JPH0351416Y2 - - Google Patents
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- JPH0351416Y2 JPH0351416Y2 JP378987U JP378987U JPH0351416Y2 JP H0351416 Y2 JPH0351416 Y2 JP H0351416Y2 JP 378987 U JP378987 U JP 378987U JP 378987 U JP378987 U JP 378987U JP H0351416 Y2 JPH0351416 Y2 JP H0351416Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank body
- water
- floating ball
- ball
- floating
- Prior art date
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 70
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 31
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 29
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 11
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 11
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
- Float Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案は、洗浄水が凍結するおそれのある寒冷
地に適した便器洗浄用タンクに関するものであ
る。
地に適した便器洗浄用タンクに関するものであ
る。
[背景技術]
便器洗浄用タンクは第9図a、第10図aに示
すように、タンク本体1に接続した給水管3の先
端部にボールタツプユニツト4を設けると共にア
ーム9によつて浮玉5をボールタツプユニツト4
に上下動自在に取り付け、さらにタンク本体1の
底面に排水口10とこの排水口10を開閉する排
水弁11を設けると共にオーバフロー管12を設
けて形成されるものであり、レバー13を操作す
ることによつてチエーン14を介して排水弁11
を上方へ回動させ、排水口10を開口させること
によつてタンク本体1内の洗浄水2を便器に吐出
させるようにしてある。そして浮玉5はその浮力
によつてタンク本体1内の洗浄水2の水面に浮か
んでおり、タンク本体1内の洗浄水2が排水口1
0から吐出されてタンク本体1内の洗浄水2が無
くなると浮玉5は水位の低下とともに下動し、ボ
ールタツプユニツト4の弁を開かせて給水管3か
らタンク本体1内に洗浄水2を供給させるように
してあり、またこのように給水管3からタンク本
体1内に洗浄水2が供給されて水位が上がると浮
玉5はこの水位の上昇に伴つて上昇し、所定水位
位置でボールタツプユニツト4の弁を閉じさせて
タンク本体1内への洗浄水2の供給を停止させる
ようになつている。
すように、タンク本体1に接続した給水管3の先
端部にボールタツプユニツト4を設けると共にア
ーム9によつて浮玉5をボールタツプユニツト4
に上下動自在に取り付け、さらにタンク本体1の
底面に排水口10とこの排水口10を開閉する排
水弁11を設けると共にオーバフロー管12を設
けて形成されるものであり、レバー13を操作す
ることによつてチエーン14を介して排水弁11
を上方へ回動させ、排水口10を開口させること
によつてタンク本体1内の洗浄水2を便器に吐出
させるようにしてある。そして浮玉5はその浮力
によつてタンク本体1内の洗浄水2の水面に浮か
んでおり、タンク本体1内の洗浄水2が排水口1
0から吐出されてタンク本体1内の洗浄水2が無
くなると浮玉5は水位の低下とともに下動し、ボ
ールタツプユニツト4の弁を開かせて給水管3か
らタンク本体1内に洗浄水2を供給させるように
してあり、またこのように給水管3からタンク本
体1内に洗浄水2が供給されて水位が上がると浮
玉5はこの水位の上昇に伴つて上昇し、所定水位
位置でボールタツプユニツト4の弁を閉じさせて
タンク本体1内への洗浄水2の供給を停止させる
ようになつている。
このような便器洗浄用タンクにあつて、タンク
本体1内に貯溜された洗浄水2が冬場の夜間など
に凍結すると、このタンク本体1内の洗浄水2が
