JPH03506104A - 高効率で高出力のコンパクトcd用点火コイル - Google Patents

高効率で高出力のコンパクトcd用点火コイル

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JPH03506104A
JPH03506104A JP50822390A JP50822390A JPH03506104A JP H03506104 A JPH03506104 A JP H03506104A JP 50822390 A JP50822390 A JP 50822390A JP 50822390 A JP50822390 A JP 50822390A JP H03506104 A JPH03506104 A JP H03506104A
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ウォード、マイケル・エイ・ヴイ
レドル、リチャード
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コンバスチョン・エレクトロマグネティクス・インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 高効率で高出力のコンパクトCD用点火コイルの   お この発明は、空気−燃料混合物を点火させるための点火装置の点火コイル、特に 高レベルの点火エネルギーを貯えるためのコンデンサを使用する装置すなわち高 エネルギーのコンデンサ放電点火装置に使用するためのかつ急速に脈動する(マ ルチ・ストライク)シーケンスのスパーク・パルスの形態でエネルギーを供給す るための点火コイルに関するものである。
空気−燃料混合物を点火させる性能を改善するための内燃機関用点火装置につい て相当な調査が行われた。詳しく云えば、過去20〜30年の閏、空気−燃料温 き物を不十分点火特性で点火させる点火装置、特に特有のクリーナの能力を改善 しかつ周知の空気−燃料混合物をもっと効率良く燃焼させることについて仕事が なされた。
いわゆる高エネルギ一点火についての従来の仕事の多くは、高点火エネルギーを 供給するためにコイル設計以外の解決策に焦点が合わされていた。米国特許第4 .677.960号に開示され、以後電圧逓倍コイル原理またはショート用逓倍 原理と称される高効率、電圧逓倍、低巻数比コイル原理の最近の発展に特に鑑み て、実際のコイル設計を改善することに少ししか関心がはられれなかった。
点火コイルを含むスパーク点火に関する従来の仕事は沢山あり、例えば1973 年にインチクスト・エデュクーショナル・バプリッシャーズ(Intext E clucationalPub l 1shers )から発行されたニドワー ド・エフ・オバー) (Eclward F、0bert)著の本“内燃機関お よび空気汚染”の第532〜566頁に掲載された&ニm玉上乏λに要約されて いる。上記米国特許に提示されたコイル設計を含み、オバートによって報告され た仕事およびそれ以後に発表された仕事は、高漏洩インダクタンスのための閉磁 気鉄心に主として同心的に或はその異なるアームに1次巻線と2次巻線のどちら かを巻回することにより、コイルを設計することの良く確立された原理に基づい ている。
lユニ11 他方、この発明は、その一部が下記の(a)および(b)に基づいている。すな わち、(a)特に逓倍原理に基づいた解決策のために、点火コイルの開国路(高 電圧)および閉回路く大電流)特性が分けられることができかつコイルの各部が 違っていて抵抗損および鉄心積並びに鉄心のサイズおよびコイル全体のサイズを 最小にすることの見通しから別々に最適化されるべく設計されることができるの をMX識すること、そして(b)このような認諏に基づいて効果的に作用するこ とである。
詳[、<云えば、2つの異なる鉄心断面積および鉄心形状の有効な構成は1次巻 線および2次巻線に対して達せられ、2次巻線は大型の巻線区域に適応するため の出力キャパシタンスおよび鉄心材料に一部依存する1次巻線の鉄心断面積の約 半分以下を要する。その上、約5マイクロフアラツドの入カキャバシタンスCp に対して高漏洩インダクタンスLpeすなわち約50マイクロヘンリーのインダ クタンスが望ましいなら、巻線はポット(poL)すなわちE型鉄心の各半分で 封じ込めを容易にするために軸方向で並置され、低いEMIすなわち電磁干渉を 有する望ましい実施例が開発される。その結果、350ボルトの1次電圧Vpに 対し、わずか約10ターンの1次巻線(および電圧逓倍原理により500ターン の2次巻線)で望ましい設計が可能である。
米国特許頭第13]、、948号に開示されたような最適化された点火装置全体 の一部として、本コイル構成群(すなわちこの発明内のそのような構成の設計群 )は、前記特許願に開示されたコンデンサ放電回路のもつとMl、適に定められ たスパーク脈動波形に至り、前記特許願に開示された再充電回路を含む。その上 、そのように新規なコイル構成は、そのコンパクト性によって現在可能とされた ディストリビュータレス点火装置におけるように、別な装置のaa化および延長 分可能にする。例えば、そのようなディストリビュータレス点火装置用には、米 国特許第4,774,914号に開示された原理に基づいて改良されたスパーク ・プラグ・ワイヤが開示されており、これはコイル発明によって発生された容量 性スパークを調整して、EMIを起こさせる高周波スパーク分(30M Hzよ り高い)を強く抑制しながら最小の減衰で上記スパークを通過させる。更にその 上、米国特許願第131.948号に開示された電界焦点1/ンズ(E F F  L ’)型の望ましいスパーク・プラグと一緒に使用される時に、コイルは正 対慣用の負の初期高電圧出力極性を与えるように設計されるのが望ましい。
コイル発明の巻線並置特色の他の面では、2種類め磁気材料を鉄心の半分毎に使 用でき、1次巻線が巻回される方の鉄心半分には低損材料(フェライトが望まし い)を、そして2次巻線が巻回される鉄心半分には低コスト(高損失)で高磁気 飽和材料(シリコン鉄が望ましい)を使用する。更に、コイルの高漏洩・インダ クタンス(Lpe)の1次巻線を2つの部分に分けることができ、第1の部分( Lpel)は1−ランス(コイル)を構成する同心巻線または並1111 (s ide−by−side)巻線すなわち共直線性巻線を介して2次巻線に結合さ れ、そして第2の部分(Lpe2)は別な漏洩インダクタンス チョークを有す る別な独立した鉄心に含まれる。この設計は幾つかの重要な利点を提供する。
1つの利点は、2次巻線から1次漏洩巻線の一部を減結合することにより、これ は2次巻線ターンを切るより低い1次巻線漏洩磁束のせいで2次巻線の交流損失 を少なくすることである。それはまた各部分の漏洩インダクタンスに比例して全 鉄心損失を重み付けることにより全トランス鉄心損失も少なくし、従って損失が より少ない別な漏洩チョーク(第2の部分)は(LpelよりもLpe2をはる かに大きく設計することにより)極めて大きい重み付は係数を持てる。このよう にして低コスト、高磁気飽和、高損失材料例えばシリコン鉄(SiFe)をトラ ンスの第1の部分に使用して全コストを下げれる。
第2の利点は、5iFeの積層された磁気鉄心材料の使用により非常に小さくか つ安酒に作れる(非常に低い漏洩のLpel)の幾つかのトランス・コイル間に 単一の漏洩チョークLpe2を共有させることにより、別な漏洩チョークが特に 簡単で低コストのディストリビュータレス点火形態をさせることである。
この発明の幾つかの特色および目的 □この発明の以下に述べる特色は発明自体の説明の一部である。
この発明の主な特色は、コンパクトで効率良く(巻線のターン数が少なく従って 巻線抵抗が低い)しかも非常に不十分であるか或は空気−燃料混合物を点火させ るのが難しい点火用の、逓倍原理に基づいた超高電力(数百ワット)、高効率、 マルチ脈動コンデンサ放電(MPCD)回路に使用するのに適している新しく改 良された点火コイルを提供することである。特に、コイル構成および巻線の設計 を定めるコイルの開回路動作および開回路動作に基づいて別々に置かれた1次巻 線および2次巻線のための新しいコイル設計基準を提供することが特色であり、 その際に新しい設計基準に基づいた2つ別々の巻線の鉄心サイズが1次鉄心断面 積の約1,5 倍の2次鉄心断面積に至るようにする。
この発明の他の特色は、正常な動作状態下で、低損失鉄心フェライト材料のため にそれぞれの鉄心半分がそれらの磁束密度飽和レベル近くまで応力をかけられる ように鉄心半分を設計することである。
この発明の他の特色は2新しいコイル設計基準を好都合に使用して、約350ボ ルトのコイル1次at圧Vpに対してわずか約10ターンの1次巻線を有しそし て各巻線がポットすなわちE型鉄心の各半分に含まれるのが望ましいMPCD用 に適したコイルを開発することである。
この発明の他の特色は、望ましくは再充電回2ft(MPCDRC点火)を含ん で大体一定であるか或はゆっくりと減少する振幅の密間隔例えば250〜500 マイクロ秒(μ5ec)のスパーク・パルスを供給するためのかつもし第1のス パーク・パルスが誤点火するならばコイルが再充電回路をして1次電圧従って第 2のスパーク・パルスの2次電圧を高い値まで上昇させるように設計されるのが 望ましいMPCD点火回路と共に効果的に使用されるべくコイルを設計すること である。
この発明の他の特色は、コイル発明設計原理を使用することによりかつ2次巻線 に低誘電定数材料を利用することにより、コイル発明の2次巻線のキャパシタン ス(esc)が低い値例えば20〜40ピコフアラツド<pF>であるようにこ のキャパシタンスを設計することである。
、二の発明の他の特色は、新l、いコイル設計基準を利用して、2次側を事実上 方形の巻線或はターンNt/層よりも多い層N1を有する巻線で巻回するために 、2次(出力)コイルのキャパシタンスCscと2次AC(交流)抵抗との両方 を最小にすることである。
この発明の他の特色は、層Ntiの成る範囲を超える値が減少して(接地)フェ ライト鉄心側壁から高電圧ターンのすき間と増す場合に、1番目の層毎の可変タ ーンNLiを提供することである。
この発明の他の特色は、コイル出力端子をスパーク・プラグに接続して容量性ス パークの伝送周波数を5〜15メガヘルツ(Ml(z)まで下げるための高圧リ ード線を、上記周波数が小さな減衰でスパーク・ギャップへ供給されるが30M Hzを超えるエネルギーが強く減衰されるように設計することにより、実効スパ ーキング(容量性スパーク〉用コイル2次巻線キャパシタンスescを使用させ ることである。
この発明の他の特色は、コイル鉄心外面にかつ低EMI用プラグ・シェルに終る 接地されたシールド中に上述した高圧リード線を収容することである。
この発明の他の特色は、望ましくは軸方向に並1されたコイル巻線を使用させか つ1次巻線の始めと終りが互いに掻く接近しているように1次巻線の2つの層を 使用することである。
この発明の他の特色は、1次巻線が巻回される鉄心の外面に或はこの外面に極く 接近して装架された放電回路含有するCD回路の一部としてコイルを使用するこ とである。なお、巻線の2端が放電回路に非常に接近l、て位置しかつ放電回路 と接続するために望ましくは2.54cm (1インチ〉〜5.08e肩(2イ ンチ)未満の1次巻線ワイヤ長を必要とするように2F11次巻線が望ましい。
この発明の他の特色は、新しいコイル設計基準によって指定されたように1つ以 上の同様な外径を有するか或は異なる寸法を有する鉄心の主として各半分に望ま しくは軸方向に並置された巻線を組み込むことである。
この発明の他の特色は、ポット型鉄心を使用することである。なゾし、1次巻線 にワイヤの2層が使用され、これら2層はポット型鉄心の半分の一方の端面に始 ってかつ終り、そして1次巻線の2次高圧端はポット型鉄心の反対側め端面に終 るようにする。
この発明の他の特色は、主動作周波数でのワイヤのAC抵抗が適当なより<st 、rand>サイズのリッツ線のようにDC(直流)抵抗の2の係数よりも望ま しくは小さいように選ばれかつ配向されるコイル用のワイヤを使用することであ る。
この発明の他の特色は、1次巻線にリッツ線をそして2次巻線中に適当なワイヤ を使用することであり、その直径が銅では約0.762zi(30ミル)の表皮 (skin)深さに対して約10kHz(キロヘルツ)であることが望ましいC Dスパーク放電発振周波数の動作周波数によって定められたような表皮深さの大 体半分に等しくそして2次巻線ワイヤに対しては直径は0.381iv(15ミ ル)である。
この発明の他の特色は、2次巻線中に固い導体ワイヤを使用することであり、そ の銅属径が表皮深さの1723〜2/3すなわち10kHzの動作周波数に対し て0.2541屑く10ミル)〜0.508im(20ミル)である。
この発明の他の特色は、2次ワイヤを本質的に方形巻線断面に巻くことであり、 その大きな巻線寸法が1次巻線によって生じられた漏洩磁界に対して本質的に平 行である。
この発明の他の特色は、望ましくは約350ボルトまで充電される約5マイクロ フアラツドの1次回路コンデンサcpを有するMPCD回路中で使用されるべく 、Cpの値の1/4〜1/2のキャパシタンスCeおよび約20ミリヘンリー( 論H)の再充電回路インダクタンスLeを有する再充電回路並びに電界焦点レン ズ(EFFL)型のトロイダル・ギャップを有することが望ましいスパーク・プ ラグ(およびディストリビュータレス点火用コイル)中に主として含まれた10 09F 未満であることが望ましい全2次回路キャパシタンスCsと一緒に使用 されるのが望ましい、逓倍原理すなわち高効率で低巻数比の電圧逓倍原理に基づ いてコイルを設計することである。
この発明の他の特色は、プラグの詰まりを最少にするために正極性の高電圧出力 対慣用の負極性を提供するようにコイル発明を設計することである。
この発明の他の特色は、トロイダル・ギャップ焦点レンズ型プラグ(EFFLプ ラグ)を有するコイルを使用することであり、本高効率コイル設計によって可能 とされた高スパーク脈動出力に耐えれるように、点火端ボタン・チップが小直径 例えば6.35zz(0,25インチ)〜7.62z禦(0,30インチ)のタ ングステン−ニッケルー鉄、タングステンー二ツゲルー鋼その他のような耐腐食 材料で作られ、そしてプラグ接地リングが同様な材料で作られる。
この発明の他の特色は、約40pF のプラグ・キャバシタンスCspを持つこ とが望ましいEFFLプラグおよび最小出力コイルキャパシタンスC5ci有す るコイルと使用することである。
この発明の他の特色は、プラグが詰まる機会を最少にするためにプラグ長によっ て定められた垂直軸に対j7て約45°の角度にある約2.54zg(0,1イ ンチ)のスパーク・ギャップを提供するようにEFFLプラグの点火端を設計す ることである。
この発明の他の特色は、100アンペアの電流で1ボルト以下の順電圧降下のス パーク脈動スイッチとして低llI!電圧降下のSCRを使用しかつSCRの回 復時開を短くしかつこの発明のための最適化された点火パルス列を供給するため に、SCR点弧中SCRのトリガ・ゲートに負バイアスをかけるスピードアンプ  シャントオフ回路によってもたらされる80〜120マイクロ秒の短い発振周 期の密間隔マルチ・スパーク・パルスを発生できるMp CD RC点火装置と 一緒にコイル発明を使用することである。
この発明の池の特色は、MPCDRC点火装置および本コイル発明を有するE  F F Lプラグを部会良く使用して、低RPMでは例えば10〜20個のパル スであるが、6.00ORP Mでは約3個の密間隔(例えば250マイクロ秒 )パルスまで下げることが望ましい多くのスパーク・パルスを点弧毎に供給する ことである。
この発明の他の特色は、低RPMエンジン運転ではEFFLプラグのトロイダル 容積の少なくとも約半分を点火させるのに十分なそのようなスパーク・パルスを 点弧毎に供給することである7 この発明の他の特色は、第15パルスの終りには400マイクロ秒まで増加l、 かつ長いパルス列が使用されるならば第15パルスの終りには例えば500マイ クロ秒まで増加する例えば250マイクロ秒のパルス間初期時間を約2の倍寧だ け増加する。後続のパルスではパルス間時間を徐々に増加する可変スパーク パ ルス時間を提供することである。
この発明の他の特色は、大容積を点火させるためにそのように可変で長い持続時 間のパルス列を使用することである。
この発明の他の特色は、突き合わされた“E″型鉄心の鉄心半分を作ることであ り、これは同様な外側寸法を持つことが望まl、 <、1次鉄心は薄くて低損失 の積層体で年られかつ2次鉄心は非常に高い巻線窓を提供するように小さい中心 柱直径に設計される。
この発明の他の特色は、例えば積層型鉄心では1次鉄心に大きな積層スタックを 使用することによって1次鉄心と2次鉄心の間にオフセットを生じることであり 、従ってこのオフセラI・により1次漏洩インダクタンスLpe(および1次イ ンダクタンス)コ調節く増加)させる。
