JPH03505660A - 同調可能共振増幅器 - Google Patents

同調可能共振増幅器

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 同調可能共振増幅器 本発明は第1および第2の1次低域RCフィルタを内蔵し、かつ入力から出力へ の信号通路と出力から入力への帰還通路を具えた制御ループゲインを有する非再 生DC負帰還ループを含む同調可能共振増幅器に関するものである。
また、本発明はフェーズロックループ内に、順次に、分周器、位相検出器、ルー プフィルタおよび電圧制御発振器を有する周波数合成回路にも関するものである 。
さらに、本発明は適応形IP信号処理を有するスーパーヘテロダイン受信機にも 関するものである。
この種形式の同調可能共振増幅器に関しては例えば、ドイツ国特許明細書第1, 262,466号により公知である。
また、この種周波数合成回路に関しては、例えば、サンヨウ(Sanyo )社 の形式表示LM7005により公知である。
さらに、この種スーパーヘテロゲイン受信機に関しては、例えば米国特許第3. 541,451号により公知である。
既知の共振増幅器は、入力から出力に至る信号通路内に順次に電圧信号加算回路 、制御可能反転電圧増幅器ならびに第1および第2の1次(first−ord er )低域RCフィルタの縦続配置よりなるRC回路を含み、共振増幅器の出 力を帰還通路を介して加算回路に接続し、制御可能ループゲインを有するDC負 帰還ループを形成させている。
既知の共振増幅器はループゲインを制御することにより変化させうる同調可能な 共振周波数の近傍に通過帯域特性を有する。
この共振または同調周波数において共振増幅器の周波数従属伝送は最大となる。
また、この共振増幅器の通過帯域幅は2つのRCフィルタの時定数により決まり 、ループゲインに無関係である。これは同調周波数、したがって、一定の大きさ のバンド幅における通過レンジの周波数位置の変化の可能性を与える。
しかし、既知の共振増幅器は同調周波数の増加とともに増加し、減少とともに減 少するような選択的ゲインを有する。選択的ゲインの増加は、信号通路と直列に 配置した余分の積分器により同調周波数の増加に応じて減少させることは可能で あるが、このような積分器は、例えはゼロまで減少する同調周波数における増幅 器の出力信号のきわめて強い増加というような不所望の効果を生ずる。また、こ の周波数従属選択的ゲインのため、この既知の同調可能共振増幅器の利用分野は 比較的小さいものとなり、例えば所望のRF受信信号の同調可能チャネルRF選 択のための受信同調装置における使用も不可能である。
本発明の目的はこれらの欠点を簡単な方法で取り除くようにした同調可能共振増 幅器を提供しようとするものである。
この目的を達成するため、前述形式の本発明同調可能共振増幅器の場合は、該信 号通路に2つの該RCフィルタの1つを配置し、該帰還通路に制御ループゲイン とともに他のRCフィルタを配置するようにするか、該信号通路に制御ループゲ インの1つの部分とともに2つの該RCフィルタを配置し、該帰還通路に制御ル ープゲインの他の部分を配置するようにしたことを特徴とする。
本発明はループの信号通路および帰還通路上における濾波操作およびループゲイ ンを適当に選定した分布とすることにより、余分の構成素子を使用することなく 既知の共振増幅器の周波数従属選択的ゲインを補償することができるという認識 にもとづくものである。
本発明による手法を用いるときは、一定のバンド幅を保持しながら、共振増幅器 の選択的ゲインの周波数従属変化の有効な補償を行うことができる。これは余分 の利得制御の使用もしくはコストの増大をきたしたり、不所望の効果をもたらす 積分器のような回路の使用を要せずして達成される。したがって、本発明同調可 能共振増幅器は多くの用途、なかんずく、無線およびTV受信機において同調可 能チャネルRF選択を実現するため、もしくは適当に選定された同調の場合に、 所望のRFまたはIP受信信号の固定IP選択を実現するのに適している。
また、本発明同調可能共振増幅器によるときは、該ループは閉ループ形状を有し 、順次的に、第1制御増幅器、第1RCフイルタ、第2制御増幅器および第2R Cフイルタの縦続配置を含み、該2つの増幅器および該2つのRCフィルタを相 互にほぼ等しくしたことを特徴とする。
この手法を用いるときは、2つの増幅器の各々は、例えば、そこに飽和が起こる というような不所望の現象なしにかなり大きい制御範囲にわたってゲインを変化 させることができ、この方法により本発明共振増幅器の同調範囲はかなり増大さ れる。
さらに、この実施例は、単相信号の周波数選択用として適するだけでなく、入力 端子および出力端子を適当に選択した場合は、直角位相信号を選択するのにも適 し、あるいは選択的位相スプリッタとして、また選択的加算回路としても適する 。
また、集積回路形状で実現するに通した比較的簡単な回路形状を有する本発明共 振増幅器の実施例においては、該第1および第2の制御可能増幅器は各々電圧入 力から電流出力への制御可能相互コンダクタンスを有する第1および第2相互コ ンダクタンス回路を具えたこと、該ループ内において該第1および第2相互コン ダクタンス回路の電流出力を第1および第2RCフル夕の並列RCメンバーを介 してそれぞれ第2および第1相互コンダクタンス回路の電圧入力に結合するほか 、該ループは信号反転手段を含み、かつ共振増幅器の入力を2つの相互コンダク タンス回路の少なくとも1つの入力に結合してそれに入力信号電流を供給するよ うにし、共振増幅器の出力を2つの相互コンダクタンス回路の1つの出力に結合 してそれに出力信号電圧を供給するようにしたことを特徴とする。
また直角信号の選択的ゲイン用として適する本発明共振増幅器の他の実施例の場 合、該同調可能共振増幅器の入力および出力はそれぞれ同相入力端子および直角 入力端子ならびに同相出力端子および直角出力端子を含み、該2つの入力端子と 出力端子間に2つの第1および第2相互コンダクタンス回路の1つを配置したこ とを特徴とする。
この手法を用いるに当たっては、共振周波数において第1および第2相互コンダ クタンス回路の関連出力における第1および第2並列RCメンバーの各々を通し て位相偏移は90°または少なくともきわめて近い近似で90°であるという事 実を使用している。
また本発明同調可能共振増幅器の他の実施例においては、該第1および第2相互 コンダクタンス回路の出力をそれぞれ第3および第4相互コンダクタンス回路の 入力および出力に接続するようにしたことを特徴とする。
この手法を用いるときは、第3および第4相互コンダクタンス回路は負荷抵抗お よび容量性負荷に並列な余分の抵抗を構成し、電力消費量の低減ならびに所要電 圧源の減少をはかることが可能となる。
また、第3および第4相互コンダクタンス回路の相互コンダクタンスを制御可能 としたことを特徴とするこの種共振増幅器の他の実施例は上述の相互コンダクタ ンスを変化させることによりバンド幅の減少の可能性を与え、同時に利得の増加 または減少の可能性を与える。
この実施例は、受信機内において、例えば、自動利得制御(AGC)用として使 用するのに特に適している。すなわち、AGC信号で第3および第4相互コンダ クタンス回路の相互コンダクタンスを制御することにより、強いRF受信信号の 場合に比し大きく増幅することを必要とする微弱なRF受信信号を強いRF受信 信号より狭いバンド幅で選択することができる。このような微弱RF受信信号は 強いRF受信信号に比しかなり高い雑音成分を有するので、このような利得制御 により同時に動的な雑音抑圧を得ることができる。
抵抗を調整する可能性または負荷をきわめて大きい値まで変化させる可能性を与 えるようにした本発明同調可能共振増幅器の他の実施例においては、該第3およ び第4相互コンダクタンス回路の各々を出力から入力へ正帰還させるようにした ことを特徴とする。この手法を用いるときは、第3および第4相互コンダクタン スは比較的小さい負荷抵抗を使用するとき、電源電圧したがって電力消費量を増 加させることなしに高い実効負荷抵抗を実現させることを可能にする負抵抗を構 成する。
