JPH03505986A - 実質的に回転しない往復動自在な歯科器具 - Google Patents
実質的に回転しない往復動自在な歯科器具Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
実質的に回転しない往復動自在な歯科器具聚肌0背量
本発明は、使用中における器具の望ましくない回転を確実に防止するための手段
を大幅に改良した動力式の往復動自在な歯科器具に関する。
歯科器具は、歯を洗浄するペースト等の流体を歯に塗布すると同時に、研磨によ
って歯を清掃又は磨く等の機械的な治療を施す、より詳細には、研磨部材を軸方
向に往復動させて流体であるペーストを供給する衛生手段を更に備える。
従来から、通常の回転トリルで簡単に機械的に駆動できる手に持って操作する装
置が提案されている。この装置は、硬化性歯科用アマルガム或は歯科用複合材料
等の治療剤で歯を研磨したり、それを歯に充填したり、充填し過ぎた分を除去し
たりする時に好んで使われる往復動自在な装置であって、評判がいい。斯かる研
磨方法は、研磨材料の硬度、研磨する表面に塗布する早さ及びその時の圧力に応
じて、硬化したアマルガムや歯のエナメルを除去したり、歯垢を取ったり、歯の
前後面、及び歯と歯の隙間に位置する側面を清掃したり磨くときに用いられる。
アクセルスソンの米国特許第3552022号に記載され、動力式の歯科用EV
A装置して市販されている往復動自在な、手に持って操作する装置は、これらの
目的のために、硬質のダイヤモンドで被覆した金属製のブレード、或は、研磨材
を埋設又は埋設していないプラスチック製のブレードと併用されている。これら
の装置は、通常の歯科用回転ドリル式駆動装置によって駆動され、偏心して回転
する部材や縦溝を有するスリーブを介して駆動装置の回転運動を往復運動に変換
する。そして、偏心して回転する部材が縦溝内を回転して、スリーブ及びスリー
ブにより保持されたブレードが軸方向に往復動する。
歯医者または家庭で機械駆動式または手動式の歯磨き手段を使用する前に、歯の
衛生上の清掃用に歯磨きペーストなどの材料を注入するのに注射器型装置を使用
することもよく知られている。このような装置は、例えば、アクセルスソンの米
国特許第4411623号にも示さねている。
泣咀旦1旦
本発明の目的は、軸方向に往復動自在な歯治療用のブ1ノードの回転を通常の治
療時に用いる程度の力でもって制止させて器具の正確な位置決め及び操作を可能
にすると共に、誤って過変に加えられた力によって歯が損傷するのを防止するこ
とにある。又、本発明の目的は、装置の重要な機能を損なうことなく、部品点数
の削減及び、一度使用した後に廃棄して感染の危険性を低下させることのできる
十分に安価な器具を提供することにある。
本発明の別の目的は、機械的に駆動される器具と共に使用され、その作動中に、
洗浄や研摩用の流体を歯に吹き付けたり、或は、他の歯治療剤を歯に塗布する再
充填可能な手段を有する、回転が制止された往復動自在なプレートを提供するこ
とにある。
本発明の第1実施例は、機械的に駆動される往復動自在な歯科用の71ンドビー
スを含んで成り、ハンドピースは、その内部にブ1ノードを保持するスリーブを
往復動自在に保持する。スリーブはその外面が、ハンドピースの内面と並置関係
にある。そして、スリーブの外面には、縦溝が形成され、又、ハンドピースの内
面には、スリーブの縦溝に嵌合する突起が設けられている。突起は、例えば、ハ
ンドピースの内面に埋設された小さい鋼玉から成る。
本発明の最も好ましい実施例において、流体を供給する往復動自在な研磨具は、
ハンドピース内に並置されると共に、偏心駆動装置によって直接駆動されるシャ
ンクと一体的に形成され、作動中は、ハンドピース及び、シャンクの夫々に設け
られた突起および縦溝によりその回転が制止される。突起はハンドピースの内側
から突出させ、一方、縦溝はシャンクに形成するのが好ましい。
区1の!工f鋭朋
