JPH03505759A - 繊維懸濁液を濃縮する方法及び装置 - Google Patents

繊維懸濁液を濃縮する方法及び装置

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JPH03505759A
JPH03505759A JP2503611A JP50361190A JPH03505759A JP H03505759 A JPH03505759 A JP H03505759A JP 2503611 A JP2503611 A JP 2503611A JP 50361190 A JP50361190 A JP 50361190A JP H03505759 A JPH03505759 A JP H03505759A
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ヘンリクソン,カユ
マーケラー,ミカ
ピッカ,オラビ
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エイ.アフルストロム コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 繊維懸濁液を濃縮する方法及び装置 本発明はその一部分が主として液体を有しそして他部分が液体と繊維の双方を有 する二つの部分に液体/繊維懸濁液を区分することによって懸濁液から従来より 一層効率的に液体を分離する方法及び装置に関する。本発明に従う前記方法及び 装置はバルブ及び紙産業において低軟度(0,5〜5%)繊維懸濁液の濃縮に好 適に使用され得る。
バルブ及び紙産業は、196にも達しない低軟度のバルブを用いて遂行される工 程を育する。そのような工程は、例えば、標準及び逆渦流洗浄である。渦流洗浄 の後、バルブ懸濁液は次ぎの処理段階、即ち濃縮装置であるかまたは紙のヘッド ボックス(headbox)または乾燥機、へ移転される。いずれにせよ、渦流 洗浄に後続する段階はほとんど常に濃縮であり、それにより濃縮装置が低軟度ゾ ーンのために必要とされる。濃縮装置は大量の繊維懸濁液を処理することが可能 でなくてはならず、そしてたとえ軟度の濃縮が明らかに低くても(0,5%〜3 %)、懸濁液から大量の液体を排出することか可能でなくてはならない。
抄紙機においてすら、現在の傾向は品質のレベルを向上させるとともにコストを 下げるために、益々より高いヘッドボックス軟度(1〜3%)を使用することで あり、その結果として、渦流洗浄機から到米するバルブの軟度は抄紙機にとって 低すぎる。
濃縮は異なるさまざまのタイプの円板及びドラムシックナー及び湾曲フィルタに よって近代的技術に従って遂行される。在来の円板またはドラムシックナーにお いては、液体の排出、換言すれば濃縮、は重力(いわゆる重力デツカ−)、真空 濃縮(いわゆる真空フィルタ)または圧力濃縮(いわゆる圧力フィルタ)に基づ かされる。
重力デツカ−においては、濃縮はワイヤクロスによって覆われた多孔板から作ら れたドラムによって遂行される。濃縮に必要とされる圧力差は送入タワー内のバ ルブと濾液室内のバルブとの間のレベル差から生じる。バルブはドラムの内側か ら外側へ、または、外側から内側へ濾過される。後者の方向が最も普通である。
実際において、ドラムの直径は4m、その例えば60%は水面下である。また実 際においてはドラムの内面の10〜15%はフィルタ面として働いている。最大 圧力差は約20kPaである。ドラムの底真心において圧力差は零であり、そし てそれはそれからその最大値へ送入タワーの面へ向かって増加する。この結果と して、底真心に近接する何れの側においても濃縮はほとんど生じない。ドラムの 水面下でない部分においても状況は勿論同じである。
従って、重力デツカ−のドラム面の相当部分が非存動的に使用される。ドラムの 有効使用部分の能力は波面に関し優勢に存在する圧力差に従って変動する。重力 デツカ−の比濃縮率はバルブ及び運転条件に従って変化するが、典型的には40 0〜7001/m2/分である。これら種類のシックナーは例えば0.5%から 1.5〜5%へ低軟度バルブを予濃縮するのに使用される。