また、TV、  VHF/UHFもしくはTVサテライト周波数レンジ用として 特に適する本発明共振増幅器の一実施例においては、該第3および第4相互コン ダクタンス回路の各々を出力から入力へ負帰還させるようにしたことを特徴とす る。この手法を用いる場合、第3および第4相互コンダクタンス回路は上述の周 波数レンジ内の周波数において遅延時間効果による不所望の位相偏移を補償でき 、発振を防止しうるような正抵抗を構成する。
同調可能共振増幅器の利得を簡単な方法で調整しうるようにした本発明の他の実 施例においては、共振増幅器の入力信号を入力相互コンダクタンス回路を介して 2つの第1および第2相互コンダクタンス回路のうち少なくとも1つの入力に供 給するようにしたことを特徴とする。
また、バンド幅を変えることなしに、上述の利得を同調範囲内に制御するため、 本発明の他の実施例の場合は、該入力相互コンダクタンス回路を制御可能とした ことを特徴とする。
さらに集積回路用として特に適する本発明共振増幅器の一実施例の場合、該第1 および第2相互コンダクタンス回路はそれぞれ第1および第2の差動対を含み、 該第1および第2差動対は共通エミッタテール形状に配置した第1および第2電 流源トランジスタを具えた第1および第2ならびに第3および第4のエミッタ結 合トランジスタを具え、該第1および第2相互コンダクタンス回路の相互コンダ クタンスを制御するための同調制御入力を有する第1共通制御回路により該2つ の電流源トランジスタを制御しうるようにし、該第1ないし第4トランジスタの 各コレクタをそれぞれ第1および第4負荷抵抗を介して電圧源に接続するととも に、第4、第3、第1および第2トランジスタのベースに接続し、第1および第 2トランジスタならびに第3および第4トランジスタのコレクタ間にそれぞれ第 1および第2コンデンサを配置するようにしたことを特徴とする。この手法を用 いる場合、負荷抵抗はループ回路の選択的作動に所望の減衰を与えるのに使用さ れるだけでなく、トランジスタの適当な動作点の実現を簡易化するためにも使用 される。
特に、該第1および第2差動対における遅延時間効果による高周波における発振 を回避するようにした本発明共振増幅器の実施例の場合は、該第1および第2コ ンデンサと直列にそれぞれ第1および第2負荷直列抵抗を配置したことを特徴と する特該負荷直列抵抗は差動対における寄生遅延時間による位相偏移効果を減少 させる。
また、差動対の周波数従属ベース入力抵抗の共振増幅器のバンド幅およびQに与 える効果を減少させるようにした本発明共振増幅器の他の実施例においては、該 第3、第4、第2および第1トランジスタのコレクタと第1ないし第4トランジ スタのベース間にベース直列抵抗を配置したことを特徴とする。
さらに、第3および第4相互コンダクタンス回路の一実施例の場合、該第3およ び第4相互コンダクタンス回路はそれぞれ第3および第4相互コンダクタンス回 路の相互コンダクタンスを調整するため、共通エミッタテール形状に配置した第 3および第4電流源トランジスタを含む第5および第6ならびに第7および第8 エミツタ結合トランジスタを具えた第3および第4差動対を含み、該第5ないし 第8トランジスタのベースを第1ないし第4トランジスタのコレクタに結合し、 該第3および第4差動対のトランジスタをコレクタからベースに帰還させるよう にしたことを特徴とする。
また、周波数従属ベース入力抵抗のバンド幅への影響を減少させるようにした前 述以外の異なる方法を可能とした他の実施例の場合は、該第3および第4相互コ ンダクタンス回路の相互コンダクタンスを制御するため、該第3および第4電流 源トランジスタを第2共通制御回路により制御可能としたことを特徴とする。
また、第3および第4相互コンダクタンス回路の正帰還回路の一実施例によると きは、該第5ないし第8トランジスタのコレクタをそれぞれ第6.第5.第8お よび第7トランジスタのベースに結合するようにしたことを特徴とする。
さらに、負帰還回路の一実施例によるときは、該第5ないし第8トランジスタの 各々をコレクタからベースへ帰還させるようにしたことを特徴とする。
また、第3および第4相互コンダクタンス回路のコンダクタンスの非臨界的制御 、しjこかつて正確な制御を使用するようにした他の実施例によるときは、該第 5ないし第8トランジスタの各々のエミッタリード内にエミッタ抵抗を内蔵させ るようにしたことを特徴とする。
例えば、TV衛星周波数領域の場合のようなきわめて高い周波数用として特に本 発明共振増幅器の一実施例の場合は、該第5ないし第8トランジスタをそれぞれ 第9ないし第12トランジスタのベース・エミッタ接続点を介してコレクタから ベースへ帰還させるようにしたこと、該第1ないし第4トランジスタのコレクタ をそれぞれ第4.第3.第1および第2トランジスタのベースに結合するように したことを特徴とする。この手法を用いるときは、信号処理トランジスタのカッ トオフ周波数は増大される。
また、入力相互コンダクタンス回路の一実施例の場合、該入力相互コンダクタン ス回路は第1および第2エミツタ結合入力トランジスタならびに共通エミッタリ ード内の電流源を有する差動段を含み、そのコレクタを2つの差動対の1つのト ランジスタのベースに接続するようにしたことを特徴とする。
既知の周波数合成回路は現存する放射要求に応じうるよう電圧制御同調発振器と 分周器との間に広帯域増幅器を使用し、ており、したがってかなり複雑かつ高価 な回路形状を有する。
本発明の第2の目的は既知の周波数合成回路より電力消費量・が少なく、とりわ け低価格で実現可能な周波数合成回路を提供しようとするものである。
したがって、本発明に係るこの種周波数合成回路の場合は、電圧制御発振器と分 周回路との間に前述の同調可能共振増幅器を配置し、同調可能共振増幅器の同調 制御入力にループフィルタを結合して、電圧制御発振器および同調可能共振増幅 器を同時に同調させるようにしたことを特徴とする。
本発明によるこの手法を用いるときは、電力消費量が比較的少なくて済む同調可 能共振器を使用して発振信号のかなり高い選択増幅を得ることが可能であり、し たがって、発振器信号振幅を小さい値に選定することができる。
本発明の第3の目的は既知の受信機に比し容易に実現可能な適応性IP信号処理 を有するスーパーヘテロダインAMおよび門受信機を提供しようとするものであ る。
順次的にRF入力セクション、同調可能混合段、AM−IFセクションおよび^ 門復調装置を含むこの種スーパーヘテロダインAM受信機の場合、該AM−IF セクションは第1および第2の1次低域1?Cフイルタを内蔵し、かつ入力から 出力への信号通路と出力から入力への帰還通路を具えた制御ループゲインを有す る非再生DC負帰還ループを含み、該信号通路内に2つの該RCフィルタの1つ を配置し、該帰還通路内に制御ゲインとともに他のRCフィルタを配置するよう にするか、該信号通路内に制御ループゲインの1つの部分とともに2つの該RC フィルタを配置し、該帰還通路内に制御ループゲインの他の部分を配置するよう にし、各々電圧入力から電流出力に至る制御可能相互コンダクタンスを有する第 1および第2相互コンダクタンス回路により該ループゲインを実現するようにし た同調可能共振増幅器を配置したこと、該ループ内において、該第1および第2 相互コンダクタンス回路の電流出力を第1および第2RCフイルタの並列RCメ ンバ・−を介してそれぞれ第2および第1相互コンダクタンス回路の電圧入力に 結合するほか、該ループに信号反転手段を設け、該共振増幅器の入力を2つの相 互コンダクタンス回路の少なくとも1つの入力に結合してそれに入力信号電流を 供給するようにし、該共振増幅器の出力を2つの相互コンダクタンス回路の1つ の出力に結合して、それに出力信号電圧を供給するようにし、かつ該第1および 第2相互コンダクタンス回路の出力をそれぞれ該第3および第4相互コンダクタ ンス回路の入力および出力に接続し、該第3および第4相互コンダクタンス回路 を制御可能とし、制御入力を介して自動利得制御信号発生回路の出力に供給する ようにしたことを特徴とする。
