JPS5836262Y2 - 脱穀装置の吸塵機における藁稈切断装置 - Google Patents
脱穀装置の吸塵機における藁稈切断装置Info
- Publication number
- JPS5836262Y2 JPS5836262Y2 JP10911278U JP10911278U JPS5836262Y2 JP S5836262 Y2 JPS5836262 Y2 JP S5836262Y2 JP 10911278 U JP10911278 U JP 10911278U JP 10911278 U JP10911278 U JP 10911278U JP S5836262 Y2 JPS5836262 Y2 JP S5836262Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- blade
- dust
- shaft
- cutting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は脱穀装置の吸塵機における藁稈切断装置に関す
る。
る。
すなわち、排塵室側に開口する吸引口を有した吸塵ケー
ス内には吸引軸の周囲に装着した吸引羽根を一定方向に
回転させるように装入して構成する脱穀装置の吸塵機に
おいて、麦脱穀に際しては吸引口に引っかかるような麦
特有の長い藁稈を切断して詰りのない良好な吸引排塵を
行なうことができるとともに、稲脱穀時には比較的藁稈
が短くて吸引されるために切断用の刃体を引っこめて不
使用状態で良好に吸引排塵を行なうことができ、その刃
体を折りたたみ自在にして簡単に使用と不使用状態にす
ることができ、簡単な構造にして好適に実施できるよう
提供するものである。
ス内には吸引軸の周囲に装着した吸引羽根を一定方向に
回転させるように装入して構成する脱穀装置の吸塵機に
おいて、麦脱穀に際しては吸引口に引っかかるような麦
特有の長い藁稈を切断して詰りのない良好な吸引排塵を
行なうことができるとともに、稲脱穀時には比較的藁稈
が短くて吸引されるために切断用の刃体を引っこめて不
使用状態で良好に吸引排塵を行なうことができ、その刃
体を折りたたみ自在にして簡単に使用と不使用状態にす
ることができ、簡単な構造にして好適に実施できるよう
提供するものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
１は脱穀装置の排塵室で、脱穀された藁稈や塵耗が機外
へ排出されるために搬送されてくる室である。
へ排出されるために搬送されてくる室である。
その排塵室１の側部に吸塵ケース３を装着するが、該吸
塵ケース３の側部における吸引口２を排塵室１内に向は
連通連設し、吸塵ケース３の外周から延出する排塵ロア
から機外へ排塵できるように形成する。
塵ケース３の側部における吸引口２を排塵室１内に向は
連通連設し、吸塵ケース３の外周から延出する排塵ロア
から機外へ排塵できるように形成する。
また、吸塵ケース３の内外に延長する吸引軸４を側壁の
軸受け８により支承し、吸塵ケース３内の吸引軸４端部
側にはボス９を嵌合固定し、ボス９の外周における４等
配の位置から延出するアーム１０の先端には吸引羽根５
を形成し、４枚の吸引羽根５−が吸塵ケース３内で回転
し吸引作用を行なうことができるように設け、外端と吸
引軸４部分には伝動プーリー１１を嵌着して伝動ができ
るように構成する。
軸受け８により支承し、吸塵ケース３内の吸引軸４端部
側にはボス９を嵌合固定し、ボス９の外周における４等
配の位置から延出するアーム１０の先端には吸引羽根５
を形成し、４枚の吸引羽根５−が吸塵ケース３内で回転
し吸引作用を行なうことができるように設け、外端と吸
引軸４部分には伝動プーリー１１を嵌着して伝動ができ
るように構成する。
前記ボス９の先端面に支持金１２の基部を接合してボル
ト１３を支持金１２に挿通し吸引軸４の端面に螺挿して
固定し、吸引軸４の軸心方向と直交する方向に延長する
支持金１２の先端部に２叉部１２ ａを形成し、−側辺
に刃線６ａを有する長い刃体６の基部を前記２叉部１２
ａに挟入してピン１４を挿着し、該ピン１４を中心に回
動できる刃体６が吸引口２側に斜状に延長突出すること
と、吸引軸４にそってボス９の周面にそいながら収納す
ることができるように折りたたみ自在に取りつけるが、
前記刃線６ａが吸引羽根５の回転方向に先行するように
装着し、ピン１４の部分を整綿めにしたりボルトナツト
構造にすることもできる。
ト１３を支持金１２に挿通し吸引軸４の端面に螺挿して
固定し、吸引軸４の軸心方向と直交する方向に延長する
支持金１２の先端部に２叉部１２ ａを形成し、−側辺
に刃線６ａを有する長い刃体６の基部を前記２叉部１２
ａに挟入してピン１４を挿着し、該ピン１４を中心に回
動できる刃体６が吸引口２側に斜状に延長突出すること
と、吸引軸４にそってボス９の周面にそいながら収納す
ることができるように折りたたみ自在に取りつけるが、
前記刃線６ａが吸引羽根５の回転方向に先行するように
装着し、ピン１４の部分を整綿めにしたりボルトナツト
構造にすることもできる。
なお図中、１５は麦の藁稈を示す。
しかして、脱穀装置により麦脱穀を行なう場合には、排
塵室１の周囲の窓から手を入れて、第１図および第２図
に示すように、刃体６が吸引口２より少じく出るように
刃体６をピン１４中心に回動させて斜状に延長突出させ
ておくと、作業時に、吸別軸４により吸引羽根５および
刃体６を矢印イ方向に回転させると、吸引羽根５により
起生ずる吸引風を吸引口２を通して排塵室１内に作用さ
せなから藁稈や塵耗を吸塵し排塵ロアから機外へ排出す
ることができる。
塵室１の周囲の窓から手を入れて、第１図および第２図
に示すように、刃体６が吸引口２より少じく出るように
刃体６をピン１４中心に回動させて斜状に延長突出させ
ておくと、作業時に、吸別軸４により吸引羽根５および
刃体６を矢印イ方向に回転させると、吸引羽根５により
起生ずる吸引風を吸引口２を通して排塵室１内に作用さ
せなから藁稈や塵耗を吸塵し排塵ロアから機外へ排出す
ることができる。
その場合に、吸引口２から流入する藁稈を刃体６の刃縁
６ａにより切断することができ、吸引口２の外方に第２