前記ドラムの波面は濾液に対して波面を運動させることによって、または、それ を清掃するのに空気を使用することによって流れに対し清浄に即ち開かれて維持 される。例えば、500トンの90%軟度バルブを生産する工場は、バルブを0 .5%から1.5%へ濃縮するために、4mの直径と7mの長さとを有しそして 約88m2のワイヤ面を有するフィルタを必要とする。
真空及び円板フィルタにおいて濾過に必要な圧力差は吸引脚によって遂行される 。これら種類のシックナーはバルブ層がそれらの上に形成されることにおいて重 力デツカ−と異なる。このことは濃縮後にバルブの軟度が8〜14%であること を意味する。真空または円板フィルタの能力は重力デツカ−のそれと概ね同じで ある。相異は波面が水面下に在るときバルブウェブがバルブ懸濁液中の濾面上に 吸引作用によって形成される傾向があることである。前記8〜1496の軟度を 達成するように、懸濁液の表面上方に上昇させられたドラム部分に発生されたウ ェブから濾液か除去される。濾面上にバルブ層を形成するとき、該層を透過する 液体の排出は相当速度が落ちることは明らかである。
これらタイプのシックナーを使用することは、予濃縮を意図するときは、有利で ないが、それらは要求される排出軟度が高いとき使用され得る。比濃縮率はバル ブ特性及び条件に従って50から30001/m’ /分まで変化する。前の例 と比較されるとき、前記サイズの2真空フイルタは10%の軟度を目標とすると き必要とされるであろう。真空ドラムフィルタと比較されるとき円板フィルタの 利点は、相当程度より大きいフィルタ面が同じ体積に含まれ得ることである。
圧力フィルタは濾過圧力差が圧縮空気によって実行されることにおいて真空ドラ ムフィルタと異なる。濾過能力は真空ドラムフィルタのそれと実質的に異ならな い。
湾曲フィルタを使用する濃縮方法は重力デツカ−濾過に基づかされる。濃縮され る懸濁液は傾斜した濾過面上にポンプ送りされる。濃縮能力は実際において3〜 5%でありそして液体の比排出率はドラムフィルタのそれと概ね同じである。し かし、それはいかなる機械的運動部材をも有しない利点を有するが、効率的清掃 を可能にするように構成することが難しいから装置が極めて容易に詰まるという 欠点を有する。湾曲フィルタ型のシックナーは比較的小さい濃縮及びバルブ能力 が関連するバルブ産業において使用される。
以上説明された在米シックナーは、多かれ少なかれオーブン型の装置において極 めて小さい圧力差を使用して濃縮が行なわれそして濾過面の一部のみが使用され ることを特徴とされる。小さい圧力差と濾過面の部分的使用の結果は低い液体排 出能力である。オーブン構成と作動原理の故に、バルブと濾液は空気を含有する 。知られているように、バルブ中の空気はバルブの浸透性を決定的に低下させる 。
最近、エイ、アールストロム社のフィンランド特許願第873020号及び第8 74854号に従う装置であってその作動原理が前述した在来装置のそれらと非 常に異なるものか市場に出荷されている。例えば前記特許願が開示する濃縮方法 においては、加圧されたバルブが外部から密閉装置であってフィルタ面とそれに 相対して運動する面とを有するものの内部に給送され、それによってこれら2面 間の速度差の故に前記フィルタ面が圧力/吸引パルスを受けさせられ、それによ り、フィルタ面に隣接して濃縮されたバルブ層が破砕されて軟度を安定化するよ うに混合される。最も普通は前記フィルタ面は垂直に配列されたドラムであり、 そしてそれに相対して運動する面は前記フィルタ面の内側に配列された実質的に 円筒形のロータであってその表面に局部的圧力差を生じさせるように球形の突起 またはフォイル状部材を配列されたものである。すべての場合において、前記フ ィルタ面は、しかし、平滑面にされた多孔板材料から作られた。