この手法を用いるときは、AM、 IFセクションの利得は電界強度の減少およ びそれに伴って起こるバンド幅の減少に応じて増大し、電界強度の増加およびそ れに伴うバンド幅の増大に応じて減少する。微弱な受信信号に及ぼす雑音の影響 は強い受信信号に与える影響より大きいため、比較的低い雑音レベルへの雑音感 受性の安定度が自動利得制御と同時に得られる。
順次的に、RF入力セクション、同調可能混合段、FM。−IFセクションおよ びF?’l復調装置を含むスーパーヘテロゲインFM受信機の場合は、該FM− IFセクションに、第1および第2の1次低域フィルタを内蔵し、か°つ入力か ら出力への信号通路と出力から入力への帰還通路を具えた制御ループゲインをを する非再生DC負帰還ループを含み、該信号通路内に2つのBgRcフィルタの 1つを配置し、該帰還通路内に制御ループゲインとともに他のRCフィルタを配 置するようにするか、該信号通路内に制御ループゲインの1つの部分とともに2 つの該RCフィルタを配置し、該帰還通路内に制御ループゲインの他の部分を配 置するようにし、各々電圧入力から電流出力に至る制御可能相互コンダクタンス を有する第1および第2相互コンダクタンス回路により該ループゲインを実現す るようにした同調可能共振増幅器を配置したこと、該ループ内において、該第1 および第2RCフイルタの並列RCメンバーを介してそれぞれ第2および第1相 互コンダクタンス回路の電圧入力に結合するほか、該ループに信号反転手段を設 け、該共振増幅器の入力を2つの相互コンダクタンス回路の少なくとも1つの入 力に結合してそれに入力信号電流を供給するようにし、該共振増幅器の出力を2 つの相互コンダクタンス回路の1つの出力に結合してそれに出力信号電圧を供給 するようにし、かつ該第1および第2相互コンダクタンス回路の出力をそれぞれ 該第3および第4相互コンダクタンス回路の入力および出力に接続し、該第3お よび第4相互コンダクタンス回路を制御可能とし、制御入力を介して受信品質検 出回路の出力に結合するとともに、該第1および第2相互コンダクタンス回路を 制御入力を介してFM復調装置の出力に結合するようにしたことを特徴とする。
この手法を用いるときは、受信品質の変化にほとんど無関係の受信機性能や高い IF選択度が簡単に得られる。
以下図面により本発明の詳細な説明する。添付図面は例示を目的とするもので、 各図において同一構成素子に関しては同一符号を用いて表示しである。
添付図において、 第1図は既知の同調可能共振増幅器を示す図、第2a図ないし第2c図は本発明 に係る同調可能共振増幅器の第1ないし第3実施例を示す図、 第3図は本発明に係る同調可能共振増幅器の一実施例のブロック図、 第4a図ないし第4f図は本発明に係る同調可能共振増幅器の複数の可能な駆動 および結合(カップリングアウト)B様を示す図、 第5図は本発明共振増幅器の第1集積可能実施例を示す図、第6a図は第1およ び第2相互コンダクタンス回路の種々の調整における第5図示実施例の帯域通過 特性を示す図、第6b図は第3および第4相互コンダクタンス回路の種々の調整 における第5図示実施例の帯域通過特性を示す図、第7図は本発明共振増幅器の 第2集積可能実施例を示す図、第8図は本発明による複数の同調可能共振増幅器 を含む周波数合成回路の実施例を示す図、 第9図は本発明によるAMスス−−ヘテロダイン受信機を示す図、 第10図は本発明によるFMスス−−ヘテロダイン受信機を示す第1図は、入力 INに供給される入力信号電圧Vinを選択的に増幅して出力OUTに出力信号 電圧Vowtを導出しうるよう形成した前述のドイツ国特許明細書第1.262 ,466号により公知の同調可能共振増幅器の基本回路図を示す。この既知の共 振増幅器は入力INから出力PIITに向かって順次的に、電圧加算回路S、制 御電圧増幅器VAならびに第1および第2の1次(first−order)R C低域フィルタRICIおよびR2C2を内蔵する信号通路を有する非再生ルー プ(non−regenerative 1oop )を含む、前記低域フィル タRIG2およびR2C2の各々は直列抵抗R1,R2およびそれぞれ大地電位 に接続した並列コンデンサC1,C2を含み、R2C2の出力、すなわちR2と 02間の共通接続点を共振増幅器の出力0υTに接続する。また、ループはそれ を介して出力PUTを電圧加算回路Sに結合させるようにした帰還通路を含む、 電圧加算回路Sは入力電圧Viaを出力電圧Voutに加算し、かくして得られ る和電圧ViR+ Vo□を電圧増幅器VAに供給する働きをする。
電圧増幅器VAは制御ループゲインならびに信号反転機能を有する。 RICI およびR2C2はDC成分に対してのみゼロであるような周波数従属位相偏移機 能を有するので、前記信号反転はループ内にDC負帰還をもたらす。
前述のドイツ国特許明細書から分るように、第1図に示す同調可能共振増幅器は R1=R2=R,Cl=C2=Cの相互に同じ低域フィルタRICI、 R2C 2を使用し、制御可能な電圧増幅器VAの利得を−Aとした場合は1.rズフσ 「■万一/RCに等しい共振周波数−0,I +A)/3に等しいクォリティ  ファクタQおよび3 /RCに等しい帯域幅ΔWを有する。また、選択増幅器ま たは共振周波数における伝達係数(transmission factor  )はほぼjQに等しい。前述したところから明らかなように、電圧増幅器VAの 利得(ゲインファクタ)−Aの変化は、バンド幅ΔWの変化なしに所望の値での 共振周波数−0の同調をもたらすが、このような同調の変化は全体として共振増 幅器の選択的増幅の変化を生ずる結果となる。この特性は既知の共振増幅器に対 し基本的なものである。同調周波数の増大による選択的増幅の増加は、既知の方 法で既知の共振増幅器と直列に積分器を配置することにより補償することができ ることは確かであるが、このような余分の積分器はゼロ周波数に減少する同調に おいてゼロ周波数それ自体における理論的不定値までの強力な選択的増幅の増大 をもたらすおそれがある。
第2a図および第2b図は各々入力INに供給される入力信号電圧VLnを増幅 して出力011Tに出力信号電圧V。LITを導出するよう形成した本発明同調 可能共振増幅器の第1および第2実施例のブロック図を示す。
第2a図に示す第1実施例の場合、入力INから出力OUTに至る信号通路には 第2低域フイルタR2C2のみを内蔵させ、出力から入力に至る帰還通路には他 のループ構成素子、すなわち、第1低域フイルタRICIおよび制御可能電圧増 幅器VAにより形成した制御ループゲインを配置するようにしており、この目的 のため2つの低域フィルタRICIとR2C2間に電圧加算回路Sを介挿させて いる。また、ここには図示してないが、VAとRICI間に加算回路Sを配置し 、RICIの出力を共振増幅器の出力として使用することにより本発明による上 述の同調可能共振増幅器の変形例を得ることができる。この場合、前記変形例の 信号通路は第1低域フイルタRICIを含み、帰還通路は第2低域フイルタR2 C2とそれに後続する制御可能電圧増幅器VAを含むことになる。
第2a図に示す共振増幅器と異なり、第2実施例における制御ループゲインは単 一の制御可能電圧増幅器により形成するのでなく、各々一部を形成し、共同して 全体のループゲインを形成する複数の制御可能電圧増幅器の縦続回路により実現 するようにしている。第2b図に示すバージョンはそれぞれVAIおよびVA2 で示す第1および第2の制御可能電圧増幅器の縦続回路を含む。
前記電圧増幅器VAIおよびVA2は各々がdBで示す全体のループゲインの半 分を実現するよう相互に等しい増幅度をもたせることが望ましく、またこれらの 増幅器の一方において信号反転が行われることが望ましい、また、加算回路Sを V^1とVA2に配置することにより、入力INから出力OUTに至る信号通路 には第2制御可能電圧増幅器VA2ならびに第1、第2低域フィルタRIC1, R2C2の縦続回路が含まれ、出力0tlTから入力INへの帰還通路には、第 1制御可能電圧増幅器VAIが包含されるよう形成する。また、第2電圧増幅器 VA2と第1低域フイルタRICI間に加算回路Sを配置し、第1電圧増幅器V AIの出力を共振増幅器の出力OUTとして使用することにより他の変形例(図 示せず)を得ることができる。この場合にはINから0υ丁への信号通路は2つ の低域フィルタRICI、 R2C2および第1電圧増幅器VAIの縦続回路を 含み、0tlTからINへの帰還通路は第2を圧増幅器VA2を含む。