この発明の他の特色は、“■”バー(“E”鉄心用)または円筒状キャップ(ポ ット鉄心用)を有する単一の“E”鉄心またはポット鉄心の2倍の内径を持つ鉄 心を作ることである。
この発明の他の特色は、構造上の嬰図が無視できるように、すなわち薄い外管を 使用できるように部品の寸法をもっと好都合に選択するために使用されるべくか つ更に薄い壁の外側区間を作るために高飽和磁束密度の金属テープを使用するこ とにより、簡単に破れないポット鉄心型設計の鉄心材料例えばフェライト入りプ ラスチック。
円筒管状に巻かれたNiFeまたは5iFeの金属テープ等の別な外側ゲージン グを使用することである。
この発明の他の特色は、高RPM時にかつ多くのシリンダを有するエンジン中の SCRにか)る熱応力を軽減するために、各点火トリガで交互に点弧される2個 (2組)以上のSCRが設けられているMPCDRC型のディストリビュータ型 点火にコイル発明を使用することである。
この発明の他の特色は、例えば2組が標準のV−8エンジンに対して、3〜4組 が高速12シリンダ・エンジンに対して、以下同様に設けられるように、エンジ ンの2〜4シリンダ毎に1組のSCRを設けることである。
この発明の他の特色は、大きな容積、冷い周囲、アルコール燃料、エンジンの磨 滅、および非最適同調等によって課せられた異なる問題のある状態下で点火を確 保するための特殊な適合性である。
この発明の他の特色は、点火情況から離れて一般にトランス技術への寄与である 。
この発明の巻線並置の他の特色は、各巻線鉄心半分毎に2種票の磁気材料を使用 することであり、低損失材料(フェライトが望まj7い)は1次巻線が巻回され る鉄心半分用でありそして低コスト(一般に高損失)で高磁気飽和の材料例えば シリコン鉄は2次巻線が巻回される鉄心半分用である。
別々の巻線を使用するこの発明の池の特色は、コイルの別な高漏洩インダクタン スl、peの1次巻線を2つの部分すなわち第1の部分(Lpel)と第2の部 分に分けることであり、第1の部分(Lpel)はコンパクトなトランス(コイ ル)の1次巻線を構成する非常に低い漏洩同心巻線または並置巻線を介して2次 巻線へ結合され、そして第2の部分は一般にLpelよりも大きい漏洩インダク タンスLpe2のチョークを構成する別な鉄心中に含まれる。
この発明の他の特色は、漏洩インダクタンスLpelおよびLpe2の2つ別々 の1次巻線を2次巻線からの1次漏洩磁束の減結合部分に設け、コンバクI=な コイルのためにより小さくて、コストが低く、磁気飽和が高く、損失が高い材料 例えばシリコン鉄(SiFe)を使用できるように、2次巻線のA C損失およ び2次巻線を支持する鉄心の損失を最少にすることである。
この発明の他の特色は、インダクタンスLpe2の唯一の漏洩チョークと、Si Fe積層磁気鉄心材料の使用により非常に小さくかつ安価に作れる所要数のく漏 洩Lpeli)低漏洩インダクタンスのコンパクトなコイルとを利用することに より、簡単で低コストの形態をしたディストリビュータレス点火を行うことであ る。
この発明の他の特色は、特に簡単な形態のディストリビュータレス点火装置を開 発するために、flましい再充電回路の大型(分M)チョークの存在によって可 能にされた別な形態の放電回路を利用することである。
この発明の他の特色は、どんな形状にも簡単に乍れる非常に小さな粒子サイズの 粉末状鉄、シレクトロン(Si 1ecLron )  または他の材料のよう な高飽和磁束密度鉄心材料で特別に小さくてコンパクトなコイルを組み立てるた めに、2つの部分から成る1次巻線のコイル構成の利点な使用することであり、 上J己小さなコイルは特にコンパクトな全設計のためのスパーク・プラグ上に装 架できる。
この発明の目的は、上述した特色の実現と含む。
この発明の他の特色および目的はその一部が明白でありかつ他の一部が後で明白 になる。なお 上述した列挙は徹底的なものではない。従って、この発明は、以 下の詳細な開示およびこの出願の請求の範囲に示される範囲に例示された、構成 、素子の組み合わせおよび部品の配置を有する装置と、幾つかのステップおよび 1つ以上のギのようなステップの他のステップの各々に対する関係を含む方法と にある。
この発明の性質、特色および目的を十分に理解するには、添付図面についての以 下の詳しい説明を参照されたい。
・′  の   −− 第1図は、容量性放電型のエネルギー供給回路並びに望ましい再充電回路および 望ましいEFFLFF−クプラグを含み、内燃機関用本コイル発明をもっと最適 に使用するために設計された完全な装置の望ましい一実施例を一部ブロック国で 、また一部回路口で示す描写図である。
第2a図、第2b図は、本コイル発明を使用する望ましいMPCDRC点火のそ れぞれ1次電圧波形、再充電電流波形である。
第3a図、第3b図は、万−第1のパルスがスパーク・ギャップを点火させない ならば、高電圧の第2のスパーク パルスを供給するために、スパーク・パルス 時間ト協働して別に設計されるコイル発明を使用する望ましいMPCDRC点火 のそれぞれ1次電圧波形、再充電電流波形である。
第4図は、各巻線を別々に収容する2つの異なる鉄心半分および磁束密度線を示 すコイル発明の側断面図で1ちる。
第5図は、フェライト、薄いシリコン鉄もしくはニッケル鉄の積層体、または他 の材料で作った変形E型鉄心を使用するコイル発明の望ましい実施例の側断面図 である。
第5a図は、第5図の望ましいコイル設計のための望ましい寸法の表である。
第6図は、コイルと一緒に使用されるのが望ましいCD回路の諸素子を含む第5 図のコイル設計の他の側断面図である。
第6a図は、第6図の望ましいコイル設計のための望ましい寸法の表である。
第7図は、2種顕の磁気材料、すなわち単一のフェライト端キャップを有する単 一の中央フェライト鉄心片並びに円筒状管もしくはプラスチックに巻回された金 属テープ(SiFe、N1Fe)または戻り磁束用管を構成する池の半閘性フェ ライト入り材料のような非セラミック外側材料から成るポット鉄心を特色とする コイル発明の望まi、い実施例の側断面図である。
第7allは、特にコンパクトでディストリビュータレス点火装置に適する第7 図の望ましい設計のための望ましい寸法を示す表である。
第8図は、3つに区分けされる低出力キャパシタンスの2次巻線を使用するボン ド型鉄心中のコイル発明のはゾ実尺通りの実施例の詳しい側断面図である。
第9図は、コイル発明と一緒に使用されるCD回路の可能なコンパクト配位の図 である。
第9a図は、コイル発明と一緒に使用されるCD回路のSCRおよびダイオード の位置決めの部分図である。
第10図は、特にコイル発明のディストリビュータレス形態と一緒に使用される べき望ましいスパーク・プラグ・ワイヤである。
第11図は、第10図の望ましいスパーク・プラグ・ワイヤの特色を示すコイル および2次回路の等価回路である。
第12図は、第10図の望ましいスパーク・プラグ・ワイヤのための2次回路減 衰または抵抗性インピーダンス曲線である。
第13図は、ポット鉄心用に設計されたコイル発明の望ましい実施例の側断面図 の大体実入通りの図面である。
第13a[3は、第13区の望ましいコイル設計のための望ましい寸法の表であ る。
第14図は、磁気鉄心を構成しかつ2次ターンを巻回することの他の手段を示す コイル発明の望ましい実施例の半分の側断面図である。
第150は、この発明の設計基準をもつと最適に使用するために変更された高漏 洩インダクタンス・コイルの標準形態の変形である。
第16図は、MPCD点火装置の一部として使用される時に本コイル発明と一緒 に使用するのに適するEFFL型スパーク・プラグの望ましい実施例の断面図で ある。
第16a図、第16b図は、第16図のスパーク・プラグのスパーク点火端の望 ましい実施例の一部の断面図である。
第17図は、コイルの鉄心を構成する2つの鉄心半分のための異なる材料を特色 とする点火コイルである。
第17a図は漏洩インダクタンスLpeの主要部が他の外部チョークによって提 供される点火コイルであり、外部チョークの鉄心材料がフェライトのような低損 失材料であることが望ましく、またl・ランスX−がシリコン鉄またはその池の 低コストで高飽和磁束密度の材料であることが望ましい。
第18図は、単一の外部漏洩チョークが2個以上のコンパクトなトランス・コイ ルのために役立つディストリビュータレス形態の点火放電回路を示す。
第19図は、(再充電回路の)分離チョークが存在する結果として可能にされた 他の形態のスパーク点火容量性放電回路を示す。
第19a図は、望ましい位置に置がれな他の外部チョークを有する他の容I性放 電回路(A CD [I FRt)の望ましい実施例である。
第20図は、1個の放電コンデンサおよび1個の外部漏洩インダクタが何個かの コンバク)−な点火コイルのために役立つ望ましいディストリビュータレス点火 の回路図である。
第21図は、4シリンダ・エンジン用の第20図の実際のディストリビュータレ ス点火回路の大体半分のスケールの概略図である。
第22図は、スパーク・プラグの真上に装架するための特別に小さくてコンバク I・なコイルの大体半分のスケールの概略図である。
第23図は、4シリンダ・エンジン用のディストリビュータレス点火回路のコイ ル・アセンブリの望ましい実施例の頂面図を大体フルスクールで示す図面である 。
第23a図、第23b図は、積層体くスクラップの出ない設計〉で乍っfS望ま しいコンパクト・コイルおよびフェライト材料で作った単一の漏洩インダクタの 側面図をフルスケールで示す1面である。
第24a図、第24b図は、フェライトまたは他の形造られる材料で作った望ま しいコンパクト・コイルの鉄心のそれぞれ頂面図、側面Xである。
第25図は5望ましい高電圧タワー設計を示すコンパクト・コイルの端面図を大 木フルスケールで示す図面である。
第25a図は、高電圧タワーの他の位置を示すコンパクト・コイルの一部の頂面 図である。
第26図は、部品を保持するための望ましいサンドウィッチ設計を示す第23図 のディストリビュータレス点火回路のコイル・アセンブリの側面図を大体フルス ケールで示す図面である。
い     の− 第1図は、コイル発明3(部分図の形態で示されている)と−緒に好都合に使用 できる容量性欲t(CD)型の望ましい点火装置回路のブロック図である1点火 は典形例では電圧■B(代表例としては6ボルト、12ボルトまたは24ボルト )のバッテリ11によって給電され、バッテリ電圧はDC−DC電力変換器12 を使用して代表例では200へ600ボルトの範囲内のもっと有用な値Vpまで 上げられる。望ましくは、変換器12は米国特許願第179,953号またはそ の改良に開示された高効率型のものである。装置は、変換器12および放電回路 19の両方を制御するためのコントローラ手段13を含み、また変換器12の出 力側に接続されて米国特許罪第131.94!号に開示された型式の再充電回路 14を含むことが望ましい、スパーク プラグ手段16は、上記米国特許願に開 示された環状ギヤツブ盟のものが望ましい。本質的には、上記米国特許願第13 1,948号に開示された最適化点火回路用に改良されたコイル設計を提供しか つ点火性能を更に改良するために、コイル発明がW1発された。
種々のパラメータの仕様のためかつ開示を容易にするため、下記の定義を行う。
“Xに等しい”は、X+または−Xの10%を意味する。
“大木(等しい)X”は、X+または−Xの25 !!、;を意味する。
“約(等しい)X”は、X+または−Xの50%を意味する。
“Xのオーダ(大きさの)の”は、慣用通り0.1X〜IOXの間の値である。
開示を更に容易にするために、CD回路1つの放電コンデンサ4、再充電コンデ ンサ1oはそれぞれ約6μF、3μFの値を持つ400ボルトのコンデンサ(大 体350ボルトまで充電された)が採用され、CD回路は一部が全容量性蓄積エ ネルギー(本願では約1/2ジユールであることが望ましい)に応じて設計され 、米国特許第4,677.960号にまず開示された電圧逓倍原理を利用できる 大出力高エネルギー装置を指定する。従って、もし同様な装置が例えば600ボ ルトのコンデンサで指定されるなら、同じ蓄積エネルギーに対してコンデンサの サイズをそれぞれ3μF、1.5μFに低減する。同様に、設計パラメータがコ ンデンサ4の充電される電圧■2に比例するならば、例えばコイル3の1次巻線 1のターン数Npでは、設計パラメータの値は変更されるだろう(電圧VpでN pに対して比例的に増加した)。
動作時、コンデンサ4はDC−DC変換器12によって大体350ボルトの電圧 Vpまで最初充電される。点火点弧時、コントローラ13はトリガ信号を望まし くは1個以上のSCRスイッチング手段5の1個以上のゲー)5aへ印加して、 コイル3の1次巻線lの両端間の上記コンデンサを放電させる。を流は、コンデ ンサ4および1次巻線1を約100マイクロ秒の望ましい周期で正弦状に流れ、 最初は5CR5を通りその後はダイオード手段6を通る。5CR5は最初の大体 100マイクロ秒の周期の終りに回復することが望ましい、コンデンサ4aおよ び抵抗器4bから成るスナバ一手段は5CRO口復を保護するために設けられる のが望ましい。ダイオ、−ド手段4cはスナバ−損失を低減するためにスナバ− 回路の一部として使用されて良く、そして抵抗器4bはSCRのターンオン時に スナバ−電流をSCRに制限する。池の無損失スナバ一手段も使用できる。典型 例ては、コンデンサ4aは0.05〜0.2μFであり、そして抵抗器4bは2 〜3オーム以下であって省略できる。米国特許願第131,948号に詳[y  <開示された型式のSCR速ターンオフ回路はS CR,手段5の回復をスピー ドアップするのに使用されることが望ましい。
SCRトリガ時、ターン数Nsおよび大体5oのターン比(N=Ns/Np)の 2次巻線2の出力端子7aはプラグ16のスパーク・ギャップ17aをブレイク ダウンするのに足りる電圧まで上昇して、望ましくは約2アンペアのピーク値r pおよび約10キロヘルツ(kHz)の周波数の正弦状スパーク電流を生じる。
たダし、Ip=2  p+  f  Cp  Vp     <1)pi=3. 142 f =放電回路19の発振周波数であって、=1/[<2  *pi)* 5Q RT(Lpe* Cp)コcp−放電コンデンサ4のキャパシタンスLpe=1 次巻線1の漏洩インダクタンス記号“5QRT”はこれに続く量の“平方根”を 意味する。
10kHz動作および大体6μFの望ましい値C,に対し、Lpeは大体45ミ リヘンリー(@H)の比較的高い値(1次ターンNρの数が小さいとする)を持 つべきであり、これは本コイル発明の開発に至る諸要件の1つである。その上、 点火回路は、コンデンサ4の値(Cp )の1774〜1/2に等しいキャパシ タンスCeのコンデンサ10、約20mHのインダクタンスのチョーク・インダ クタ9およびダイオード8で構成された再充電回路14と協働してマルチ脈動ま たはマルチストライク・モードで望ましくは作動されるべきである。
コイル発明の主な特色は、開回路の高電圧(例えば大体30kV)コイル動作状 態が短絡スパーキング動作状態と違うことの認識に基づき、これは口面に概略図 で示された鉄心3aのまわりの望ましい並置巻線1および2に至る。その上、コ イル鉄心3aの飽和およびピーク出力電圧VSの両方の見通しから、コイル設計 にはコイル2次出力コンデンサ7を最小にすることが必要である。スパーク・プ ラグ16は、大体40ピコフアラツド(pF)の中程度のキャパシタンスおよび グランド18に接続されたシリンダ・ヘッド17またピストン17bに対して約 2.54zz(0,1インチ)の環状および/または順点火平均スパーク・ギャ ップ17aを持つことが望ましいゆ明白にするために、開示されるべきコイル発 明が良く定められた独立装置であるが、特に第1図に示された回路と一緒に使用 される時に大きな利点分提供することが指摘される。この回路は、この発明をま た都合良く使用させる点火への新しい解決策の利点をもっと最適に提供するため の回路として開示された。この回路は、米国特許願第131,948号および1 98Sニス・エイ・イー<S A E )、ベーパN o、590475のミッ チェル・エイ ブイ・ワード(Michael八J、Warへ)著の“スパーク 点火への新しい解決策に基づいた薄い混合物のための新しいスパーク点火装置” に開示されている。
第2a図および第2b図は、MPCDRC点火装置とじて二5に定義されたマル チ脈動装置として作動される第1図の点火回路の望ましい実施例の1次電圧波形 21゜22および23並びに再充電電流Ire波形を示す、望ましくは上述した ように放電周期Teは大体100マイクロ秒であり、そして完全なl脈動周期T i(たゾし添字″i″は第1番目のパルスを表わす)は2Te〜5Te、望まし くは最初の2〜3のパルスに対しては3倍(大体300マイクロ秒)であり、望 ましくは第10番目のパルス(低RPMエンジン状態においては望ましいがもし れないように、もし10個以上のパルスが単一点火点弧列中で使用されるならば )の後では例えば500マイクロ秒まで徐々に増加することである。典型例では 、再充電図F&(14)が動作した結果として、第2番目のパルスの初期電圧V p2 は大体、Vpl 以上であろう。
