JPH0351352Y2 - - Google Patents

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JPH0351352Y2
JPH0351352Y2 JP1987057014U JP5701487U JPH0351352Y2 JP H0351352 Y2 JPH0351352 Y2 JP H0351352Y2 JP 1987057014 U JP1987057014 U JP 1987057014U JP 5701487 U JP5701487 U JP 5701487U JP H0351352 Y2 JPH0351352 Y2 JP H0351352Y2
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JP
Japan
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cylindrical case
suction
pill
hole
air volume
Prior art date
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JP1987057014U
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English (en)
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JPS63162893U (ja
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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は電気掃除機のアタツチメントとして使
用する毛玉取り具に関する。
(ロ) 従来の技術 電気掃除機の吸込ホース先端に取り付けられて
吸込気流により例えばくつ下やセーター等の衣類
に生じた毛玉を取るようにした、毛玉取り具は実
開昭57−111894号公報に開示されている。この従
来技術は、多数の毛玉吸引孔を有する衣類当接面
を備えた筒状ケース内に吸込気流により回転する
風車と、この風車により回転する回転刃を備え、
衣類当接面から入つてきた毛玉を回転刃で切断す
るように構成している。ところがこの従来技術で
は吸込気流は毛玉吸引孔からしか入らないので吸
引力が強くなり、衣類の生地を吸引して損傷する
おそれがあり、さらに通気量の少ない衣類に使用
したときは当接面に衣類が密着して吸込気流量が
不足して風車の回転数が確保できず、毛玉がとれ
なくなるおそれがある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は衣類の生地を損傷することなく且つ生
地の種類に関係なく効率良く毛玉を取ることがで
きるようにした毛玉取り具を得ることを目的とし
ている。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案の毛玉取り具は多数の毛玉吸引孔を有す
る衣類当接面を備えた筒状ケースと、該ケースに
接続され掃除機の吸込ホースを着脱自在に接続す
るベント管とを有し、前記筒状ケース内に、吸込
気流により回転する風車と前記当接面裏側に摺接
しながら回転する回転刃とを回転軸で連結して軸
支収納し、前記筒状ケースには前記風車と前記回
転刃との間に位置する外気取入孔及び、前記風車
と前記ベント管との間に位置する風量調節孔を有
し、さらに、前記風量調節孔を覆うと共に一部に
切り欠き孔を設けた風量調節リングを、前記筒状
ケースに回動自在に遊嵌せしめてなることを特徴
としている。
(ホ) 作用 ベント管に吸込ホースを接続して電気掃除機を
作動すると、毛玉吸引孔及び外気取入孔から外気
が吸い込まれ、この吸込気流により風車が回転し
て回転軸を介して回転刃を回転駆動する。衣類を
衣類当接面に当てると毛玉が毛玉吸引孔から吸い
込まれ、回転刃で切断された後風車及びベント管
を介して電気掃除機に吸い込まれる。このとき、
外気取入孔からも外気が流入するので、毛玉吸引
孔からの吸込気流により衣類の生地が吸引される
ことはない。また通気量の少ない衣類で衣類当接
面が覆われても外気取入孔から吸込気流が得られ
るので、風車は回転し、回転刃を回転させて毛玉
を切断する。
ここで、風量調節リングを回動して切り欠き孔
と風量調節孔との重なり状態を調節することによ
り毛玉吸引孔及び外気取入孔から流入する吸込気
流の風量調節を行ない、これにより使用する電気
掃除機の吸込風量に対応して風車の回転数を調節
して回転刃の回転数を適正にする。
(ヘ) 実施例 1は本案毛玉取り具の円筒状ケース、2は該円
筒状ケース1の一側底面に備えた凸面状のパンチ
ングメタル製の衣類当接面で、該当接面2には口
径の相異なる多数の毛玉吸引孔3…を穿設してい
る。4は前記円筒状ケース1の他側底面に、前記
円筒状ケース1の軸方向と傾斜角度θで傾斜させ
て回転自在に枢着接続したベント管で、電気掃除
機の吸込ホースを、ホース自身あるいは吸込パイ
プを介して挿入接続できるようにしている。5は
前記円筒状ケース1内に軸方向に設けられた軸受
けで、4本のリブ6…で支持されている。
7は前記衣類当接面2裏側に摺接して回転する
回転刃で、放射方向に3枚のカツター8…を有し
ており、さらに9は羽根部を軸方向に対して斜め
に形成した風車で、これら回転刃7及び風車9は
前記軸受け5に回転自在に軸支された回転軸10
の両端に軸着されており、風車9の回転によつて
回転刃7が回転するようになつている。11はE
リング、12はワツシヤである。
13は前記風車9と前記回転刃7との間に位置
する前記円筒状ケース1周面に穿設した4つの外
気取入孔で、これらの取入孔13…の間の外周壁
14…は前記リブ6…に対向する外側部分に位置
決めしてある。
15は前記風車9と前記ベント管4との間に位
置する前記円筒状ケース1周面に穿設した風量調
節孔、16は該調節孔15を覆うと共に一部に切
り欠き孔17を設け、前記円筒状ケース1の外周
溝18に回動自在に遊嵌した風量調節リングで、
該リング16の切り欠き孔17と前記風量調節孔
15との重なり状態を変化することで前記毛玉吸
引孔3…及び外気取入孔13から流入する吸込気
流の風量調節を行なうもので、これにより、使用
する電気掃除機の吸込風量に対応して風車9の回