第2c図は実際上第2a図および第2bに示すのもと比較してさらに容易に実現 可能な本発明による同調可能共振増幅器の第3実施例のブロック図である。図示 のように、ループは制御可能相互コンダクタンスを有し、その出力を、第1負荷 コンデンサC1および第1負荷抵抗R1よりなり、第1低域フイルタRICIと して機能する並列回路ならびに第2負荷コンデンサC2および第2負荷抵抗R2 よりなり第2低域フイルタR2C2として機能する並列回路に結合した第1およ び第2の相互コンダクタンス回路TCIおよびTe3を含み、前記2つの並列回 路を大地電位に接続している。2つの相互コンダクタンス回路TCIおよびTe 3は並列回路RICIおよびR2C2とともに相互に対応する第1および第2部 分を構成する。また、図示実施例においては、第2相互コンダクタンス回路TC 2の出力を電圧インバータ回路INVを介して第1相互コンダクタンス回路TC Iの入力に接続している。かくすれば、きわめて高い共振周波数値、理論的には 無限大の共振周波数値において360°の位相偏移が生ずるような閉ループ回路 が得られる。共振周波数は閉ループ内に1の利得(ゲイン)が起こる周波数であ る。実際には、各セクションを横切る共振周波数における位相偏移はきわめて近 い近似で90°のように見えるが、適当にディメンジョニング(dimensi oning) L/た場合は、発振を回避するのに残された充分な位相マージン が存在する。
ループ回路は、その共振周波数をTCIおよびTe3の相互コンダクタンスの変 化により制御することができ、そのバンド幅を並列回路RICIおよびR2C2 に対して正しく選定したRC値により調整することができるような帯域通過特性 を有する。
インバータINVはループ内の任意の位置に配置することができ、また、相互コ ンダクタンス回路TCIおよびTe3の1つにおいて信号反転が行われる場合に は、これを省略することができる。対称という見地からTCIよびRICIによ り形成されるセクションはTe3およびR2C2により形成されるセクションと 等しくすることが望ましい。また、バランスの実現という見地から、信号の反転 はループ内に交差結合(cross−coupling)を与えることにより簡 単に得ることができる。これについては、第5図および第7図に関して後述する ことにする。
相互コンダクタンス回路TCIおよびTe3の各々は入力電圧VilおよびVi Zとともに変化する出力電流Io+および■。2を供給し、相互コンダクタンス Io+ / V;+および■。z / Lxを制御可能とする。かくして得られ るTCIおよびTe3内の制御可能な電圧電流変換の後にはそれぞれRICIお よびR2C2による一定の電流・電圧変換が行われるので、電圧インバータIN Vとともにループ内にはDC負帰還が得られ、TCIおよびTe3の相互コンダ クンスを制御することにより制御可能なループゲインが得られる。
第20図示実施例において、同調可能共振増幅器はそれぞれS1\  およびS 2で示すTCI とRICIおよびTe3とR2C2の共通接続点に接続した第 1端子(Ilo)1および(Ilo)2を有する。第1モードにおいては、第1 端子(Ilo)1または第2端子(Ilo)2は共振増幅器の電流入力として使 用され同時に電圧出力としても使用される。第2モードにおいては、第1端子( Ilo)1を電流入力、第2端子(Ilo)2を電圧出力として使用するか、ま たはその逆とする。第3モードにおいては同調可能共振増幅器は対の直角位相信 号を濾波するため使用され、この場合、第1および第2端子(Ilo)1および CT10)2は直角位相電流入力端子対および直角位相電圧出力端子対を構成す る。
第1モードにおいては、例えば第1端子(Ilo)1に入力信号電流Iinが供 給され、接続点s1においてTCIの出力電流101に付加される。この場合、 Slから見たTCIの出力インピーダンスは誘導性であり、RICIの両端に並 列に配置したコイルLL (図示せず)により置き換えることができる。したが って、RICIの両端S1における電圧は主に共振増幅器の共振周波数fr+e tにおける入力信号電流と同相で、RICIの電流I3イおよびrotの各りに より生成される副電圧(sub−voltage )の和に等しい。この電圧は 出力信号電圧v0□として第1端子(Ilo)1に導出される。
第1#i子(Ilo)1は電流入力および電圧出力として使用しているが、第1 モードにおいては、電流入力から電圧出力に至る信号通路は第1低域フイルタl ?Ic1を含み、電圧出力から電流入力に至るループの帰還通路はTe3. R 2C2,INVおよびTCIの縦続回路を含む。前述したように、TCIおよび Te3は制御ループゲインを実現する。
同様にして、第2端子(Ilo)2における入力信号電流l1fi′はR2C2 の両端S2に出力電圧V。ut′を導出する。この電圧はfr*fにおける入力 信号電流1tn′とほば同相でR2C2を流れるTe3の出力電流■。2および I、7′により生成される副電圧の和に等しい。また、この場合、電流入力から 電圧出力に至る信号通路は第2低域フイルタR2C2を含み、電圧出力から電流 入力に至る帰還通路はINV、 TCI、 RICIおよびTe3の縦続回路を 含む。
該第3モードにおいては(Ilo)1および(Ilo)2はそれぞれ直角位相入 力信号電流の同相および直角成分が供給される同相および直角端子を構成する。
この場合は、前述のように、この直角位相入力信号電流により生成される直角位 相出力信号電圧の同相および直角成分がそれぞれ同じ端子(Ilo)1および( Ilo)2に導出される。
該第2モードにおいて、例えば第1端子(Ilo)1を電流入力とし、第2端子 (Ilo)2を電圧出力として使用する場合、電流入力から電圧出力に至るルー プの信号通路は第1低域域フイルタR2C2の縦続回路を含み、電圧出力から電 流入力に至る帰還通路はインバータ回路INVならびに第1相互コンダクタンス 回路TCIを含む、したがって、この第2モードにおいて対称的配置を実現した 場合には、ループの信号通路および帰還通路にわたって制御ループゲインが均等 に分布されることになる。
また、前述のように、(Ilo)1に供給される入力電流1 inはSlにIi nとほぼ同位相の電圧を生成する。この同位相電圧はTe3において前記電圧と 同位相、したがって、■1□ とほぼ同位相の電流LXに変換される。かくして 、電流I。2はR2C2の接続点S2にIozに対し約90°移相した電圧を生 ずるので(Ilo)2には、frasにおいてIi++に対し90@移相するか 、少なくともきわめて90″に近い位相角だけ偏移した出力電圧v0.′が得ら れる。
第3図は第20図水増幅器をベースにした本発明同調可能共振増幅器RAの一実 施例を示す。図示実施例は同相電圧入力端子および直角電圧入力端子V、、VQ を有する。入力ならびに同相および直角電圧出力端子VI、 VQを有する出力 を含む。前記VIおよびVQはそれぞれ第2c図の第1および第2端子(Ilo )1および(Ilo)2に対応する。
バンド幅の電子的調整の可能性を与えるため、前記同調可能共振増幅器RAは、 各々出力から入力に帰還されるようにし、それぞれTCIおよびTe3の出力に 配置した第3および第4相互コンダクタンス回路TC3およびTe3を含む。こ れらの相互コンダクタンス回路TC3およびTe3はそれぞれ並列回路RICI およびR2C2に並列に配置したと見なされる余分な抵抗を与える。
Te3およびTe3の相互コンダクタンスの変化はバンド幅の変化をきたすほか 、同調周波数に影響を与えることなしに共振周波数における選択的増幅の変化を もたらす。この場合、バンド幅の減少は選択的増幅の増大を伴うことから、この 同調可能共振増幅器はノイズ適応信号の選択および増幅のための受信機内のIF フィルタとして使用するのに特に適している。このことについては第9図に関し 後述する。