以下、本発明の好適実施例を添付図面に基いて更に説明するか9本発明は同実施
例に限定されない。又、図面には、本発明のある特定の部分を概略的に図示しで
あるが、それらの部分の詳細は、当業者であれば、以下の説明から容易に察しが
つくであろう。
第1図は、往復動自在な駆動ハントピースに取り付けられる、やすりを保持する
ための保持スリーブの一部を分解して示した斜視図。
第1a図は、往復動自在な駆動ハンドピースに取り付けられたスリーブに保持さ
れた、やすりの一部を分解して示した斜視図。
第2図は、第1図の断面図。
第3図は、回転が制止された、流体供給用やすりブレード及び、往復動自在な歯
科用ハンドピースのヘッドの別実施例を示す斜視図。
第4図は、第3図の器具の分解図。
第5図は、第4図の器具の側面図。
第6図は、第4図の器具の別の一側から見た側面図。
第7図は、第5図のA−A線断面図。
第8図は、第6図のキャップの上面図。
第9図は、第6図の器具の上面図。
第10図は、第6図の器具の底面図。
第11図は、第6図のキャップの底面図。
第12図は、第6図のD−D線断面図。
第]、3図は、第6図のC−C線断面図。
第14図は、第6図のB−B線断面図。
第15図及び第17図は、一体的に形成された本発明のブレード装置の別実施例
を示す分解斜視図。
第16図及び第18図は、第15図及び第17図の夫々のブレ−ド装置の上面図
である。
適 例の な B
本発明の歯科器具は、市販されている通常の駆動ヘッドと共に用いるが、使用す
る駆動ヘッドであるハン)・ピースには本発明により改良か加えられている。斯
かる駆動ヘットには通常の駆動部材を用いるが、それらの部材自体は本発明とは
無関係なので、ここでは、その詳細を省略する。駆動手段の適当なものは、例え
ば、アクセルスソンに交付された米国特許第3552022号、及び、1ノビに
交付された同第4629426号に夫々示されている。一般に、これらの器具は
十分に細長く、又、多くの場合、逆用ヘツ]・を備えるので、歯科医は、これら
の器具を容易に且つ患者を傷つけることなく患者の口腔内で操作でき、後方の臼
歯も処理することかできる。
第1図、第1a図、及び第2図につき説明する。動きを変える働きをすると共に
器具を保持するスリーブ3は、全体を参照符号1で示す歯科用ハントピースのヘ
ッド2内に往復動自在に保持されている。そして、ヘッド2は駆動機構の回転運
動を所要の往復連動に変換する。器具保持用スリーブ3は概ね円筒状で、その頂
部と底部近傍にはフランジが夫々膨出されている。又、スリーブ3には(内面1
10によって画形される)内孔が形成されており、この内孔内−にシャンク10
が保持される。
ハンドピースのヘット2内には大径の上下7ランジ301.302が摺動自在に
嵌入されている。フランジ301には、その長手方向に沿って垂直方向に延在す
る溝である縦溝310が形成されている。上下二個の大径フランジ間の距離に該
当する小径の中央部303の高さ方向の距離は、偏心して回転するハンドピース
1の駆動部材330の移動範囲よりも長い。上部フランジ301の高さである縦
溝310の長さは、軸方向に移動するスリーブ3の移動範囲に少なくとも等(−
い。下部302の下方に延在するノツチ付きのリム305は、全体を参照符号4
で示すブ1ノードの回転を制止する。このブレードについては、本願同様、現在
係属中の米国特許第179332号に詳細に記されている。
縦溝310と対向するヘッド2の内面には、通孔210が形成されており、この
通孔210に嵌合する鋼球8が、ヘット2内において縦fi310に延入してい
る。そして、スリーブ3をヘット2内の挿置すると、鋼球8が縦111310内
に没入し、スリーブ3の回転を制止する。
第3図乃至第14図につき説明する。本発明の好適実施例において、歯科器具用
のブレード装置は動きを変換するスリーブと一体である。ブレ−ド装置4はその
全体を、ポリプロピレン、シリコンゴム、ポリウレタン等のポリマー或いはエラ
