JPH0350581Y2 - - Google Patents

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JPH0350581Y2
JPH0350581Y2 JP4224485U JP4224485U JPH0350581Y2 JP H0350581 Y2 JPH0350581 Y2 JP H0350581Y2 JP 4224485 U JP4224485 U JP 4224485U JP 4224485 U JP4224485 U JP 4224485U JP H0350581 Y2 JPH0350581 Y2 JP H0350581Y2
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signal
conductor
bridge
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common conductor
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【考案の詳細な説明】
本考案回転位置検出装置を以下の項目に従つて
説明する。 A 産業上の利用分野 B 考案の概要 C 従来技術 a 一般的背景 b 従来の回転位置検出装置の一例[第6図] b−1 構成 b−2 動作 D 考案が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段 F 実施例 a プリント配線基板[第1図、第3図、第5
図] b 導体[第1図、第3図乃至第5図] b−1 信号用導体[第1図、第3図、第4
図] b−2 コモン用導体[第1図、第3図、第
4図] b−3 導体相互の位置関係 c ギヤ[第1図乃至第3図] d 橋絡子[第2図乃至第4図] e 位置検出信号 f 位置検出−制御動作 G 考案の効果 (A 産業上の利用分野) 本考案は新規な回転位置検出装置に関する。詳
しくは、2つ以上の信号用導体及び円帯領域に形
成されたコモン用導体と、位置検出されることを
要する移動部材と連動して回転される橋絡子とを
備え、信号用導体が橋絡子を介してコモン用導体
と導通されたときは「0」の信号が出力されコモ
ン用導体と導通されないときは「1」の信号が出
力されると共に、その各信号用導体による信号の
組合せから成るコード信号によつて前記移動部材
の位置を検出する回転位置検出装置に関するもの
であり、特に、絶縁性の異物が入り込むことによ
る誤動作の発生確率を著しく低く抑えることがで
きるようにした新規な回転位置検出装置を提供し
ようとするものである。 (B 考案の概要) 本考案回転位置検出装置は、2つ以上の信号用
導体及び円帯領域に形成されたコモン用導体と、
位置検出されることを要する移動部材と連動して
回転される橋絡子とを備え、信号用導体が橋絡子
を介してコモン用導体と導通されたときは「0」
の信号が出力されコモン用導体と導通されないと
きは「1」の信号が出力されると共に、その各信
号用導体による信号の組合せから成るコード信号
によつて前記移動部材の位置を検出する回転位置
検出装置において、コモン用導体の形成位置を橋
絡子がその回転軌跡のうち位置検出が行なわれる
部分においてのみコモン用導体と接触し得る位置
とすることにより、誤動作の発生確率を著しく低
く抑えることができるようにしたものである。 (C 従来技術) (a 一般的背景) 例えば、ビデオテープレコーダにおいては記
録、再生又はテープの走行等に関与する部材を所
定の位置へ移動せしめることによつて所定のモー
ドを形成するようになつており、これらの部材
は、例えば、ローデイングリングと称される回転
部材あるいは振り出しアームと称される回動部材
等(以下「移動部材」という。)が所定量回転あ
るいは回動されることにより所定の位置へと移動
されるようになつている。 従つて、モードの形成が精度良く行なわれるた
めには、移動部材の移動を精度良く制御する必要
があり、そして、移動部材の移動が精度良く制御
されるためには該移動部材の位置が精度良く検出
されるようにすることが重要な要件である。 ところで、上記した移動部材等位置検出を要す
る部材の位置を検出する装置としては、従来から
各種のものが用いられているが、そのうちの1つ
に「ロータリーエンコーダ」あるいは「ロータリ
ー式ポジシヨンスイツチ」等と称される回転位置