動作時、再充電回路14は100マイクロ秒の放電周期Te中チョークを通して も電流I re (24aとして表わされた)を通電し、チョーク9に磁気エネ ルギーを貯えさせる。これは、既に開示した種々のパラメータの値で達せられる ように、望ましくはt流Ireが大体周期Tiでゼロに達した如くコンデンサ4 へ後で供給される(相24b)。
第3a図は、ピーク1次電圧V poc 1  の第1番目のパルスがギャップ を点火させるのに足りる2次電圧を発生する程高くない特別の場合のための1次 電圧波形26および27を示す、1次インダクタンスr−pは周期Toeの誤点 弧波形26がT1よりも短いように選択されて、第2番目のパルスよIフも前に コンデンサ4を望ましくは正常な電圧Vp2  よりも高い電圧Vpoe2   まで再充電することにより、第2番目のパルスでギャップの点火を確保する。放 電周期Tocが1次インダクタンスL、pによって定められかつ1次漏洩インダ クタンスで定められないの木本 で、Ip/Ipeが(T 1 /Te)   2 より望ましくは約50マイク ロ秒未満だけ小さいことが必要である。同時に、Lpは高結合係数1(〈例えば に=0.95>  を提供するために望ましくは大体10Lpeである。たfし 、k=5QRT[1−(Lpe/Lp)]    (2)Lpe、しpのための それぞれ45 )、r、 H54001J、Hの値は100マイクロ秒のTeに 対して300マイクロ秒の周期Tocを与え、これは350マイクロ秒(次の2 〜3の期間T2.T3.T4よりも少し高く設定されるのが望ましいかもしれず 、例えば250〜300マイクロ秒に設定され得る。)の初期期1%il T  1に対して満足である。
17かしながら、鉄心が低周波数誤点弧周期中一部飽和するかもしれないので、 測定された周期Tocは理論値よりも小さいかもしれず、これはLpを要求され る程小さくする必要がないことく従ってkを高くできる)による利点を取り出せ る。
第3b図は最初の2つの再充電を流液形28および2つを示し、特に周期Toe に相当する長い初期期間28aおよび短い(約50マイクロ秒)期間28bを示 す。再充t を流Ireの波形がバック−ツウ−バック(back t、o b ack )であり、すなわちゼロ電流デッド(deacl )時間がマルチ脈動 周期中存在しないので、ダイオード8を省略しても良い。
第4図は、1次巻線1,2次巻線2を個別に収容するそれぞれ鉄心半分31.4 1を特色とするコイル発明の望ましい実施例の側断面区を示し、また磁束密度線 30゜30a、30aa、30ab、30bを示す。この望ましい実施例では、 1次巻線1はポット鉄心、E盟鉄心または同様な鉄心の中央柱32のまわりに巻 回された望ましくはリッツ線の全部で約10ターンの2層から成り、そして2次 巻線2は他の中央柱42に約500ターン(逓倍原理の仮定された使用に対して 大体50のターン比N)巻回されたワイヤから成る。2次巻線2のワイヤの直径 は表皮深さく大体10kHzの動作周波数に対して)の約半分であり、大体方形 の巻線に巻回されかつAC損失および巻線キャパシタンスを最小にするように巻 線の高さhe対幅ILの最大比を持つことがもし実施できるなら望ましい、1次 インダクタンスLpを開示されたような大体10Lpeの値に調節させるために ギャップ38を設けることができる。この図面および他の1面において、J−次 巻線、2次巻線はそれぞれ窓33.43中に巻回されかつ半分の側だけが一般に 了されることに注目されたい、一般に、両巻線は磁気鉄心3aの中心1i(:l −を中心に対称となっていることが分かる。
この発明の主な特色は、大きな1次巻線中央柱32(中央柱42に対して)を提 供することにより磁束線30が望ましくはギャップ38aを横切って戻ることに より漏洩インダクタンスLpe(鉄心容積内に含まれる)の大部分を提供するこ とを認識することであった。なお。
磁束線30bは外部に在る残留漏洩磁束線を表わす。このようにして、2次巻線 を支持する鉄心42の直径を最小にし従って所定の全鉄心直径りのための最大高 さhβを提供することが可能である。よって、2次巻線2の大多数の層例えばホ ールドオフ(hold−off )電圧インターリ−ピングを有する#28ワイ ヤの30層が適応されることができ、これは層毎のターンの数および漏洩磁束線 30が2次巻線2のAC抵抗に及ぼす影響も最少にする。
望ましい33層巻線および331iV 最高2次出力電圧のために、眉間の最高 電圧は、望ましくは重い例えば層間に2〜3ミルの絶縁物が詰められた2次巻線 2用被覆磁気ワイヤを使用することによって扱われ得る平均z、oo。
ボルトである。その上、2次コイル巻線出力キャバシタンスescは大多数の層 で最少にされる。
磁束線30aはギャンブ38を横切って2次往42に入って(磁束線30aaに なり)2次巻線2に結合する。
磁束線30aaおよび30aを打ち消して、特にスパーク点火状態(閉回路の2 次巻線2)下で鉄心42中の磁束密度を最小にしようとする磁束線30abが誘 起される4この発明は、その一部が開回路状態からスパーク点火すなわち閉回路 (2次)状右を切り離すことに基づく、閉回路状態では、殆ど全てのく打ち消さ れなかった)磁束線はギャップ38aを横切って1次鉄心31中に伝えられ、従 って損失および飽和磁束密度に基づいて1次巻線を設計する際には、1次巻線を 漏洩インダクタンスに等しいインダクタンスの独立チョークとして扱って磁束密 度Bを次式に応じて計算できる。
B=Ip  SQR,T[Lpe  Meff/V、]  =13)たゾし、工 pはピーク1次電流で上述した。
Meff= Lpe/ Lpairであり、Meffは実効透磁率であり、Lp eは漏洩インダクタンスであり、L、pairは鉄心が除かれた1次巻線のイン ダクタンスであり、そして■、は1次鉄心の容積である。
一度1次鉄心31および巻線が上式に基づいて特定されると、これは鉄心にかな り低い磁束密度を生じる開回路状態を自動的に満足するだろう。その理由は、発 振の開回路周波数focが(望ましくは大体]、QkHzの)7回路周波数すな わちスパーキング周波数feeよりもはるかに高いためである。この発明の典型 例では、foc=4  fccである。
2次鉄心42は開回路状態に基づいて設計される。
focの値が(f ceに比較して〉高いので、2次柱42の直径はより小さく できる。しかし、小さくできる値は簡単な関数ではなくかつ低飽和磁束密度材料 すなわちフェライト材料に基づいた設計を表わす第13図に関して開示されよう 、小さくできる値は2次巻線鉄心材料の飽和磁束密度Bsatによって制限され る。シリコン鉄、ニッケル鉄等のような高Bsat材料では、制限は幾つかの損 失のうちの1つであって飽和ではなく、そして初期間回路高ブレイクダウン電圧 に関連するエネルギーが少し17かないので、直径を自由にとりだして適当に小 さな値にする。
第5図は、高BsaL材料に基づいた実入設計であり、かつ望ましい実施例とし てまたコイル発明の特色および利点を示す場合として提示される。図面は、シリ コン鉄(SiFe)もしくはニッケル鉄(NiFe)の薄い積層体またはフェラ イトを含む他の材料で作った変形E型鉄心を使用するコイル発明の望ましい実施 例の部分的な頂断図である。積層体の場きには、その厚さが0.0508〜0、 ]524yy (2〜6ミル)であって、大体10kHz(これは積層体の堝き には例えば8kHzまで下げられ得る)の望ましい周波数feeで鉄心損失を最 少にするためである。
この図面および以下の図面において、同一符号は今までの図面における同等部品 を示す。寸法は用途がディストリビュータ型用かディス1−リビュータレス型用 (後者の場合はより小さい寸法が望ましい)かに応じて調節できる。
この望ましい実施例では、望ましくはリンツ線から成る1次巻線の12ターン( Np)  は2層で使用される。
窓33の大体0.3  インチの幅W1および大体1インチの長さ!2が与えら れると、(#30ワイヤのより線で作られた)直径0,15 インチのりッッ線 の12ターンが適当であり、大体5ミリオームの非常に低い抵抗および別な式で 表わされた最大磁束密度B waxを与える。
Bmax−=Vp/[2p+  f  Np  A:]  ・=(4)たダし、 A(またはA、)  は1次鉄心の断面積である。
上記パラメータに対しかつ更に、 f = f cc= 10kHz Vp=350ボルト とすればB waxの値は0.72テスラになり、これはNiFeのB sat の大体半分で、5iFeのBsatの半分よりも小さい。鉄心容積が1次鉄心半 分31の容積として取り出されるが、鉄心損失は普通の方法で計算される。
2〜4ミルのNiFe鉄心材料では、鉄心およびワイヤ(電力)損失がスパーク  ギャップの消費;力P arcより少ないコイルとして定義された高効率コイ ルの鉄心損失は許容し得る。(2〜4ミル)の5iFeでは、鉄心損失はあまり にも多くかつ巻線の長さI12を増すと共に1次ターンの数を例えば15まで増 やすことによって低減され、これはまた漏洩インダクタンスLpeを増す。コン デンサ4の値は例えば20%低減できる。
高さhsが0.5 インチ(および5/′8インチの全寸法W2では、絶縁層が 1778インチである。)の巻線窓および0,45 インチの巻線幅Is(各側 での絶縁層は17層8インチであるとする)を提供するために2次鉄心が設計さ れる。詰め物で被覆された#28ワイヤ(直径]6ミル)および4ミルの層間絶 縁物を仮定すれば、600ターンの2次巻線(Nρ=12に対してターン比Nは 50)では、低AC損失および低出力キャパシタンスescのために24タ一ン /層および25層を容易に適応できる。
第5a図に示された寸法は上記の開示と一致するが。
1次鉄心31の211Iが実験の測定値に基づいて得られた、0.5 インチに 比べて0,45 インチすなわち直径a2の半分より10%小さいことだけが違 う。
第6図はコイルの他の側面図を示し、これは高電圧タワー448を含む点が違い 、ワイヤ47aの2次高電圧端は図示のように端子49aまで延ばされている。
その上、この実施例では、2次鉄心区間42aは1次鉄心区閉32aからオフセ ットされて、コンデンサ4および他の部品60で構成された放電回路と適応する 。代表的な大体の寸法は第6a図に示されている。
このコイル設計の幾つかの特色の1つは、米国特許願第131,948号に開示 された高効率コイルと比べて、その高い効率(一定の容積に対して)である、再 充電回路14および米国特許項第179,953号に開示された望ましい高効率 電力変換器を含むもっと効率の良いスパーク供給回路では、スパーク点火毎に大 多数のパルス例えばバッテリ電流を不当に引き出すことなく低RPMで8〜16 個のパルスにより点火回路を作動できる。
第7図はポット鉄心構造のコイル発明の望ましい実施例を大体実尺通りに示す側 断面図であり、2次柱42bの面積Asは1次巻線の中央柱32bの面積A、の 大体半分でありそして特にコンパクトな設計(r!4えばディストリビュータレ ス点火用)の代表的な寸法は第7a図に示されている。この設計は、大体2Qk Hzの高い周波数が放電周波数feeのために仮定される第13図に関して“ケ ース6″で実施される例に基づいている。
この設計では、中央柱42bおよび32(並びに1次巻線側の端板32cが容易 に型に取れるフェライト鉄心片で作られるポット鉄心を製造するための幾つかの 可能な実用設計のうちの1つが述べられる。2次巻線のキャンプ42cは別品で あり、同様に外側円筒管区間も別品である。この設計は、第13図に関して提示 されたような磁気設計の諸要件に基づくが、構造上の原理には基づかない薄い材 料の外側区間46を設計するのに役立ち、これは破損を避けるために外側区間4 6および42cをより厚い壁にする必要がある。
望ましくは、円筒管区間36および46を構成する材料は簡単に破損しない材料 である。もし5iFeまたはNiFeのテープが使用されるならば、その非常に 高い値の飽和磁束密度B satのために、非常に薄い層(例えば第7a図の表 に示された1/4または1/2)が可能がもしれないことを認識して、上記材料 は適当な厚さに巻回された金属テープと実用上(例えば約100の相対透磁率) 同じ大きさの透磁率を与えるためにフェライト入りプラスチックを含むが、これ に限定されない。
第7a図は、既に説明したように、小さなコイル設計のための適当な設計値を与 える。第13図に関して提示される原理に従うことにより、これらパラメータを 変更することができる。こ)に提示される主な特色は、使用中の2つ以上の磁気 材料を有利に適用すること分含めて、鉄心を製造する新規な方法である。
第8図は、誘電体フレーム45に巻回されて3つの区間2a、2b、2cに分け られた低出力キャパシタンス2次巻線を使用ポット型鉄心におけるコイル発明の 大体実入通りの実施例を詳しく示す口面である。このような巻線は本来高いAC 抵抗を有するのでリッツ線にはもっと適している。
この設計では、寸法11.12およびDは第5図のものと同じであるが、寸法1 3. l 4は2次中央柱42(これはこの実施例ではフェライト材料で作られ ているとする)の直径ど同様に少し長い。2つの鉄心半分31および41(並び に端キャップ51)はナツトとボルト区間35.34,44.28によって一緒 に保持される。
2層1次巻線lはリード線1a、1bがある背面までもたらされる。2次巻線は タフ−48を通してリード線47により慣用通りもたらされ、リード線47は出 力チップ49に接続されている。2次接地戻り線5oはタワーに隣接してもたら されかつ接地板51に終らされても良い、2次ワイヤ端47および50のこのよ うな並置持ち出しでは、コイルの2吹出力キャパシタンスCseは邪魔されず( もし端47および50が別々の孔を通して磁気鉄心材料中にもたらされるならば 邪魔が入ったろう〉容量性スパークを生じるのに役立つ。
この円筒状ポット鉄心設計は、第7図に示されたように、特にもし全出力キャパ シタンスCsが例えば75pF(コイル用に30pF、ワイヤ用に25pF   、スパーク・プラグ用に20pF>に保持されることができるならそしてもしコ イルがスパーク・プラグ上に直接装架されるならより低いキャパシタンスCs   <例えば50pF>でさえ、特に低いEMIおよびコンパクトな設計を特色と すると共にディストリビュータレス点火に適しているかもしれない。
第9図は、1次鉄心31(第8図9照)の裏側に慣用通りに装架されて1次巻線 1の長さを最短にするために設計された代表的な放電回路のレイアウトを示す。
導体8aおよび8bは望ましくは再充電回路14を通して高電圧を伝えかつ35 0ボルト電源に戻る。ワイヤ5aは5CR5のゲートであり、そして部品6はタ ブ型大電流ダイオード手段である。5CR5およびダイオード6を図示のように 並置して装架、すると、これらのアノード端子およびカソード端子のレイアウト が良くなる。コンデンサ4は(望ましくは3〜6μFの)方形状のものが望まし く、図面には大きな断面積で示されている。
第9a図は第9図の放電回路の部分図であり、SCRおよびダイオードはヒート シンクとしても役立つ導体Saa沿いに垂直に装架されている。詳しくは図示し ないが、5CR5およびダイオード6のアノードとカソードは第1図のレイアウ トとは逆にすることができ、従って装置のテープのヒート・シンク・タブは接地 電位にあり、変換器12の出力は負極性にあり、ダイオード8(もしあれば)は 逆向きにされ、そして絶縁されたトリガ手段はSCRのゲート5aに設けられる 。1次巻線の磁気検知は従って逆にされ、スパーク・ギャップ・ブレイクダウン のための高電圧出力Vsの正しい極性を提供すべきである。
“正しい”高電圧極性について、これは環状ギャップを有する望ましいスパーク ・プラグの本願のために名乗られ、慣用の負ではなくて正の高電圧初期ブレイク ダウン極性Vsが望ましいのは、プラグ チップ絶縁物の汚れが正極性で低減す るからである。
第8図、第9図および第9a図について注目すべきことは、2次鉄心半分41の 外側区間46の長手方向の、必要ならノツチが付けられた区間沿いの、1次(巻 線)鉄心半分31の外側鉄心区間36のノツチ付き隅36a沿いに、1次リード 線1a、lbが第8図に示したのとは反対側にもたらされ得ることである9例え ばこのようなノツチ付きの長さはフエロツクスキューブ(Ferrexcube  )社の鉄心の部品番号6656P1.0O−3C8では普通である。そのよう な実施例では、特別にコンパクトな設計にするために、第9図の放電回路は高電 圧タワー48の近くで板51によって定められた表面に置かれるのが好ましい。
