なくとも1つの第4の空気弁と
、前記空気室群のそれぞれに目標流量に応じ1・9 て空気を流入あるいは流出するために前記空気弁の開口
量を制御することにより流量制御をする制御駆動部と、
前記動作部の動作状態である位置と前記空気室群の圧力
を検出する検出部と、前記検出部の出力信号である前記
動作部の位置と位置の差分により求まる速度および前記
空気室群の圧力と、目標位置を入力として前記動作部が
前記目標動作状態に従って移動するために必要な制御量
である空気弁の開口量を計算し、前記開口量信号が、流
量特性の不安定部分の影響を受ける場合、前記空気弁群
の流入側と流出側の両方を前記開口量に相当する流量差
を生じさせるように流量特性の不安定部分の影響を受け
ない開口量によって駆動させ、空気圧駆動装置において
流量特性の不安定部分の影響を除去することによって微
小流量の制御が容易かつ正確にでき、任意の目標位置に
対する高速高精度位置決め動作を容易に実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における空気圧駆動装20 置の全体図、第2図は同空気圧駆動装置における空気圧
駆動揺動型シリンダの詳細図、第3図は同空気圧駆動装
置における動作制御部の詳細図、第4図は同空気圧駆動
装置におけるオンオフ弁の人出力特性図、第5図は従来
の空気圧駆動装置の一例の全体図、第6図は従来の空気
圧駆動装置の他の一例の全体図である。 1・・・・・・空気圧揺動形シリンダ、2・・・・・・
ベーン、3a,3b・・・・・・空気室、4・・・・・
・圧縮空気源、5a,5c・・・・・・空気室3aに対
応するオンオフ弁、5b,5d・・・・・・空気室3b
に対応するオンオフ弁、6a6b・・・・・・空気室3
a,3bに対応する圧カセンサ、7・・・・・・位置検
出センサ、8・・・・・・負荷、9a,9c・・・・・
・オンオフ弁5a,5cのPWM駆動回路.、9b9d
・・・・・・オンオフ弁5b,5dのPWM駆動回路、
10・・・・・・動作制御部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気が流入あるいは流出し圧力が変化する第1と
    第2の空気室と前記空気室の間にあり移動可能な動作部
    とを有する空気圧アクチュエータと、前記動作部により
    分割された第1の空気室に空気を流入する少なくとも1
    つの第1の空気弁と空気を流出する少なくとも1つの第
    2の空気弁と、第2の空気室に空気を流入する少なくと
    も1つの第3の空気弁と空気を流出する少なくとも1つ
    の第4の空気弁と、前記空気室群のそれぞれに目標流量
    に応じて空気を流入あるいは流出するために前記空気弁
    の開口量を制御することにより流量制御をする制御駆動
    部と、前記動作部の動作状態である位置と速度を検出す
    る検出部と、前記検出部の出力信号である前記動作部の
    位置と速度および目標動作状態である前記動作部の目標
    位置を入力として前記動作部が前記目標動作状態に従っ
    て移動するために必要な制御量である空気弁の開口量を
    計算し、前記空気弁を駆動させる開口量信号を前記空気
    弁のそれぞれの前記制御駆動部に出力する動作制御部と
    を備え、前記動作制御部は、前記開口量が弁特性の任意
    の領域内を与える場合、第1の空気室においては第1の
    空気弁と第2の空気弁の両方を、また第2の空気室にお
    いては第3の空気弁と第4の空気弁の両方を前記領域外
    の弁特性を与える開口量によって前記空気弁を駆動する
    ように前記開口量信号を前記制御駆動部に出力すること
    を特徴とする空気圧駆動装置。
  2. (2)空気弁はオンオフ弁で、開口量は開口時間であり
    、制御駆動部は開口時間を制御することにより流量を制
    御するパルス幅変調制御駆動部であることを特徴とする
    請求項(1)記載の空気圧駆動装置。
  3. (3)制御量である開口量が弁特性の任意の領域内を与
    える場合、第1の空気室においては第1の空気弁と第2
    の空気弁の一方を、また第2の空気室においては第3の
    空気弁と第4の空気弁の一方を領域外の弁特性を与える
    開口量によって前記空気弁を駆動するように動作制御部
    が開口量信号を制御駆動部に出力するとともに、他方の
    弁には一方の弁の開口量に前記動作制御部が計算した前
    記制御量である開口量を加えた、あるいは減じた量によ
    って前記空気弁を駆動するように動作制御部が開口量信
    号を制御駆動部に出力することを特徴とする請求項(1
    )記載の空気圧駆動装置。
  4. (4)検出部は、空気室群の動作部に加わるそれぞれの
    圧力を検出する圧力検出部を有しており、動作制御部は
    、前記圧力検出部のそれぞれの圧力信号の差を入力とし
    て動作部が目標動作状態にしたがって移動するために必
    要な開口量を計算し、開口量信号を空気室群のそれぞれ
    の制御駆動部に出力することを特徴とする請求項(1)
    記載の空気圧駆動装置。
  5. (5)空気弁はその流量特性において線形な安定部分と
    特性の変動する不安定部分を有しており、弁特性の任意
    の領域とは、前記流量特性における不安定部分を意味し
    、開口量が前記領域内を与える場合、前記流量特性にお
    いて不安定部分である流量を生じさせる開口量信号によ
    って前記空気弁を駆動することになるので、動作制御部
    は開口量が前記領域外であり前記流量特性において安定
    部分である流量を生じさせる開口量信号を制御駆動部に
    出力し、前記空気弁を駆動することにより、前記流量特
    性における不安定部分の影響を除去する効果を有してい
    る請求項(1)記載の空気圧駆動装置。
  6. (6)空気弁は比例制御弁で、開口量は開口面積であり
    、制御駆動部は開口面積を制御することにより流量を制
    御する制御駆動部であることを特徴とする請求項(1)
    記載の空気圧駆動装置。
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