検出装置がある。 (b 従来の回転位置検出装置の一例)[第6図] 第6図に、例えば、ビデオテープレコーダにお
ける前記した移動部材の位置を検出するために用
いられる従来の回転位置検出装置の一例aを概念
的に示す。 (b−1 構成) bは合成樹脂により形成されたプリント配線基
板であり、該プリント配線基板b上に次のような
導体が形成されている。尚、c1乃至c8はプリ
ント配線基板b上のある点dを中心とする360°の
範囲を所定の角度で分割した分割区域を示すもの
である。 e,f,gは信号用導体、また、hはコモン用
導体であり、これら各導体は互いに前記点dを中
心とする同心円上に位置されている。そして、信
号用導体e,f及びgのうち模様を付していない
ものeが第1の信号用導体であり、この第1の信
号用導体eは分割区域c1,c2,c3及びc4
に連続して形成されている。また、上記第1の信
号用導体eの内側に位置する梨地模様を付したも
のfが第2の信号用導体であり、この第2の信号
用導体fは分割区域c1とc2とに連続して形成
された部分f1と、分割区域c5とc6とい連続
して形成された部分f2とから成る。そして、上
記第2の信号用導体fの内側に位置する斜線を付
したものgが第3の信号用導体であり、この第3
の信号用導体gは分割区域c1に形成された部分
g1と、分割区域c3に形成された部分g2と、
分割区域c5に形成された部分g3と、分割区域
c7に形成された部分g4とから成る。 尚、第2の信号用導体fの各部分f1,f2は
第2の信号用導体fの形成軌跡と第3の信号用導
体gの形成軌跡との間の部分に形成された接続導
体iにより互いに接続され、また、第3の信号用
導体gの各部分g1乃至g4は第3の信号用導体
gの形成軌跡の内側に形成された接続導体jによ
つて互いに接続されている。 kは第1の信号用導体eのリード部、lは第2
の信号用導体fのリード部、mは第3の信号用導
体gのリード部であり、これらリード部k,l及
びmは所定の制御回路に接続されている。 コモン用導体hは前記d点を中心とし、かつ、
第1の信号用導体eの外側に位置するように形成
されており、該コモン用導体hは分割区域c1乃
至c8の全てに連続して形成されている。尚、n
はコモン用導体hのリード部であり、該リード部
nは接地されている。 oは前記点dを回転中心として回転される橋絡
子であり、導電性の材料によつて形成されると共
に、前記第1乃至第3の信号用導体e,f及びg
とコモン用導体hのそれぞれの形成軌跡上に位置
する接点を備えており、位置検出されることを要
する移動部材と連動して回転されるようになつて
いる。 尚、信号用導体e,f,gが橋絡子oを介して
コモン用導体hと導通されたとき「0」の信号が
出力されコモン用導体hと導通されないときは
「1」の信号が出力されるようになつており、そ
の各信号用導体e,f及びgから出力される3つ
の信号の組合せによつて所定の位置を表わす所定
のコード信号が得られるようになつている。 (b−2 動作) しかして、橋絡子oが分割区域c1に位置する
ときは第1乃至第3の信号用導体e,f及びg
は、いずれも、橋絡子oを介してコモン用導体h
と導通されるため、「0」の信号が出力されるこ
とになる。そこで、信号用導体e,f及びgから
出力される各信号を、第1の信号用導体eによる
もの−第2の信号用導体fによるもの−第3の信
号用導体gによるもの、の順に組み合わせると、
橋絡子oが分割区域c1に位置するときは、「0、
0、0」のコード信号が出力されることになる。 また、橋絡子oが分割区域c2に来ると、第1
の信号用導体e及び第2の信号用導体fはコモン
用導体hと導通されるが、第3の信号用導体gは
コモン用導体hと導通されないので、このとき
は、「0、0、1」のコード信号が出力されるこ
とになる。 このようにして、橋絡子oが分割区域c3乃至
c8に来たときも所定のコード信号が得られる。
即ち、橋絡子oの位置が分割区域c3であるとき
は「0、1、0」のコード信号が、分割区域c4
であるときは「0、1、1」のコード信号が、分
割区域c5であるときは「1、0、0」のコード
信号が、分割区域c6であるときは「1、0、
1」のコード信号が、分割区域c7であるときは
「1、1、0」のコード信号が、そして、分割区
域c8であるときは「1、1、1」のコード信号
がそれぞれ出力されることになる。 尚、制御回路において、これらのコード信号の
うち所定のものと移動部材の検出されるべき所定
の位置とが対応して規定されており、制御回路
は、検出されたコード信号によつて移動部材の現