この種の装置によって約4500〜5500A/m2/分の比濃縮率を達成する ことは可能であった。しかし、濃縮バルブから発生される有害ではあるか薄い繊 維マット層が前記フィルタ面に隣接して形成され該層を通じて懸濁液から排出さ れる液体が濾液空間へ流出し得るためには加圧されなくてはならないことが実験 において発見された。圧力差を生じさせるロータの部材によって繊維マットを効 率的に分散させるには、より多くの乱流エネルギが、例えば、前記部材を再設計 することによって、または、それらの速度を増すことによって、前記部材によっ て懸濁液へ指向さるべきであり、それによって繊維マットはおそらく分散される が、それと同時にエネルギ消費量は相当増加するであろう。
本発明は高強度の微乱流を生じさせる部材がフィルタ面自体に配列されることと 、そして孔(パーフォレーション)の直径が約0.15〜0.2順になるように フィルタ面の孔の寸法が小さくされることとによって上に言及された問題を克服 または最小化する。それにより、圧力差を生じさせるロータの部材によって生じ 、フィルタ面に対し平行である懸濁液の運動は、フィルタ面に沿って運動しそし て濃縮を妨害する繊維マットか破砕されそして懸濁液の残余と混合されて軟度を 安定化する程度にのみ、フィルタ面の部材によって撹乱される。まだこれは濃縮 空間における懸濁液の完全な濃縮ではない。なぜならば、すべてのやや小さい繊 維フロックを破砕することなしに所望量の液体を除去することが可能である事実 によってそのようなものに対する必要が無いからである。
かつまた、フィルタ面に隣接する微乱流は循環するパルブのフロック寸法を可能 なかぎり小さく保ち、それにより繊維と小フロックとの間の“自由”液体はより 容易に流れて濾液室へ排出され得る。フィルタ面上に乱流を発生させる部材にと って特に重要なことは、フィルタ面の縁に対し依然として平行である繊維懸濁液 の主たる流れ方向にそれらが実質的に影響しないことである。従って、高強度の 乱流がそれが必要とされるところにおいて、換言するとフィルタ面にきわめて近 接して、発生される傾向を有することが本発明について典型的である。かくして ロータとフィルタの働きを適切に、換言すると、ロータが実際的に言えばフィル タ面に沿ってバルブを単に循環させるように、即ち濃縮されるバルブの回転速度 を所望のレベルに維持しそしてその強度がフィルタ面上でその最高である微乱流 をフィルタ面が再び発生させるように、分散することが可能であったから、比エ ネルギ消費率を小さくしそして能力を向上させることが可能であった。
当然、フィルタ面上における繊維マットの形成を防ぐため部材がフィルタ面上に 配列された装置は既に知られている。該装置はフィンランド特許願事77154 1号に詳細に説明されており、それは5%と2596との間の軟度を存するバル ブの処理に集中する。例えば、前記特許願の第5図〜第8図において、装置はバ ルブの濃縮に適用されている。前記特許願に従うフィルタ面は、互いから離され て配列されたリブ状の突起であって出願人らの言によれば概ね3〜18鵬の高さ が有利であるものが設けられる。リブの高さから理解されるように、目的はフィ ルタ面上に僅少の微乱流を発生させることではなく、前記特許願から注目され得 るように、ロータとフィルタ面との間の濃縮空間内で全懸濁液を流動化すること である。この理由は5%を超える軟度(いわゆる中間軟度ゾーン)を存するバル ブの濃縮は約1%の軟度ゾーンで運転するとき必要とされるものとは極めて異な る条件及び運転を必要とするからである。何故ならば、例えば、懸濁液中の液体 は596を超える軟度における運転と比較されるとき低軟度においては極めて異 なる態様で繊維から分離されるからである。5%を超える軟度を有するバルブは 、特にそれによって増加する軟度で濃縮されるとき、繊維間に強い結合力を存す るバルブケーキを形成し、前記結合力は一つには濃縮装置内においてバルブの流 れをさらに許すためには破られなくてはならない。他方において、バルブは全濃 縮空間内で完全に流動化される傾向を存する。そうでないと、中または高軟度バ ルブから液体を移転することは可能でないからである。しかし、全空間内におけ る流動化は大量のエネルギを必要とし、従ってもし可能ならばそれは回避さるべ きである。フィルタ面と、上に説明された相当高い突起を設けられたロータとは 、バルブの全処理ゾーンに亙って延びる強い乱流を発生させるが、前記乱流のお よその強度は低い。
