JP2002248118A - 歯ブラシアダプター - Google Patents
歯ブラシアダプターInfo
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- JP2002248118A JP2002248118A JP2001102130A JP2001102130A JP2002248118A JP 2002248118 A JP2002248118 A JP 2002248118A JP 2001102130 A JP2001102130 A JP 2001102130A JP 2001102130 A JP2001102130 A JP 2001102130A JP 2002248118 A JP2002248118 A JP 2002248118A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toothbrush
- vibration
- tooth brush
- tip
- mounting means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C17/00—Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
- A61C17/16—Power-driven cleaning or polishing devices
- A61C17/22—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like
- A61C17/32—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like reciprocating or oscillating
- A61C17/34—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like reciprocating or oscillating driven by electric motor
- A61C17/3409—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like reciprocating or oscillating driven by electric motor characterized by the movement of the brush body
- A61C17/3481—Vibrating brush body, e.g. by using eccentric weights
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C17/00—Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
- A61C17/16—Power-driven cleaning or polishing devices
- A61C17/22—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like
- A61C17/221—Control arrangements therefor
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】人の手による動きだけでは、歯周ポケットのブ
ラッシングや歯茎のマッサージを効果的に行うことが出
来ない。 【解決手段】市販されている歯ブラシに、振動発生手段
部を取り付けることにより解決した。
ラッシングや歯茎のマッサージを効果的に行うことが出
来ない。 【解決手段】市販されている歯ブラシに、振動発生手段
部を取り付けることにより解決した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、虫歯予防と歯周病
予防および治療を目的とした、歯ブラシアダプターに関
するものである。
予防および治療を目的とした、歯ブラシアダプターに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来は手動歯ブラシの植毛の良い点と、
電動歯ブラシの動きの良い点との組み合わせで歯を磨く
ことが出来なく、歯周ポケットのブラッシングや歯茎の
マッサージに関して不十分であった。
電動歯ブラシの動きの良い点との組み合わせで歯を磨く
ことが出来なく、歯周ポケットのブラッシングや歯茎の
マッサージに関して不十分であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】歯の磨き方については
代表的なものにバス法、ローリング法、フォーズ法、ス
クラッピング法がある。しかしながら歯周ポケットのブ
ラッシングは、ポケットの深さが３ｍｍから１０ｍｍ程
度で、長さは２ｍｍ程度から歯根の全周にわたり種々さ
まざまであり、よいブラッシング方法がない。また歯間
については、ブラシを歯間に差し込んで震わせる、突込
み震わせ磨きがよいが、手の動かし方として難しい。ま
た、歯茎のマッサージに関しても、歯茎に対して略直交
の動きが効果的であるが、手の動きとしてはうまく出来
ない。これらの欠点を補うのには相当の技能が必要であ
るため、この欠点を補う方法が必要とされている。
代表的なものにバス法、ローリング法、フォーズ法、ス
クラッピング法がある。しかしながら歯周ポケットのブ
ラッシングは、ポケットの深さが３ｍｍから１０ｍｍ程
度で、長さは２ｍｍ程度から歯根の全周にわたり種々さ
まざまであり、よいブラッシング方法がない。また歯間
については、ブラシを歯間に差し込んで震わせる、突込
み震わせ磨きがよいが、手の動かし方として難しい。ま
た、歯茎のマッサージに関しても、歯茎に対して略直交
の動きが効果的であるが、手の動きとしてはうまく出来
ない。これらの欠点を補うのには相当の技能が必要であ
るため、この欠点を補う方法が必要とされている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明では、人間の手の動かし方として、苦
手とされる歯面に対して略直交する方向の往復運動を、
偏心分銅をモータの回転軸に使って発生させ、その振動
を歯ブラシに伝えることによって、解決することが出来
た。
