JPH03505321A - ガスによる圧力で飲料液体を注ぐための容器装置 - Google Patents
ガスによる圧力で飲料液体を注ぐための容器装置Info
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- JPH03505321A JPH03505321A JP1507204A JP50720489A JPH03505321A JP H03505321 A JPH03505321 A JP H03505321A JP 1507204 A JP1507204 A JP 1507204A JP 50720489 A JP50720489 A JP 50720489A JP H03505321 A JPH03505321 A JP H03505321A
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- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ガスによる圧力で飲料液体を注ぐための容器装置本発明はCO2のようなガスに
よる圧力でビール、ワイン、ミネラルウォーター或いはジュースのような飲料用
とされるのが好ましい液体を注ぐだめの容器装置に関する。この容器装置は、ガ
スおよび液体の共用バルブと連結ヘッドを備えた液体容器を含む。この連結ヘッ
ドはガスおよび液体の共用バルブに着脱可能に連結することができ、液体容器か
ら液体を注ぎ且つ高圧容器の液化ガス貯槽から減圧バルブを通してガスを補充で
きるようにする。
このような容器は一般に大検や小樽と称され、今日では例えばビールを注ぐのに
広く使用されている。ビールは、ビールを新鮮な状態に維持し且つ特別な発泡性
および泡立ち性をビールに与えるために、この容器の中に約3バールのCO1圧
力下で保持される。容器はそのバルブに特別な連結ヘッドを取付けて開口される
。この連結ヘッドは配管を通して注ぎバルブに連結されている。注ぎ操作の間、
ガスは圧送ガスとして作用する。しかしながら、このガスは飲料と共にある程度
容器から流出してしまう。これによる悪い結果を矯正するために、飲料の流出に
伴って新規なガスで容器のガス内容量を補充することが継続的に必要である。そ
して、現在の技術状況では、この補充は、内部に液体状態でガスが存在している
別のボトル或いは使い捨てカートリッジに減圧バルブを介して連結ヘッドのガス
入口を接続して行われる。これは面倒て、何れにしても時間がかかり、特に、ボ
トルが使用されるときには、比較的複雑な接続が必要となる。
一方、ボトルに代えてカートリッジか使用されるときはコストがかなり高くなる
。何故ならば、1つの容器の内容物を空にする迄に数個のカートリッジが使用さ
れ、これらのカートリッジはしかる後に廃棄されねばならないからである。
そのままでは従来の飲料容器である容器の上方に隔壁を用いて追加のチャンバー
を配置することにより、このような欠点を矯正することが試みられてきた。そし
て、消費者は予め飲料容器を空にするのに十分な量のガスをこのチャンバーに充
填する。これで上述した問題は本質的に解決する。何故ならば、使用者はもはや
別のガスボトルやカートリッジを使用する必要が無いからである。
式の容器は従来のものよりも甚だしく場所を取り、輸送および取り扱いのコスト
を高める。
それ故に、本発明の目的は、冒頭の段落にて説明した形式の容器装置を提供する
ことである。この容器は、容器の全容積を甚だしく増大することなく、飲料を空
にするのに必要な量のガスを容器自体に収容することができる。そして、この容
器は使用に際してこれ迄知られていたものよりも一層簡単且つ素早く取付けるこ
とができる。
この目的は、液化ガス用の少なくとも1つの高圧容器が液体容器と一体の構成要
素を成していて、液化された状態のガスは容積が非常に小さいことから、搬送可
能なこの容器が、その全容積を著しく増大されることなく、内容物を空にするの
に十分な量のガスを保持できることを特徴とする本発明の容器装置によって達成
される。
本発明によれば、高圧容器は円筒形成いはリング形の高圧容器とされることがで
きる。この高圧容器は溶接、はんだ付け、シーミング接合、或いはねじ固定のよ
うな結合方法によって液体容器に固定される。この搬送可能な容器はこれにより