ス)・マーで型成形できる。これらの好適実施例において、(本願と同時係属中
の米国特許第17り322号に詳細に記されている)スリーブシャンク1. O
Oと、プレートスパイン8と、ブlノード′7とから成り、内部空間及び穴を有
する中空の装置は、その全体か周知の成形方法によって一体的に形成される。
必要ならば、装置全体を一種の材料で形55.1−でもよいが、型技術の分yチ
で周知の方法を用いて、一体成形する部品の各部を夫々にと−> ’−(’最も
有用な性質の材料で形成することもできる。例えば、ブレードを比較的撓み易い
材料で、一方、シャンクを比較的剛性で撓まない材料で形成する。但(1、後者
の内、ヘット2内の鋼玉8が嵌合された縦溝を形成する表面は除く。この表面は
ブIノート7にalfの力が加わった時に、鋼玉8か縦溝から外れるように、比
較的柔らかくすることができる。
一実施例において、全体を参照符号7で示す歯科器具のプレート部分は、細長く
、先細で目つ断面か平坦に形成され、長手方向に、但(5、傾斜して延在する縁
部28をプレート7の二つの主要面27間に有する。
ンヤ、/りJOと、補強スパインと、プレー1”7とから成るプレー ド装置は
中空状で、リザーバと、流体が通過する通孔とを有する。ブレード7の補強スパ
イ、/は、図示の如くプレートの端部まて延伸Wず、一方、平坦な表面を何する
ブj]−ドアはスパイン8から長手方向に且つ、横方向外側へ延在する1、ブレ
ード7は、その両側面27が略々平行に延在するが、一方の側面27は、所望な
らば縁部28側へ向けて幾分先細でもよい。プレートの縁部28及びブレードの
側面27には、穴18が貫通し且つプレー)・7の内面17によって画成された
内部空間に臨む。この内部空間17は、シャンク100の先端まで延伸する内面
16によって画成された中空の孔に直接開口する。縁部28に穴18を形成する
場合はプレート縁部28の最小幅を0001インチ以上にして内部空間を大きく
とり、流体が通過できるようにする。
シャンク1. OOの材料は、図示の如く、プレートと一体的になるように成形
される。装置およびブlノード7の各頂部には、比較的径の小さい二個のフラン
ジ401.402が形成されており、双方のフランジ間には小径のネック部40
3が位置する。このネック部403は偏心して回転する駆動部材に係合する(参
照図面には示されていない)。上部フランジ401には垂直方間に延在する縦溝
413が四本形成されており、この縦溝413には、ヘッド2の内面に嵌入され
た鋼玉8等の突起が係合する。又、上部フランジ401は、周溝423によって
水平方向に分割されている。この周溝401は、ブレードがそのllI413の
一つから別のfi413まで回転してブレードの相対的な角度位置を変えること
かできるように、縦溝413程は深くないのが好ましい。
器具には、全体を参照符号19で示す加圧キャップか、二つの縦1413間のフ
ランジ401頂部から延伸する帯19を介して一体的に形成されている。このキ
ャンプ19は、ブランンヤ13と、ブランンヤ13に固着されると共に、平坦な
外面を冑する大径の底部39とから成る。
プランジャ13は、同方向に延在する隆起部15を有し、キャップの外面39を
指で押すと、孔416内に延入してピストン連動をする。外面は指で操作(、易
い形状及び質感を有するのが好ましい。
本発明に係る往復動自在な一体型のブレードは、例えば、米国特許第35520
22号、又は、第4629426号に示された方法と同じ方法で駆動させること
ができる。
器具はポリマー又はエラスj・マーで形成するのが好ましく、又、プレート7の
壁27の肉厚は約0.015インチ以下、中でも、約0,05乃至約0.01イ
ンチの範囲か最も好ま(5い。補強スパイン8を形成しているので、この肉厚は
、ブ1〕−ドの要部か使用中に過大に撓んだり、折曲するのを聞出するのに十分
な厚さである。但し、先端37はスパイン8の端部を超えて伸長するので、優れ