第10図は、コイルがスパーク・プラグ16に直接接続されているディストリビ ュータレス形態の点火回路と一緒に使用するのに特に良く適したスパーク・プラ グワイヤの望ましい設計を示すゆスパーク・プラグ・ワイヤ52は望ましくは可 撓性メツシュ型の接地ケーシング53および望ましくは低誘電定数の高電圧絶縁 物54を有して、ワイヤのキャパシタンスを最小にして望ましくはこれを50p F  よりも小さな値に維持する。中央導体はEMI抑制ワイヤで普通になされ ているように螺旋状に巻回されるのが望ましい。たりし、この場合、螺旋巻線5 5a、551)の2端は空心鉄心56a、56b (飽和しない)のまわりにも っと密に巻回された区間を楕成し得る点が違う、中央巻線区rWj57はフェラ イト鉄心材料58のまわりに巻回されるのが望ましく、フェライト鉄心材料58 はゴムまたはそのような目的のために使用される他の好ましくは可撓性の材料に 包まれた粉末状高周波用フェライト材料が望ましい。外側ケーシングはネジが切 られた管51b、51cまなはバネ型材料で作った管に終らされ、これら管はス パーク プラグの外皮および接地板51の突出区間51aに装架されることがで き、接地板51はコイルの2次鉄心41の面に装架(そして接地)される。クリ ップ59a、59bは中央高電圧通電導体を接続するために設けられる。
第10図に示15たようなスパーク・プラグ・ワイヤは、また、ディストリビュ ータ点火用スパーク・プラグ・ワイヤと17で無シールド形態で、或は無シール ド・スパーク・プラグ・ワイヤを有するディストリビュータ型点火回路中のシー ルド付きキング(King)リード線(コイル・ワイヤ)として使用されても良 い。
第11区はコイル3の等価回路を示し、その2次回路は第1012]のワイヤ並 びにキャパシタンスC5p(tea)のスパーク・プラグおよびスパーク・ギ六 ・ツブ17aを含む。この望まI−い実施例では、コイルのキャパシタンスes c(7)およびワイヤ52の分布キャパシタンス(図示しない)を使用して、こ れらに貯えたエネルギーをスパーク・ブレイクダウン前に最小の減衰でスパーク ・ギャップへ供給させる。これらキャパシタンスは、低い値例えば20〜40p F であるように設計されるのが望ましいが、プラグのキャパシタンスと一緒に される時には超えるのが望ましくない全部で大体120pF の設計値を提供す る。さもないと、第131に関して詳しく説明するように、ピーク出力電圧とか なら妥協することになるからである。
米国特許第4.774,914号の第2a図には、プラグのキャパシタンスCs pの放電による高周波スパーク電流、並びにコイル(esc)およびインダクタ ンス15a、15b。
15cを間挿することによって緩和されるワイヤ分布キャパシタンスの放電によ る中周波スパーク電流〈この場合は5〜30MHz)が開示されている。(値L slの〉空心鉄心インダクタンス15a、15cとして図示された総ワイヤ・イ ンダクタンスおよび合計値約JOマイクロヘンリのフェライト鉄心インダクタン ス15b(値LsO)は、コイルのキャパシタンスの放電周波数に同調j7てこ れを5〜15 M Hzまで下げかつピーク電流を約20アンペアまで下げるよ うに働く、インダクタンス15bおよび15cは分布キャパシタンスを少し高い 周波数値であるが好ま1−<は30M H2よりも低い値に同調するように働く 。
第12図は、インダクタンス1.5 bに高周波用鉄心材料例えばセラミック・ マグネティクス(Cera輸1cLa1inet ics )  社の材料C2 075,フェアライト・マティリアル(Fair−Rit、e Materia l)社の65等を使用する場合に、周波数の関数として第10図の望ましいワイ ヤのインダクタンス15a、15b、15eの組み合わせの望ましい2次回路減 衰または抵抗性インピーダンス曲線を示す。第12図から分かるように、5〜1 5MHzの所望の周波数範囲では、減衰は非常に低くて大体1オームであり、こ れは低周波< 10kHz)抵抗に対する2次ワイヤDCの代表的な最高所望値 である。30MHzでは減衰は高くそして急く高くなってマイクロ波範囲を通っ て高く留る。
2次磁気鉄心半分のための設計基準を特定するこの発明の完全な開示は第13図 および第13a図について提示される。
第13図はコイル発明の望ましいポット鉄心構造の側断面図を大体実入通りに示 す図面である。2次中央柱42の面積Asは1次中央柱32の面積Apの大体半 分である。400ボルト、3〜6μFの放電コンデンサ(4)を使用する望まし い用途に対して代表的な大体の寸法は第13a図に示されている。望ましい1次 ターンN、は大体#10リッツ線の大体10ターンであり、ターン比Nは33k V のピーク出力電圧(Vs)  のために大体55である。望よ(、りけ、第 13a図に示されたパラメータにより、2次巻線は低2次巻線2AC抵抗Rsa cおよび低出力キャパシタンスCsに対して平均22ターン(Nt)  /層お よび大体25層N1で作られ、2次ワイヤは大体#28詰め物被覆線が望ましい 、ワイヤのサイズに適用された表現“大体”は、特定のワイヤ・サイズのワイヤ 直径プラス或はマイナスその直径の25%として解釈されるので、“大体”#2 8ワイヤ・サイズ(0,01250D銅)は#30と#26の間の銅線を意味す る。
典型的には、図示の全寸法に対し5巻線幅W1は大体No、9リツツ線の2層に 適応するために大体0.3 インチであり5そしてW2は大体0.6  インチ すなわちWlの約2倍である。第13a図に0.9  インチとして示された巻 線長12はこの公称値から1次ワイヤの多いか少ないターン数と大きいか小さい 直径との少なくとも一方に適応するために変えられる。
2次回路くおよび全コイル)の設計基準は断面積Asの2次鉄心半分の磁束密度 Bs(t)の誘導で始まる。時間の関数として磁束密度B 5(t)を特定する ための誘導は、ファラデーの法則の積分式の時間積分を行いかつBs(t)を対 象にすることによって得られる。
Bs(t)=(1/Ns  As)  5  Vs(t)dt       ( 5)そしてVs(t)の代りに電圧逓倍原理の一部として開示された米国特許第 4,677.980号記載の表現[V 2 (t)]を使用する。
Vs(t)=[k*N*Vp/(1+(N **2)*Cs/Cp)]**1− eos(Ws*t)]         (6)置換して積分すると、 Bs(t)−[k/U F]*[Vp/(2’pi*f oc” Np*As> ]*Ws= S QRT[U F/[Lpe*(N ” ” 2)’Csl]W s=2p+  foe foc=fcc  5QRT[L]F/’(OF  1)]   <8)UF= 1+(N   2)  Cs/Cp       (9>たりし、(JFは単位 係数であって、逓倍原理の使用中本件に関1.て大体1に等しくくそして1より 大きく)例えば11 であり、kは大体1に等しく(そして1より小さく)例え ば0.95  である、 Bs(t)の表現はコイルを設計する際に最初に評価 されなければならないB waxに容易に参照され得る。
Bs(L)−[k/ U F]’ [f ce/ f oc)’ <Ap/As )’Bmax]   [x −5inx]                     (10)Bs(1)−Bs(LO)  *[(1/pi)(x −5in x )]        (11)Bs<LO)=pi *(k/ tJ F  ) *(f oc/ f oc) *<Aρ/′As)  * Baax                     (12)Vs(t>=[k*N*Vp/U F]*[1−cosx]   (13)Vs(to)=2    k    N     VploF                   (14)たゾし、 Ws*LO=piすなわち1=10は開回路発振の波長の半分(およびV 5( L)がその最大値をとる時閏〉に相当する。
説明を簡単にするため、この発明の本用途の代表的な値はに=0.95.UF= 1.1と仮定し5これは大体次のようになる。
foe−3,3*fee、[k/UF]=0.86上式を代入すれば、 Bs(LO)−pi*(0,86/ 3.3)*<Ap/ As>*Ba+ax Bs(to)=0.82   <Ap/As)   BmaxVs(to)=  1.7  N  Vpこれは解釈を要し、そして興味のある幾つかのケースを参 照して与えられよう。
ケース1:第1のケースどして、電圧逓倍コイルはAs=Aρが考察される慣用 の線沿いに設計した。このケースでは、(ピーク出力電圧V gの時に)ピーク 磁束密度B 5(to>の値が下記の式で与えられる。
Bs(to)= 0.82 ” BmaxそしてVp=350ボルトの望ましい 逓倍原理値に対しNは Vs(LO) = 30 kV を得るためにこの例では50に等しくとられる。
倍加(Doub t ing )原理゛と関連して用いられる標準タイプのコイ ルの設計で、約30kV の所望のピーク出力電圧に対して、開回路染件下の磁 束密度は閉回路又はスパーク点火条件の値8輪a×よりや1小さいか、はダ等し い、二とが上述の検査で明らかどなる。従って、コアの飽和に制限のあるフェラ イトコアの設計の場合に、表面的に新しい設計に対して小さな動機づけが現われ る。
この出願に対して、高漏洩インダクタンス及びコンパクトな高効率のコイル設計 を狙う。高漏洩インダクタンスは並んだ巻線によって得ることができる。領域A ρはフェライトコアのBsat及び高B sat材料(例えば5iFe、NiF e等)のコアの損失により決定(制限)される。幅広い例えば2重幅広巻線窓I Sが2次巻線により取り上げられた幅広なスペースを持つように2次巻線の直径 又は領域A 9を減少するならば、非常にコンパクトな設計が達成できる。領域 A、p(k、UFの上記値に基づく)に等しくない領域Asに対して、Bs(t o)=0.82   <Ap/As)   Bmaxを有する。同じ総合直径り を有するコンパクトに並んだ巻線の代表的に好ましい条件に対してApの値の約 17′2が選択されるならば、第4図、第5図5第6図、第8図、第15図及び 第14図に開示されているようにB 5(to)は Bs<LO)=  1 .6 4  ’  Bmaxとなる。それ故、高B s at材料例えば5iFe、NiFe等に基ずく設計で、コア損失は高効率コイル (電圧倍加原理に基づく)に対して優れた設計基準であり、従ってB waxの 値はBsatの値の1/2以下に制限されなければならず、するとB (to) がB sat以下である条件は自動的に満足され、第5図及び第6図を参照して 説明した設計は完全で満足のゆくものである。
例2;第5図より4ミルにラミネートした5iFeの設計を以下に得る。
Vp=350ボルト Cp=5μF Cs=181pF f cc= 10kHz foc=30kHzすなわちτJF=1.]。
Np=13 V s(t、0) = 30 kV  を必要とし、米国特許第4677960 号の電圧倍加原理により、更にNを特定とする公式で米国特許出願第13194 8号に記載されているように、更に結合係数kが正確に1.00 でなく、且つ UFが正確に1.00 でないことを考慮して変形することにより、Vs(to )の所定の値(単にVsと記す) 、Vp、 Cs。
cpの所定の値に対して巻線比Nを得ることができる。
N−[UF7’に:l*[Vs/′2’Vp:l’[1+<1.’4)”(Cs /Cp)*(Vs/Vp)   2] N=[1,5]’[30,000/700]*C1,092]=1.15”47 及びU F = 1 、1  (より早いと仮定して)Ap=1平方インチ Biax = 0.62  テスラ As=0.5 平方インチ Bs(to> = 1.0  テスラ 従って、満足のゆく設計に到達でき、約#9の1次リッツ線(#27〜#33線 撚りを有する)及び約#2sの2次単一導線(すなわち“大体”の定義により# 30〜#36)と仮定すると、上記パラメータの値に対して、B max及び■ I−1(第1のコア巻)に基づくコア損失を巻線損失と比較できることを認諾す る。
より低い値のBsaLを持つフェライトコアの!4キは、設計基準はより完全で ある。フェライト材料のコア損失は少しの線損失であるJ)で、最善の用途のコ ア材料は、好ましくはコアを飽和BsaL以下又は飽和BsaLで(或いはや1 飽和より上でも)動作させるが、或いは好ましくは磁器磁性物質Mn67 又は 丁’DK  H7c4のような高Bsat材料を使用することにより達成される 。
例3コ分析を行うため、第13a図で与えられた寸法(これは30kV 出力の コイルの好適践計を表わす)をfcc=10kHz、\’p=350ボルト、N p−11及びAp = 22平方インチとし、より低い磁束密度を与える7次例 として上記パラメータをとり、下記を得る。
B輸ax=o、39  テスラ B 5(LO) = 0.64  テスラこれは、第2のコアの半分く領域As = 0.5 Apの)が全出力電圧30kV を達成する前に飽和するようにB  sat以上の0.2 テスラである。
出力容量Csが電圧倍加原理(t、IFを介1.て)を決める式に入るように、 またそれはBs(+、)を通して第2のコアの半分のコア飽和の分析に入ること が、前の分析を再吟味することによりわかる。その池のものの中で、B 5(t )を減少し、Cs登減、少1.てOFを1に近づけると、実質的に容量スパーク を提供するに十分なCsを維持している間に実際にfccに対し同じ位のfoc を得る。
P?44ニ一般的な好ましい例どして、μFグ)単位で表わされるcpに等しい 数値的に約20倍のpF の単位のC3が提供される。すなわち、Vp=350 ホルト−の例に対して次の好適な値をとる。
Cp=6μF Cs−120pF これは前の例に対してl’3XJlたC8を表わす。既に明記17た値kに09 5 、残りのパラメータに対して1次回路設計に基づく上記値を仮定し5以下刃 明記していない(Csを除く〉残りの2次回路パラメータと残すものとする。
Np =11 (#9〜#11リッツ線)Ap=2平方インチ 、これは B1*ax = 0.39  テスラ を与える。こ)で、Npの値は40μHの漏洩インダクタンスLpeを与えるよ うに選択され、6μFの容I Cpに対して好適な周波数101ζi(zが与え られる。明らかに、や\低いピーク2次電流(例えば2.0アンペア対2.5ア ンペア)に対して、45〜50μHのLpe、5μFのCpに対するNl+−1 2を選択できる(10kHzに等しいfeeと保持するため、これは実質的に決 定され、SCRに最大の動f′r−粂件を回復するに十分な時間を与える7)所 望の30kV ピーク出力電圧に対して、以下のNを得る。
N=[tJF/’にコ [30,000/’700コ [1+(1/4)  コ (120/6)ゝ[30,・′350)   2]N−口JF/k]”[43] *[1,04]−[UF、’に’l” 45N=50 (LJF=1.5  と すると;これは変化する)foc=4.6’fcc これは前力値より4026高い。Bsの式に置換すると下記を得る。
Bs(LO)= 0.62 ” (Ap/ As)*Bmaxまた、第13a図 の表に与えられている同じ値(前の例の)に対して(但し、Ap=2平方インチ 、As=1.1平方インチ)、下記を得る。
Bs(to)= 0.62 1.8 * B+*axBs(to)= 1.1  *Bmax= 0.43テスラこの場合、これはコア材料のB sat以下であ り、完全で満足のゆくく不変の)設計ができる。
ピーク出力電圧V9は、2次巻線を600ターンに増大することにより33kV  まで増大でき、これは2次巻線を例えば層(Ne)  当り24ターン及び層 (N、)当り25ターンとすることにより容易に達成できる。
コア(部品番号6656PLOO−3C8)は一方のコアの半分が2次コアの半 分として作用し、他方のコアの半分はその中心ポスト(ODl、11″)に置が れなリングを有し、1.6″の大きな直径の中心ポストを作ることを包含する。
コアが0.40 テスラ(Mn67  のo、45 テスラに対して)のBsa Lを有する材料3C8で作られていることを認識すると、多数の巻数(Np=1 2ターン)が1次巻線に必要である。更にfccを10kHzに保ち、B wa xを制限するために、5μF対6μFのCpの値を仮定する。
以下に種々のパラメータが与えられる。
Cp=5μF Cs=120pF Np=12 Ap=2.0 平方インチ As=0.95 平方インチ これは以下を与える。
Bmax=0.36 テスラ N=[UF/にコ  [43コ  [1,045]=[tJF/k]   45 N=50 (tJF=1.06  とすると;これは変化できる)Ns=600 Bs(tO)=0.67   (Ap/As)   Bmax=1.4  8+ aaxBs(to>= 0 、50テスラ 1これは25%だけ3C8材料のBsat(60度Cで)以上である。
これはこの発明の更に重要な!i*mをもたらし、B wax又は2次コアの半 断面領域Asの増加をすることより他の手段によってB 5(to)の値を非常 に高いものとする上記問題を訂正する。これはVs(t)及びB 5(t)の式 を以下の如きそれ等の時開依存形に書き込むことにより理解できる。