また、前記フィンランド特許願に従う構成においてフィルタ面上のリブまたは突 起は比較的低く、換言すると、それらはフィルタ面において互いから遠くに位置 されることが注目されなくてはならない。例えば、第6図に従う構成においては 、フィルタ面上には6個のリブが存在するに過ぎない。この種の構成は強いが低 強度の乱流であって急速に減衰するものを発生させる。乱流の減衰はフィルタ面 を透過する液体の浸透によって相当促進される。何故ならば実際において乱流の ほとんどは濾液とともに消失するからである。
本発明に従う濃縮方法は、フィルタ面上に形成される傾向を育する繊維マット濃 縮を分散するためまたはフィルタ面上における繊維マットの形成を防止するため 微乱流がフィルタ面上にフィルタ面によって発生されることにおいて特徴づけら れる。
本発明に従う濃縮装置は、フィルタ面上に凹凸が設けられそして運転時にそして 繊維懸濁液の運動速度と一緒にそれらが高強度の微乱流を発生させるように形づ くられそして/または互いに離間されモして/または配列されそして/または寸 法を付与され、従ってさもなければフィルタ面にきわめて接近して形成される傾 向があるいかなる繊維マットも分散されまたは形成を阻止され従って濃縮工程が 最適化されることにおいて特徴づけられる。
本発明に従う方法と装置は添付図面を参照して、例によって、より詳細に説明さ れる。添付図面において:第1図は本発明に従う濃縮装置の基本構造の概略説明 図である; 第2a図から第2c図は本発明に従う装置の好ましい一実施例の概略説明図であ る; 第3図は第2図に従う実施例の一修正形式の概略説明図である; 第4図は従来のテスト配列をテストするときの本発明に従う装置の概略流れ図で ある。
第5図から第11図は本発明に従うフィルタ板において使用される適切な一群の 溝代替形式の説明図である。
第1図に従えば、本発明に基づく装置を存する濃縮装置は、ケーシング1、カバ ー2、ベース3及び駆動手段4を有する。ケーシングlはバルブを入れるための 送入導管2、濾液を排出するための排出導管6、濃縮バルブのための排出導管7 及び予想されるはね物のための排出導管8を存する。ケーシング1はその内部に 固定されたフィルタシリンダ9を有し、フィルタシリンダ9は濾液の流出のため の分離空間9#を形成するようにケーシングI内で9′において取付けられてい る。フィルタシリンダ9はその内部に軸受上に回転可能に据付けられた好ましく は円筒形のロータlOを有し、前記ロータ10の表面にはバルブ層を除去するた めの部材II (2個図示されるに過ぎない)が配置される。また、もし希望さ れるならば、軽不純物、例えばプラスチックなど、のための排出手段12の設置 も可能である。
第2a図から第2C図は一実施例に従うフィルタシリンダ構成9の断片細部を図 解しており、該構成は成形前においては実質的に平らで滑らかな金属またはその 他の材料の板21から形成され、前記板21は0.1〜0゜25叩であることが 有利である直径を存する小さい孔またはパーフォレーション22または同様の濃 縮特性を有するサイズであるが異なる形式を有するパーフォレーションによって 全面的に覆われている。前記板は孔で覆われた後、円筒形のフィルタドラムを形 成するように丸められる。特定の場合、主として、濃縮さるべき懸濁液の開始軟 度が比較的高いとき、比較的大きいパーフォレーション/孔寸法を使用すること があり得る。前記バーブすレーション/孔がどこに位置されるかと関係なく、板 21はその懸濁液側の表面23に溝または凹所24を形成される。溝または凹所 は低い即ち浅いことが有利であり、その形状は図面に示されるものから著しく逸 脱し得る。しかし、機械加工された溝はわずかに約0.2〜1゜0Mであるべき ことに留意することが最も重要である。