た可撓性を備える。薄く且つ可撓性に優れるブ1ノードは、歯の隙間に挿入17
.て、例えば、歯の艶出し、清掃、研磨1、形状修正、薬物の塗布を行うのに適
している。
ブlノード7の主要面27及び先端28は、所望の効果が得られるように形成で
きる。例えば、主要面27は粗い粒状、即ち、ポリマー或はエラストマーより硬
い粒子を埋設してもよく、又、いわゆるベルクロ面が形成されるように小さな繊
維或は巻きひげを用いて成形してもよい。
第15図及び第16図に示す別実施例では、全体を盤照符号40で示す一体型の
器具に、多数の回転制止用の縦溝513を備える上部フランジ501が形成され
ている。縦溝513は、縦溝より幅狭い部分514により互いに隔てられている
。そして、特定の縦溝513と、ヘッドの内部突起8との位置関係により、ブレ
ード7表面と、ヘッドピースlの中心線との角度関係が決まる。従って、縦溝5
13の数を増やせば、回転角度をより細かく制御することができる。
更に、より薄い分離壁514を縦溝513間に設けたことにより、第4図の実施
例よりも解除力を旨く制御できる。具体的には、壁の曲げ弾性率を変化、即ち、
適当な構造の材料を選択することにより、解除力を例えば、治療する働者の年齢
や健康状態、或は、治療方法に応じて変えることができる。
本発明の歯科器具4.40には、ハンドピースのヘッド2に押入する前、或は、
挿入後に流体か充填される。器具4,40は、ヘッド2の底部、或は、頂部から
挿入できるが、頂部から挿入する場合は、ブ1ノードの最も大きい部分が下部フ
ランジの径よりも小さくなければならない。
そして、下部フランジ402.502には、縦溝4]、4を形成して鋼玉8を越
えることができるようにする。又、ヘッド2の内面31に押縁を形成するのが好
ましい。この押縁に下部フランジ402.502の下面か当接すると、ブレード
がヘッド2から抜は落ちなくなる。押縁に代えて、上部フランジ401の頂部に
カラーを設けて、器具が誤って抜は落ちるのを防止することもできる。一方、器
具4,40をヘッド2の底部から挿入する場合は、下部フランジ402.502
の底縁にカラーを周設するのか好ましい。又、ブレードの大きさが下部フランジ
402.502よりも大きい時は、ブレードの上面が下部制止部材として働く。
キャップ19をシャンク100の孔に挿入する時は、押し下げた際にキャップが
ピストン運動をするように、滑り嵌めしておく。但し、シャンクが膨出i、ない
程度にしなければならない。膨出すると、ヘッドの孔31内を往復動するブレー
ドに干渉する。
器具4,40がヘッド2の内部に挿置されると、鋼玉8がフランジの縦溝413
.513に係合する。次いで、プランジャ13がシャンクの通孔16にそっと挿
入されると共に、ハンドピースが駆動され、器具4゜40が往復運動を始める。
そして、キャップの外面39が押し下げられると、プランジャ13がシャンクの
通孔416内に没入する。その結果、器具に予め充填されたペースト等の流体が
穴18から流出する。
ブレード7が歯と歯の隙間に挿入されると、その表面27によって歯の表面が磨
かれる。ブレード7かつかえ且つ回転力が過度に加わると、フランジ501の縦
溝513を形成する比較的撓み易い材料が折曲して、鋼玉が縦溝513から離間
する。その結果、器具が回転して歯の損傷が防止される。このため、縦溝を形成
する材料は、適度の曲げ弾性率と、厚みを有する必要がある。
第17図及び第18図につき説明する。回転は、全体を参照符号503で示す偏
位した正方形のネックの平坦な面504によっても制止される。平坦な面の隅角
部507は全て、二個のフランジ501.502の外周内に位置する。偏心駆動
装置は、上述の別実施例と間様に、二個のフランジ501,502の各面504
に略々垂直に延伸する軸を中心として回転する。
FIG、 2
FIG、 3
FIG、 4
rI
FIG、 /2 FIG、 /3 FIG、/4FIG、 1
5
rI6.18
補正書の翻訳文提出書