Vs(t、)−Vs(to)   Fv[x(t)]               (15)Fv[xl=0.5   (1−cosx)            <1.6)Bs(t)=Bs(to)   Fb[x(t)コ             (17〉Fb[x]−(1/pi>  <x−sinx)          (18)x=ws   t Fv及びFb  (Fv′、 Fb′として示す)に差違を認めるならば、下記 を得る。
Fv’[xコニ0.5    s+nxF b′[x]= (1/ pi)”  (1−cosx )Vs  のピーク値すなわち時閉t=to<x=pi)で評 価すれば、 F v’[pi]= O F b’[pil= 2 / pi となる。0及びpi暗時間Xの範囲にわたって1FvはFbより迅速に立ち上が る。最初に、Fvはゆっくり立ち上がり、それからX=ρi/2位迅速に立ち上 がり、そしてその最大値x=piで零傾斜まで遅くなる。一方、Fbはゆっくり 立ち上がり、次第に傾斜がx=piで最大の上昇速度に増加する。特に、 x=xl=0.9  p+に対して、 F v[xl]−0,975 F b[xl〕= 0.80 を得る。その結果、巻線比Nが2.5%だけ増大する(そして同時にfoeが一 定に保持され、すなわち5QRT(Cs/ Cp)/ Nが一定に保持される) ならば、その時Vs[xll= 30 kV B s[xll= 0.40テスラ を得る。そして、この場合でさえ、巻線比Nを数パーセントだけ増加することに より、30kV の全出力電圧Vsが達成される。2次巻数を増加すると、LI Fが増加し、foeが減少することに習意されたい。特にfoeは巻線比N(及 び比Cs/Cpの平方根)にはダ逆比例するので、Nの増加に比例して巻線比N の所望の増加く又は5QRT(Cs/Cp)の減少))の値をほぼ2倍にしなけ ればならない。もっと正確には、 Vs(t)= (N/N O)   Vs(to)   F v[x(t)コB s(t)=(N/NO)   Bx(to>”Fb[x(t)]である、こ蕩で Nは、B 5(t)を減少するためにNoを増大した値である。Xlを選択する から解放されている間(従って新しい巻線比Nの間)値xl=o、85  p+ は良好な設計値どして選択される。
F V[Xl:]= 0.95 F b[xlココ−0,70 巻線比を5%だけ増大すると、すなわちN/N0=1.05 Vs[xlココ−1,05* 0.95    Vs(to)=Vs(tO)F b[xl]=1.05”0.70   8s(to)=0.75   8s(t o)を得る0巻線比が設計値Vs(tO)を5%越え乞ピーク出力電圧Vsを与 えるように選択されるならば、約25%のAsの減衰を達成できる(2次コアが 実際にあったとしてもそれが飽和しないものと仮定して)。
これは、この発明のコイルを設計するのに付加的な柔軟性を与える点で重要な結 果である。特にそれは1次コア領域Ap及び1次巻線Npを適当なり wax例 えばBsatにはダ等しいB s+axを持つような設計を行うことを示唆し、 そして、2次コア領域及び2次巻線を異なる傾斜のFv及びFbの上記現象の用 途にさせるよう設計を行・うことを示唆し、特にAsが約25%だけ減衰できる ようにその設計ピーク値Vs(t、o)より5%大きくなるような巻線比Nを選 択することを示唆する。
例6;この発明の他の実施例は、小型のコイル及びこ)で提示された設計原理が ディストリビュータレス点火に適当なコイル設計を開発するために有効に利用す ることである。好ましくは、より高い周波数例えば20kHzの振動fccが使 用され、これは高速のターンオフSCR又はSCRを輪に作ることにより達成さ れる。20kHzの高周波数なので、フェライトコア材料が使用される。
このより高い周波数は好ましくは次のようにして得られる。
Ap=1平方インチ Np=11 Cp =3μF、Lpe=20μH f ec= 20kHz 注意深い設計により、また以下が達成できる。
C5=60pF  (コイルの40pF。
プラグの20pF  ) foc=4.6fcc V 5(to) ; 3 0 kV この方法で、コイルの寸法と開示したコイルの寸法の約騒まで減少でき、時間X  (tO)に基づいて予知したより5%大きな巻線比N(500代りに53)を 使用することにより、更にその他の方法で期待できる(25%だけ)より2次断 面領域Asl減少できる。
AS=0.42平方インチ(0,65″の直径)Bmax=0.39 テスラ Bs(xl)= 0.61 0.75 *(Ap/As)  BmaxBs(x i)= 0.42テスラ 第13図、第13 a図と関連して5同じ長さの寸法1】、12.13.14は 訂正した断面寸法で以下の如く使用a 1 = 1 、65 、 a 2 =  1 、15 、 W 1 = 0 、25a3=]、、75.a4=0.65. W2=0.55特に、約0.55 インチの大きな値に維持される巻線窓W2に 対して適当な寸法が得られる。
上記設計は第7区及び第7a図で描いたコイルで履行できることに留意されたい 。また、このような設計は、プラズマジェット型点火のへこみ型プラグとして迅 速に解放すべき大量のエネルギーが必要な場合に特に有効である。この場合より 高い周波数、例えば30〜40kHzが使用できても更に寸法は減衰し、1次お よび2次巻線の巻数は低くなる1本標準フェライト“E”型はそれ自身容易にこ の用途に役立ち、2次部の中心コアの領域Asは1次領域A9のそれの約半分作 られる。
−殻に点火を行う他の方法、特にMPCDRC設計の特徴を保持しながらく存在 する高効率低速のターンオフSCRを約10kHzで使用して)ディストリビュ ータレス点火(またはその他の用途)のため小さなコイルの設計を達成する他の 方法は既に開示したように400ボルト以外の定格のコンデンサを使用すること である。小容量Cpで600ボルトのコンデンサを使用すれば、1次巻数Npは 多くなり〈漏洩インダクタンスLpeは大きくなり)且つS(Rは高効率の動作 となる。大容量Cpで250ボルトのコンデンサを使用すれば1次巻数Npは低 くなる。両方の場合において、2次巻数Nsはほとんど変らない、各区みはこ− に提示した原理に基づいて場合場合に応じて学習しなければならない夫々の利点 を有している。
上記例1〜例6の全てにおいて、代表的な1次抵抗rjpは約5ミリオーム、2 次巻線の代表的なりC抵抗は10及び20オ一ム間(50の巻線比Nに対して4 ・〜8ミリオームの等価な1次抵抗)である。既に開示したように5リツプ線と する2次巻線のAC抵抗は略々DC抵抗と同じであり、一方2次巻線のAC抵抗 は適切な設計によりDC抵抗の約2倍以下に保持できる。従って、12ミリオー ムの全1次AC等価抵抗はこの設計で得ることができ、非常低いAC抵抗を表わ すことは現在のもの1前の周知の設計によっては達成できない。
第5a図、第7a図の表を参照して留意されるべきことは、外側ボスト65によ り表わされる断面領域は中心ボスI−32cの領域より10%小さいことである 。この特徴は実験的に思い出され、コアの設計に組み入れられる。
第14図は好適なコアの実施例を構成する他の手段を示すコイルの好適実施例の 半側断面図である。第14図により表わされる主な特徴は、1片64及びキャッ プ68の外に2つの異なる中心ボスト直径(第7図におけるよつな、ボスト32 cの領域Ap及びボスト42cの領域As)を有する単一のコア64と結合され た外側コア部65及び66を構成する手段である。この構造は高さW2がWlよ り大きく、モールドがコア64を図に示すように作るのに構成しやすく、一方円 筒キャップ68を作るのに簡単であるので、ボストコア設計に対して便利て゛あ る。同様に、ラミネートされたEコアを設計でき、成層材料の消耗を最小化する ため、先ず長さIC及び幅W1を除去し、第2の動作として幅W2の区域を除去 する2つのステップで巻線窓部W1及びW2を除去することにより長さlcの内 部から2つの等価区域長1cにキャップ68を得ることができる。
この図ではまた好適な2次巻線62が示され、これはそれ等が大地に対して小さ な隙M 62 cのみ必要なので、低電圧層62aが層当り多くの巻数3含み、 高電圧層62bが層当り少ない巻数を含むように、層当り初期可変の巻数(1番 目の層当りNti)を持つ1例えば、次のシーケンスの層当り巻数、Ntl=  36 、 Nt2= 35 。
Nt3=34.  ・・・Nti6 =2L Nti7 =20゜Nt18=2 0を有し、残りの層は層当り20巻数を有する。
こ−に提示された設計原理はボットコア及び“E”コアに適用できる一方、それ 等はまた、次に簡単に提示されるように他の型のコアに適用できる。
第15図はこの発明の設計基準をより最適に使用できるように変形された高漏洩 インダクタンスコイル巻線の標準形の変形である。こ)で主な特徴は領域Apの 1次巻線ボスト73の巻線71は漏洩インダクタンスの多数部を生じ、領域As の2次巻線ボスト74の巻線は漏洩インダクタンスの少数部と生じることを認識 することであり、従って、Asはこの特殊例では、2次巻線が漏洩磁束密度及び 漏洩インダクタンスLpeの1/2以下を生じる限り、例えば、ここに提示した 原理によりA9の1/2を作ることができる。前の例では、特に全ての漏洩イン ダクタンスが1次巻線により生じたことに留意されたい、頭載ApsはAp及び As1iにあり、実験的に決定できる。
こ)に提示した発明は、更に有効な成る概念を有し、そのいくつかはこの発明の 特徴を使用した結果として見い出された。
例えば、米国特許出願第179953号に開示された型の好適高効率高出力コン バータを用いるMPCDRC点火にこの発明を使用すると、多くのパルス例えば 点火当りlO〜20パルスを発射でき、200ボルト以下に落ちてから350ボ ルトの初期1次電圧Vpを保持できる。
これをトロイダルギャップを有するスパークプラグと関連して使用すると5パル ス間の特開に応じて大なり小なり広がるトロイダルギャップの周辺に沿って移動 する多数のスパークパルスの傾向がある。例えば、パルス間の100μ秒の期間 中(Toffとして決められ、第2a図の(Ti−Te)に等しい〉、スパーク パルスは1領域に集中する傾向があり、一方400μ秒の期間To(fの間、そ れ等はギャップの周辺に均一に広がる傾向がある。更に、より大きなToff時 間におけるスパーク音は、スパークプラズマがパルス間で(絶縁誘電体に向って )十分に回復することを示す(連続パルスの高ブレークダウン電圧を伴った)多 くのばちばちという音である。
この現象は幾つかの結果を有する。第1に、それはくトロイダルギャップに沿う わき道を動くパルスの傾向により示されるように)放電の中心に対してスパーク 放電の外面に存在するスパーク残物(米国特許出願第131948号で十分に吟 味された)の自然な傾向を示す、この現象は更に火炎周囲で強調され、化学イオ ン化は放電(火炎前の位置又は作用@域)の表面における電気的導電率を増加す る。従って、最初に米国特許出願第131948号に開示されたパルス火炎放電 点火(PFDI)の現象は、開示された如く点火当り多くのパルスを使用し、パ ルス列点火周波数を変調する能力によって更に強調される。
第2に、この現象はPFDIモデルにより50μ秒の一定時間(及び10 11 電子/cc密度目盛り)でスパーク放電の減衰及び火炎前放電の成長に対してモ デルに信用を与える。より最近の証拠は適当な時間目盛り(及びやや高い密度目 盛り)として100μ秒の時間目盛りを示す。
米国特許出願第131948号では、シリンダ空気運動において、燃料のタイプ 、プラグチップの形状寸法等はPFDI現象の結果として大きな火炎中心部の形 で回転するように示されている。高エネルギーの多くのパルス例えば初期パルス とはゾ同じエネルギーを持つ後方パルスを有するMPCDRC点火の形のこの発 明は、より効果的な設計を総合点火動作にさせて初期火炎成長を改善する。
例えば長いパルス列で、時間Toffは200μ秒及び400μ秒間で次第に増 大しく変調され)、最初にゆっくりと例えば(350ボルトの高さから)250 ボルトまで降下した電圧■pは凹復し、後で、例えば10番目のパルスで350 ボルトまで戻って更に初期火炎中心部の大きさを増加する。
この特徴、例えばPFDI効果は上述のEFFLタイプのプラグによりより最適 に利用され、更にこの出願のため以下に詳述する。
第160はこの発明のコイルを使用するために適当で、特にスパーク点火当り多 くのパルスを有するMPCD点火システムの一部として使用されるトロイダルギ ャップEFFL型スパークプラグの好適実施例の断面図である。
このようなプラグは米国特許出願第131948号に開示されており、このバー ジョンは特にこのコイルの用途に好適である。このプラグは約2倍のスケールで 示しており、14■の細線84aをもつ標準設計に基づいており、その長さくリ ーチ)は約3/4インチである。
直径t2の中心導体部91は、約0.12 インチの厚さtlのきつくはまった 絶縁体87及び導体84で10〜20pF の大きな容量が設けられるように、 できれば0.1 及び0.125  インチ間であることが好ましい。
約1/4インチの厚さの中心導体部90はく約0.11インチの)厚さt3の絶 縁層88及び金属シェル85(の又は一部)に含まれるきつくはまった外側金属 層89と共に15〜30pF の容量を提供する。金属シェル85は好ましくは 1及び1.5インチ間の長さLshellであり、プラグが通る部分に沿った容 量と共に、約40pF  (アルミナ絶縁体に対して)のプラグ容量の適度な総 合値を提供し、過度な負背なしに、すなわち開回路ピーク電圧Vsを下げて、最 小的に十分な容量性スパークを提供する。スパークプラグ絶縁体88/87は、 所望の40pF の容量の適度な値を提供するように示された大体の厚さの高純 度アルミナ(95%+)が好ましい。
標準プラグの容量が代表的に10〜15pF であるので、全長が関係する限り 、高誘電率材料例えば(アルミナのみに対して)約30の時定数の材料を使用す れば、標準プラグと同じプラグの設計が可能となる。
スパークギャップ17aは好ましくは適度のエンジン機器例えば圧縮比8.5: 1  のものに対して約0.1  インチである。プラグチップ82及び輪81 の耐腐食性材料は、好ましくはタングステン−ニッケルー鉄、タングステン−ニ ッケルー銅又はその他の耐腐食性材料であり、約2アンペアの高ピーク電流及び 改善された点火システムで可能な点火当り多数のパルスに耐える。スパークプラ グチップ83は、米国特許第4774914号に開示されているように、ピスト ン(又はロータまたはその他の圧縮手段)に対してエンジン点火をTDC(上死 点)近くで与え、また例えば30kV のピークブレークダウン電圧及び例えば 81(■の最小ブレークダウン電圧をもつ好適な点火エンベロープが示されてい る。
第16a図において、好ましくは0〜30度の角度01.60〜90度の02, 0〜30度のθ、を決めるプラグチップの断片的部分図を示し、約45度のθ。
はくぼんだ絶縁表面86 a / 86 bを決める7中心電極ボタン82は約 1716インチの厚さt5を有し、その端部に電界を集中して(過度の高電圧か ら)ブレークダウン電圧を減衰する。長さL gapは、既に述べたように、代 表的なガソリンエンジン機器に対して0.1  インチであることが好ましい。
第16 a図のプラグチップの好適実施例を第16b図に示す。ボタン82は下 記の如く決められた角度に対しておよそ次の値を有する。
スパークが垂直にできる角度θ5は好ましくは図示の如く約45度である。これ は約0.28 インチのボタンの直径と輪81を使用して達成され、輪81は四 部に設けられ、厚さt2プラス2*t1の和で作られる直径によって決められる 0、35″に対する0、38 インチの直径を決める。設計を簡単にするため5 第16図のボタン82は、第16図の場合に角度θ2が90度である以外は第1 6b図のそれと同じである。寸法的考慮から、表面86a及び86bの長さは代 表的ガソリンエンジン機器に対して約O,OS インチである。明らかに、実際 には、これ等の寸法は例えば1/8″と大きく、1/8″より大きな大ギャップ LHapを提供する。例えば、T D Cでピストン点火が可能な低圧縮比例え ば7対1の2スト・ロークエンジンでは、大ギャップL 8ipは可能である。
それが特にMPCDRC点火回路と共に使用されるとき、この発明のコイルの多 数の特殊な用途がある7例えば、アルコール燃料例えばメタノールやエタノール 等の燃料を使用するエンジンの場合には、数ミリ秒にわたって数百ワットの点火 電力を発生し、数百ミリジュールのエネルギーを空気−燃料混合ガスに与える能 力は、特に冷却開始状態では、アルコール燃料の自動車をして他の援助なしに非 常に低温度で始動させ、好結果のリーンバーン(1ean burn)  車輌 を動作させる。更に上述の構造を使用し、非減衰又は非常にゆっくりした減衰( 又は最初の減衰とその後の成長)パルス湖面を、点火コン1−ローラによるエン ジン発進段階中、例えば通常エネルギの約2倍(理想的エンジン動作と比較I、 て)を空気−燃料の混合ガスに与えるようにして拡大することは簡単なことであ る。