融けるまで便器を洗浄することができなくなるお
それがあるために、タンク本体1内の洗浄水2を
水抜きすることが一般におこなわれている。すな
わち、給水管3のバルブを閉じて給水管3から洗
浄水2がタンク本体1内に供給されないようにし
た状態で、排水弁11を操作してタンク本体1内
の洗浄水を吐出させ、タンク本体1内の洗浄水2
を抜き出すのである。しかし第9図bに示すよう
に排水口10がタンク本体1の底面より高い位置
に設けられていると、タンク本体1内の洗浄水2
は全量抜けず一部がタンク本体1の底部に残つて
凍り、この凍結残水16でタンク本体1の底面に
まで下動した浮玉5をタンク本体1の底部に凍り
付かせてしまうおそれがある。また第10図bの
ように排水口10がタンク本体1の底面と面一か
低く形成されていて洗浄水2の一部がタンク本体
1の底部に残らない場合でも、タンク本体1の底
面に接するまで下動した浮玉5とタンク本体1の
底面との間に洗浄水2が毛細管現象で残つて凍
り、この凍結残水16でタンク本体1の底面にま
で下動した浮玉5がタンク本体1の底面に凍り付
いてしまうおそれがある。そしてこのように浮玉
5がタンク本体1の底面に凍り付くと、再度給水
管3のバルブを開いて洗浄水2をタンク本体1に
供給するようにしても、凍結残水16が融けるま
では浮玉5によつてボールタツプユニツト4の開
閉制御がおこなわれなくなるという問題が生じる
ものであつた。
本体1内に貯溜された洗浄水2が冬場の夜間など
に凍結すると、このタンク本体1内の洗浄水2が
融けるまで便器を洗浄することができなくなるお
それがあるために、タンク本体1内の洗浄水2を
水抜きすることが一般におこなわれている。すな
わち、給水管3のバルブを閉じて給水管3から洗
浄水2がタンク本体1内に供給されないようにし
た状態で、排水弁11を操作してタンク本体1内
の洗浄水を吐出させ、タンク本体1内の洗浄水2
を抜き出すのである。しかし第9図bに示すよう
に排水口10がタンク本体1の底面より高い位置
に設けられていると、タンク本体1内の洗浄水2
は全量抜けず一部がタンク本体1の底部に残つて
凍り、この凍結残水16でタンク本体1の底面に
まで下動した浮玉5をタンク本体1の底部に凍り
付かせてしまうおそれがある。また第10図bの
ように排水口10がタンク本体1の底面と面一か
低く形成されていて洗浄水2の一部がタンク本体
1の底部に残らない場合でも、タンク本体1の底
面に接するまで下動した浮玉5とタンク本体1の
底面との間に洗浄水2が毛細管現象で残つて凍
り、この凍結残水16でタンク本体1の底面にま
で下動した浮玉5がタンク本体1の底面に凍り付
いてしまうおそれがある。そしてこのように浮玉
5がタンク本体1の底面に凍り付くと、再度給水
管3のバルブを開いて洗浄水2をタンク本体1に
供給するようにしても、凍結残水16が融けるま
では浮玉5によつてボールタツプユニツト4の開
閉制御がおこなわれなくなるという問題が生じる
ものであつた。
このためにタンク本体1内の洗浄水2を抜き出
しても浮玉5がタンク本体1の底面に接するまで
は下動しないように浮玉5の下動の最下端位置の
調整をし、浮玉5が凍結残水16でタンク本体1
に凍り付くことを防ぐことが検討されているが、
この調整はボールタツプユニツト4の機構によつ
てなされることになり、ボールタツプユニツト4
の構造を複雑化するという問題が生じる。
しても浮玉5がタンク本体1の底面に接するまで
は下動しないように浮玉5の下動の最下端位置の
調整をし、浮玉5が凍結残水16でタンク本体1
に凍り付くことを防ぐことが検討されているが、
この調整はボールタツプユニツト4の機構によつ
てなされることになり、ボールタツプユニツト4
の構造を複雑化するという問題が生じる。
[考案の目的]
本考案は、上記の点に鑑みて為されたものであ
り、ボールタツプユニツトの構造を複雑化する必
要なく浮玉がタンク本体の底面に凍り付くことを
防止することができる便器洗浄用タンクを提供す
ることを目的とするものである。
り、ボールタツプユニツトの構造を複雑化する必
要なく浮玉がタンク本体の底面に凍り付くことを
防止することができる便器洗浄用タンクを提供す
ることを目的とするものである。
[考案の開示]
しかして本考案に係る便器洗浄用タンクは、タ
ンク本体1内に洗浄水2を供給する給水管3と、
タンク本体1内の水位に応じて上下動し給水管3
に設けたボールタツプユニツト4の弁を開閉させ
る浮玉5とを具備して形成され、下端位置にまで
下動した浮玉5とこの浮玉5に対応するタンク本
体1の底面との間に介在され先端が尖鋭に形成さ