在位置を検出することになる。 (D 考案が解決しようとする問題点) 第6図に示した回転位置検出装置aは上記した
ようにして位置検出動作を行なうのであるが、こ
れには、ゴミ等によつて生ずる位置検出ミスの発
生率が高いといつた、信頼性の上で重大な問題が
ある。 即ち、プリント配線基板bは、絶縁材料によつ
て形成され、金属製の橋絡子oはその接点がプリ
ント配線基板bの表面と常に接触した状態で回転
されることになるため、どうしても、その摺動に
よつてプリント配線基板bの表面が削られること
になり、それにより、絶縁性の細かいゴミが発生
するようになる。また、橋絡子oは、通常、合成
樹脂製のギヤに取着されており、そのギヤは移動
部材等に直接あるいは間接的に噛合されているの
で、そのギヤの噛み合いによつても絶縁性の細か
いゴミが発生するようになる。そして、これらの
ゴミが各導体e,f,gあるいはh上に載るとそ
のゴミが当該導体と橋絡子oとの間に入つてこれ
ら両部材間を電気的に絶縁してしまうことが起り
得る。 例えば、第6図に示すように、橋絡子oが分割
区域c1に来ているときは「0、0、0」のコー
ド信号が出力されるべきであるが、この場合、も
し第1の信号用導体eと橋絡子oの当該接点との
間に絶縁性のゴミが入つていて当該接点が第1の
信号用導体eに電気的に接触していないと、「1、
0、0」のコード信号が出力されることになる。
前記したように、この「1、0、0」のコード信
号は、本来、橋絡子oが分割区域c5に来たとき
に出力されるべきものである。 また、例えば、橋絡子oが分割区域c3に来て
いるときは「0、1、0」のコード信号が出力さ
れるべきであるが、この場合もし、コモン用導体
hと橋絡子oの当該接点との間に絶縁性のゴミが
入つていると、第1乃至第3の信号用導体e,f
及びgがいずれもコモン用導体hと導通されない
状態となるので、「1、1、1」のコード信号が
出力されることになる。前記したように、この
「1、1、1」のコード信号は、本来、橋絡子o
が分割区域c8に来たとき出力されるべきもので
ある。 このように、誤つたコード信号が出力される
と、制御回路における移動部材の位置検出にミス
が生ずることになり、結局移動部材を制御する動
作に誤動作が生ずることになる。 そして、このような誤動作は信号用導体e,
f,gのいずれか1つでも形成された範囲、即
ち、分割区域c1乃至c7の全てにおいて生ずる
可能性がある。 従つて、絶縁性のゴミが入ることによつて生ず
る誤動作の発生確率は極めて高いものとなつてい
る。 尚、本考案が解決しようとする直接の問題点で
はないが、第6図に示した回転位置検出装置aに
は信号用導体e,f、及びgの形成精度が悪いこ
とによつても誤信号が出力される惧れがあるとい
つた問題もある。この問題は、互いに隣接し合う
分割区域の間の境界線上に信号用導体e,f及び
gのうちの2つ以上のものの端縁が位置すること
によつて生ずる。 例えば、分割区域c1とc2との間の境界線上
には第3の信号用導体gの端縁が位置しているだ
けであるから、この端縁が上記境界線上の位置よ
り多少ずれていても、出力されるコード信号はそ
れまでの「0、0、0」から「0、0、1」へと
切換ることには変りがない。 ところが、例えば、橋絡子oが分割区域c2か
らc3へと移動するときは、出力されるべきコー
ド信号と全く異なるコード信号が出力される惧れ
がある。即ち、分割区域c2とc3との間の境界
線上には第2の信号用導体fの部分f1の端縁と
第3の信号用導体gの部分g2の端縁とが位置さ
れているが、例えば、これら端縁のうち第2の信
号用導体fの端縁が上記境界線上の位置より分割
区域c3側へずれているか、あるいは第3の信号
用導体gの端縁が分割区域c2側へずれている
か、あるいはいずれもそのようにずれていると、
瞬間的ではあるが、第1乃至第3の信号用導体
e,f,gの全てがコモン用導体hと導通される
状態が生ずるので、出力されるコード信号はそれ
までの「0、0、1」から「0、0、0」へ切換
ることになつてしまう。また、第2の信号用導体
fの端縁が上記境界線上の位置より分割区域c2
側へずれているか、あるいは第3の信号用導体g
の端縁が分割区域c3側へずれるか、あるいはそ
れらのいずれもがそのようにずれていると、第1
の信号用導体eのみがコモン用導体hと導通され
る状態が生ずるので、このとき「0、1、1」の
コード信号、即ち、本来分割区域c4において出
力されるべきコード信号が出力されてしまうこと