2Cは比較的大きい溝24を存する一代替構成であり、実際において溝24は傾 斜する壁を存する突起23としての外観を有するものを形成する。前記表面のこ れら種類の凹凸は、さもなければフィルタ表面に形成される傾向がある比較的薄 くそして低軟度の故に弱い繊維マットを砕く、または繊維マットの形成を大体に おいて防止する、のに十分な微乱流を特にフィルタ表面に近接して生じさせるの に使用される。非常に激しい乱流層の厚さを0.5wn以上に維持することによ って、フィルタ表面における繊維マットの形成は防止され得ることが実験によっ て認められた。もし前記乱流層の厚さが20を相当な程度超えるならば、乱流の 量も増加し、従って繊維が濾液と一緒に流出する可能性が増大する。
第3図は本発明に従う円筒形フィルタ構成9の製造に使用するための板26の一 部を第2の一代替形式として図示する。前記板は第2図と同様なフィルタ孔、パ ーフォレーションまたは通路27を設けられているが、その表面28には凹凸を 生じさせる捧29またはその同等物のごとき部材が結合されている。例えば、鋼 ロッドまたはその他の材料が使用され得、それらの耐久性が基本材料のそれより 必然的に高いように容易に選択される。それらは摩耗させる流れと接触するから である。言うまでもなく、前記捧29またはロッドはフィルタ孔または穴27を 機械加工する前に板に結合されることも可能であり、それにより捧29をも貫通 して延びる孔27によって形成されたフィルタ面を有することも可能である。
異なるいくつかの実施例と関連して上に説明された装置は、低軟度の繊維懸濁液 が圧力下で装置に供給され、それにより繊維懸濁液が装置の一端の方向からロー タ10とフィルタシリンダ9との間の濃縮空間へ有利に流れそしてそれにより有 利にはタンジエンシャル供給方式とロータ10の急速回転との効果によって繊維 懸濁液がフィルタシリンダ9とロータlOとの間の濃縮空間内で循環運動を行な わされるように運転される。小さいバーブす1/−ジョンを育するフィルタシリ ンダ9は、濾液の透過を許すが繊維の透過を許さない。さもなければ、従って、 濃縮バルブの層がフィルタ板9の表面上に形成される傾向があり、そしてこの層 はフィルタ板9の表面上の凹凸24.29によってそのなかに発生される微乱流 の助けによって分散される。ロータlOとして働くまたはロータIOの表面に配 置された諸部材は濃縮空間内の懸濁液中に低周波数の圧力/吸引パルスを・生じ させ、微乱流によって分散される既濃縮懸濁液を未処理懸濁液と混合させ、かく して全濃縮空間においてすら懸濁液の軟度を維持する。、0−夕10の運動は、 また、本発明に従う構成において、全濃縮空間の殆ど全域に偏在する低強度の乱 流を発生させ、それはまた既に説明された懸濁液の混合を促進する。しかし、依 然とし5て、懸濁液の軟度は懸濁液が濃縮バルブの排出端により近く接近するほ ど均等に増すことが注目さねなくてはならない。それぞれ、また、フィルタ面を 濾通ずる液体の量は処理さるべきバルブの送入端に相対して減る。
前記方法及び装置は第4図に基いて実験室においてテストによっ゛C検査された 。参照番号30は循環タンクまたはタワーを示し1、それからバルブは送りポン プ31[よってテスト、即ちフィルタ、装置32へ送り弁33を通じてポンプ送 りされる。バルブは、もし必要とされるならば、弁34を開きそして弁33を閉 じることによってフィルタ装置32を通り越して直接循環タワー30へ戻るよう に導かれる。濃縮されていないバルブのサンプルは35において導管から採取さ れそして濃縮されたバルブのサンプルは弁37の下流の36において導管から採 取さね得る。濾液のサンプルはフィルタ弁39の下流で導管38から採取され得 る。弁37及び39によってフィルタ装置32内の所望圧力条件を調整すること が可能である。
