JPH0351286Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0351286Y2 JPH0351286Y2 JP1986030974U JP3097486U JPH0351286Y2 JP H0351286 Y2 JPH0351286 Y2 JP H0351286Y2 JP 1986030974 U JP1986030974 U JP 1986030974U JP 3097486 U JP3097486 U JP 3097486U JP H0351286 Y2 JPH0351286 Y2 JP H0351286Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- back body
- feather
- underwear
- feathers
- filled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000003746 feather Anatomy 0.000 claims description 21
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 12
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 7
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 229920002334 Spandex Polymers 0.000 description 1
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- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
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- 239000004753 textile Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は羽毛下着、即ち羽毛を中綿として使用
する防寒用下着の改良に関する。
する防寒用下着の改良に関する。
羽毛を中綿として使用する衣服は、保温性に富
み、且つ軽量であるため、ジヤケツトなどのアン
ダーウエアとして広く利用されているが、これを
防寒用の下着として用いることも既に知られてい
る。(例えば、実開昭60−136305号等) 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかして、この様な羽毛下着は保温性が高く軽
いので、特に野外での仕事或いはスポーツを行な
う場合の下着として効果を発揮するが、前身頃の
合わせ部が嵩張るため、例えばゴルフのスイング
動作に支障をきたす等、充分な動作性が得られな
い点に問題点を有する。
み、且つ軽量であるため、ジヤケツトなどのアン
ダーウエアとして広く利用されているが、これを
防寒用の下着として用いることも既に知られてい
る。(例えば、実開昭60−136305号等) 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかして、この様な羽毛下着は保温性が高く軽
いので、特に野外での仕事或いはスポーツを行な
う場合の下着として効果を発揮するが、前身頃の
合わせ部が嵩張るため、例えばゴルフのスイング
動作に支障をきたす等、充分な動作性が得られな
い点に問題点を有する。
本考案は上述の様な従来の羽毛下着が有する欠
点を解消するため検討を重ねた結果、本考案に至
つたものである。
点を解消するため検討を重ねた結果、本考案に至
つたものである。
従つて、本考案の目的は、前身頃の合わせ部が
嵩張ることなく、動作性に優れた羽毛下着を提供
することにある。
嵩張ることなく、動作性に優れた羽毛下着を提供
することにある。
上記目的を達成するため、本考案は次の手段を
取る。
取る。
肩から腰の下方まで達する長方形の後身頃
と、左右一対の前身頃を夫々別体にて形成し、
両身頃の上端部(両肩部)を縫付けることによ
り一体化する。
と、左右一対の前身頃を夫々別体にて形成し、
両身頃の上端部(両肩部)を縫付けることによ
り一体化する。
後身頃と前身頃の両脇部を伸縮性素材を介し
てつなぐ。
てつなぐ。
前身頃及び後身頃には羽毛を充填し、キルテ
イングを施すに、両前身頃の内、少なくともい
ずれか一方の合わせ部に羽毛を充填しない部分
を設ける。
イングを施すに、両前身頃の内、少なくともい
ずれか一方の合わせ部に羽毛を充填しない部分
を設ける。
尚、本考案における伸縮性素材とは、ゴム、ポ
リウレタン等の伸縮性繊維からなるテープ、スパ
ンデツクス(登録商標)、編みもの、例えばメリ
ヤス等の伸縮性を有する布のことをいう。
リウレタン等の伸縮性繊維からなるテープ、スパ
ンデツクス(登録商標)、編みもの、例えばメリ
ヤス等の伸縮性を有する布のことをいう。
又、羽毛下着の表地は、タフタ等のすべり性の
よい生地が好ましく、裏地はT/C混織物等のど
ちらかといえばすべり性の悪い生地が好ましい。
よい生地が好ましく、裏地はT/C混織物等のど
ちらかといえばすべり性の悪い生地が好ましい。
更に、前身頃の合わせ部には繊維係止具(“ベ
ルクロ(登録商標)フアスナー”等)を縫着し、
着くずれをしない様にするのが好ましい。
ルクロ(登録商標)フアスナー”等)を縫着し、
着くずれをしない様にするのが好ましい。
次に本考案の具体的実施例を第1図と第2図の
両図面について説明する。
両図面について説明する。