になる。 尚、このような導体の形成精度の如何によつて
生ずる問題は分割区域c4とc5との間及びc6
とc7との間の各境界線上においても生ずる惧れ
がある。 (E 問題点を解決するための手段) そこで、本考案回転位置検出装置は、上記した
絶縁性のゴミ等によつて生ずる誤信号の発生の問
題を解決するために、2つ以上の信号用導体及び
円帯領域に形成されたコモン用導体と、位置検出
されることを要する移動部材と連動して回転され
る橋絡子とを備え、信号用導体が橋絡子を介して
コモン用導体と導通されたときは「0」の信号が
出力されコモン用導体と導通されないときは
「1」の信号が出力されると共に、その各信号用
導体による信号の組合せから成るコード信号によ
つて前記移動部材の位置を検出する回転位置検出
装置において、コモン用導体の形成位置を橋絡子
がその回転軌跡のうち位置検出が行なわれる部分
においてのみコモン用導体と接触し得る位置とし
たことを特徴とする。 従つて、本考案によれば、橋絡子の回転軌跡の
うち部材の検出されるべき位置と対応する位置以
外の部分における位置検出信号は、信号用導体が
コモン用導体と橋絡されないときに出力される信
号、即ち、「1」の信号のみから成る信号とされ
るので、この部分における信号用導体と橋絡子と
の間に絶縁性のゴミ等が入つても、そのゴミ等
は、出力されるべき信号の種類には何の影響も与
えることはない。しかして、橋絡子の回転軌跡の
うち、少なくとも位置検出が行なわれる位置以外
の部分においては、絶縁性のゴミ等による誤信号
の出力を完全に防止することができる。 (F 実施例) 以下に、本考案回転位置検出装置の詳細を添附
図面に示した実施例1に従つて説明する。 (a プリント配線基板)[第1図、第3図、第
5図] 2はプリント配線基板である。3はプリント配
線基板2の所定の位置から立設された支持軸であ
り、そのプリント配線基板2から上方へ突出した
部分のうちの下端部にフランジ状の大径部4が一
体に形成されると共に、その上端部に環状の係合
溝5が形成されている。 (b 導体)[第1図、第3図乃至第5図] 上記プリント配線基板2の上面には、後述する
信号用導体及びコモン用導体が、既知の形成方法
によりそれぞれ略円帯状に形成されている。尚、
第5図は後述する各導体の形成位置を示す概念図
であり、各導体はこの第5図に示す所定の円帯領
域の所定の分割区域に形成されている。同図にお
いて、A,B及びCはプリント配線基板2の上面
のうち前記支持軸3の軸心が交わる点6を中心と
して互いに同心円上に位置する円帯領域であり、
これらのうちの一番内側に位置する内側円帯領域
Cは支持軸3の大径部4との間にある程度の間隔
を空けて位置され、該内側円帯領域Cの外側に中
間円帯領域Bが、また、該中間円帯領域Bの外側
に外側円帯領域Aがそれぞれ所定の間隔を空けて
位置されている。また、a1乃至a34は前記点
6を中心とする360°の範囲を所定の角度で分割し
た分割区域である。 (b−1 信号用導体)[第1図、第3図、第4
図] 7は第1の信号用導体である(尚、第1図及び
第4図において、第1の信号用導体7は模様を付
さない白抜き状の円帯で記載してある。)。 この第1の信号用導体7は外側円帯領域Aの分
割区域a3からa5に亘つて形成された部分7a
と、同円帯領域Aの分割区域a9からa11に亘
つて形成された部分7bと、中間円帯領域Bの分
割区域a1からa17に亘つて形成された部分7
cと、内側円帯領域Cの分割区域a11からa1
5に亘つて形成された部分7dとから成り、これ
ら各部分7a乃至7dのうち7a,7b,7dが
部分7cに接続導体8,8,8によつて接続され
ることにより、電気的に単一の導体となるように
形成されている。 9は第2の信号用導体である(尚、第1図及び
第4図において、第2の信号用導体9は梨地模様
を付した円帯で記載してある。)。 この第2の信号用導体9は中間円帯領域Bの分
割区域a31からa33に亘つて形成された部分
9aと、内側円帯領域Cの分割区域a1からa3
に亘つて形成された部分9bと、同円帯領域Cの
分割区域a25からa33に亘つて形成された部
分9cとから成り、これらの部分9a乃至9cの
うちの9aと9cとが接続導体10によつて互い
に接続され、かつ、9aと9bとが後述するリー
ド部によつて互いに接続されることにより、電気
的に単一の導体となるように形成されている。 11は第3の信号用導体である(尚、第1図及
び第4図において第3の信号用導体11は斜線を