テスト装置におけるフィルタシリンダの表面積は0゜4m2であり、その100 6はパーフナIノージョン寸法が0.2mmであるどきす一ブン区域であった。
本発明に従うフィルタ面は、実質的に軸方向の溝であってその深さが約0.5器 であるもの:・5<平滑な多孔板の面に機械加工される方式で製作された。縁に 平行な溝の底平面の寸法は1.5auuであり、溝の側壁の一一′〕はフィルタ 面に対し垂直でありそして他の一つはフィルタ面に対し30°の角度を画成した 。縁に平行して溝の間に残るリッジの寸法は約0.35ml1lてあった。従っ て、リッジ間の間隙は31IIll+を僅か?ご上回る。本発明に従うフィルタ 板にとってそして特にその凹凸にと−)で重要な4:口とは、凹凸の高さが06 2〜2.0mm、有利であるためには0.2〜1゜5Mの間に保たれることと、 それらの互いからの距離が1.0〜10mm、有利であるためには1. 0〜6 . 0nuaであることとである。
テスト運転は、凹凸面を設けられたフィルタシリンダを使用するとき、動力消費 量毎濃縮パルプトン、即ち動力消費率、は滑面シリンダを使用するときよりも小 さいことを示した。この予期されなかった現象に対する説明は、平滑なフィルタ 面は連続的に薄い濃縮繊維マットによって覆われ、そのことは液体かフィルタ面 を濾通ずるのを困難にすることである。面の凹凸は高強度の微乱流を発生させる とき濃縮繊維マットを砕きそしてまた成る程度までバルブを混合させ、それによ り表面層の液体含量はより大きい。同様の説明が、テストにおいて比濃縮率は凹 凸板を使用するとき80%以上高いことが判明した事実に与えられ得る。繊維間 の“自由液体”はより容易にフィルタ面に接触しそしてかくしてまた面を透過し てより容易に濾過される。
平滑なフィルタ面と凹凸フィルタ面との間において数字的に乱流レベルを比較す るとき、流量の関数として下記の表が作られた: 流 量        乱流レベル m/s     平滑面       凹凸面特定乱流レベルを達成するのに、 平滑面においては、凹凸面において使用される流量の約4倍の流量が必要とされ ることか注目される。一方、凹凸面における乱流レベルは、同等の速度において は、平滑面におけるそれの2〜3倍であることが認められる。
実際の濃縮テストにおいて下記の結果か受は取られた: 平滑板   凹凸板 一装置への流入軟度     0.5%    0.5%−濃縮バルブの軟度      1.5%    1.5%−濾液の軟度        約0.03%   約0.06%−液体排出能力1?/m”/分 約5500    約100 00−テスト運転における圧力差 20〜40kPa  20〜40kPa実行 されたテストは、先ず第1に、在来の濃縮装置と比較されるとき、加圧濃縮方法 及び装置によって多数の能力増加を達成することが可能であることを示した。さ らに、既に言及されたように、凹凸フィルタ板を使用するときは、比濃縮率は平 坦板を使用するときよりも8096以上高いことが結果において認められる。動 力消費量を比較するとき、凹凸板を使用するときの動力要求は平滑板を使用する ときの値の約8096であることが認められる。従って、本発明に従う濃縮板の 使用は、もし比較がバルブの特定量を濃縮するために使用される動力に基づかさ れるならば、はとんど130%以上効率的であると言われ得る。さらに、本発明 に従う構成はベルブの加圧処理の利点のすべてを有する。加圧運転原理のため、 濾液及び濃縮バルブは、ともに、過度加圧され、そしてこれは工場における装備 の配置に関して大きな選択の自由と空間を節約する機会とを提供する。