更に点火用途、現在のコイルすなわちトランスは、高漏洩インダクタンスが必要 な(並んだ巻線で達成される)他の用途に有用である。例えば、トランスの巻線 比で指示されるような最大値の約17′2まで充電される容量性負荷で動作する 米国特許第4868730号の電力変換器は、大きな2次巻線窓な提供するよう なやや小さな2次巻線コアセンタポスト(及び低A、 C抵抗に対して既に開示 したような漏洩磁束線に並列な多数の巻線を提供するような好ましいより広い窓 )を有することによってより最適に設計され、40kHz〜100kHzの好適 な高い周波数の動作で必要かもしれないリッツ線を調整する。
この発明の並行した特徴は、コイル及び全点火システムの両方の設計の改善及び 柔軟性に更に有用である。特に、第17図〜第21図の好適実施例で示すように 、コイルは非常に低コストで、コンパクトであり、特に純粋なディストリビュー タ点火システムの少なくとも2つのタイプの形では、より万能に点火システムに 適用可能である。
特に第4215第5I21、第8図及び第13図において、各半分のコア31及 び41は異なる磁性材料で作ることに留意することは価値がある。第17図には 1次巻線1が巻回される低損失でフェライト、磁性材料から成る半分のコア31 と、2次巻線2が巻回され、低コスl−(高損失)で例えばシリコン鉄<5iF e)の如き高磁気飽和材料から成る半分のコア41が示されている。
(第17図)の好適実施例において、半分の2次コア41は、脚14の長さを好 ましくはより短かく例えば1インチにする以外は、トーマス及びスキナー(Th omasand 5kinner)  ハンドブックより、低コストの7ミル( 0,007インチ)成層を単相−5/ 8 L S W E I成層の寸法に( t−ることができる9半分の1次コア31は約2・5/8直径(5/9LSWE I成層すなわちD−2・5/8であるように)の“例5”で与えられたフェライ トボットコアの設計から作ることができ、フェライトリング32ddは中央脚3 2に付加されて約1.55“の中心ポスト直径を得、そしてディスクの32 d  eが中央脚32に付加される。この方法で、12の1次巻数Np及び゛例5” の例から仮定した残りのパラメータに対して、30kV の開回路電圧を最大に 印加して適切な設計を得るため、半分の2次コア41は約1.0 テスラに抑圧 され、半分の1次コア31は約Q、3  テスラに抑圧される。磁束は高損失で ラミネートされた半分のコア41に対して低損失の半分の1次コア31により原 理的に導かれ、使用される2つの材料の特性の最適な用途を作る。
これに関連して、各材料を利点に使用するより最適な設計としてディジミラ(d isimilar)  磁性材料の用途を調査できる。5iFeの非常に高い飽 和磁束密度を使用して、2次巻線の長さの約半分及び抵抗損失の半分より良い( AC損失効果の1係数時〉のに対して半分の2次コア41の中央ポスト(42) の領域Asを約1/2平方インチに減少する。この材料の高損失は開回路高電圧 条件が非常に短期間のため受は入れられる。すなわち、コアは多数パルス点火列 の第1のスパークパルスの第1の2゜3パルスに対してのみ高磁束(0,25テ スラ以上)に依存する。例えば、より最適な新しく開発した7ミル成層(これは コスト的に14ミル成層より50%だけ高い)を使用すると、1テスラのピーク 磁束密度で数キロワットの最高に可能な損失を有し、数マイクロ秒の最大立ち上 がり時間に対して約5の総合エネルギー損失が20ミリジユールとなる。これは 第1のパルスの代表的総合エネルギー損失が約30ミリジユールであることを受 は入れる。スパーク点火条件中、磁束は主として1次低損失フェライトコア31 により導かれ、それで2次コア高損失は設計と妥協しない。
2つの半分のフェライトボンドコアの好適実施例において、磁束30(相殺され ない)のほとんどが半分の1次コア31に含まれるので、半分の2次ボットコア 41はスパーク点火状1. (そしてこの状態で使用中)のけるかに短かい時間 に抑圧され、従って、半分の2次コア41の特性は十分に使用されない。
第17a口は第17区のものと同じ寸法のコイルの好適実施例を示し、好適な近 a、の寸法はこの出願に対するものである。1次巻線1は2つの巻線に分割され 、一方の巻線101は薄板部41aに含まれ(不用でない成層構造の一部である 絶縁された標準成層94と共に)、他方の巻線110は半分の1次コア31aに 含まれ、2次巻線2aから結合していない事実上分離したチョークを表わしてい る。構造41a (コンパクトコイル)に含まれる巻線101はコンバクl−ト ランスの非常に低漏洩インダクタンス1次巻線又は非常に低巻線損失のコイルを 有する。各部品(41a及び31a)は各キャップ端94及び94aを有する台 装置を表わす、単一のユニツI・とじて、それ等は、例えば、それ等の間のラミ ネートされたキャップ94を分担する。
例示した好適実施例では、コイルは約8つの1次巻線巻数Nplすなわち6〜I Q巻数と、約400の2次巻数Nsすなわち既に開示した本願に対して50の巻 線比Nと、非常に低い漏洩インダクタンスL、pel  (これは代表的に約2 μHで測定する〉を有する。小型のゲージ磁気線は1次巻線に対して使用され、 例えば30〜33のゲージ標準線をもつ約第12号のリッツ線が使用される。
そして、好ましくは27〜31のゲージ磁気線が2次巻線2aに対して使用され る。図示の近似寸法の1次コア31aは好ましくは12巻数の線Np2(約゛第 10号すンツ線)と、漏洩インダクタンスL pe2を調節するための空気ギャ ップ38aを有し、この空気ギャップ38aはこの場合時々総自インダクタンス Lpeに等しく、例えば5μFの放電要領値Cpに対して約50μHである。第 17a図の構成の動作は、異なった巻数Npl及びNp2(通常Np1=N92 ) 、及び2つ作用すなわちトランス(?用及び漏洩インダクタンス作用の分離 のため生じるかもしれない利点を除いては、第7図のそれと同じである。
2次巻線から1次巻線をデカップリングする部分により、2次巻線のAC損失は 1.2次巻線の巻数をカットする1次巻線の低漏洩磁束のため、減少する。それ 故、比較的強い2次巻線を使用できる。また、それは、各部の漏洩インダクタン スに比例した総合コア損失を考慮することにより総合トランスコア損失を減少し 、その結果、低損失の分離漏洩チョーク31aは非常に大きな重み係数(Lpe lよりかなり大きくなるようL pe2を設計することにより)を有する。この 方法で、低コスト、高磁気飽和の高損失材料例えば5iFeを第1トランスの部 品として使用して総合コスト及び損失を減少できる。
設計の別な形Sは、コイル部41aを、例えば10μHの漏洩インダクタンスを 生じるかもしれない並んだ巻線として巻回することである。こへで、1次コア3 1aの所望の漏洩(チョーク)インダクタンスな例えば総合50μHの漏洩イン ダクタンスに対して40μHまで減少できる。これにより、チョーク巻線110 の巻数を例えば12〜10巻数から20%だけ減少できる。
従って、スパーク点火中、コイル41aのコアは、総合磁束の20%を導き、こ れは高損失材料に受は入れられ、磁気ストレスのより良い総合バランス(2つの 部分の磁束密度)をとる。
この設計の主な利点は、簡単で低コストの形態のディストリビュータレス点火が 、単一の漏洩チョークL pe2を幾つかのトランスコイル41a <非常に低 い漏洩L pelと共に)間で分担させることにより可能になることであり、5 iFeのラミネートされた磁気コア材料を使用して非常に小型で安価なものとな る。
第18図はニーに開示した慣用のCD回路トポロジーに基づくディストリビュー タレス点火装置の好適実施例を示す回路図である。2つのコンパクトコイル10 3a。
103bを示すが、もっと多くを点112及び110aから継続接続により付加 できる。110として示す単一の漏洩インダクタンスはコンパクトコイル103 a。
103bで分担される。
この実施例において、各コンパクトコイル103a。
103b、  ・・・は1次巻線101.2次巻線102゜高電圧端子]07. 関連する放電コンデンサ104a。
104b、絶縁ダイオード1.08 a及び108b、4i還ダイオード106 a、  106bを有するS CR,105a 。
105bを備えている。このようなコンパクトコイルは好ましくはタイプ41a であり、漏洩インダクタチョークは好ましくはタイプ31aであり、共に第17 a図に示されている。2つ(又はそれ以上の)コイル回路は、好ましくは再充電 回路チョーク9く既に開示17たような)に接続された端子109に共通接続さ れる。
動作中、S CR]、 05 aのゲートがトリガされると、その1次(磁化さ れている)インダクタンスLplが一般に少なくともチョークインダクタンスL peより1桁大きい大きさ例えば50μHのLpeに対して約1mHのLpとな るので、各コイル103aの1次巻線101のほとんど全体にわたって負電圧V pが現われる。2次巻線102(のコイル103a)によるスパークの形成にお いて、1次巻線101により現われス:インダクタンスは1次漏洩インダクタン スL pelまで低下し、これはチョークインダクタンス110(Lpe)より 非常に少なく、枝点]コ、Oaは近似電圧−V p ′cos(tut)で振動 する。従って、非点火回路(のコイル103b)は、SCR/ダイオード対10 5b/106bにより得られる電圧がその他で得られるのを2重に閉成するまで 存在する以外は消勢している。
第19図は別の形体すなわちディストリビュータレスタイプの点火装置特に好適 なスパーク点火容量性放電回路のトポロジーを示す。この好適実施例はコンデン サ10、チョーク9、ダイオード8を有する再充電回路の絶縁チョークの存在の 結果として可能である。このトポロジーでは、ACDとして示す放電コンデンサ 104は再充電回路の出力端、枝点109及び大地間に接続され、トランスの1 次巻線1どは直列ではない、5CR105及びダイオード106は、図に示すよ うに、1次巻ii!1の下側及び大地間に接続される。コンデンサ4a及び抵抗 器4bはスナバ対を構成し、コンデンサ4aは、例えばTAG  S4014M HSCRのように、回復電圧の高速の立上りをもつ好適なSCRが使用される場 合には、約0201μF と同じ程度の小さい値を持つことができる。
このA CD 1−ボロジーにおいて、5CR105がトリガされると、枝点1 09が大地にもってゆかれ、正電圧Vpが1次巻線1の両端に現われて2次巻線 2の両端に高電圧を発生し、スパークギャップをブレークダウンする。スパーク 電流は第1の半サイクルで5CR105を通して及び第2の半サイクルでシャン トダイオード106を通してコンデンサ104及び1次巻線1の直列組体の間で 振動する。第2の半サイクル中、第2の経路はコンデンサ104にダイオード8 を通して放電させることが可能である。しかし、再充電回路チョークが存在し、 その代表的なインダクタンスがLpeより100倍以上ら大きいすなわち1−p eの約50μ丁Hに対して約20mHなので、第2の経路はその2桁の大きさす なわちより大きなインピーダンスのためブロックされる。こシで、第19図のト ポロジーはまた再充電回路(チョーク9を有する)が使用される場合の等測的に 有効な容量性放電回路である。
第19a図は個別の外部チョーク110が図に示す好適な位置例えばコンデンサ 104と大地面に設けられた別な容量性放電回路(、’A、 CD回路)の好適 実施例である。
動作において、インダクタ110 (Lpe2)  のインダクタンスが漏洩イ ンダクタンスL pelより非常に大きく例えば2μHに対して50μHとする と、第19図の枝点109がスパーク放電サイクル中Vp  cos(wt)と して振動し、技点111が−Vp  cos(wL)として振動する以外は、第 19a図の動作は第19図のそれと同じである。
従って、枝点1]1は5CR105のターンオフとスピードアップするためにス パーク放電中S CR,105のゲート5 =tに負のバイアスを与えるのに適 当である。高速ターンオフ回路は負電圧ダイオード113.抵抗器114(代表 的に1キロオーム乃至5キロオームの値の2ワツト抵抗器)、約0.1μFの値 をもつコンデンサ115及び代表的に100〜500オームの値をもつゲート抵 抗器116を有する。このようなスピードアップターンオフは米国特許第484 1.925号に開示されている。
第20図はACDトポロジーに基づく好適なディストリビュータレス点火装!の 回路図であり、1つの放電コンデンサ104及び1つの外部漏洩インダクタ11 0が幾一つか(N数)のコンパクト点火コイルT 1 (103a)。
T 2 (103b)・・ Ti・・ TN  と働く。この好適実施例におい て、縦続回路部はコンパクトコイルTl、T2゜・・・Ti、の1次巻線の直列 組体を有し、それ等の各SCR(ダイオードでシャントされている)は各々コン デンサ104及びチョーク110と直列接続され、完全な点火回路を形成する。
すなわち、SCRンヤンI・ダイオード(組体105a/106a>を有するコ イル103aの1次巻線はまたコンデンサ104及びチョーク110と直列の直 列部を備え、コイル103bの1次巻線及びSCR,/シャントダイオード組体 105b/106b(スイッチ)等が上述同様になされ、付加的コイル/スイッ チ直列組体が点12から図示の如く縦続接続される。
動作において、S CR105がトリガされると、第19a図の場合と同様、電 圧VpがコイルT1の1次巻線間に現われ、そのスパークギャップき点火する。
T1の点火時、枝点1.09はその最大値(L pel/ L pe) *V  pに等しい電圧にあり、これは代表的にVpの1/20以下又は20ポル1〜以 下であり、すなわちL pelは代表的に約2μHであり、Lpeは代表的に約 50μHである。
従って、コイルT2.T3.  ・ ・はそれ等が精々それ等の1次巻線の両端 に20ボルトを見ることができるので、それ等の各スパークギャップを点火出来 ず、これはマルチシリンダエンジンのシリンダの低圧力条件下でさえそれ等の各 スパークギャップを点火するのに十分でなく、例えばこれは圧縮中シリンダの点 火の間吸入ストロークの底部の近くにある。
第2の半放電サイクル中、全てのシャントダイオード106a、106bは帰還 電流に対して可能な経路を提する。しかしながら、点火コイルT1の1次巻線は ほとんど、それ等の磁化又は点火コイル(T1〉の提供される漏洩インダクタン スより非常に大きなく100〜1000倍大きい)1次インダクタンスLpを提 するので、実質的に、全ての電流はトリガされたSCRのシャントダイオード1 06aを通して戻る。二\で、各コンパクトコイル(好ましくは同中心の非常に 低漏洩インダクタンス巻線で代表的に1〜2μHの〉は他にか〉ゎらず点火でき 、低コスト、簡単な構成のディストリビュータレス点火装置が得られる。
この好適実施例において、第19a[]と同じ構成部品<ti成部品113,1 14,115.116>で作られたスピードアップターンオフ回路は、池から各 ゲートと絶縁するため各付加的トランスに対して付加的ダイオード、ずなわちゲ ート105aに対してダイオード117a、ゲート105bに対してダイオード 117bを必要とし、更に稜点118に接続されたその他のものを必要どする。
明白に示していないけれども、ディストリビュータレス点火において、エンジン サイクルの適当な時間に各コイルの各SCRをトリガするためにセンサが必要で あるこが明らかである。現にディストリビュータを有する点火用レトロフィト( retrof i L )キラ1−として、例えばディストリビュータの高電圧 端子は例えば100オームの抵抗器を介して接地され、その適当な時間で各コイ ルを点火するための擬似点火ディストリビュータと17でディストリビュータが 使用される。
コイルTl、T2.  ・  、Ti及びスイッチSl。
S2.・ ・Siの直列組体の並列な部品回路は同時に点火できない(漏洩イン ダクタ11oが除去され、各トランスに内蔵されないど)けれども、例えば2つ のコイル(TI及びT2>の効果的な同時の点火は50%以下の非点火デユーテ ィサイクルに点火をパルス列からそれ等の各SCRを交互にトリガすることによ り達成できる。