付した円帯で記載してある。)。 この第3の信号用導体11は、外側円帯領域A
の分割区域a15からa19に亘つて形成された
部分11aと、同円帯領域Aの分割区域a23か
らa25に亘つて形成された部分11bと、同円
帯領域Aの分割区域a29からa31に亘つて形
成された部分11cと、中間円帯領域Bの分割区
域a19からa29に亘つて形成された部分11
dと、内側円帯領域Cの分割区域a5からa9に
亘つて形成された部分11eと、同円帯領域Cの
分割区域a17からa23に亘つて形成された部
分11fとから成る。そして、第3の信号用導体
11は、上記した各部分11a乃至11fのう
ち、11a,11b,11cと11d、11dと
11f、11eと11fがそれぞれ接続導体1
2,12、…によつて互いに接続されることによ
り、電気的に単一の導体となるように形成されて
いる。 13,14,15及び16は前記した各信号用
導体7,9及び11のリード部であり、これらの
うちの13は第1の信号用導体7の部分7cから
導出されている。そして、リード部14は第2の
信号用導体9の部分9bから、また、リード部1
5は第2の信号用導体9の部分9aから、それぞ
れ導出されると共に、これらリード部14,15
は互いに接続されている。また、リード部16は
第3の信号用導体11に関する接続導体12,1
2、…のうちの部分11eと11fとを接続して
いるものから導出されている。 尚、これら各リード部は図示しない制御回路に
接続されている。 (b−2 コモン用導体)[第1図、第3図、第
4図] 17はコモン用導体である(尚、第1図及び第
4図において、コモン用導体17は黒く塗りつぶ
した円帯で記載してある。)。 このコモン用導体17は、外側円帯領域Aの分
割区域a1,a9,a13,a21,a27及び
a33に形成された各部分17a,17b,17
c,17d,17e及び17fから成り、これら
各区分17a乃至17fが外側円帯領域の外側に
略円環状に形成された接続導体18によつて接続
されることにより、電気的に単一の導体となるよ
うに形成されている。 19はコモン用導体17のリード部であり、該
リード部19は上記接続導体18から導出され、
かつ、接地されている。 このように、コモン用導体17は、円帯領域
A,B及びCの全円周に対する部分的な位置にの
み形成されている。 尚、円帯領域A,B及びCの全円周のうち分割
区域a1からa33に亘る間の範囲が図示しない
移動部材、即ち、その移動範囲における所定の位
置が検出されることを要する部材、の全移動範囲
と対応されており、このうちの分割区域a1,a
7,a13,a21,a27及びa33が上記移
動部材の検出されるべき位置と対応されている。
従つて、コモン用導体17は移動部材の移動範囲
のうちの位置検出されることを要する部分対応し
た部分にのみ形成されている。 (b−3 導体相互の位置関係) 前記した第1乃至第3の信号用導体7,9,1
1及びコモン用導体17が前記したように形成さ
れることにより、第4図を見て明らかなように、
導体7,9,11及び17の各部分のうちの円周
方向における端縁は、前記点6から延びる任意の
直線上に2つ以上位置されないようになつてい
る。 (c ギヤ)[第1図乃至第3図] 20は前記支持軸3に回転自在に支持されたギ
ヤである。該ギヤ20は合成樹脂により形成さ
れ、その上面の中央部にボス21が一体に形成さ
れると共に、軸心部に挿通孔22が形成されてお
り、その下面の上記挿通孔22の開口縁に沿つて
環状の突部23が一体に形成されている。そし
て、ギヤ20の下面の外周縁寄りの部分に沿つて
環状の突条24が一体に形成されており、また、
ボス21の外周面に突起25が一体に形成されて
いる。 しかして、ギヤ20はその挿通孔22の前記支
持軸3が挿通されることによつて、支持軸3に回
転自在に支持されると共に、その下面に形成され
た環状の突部23が支持軸3の大径部4上に載置
されることによつて、プリント配線基板2の上面
との間に所定の間隔を保つて位置するように設け
られる。そして、ギヤ20は支持軸3に形成され
た係合溝5に抜け止め用のワツシヤー26が係着
されることによつて、支持軸3からの抜け止めが
為されている。 従つて、前記した各信号用導体7,9,11及
びコモン用導体17は、ギヤ20が上記したよう
に設けられることにより、ギヤ20の下方に位置
されると共に、ギヤ20の下面と各導体7,9,
11及び17との間の空間の上部は、ギヤ20の
下面に形成された環状の突条24によつて囲まれ