るために、本発明では、人間の手の動かし方として、苦
手とされる歯面に対して略直交する方向の往復運動を、
偏心分銅をモータの回転軸に使って発生させ、その振動
を歯ブラシに伝えることによって、解決することが出来
た。
【０００５】
【作用】歯周病によって形成されるポケットは、不定形
な複雑の溝で歯ブラシの毛先が入りにくい。このため毛
先が極細のものが開発されている。こうした極細の毛先
は、歯周ポケットに入れることが出来ても、歯垢を取る
目的では十分とはいえない。これは、人間の手による歯
ブラシの動かし方に限界があり、歯面に略直交する方向
には動かしにくいためである。これを補うために、歯ブ
ラシに振動を与えることで、植毛の硬度が上がり、毛先
が曲がりにくく更に歯ブラシを差し込む方向に振動する
ため、毛先がポケットを徐々に押し広げて、容易に挿入
させることが出来る。このため、歯周ポケット内の歯垢
除去が出来、また、歯面に対して略直交する方向の往復
運動もあることから、歯茎のマッサージに有効である。
この方法を実施したところ、１から３週間程度で歯茎が
ピンク色になり効果が確認された。
な複雑の溝で歯ブラシの毛先が入りにくい。このため毛
先が極細のものが開発されている。こうした極細の毛先
は、歯周ポケットに入れることが出来ても、歯垢を取る
目的では十分とはいえない。これは、人間の手による歯
ブラシの動かし方に限界があり、歯面に略直交する方向
には動かしにくいためである。これを補うために、歯ブ
ラシに振動を与えることで、植毛の硬度が上がり、毛先
が曲がりにくく更に歯ブラシを差し込む方向に振動する
ため、毛先がポケットを徐々に押し広げて、容易に挿入
させることが出来る。このため、歯周ポケット内の歯垢
除去が出来、また、歯面に対して略直交する方向の往復
運動もあることから、歯茎のマッサージに有効である。
この方法を実施したところ、１から３週間程度で歯茎が
ピンク色になり効果が確認された。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の具体的な実施例を図面を
参照しながら説明する。図１は歯ブラシ３を取り付けた
ときの外観図で振動発生手段部１と歯ブラシを取り付け
る取付手段部２で構成されている。図２は振動発生手段
部１の外観図で本発明の歯ブラシアダプターである。図
３は一般に市販されている歯ブラシである。振動発生手
段部１について図４で説明する。振動は偏心分銅４ａの
回転によって生じ、モータ４の振動量は次式で与えられ
る。 Ｎ＝Ｍ・Ｒ・ω Ｎ：振動量 Ｍ：偏心分銅の重量 Ｒ：偏心分銅の半径 ω：角速度 この振動量を変えることにより、歯ブラシの毛先の硬度
が変わるため、歯周病患者の場合は、症状にあわせて振
動量を変えることが大切である。通常の健常者の場合
は、モータの回転数として５０００から６０００ｒｐｍ
程度の回転で振動を歯ブラシに与えることにより、ブラ
シに加える加重が減らせ、手動に比べ歯垢除去効果が高
いことが確認できた。歯ブラシを取り付けるための取付
手段部２は、歯ブラシの先端側を固定する先端取付手段
２ａと、歯ブラシの後方を固定する後方取付手段２ｂで
構成され、先端取付手段２ａは振動を歯ブラシに伝える
ことを目的にしたもので、伸縮自在なゴムバンドで構成
したが、金具等で出来たバンドで歯ブラシを挟み込んで
もよい。後方取付手段２ｂは歯ブラシを固定するだけの
目的で、プラスチックやゴム材等を使って簡単に固定で
きればよく、先端取付手段２ａと後方取付手段２ｂは一
体物でもよい。なお、振動発生手段部２には、電池５が
内臓され、全体をケース７で覆っている。
参照しながら説明する。図１は歯ブラシ３を取り付けた
ときの外観図で振動発生手段部１と歯ブラシを取り付け
る取付手段部２で構成されている。図２は振動発生手段
部１の外観図で本発明の歯ブラシアダプターである。図
３は一般に市販されている歯ブラシである。振動発生手
段部１について図４で説明する。振動は偏心分銅４ａの
回転によって生じ、モータ４の振動量は次式で与えられ
る。 Ｎ＝Ｍ・Ｒ・ω Ｎ：振動量 Ｍ：偏心分銅の重量 Ｒ：偏心分銅の半径 ω：角速度 この振動量を変えることにより、歯ブラシの毛先の硬度
が変わるため、歯周病患者の場合は、症状にあわせて振
動量を変えることが大切である。通常の健常者の場合
は、モータの回転数として５０００から６０００ｒｐｍ
程度の回転で振動を歯ブラシに与えることにより、ブラ
シに加える加重が減らせ、手動に比べ歯垢除去効果が高
いことが確認できた。歯ブラシを取り付けるための取付
手段部２は、歯ブラシの先端側を固定する先端取付手段
２ａと、歯ブラシの後方を固定する後方取付手段２ｂで
構成され、先端取付手段２ａは振動を歯ブラシに伝える
ことを目的にしたもので、伸縮自在なゴムバンドで構成
したが、金具等で出来たバンドで歯ブラシを挟み込んで
もよい。後方取付手段２ｂは歯ブラシを固定するだけの
目的で、プラスチックやゴム材等を使って簡単に固定で
きればよく、先端取付手段２ａと後方取付手段２ｂは一
体物でもよい。なお、振動発生手段部２には、電池５が
内臓され、全体をケース７で覆っている。
【０００７】
【発明の効果】（１） 歯ブラシをモータで振動させる
ことにより、人間の手では動かしにくい動きを得ること
が出来たので、効率よく歯垢がとれ、歯茎のマッサージ
で歯茎を強化することが出来る。このため歯周病予防と
治療に効果がある。 （２） 振動効果により、歯ブラシに加える加重が少な
くてすみ、歯ブラシの往復運動も減らすことが出来るの
で、歯茎を傷めることがなくなる。また、ブラシの磨耗
に対しても有利で長持ちする。
ことにより、人間の手では動かしにくい動きを得ること
が出来たので、効率よく歯垢がとれ、歯茎のマッサージ
で歯茎を強化することが出来る。このため歯周病予防と
治療に効果がある。 （２） 振動効果により、歯ブラシに加える加重が少な
くてすみ、歯ブラシの往復運動も減らすことが出来るの
で、歯茎を傷めることがなくなる。また、ブラシの磨耗
に対しても有利で長持ちする。
【図１】歯ブラシを取り付けた外観図
【図２】振動発生手段部の図
【図３】歯ブラシの図
【図４】振動発生手段部断面図
【図５】先端取付手段部のＹ方向から見たＡ−Ａの断面
図
図
１ 振動発生手段部 ２ 取付手段部 ２ａ 先端取付手段 ２ｂ 後方取付手段 ３ 歯ブラシ ４ モータ ４ａ 偏心分銅 ５ 電池 ６ ケース
Claims (1)