また、コイル、スイッチ等の第2のバンクはダイオード8と同じ第2の絶縁ダイ オードを介して稜点119に接続出来、従ってそれ等自身の漏洩コイル及び放電 コンデンサを有する第2の独立したコイルの組と持つことになる。このような実 施例は特にロータリエンジン及びロータ当92つのプラグを使用する2つのスト ロークエンジンの場合に好適である。3つのコイルT1 、 T 2 、73及 びTI’、T2’、T3’の2つの組(稜点119に接続された)が必要であり 、各組は1つの放電コンデンサ<104.104′)と漏洩チョーク(110, 110′)を有し、全てのユニットは1つの高出力、高効率の電力変換器及び1 つの再充電回路により駆動される。また、更に1つの放電コンデンサ104及び 漏洩インダクタ110を伴なう6個のコイルの1組のみを持つことにより装置の 部品を低減でき、50%デユーティサイクル以下のその他の2重長期幅スパーク パルス列の交互のパルスで対のコイルを点火する。 第21図は4シリンダエン ジンに対する第20図の実際のディストリビュータレス点火の時々半分のスケー ルの図である。この好適実施例において、コンパクトコイルTI、T2.T3. T4及びチョーク110は第17図の夫々トランス(コイルタイプ)41a及び 漏洩チョーク31aと同じ設計である。スピードアップターンオフ回路構成部品 113,114゜115及び116(第20口参照)があるように、コンデンサ 104(1以上の並列コンデンサ)は好ましくは漏洩インダクタ110の側(2 つを示す〉に設けられる。
多くの可能な部品構成のこの区において、コイルT1〜T4及びチョーク110 は巻線(第17a図の101/2a)の側及び上に設けられたコイル高電圧タワ ー48a、48b、48c、48dと一直線に示される。
好ましくはダイオードと内蔵するSCRである各スイッチ81〜S4は各々各コ イルの側に設けられ、接地されたケース120にマウントされる。
コイル及びチョークの他の構成は実質的に環状であり、チョーク110及びコン デンサ104は中央に設けられ、コイルは部品104/110の周辺に設けられ る。
他の構成はスイッチ81〜S4が直接接地されたし−トシンク120にマウント され(絶縁なしに)、すなわちSCRアノードタブは直接ヒートシンク120に マウントされる。これは負極性の電力変換器電圧Vc(第20図)を持つことに より達成され、スイッチ81〜S4を構成するSCR及びダイオードは第20区 に示すものから方向を反転される。SCRのゲートは絶縁される。また、この構 成〈第20図と関連する)において、漏洩チョーク110は好ましくはそれ等( 図示せず)の閏の新しい稜点111′を決める放電コンデンサ104の高電圧側 に設けられ、ダイオード113のカソードは稜点111′に接続される。
第22図は非常に小型のコンパクトコイルTi(多数コンパクトコイルTl、T 2を示す第20図のディストリビュータレス点火におけるような)を約1/2の スケールで示す区であり、コイルコア材料は加工されたすなわち圧延又はモール ド化された固有に高飽和磁束密度を有する材料又は、モールドされた形で、高印 加磁界を支持する能力を表わす材料で出来ている。コイルコア材料は低コストで 適度の損失の粉末鉄又はシリクトロン(Sileetron)、Hi −F l ux粉末材料(アーノルトニッケルー鉄材料)又は高飽和磁束密度材料の変形し たものから成る。好ましくは、コア(及びコイル)の形状は細く延びたボットコ ア構造41bであり、これはキャップ94及びこの出願では好ましくは約5/8 インチの直径をもつ円筒中央ボスト42dを有する。好ましくは、1次巻線10 1及び2次巻&1102は並んだ巻線で、例えば1次巻線が8ターン、2次巻線 が440ターンで55と少17高い巻線比Nのものである。図示の如くこの細く 延びた設計はスパークプラグブーツにマウントするのに適当であり、特にコンパ クトな総合設計を提供する。2つの層化された1次巻線101はスパークプラグ 】6の高電圧端子からの対向端に設けられ、1次巻線10】をスイッチS、漏洩 チョークインダクタLpe及び放電コンデンサCp/\の接続を容易にする。こ の設計において、シリンダl−ノド17は好ましくは全コンパクトコイル横遣を 支持するための壁を有する。高電圧リード線48eは好ましくは伸縮性(シリコ ーン)材f’1.121に含まれ、この材料121はスパークプラグ上にマウン トされ、端子]22を介して接続された特殊なスパークプラグブーツを有する。
(低い漏洩インダクタンス〉コンパクトコイルのその他の有効な構成は、総合コ イル横遣を高漏洩チョーク部1コ○及びコンパクトトランスコイル部Tiに分離 することで可能であることがわかる。更に、第19図の他のトポロジーの容量性 放電回路(ACDとして示す)はディストリビュータ点火用コンパクトコイルの 使用中に基本的CD回路(それをA、 C0回路と区別する必要があるときBC Dと示す)より更に有効な再充電回路14(第1゜図)の絶縁チョーク9の使用 により可能である。
第21図ではディストリビュータレス点火のコイルアセンブリの可能なレイアウ トの側面図を示したが、これは後述される。第23図は4シリンダエンジン用コ イルアセンブリの好適実施例をはりフルスケールで示す上面区である。コンパク トコイルT1の場合のように、スイッチS1の1つのみが詳細に示されている点 で、図面は部分断片的なものである。
この第23図の好適実施例において、コンパクトコイルT1.T2.73.T4 は矩形板120のコーナに設けられ、コイル負電圧のタワー128a、128b 。
128c、128dは好ましくは図示の如く板の外鍔に設けられる。漏洩インダ クタ110すなわち共振インダクタは対を成すコンパクトコイル間、この場合コ イルTI及びT3間に設けられ、放電コンデンサ手段104は図示の如くインダ クタ110の頂部か又は第26図の実施例で示すようにコイルT2及びT4間の インダクタ110の側縁に設けられる。
110aaとして示すインダクタ巻線(第23b図の11、0 a )の1端は 都合良くひも111を介してコンデンサ手段104の1端に接続される。インダ クタ巻線110abの他端は好ましくは板120上におかれた接地板125に接 続される。この構成において、S CR7’ダイオード対S]、、S2.S3. 34は好ましくは図示の如く板120にマウントされ、これは素子のため優秀な ヒートシンクとして働き、また単一の接地バッド125及び4つの各負電圧パッ ド(SCR105a及びダイオード106A用に示したバッド126)の各々に 対して素子の端子を都合良く配置させる。高電圧パッドは各コイル(図に示すコ イルT1の1次巻線101の端部112aに接続された)の1次巻線に夫々接続 するために使用される。コイルTl、T2.T3.T4の4つの1次巻線の他端 はコンデンサ手段104及び供給電圧端子109に接続されたパッド124に接 続される。
この好適実施例において、1つのスナバのみが使用され、これは高電圧ひも12 4と大地間に接続されたコンデンサ4a及び抵抗器、4 bから成る3スナバ作 用は各半導体対S1〜S4用のスナバが持つのと同じ程度効果的でないが、放電 回路の適切な動作に対しては適当である。
また、ダイオード113.抵抗器114、抵抗器116及びコンデンサ115か ら成る高速ターンオフ回路が第20図より示される。区に示すコンパクトコイル T1〜T4は第23a図に示すコイルの好適実施例であるゆこれ等の図面におい て、コイルは正方形の中央脚132及び窓133を有する。板をマウントする締 め具はコイルの配列と調和した位置131及び131aで示すように便宜に配置 できる。
第23a図は成層の形、好ましくは比較的新しく、低コス1へ、低損失の7ミル 成層の形の好適なコンパクトコイルをフルスケールで示す側面図である。この設 計において、幅0.5  インチの巻線窓133は約0.1”幅、0.040″ 厚さの矩形状鋼ストリップからなる1次巻線101に基づく、1次巻線102及 び2次巻線2a!適応させるために十分である。厚さは、DC抵抗の50%より 高くないAC抵抗を得るために、10kHzの好適動作放電周波数でスキン深さ に略々等しいかこれより大きいものとされる。二\に11ターンの1次巻線と、 約30の榎準線から成る約600ターンの2次巻線を示す。
この設計で到達する考えは、約30kHzの開回路動作周波数でより高い1次イ ンダクタンスを提供することである。ラミネートされた材料は減衰する有効な透 過性をある周波数で有し、漏洩インダクタンスLpe(コンパクトコイルに利用 できる電圧Vpの75%〜80%に対して)より少なくとも3又は4倍大きな開 回路インダクタンスLplを持つことが所望され、好ましくは磁路長“■”は実 際と同じ位小さい。
この設計において、好適な総合寸法はD=2・1/2、L=2・1/4であり、 スクラップレスの設計<1/2−広さの1部94)、3/4〜の中央脚132及 び1・1/4″の巻線層15を有する高断面領域を与える。
第23b図は共振インダクタ110の略々フルスケールの側面図を示し、大体の 寸法で示すが、約1/4“の空気ギャップ129は30〜60μHの所望のイン ダクタンスLpeを与える。線110aの11ターンが示され、10kHzの放 電周波数で350ボルトの■pに対する最大磁束密度は約0.4 テスラである 。好ましくは、共振巻線110a、1次コイル<101>及び2次巻線(2a) の総合直列A C抵抗は、10kHzのスパーク点火又はコイル出力短絡状態で 約20ミリオームすなわち10〜30ミリオームである。
第24a区及び第24b図はフェライト又はその他の形が可能な材料から成る好 適なコンパクトコイルのコアの上面図及び側面口を示す。第24alZの寸法で 、Dは2 3/8”で、第23図のレイアウトを理想化しており、これは4 3 /4”の板の長さL2を暗示し、好適に21/2″の直径の共振インダクタ11 0及びスイフチS1〜S4をより最適に適合させる。第23a図のコイルに対し て、寸法L2は図示の如くそれ等の対を適合させるために5″である。
第24a口の好適実施例において、1次巻線の巻数を約11ターン、Np=11 .2次巻線の巻数をN5=600とすると、中央ポスト132aはフエラ・1ト 材料から成る。図示のような円いボストは図に示す如くや1小さい窓133aを 許す。高飽和磁束密度の材料が使用されるならば、これ等の寸法は減少できるが 、30kHzで約250の最小の有効透過性を有し5、約10ターンに等しいN pに対して30kHzで150.uHの最小インダクタンスLpiを持たなけれ ばならない。現在入手出来る粉末鉄は90の透過性に制限される。
第24b図において5 (スクラップレス設計の)成層で処理しないが、粉末型 材料であるので、窓長15は任意である。この場合、N5−600とすると、好 ましくは窓長15=1・172′″を選択し、第23a図の窓寸法の30標準線 の10層に対して、AC抵抗を最小にするなめ好ましくは2つ標準銅線の8層を もった2次巻線2aを巻回する(第23a図参照)。
第25図は好適な高電圧タワー48を完全に組込んだ形のコンパクトコイルを略 々フルスケールで示す端部図である。このましくは、ストリップ状の鋼から成る 1次巻線は図に示すように、底部及び頂部から出ている端部112a、112b をもつ1層″!:備えている。第23図に関連して、端部112aはSlのスイ ッチパッド126に接続しくコイルがT1位Iにあるとすると)、端部112b はパッド124に接続する。
好ましくは、総合幅Eは2“ (区では1・778″)に略々等しいかまたはこ れ以下であり、これは、その中央端子29aが2次巻線2aの最後の巻線層の上 に垂直に(および出来れば少し内側に)あるようにタワー48を置くことにより 一部達成される。エンカブスラント(encapsulant)  138はコ ア134の頂部を覆うが、好ましくは板120(第23図、第26図)に対して ヒートシンクである底部139は覆わない。
第25a図の断片図において、コアの端部134aに隣接するコーナに対して高 電圧タワー48の異なった配置を示し、最小の寸法“E”のよりコンパクト設計 を行第26図は種々の部品をマウントし保持した好適実施例を示す第23図のコ イルアセンブリの略々フルスケールで表わす側面図である。この実施例において 、コイルTI、T2.T3.T4は2つの板すなわち板120と130に挟まれ 、板120は底部にマウントしたヒートシンク板であり、板130はまた好適な シールドしたスパークプラグ線52のシールド線53に対して電気的に大地とし て働く頂部板である。板130はまた、2つの板を挟むのに必要なかたい金工の ボルトで板120に締め付けることにより第2のヒートシンクとして働く。板1 20及び130は好ましくはリップ120a及び130aを含み、コイルと共振 インダクタ110を適所に保持する。
接地板130に関連して、高電圧タワー開口136はタワー48と組合わさって 、ブーツが開口136の内側端と外側とを電気的に接触させる以外は、ドイツの 車輌で共通に使用のシールド型スパークプラグブーツすなわちスパークプラグ端 のものと同じ金属ブーツを持つスパークプラグ線のコイル端を適合できるように 容易に構成できる。
第23図及び第26図と関連して、コイルT1〜T4の配列は1次巻線101の 整数の巻数NEIを必要とすることに留意されたい。これは特に中央ボスト13 2.側壁134及び端部キャンプ94から成るコア材料が電気的に導電材料例え ばラミネートされた5iFe材料である場合に損失を最小化するなめ重要である 。
更に二Nに開示したこの発明のコイルは多くの特徴、詳細を有し、例えば第4図 の単一コイルによって簡潔に開示した本題の本質は第21図のコイルアセンブリ に沿ったより一般的な方法で開示された。単一コイルの1次巻線、コイルアセン ブリの共振インダクタは、漏洩インダクタのインダクタンスLpeから成る主な 漏洩インダクタンスとして指示され、1以上の2次巻線の結合手段は直接的に上 記基本的漏洩インダクタンス巻線1及び第2の高電圧巻線2(例えば第4図の) 間の磁束結合によるものか、間接的に、上記漏洩巻線の1以上の拡張すなわち主 な漏洩巻線110(例えば第17a図、第23図の)から広がる拡張部1次巻線 101によるものであり、上記拡張部は例えば第17a図の2a又は第23図の 102の1以上の2次巻線に結合された1以上の1次巻線101から成る。
i&後に、この発明に関連して特に強調したけれども5こ葛に開示した発明の要 旨を逸脱することなく上記装置において成る変更をなし得るので、上記説明に含 まれ、又は添付図面に示された全てのことは説明で、制限されることなく判断さ れるであろう。
FIG、 6 FIG 7 FIG、 +2 FIG、 16 FIG、 19a FIG、 22 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1つの放電コンデンサ手段、少なくとも1つのスイッチ手段及び 少なくとも1つの点火コイルを含み、前記点火コイルが、インダクタンスLpe の主要な漏れインダクタを有する大電流一次巻線手段を含み、前記一次巻線手段 が、1つ以上の高電圧二次巻線に、磁束結合を介して直接的に又は前記主要な漏 れ巻線の一次巻線延長部を介して間接的に結合され、前記延長部が、前記1つ以 上の二次巻線に近接して結合された一次巻線部分を備えた、容量性放電点火シス テムのための点火コイル装置であって、 前記点火コイル装置は、2つの機能、即ち1)スパークギャップをブレークダウ ンさせるために前記二次巻線手段の端子間に約30kV(即ち15〜45kV) の高電圧が生成され得る高電圧機能と、2)前記スパークギャップに1A程度の 大スパーク電流が送出されるエネルギ送出機能と、を実行するように構成且つ配 列され、上述したことと一致して、前記点火コイル装置は、更に、 1)a)二次巻線が巻かれる磁気コアが、低飽和フェライト又はフェライト性物 質に対する飽和磁束密度(60°Fにおける)の30%以内が加えられるように 構成且つ配列され、一方、主要な漏れインダクタンスのコアの磁束密度が、その 飽和磁束密度より十分低い(即ちおよそ半分以下である)ことにより、又は、b )二次巻線に直接的に結合されたオープン回路の一次インダクタンスLplが、 漏れインダクタンスLpeの3倍以上であることにより、前記高電圧のピークが 生成されるように、 2)主要な漏れインダクタンス巻線が巻かれる磁気コアの物質に、a)低損失フ ェライト又はフェライト性物質に対する飽和磁束密度Bsatの30%以内が加 えられるか、又は、b)特定の磁束密度で、コア損失が、60°Fの常温で飽和 まで印加された等価フェライトコアとほぼ等しくなるように、低損失高飽和磁束 密度物質に対する前記特定の磁束密度で、フェライトのBsatの2倍以上の率 のBsat(即ち、低損失NiFe物質に対するBsat程度のBsat)が加 えられることにより、前記大スパーク電流が生成されるように、構成且つ配列さ れた点火コイル装置。 2.少なくとも1つの点火コイルを含み、その主要な漏れインダクタは、高電圧 二次巻線に直接的に結合されており、前記主要な漏れインダクタは、巻線断面領 域Apの分離された一次巻線コアの回りに巻かれた一次巻線を含み、前記二次巻 線は、領域Asの分離された二次巻線コアの回りに巻かれており、前記分離され た一次コア及び二次コアは、一次巻線電流Ipを生じる外部電圧Vpによって前 記一次巻線が励磁されたときに生成される、少なくとも或る程度の一次コアの磁 束が、前記二次巻線コアに直接的に結合されて前記二次巻線を励磁し、その電圧 及び又は電流を誘導するように構成され且つ配列されており、二次コア領域As に対する一次コア領域Apの比率は、約2(即ち1.5と3.0との間)に等し い請求の範囲第1項記載の点火コイル装置。 3.