ることになる。 尚、ギヤ20は図示しない移動部材に直接ある
いは間接的に噛合されており、それによつて、当
該移動部材の移動と連動して回転されるようにな
つている。 (d 橋絡子)[第2図乃至第4図] 27は前記ギヤ20の下面に取着された橋絡子
である。 該橋絡子27は導電性を有する板ばね素材によ
り形成されると共に、その基板部27aには略フ
オーク状を成す接触片28,29及び30が一体
に形成されている。即ち、接触片28,29及び
30は基板部27aのうちギヤ20の下面に形成
された前記環状突部23と環状の突条24との間
の部分と対応する部分の一側縁から斜め下方へ向
け、互いにある程度離間し、かつ、互いに略平行
に延びるように突設されている。そして、これら
接触片28,29及び30の各先端部に略二叉状
に形成された接点28a,28a,29a,29
a及び30a,30aが形成されている。これら
接点28a,28a,29a,29a及び30
a,30aは、接触片28,29及び30を側方
から見た状態において、略下方に向つて半円弧状
に突出するように形成されている。 尚、これら接触片28,29及び30は、ギヤ
20が前記したように設けられた状態において、
ギヤ20の環状の突条24寄りに位置するもの
(以下、「外側接触片」という。)28の接点28
a,28aがプリント配線基板2の上面のうち前
記外側円帯領域Aと接触するように位置され、ま
た、それの内側に隣接する接触片29(以下、
「中間接触片」という。)の接点29a,29aが
前記中間円帯領域Bと接触するように位置され、
そして、もう1つの接触片30(以下、「内側接
触片」という。)の接点30a,30aが前記内
側円帯領域Cと接触するように位置されるように
形成されている。 しかして、橋絡子27はその各接点28a,2
8a,29a,29a及び30a,30aがプリ
ント配線基板2の上面に接触した後、更にギヤ2
0が下方へ移動されることによつて、各接触片2
8,29及び30がこれらが有するばね弾性に抗
して、ギヤ20の下面側に変位されるようにある
程度撓まされるようになる。これによつて、各接
点28a,28a,29a,29a及び30a,
30aが適度なばね弾性をもつてプリント配線基
板2の上面に接触することになる。 そこで、ギヤ20が回転されると、これと一体
的に橋絡子27が回転されるので、外側接触片2
8の接点28a,28aはプリント配線基板2の
上面のうちの外側円帯領域Aと摺接して移動さ
れ、中間接触片29の接点29a,29aは中間
円帯領域Bと摺接して移動され、また、内側接触
片30の接点30a,30aは内側円帯領域Cと
摺接して移動されることになる。 (e 位置検出信号) しかして、橋絡子27はその最大の回転量にお
いて、分割区域c1からc33に亘る範囲を移動
されるのであるが、橋絡子27がこれだけの範囲
を移動される間の所定の位置において、次のよう
な信号が出力されることになる。 即ち、橋絡子27が分割区域a1に来ていると
きは、第1の信号用導体7の部分7cと第2の信
号用導体9の部分9bとが橋絡子27を介してコ
モン用導体17の部分17aと導通され、第3の
信号用導体11はそのいずれの部分もコモン用導
体17と導通されない状態であるから、第1の信
号用導体7及び第2の信号用導体9により「0」
の信号が出力され、第3の信号用導体11により
「1」の信号が出力されることになる。従つて、
第1の信号用導体7による出力信号から順に第
2、第3の信号用導体9,11による出力信号を
組合せる(以下の位置において出力される信号の
組合せもこの順に従う。)と、「0、0、1」とい
うコード信号が出力されることになる。 また、橋絡子27が分割区域a2からa6に亘
る範囲に来ているときは、橋絡子27がコモン用
導体17と接触していないので、第1、第2の信
号用導体はこれに橋絡子27が接触してはいる
が、橋絡子27がコモン用導体17と接触してい
ないので、これらから出力される信号は「1」と
なる。従つて、この状態においては、「1、1、
1」というコード信号が出力されることになる。 そして、橋絡子27が分割区域a7に来ると、
第1の信号用導体7の部分7c第3の信号用導体
11の部分11eとが橋絡子27を介してコモン
用導体17と導通されるので、この状態において
は「0、1、0」のコード信号が出力されること
になる。 更に、橋絡子27が分割区域a8からa12に
亘る範囲に来ているときは、橋絡子27がコモン