れるスペーサ突起6を浮玉5の外周とタンク本体
1の底面の少なくとも一方に突出させて設けて成
ることを特徴とするものであり、スペーサ突起6
によつて浮玉5がタンク本体1の底面に接するこ
とを防止し、残水があつてもタンク本体1の底面
に浮玉5が凍り付くことを防ぐことができるよう
にしたものであつて、以下本考案を実施例により
詳述する。
ンク本体1内に洗浄水2を供給する給水管3と、
タンク本体1内の水位に応じて上下動し給水管3
に設けたボールタツプユニツト4の弁を開閉させ
る浮玉5とを具備して形成され、下端位置にまで
下動した浮玉5とこの浮玉5に対応するタンク本
体1の底面との間に介在され先端が尖鋭に形成さ
れるスペーサ突起6を浮玉5の外周とタンク本体
1の底面の少なくとも一方に突出させて設けて成
ることを特徴とするものであり、スペーサ突起6
によつて浮玉5がタンク本体1の底面に接するこ
とを防止し、残水があつてもタンク本体1の底面
に浮玉5が凍り付くことを防ぐことができるよう
にしたものであつて、以下本考案を実施例により
詳述する。
第1図は本考案の一実施例を示すものであり、
このものでは浮玉5が下動する下端位置において
タンク本体1の底面にスペーサ突起6が上方へ突
出させて設けてある。このスペーサ突起6は排水
口10がタンク本体1の底面より突出する高さよ
り高くなる寸法で形成してあり、また突出先端は
断面形状が尖るように形成してある。このものに
あつて、タンク本体1内の洗浄水2が排水口10
から吐出されて水位が下がつて浮玉5が下動して
も、浮玉5の下端位置はスペーサ突起6の先端に
乗つた状態になる。そして第9図aのように洗浄
水2を供給した状態からタンク本体1内の洗浄水
2を抜いて一部の洗浄水がタンク本体1の底部に
残つて凍結しても、浮玉5は凍結残水16よりも
上側に位置していることになり、この凍結残水1
6でタンク本体1の底面に凍り付くことを防止す
ることができる。従つてタンク本体1への洗浄水
2の供給を再開したときに浮玉5はタンク本体1
内の洗浄水2の水位に応じて上下動し、ボールタ
ツプユニツト4の制御を支障なくおこなわせるこ
とができる。ここで、タンク本体1内の洗浄水2
を抜いてた状態において浮玉5とスペーサ突起6
の先端との間には毛細管現象で水が残るが、スペ
ーサ突起6の先端は尖つているために残る水の量
はわずかであり、浮玉5の凍り付きには問題にな
らない。
このものでは浮玉5が下動する下端位置において
タンク本体1の底面にスペーサ突起6が上方へ突
出させて設けてある。このスペーサ突起6は排水
口10がタンク本体1の底面より突出する高さよ
り高くなる寸法で形成してあり、また突出先端は
断面形状が尖るように形成してある。このものに
あつて、タンク本体1内の洗浄水2が排水口10
から吐出されて水位が下がつて浮玉5が下動して
も、浮玉5の下端位置はスペーサ突起6の先端に
乗つた状態になる。そして第9図aのように洗浄
水2を供給した状態からタンク本体1内の洗浄水
2を抜いて一部の洗浄水がタンク本体1の底部に
残つて凍結しても、浮玉5は凍結残水16よりも
上側に位置していることになり、この凍結残水1
6でタンク本体1の底面に凍り付くことを防止す
ることができる。従つてタンク本体1への洗浄水
2の供給を再開したときに浮玉5はタンク本体1
内の洗浄水2の水位に応じて上下動し、ボールタ
ツプユニツト4の制御を支障なくおこなわせるこ
とができる。ここで、タンク本体1内の洗浄水2
を抜いてた状態において浮玉5とスペーサ突起6
の先端との間には毛細管現象で水が残るが、スペ
ーサ突起6の先端は尖つているために残る水の量
はわずかであり、浮玉5の凍り付きには問題にな
らない。
第2図の実施例は第10図aのもののように排
水口10をタンク本体1の底面と面一かもしくは
下側に位置するように形成したものであり、浮玉
5が下動する下端位置においてタンク本体1の底
面にスペーサ突起6が上方へ突出させて設けてあ
る。この実施例ではタンク本体1内の洗浄水2は
残りなく排水口10から抜き出すことができるた
めに、スペーサ突起6の高さは第1図の実施例の
スペーサ突起6の高さよりも低く設定することが
できる。そしてこのものにあつては、タンク本体
1内の洗浄水2を排水口10から抜き出して浮玉
5が下動しても、浮玉5がスペーサ突起6に乗る
ことによつて最下端の位置でもタンク本体1の底
面に接触することはなく、浮玉5とタンク本体1
の底面との間に毛細管現象で水が残つて浮玉5が
タンク本体1の底面に凍り付くことを防ぐことが
できる。
水口10をタンク本体1の底面と面一かもしくは
下側に位置するように形成したものであり、浮玉