図の仮想線で示すようにまたがる長い藁稈１５を、刃体
６が斜状の姿勢でもって切断し、吸引口２の部分に藁稈
１５等力弓１つかかったり詰ったりしないように吸引排
塵させることができる。
６ａにより切断することができ、吸引口２の外方に第２
図の仮想線で示すようにまたがる長い藁稈１５を、刃体
６が斜状の姿勢でもって切断し、吸引口２の部分に藁稈
１５等力弓１つかかったり詰ったりしないように吸引排
塵させることができる。
また、稲脱穀に際しては、刃体６をピン１４中心に内方
側へ折りたたむよう回動させて、刃線６ａが作用しない
ようボス９の周面にそわせて収納させておくと、第２図
において仮想線で示す状態にしておくことができ、その
状態で、比較的長い藁稈が発生しない稲の排塵物を従来
同様に吸塵し排塵ロアから排出することかで゛きる。
側へ折りたたむよう回動させて、刃線６ａが作用しない
ようボス９の周面にそわせて収納させておくと、第２図
において仮想線で示す状態にしておくことができ、その
状態で、比較的長い藁稈が発生しない稲の排塵物を従来
同様に吸塵し排塵ロアから排出することかで゛きる。
このように本考案は、排塵室１側に開口する吸引口２を
有した吸塵ケース３内には吸引軸４の周囲に装着した吸
引羽根５を一定方向に回転させるように装入して構成す
る脱穀装置の吸塵機において、前記吸引軸４の端部側周
囲部分には長い刃体６の基部を枢着し、該刃体６を吸引
口２側に斜状に延長突出する状態と、吸引軸４にそって
収納できる状態とに回動させて折りたたみ可能に装着し
構成したから、麦脱穀に際しては刃体６を吸引口２側に
斜状に延長突出させることにより麦特有の長い藁稈を刃
体６により確実に切断して詰りを生じることのない良好
な吸引排塵を行なうことができ、稲脱穀に際しては刃体
６を吸引軸４側に収納するよう折りたたんでおくと、刃
体６が作用しないで従来形同様に円滑に吸引排塵するこ
とができ刃体６を折りたたみ自在にして簡単に使用と不
使用状態にすることができ、簡単な構造にして好適に実
施できる特徴を有する。
有した吸塵ケース３内には吸引軸４の周囲に装着した吸
引羽根５を一定方向に回転させるように装入して構成す
る脱穀装置の吸塵機において、前記吸引軸４の端部側周
囲部分には長い刃体６の基部を枢着し、該刃体６を吸引
口２側に斜状に延長突出する状態と、吸引軸４にそって
収納できる状態とに回動させて折りたたみ可能に装着し
構成したから、麦脱穀に際しては刃体６を吸引口２側に
斜状に延長突出させることにより麦特有の長い藁稈を刃
体６により確実に切断して詰りを生じることのない良好
な吸引排塵を行なうことができ、稲脱穀に際しては刃体
６を吸引軸４側に収納するよう折りたたんでおくと、刃
体６が作用しないで従来形同様に円滑に吸引排塵するこ
とができ刃体６を折りたたみ自在にして簡単に使用と不
使用状態にすることができ、簡単な構造にして好適に実
施できる特徴を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は吸塵機の内方側
面図、第２図は平断面図を示す。 １・・・・・・排塵室、２・・・・・・吸引口、３・・
・・・・吸塵ケース、４・・・・・・吸引軸、５・・・
・・・吸引羽根、６・・・・・・刃体。
面図、第２図は平断面図を示す。 １・・・・・・排塵室、２・・・・・・吸引口、３・・
・・・・吸塵ケース、４・・・・・・吸引軸、５・・・
・・・吸引羽根、６・・・・・・刃体。
Claims (1)
- 排塵室１側に開口する吸引口２を有した吸塵ケース３内
には吸引軸４の周囲に装着した吸引羽根５を一定方向に
回転させるように装入して構成する脱穀装置の吸塵機に
おいて、前記吸引軸４の端部側周囲部分には長い刃体６
の基部を枢着し、該刃体６を吸引口２側に斜状に延長突
出する状態と吸引軸４にそって収納できる状態とに回動
させて折りたたみ可能に装着し構成したことを特徴とす
る藁稈切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10911278U JPS5836262Y2 (ja) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | 脱穀装置の吸塵機における藁稈切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10911278U JPS5836262Y2 (ja) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | 脱穀装置の吸塵機における藁稈切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5525477U JPS5525477U (ja) | 1980-02-19 |
| JPS5836262Y2 true JPS5836262Y2 (ja) | 1983-08-16 |
Family
ID=29054772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10911278U Expired JPS5836262Y2 (ja) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | 脱穀装置の吸塵機における藁稈切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5836262Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0436535Y2 (ja) * | 1986-03-11 | 1992-08-28 | ||
| JPH0515705Y2 (ja) * | 1987-10-09 | 1993-04-26 |
-
1978
- 1978-08-08 JP JP10911278U patent/JPS5836262Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5525477U (ja) | 1980-02-19 |
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