転数を調節でき、回転刃7の回転数を適正にして
効率的に毛玉を取ることができる。
尚前記円筒状ケース1を透明樹脂で形成すれば
内部の回転刃7の回転状態がわかる。
而してベント管4に吸込ホースを接続して電気
掃除機を作動させると前記風量調節孔15により
風量調節された外気が毛玉吸引孔3…及び外気取
入孔13…から吸い込まれ、風車9が回転し、回
転刃7を回転駆動する。ここで、使用する電気掃
除機の吸込風量に対応して風量調節リング16を
回動することで、電気掃除機の吸込風量に関係な
く回転刃7の回転数を適正に調節できる。そし
て、毛玉のある衣類を衣類当接面2に当てると毛
玉が毛玉吸引孔3…から吸い込まれ、回転刃7の
カツター8によつて切断され、切断された毛玉は
吸込ホースを介して電気掃除機に吸い込まれる。
このとき外気取入孔13からも外気が流入するの
で、毛玉吸引孔3…からの吸込気流は弱められて
おり、衣類の生地が吸引されることはない。また
通気量の少ない衣類で衣類当接面2が覆われても
外気取入孔13…から吸込気流が得られるので、
風車9は回転し、回転刃7を回転させて毛玉を切
断する。さらに外気取入孔13…間の外周壁14
…とリブ6…とが対向しているので、外気取入孔
13…から流入する吸込気流は流入抵抗が少なく
なつて低騒音化に寄与している。さらに、前記円
筒状ケース1とベント管4とは傾斜して接続して
いるので吸込ホースがベント管4に接続していて
も円筒状ケース1が持ち易く、使用勝手が向上す
る。
(ト) 考案の効果 本考案によれば、風車を回転する吸込気流は毛
玉吸引孔と外気取入孔から流入するので、衣類の
生地が毛玉吸引孔から吸い込まれて損傷すること
がない。また通気量の少ない衣類に使用しても風
車は回転し、回転刃が回転して毛玉を切断する。
さらに、風量調節リングを回動することにより、
使用する電気掃除機の吸込風量に対応して風車の
回転数を調節でき、回転刃の回転数を適正にでき
る。
従つて衣類の生地の種類に関係なく、効率良く
毛玉を取る毛玉取り具を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本考案毛玉取り具の実施例に関
し、第1図は断面図、第2図は側面図、第3図は
正面図、第4図は衣類当接面を除いた正面図、第
5図は第1図A−A断面図、第6図は第1図B−
B断面図である。 1……円筒状ケース、2……衣類当接面、3…
…毛玉吸引孔、4……ベント管、7……回転刃、
9……風車、13……外気取入孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 多数の毛玉吸引孔を有する衣類当接面を備え
    た筒状ケースと、該ケースに接続され掃除機の
    吸込ホースを着脱自在に接続するベント管とを
    有し、前記筒状ケース内に、吸込気流により回
    転する風車と前記当接面の裏側に摺接しながら
    回転する回転刃とを回転軸で連結して軸支収納
    し、前記筒状ケースには前記風車と前記回転刃
    との間に位置する外気取入孔及び、前記風車と
    前記ベント管との間に位置する風量調節孔を有
    し、さらに、前記風量調節孔を覆うと共に一部
    に切り欠き孔を設けた風量調節リングを、前記
    筒状ケースに回動自在に遊嵌せしめてなること
    を特徴とする毛玉取り具。 (2) 前記ベント管は前記筒状ケースに傾斜させて
    接続させたことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の毛玉取り具。
JP1987057014U 1987-04-15 1987-04-15 Expired JPH0351352Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987057014U JPH0351352Y2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15

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JP1987057014U JPH0351352Y2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63162893U JPS63162893U (ja) 1988-10-24
JPH0351352Y2 true JPH0351352Y2 (ja) 1991-11-01

Family

ID=30886338

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JP1987057014U Expired JPH0351352Y2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15

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JP (1) JPH0351352Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS612712U (ja) * 1984-06-11 1986-01-09 関西電力株式会社 カムアロング
JPS623596B2 (ja) * 1978-07-03 1987-01-26 Xerox Corp

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6339278Y2 (ja) * 1985-06-21 1988-10-14

Patent Citations (2)

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JPS623596B2 (ja) * 1978-07-03 1987-01-26 Xerox Corp
JPS612712U (ja) * 1984-06-11 1986-01-09 関西電力株式会社 カムアロング

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Publication number Publication date
JPS63162893U (ja) 1988-10-24

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