第1図は本考案に係る羽毛下着1の全体斜視
図、第2図はその断面図であつて、2は同羽毛下
着1の後身頃、3,3は左右一対の前身頃を示
す。後身頃2は肩から腰に至る如く比較的丈の長
い縦長矩形状に形成され、表地6と裏地7の間に
形成する袋部内にはその全面に亘つて羽毛8が充
填されている。そして又、同表地6と裏地7には
格子状のキルテイング9が施されている。
図、第2図はその断面図であつて、2は同羽毛下
着1の後身頃、3,3は左右一対の前身頃を示
す。後身頃2は肩から腰に至る如く比較的丈の長
い縦長矩形状に形成され、表地6と裏地7の間に
形成する袋部内にはその全面に亘つて羽毛8が充
填されている。そして又、同表地6と裏地7には
格子状のキルテイング9が施されている。
前身頃3は後身頃2より丈が短く、又、上方に
いくほど巾が狭くなり、略三角形を呈している。
そして両前身頃3,3の表地6と裏地7の間にも
後身頃2と同様羽毛8が充填され、且つキルテイ
ング9が施されるのであるが、その一方の前身頃
(右前身頃)3の合わせ部10の部分には羽毛8
が充填されておらず、単に表地6、裏地7との袋
縫いになつている。
いくほど巾が狭くなり、略三角形を呈している。
そして両前身頃3,3の表地6と裏地7の間にも
後身頃2と同様羽毛8が充填され、且つキルテイ
ング9が施されるのであるが、その一方の前身頃
(右前身頃)3の合わせ部10の部分には羽毛8
が充填されておらず、単に表地6、裏地7との袋
縫いになつている。
又、後身頃2と両前身頃の両脇部は伸縮ゴムバ
ンドを用いて形成する脇テープ5で連結されてい
る。尚、後身頃2と前身頃3の表地6はナイロン
タフタが使用され、裏地7にはT/C混(80/
20)織物が使用されている。
ンドを用いて形成する脇テープ5で連結されてい
る。尚、後身頃2と前身頃3の表地6はナイロン
タフタが使用され、裏地7にはT/C混(80/
20)織物が使用されている。
本考案は次の様な優れた効果を発揮する。
(1) 前身頃の合わせ部に羽毛を充填しない部分が
形成されていることにより、両前身頃の合わせ
部が嵩張ることなく、特にゴルフ等のスポーツ
に伴う動作性を向上させることが出来る。
形成されていることにより、両前身頃の合わせ
部が嵩張ることなく、特にゴルフ等のスポーツ
に伴う動作性を向上させることが出来る。
(2) 表地にタフタを、裏地にT/C混織物を使え
ば身をかがめた時、表地がアウターウエアーと
の間ですべりを生じ、アウターウエアーを羽毛
下着と共にずり上がらせることを防ぐことが出
来るし、又、裏地とアンダーシヤツとの間に摩
擦が生じるので羽毛下着がずり上がるのを防止
することが出来る。
ば身をかがめた時、表地がアウターウエアーと
の間ですべりを生じ、アウターウエアーを羽毛
下着と共にずり上がらせることを防ぐことが出
来るし、又、裏地とアンダーシヤツとの間に摩
擦が生じるので羽毛下着がずり上がるのを防止
することが出来る。
第1図は本考案の羽毛下着の全体斜視図であ
り、第2図は同断面図である。 1……羽毛下着、2……後身頃、3……前身
頃、5……脇テープ、6……表地、7……裏地、
8……羽毛、9……キルテイング、10……合わ
せ部。
り、第2図は同断面図である。 1……羽毛下着、2……後身頃、3……前身
頃、5……脇テープ、6……表地、7……裏地、
8……羽毛、9……キルテイング、10……合わ
せ部。
Claims (1)
- 肩から腰の下方まで達する長さを存して縦長矩
形状に形成する後身頃2と、左右一対の前身頃3
を夫々別体にて設け、両前身頃3の上端部を後身
頃2の上部両端に縫着するとともに、両前身頃3
と後身頃2の両脇部を伸縮性素材を介して連結さ
せて成る羽毛下着1において、両前身頃3および
後身頃2には羽毛8を充填し、且つキルテイング
9を施すに、両前身頃3の内、少なくともいずれ
か一方の合わせ部10に羽毛8を充填しない部分
を形成したことを特徴とする羽毛下着。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986030974U JPH0351286Y2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986030974U JPH0351286Y2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62144903U JPS62144903U (ja) | 1987-09-12 |
JPH0351286Y2 true JPH0351286Y2 (ja) | 1991-11-01 |
Family
ID=30836275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986030974U Expired JPH0351286Y2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0351286Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60136305U (ja) * | 1984-02-16 | 1985-09-10 | 斎藤 公男 | 羽毛下着 |
-
1986
- 1986-03-04 JP JP1986030974U patent/JPH0351286Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62144903U (ja) | 1987-09-12 |
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