JPH0351109Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0351109Y2 JPH0351109Y2 JP5491586U JP5491586U JPH0351109Y2 JP H0351109 Y2 JPH0351109 Y2 JP H0351109Y2 JP 5491586 U JP5491586 U JP 5491586U JP 5491586 U JP5491586 U JP 5491586U JP H0351109 Y2 JPH0351109 Y2 JP H0351109Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connecting band
- injection port
- stopper
- fasteners
- driving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 25
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 25
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 7
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000003116 impacting effect Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は連結帯により多本数連結された止具
を、連続的に打ち込む空気または電気式打込機の
止具給送装置に関するものである。
を、連続的に打ち込む空気または電気式打込機の
止具給送装置に関するものである。
従来技術の止具給送装置を第6図に示す。
図において、止具9を射出口6内へ送り込むに
は、送り爪13により2番目止具9bを送ること
により行うが、連結止具の最後の止具9cを射出
口6内へ送り込むときには、連結帯の最後端14
を連結帯爪15で押して行うようになつている。
は、送り爪13により2番目止具9bを送ること
により行うが、連結止具の最後の止具9cを射出
口6内へ送り込むときには、連結帯の最後端14
を連結帯爪15で押して行うようになつている。
止具9の集合体は、連結帯10によつてうず巻
状に巻かれている為、給送路16を通過すると
き、連結帯10の曲がりを矯正しながら送られる
が、連結帯の最後端14近くの連結帯10は、特
にうず巻半径Rが小さくなつており、最後の止具
9cを打込後、止具送り部材8がE方向へ移動し
たとき、連結帯最後端14が空間17へ入り込
み、止具送り部材8がD方向へ戻つたとき、はさ
み込む。
状に巻かれている為、給送路16を通過すると
き、連結帯10の曲がりを矯正しながら送られる
が、連結帯の最後端14近くの連結帯10は、特
にうず巻半径Rが小さくなつており、最後の止具
9cを打込後、止具送り部材8がE方向へ移動し
たとき、連結帯最後端14が空間17へ入り込
み、止具送り部材8がD方向へ戻つたとき、はさ
み込む。
この連結帯残部11がはさみ込まれていると新
しい止具9の集合体を装てんできず、また、F方
向へ手で無理に引抜こうとすると、連結帯10で
手を傷つける恐れがあり、途中から連結帯10が
切れ、はさみ込まれた連結帯残部11を取り除く
のに手間がかかる。また、この状態で打込棒5を
下降させると連結帯残部11が射出口6と打込棒
5の間にはさまれ、打込機の動作不良となるなど
の欠点がある。
しい止具9の集合体を装てんできず、また、F方
向へ手で無理に引抜こうとすると、連結帯10で
手を傷つける恐れがあり、途中から連結帯10が
切れ、はさみ込まれた連結帯残部11を取り除く
のに手間がかかる。また、この状態で打込棒5を
下降させると連結帯残部11が射出口6と打込棒
5の間にはさまれ、打込機の動作不良となるなど
の欠点がある。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、安全で操作性の良い打込機を提供すること
にある。
くし、安全で操作性の良い打込機を提供すること
にある。
本考案は、うず巻状に巻いた連結帯が、打込機
の給送路内では、常に巻芯方向への力を受け、連
結帯の最後端がフリ−になれば、巻芯方向へ曲が
ることに着目し、止具送り部材の射出口側端面に
形成する連結帯押し出し溝の形状を工夫したもの
である。