図示のように、出力から入力への正帰還の場合には、それらは絶対センスにおけ るR1およびR2の抵抗に近似の値においてR1およびR2とともにきわめて高 い実効抵抗値を生じ、高いQの値または狭いバンド幅における簡単な調整を可能 にするような負抵抗を実現する。さらに、R1およびR2はこの手法を用いて小 さい値に選定することができるので、前記負抵抗の実現形状により電源電圧、し たがって電力消費量を低い値に保持することが可能となる。
これに対し、例えばTe3およびTe3の信号通路内のインバータ回路(図示せ ず)により出力から入力への負帰還(図示を省略)とした場合、それらは、それ により共振増幅器の帯域通過特性の減衰が可能で寄生的遅延時間効果による位相 偏移を補償できるような正抵抗を実現する。有力な寄生効果の性質に応じて換言 すれば、処理すべき周波数に応じてTe3およびTe3の正帰還あるいは負帰還 を使用し、共振増幅器の正しい作動を得るようにする必要があり、この目的のた めTe3およびTe3の相互コンダクタンスを一定値に調整しうるようにしてい る。
しかしながら、Te3およびTe3の相互コンダクタンスを例えばTCIおよび Te3の相互コンダクタンスにある程度従属させるような方法で適当に制御する こともでき、かくして、同調可能共振増幅器のかなり大きい同調範囲にわたって バンド幅を正しい限度内で一定に保持し、共振増幅器の正確な作動を保持するこ とが可能となる。
また、図示のように同調可能共振増幅器RAは第1および第2人力相互コンダク タンス駆動回路TC5およびTe3を有する入力相互コンダクタンス回路を含む 。前記回路TC5およびTe3は同相入力端子V、と接続点S1間ならびに直角 入力端子vQと接続点32間にこれらを配置する。また、TCIの出力またはS lおよびTe3の出力またはS2はそれぞれこれらを同調可能共振増幅器RAの 同相出力端子Vlおよび直角出力端子VQに結合する。かくすれば、入力相互コ ンダクタンス回路TC5,Te3は対の直角位相入力電圧を対の直角位相入力電 流に変換し、それらの間に2つの第1および第2相互コンダクタンス回路TCI およびTe3の1つを配置した前記接続点においてループ回路はこれらの電流を 供給する。その結果、増幅されるべき直角位相入力電圧の直角位相関係が保持さ れる。増幅された直角位相電圧はループ回路内の該ポイントからカップルアウト される。また、Te3およびTe3の相互コンダクタンスの正しい調整により共 振増幅器のゲインファクタ(利得率)は所望値に調整することができる。
また、Te3およびTe3の変化は前記ゲインファクタの変化をもたらすが1、 これはTe3およびTe3の適当な制御により大きい同調範囲にわたって補償す ることができる。
第48図ないし第4f図は本発明による同調可能共振増幅器の複数の入力接続お よびカップリングアウト(出力結合)の可能性を示すもので、図において第3図 示構成素子に対応する構成素子に関しては同一符号により表示するようにしてい る。
第4a図は単一人力信号電圧をV、およびVqに共通に供給するようにし、この 入力信号電圧を選択的に増幅してVlおよびVQにおける対の直角位相出力電圧 に変換し、加算回路において相互に加算した後車−出力電圧を得るような態様を 示すものである。
第4b図は単一人力信号電圧をViおよびv9に共通的に供給する形式の選択的 位相スプリッタとして機能する同調可能共振増幅器RAを示す。この場合、単一 入力端子は選択的に増幅され、対の直角位相出力電圧に変換またはスプリットさ れる。
第4c図はV、に対する単一入力端子の供給とViに対して90゜またはほぼ9 0″移相したvOにおける単一出力電圧の減少を示すものである。
第4d図はViに対する単一入力端子の供給とこの入力から得られる直角位相出 力電圧を加算して単一出力電圧を得る態様を示す。
第4e図はV、およびv9に対の直角位相入力電圧を供給し、対の直角位相出力 をVlおよびVQから供給する形式の直角位相電圧の選択的増幅器として機能す る同調可能共振増幅器を示す。
第4f図は直角信号から非直角信号(non−quadrature sign al )への選択的インターフェース段としての同調可能共振増幅器を示すもの で、この場合は対の直角位相入力電圧を選択的に増幅して対の直角位相出力電圧 を得、この出力電圧を加算回路で加算して単一出力電圧を供給するようにしてい る。
第5図は、特にバイポーラIC技術を用いて実現するに通した本発明に係る同調 可能共振増幅器の実施例を示すものである。
この実施例の場合、第1ないし第4の制御可能相互コンダクタンス回路は第1な いし第8トランジスタT1ないしT8ならびに各々制御可能電流源として機能す る第1ないし第4電流源トランジスタCTIないしCT4を含み、Tl、 I2 およびI3. I4のエミッタを相互に直接結合し、I5. I6およびI7.  I8のエミッタの各々をデイゼネレーション抵抗(degeneration  resistor )  Reを介して共通エミッタテールに接続する。かく して、得られる第1ないし第4の差動対Tl、 I2 ; I3. I4 ;  I5. I6およびI7. I8のエミッタテールは電流源トランジスタCTI ないしCT4を含む。
前記の第1ないし第4の差動対は電流源トランジスタCTIないしCT4ととも に第1図の第1ないし第4の制御可能相互コンダクタンス回路TCIないしTe 3の実用例を構成する。電流源トランジスタCTIおよびCI2ならびにCT3 およびCT4はそれぞれダイオードとして働く入力制御トランジスタDIおよび D2とともに第1および第2制御可能電流ミラー回路の出力トランジスタを形成 する。T1ないしI4のコレクタは第1ないし第4の相互に同じ負荷抵抗RCI およびRe2を介して電圧源に接続するようにするほかTlとI2およびI3と I4のコレクタ間にそれぞれ第1コンデンサC1および第2コンデンサC2を配 置する。また、I3. I4゜I2およびT1のコレクタはそれぞれベース直列 抵抗R6を介してTIないしI4のベースに結合する。このコレクタ・ベース相 互結合により第1および第2相互コンダクタンスの縦続回路の負帰還が得られる 。
また、I5ないしI8のコレクタをそれぞれI6. I5. I8およびI7の ベースに接続し、T1ないしI4のコレクタをそれぞれI5ないしI8のベース に接続することにより、第3および第4相互コンダクタンス回路の各々を出力か ら入力へ正帰還させるようにし、かつ第1および第2相互コンダクタンス回路の 出力に接続する。
また、同調可能共振増幅器は共通エミッタテール内の制御可能電流源トランジス タCT5とともに第1および第2のエミッタ結合入力トランジスタT、1および Ti2を有する制御可能入力電流相互コンダクタンス回路を含む、前記トランジ スタTi 1およびTi 2のコレクタはT1およびI2のコレクタに接続する ほか、I4およびI3のベースにも接続する。また、T、 1およびTi 2の ベースは共振増幅器の平衡入力に接続するほか、相互に等しいベース抵抗R3お よびR4を介してT、 1およびTi 2の適当な作動点を設定するための分圧 器D4. R1,R3の共通出力にも接続する。I3およびI4のコレクタより の平衡出力電圧は同調可能共振増幅器の平衡出力に供給されるようにする。
また、同調可能共振増幅器は共通エミッタテール内の制御可能電流源トランジス タCT6とともに第1および第2のエミッタ結合出力トランジスタTelおよび T、2を含む。前記T、1およびro2のベースは相互に等しいベース抵抗R7 およびR8を介してT(11およびT、2の適当な動作点を設定するための分圧 器D5. R5,R6の共通出力に接続する。また、T、1およびro2のコレ クタをI4およびI3のコレクタに接続するほか、共振増幅器の平衡出力にも接 続する。制御可能電流源トランジスタCT5およびCT6はダイオードとして機 能する入力制御トランジスタD3とともに第3制御可能電流ミラー回路の出力ト ランジスタを構成する。前記第1ないし第3制御可能電流ミラー回路は、それぞ れDIないしD3のベースに結合した制御人力IT、 TQおよびIDにおける 同調、バンド幅および利得制御電流It、IQおよびI4により制御・調整可能 に形成する。これらの制御電流は第1ないし第3電流ミラー回路において出力ト ランジスタCTI、 CI2 、 CT3. CT4 。