前記一次巻線は、約10(即ち5と15との間)の巻数Npを有し、前記二 次巻線は、一次巻線に対する二次巻線の比率N(=Ns/Np)が約50(即ち 25と75との間)となる巻数Nsを有し、Np及びNの両方は、ピーク二次電 圧Vsの要求値及び一次巻線のピータ電圧Vpの値に依存して更に明確に選択さ れると共に、容量性放電システムのコンデンサ手段が充電される電圧と等しく、 前記一次電圧は、典型的には、約400V(即ち200Vと600Vとの間)と 等しい請求の範囲第2項記載の点火コイル装置。 4.点火コイル装置は、一次巻線の延長部を介して間接的に結合され、延長部毎 に各々巻数Np1で1つの小形コアに巻かれた巻数Np且つインダクタンスしp eの一次巻線部分の主要な漏れインダクタと共に、各延長部に巻かれ且つ前記一 次巻線の延長部に直接的に結合された巻数Ns且つ巻線比率Nの高電圧二次巻線 を備え、前記小形コア及び前記小形コアに巻かれた前記巻数は、漏れインダクタ ンスLpelがLpeの10分の1とほぼ等しいかそれ以下の小形コイルを定め 、スイッチ手段は、コンデンサ手段及び又は主要な漏れインダクタを含む通路を 介して、一次巻線の延長部の一端を直接的又は間接的にグランドに接続する小形 コイルTi毎に1つのスイッチSiを備え、上述したように定められた装置は、 スイッチSiがオンされたときに、残りの小形コイルが励磁されることによって ブレークダウンスパークが発生することなく、前記小形コイルの一次巻線及び主 要な漏れインダクタを介して一次電流が導かれることにより、二次巻線の両端子 に高ブレークダウン電圧Vs及び1つ以上のスパークを生成するため、電圧Vp まで充電されたコンデンサ手段を介して、小形コイルTiが励磁されるディスト リビュータのない点火装置を備えた請求の範囲第1項記載の点火コイル装置。 5.Vpは300Vと400Vとの間であり、Vsはおよそ30kVであり、N p及びNp1は、それぞれおよそ10(即ち7と13との間)と等しく、Nはお よそ60(即ち45と75との間)と等しい請求の範囲第3項又は第4項記載の 点火コイル装置。 6.キャパシタンスCpのコンデンサ手段は、a)前記二次巻線の総合キャパシ タンスCs並びに二次巻線端子に接続された他のキャパシタンスと共同して選択 され、且つ、b)電圧を2倍にすることが、比率{(N**2)*Cs/Cp} が0.2より小さいという要求により満足された状態となるような巻線比率Nと 共同して選択される請求の範囲第5項記載の点火コイル装置。 7.漏れインダクタンスLpeは30μHと60μHとの間であり、Cpはおよ そ6μFと等しく、Csは約200pF(即ち100pFと300pFとの間) と等しく、点火回路の放電周波数fccはおよそ10kHzである請求の範囲第 6項記載の点火コイル装置。 8.前記コンデンサ放電回路は、多重パルス容量性放電回路MPCDであり、更 に、キャパシタンスCeのコンデンサ、インダクタンスLeのインダクタ、及び 、ダイオード(全体でMPCDRCとして示される)を有する再充電回路を含み 、近接して離間された、即ち200μ秒〜500μ秒の間隔の、パルス間隔がほ ぼ一定又は徐々に増大するスパークパルスを提供する請求の範囲第7項記載の点 火コイル装置。 9.容量性放電回路は、SCR及び平行ダイオードを備えたスイッチ手段が、1 つ以上の二次巻線に直接的に結合された1つ以上の一次巻線の一端とグランドと の間に接続された交流又はACD位相の回路であり、一方、1つ以上の一次巻線 の他端は、コモンノードを介して、漏れインダクタLpe及びコンデンサCpと 直列に各々接続された請求の範囲第8項記載の点火コイル装置。 10.漏れインダクタLpeは、グランドとコンデンサCpとの間に接続され、 、LpeとCpとの間のノードは高速オフされる回路に接続され、前記高速オフ される回路は、高電圧ダイオード、1〜5kΩ且つ1〜2Wの抵抗器、容量値0 .05〜0.2μFのコンデンサ、及び、抵抗値100〜500Ωのゲート抵抗 器を備え、前記ゲート抵抗器の一端は、1つのSCR及びコイルに対して直接的 に、又は、1つ以上の小形コイルTiの1つ以上のSCRに対して分離している ダイオードを介して間接的に、SCRゲートに接続された請求の範囲第9項記載 の点火コイル装置。 11.好ましくは、再充電回路がACD回路又は前記コモンノードに接続される 電圧供給端子とグランドとの間に接続される、直列のコンデンサ及び抵抗器を備 えたスナバ手段を含む請求の範囲第10項記載の点火コイル装置。 12.Leは5mHと30mHとの間であり、CeはCpの0.2と0.6との 間であり、スナバコンデンサは0.05μF程度のコンデンサである請求の範囲 第11項記載の点火コイル装置。 13.前記分離した一次コア及び二次コアは、それぞれ2つの異なる半分のコア からなり、各半分のコアは、一対として使用されるときに、コア物質内に閉磁路 を定め、ポットコア、Eコア、ETDコア、PMコア、及び、他の関係する近接 された(closed)コアの種類から選択されたコアは、内部巻線センタポス ト、終端部及び側壁を有し、一次巻線は、一次コアの領域Apの前記センタポス トに巻かれ、二次巻線は、領域Asの二次コアのセンタポストに巻かれ、2つの 半分のコアは互いにぶつかりあい、各センタポスト及び側壁を介して磁束をリン クしており、2つの側壁の外径は、二次巻線に対して幅Wsの更に広い港線窓を 提供すると共に、更に狭い一次港線窓Wpを提供するために、実質的に等しい請 求の範囲第3項記載の点火コイル装置。 14.一次巻線は一次ワイヤの2つの層から作られた請求の範囲第13項記載の 点火コイル装置。 15.一次ワイヤは、閉回路のスパーク放電周波数fccにおける交流抵抗が直 流抵抗の2つの率より小さい種類の(リッツ線を含む)ワイヤと、厚さが動作周 波数fccにおける条導体の表皮厚さのほぼ1倍と1.5倍との間の長方形の条 導体とから作られ、二次巻線の直径は表皮厚さの約3分の1に等しい請求の範囲 第14項記載の点火コイル装置。 16.Wpはおよそ0.63cm(0.25インチ)であり、Wsはおよそ1. 3cm(0.5インチ)である請求の範囲第15項記載の点火コイル装置。 17.二次巻線は、センタポストの長手方向に沿って層化されると共に、i番目 の層毎に異なる巻数Ntiを有し、層の値の成る範囲を越えた層Nti毎の巻数 は、(接地された)コアの終端壁及び側壁から更に高電圧巻数のクリアランスを 増大するために、減少される請求の範囲第16項記載の点火コイル装置。 18.コイル巻線の二次巻線キャパシタンスCscは、コイル出力端子をスパー クギャップに接続する高電圧リードを構成することにより、コイルの容量性スパ ーク点火可能性を改善するために用いられ、容量性スパークの伝達周波数を5〜 30MHzに下げて、あまり減衰されない状態で前記スパークギャップに送出す ると共に、一方、30MHzより大きい周波数で流れている電気エネルギを著し く減衰する請求の範囲第13項記載の点火コイル装置。 19.前記高電圧リードは、グランドシールド内に含まれると共に、コイルコア の外周面、又は、コアを含むかコアに接触される金属板と、前記スパークギャッ プを含むスパークプラグ手段の外部導通シェルとで終端となり、これにより非常 に低い電磁妨害雑音(EMI)を生成する請求の範囲第13項記載の点火コイル 装置。 20.二次巻線のオープン回路の高電圧出力は、プラグ汚れ、特にトロイダルス パークギャップのプラグの汚れを最小にするために、慣習的な負極に対して正極 である請求の範囲第1項記載の点火コイル装置。 21.トロイダルキャップ電界焦点レンズ型スパークプラグ(EFELプラグ) であるスパークギャップを含む装置に対してスパークプラグを用い、前記スパー クプラグは、0.5cmと0.9cmとの間(0.20インチと0.35インチ との間)の小さい直径の爆発端ボタンチップを有すると共に、タングステン・ニ ッケル・鉄、タングステン・ニッケル・銅、及び、他の同様のニッケル合金の種 類の耐腐食性物質で作られ、更に同様の金属で作られたプラグ接地リングを有し 、この点火装置により、スパーク爆発毎の更に高いスパーク電力及び更に高い総 合エネルギに耐えることが可能とすることのできる請求の範囲第3項又は第4項 記載の点火コイル装置。 22.プラグのキャパシタンスCspは約40pfであり、プラグの爆発端は、 およそ0.25cm(0.1インチ)のスパークギャップを有し、前記スパーク ギャップは、プラグ汚れの機会を最小にするためのプラグ長さにより定められた 垂直軸に対しておよそ45°の角度にある請求の範囲第21項記載の点火コイル 装置。 23.エンジンに用いるために、点火スパーク爆発毎の多数のスパークパルスが 用いられ、前記スパークパルスは、エンジンの約600RPMの低回転数では1 0〜20パルスであり、6000RPMではおよそ250μ秒間隔の近接して離 間された2〜5パルスに減少される請求の範囲第21項記載の点火コイル装置。 24.そのような充分なスパークパルスは、低回転数のエンジン運転時において FEELプラグのトロイダル体積の少なくとも半分を点火するために、爆発毎に 提供される請求の範囲第23項記載の点火コイル装置。 25.次のパルスを完全なスパーク爆発間隔より約2倍の率で増大することによ り、パルス間の時間が徐々に増大する種々のスパークパルスタイミングが提供さ れる請求の範囲第24項記載の点火コイル装置。 26.ほぼ200μ秒のパルス間の初期時間が用いられ、パルス間隔は、10番 目のパルスの終了時にはおよそ400μ秒に増大され、15番目のパルスの終了 時にはおよそ500μ秒に増大される請求の範囲第25項記載の点火コイル装置 。 27.1つ以上の小形コイルを有するACD回路を更に備え、前記小形コイルの スイッチされない一次巻線の両端子は、全て、電圧Vpのコモンノード点Pに接 続され、前記コモンノード点Pにはコンデンサ手段Cpの一端が接続され、前記 コンデンサ手段の他端は、主要な又は共振するインダクタンスLpeのインダク タに接続され、前記インダクタの他端は接地され、インダクタンスLeの分離さ れたチョークは、ノードPと電圧Vpを維持するために働く電力供給手段との間 に接続された請求の範囲第4項記載の点火コイル装置。 28.インダクタンスLeは、その一端に直列に接続されたダイオードと、前記 インダクタンスと前記電力供給手段及びグランドとの間に接続されたキャパシタ ンスCeのコンデンサとを有し、小形コイルTlのスイッチ手段Siを爆発(閉 路)することによって回路が励磁されているときに、コンデンサCc上のエネル ギがインダクタLsを介して電流Ireにより放電を開始し、これにより再充電 コンデンサCpが充電され、電流Ireが次のSiの爆発に先立ってほぼ又は0 電流に達するような再充電回路を定める請求の範囲第27項記載の点火コイル装 置。 29.前記小形コイルは、センタコアポストの回りに巻数Nplの一次巻線の単 一層の同心巻線と、一次巻線の上に巻かれた巻数Nsの二次巻線のNt層とを備 えた請求の範囲第28項記載の点火コイル装置。 30.小形コイルのコアの直径D及び高さLは、各々およそ6.4cm(2.5 インチ)であり、センタポストの領域Apsは、およそ3.2cm2(0.5平 方インチ)、即ち、2.4cm2と4cm2との間(3/8平方インチと5/8 平方インチとの間)である請求の範囲第29項記載の点火コイル装置。 31.コアは、巻線窓寸法W及び15を有するスクラップレスのE−I積層され たコアであり、巻線窓寸法は幅Wに対して1.3cm(0.5インチ)、長さ1 5に対して3.2cm(1.25インチ)に等しい請求の範囲第30項記載の点 火コイル装置。 32.積層体は、厚さがおよそ0.18mm(0.007インチ)即ち7ミルの ローコストSiFeの固着である請求の範囲第31項記載の点火コイル装置。 33.Np及びNplは各々およそ10ターンであり、Nはおよそ55であり、 二次層Ntの数はおよそ10(即ち7と13との間)である請求の範囲第30項 記載の点火コイル装置。 34.一次巻線のワイヤは、およそ2.5mm×0.9mm(0.1インチ×0 .036インチ)の長方形断面のワイヤであり、二次巻線のワイヤはおよそ30 ゲージ(直径が約0.3mm)のワイヤである請求の範囲第33項記載の点火コ イル装置。 35.共振インダクタのコア物質は、およその直径Dが6.3cm(2.5イン チ)、且つ、およその長さが3.8cm(1.5インチ)のフェライトである請 求の範囲第30項記載の点火コイル装置。 36.4つの小形コイルT1、T2、T3、T4が用いられ、前記小形コイルは 、基板の外側部分に位置したそれぞれのスパークプラグタワーと共に長方形の基 板上に載置されており、1つの区域はコイルの各対T1/T2とT3/T4との 間に定められ、前記区域内には、コンデンサCp並びに共振インダクタLpe及 び4つのスイッチS1、S2、S3、S4が載置され、これらはヒートシンクと して作用する前記基板上に載置され、前記基板はインダクタLpe及びスイッチ と共にコイルを冷却する請求の範囲第27項記載の点火コイル装置。 37.前記コイル及び他の部分をそれら自身と前記基板との間に挟み込むために 上部プレートが用いられ、前記上部プレートは、高電圧シールドワイヤのどのシ ールドをも接地するためのグランドプレートとして機能することも可能であり、 それ自身と前記基板との間に挟み込まれた部品のための付加的なヒートシンクと して機能するにとも可能であり得る請求の範囲第36項記載の点火コイル装置。 38.スイッチS1〜S4は各々平行ダイオードを有するSCRであり、一次巻 線の端部ワイヤ区域は、導通パッドを介してそれぞれのスイッチに接続されると 共に、コモンノード点Pでパッドの一端に接続され、これにより、最初の巻数が 一次巻線の巻数の整数を定める請求の範囲第36項記載の点火コイル装置。 39.前記小形コイルは、低い比誘電率(即ち比誘電率が約3)のカプセル材に より包まれ、前記カプセル材は、中心が二次巻線の外部の最終層上に実質的に垂 直な高電圧タワーを形成し、これにより、全体の端子幅Eは、5cm(2.0イ ンチ)に等しいか、これより小さい請求の範囲第30項記載の点火コイル装置。 40.小形コイルは、包まれており、全体のコイルアセンブリのほぼ12.7c m×15.2cm(5インチ×6インチ)の断面寸法を定めるために、ほぼ6. 3cm×5cm(2.5インチ×2インチ)の全体の断面寸法を有する請求の範 囲第36項記載の点火コイル装置。 41.前記小形コイルは、各々がスパークプラグの頂上に載置されるように構成 且つ配列された請求の範囲第28項記載の点火コイル装置。 42.一次巻線及び二次巻線は、センタコアポストの上に横に並んで巻かれた請 求の範囲第41項記載の点火コイル装置。 43.一次巻線は、巻数Nplがおよそ8であり、スパークプラグ位置から横に 離れて巻かれており、これにより、一次巻線の巻数は、各スイッチ及びノード点 Pに容易に接続するために小形コイルの後部から現れる請求の範囲第42項記載 の点火コイル装置。 44.小形コイル及び共振インダクタのセンタポストの平均直径は、それぞれ1 .9cm(0.75インチ)及び3.8cm(1.5インチ)である請求の範囲 第35項記載の点火コイル装置。 45.巻線が巻かれる側壁及びスロットの幅は、それぞれおよそ0.63cm( 0.25インチ)の幅であり、それに沿って巻線が巻かれる長さはおよそ2.2 cm(7/8インチ)であり、磁気飽和に基づいて必要とするワイヤのほぼ10 ターンに対し、インダクタンスLpeをセットするエアギャップは、約0.63 cm(0.25インチ)であり、前記ワイヤは2つの層内に巻かれる請求の範囲 第44項記載の点火コイル装置。 46.前記一次コアは、フェライト、フェライトと近似しているもの、NiFe 、又は、他の低損失物質で作られ、二次コアは、SiFe、微粉化された鉄及び 他の種類のローコスト物質で作られている請求の範囲第13項記載の点火コイル 装置。 47.コア物質のための分離された外部ケースが用いられ、前記外部ケースは、 容易に壊れにくく、フェライト装填のプラスチック、NiFe、SiFe、微粉 化された鉄、金属ガラス、鋳造又はテープ構成、の種類から選択され、部品の寸 法の選択に更に有効に用いられ、これにより、構造的要因を無視することができ ると共に薄い外部区域を用いることができ、更に、いくつかの物質の高飽和磁束 密度を用いることにより、他の場合に可能な厚さよりもより薄い壁の外部区域が 作られる請求の範囲第13項記載の点火コイル装置。 48.再充電回路(MPCDRC点火として定められた)を含むMPCD点火回 路と組合わせて、近接して離間された、ほぼ一定又は徐々に振幅が減衰する、例 えば250〜500μ秒のスパークパルスを提供し、第1のスパークパルスが爆 発に失敗したときに、コイルが再充電回路の一次上昇を可能にし、従って、第2 のパルスの二次電圧を更に高い値にするように構成且つ配列された請求の範囲第 15項記載の点火コイル装置。
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