(特許法第184条の8)
平成 3年 1月17日
特許庁長官 植 松 敏 殿 史11、
特許出願の表示
pcT/US89103085
2、発明の名称
実質的に回転しない往復動自在な歯科器具3、特許出願人
住 所 アメリカ合衆国ニューヨーク州10017.ニューヨーク。
イースト・フォーティエイス・ストリート 225氏 名 ウエイズマン、パ
ーナート
4、代理人
住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区
電話3270−6641〜6646
4、シャンクと、ブレードとから成る歯科器具であって、該シャンクは往復動自
在な歯科器具駆動手段に直接保持されると共に、前記プレートから遠い側の一端
に位置する第1フランジ部と、該ブl/−1:近傍の一端に位置する第2フラン
ン部とを有し、双方のフランン部は前記歯科器具駆動手段に摺動自在に滑り嵌め
され、複数本の溝か前記第1フランン部の周囲と、前記第2フランジ部の周囲の
軸方向の長さ分だけ軸方向に延在する歯科器具。
5 前記シャンクの中央部に沿って軸方向に延在する内孔と、前記11ノー)・
内に画成されると共に該内孔に連通ずるプレナムチャンバと、前記プレートの表
面を貫通する排出口と、前記内孔と前記プレナムチャンバ内の流体を前記排出口
から押し出す加圧及び閉塞手段とを更に含んで成る請求の範囲第4項に記載の歯
科器具。
6、前記第1フランジ部は、周方向に延在I5、軸方向に延在する前記溝に交差
する周溝を更に含んで成る請求の範囲第4項に記載の歯科器具。
7 前記フランン部の外面から引っ込んだ軸方向に延在する前記軸の深さは、前
記周溝の深さよりも深い請求の範囲第6項に記載の歯科器具。
8、前記加圧手段はブランンヤキャップから成り、該プランジャキャップは、前
記シャンクの前記内孔に摺動自在に配設されたビス)・ン部と、該ピストン部の
径よりも大径で、該シャンクを越えて延在すると共に手によって押圧されるエン
ドキャンプ部とから成る請求の範囲第5項に記載の歯科器具。
9一端か前記キャップに、多端か前記シャンクに夫々固着された細長い帯手段を
更に含んで成り、前記プランンヤキャップが該帯手段によって前記歯科器具の前
記ブレードに永久的に固着された請求の範囲第8項に記載の歯科器具。
10 細長い部材と、該細長い部材の一端に設けられたヘッド部と、該ヘット部
の内面によって画成され、その両端が開口する内孔と、前記細長い部材内に設け
られ、前記内孔の軸を横切って該内孔内に延入する回転駆動手段と、前記内孔内
に摺動自在に保持されると共に、該内孔の軸を横切る方向に臨む歯部を有(、且
つ前記回転駆動手段に作用的に連結され回転運動を直線往復運動に変換するスリ
ーブ部材と、シャンクと、ブlノート部とを有する歯科器具とから成り、該スリ
ーブ部材が歯科器具を保持する構成の歯科装置であって、前記スリーブ部材又は
前記ヘッド部のいずれか一方から外側に延出する剛性の突起と、他方に形成され
た凹面とを具備し、該突起と該凹面が前記歯科装置の作動中並置状態で係合し、
前記駆動手段に対する前記スリーブ部材の回転を制限的に制止する共に、前記歯
材器具及び前記スリーブのいずれか一方から外側に延伸する可撓性の突起と、他
方に形成された凹面とを更に具備し、可撓性の該突起と該凹面か前記歯科装置の
作動中並置状態で係合し、前記スリーブに対する前記器具の回転を制限的に制止
する歯科装置。
11 可撓性の前記突起は前記ブレーI・部近傍の前記器具の前記シャンクから
その長手方向に沿って延伸し、前記凹面は前記ブレード近傍の前記スリーブの縁
に形成された請求の範囲第10項にl己載の歯科装置。
12、硬質の前記突起は前記ヘッド部の前記内孔から外側に延伸し、前記凹面は
前記スリーブの外面に形成された請求の範囲第11項に記載の歯科装置。
13、前記スリーブの端部に複数の凹面を特徴とする請求の範囲第11項に記載
の歯科装置。
国際調査報告
Claims (10)