用導体17と接触していないので、全ての信号用
導体7,9及び11からは「1」の信号が出力さ
れ、これによつて、この状態においては「1、
1、1」のコード信号が出力されることになる。 以下、分割区域a13からa33に亘る範囲に
おいても、橋絡子27が来ている位置により、そ
れぞれ所定のコード信号が出力される。 「表1」に、橋絡子27の位置に対応して出力
されるコード信号をまとめて示す。
【表】
【表】 尚、前記したように、この表において「※」印
を付した位置が、移動部材の移動範囲のうちの位
置検出されることを要する部分と対応した位置で
ある。 しかして、この表からも明らかなように、所定
の位置検出が行なわれる部分においては「0」を
含む互いに異なるコード信号が出力されるが、そ
れ以外の部分においては、常に、「1、1、1」
のコード信号(以下、この「1、1、1」のコー
ド信号を「通常位置信号」という。)が出力され
ることになる。 (f 位置検出−制御動作) そこで、以上のように構成された回転位置検出
装置1による移動部材の位置検出及びそれによる
制御動作は、例えば、次のように行なわれること
になる。 即ち、移動部材がある位置から所定の方向へ移
動されると、それに連動して、ギヤ20が所定の
位置から所定の方向へ回転されるので、移動部材
が所定の位置から検出されるべき位置へ到達する
までの間、通過位置検出信号(「1、1、1」)が
出力されることになる。そして、移動部材が所定
の位置検出されるべき位置まで来ると、橋絡子2
7がそれと対応した所定の分割区域に来ることに
なり、それによつて、当該分割区域における所定
のコード信号、即ち、前記表中の「※」印を付し
た位置におけるコード信号のうちのいずれか所定
のものが出力されることになる。しかして、制御
回路において、移動部材が所定の位置に来たこと
が検出されるので、必要な制御が行なわれるよう
になる。 ところで、橋絡子27は、その最大の回転量に
おいて、分割区域a1からa33に亘る範囲、即
ち、略全円周の範囲を移動されるのであるが、そ
の移動の間に出力されるべきコード信号の大部分
は「1、1、1」、即ち、第1乃至第3の信号用
導体7,9及び11がいずれもコモン用導体17
と導通されていない状態で出力されるコード信号
とされている。そして、橋絡子27が「1、1、
1」の信号の出力される位置に来ているとき、仮
に、各導体7,9及び11と橋絡子27の接点2
8a,28a,29a,29a及び30a,30
aとの間に絶縁性の異物が入つて、互いに接触不
良が生じたとしても、これらの位置における信号
用導体7,9及び11は、もともとコモン用導体
17と導通されるべきでないのであるから、出力
されるべきコード信号が「1、1、1」以外のコ
ード信号となることは起り得ない。 従つて、橋絡子27が最大量回転される間に絶
縁性の異物などによつて誤信号が出力される惧れ
は極めて小さいものとなつている。 しかも、橋絡子27の接触片28,29及び3
0の先端部には、それぞれ、二叉状に形成された
2つづつの接点28a,28a,29a,29a
及び30a,30aが形成されているので、「1、
1、1」以外のコード信号が出力されるべき部分
においても前記したような異物に原因する電気的
接触不良が生ずる可能性は極めて小さくなつてい
る。即ち、例えば、ある導体と接点28a,28
aのうちの一方との間に異物が入つても、他方の
接点28aが当該導体と接触していれば、出力さ
れるコード信号に何ら影響することはないからで
ある。 更に、前記したように、導体7,9,11及び
17はこれらの各部分のうち円周方向における端
縁が、点6から延びる任意の直線上に2つ以上位
置しないように形成されているので、仮に、その
端縁が所定の位置からある程度ずれていたとして
も橋絡子27が各導体7,9,11及び17の橋
絡状態を切り換えるとき、出力されるべきコード
信号と異なるコード信号が出力されるようなこと
は起り得ない。 (G 考案の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本
考案回転位置検出装置は、互いに同心円上に位置
する2つ以上の信号用導体及び該信号用導体の形
成中心に中心を有する円帯領域に形成されたコモ
ン用導体と、位置検出されることを要する移動部
材と連動しかつ上記信号用導体の形成中心を回転
中心として回転する橋絡子とを備え、上記信号用
導体が上記橋絡子を介して上記コモン用導体と導
通されたときは「0」の信号が出力されコモン用