の給送路内では、常に巻芯方向への力を受け、連
結帯の最後端がフリ−になれば、巻芯方向へ曲が
ることに着目し、止具送り部材の射出口側端面に
形成する連結帯押し出し溝の形状を工夫したもの
である。
第1〜5図を用いて本考案の一実施例を説明す
る。
る。
本体1の内部に貯蔵された圧縮性流体は、トリ
ツガ2の操作により図示しない制御バルブ3を開
閉し、本体の駆動部4(図示しない)を動作させ
ることにより、打込棒5を衝撃的に作動させ、射
出口6内の止具9を打出す構造である。止具9は
第3図に示すように本体1の下部のマガジン7に
連結帯10により集合体としてうず巻状に巻かれ
て収納され、止具送り部材8により本体1の射出
口6内に送られる。そして打込む際、射出口6内
の止具9は連結帯10から一方の側に分離して打
ち出され、打ち込み後の連結帯残部11は射出口
6の壁側に設けられた開口部12を通り、逐次、
射出口6の外へ送り出される構造である。
ツガ2の操作により図示しない制御バルブ3を開
閉し、本体の駆動部4(図示しない)を動作させ
ることにより、打込棒5を衝撃的に作動させ、射
出口6内の止具9を打出す構造である。止具9は
第3図に示すように本体1の下部のマガジン7に
連結帯10により集合体としてうず巻状に巻かれ
て収納され、止具送り部材8により本体1の射出
口6内に送られる。そして打込む際、射出口6内
の止具9は連結帯10から一方の側に分離して打
ち出され、打ち込み後の連結帯残部11は射出口
6の壁側に設けられた開口部12を通り、逐次、
射出口6の外へ送り出される構造である。
以上の構造において、通常、止具9を射出口6
内へ送り込むには、止具送り部材8の矢印D,E
方向の往復動により、射出口6内へ送り込む1番
目止具9aの次の2番目止具9bを送り爪13に
よつて送ることにより行うが、連結止具9の最後
の止具9cを打込むときは、第4図に示したよう
に最後の止具9cと連結帯の最後端14との距離
Bを所定の寸法にしておき、連結帯の最後端14
を連結帯爪15により押して最後の止具9cを射
出口6内へ送り込むようになつている。連結止具
9は第3図に示したようにうず巻状に巻いてある
為、最後の止具9cに近づくに従い、うず巻半径
Rが小さくなつており、給送路16を通過すると
きには、うず巻半径Rを矯正しながら送られる。
従つて、第5図に示したように、連結帯の最後端
は常にPの力を受けながら送られる為、最後の止
具9cを打込後止具送り部材8が矢印E方向へ移
動したとき、連結帯の最後端14がPの力により
空間17に入り込む。一方、止具送り部材8の射
出口側端面19には、止具打出し方向と同方向に
連結帯押し出し溝18を形成しており、止具送り
部材8が、矢印D方向へ戻る際、空間17に入り
込んだ連結帯の最後端14が連結帯押し出し溝1
8と係合し、空間17にはさまることなく、連結
帯残部11を射出口6の外方向へ押し出す。第1
図の状態であれば、連結帯残部11を矢印F方向
へ引いて容易に除去できるので、次の新しい止具
の装てんも簡単である。
内へ送り込むには、止具送り部材8の矢印D,E
方向の往復動により、射出口6内へ送り込む1番
目止具9aの次の2番目止具9bを送り爪13に
よつて送ることにより行うが、連結止具9の最後
の止具9cを打込むときは、第4図に示したよう
に最後の止具9cと連結帯の最後端14との距離
Bを所定の寸法にしておき、連結帯の最後端14
を連結帯爪15により押して最後の止具9cを射
出口6内へ送り込むようになつている。連結止具
9は第3図に示したようにうず巻状に巻いてある
為、最後の止具9cに近づくに従い、うず巻半径
Rが小さくなつており、給送路16を通過すると
きには、うず巻半径Rを矯正しながら送られる。
従つて、第5図に示したように、連結帯の最後端
は常にPの力を受けながら送られる為、最後の止
具9cを打込後止具送り部材8が矢印E方向へ移
動したとき、連結帯の最後端14がPの力により
空間17に入り込む。一方、止具送り部材8の射
出口側端面19には、止具打出し方向と同方向に
連結帯押し出し溝18を形成しており、止具送り
部材8が、矢印D方向へ戻る際、空間17に入り
込んだ連結帯の最後端14が連結帯押し出し溝1
8と係合し、空間17にはさまることなく、連結
帯残部11を射出口6の外方向へ押し出す。第1
図の状態であれば、連結帯残部11を矢印F方向
へ引いて容易に除去できるので、次の新しい止具
の装てんも簡単である。
以上のように、本考案によれば、連結帯によつ