- 【請求項１】偏心分銅を備えるモータを使った振動発生
手段部と、歯ブラシを取り付けることが可能な取付手段
部とを備え、取付手段部に手動用歯ブラシが取り付けら
れることを特徴とする、歯ブラシアダプター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001102130A JP2002248118A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 歯ブラシアダプター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001102130A JP2002248118A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 歯ブラシアダプター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002248118A true JP2002248118A (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=18955359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001102130A Pending JP2002248118A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 歯ブラシアダプター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002248118A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100625801B1 (ko) | 2004-10-28 | 2006-09-20 | 김남수 | 범용 칫솔을 장착 가능하게 한 전동 칫솔 |
| JP2010527679A (ja) * | 2007-05-22 | 2010-08-19 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 歯をクリーニングするための口内電気器具 |
| JP2010246854A (ja) * | 2009-04-20 | 2010-11-04 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | マスカラ塗布具用の加振アダプター |
| US7941886B2 (en) | 2003-09-19 | 2011-05-17 | Braun Gmbh | Toothbrushes |
| US7975344B2 (en) | 2003-03-14 | 2011-07-12 | The Gillette Company | Toothbrush head |
| US8332982B2 (en) | 2004-04-23 | 2012-12-18 | The Gillette Company | Vibrating toothbrush |
| USRE44819E1 (en) | 2000-03-16 | 2014-04-01 | Procter & Gamble Business Services Canada Company | Toothbrush |
| EP2886081A1 (de) * | 2003-04-22 | 2015-06-24 | Trisa Holding AG | Elektrozahnbürste mit Bürstenkopf |
-
2001
- 2001-02-23 JP JP2001102130A patent/JP2002248118A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE44819E1 (en) | 2000-03-16 | 2014-04-01 | Procter & Gamble Business Services Canada Company | Toothbrush |
| US7975344B2 (en) | 2003-03-14 | 2011-07-12 | The Gillette Company | Toothbrush head |
| US8528148B2 (en) | 2003-03-14 | 2013-09-10 | The Gillette Company | Toothbrush head |
| US9220335B2 (en) | 2003-03-14 | 2015-12-29 | The Gillette Company | Toothbrush head |
| EP2886081A1 (de) * | 2003-04-22 | 2015-06-24 | Trisa Holding AG | Elektrozahnbürste mit Bürstenkopf |
| US7941886B2 (en) | 2003-09-19 | 2011-05-17 | Braun Gmbh | Toothbrushes |
| US9204949B2 (en) | 2003-09-19 | 2015-12-08 | The Gillettte Company | Toothbrushes |
| US8332982B2 (en) | 2004-04-23 | 2012-12-18 | The Gillette Company | Vibrating toothbrush |
| KR100625801B1 (ko) | 2004-10-28 | 2006-09-20 | 김남수 | 범용 칫솔을 장착 가능하게 한 전동 칫솔 |
| JP2010527679A (ja) * | 2007-05-22 | 2010-08-19 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 歯をクリーニングするための口内電気器具 |
| JP2010246854A (ja) * | 2009-04-20 | 2010-11-04 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | マスカラ塗布具用の加振アダプター |
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