導体と導通されないときは「1」の信号が出力さ
れると共に、その各信号用導体による信号の組合
せにより上記移動部材の位置を検出するようにし
た回転位置検出装置において、コモン用導体の形
成位置を橋絡子がその回転軌跡のうち位置検出が
行なわれる部分においてのみコモン用導体と接触
し得る位置としたことを特徴とする。 即ち、本考案は、橋絡子の全回転軌跡、即ち、
位置検出されることを要する移動部材の所定の移
動範囲と対応した回転範囲のうち位置検出が行な
われる部分以外の部分における位置検出信号が、
信号用導体がコモン用導体と橋絡されないときに
出力される「1」の信号のみからなる信号となる
ようにしたものである。 従つて、仮に、位置検出が行なわれる位置以外
の部分における信号用導体と橋絡子との間に絶縁
性のゴミ等が入ることによつて、当該部分におけ
る信号用導体と橋絡子とが電気的に接触されない
ような状態が生じても、もともと当該部分におけ
る信号用導体はコモン用導体と導通されてはなら
ないのであるから、コモン用導体との導通関係に
は何ら影響することがない。 しかして、橋絡子の回転軌跡のうち少なくとも
位置検出が行なわれる位置以外の部分において
は、導体と橋絡子との間に絶縁性のゴミ等が入る
ことによつて誤信号が出力されることは全くな
い。従つて、誤動作の発生確率を著しく低く抑え
ることができる。 尚、前記した実施例においては、橋絡子の各導
体に対する接点をそれぞれ略二叉状に形成するこ
とにより、橋絡子が各導体と接触するときは当該
導体と2つの接点で接触するように、即ち、2点
接触するようにしたが、このようにすることによ
つて、位置検出が行なわれる位置において誤信号
が出力される確率を著しく低く抑えることができ
る。即ち、橋絡子の回転軌跡のうち位置検出が行
なわれる部分における導体上に絶縁性のゴミ等が
あつても、橋絡子は2つの接点により当該導体と
2点で接触しようとするのであるから、上記ゴミ
等が同時にその2つの接点の下に入らない限り、
少なくともいずれか一方の接点によつて電気的に
接触することができる。 また、前記した実施例においては、導体7,
9,11及び17はこれらの各部分のうち円周方
向における端縁が、点6から延びる任意の直線上
に2つ以上位置しないように形成されているの
で、仮に、その端縁が所定の位置からある程度ず
れていたとしても橋絡子27が各導体7,9,1
1及び17の橋絡状態を切り換えるとき、出力さ
れるべきコード信号と異なるコード信号が出力さ
れるようなことは起り得ない。 尚、前記した実施例においては、信号用導体を
3箇用いるようにしたが、本考案における信号用
導体の数は2つ以上であればいくつでも差し支え
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案回転位置検出装置の
実施の一例を示すものであり、第1図は分解斜視
図、第2図は回転部材の斜視図、第3図は中央縦
断側面図、第4図は導体パターンの平面図、第5
図は導体が形成される位置を示す概念図、第6図
は従来の回転位置検出装置における導体パターン
の一例を示す平面図である。 符号の説明、1…回転位置検出装置、6…形成
中心、7,9,11…信号用導体、17…コモン
用導体、27…橋絡子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 互いに同心円上に位置する2つ以上の信号用導
    体及び該信号用導体の形成中心に中心を有する円
    帯領域に形成されたコモン用導体と、 位置検出されることを要する移動部材と連動し
    かつ上記信号用導体の形成中心を回転中心として
    回転する橋絡子とを備え、 上記信号用導体が上記橋絡子を介して上記コモ
    ン用導体と導通されたときは「0」の信号が出力
    されコモン用導体と導通されないときは「1」の
    信号が出力されると共に、 その各信号用導体による信号の組合せにより上
    記移動部材の位置を検出するようにした回転位置
    検出装置において、 コモン用導体の形成位置を橋絡子がその回転軌
    跡のうち位置検出が行なわれる部分においてのみ
    コモン用導体と接触し得る位置とした ことを特徴とする回転位置検出装置。
JP4224485U 1985-03-23 1985-03-23 Expired JPH0350581Y2 (ja)

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