て多本数の止具が連結され、うず巻状に巻いた止
具を止具送り部材の往復動により射出口内へ送り
込み、連結帯の止具のみを分離、打ち出す構造の
打込機において、止具送り部材の射出口側端面に
連結帯押し出し溝を設け、最後の止具を打ち出し
後、連結帯最後端と連結帯押し出し溝を係合させ
て連結帯残部を射出口の外方向へ押し出すように
したので、止具集合体を打込完了後、連結帯残部
をスムーズに除去でき、安全で操作性の良い打込
機を提供できる。
て多本数の止具が連結され、うず巻状に巻いた止
具を止具送り部材の往復動により射出口内へ送り
込み、連結帯の止具のみを分離、打ち出す構造の
打込機において、止具送り部材の射出口側端面に
連結帯押し出し溝を設け、最後の止具を打ち出し
後、連結帯最後端と連結帯押し出し溝を係合させ
て連結帯残部を射出口の外方向へ押し出すように
したので、止具集合体を打込完了後、連結帯残部
をスムーズに除去でき、安全で操作性の良い打込
機を提供できる。
第1図は本考案の実施例を示す第4図の止具打
込後のC−C線断面図、第2図は打込機の全体図
でその側面図、第3図は第1図のA−A線断面
図、第4図は止具給送装置を示す縦断側面図、第
5図は第4図のC−C線断面図、第6図は従来技
術を示す第4図の止具打込後のC−C線断面図で
ある。 図において、1は本体、2はトリツガ、4は駆
動部、6は射出口、7はマガジン、8は止具送り
部材、9は止具、9cは最後の止具、10は連結
帯、11は連結帯残部、12は開口部、14は連
結帯最後端、16は給送路、18は連結帯押し出
し溝、19は端面である。
込後のC−C線断面図、第2図は打込機の全体図
でその側面図、第3図は第1図のA−A線断面
図、第4図は止具給送装置を示す縦断側面図、第
5図は第4図のC−C線断面図、第6図は従来技
術を示す第4図の止具打込後のC−C線断面図で
ある。 図において、1は本体、2はトリツガ、4は駆
動部、6は射出口、7はマガジン、8は止具送り
部材、9は止具、9cは最後の止具、10は連結
帯、11は連結帯残部、12は開口部、14は連
結帯最後端、16は給送路、18は連結帯押し出
し溝、19は端面である。
Claims (1)
- 圧縮気体、電気等を動力源として止具を打込む
ための駆動部と、該駆動部を制御するトリツガを
有する本体と、連結帯により多本数の止具が連結
され、うず巻状に巻いた止具集合体を収納するマ
ガジンと、止具を打ち出す射出口と、前記マガジ
ンと射出口の間に止具を送る給送路と、該給送路
を往復動する止具送り部材によつて前記射出口へ
止具を送り込み、射出口内で連結帯の止具のみを
分離、打ち出し、打ち込んだ後の連結帯の残部を
射出口の外に連続的に送り出す開口部を有する打
込機において、前記止具送り部材の射出口側端面
に、前記止具集合体の最終止具を打込み後、前記
連結帯の最後端と係合する連結帯押し出し溝を形
成し、適宜、前記連結帯を前記射出口外へ押し出
すよう構成して成る止具給送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5491586U JPH0351109Y2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5491586U JPH0351109Y2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62165873U JPS62165873U (ja) | 1987-10-21 |
JPH0351109Y2 true JPH0351109Y2 (ja) | 1991-10-31 |
Family
ID=30882342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5491586U Expired JPH0351109Y2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0351109Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-11 JP JP5491586U patent/JPH0351109Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62165873U (ja) | 1987-10-21 |
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