JPH0351199Y2 - - Google Patents

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JPH0351199Y2
JPH0351199Y2 JP19493487U JP19493487U JPH0351199Y2 JP H0351199 Y2 JPH0351199 Y2 JP H0351199Y2 JP 19493487 U JP19493487 U JP 19493487U JP 19493487 U JP19493487 U JP 19493487U JP H0351199 Y2 JPH0351199 Y2 JP H0351199Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は任意線分を任意等分割、任意整数比に
分割できるとともに前記線分を利用して容易にか
つ正確に図表を作製することができる任意線長の
任意分割兼図表作成用下敷に関するものである。
(従来技術) 従来、ピラミツド形突出部を取り囲む、0.5ま
たは1mmの区分を有する微細に互に交叉するV字
形案内溝からの正方形スクリーンを片面に刻印し
た可撓性プラスチツクシートからなる、工業用図
面及び図表を作成するための製図用下敷は例えば
オーストリア国特許第358952号明細書の如く公知
である。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上記従来技術は、工業用図面及び図
表を作成する際に、筆記具の先端が正方形スクリ
ーンの個々の溝に従う直線の線引きを簡略化する
とともの前記スクリーン区分を物差として使用す
ることはできるが、図表の任意線分を任意等分
割、任意整数比に分割する場合は、前記線分の長
さを物差しにより測るか、または前記スクリーン
区分を物差しとして測つた後に計算により分割し
なければならず、その作業に手間がかかるという
問題点があつた。
本考案は上記問題点を解決し、前記図面及び図
表に用いる任意線分を、物差しまたはスクリーン
区分を物差しとして測つた後、計算により分割し
たりすることなく、あらかじめスクリーン上に描
かれた所要数の等分割線を利用して容易に任意等
分割、任意整数比に分割し、図面及び図表を容易
かつ性格に作成することができる任意線長の任意
分割兼図表作成用下敷を提供することを目的とす
るものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成するため、ピラミツド
形突出部を取り囲む0.5または1mmの区分を有す
る微細に互に交叉するV字形案内溝からの正方形
スクリーンを片面に刻印した可撓性プラスチツク
シートからなる図表作成用下敷において、前記下
敷本体の周囲に寸法線を描くとともに正方形スク
リーンの全面に亘り四辺に平行な等間隔の縦横分
割点線目盛を描き、さらに前記周囲の左側寸法線
を等分割する任意線分を右側寸法線上に設け、前
記右側寸法線上の任意線分の頂点と前記左側寸法
線の頂点を結ぶ基準等分割線を描き、前記基準等
分割線の延長先端と下側寸法線の延長端との交叉
点を分割基準点として前記左側寸法線と任意線分
をそれぞれ等分割する所要数の等分割線を描き、
かつ前記等分割線上に分割数値を描いたことを特
徴とするものである。
(実施例) 図は本考案の一実施例を示し、は可撓性プラ
スチツクシートからなる任意の大きさの下敷本体
であつて、0.5または1mmの区分を有する、刻印
されたV字形の溝からなる正方形のスクリーン2
を片面に有する。区分3は、第3図中で1つの方
向に延びる溝に対して記載されたものであり、溝
底4の範囲内で溝側面5は、例えば90°の急勾配
の側面角度6を有し、溝側面5aは、上記区分3
の上部範囲内でなだらかな角度7に設けられてお
り、したがつて生じるピラミツド形突出部8は、
二重斜面ピラミツドの形を保持する。9,10は
筆記具の異なる先端直径ないしはポールを示すも
のであつて、前記ポール9,10は絶えず満足な
案内を側面5に対して保持するか又は側面範囲5
aに対して保持されるものである。なお前記側面
角度7は、例えば120°であり、また側面範囲5と
5aの間の移行部は、稜が尖つていても曲線形状
であつてもよい。11は前記下敷本体の周囲に
描かれた寸法線であつて、左側寸法線11a,右
側寸法線11b、下側寸法線11c、上側寸法線
11dからなるものである。12は前記正方形ス
クリーン2の全面に亘り四辺に平行な等間隔で描
かれた縦横分割点線目盛であつて、図面および図
表等の作製時における寸法目盛に利用できるもの
であり、本実施例においては1cm間隔で設けられ
ている。また、前記左側寸法線11aは24cm、前
記左側寸法線11aを等分割する右側寸法線11
b上の任意線分13は3cmに描かれている。14
は前記左側寸法線11aの頂点と任意線分13の
頂点を結んで描かれた基準等分割線であつて、前
記基準等分割線14の延長先端14aと下側寸法
線11cの延長端15との交叉点は分割基準点1
6となる。17は前記分割基準点16を基点とし
て前記任意線分13および左側寸法線11aをそ