CT5. CT6に鏡像的に再現(mirror)される。
出力差動対T(,1,T、2は主に第1.第3および第2.第4相互コンダクタ ンス回路により構成される2つのセクションの相互に等しいDCバイアスを得る よう機能する。
図示実施例において、第3および第4の制御可能相互コンダクタンス回路T5.  I6. CT3およびI7. I8. CT4は負荷抵抗RCI−RC2を変 えることなしに、I3. I4およびT1.、 I2の入力抵抗r0の減少によ る利得の減少およびバンド幅の増加を補償する可能性を与える制御可能な負抵抗 を構成する。roの減少は、同調制御電流Ttが増加した場合、すなわち低い周 波数から高い周波数へ同調する場合に起こる。また、ベース直列抵抗R1も周波 数が増加する場合における利得の減少およびバンド幅の増加を打消するよう作動 する。図示実施例においては、I5. I6. CT3およびI7. I8.  CT4により構成される負抵抗の使用をベース直列抵抗Rbの使用と組合せる形 で示しているが、2つの使用は同じ問題に対して選択的解答を与えることになる ので、他方を使用することなく、その一方を使用することが望ましい。
実際には、図示実施例に対する同調周波数PR、バンド幅BWおよび利得GはR hおよびR,の低い値においてほぼ次式を満足するものと思われる。
■L FRζ□□□ 8π・VT −C 4π・VT−R−C I4  ・R Gζ□−一一一一一一 4VT−2RI 。
ここで、VTは熱電位で約25atV、  b 、  I9および1.[はそれ ぞれ電流源トランジスタCT1. CI2 、 CT3. CT4およびCT5 . CT6の電流である。
400KH2〜1600にHzの肝−AM無線周波数範囲の同調に対する実用例 においては、抵抗R3,R4、R7およびR8ば2にΩ;R2,R5はR0KΩ ;R1,R6は30 KΩ; RCI〜RC2は25 KΩ;R1は15 KΩ ;R1,=O(短絡); 容量C1,C2は32PF 。
電源電圧は1.8 V i 電力消費量は0.36mW ; I4 は30μA;1.=2μA + It Xo、18であった。
また、前記の値と異なり、I9を3.8μ八に調整し、Rhを7にΩに選定した 場合、第3および第4相互コンダクタンス回路の相互コンダクタンスが一定の他 の実施例が得られる。
85MHz〜110MHzのRP −FM無線周波数範囲の同調に対する実用例 においては、抵抗PCI −RO4の値は10 KΩ;Ro は3.3にΩ;R 1は40Ω; 電流■4 は30pA  ;  IQは10μA ;容itc+、czは0.5 PF  ; 電源電圧は1.8 V ; 電力消費量は0.55mWであった。
また、第3および第4相互コンダクタンス回路T5. R6,CR3およびR7 ,R8,CT4をすべて削除し、T1とR2のコレクタ間およびR3とR4のコ レクタ間にそれぞれC1およびC2を直列に第1および第2負荷抵抗(図示せず )を配置することにより、前記RF−FM無線周波数範囲における同調に適する 本発明同調可能共振増幅器の他の簡単な実施例(図示せず)が得られる。
このような簡単な実施例の実用回路においては、抵抗R3,R4゜R7,R8の 値は2にΩ;R2,R5の値はl MΩ;R1,R6の値は60 KΩi RC I〜RC4の値は45 KΩ;第1および第2負荷抵抗(図示せず)の値は50 Ω; 電流■、は26μA ; 電源電圧は2.7■ 電力消費量は0.6mWであった。
第6a図はLOGO5絶縁によるバイポーラIC技術を用い、エミツタ幅2ミク ロン、トランジスタカットオフ周波数約4 GHzで実現した第5図示同調可能 共振増幅器の通過帯域特性の種々の同調電流11ならびに一定電流IQおよびI 4における曲線1ないし5を示す。この増幅器において、ベース直列抵抗Rbお よび抵抗R0は短絡とし、抵抗1’iCI −RO4の値は5にΩ、CI、 C 2の値は8PFであった。また、この図からバンド幅は50MH2と150MH zの間でほぼ一定であることがはっきり分る。
第6b図は前記の最後に述べた同調可能共振増幅器の一定電流I、および異なる 電流IQおよびI4における通過帯域特性の曲線工ないし3を示す。この図から そこには同調はずれがないことがはっきり分る。
第5図示実施例において、T5〜T8に負帰還を与え(図示せず)、かつコンデ ンサC1およびC2と直列に第1および第2負荷直列抵抗を配置(図示せず)す ることにより、5QMHz〜900M)IzのRF−TV VHF/UHF周波 数範囲における同調に適する実施例が得られる。このような負帰還はトランジス タT5−78の各々に対してコレクタ・ベース接続を与えることにより達成され る。
この実施例の実用回路においては、11およびIQを制限するようにしており、 抵抗R3,R4,R7,R8の値は2にΩ;R2,R5はIMΩ;R1,R6は 60 KΩ; RCI−RO4は5にΩ;第1および第2負荷抵抗(図示せず) は各々100Ω;Rb=Re=O(短絡)、負荷容1ic1. C2の値は0. 5PF  ; 電流■4は200μA ; 電源電圧は5■; 電力消費量は12.5+nWであった。
第7図は約900MHz〜2 GHzのTVサテライト周波数範囲における同調 に適する同調可能共振増幅器の実施例を示す。この場合には、第1および第2相 互コンダクタンス回路Tl、 R2,CTIおよびR3,R4,CR2の容量性 負荷は負荷抵抗RCI −RO4におけるコレクタ・ベース寄生容量により構成 する。また、遅延時間効果による発振を防止するため、トランジスタT5−78 はエミッタホロワとして配置した第9ないし第12トランジスタT9−712を 介して負帰還させる。これらのエミッタホロワT9−712は信号処理トランジ スタTl−74のカットオフ周波数をも増加させる。前記トランジスタT9−7 12の各々はエミッタ抵抗Ramを介して大地電位に接続する。さらに、RO3 およびRO4を共通にし、直列ダイオード対D5. D6を介してこれを電圧源 に接続する。前記ダイオード対D5. D6は第1および第2セクシツンの等し いDCバイアス用として使用される。出力段はこの場合、負荷を模擬し、測定目 的用としてのみ機能し、したがって信号処理機能を有しないので、詳細な説明は 省略することにする。
上記実施例の実用回路の場合、抵抗R1,R2の値は30 KΩ;R3゜R4の 値は2 KΩ:ROの値は10Ω;Ramの値はI KΩ、 RCI〜RC4の 値は750Ω;電源電圧は5V; 電力消費量は75mWであった。
第8図は、順次的に第1同調可能共振増幅器RAI 、一定の除算係数Nで分周 するための固定分周器またはプレスケーラ(prescaler ) PS、第 2同調可能共振増幅器RA2 、分周係数Mを制御し、またはプログラムするた めの制御入力T、を有するプログラム可能分周器PFD 、固定発振器xOから 固定基準周波数を供給するようにした位相検出器PD、ループフィルタLPおよ び同調発振器として機能する電圧制御発振器TOを内蔵するフエーズロックルー ブを含む本発明周波数合成回路を示す。
前記発振器Toの出力は接続点SLIを介してRAIの入力に接続するほか、第 3同調可能共振増幅器RA3にも接続し、前記増幅器RA3の出力0から、例え ばRF −AMまたはFM無線信号、TV −VHP/UHFまたはサテライト 受信信号の中間周波数への混合変換のため、選択的に増幅されたTOの発振信号 を搬送する。
図示実施例において、RAI −RA3は周波数合成回路が作動する周波数範囲 に応じて前述の実施例の1つに対応する。この回路において、LFの出力におけ るd、c、制御信号はTOの位相/周波数制御用に使用されるだけでなく、RA I −RA3の同調の制御用としても使用される。この場合、RAI −RA3 およびTOの同調において正確な同期を確保するため、RAI −RA3および TOの実現形態に応じてd、c、制御信号をd、c、変換回路ccにより適当に 同調制御電流Itに変換する。また、例えば、TV衛星周波数範囲において、バ ンド幅制御を必要とする場合はccによりd、c、制御信号から抽出した制御電 流1.3(図示せず)をも供給するようにする。