5が下動する下端位置においてタンク本体1の底
面にスペーサ突起6が上方へ突出させて設けてあ
る。この実施例ではタンク本体1内の洗浄水2は
残りなく排水口10から抜き出すことができるた
めに、スペーサ突起6の高さは第1図の実施例の
スペーサ突起6の高さよりも低く設定することが
できる。そしてこのものにあつては、タンク本体
1内の洗浄水2を排水口10から抜き出して浮玉
5が下動しても、浮玉5がスペーサ突起6に乗る
ことによつて最下端の位置でもタンク本体1の底
面に接触することはなく、浮玉5とタンク本体1
の底面との間に毛細管現象で水が残つて浮玉5が
タンク本体1の底面に凍り付くことを防ぐことが
できる。
上記のようにしてタンク本体1に設けるスペー
サ突起6は、第3図のように円錐や角錐形状に形
成することができ、また第4図にように二個のス
ペーサ突起6,6を設けて各スペーサ突起6,6
に浮玉5が乗るようにしてもよく、さらには第5
図のように縦断面が三角形となる横長三角柱形状
に形成するようにしてもよい。
サ突起6は、第3図のように円錐や角錐形状に形
成することができ、また第4図にように二個のス
ペーサ突起6,6を設けて各スペーサ突起6,6
に浮玉5が乗るようにしてもよく、さらには第5
図のように縦断面が三角形となる横長三角柱形状
に形成するようにしてもよい。
第6図の実施例は、浮玉5の外周に先端が尖る
スペーサ突起6を設けるようにしたものであり、
浮玉5が最下端位置にまで下動した際にはスペー
サ突起6の先端がタンク本体1の底面に当接して
浮玉5はタンク本体1の底面に接触しないように
してある。そしてこのものにあつて、タンク本体
1内の洗浄水2を排水口10から抜き出して浮玉
5が下動しても、スペーサ突起6がタンク本体1
の底面に当接することによつて浮玉5がタンク本
体1の底面に接触することはなく、浮玉5とタン
ク本体1の底面との間に毛細管現象で残つて水が
浮玉5がタンク本体1の底面に凍り付くことを防
ぐことができる。従つて、タンク本体1への洗浄
水2の供給を再開したときに浮玉5はタンク本体
1内の洗浄水2の水位に応じて上下動し、ボール
タツプユニツト4の制御を支障なくおこなわせる
ことができる。ここで、タンク本体1内の洗浄水
2を抜いた状態においてスペーサ突起6の先端と
タンク本体1の底面との間には毛細管現象で水が
残るが、スペーサ突起6の先端は尖つているため
に残る水の量はわずかであり、浮玉5の凍り付き
には問題にならない。
スペーサ突起6を設けるようにしたものであり、
浮玉5が最下端位置にまで下動した際にはスペー
サ突起6の先端がタンク本体1の底面に当接して
浮玉5はタンク本体1の底面に接触しないように
してある。そしてこのものにあつて、タンク本体
1内の洗浄水2を排水口10から抜き出して浮玉
5が下動しても、スペーサ突起6がタンク本体1
の底面に当接することによつて浮玉5がタンク本
体1の底面に接触することはなく、浮玉5とタン
ク本体1の底面との間に毛細管現象で残つて水が
浮玉5がタンク本体1の底面に凍り付くことを防
ぐことができる。従つて、タンク本体1への洗浄
水2の供給を再開したときに浮玉5はタンク本体
1内の洗浄水2の水位に応じて上下動し、ボール
タツプユニツト4の制御を支障なくおこなわせる
ことができる。ここで、タンク本体1内の洗浄水
2を抜いた状態においてスペーサ突起6の先端と
タンク本体1の底面との間には毛細管現象で水が
残るが、スペーサ突起6の先端は尖つているため
に残る水の量はわずかであり、浮玉5の凍り付き
には問題にならない。
この実施例のように浮玉5にスペーサ突起6を
設ける場合、スペーサ突起6は浮玉5の外周に全
周に亘つて設けられるが、このとき第7図のよう
に浮玉5が接続されるアーム9の長手方向と直交
する向きの回りでスペーサ突起6を設けるように
しても、また第8図のようにアームの長手方向と
平行な向きの回りでスペーサ突起6を設けるよう
にしてもよい。
設ける場合、スペーサ突起6は浮玉5の外周に全
周に亘つて設けられるが、このとき第7図のよう
に浮玉5が接続されるアーム9の長手方向と直交
する向きの回りでスペーサ突起6を設けるように
しても、また第8図のようにアームの長手方向と
平行な向きの回りでスペーサ突起6を設けるよう
にしてもよい。
[考案の効果]
上述のように本考案にあつては、下端位置にま
で下動した浮玉とこの浮玉に対応するタンク本体
の底面との間に介在され先端が尖鋭に形成される
スペーサ突起を浮玉の外周とタンク本体の底面の
少なくとも一方に突出させて設けるようにしたの
で、タンク本体内の洗浄水を抜き出して浮玉が下