れぞれ等分割して描かれた所要数の等分割線であ
つてその数は任意である。18は前記基準等分割
線14および等分割線17上に描かれた分割数値
である。なお前記基準等分割線14の延長先端1
4aと下側寸法線11cの延長端15および分割
基準点16は作図後は消去してもよい。
次に作用について説明する。図表の作製に際
し、基準となる任意線分aを例えば5等分し、こ
れを基準として枠図表を描く場合は、第2図示の
ように透視可能の用紙Aに描かれた前記任意線分
aを下敷本体の左、右寸法線11a,11bに
平行に、かつ前記任意線分aの下端を下側寸法線
11cに合わせた状態で前記任意線分aの頂点
a′を等分割線17のうちの分割数値18が5の数
字で表わされている等分割線17上に一致させ、
この状態で前記任意線分aを5等分する位置の等
分割線17を選んで前記任意線分aと等分割線1
7が交わる各点から横方向、即ち前記上、下寸法
線11d,11cに平行に所定寸法の線bを筆記
具により描き、かつ前記各線bの各端を前記任意
線分aと平行する縦線cで結べば簡単に求める枠
図表を描くことができるものである。また任意線
分aを3対2の比に分割する場合は、上記と同様
にして任意線分aを5等分し、これを3対2の比
に分割することができる。
(効果) 以上説明したように本考案によれば、ピラミツ
ド形突出部を取り囲む0.5または1mmの区分を有
する微細に互に交叉するV字形案内溝からの正方
形スクリーンを片面に刻印した可撓性プラスチツ
クシートからなる図表作成用下敷において、前記
下敷本体の周囲に寸法線を描くとともに正方形ス
クリーンの全面に亘り四辺に平行な等間隔の縦横
分割点線目盛を描き、さらに前記周囲の左側寸法
線を等分割する任意線分を右側寸法線上に設け、
前記右側寸法線上の任意線分の頂点と前記左側寸
法線の頂点を結ぶ基準等分割線を描き、前記基準
等分割線の延長先端と下側寸法線の延長端との交
叉点を分割基準点として前記左側寸法線と任意線
分をそれぞれ等分割する所要数の等分割線を描
き、かつ前記等分割線上に分割数値を描いたもの
であるから、図面および図表に用いる任意線分
を、あらかじめ下敷本体に刻印されたピラミツド
形突出部の正方形スクリーン上に描かれた所要数
の分割数値付き等分割線により、物差しによる計
測、計測値の等分割、等分割数値に基づく位置ぎ
め等の作業の手間を省き、容易に任意等分割がで
きるものであるとともに等分割後の線分をそのま
ま基準として前記正方形スクリーンにより所要の
図面および図表を容易かつ正確に作成することが
できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は
平面図、第2図は枠図表の作成の一例を示す平面
図、第3図は下敷本体の断面を示す一部拡大図で
ある。 ……下敷本体、2……正方形スクリーン、3
……区分、4……溝底、5……溝側面、6……側
面角度、7……角度、8……ピラミツド形突出
部、9,10……筆記具の先端ないしはポール、
11……寸法線、11a……左側寸法線、11b
……右側寸法線、11c……下側寸法線、11d
……上側寸法線、12……縦横分割点線目盛、1
3……任意線分、14……基準等分割線、15…
…延長端、16……分割基準点、17……等分割
線、18……分割数値、a……任意線分、b……
線、c……縦線、A……用紙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ピラミツド形突出部を取り囲む0.5または1mm
    の区分を有する微細に互に交叉するV字形案内溝
    からの正方形スクリーンを片面に刻印した可撓性
    プラスチツクシートからなる図表作成用下敷にお
    いて、前記下敷本体の周囲に寸法線を描くととも
    に正方形スクリーンの全面に亘り四辺に平行な等
    間隔の縦横分割点線目盛を描き、さらに前記周囲
    の左側寸法線を等分割する任意線分を右側寸法線
    上に設け、前記右側寸法線上の任意線分の頂点と
    前記左側寸法線の頂点を結ぶ基準等分割線を描
    き、前記基準等分割線の延長先端と下側寸法線の
    延長端との交叉点を分割基準点として前記左側寸
    法線と任意線分をそれぞれ等分割する所要数の等
    分割線を描き、かつ前記等分割線上に分割数値を
    描いたことを特徴とする任意線長の任意分割兼図
    表作成用下敷。
JP19493487U 1987-12-24 1987-12-24 Expired JPH0351199Y2 (ja)

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JP19493487U JPH0351199Y2 (ja) 1987-12-24 1987-12-24

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JPH0199681U JPH0199681U (ja) 1989-07-04
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