実際上、集積形状に実現する場合は、同調発振器TOはループの他の回路と同じ 基板上には形成されないので、接続点SLにおける信号レベルは発振器放射に課 せられる電流要求に応しうるよう充分小さくする必要がある。また、ループの正 しい作動を確保するため、PSにおける分周の前に、まずRAIにより発振信号 を選択的に増幅する。ループ作動の改善は、ロジックマージン、すなわちPSの 出力における信号の0レベルとルベル間の差をRA2で増大させることにより得 られる。この場合RA2はRAIより低い周波数範囲で作動するので、同調制御 信号I、の適合を必要とする。第3の同調可能共振増幅器RA3はかなり微弱な 発振器信号またはSLを混合のため使用しうるような信号レベルまで増幅する機 能を有する。
第9図は順次的にRF入力セクション11、所望のAM −RF信号を一定のA M中間周波数(AM−IF)に変換するため同調発振器13から同調可能混合信 号を供給するようにした混合段12、AM −IF倍信号増幅し、選択するため のAM −IPセクション14、AM −IP倍信号復調するためのAM復調器 16、オーディオ処理セクション15および復調オーディオ信号を処理し、再生 するための音声再生装置17を含む本発明AMスス−−ヘテロダイン受信機を示 す。
AM −IPセクション14は、各々を例えば第3図のように形成したM個の同 調可能共振増幅器RAI −RA、の縦続回路を含む。
第1および第2相互コンダクタンスTCIおよびTe3は共振周波数frasが AM −IFに対応する値に固定させる。第3および第4相互コンダクタンスT C3およびTe3はAGC信号発生回路18から利得制御信号(AGC信号)電 流■9を供給されるようにした共通の制御入力BCにより制御するようにする。
AGC信号発生回路18は計復調器15の出力に結合し、適当に選定された積分 または低域フィルタリングにより復調されたオーディオ信号の振幅からAGC信 号電流■9を抽出する。前記信号電流は受信電界強度の尺度を形成する。減少す る受信電界強度の19により前述の方法で各共振増幅器RAIないしRA、の選 択的増幅が増加するようTe3およびTe3を制御することにより、それらのバ ンド幅は同時に減少する。かくして、振幅の安定だけでなく適応形雑音レベルの 安定が得られる。
第10図はFMスス−−ヘテロダイン受信機のブロック図を示す。
図において、第9図のそれと機能的に対応する副回路に関して同一符号数字を用 いである。この受信機においてFM −RF受信信号は混合段12において一定 のIP搬送波周波数を有するFM −IP倍信号変換した後、こ、)FM −I F倍信号FM −IPセクション14′においてIP選択し、FM復調器15′ において復調する。次に、例えば、ステレオデコーダもしくはRDS信号処理装 置により形成するを可とするベースバンド信号処理ユニット16′においてベー スバンド信号の処理を行う。
この場合は、第9図示受信機と異なり、FM −IPセクション14′の各共振 増幅器RAI 6RA、の第3および第4相互コンダクタンスだけでなく、第1 および第2相互コンダクタンスをも制御するようにしている。この目的のため、 それらの制御入力を共通の同調制御人力TUに結合し、同調制御信号発生回路1 9からこの同調制御入力TOに同調制御電流!、を供給する。この回路19はF M復調器15′の出力におけるベースバンドFM変調信号またはFM −IFセ クション14’の出力における濾波されたFM −IF倍信号ら該同調制御電流 ■、を抽出するので、この同調制御電流の振幅はベースバンドFM変調信号にほ ぼ追随する。その結果、FM −IPセクション14′の共振周波数は瞬時的に IPIIl送波のFM変調に追随するので、FM −IFセクション14′のバ ンド幅はFM−IF信号内の所望信号成分の損失なしに一般の固定IP −FM フィルタのそれよりかなり狭い値に選定することができ、一般のFM受信機と比 較してかなり改善されたIFチャネル選択度が得られる。
その共振周波数がiF −FM信号のFM変調とともに変化する狭帯域IFフィ ルタの使用については、例えば、米国特許第3,541+451号により既知で あるが、可変狭帯域IPフィルタとして本発明による同調可能共振増幅器を使用 することにより、この種受信機をかなり簡単かつ低価格で実現することができる 。
この場合、FM 、、 IPセクション14′内に含まれる各共振増幅器RAN  −RA、の第3および第4相互コンダクタンスは受信品質検出器20により制 御するようにする。この検出器20は制iB電流I、内の所望FM信号の受信品 質の尺度を与え、この品質尺度はとりわけ電界強度、雑音および多重通路受信に より決定される。
このような検出器は例えば、米国特許第4,491.957号により既知であり 、IP −FMセクション14’のバンド幅は受信品質の改善とともに増加し逆 のときは減少するような方法で変化する。
したがって、受信品質の変化に対抗して受信機の信号処理を安定化させる自動的 な適応形IP選択度が得られる。この場合、自動的バンド幅制御は、前述のIP  −FMセクション14′の周波数制御と関係なく使用できること明らかである 。
国際調査報告 m−111111111m14@@1ml啼MN−PCT/NL9010005 3国際調査報告

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.制御ループゲインを有する非再生DC負帰還ループで第1および第2の1次 低域RCフィルタを内蔵し、かつ入力から出力に至る信号通路と出力から入力に 至る帰還通路を有するループを具えた同調可能共振増幅器において、該信号通路 に2つの該RCフィルタの1つを配置し、該帰還通路に制御ループゲインととも に他のRCフィルタを配置するようにするか、該信号通路に制御ループゲインの 1つの部分とともに2つの該RCフィルタを配置し、該帰還通路に制御ループゲ インの他の部分を配置するようにしたことを特徴とする同調可能共振増幅器。
  2. 2.該ループは閉ループ形状を有し、順次的に第1制御増幅器、第1RCフィル タ、第2制御増幅器および第2RCフィルタの縦続配置を含み、該2つの増幅器 および該2つのRCフィルタを相互にほぼ等しくしたことを特徴とする請求の範 囲1に記載の同調可能共振増幅器。
  3. 3.該第1および第2の制御可能増幅器は各々電圧入力が電流出力への制御可能 相互コンダクタンスを有する第1および第2相互コンダクタンス回路を具えたこ と、該ループ内において、該第1および第2相互コンダクタンス回路の電流出力 を第1および第2RCフィルタの並列RCメンバーを介してそれぞれ第2および 第1相互コンダクタンス回路の電圧入力に結合するほか、該ループは信号反転手 段を含み、かつ共振増幅器の入力を2つの相互コンダクタンス回路の少なくとも 1つの入力に結合しそれに入力信号電流を供給するようにし、共振増幅器の出力 を2つの相互コンダクタンス回路の1つの出力に結合してそれに出力信号電圧を 供給するようにしたことを特徴とする請求の範囲2記載の同調可能共振増幅器。
  4. 4.該同調可能共振増幅器の入力および出力はそれぞれ同相入力端子および直角 入力端子ならびに同相出力端子および直角出力端子を含み、該2つの入力端子と 出力端子間に2つの第1および第2相互コンダクタンス回路の1つを配置したこ とを特徴とする請求の範囲3記載の同調可能共振増幅器。
  5. 5.該第1および第2相互コンダクタンス回路の出力をそれぞれ第3および第4 相互コンダクタンス回路の入力および出力に接続するようにしたことを特徴とす る請求の範囲3または4に記載の同調可能共振増幅器。
  6. 6.該第3および第4相互コンダクタンス回路の各々を出力から入力へ正帰還さ せるようにしたことを特徴とする請求の範囲5記載の同調可能共振増幅器。
  7. 7.該第3および第4相互コンダクタンス回路の各々を出力から入力へ負帰還さ せるようにしたことを特徴とする請求の範囲5記載の同調可能共振増幅器。
  8. 8.該第3および第4相互コンダクタンス回路の相互コンダクタンスを制御可能 としたことを特徴とする請求の範囲5ないし7のいずれかに記載の同調可能共振 増幅器。