前記テスト運転は繊維懸濁液の軟度か送入端から排出端に向かって急速に上がり 、それにより凹凸の寸法を変えることによって濃縮プロセスをさらに強めること が可能である。この理由は繊維によって形成されるフロックは軟度か比較的高い ときはより強いことてあり、従って単繊維がそれらから容易に離脱せず、それに より、もし凹凸がフィルタ面の全軸方向長さに亙って概ね同じサイズであるなら ば、それらは濃縮繊維マットをあまり効率的に分散させない。従って、一つまた は複数の異なるサイズの凹凸を有するフィルタ板が装置において使用され得る。
最も実際的な配列は例えば最小の凹凸が送入端に在り、わずかにより大きい凹凸 が中間に在りそして最大の凹凸が濃縮バルブのために排出端に在るように構成さ れている。
第5図〜第11図は本発明に従ってフィルタ板に適用され得る異なる溝構成の例 を示す。しかし、前記図面において使用される溝構成は他の種類の溝を使用する ことを妨げないことか留意されなくてはならず、最も重要なことはフィルタ面に 微乱流を発生させる手段を提供し、それによりバルブの品質、軟度、純度等の緒 特性かまた他の種類の表面を要求し得ることである。言うまでもなく、第12図 に示されるように、円錐形または円筒形の凹所またはそれらのコンビネーション を例えばきりもみまたはフライス削りを行なうことによって表面上にキャビティ を機械加工またはその他の方法で配列することも可能である。それぞれ、また、 表面の形状に影響する他の種類の配列も検討され得る。
以上の説明から注目され得るように、新規のタイプの濃縮方法及びそのための装 置であってそれによれば新規の問題を生じさせることなしに先行技術による装置 の欠点を排除するまたは最少化することが可能であるものが開発された。極めて 僅かの有利な装置代替形式及適用点が提案されたか、それらは別添請求の範囲に おいて限定されるものから本発明を制限するように決して意図されないことは明 らかである。従って、また、フィルタ面及びフィルタ面に相対して運動可能の面 はともに円筒形とは異なる形状であり得、前記諸部材はそれらが実質的に回転で きるように対称形、円筒形、円錐形または球形であり、またはそれらの形状がそ れらのコンビネーションであることにおいて特徴づけられるにすぎないことも明 らかである。以上は単に数例を挙げたに過ぎない。−例として言及された溝付き のフィルタ面を両方向に使用することも可能である。換言すると、溝の垂直側面 は溝間のリッジの前面または後面の何れかであり得る。
Fl(3,11 Fl3.12 補正書の翻訳文提出書 (特許日184条〕8)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.パルプ及び紙産業における低軟度範囲(1〜5%)の繊維懸濁液を濃縮する 方法であって、繊維懸濁液がそれを濃縮するための空間であって少なくとも一つ のフィルタ面を設けられているもののなかへ送入され、そして液体が圧力によっ て懸濁液からフィルタ面を透過して排出されるものにおいて、前記フィルタ面上 に濃縮されるいかなる繊維マットも分散されまたはフィルタ面上におけるその発 生が防止されるように、微乱流がフィルタ面によってフィルタ面上に発生される ことを特徴とする繊維懸濁液を濃縮する方法。 2.パルプ及び紙産業における低軟度範囲(1〜5%)の繊維懸濁液を濃縮する 方法であって、繊維懸濁液が少なくとも一つのフィルタ面を設けられた濃縮空間 内へ送入され、低強度の乱流が繊維懸濁液内で発生されそして同時に前記懸濁液 が少なくとも一つのフィルタ面に相対して運動させられ、そして液体が圧力によ ってフィルタ面を透過して懸濁液から除去されるものにおいて、繊維懸濁液が濃 縮空間内において不変の運動状態に保たれそして高強度の微乱流がフィルタ面自 体によってフィルタ面上に発生されそしてそれによってフィルタ面上に濃縮され るいかなる繊維マットも分散されまたはフィルタ面上におけるその発生が防止さ れることを特徴とする繊維懸濁液を濃縮する方法。 3.請求の範囲第1項または第2項に従う濃縮方法であって、フィルタ面から生 じる高強度の微乱流がフィルタ面内にまたは面上に結合されるまたは設置される 部材によって繊維懸濁液の運動速度と一緒に発生され、前記微乱流によっていか なる濃縮された繊維マットも分散されまたはフィルタ面における濃縮繊維マット の発生が防止されることを特徴とする繊維懸濁液を濃縮する方法。 