動しても、浮玉はスペーサ突起によつてタンク本
体の底面から隔離され、洗浄水を抜いたあとの凍
結残水で浮玉がタンク本体の底面に凍り付くこと
を防止することができるものであり、しかも浮玉
の凍り付きはスペーサ突起によつて防ぐことがで
きるものであつて、浮玉の最下端位置を調整する
ためにボールタツプユニツトの構造を複雑にする
ような必要はなく、コスト安価に形成することが
できるものである。
で下動した浮玉とこの浮玉に対応するタンク本体
の底面との間に介在され先端が尖鋭に形成される
スペーサ突起を浮玉の外周とタンク本体の底面の
少なくとも一方に突出させて設けるようにしたの
で、タンク本体内の洗浄水を抜き出して浮玉が下
動しても、浮玉はスペーサ突起によつてタンク本
体の底面から隔離され、洗浄水を抜いたあとの凍
結残水で浮玉がタンク本体の底面に凍り付くこと
を防止することができるものであり、しかも浮玉
の凍り付きはスペーサ突起によつて防ぐことがで
きるものであつて、浮玉の最下端位置を調整する
ためにボールタツプユニツトの構造を複雑にする
ような必要はなく、コスト安価に形成することが
できるものである。
第1図は本考案の一実施例の一部切欠正面図、
第2図は同上の他の実施例の一部切欠正面図、第
3図a,b、第4図a,b、第5図a,bはそれ
ぞれ第1図と第2図の実施例の浮玉とタンク本体
の一部切欠正面図と一部切欠側面図、第6図は本
考案のさらに他の実施例の一部切欠正面図、第7
図a,b、第8図a,bはそれぞれ第6図の実施
例の浮玉とタンク本体の一部切欠正面図と一部切
欠側面図。第9図a,b、第10図a,bはそれ
ぞれ従来例の一部切欠正面図である。 1はタンク本体、2は洗浄水、3は給水管、4
はボールタツプユニツト、5は浮玉、6はスペー
サ突起である。
第2図は同上の他の実施例の一部切欠正面図、第
3図a,b、第4図a,b、第5図a,bはそれ
ぞれ第1図と第2図の実施例の浮玉とタンク本体
の一部切欠正面図と一部切欠側面図、第6図は本
考案のさらに他の実施例の一部切欠正面図、第7
図a,b、第8図a,bはそれぞれ第6図の実施
例の浮玉とタンク本体の一部切欠正面図と一部切
欠側面図。第9図a,b、第10図a,bはそれ
ぞれ従来例の一部切欠正面図である。 1はタンク本体、2は洗浄水、3は給水管、4
はボールタツプユニツト、5は浮玉、6はスペー
サ突起である。
Claims (1)
- タンク本体内に洗浄水を供給する給水管と、タ
ンク本体内の水位に応じて上下動し給水管に設け
たボールタツプユニツトの弁を開閉させる浮玉と
を具備して形成され、下端位置にまで下動した浮
玉とこの浮玉に対応するタンク本体の底面との間
に介在され先端が尖鋭に形成されるスペーサ突起
を浮玉の外周とタンク本体の底面の少なくとも一
方に突出させて設けて成る便器洗浄用タンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP378987U JPH0351416Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP378987U JPH0351416Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63112575U JPS63112575U (ja) | 1988-07-20 |
JPH0351416Y2 true JPH0351416Y2 (ja) | 1991-11-05 |
Family
ID=30783872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP378987U Expired JPH0351416Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0351416Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7722016B2 (en) * | 2006-08-31 | 2010-05-25 | Medex Cardio-Pulmonary, Inc. | Float for humidification chamber |
-
1987
- 1987-01-14 JP JP378987U patent/JPH0351416Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63112575U (ja) | 1988-07-20 |
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