- 1.駆動ヘッドと、該駆動ヘッドの内面によって画成された内孔と、該内孔に延 入する駆動端を有し且つ歯科器具を往復動させる往復動自在な駆動手段と、前記 内孔内に保持されたシャンクと、ブレードとを有する歯科器具とから成る歯科装 置であって、前記内面から径方向内側に延伸して前記内孔内に延入する制動突起 を備え、前記シャンクが前記ブレードに強固に固着されると共に、往復動自在な 前記駆動手段の前記駆動端に作用的に連結されたシャンク駆動部と、シャンクか ら膨出すると共に前記内孔内に摺動自在に滑り嵌めされた大径のフランジ部と、 前記フランジ部に沿って前記シャンクの軸に略々平行に延在し且つ前記制動突起 をきっちりと保持する複数個の溝とを備え、前記歯科器具の回転を制止する歯科 装置。
- 2.前記シャンクは、第2フランジ部を前記ブレードの近傍に備え、往復動自在 な前記駆動手段が前記フランジ部と前記第2フランジ部との間に形成された空間 内を移動する請求の範囲第1項に記載の歯科装置。
- 3.前記歯科器具は、前記シャンクの中央部に沿って軸方向に延在する内孔と、 前記ブレード内に画成されると共に該内孔に連通するプレナムチャンバと、前記 ブレードの表面を貫通する排出口と、前記内孔と前記プレナムチャンバ内の流体 を前記排出口から押し出す加圧及び閉塞手段とを具備する請求の範囲第1項に記 載の歯科装置。
- 4.シャンクと、ブレードとから成る歯科器具であって、該シャンクは往復動自 在な歯科器具駆動手段に直接保持されると共に、前記ブレードから遠い側の一端 に位置する第1フランジ部と、該ブレード近傍の一端に位置する第2フランジ部 とを有し、双方のフランジ部は前記歯科器具駆動手段に摺動自在に滑り嵌めされ 、複数本の溝が前記第1フランジ部の周囲と、前記第2フランジ部の周囲の軸方 向の長さ分だけ軸方向に延在する歯科器具。
- 5.前記シャンクの中央部に沿って軸方向に延在する内孔と、前記ブレード内に 画成されると共に該内孔に連通するプレナムチャンバと、前記ブレードの表面を 貫通する排出口と、前紀内孔と前記プレナムチャンバ内の流体を前記排出口から 押し出す加圧及び閉塞手段とを更に含んで成る請求の範囲第4項に記載の歯科器 具。
- 6.前記第1フランジ部は、周方向に延在し、軸方向に延在する前記溝に交差す る周溝を更に含んで成る請求の範囲第4項に記載の歯科器具。
- 7.前記フランジ部の外面から引っ込んだ軸方向に延在する前記軸の深さは、前 記周溝の深さよりも深い請求の範囲第6項に記載の歯科器具。
- 8.前記加圧手段はプランジャキャップから成り、該プランジャキャップは、前 記シャンクの前記内孔に摺動自在に配設されたピストン部と、該ピストン部の径 よりも大径で、該シャンクを越えて延在すると共に手によって押圧されるエンド キャップ部とから成る請求の範囲第5項に記載の歯科器具。
- 9.一端が前記キャップに、多端が前記シャンクに夫々固着された細長い帯手段 を更に含んで成り、前記プランジャキャップが該帯手段によって前記歯科器具の 前記ブレードに永久的に固着された請求の範囲第8項に記載の歯科器具。
- 10.細長い部材と、該細長い部材の一端に設けられたヘッド部と、該ヘッド部 の内面によって画成され、その両端が開口する内孔と、前記細長い部材内に設け られ、前紀内孔の軸を横切って該内孔内に延入する往復動自在な駆動手段と、前 記内孔内に摺動自在に保持されると共に、該内孔の軸を横切る方向に臨む歯部を 有し且つ往復動自在な前記駆動手段に作用的に連結されたスリーブ部材とから成 り、該スリーブ部材が歯科器具を保持する構成の歯科装置であって、前記スリー ブ又は前記ヘッド部のいずれか一方から外側に延出する剛性の突起と、他方に形 成された凹面とを具備し、該突起と該凹面が前記歯科装置の作動中、並置状態で 係合し、前記駆動手段に対する前記スリーブ部材の回転を制限的に制止する歯科 用装置。
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