4.パルプ及び紙産業における低軟度範囲(1〜5%)の繊維懸濁液を濃縮する 装置であって、パルプが送られそして濾液及び濃縮パルプがそれぞれ流れ出るた めの導管またはダクト(5,6,7)を有するハウジング(1)と:少なくとも 一つのフィルタ面(9:23,28)であってそれを貫く孔または穴を有しそし てハウジング(1)内に配列されるものと、前記フィルタ面の表面に隣して運動 し得る面または部材(10)とを有するものにおいて、前記フィルタ面(23, 28)が、使用時に、繊維懸濁液の運動の速度と一緒に、高強度の微乱流を発生 させるような凹凸(24,29)を有し、前記乱流の結果として、フィルタ面( 9;23,28)にきわめて近接して形成される傾向を有する繊維マットが分散 されまたは形成されるのを防止され以て濃縮工程を最適化することを特徴とする 繊維懸濁液を濃縮する装置。 5.請求の範囲第4項に従う濃縮装置において、前記フィルタ面(9;23,2 8)が一つの寸法または複数の寸法の孔(22,27)を有するフィルタ板(9 )を実質的に有することを特徴とする繊維懸濁液を濃縮する装置。 6.請求の範囲第4項に従う濃縮装置において、送り端におけるフィルタ面(9 ;23,28)のスロットまたはパーフォレーションの直径がその最大において 0.2mmであることを特徴とする繊維懸濁液を濃縮する装置。 7.請求の範囲第4項に従う濃縮装置において、溝(24)、凹所などが微乱流 を発生させるための凹凸を形成するようにフィルタ面(23)上に機械加工され ることを特徴とする繊維懸濁液を濃縮する装置。 8.請求の範囲第4項に従う濃縮装置において、リボン状、ロッド状またはバル ブ状の突起(29)が、微乱流を発生させるための凹凸としてフィルタ面(24 )上に取付けられまたは設けられていることを特徴とする繊維懸濁液を濃縮する 装置。 9.請求の範囲第4項に従う濃縮装置において、フィルタ面(23,28)を貫 く孔(22,27)がフィルタ面の凹凸(24,29)の位置と無関係に作られ る、または、それらが将来において結合、または形成または恐らく機械加工され る凹凸の位置と無関係に作ちれることを特徴とする繊維懸濁液を濃縮する装置。 10.請求の範囲第4項に従う濃縮装置において、円錐形、円筒形などの凹所が 凹凸を生じさせるようにフィルタ面上に機械加工されることを特徴とする繊維懸 濁液を濃縮する装置。 H.請求の範囲第4項に従う濃縮装置において使用されそして請求の範囲第1項 または第2項の方法を実施するための濃縮板であって、平滑な板(21,26) 、それに作られた濾過通路または孔(22.27)及びパルプの濃縮されつつあ る側における板(21,26)の表面(23,28)上の凹凸(24,29)を 有することを特徴とする濃縮板。 12.請求の範囲第11項に従う濃縮板において、フィルタ面(28)上の凹凸 (29)がリボン状、糸状またはバブル状の突起であることを特徴とする濃縮板 。 13.請求の範囲第11項に従う濃縮板において、フィルタ面(22)上の凹凸 (24)がフィルタ面上に機械加工された溝、凹所などであることを特徴とする 濃縮板。 14.請求の範囲第11項に従う濃縮板において、凹凸(24,29)の高さが 0.2〜2.0mmの間であることを特徴とする濃縮板。 15.請求の範囲第11項に従う濃縮板において、前記さ孔(22,27)が0 .1〜0.25mmの直径を有するパーフォレーションであることを特徴とする 濃縮板。 16.請求の範囲第12項または第13項に従う濃縮板において、フィルタ面( 23,28)上の突起(29)、凹所(24)などの凹凸の互いからの距離が1 .0〜10mmであることを特徴とする濃縮板。
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