  9. 9.共振増幅器の入力信号を入力相互コンダクタンス回路を介して2つの第1お よび第2相互コンダクタンス回路のうち少なくとも1つの入力に供給するように したことを特徴とする請求の範囲3ないし8のいずれかに記載の同調可能共振増 幅器。
  10. 10.該入力相互コンダクタンス回路を制御可能としたことを特徴とする請求の 範囲9記載の同調可能共振増幅器。
  11. 11.該第1および第2相互コンダクタンス回路はそれぞれ第1および第2の差 動対を含み、該第1および第2差動対は共通エミッタテール形状に配置した第1 および第2電流源トランジスタを具えた第1および第2ならびに第3および第4 のエミッタ結合トランジスタを具え、該第1および第2相互コンダクタンス回路 の相互コンダクタンスを制御するための同調制御入力を有する第1共通制御回路 により該2つの電流源トランジスタを制御しうるようにし、該第1ないし第4ト ランジスタの各コレクタをそれぞれ第1ないし第4負荷抵抗を介して電圧源に接 続するとともに第4,第3,第1および第2トランジスタのベースに接続し、第 1および第2トランジスタならびに第3および第4トランジスタのコレクタ間に それぞれ第1および第2コンデンサを配置するようにしたことを特徴とする請求 の範囲3ないし10のいずれかに記載の同調可能共振増幅器。
  12. 12.該第1および第2コンデンサと直列にそれぞれ第1および第2負荷直列抵 抗を配置したことを特徴とする請求の範囲11記載の同調可能共振増幅器。
  13. 13.該第3,第4,第2および第1トランジスタのコレクタと第1ないし第4 トランジスタのベース間にベース直列抵抗を配置したことを特徴とする請求の範 囲11記載の同調可能共振増幅器。
  14. 14.該第3および第4相互コンダクタンス回路は、それぞれ第3および第4相 互コンダクタンス回路の相互コンダクタンスを調整するため、共通エミッタテー ル形状に配置した第3および第4電流源トランジスタを含む第5および第6なら びに第7および第8エミッタ結合トランジスタを具えた第3および第4差動対を 含み、該第5ないし第8トランジスタのベースを第1ないし第4トランジスタの コレクタに結合し、該第3および第4差動対のトランジスタをコレクタからベー スに帰還させるようにしたことを特徴とする請求の範囲5または11に記載の同 調可能共振増幅器。
  15. 15.該第3および第4相互コンダクタンス回路の相互コンダクタンスを制御す るため、該第3および第4電流源トランジスタを第2共通制御回路により制御可 能としたことを特徴とする請求の範囲14記載の同調可能共振増幅器。
  16. 16.該第5ないし第8トランジスタのコレクタをそれぞれ第6,第5,第8お よび第7トランジスタのベースに結合するようにしたことを特徴とする請求の範 囲14記載の同調可能共振増幅器。
  17. 17.該第5ないし第8トランジスタの各々をコレクタからベースへ帰還させる ようにしたことを特徴とする請求の範囲14または15に記載の同調可能共振増 幅器。
  18. 18.該第5ないし第8トランジスタの各々のエミッタリード内にエミッタ抵抗 を内蔵させるようにしたことを特徴とする請求の範囲14記載の同調可能共振増 幅器。
  19. 19.該第5ないし第8トランジスタをそれぞれ第9ないし第12トランジスタ のベース・エミッタ接続点を介してコレクタからベースへ帰還させるようにした こと、該第1ないし第4トランジスタのコレクタをそれぞれ第4,第3,第1お よび第1トランジスタのベースに結合するようにしたことを特徴とする請求の範 囲17記載の同調可能共振増幅器。
  20. 20.入力相互コンダクタンス回路は第1および第2エミッタ結合入力トランジ スタならびに共通エミッタリード内の電流源を有する差動段を含み、そのコレク タを2つの差動対の1つのトランジスタのベースに接続するようにしたことを特 徴とする請求の範囲11ないし19のいずれかに記載の同調可能共振増幅器。
  21. 21.フェーズロックループ内に順次的に分周回路、位相検出器、ループフィル タおよび電圧制御発振器を含む周波数合成回路において、該電圧制御発振器と分 周回路との間に請求の範囲1ないし20のいずれかに記載の同調可能共振増幅器 を配置し、同調可能共振増幅器の同調制御入力に該ループフィルタを結合して、 電圧制御発振器および同調可能共振増幅器を同時に同調させるようにしたことを 特徴とする周波数合成回路。
  22. 22.順次的に、RF入力セクション、同調可能混合段AM−IFセクションお よびAM復調装置を含むスーパーヘテロダインAM受信機において、該AM−I Fセクションに第1および第2の1次低域RCフィルタを内蔵し、かつ入力から 出力への信号通路と出力から入力への帰還通路を具えた制御ループゲインを有す る非再生DC負帰還ループを含み、該信号通路内に2つの該RCフィルタの1つ を配置し、該帰還通路内に制御ループゲインとともに他のRCフィルタを配置す るようにするか、該信号通路内に制御ループゲインの1つの部分とともに2つの 該RCフィルタを配置し、該帰還通路内に制御ループゲインの他の部分を配置す るようにし、各々電圧入力から電流出力に至る制御可能相互コンダクタンスを有 する第1および第2相互コンダクタンス回路により該ループゲインを実現するよ うにした同調可能共振増幅器を配置したこと、該ループ内において、該第1およ び第2相互コンダクタンス回路の電流出力を第1および第2RCフィルタの並列 RCメンバーを介してそれぞれ第2および第1相互コンダクタンス回路の電圧入 力に結合するほか、該ループに信号反転手段を設け、該共振増幅器の入力を2つ の相互コンダクタンス回路の少なくとも1つの入力に結合してそれに入力信号電 流を供給するようにし、該共振増幅器の出力を2つの相互コンダクタンス回路の 1つの出力に結合してそれに出力信号電圧を供給するようにし、かつ該第1およ び第2相互コンダクタンス回路の出力をそれぞれ該第3および第4相互コンダク タンス回路の入力および出力に接続し、該第3および第4コンダクタンス回路を 制御可能とし、制御入力を介して自動利得制御信号発生回路の出力に供給するよ うにしたことを特徴とするスーパーヘテロダインAM受信機。
  23. 23.順次的に、RF入力セクション、同調可能混合段、FM−IFセクション およびFM復調装置を含むスーパーヘテロダインFM受信機において、該FM− IFセクションに、第1および第2の1次低域RCフィルタを内蔵し、かつ入力 から出力への信号通路と出力から入力への帰還通路を具えた制御ループゲインを 有する非再生DC負帰還ループを含み、該信号通路内に2つの該RCフィルタの 1つを配置し、該帰還通路内に制御ループゲインとともに他のRCフィルタを配 置するようにするか、該信号通路内に制御ループゲインの1つの部分とともに2 つの該RCフィルタを配置し、該帰還通路内に制御ループゲインの他の部分を配 置するようにし、各々電圧入力から電流出力に至る制御可能相互コンダクタンス を有する第1および第2相互コンダクタンス回路により該ループゲインを実現す るようにした同調可能共振増幅器を配置したこと、該ループ内において、該第1 および第2相互コンダクタンス回路の電流出力を第1および第2RCフィルタの 並列RCメンバーを介してそれぞれ第2および第1相互コンダクタンス回路の電 圧入力に結合するほか、該ループに信号反転手段を設け、該共振増幅器の入力を 2つの相互コンダクタンス回路の少なくも1つの入力に結合してそれに入力信号 電流を供給するようにし、該共振増幅器の出力を2つの相互コンダクタンス回路 の1つの出力に結合してそれに出力信号電圧を供給するようにし、かつ該第1お よび第2相互コンダクタンス回路の出力をそれぞれ該第3および第4相互コンダ クタンス回路の入力および出力に接続し、該第3および第4相互コンダクタンス 回路を制御可能とし、制御入力を介して受信品質検出回路の出力に結合するとと もに、該第1および第2相互コンダクタンス回路を制御入力を介してFM復調装 置の出力に結合するようにしたことを特徴とするスーパーヘテロダインFM受信 機。
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