2つのチャンバーに分けられ、これらチャンバーの一方は液体用の低圧チャンバ
ーで、他方は液化ガス用の高圧チャンバーである。
好ましい実施例では、本発明によるこの高圧容器は更に、例えば発泡プラスチッ
クのジャケットの中に埋め込まれた円筒形またはリング形の圧力容器とすること
ができ、発泡プラスチックは液体容器を包み込んで強固に結合され、これにより
高圧チャンバーおよびその境界部が完全に低圧チャンバーの外側に配置されて洗
浄が容易である。
さらに、本発明によれば、この容器装置は1つないしそれ以上の高圧容器を含ん
でいても良く、各高圧容器は少なくとも60バールの圧力に適応するようになさ
れる。
そして、この圧力とβ単位での容器の容積との積は250以下、好ましくは20
0以下とされる。これにより、高圧容器または低圧容器が公式の繰返し試験や承
認事項を受ける必要なく、ガスを液化状態で収容することが可能となる。何故な
らば、液体容器を空にするのに必要な量のガスは、必要に応じてこの形式の幾つ
かの高圧容器に分けられるからである。
また、本発明によれば、減圧バルブは液体容器と一体の構成要素としても良く、
これにより容器を使用する際の取付けがかなり容易になる。
最後に、減圧バルブおよびガスと液体の共用バルブの出口開口は、互いに軸線方
向に間隔をあけて置いても良い。そして、連結ヘッドは、液体用の注ぎバルブを
備えると共に、取付は状態に於いて減圧バルブをガスおよび液体の共用バルブの
ガス入口に部分的に接続し、注ぎバルブをガスおよび液体の共用バルブの液体出
口に部分的に接続するようなされることができる。これは、単一の操作によって
連結ヘッドを搬送容器上に取付けると同時に、容器装置を作動させて液体を注ぐ
のに必要なガスおよび液体に関する接続の全てを確立できる、ということを意味
する。
本発明は、図面を参照して行う以下の好ましい実施例の説明でより詳しく説明さ
れるが、これらの実施例は例として挙げられたものであって本発明の保護範囲を
制限するものではない。図面に於いて、
第1図は、本発明の容器装置の第1の実施例の部分的に断面とした側面図、
第2図は、第・1実施例の頂面図、
第3図は、本発明の容器装置の第2の実施例の部分的に断面とした側面図、
第4図は、本発明の容器装置の第、3の実施例の部分的に断面とした側面図、
第5図は、第3実施例の頂面図、
第6図は、本発明による容器装置の一部の拡大した部分的に断面の側面図で、連
結ヘッドと、減圧バルブ並びにガスおよび液体の共用バルブのそれぞれとの接続
を詳細に示す側面図。
以下にさらに詳しく説明する本発明の容器装置の様々な実施例を示しているこれ
らの図面に於いて、同じ部品は同じ符号で示され、同じ機能を有する代替構成の
部品もそれぞれの実施例に対応する形態であるものの同じ符号で示されている。
第1図は、本発明による容器装置の第1の実施例を示す、この装置はビール、ワ
イン、ミネラルウォーター、或いはジュースのような飲料のための液体容器lと
、この液体容器の内部に溶接されているC Oxのような液化ガスのための高圧
容器102と、これらの液体容器および高圧容器を相互に接続するように働く取
付けられた連結ヘッド3とを含んでいる。液体容器1はプラスチック材料で作っ
ても良いが、通常は、アルミニウム或いはステンレススチールのような金属で作
られる。高圧容器102は同様な金属で作ることができる。液体容器1は脚いる
。このネックリングの中にガスと液体との共用バルブ6が取付けられる。この共
用バルブは第1図には示されておらず、第6図に示されている。この実施例では
、高圧容器102は円筒形状で液体容器lを通して垂直に延在し、液体容器に対
して上下部分にて溶接されて、2つの容器1,102が組み合ってしっかりとし
た一部ユニットを形成するようになっている。
液体容器1は、容器がビール用に使用される場合には3バ一ル程度の比較的低い
活動圧力とされる低圧容器である。これに対してガス容器は適正な高圧容器で、
概略的に示されている充填バルブ7を通してガスが充填され、また、圧送用ガス
がCOlである場合には190バールの試験圧力に耐えるものとされる。飲料液
体を注ぐ間に液体容器lの内部圧力が高圧容器102に溶接されてい葛減圧バル
ブ8の調節圧力にまで低下すると、高圧容器内の液化ガスは蒸発し始め、減圧バ
ルブ8、連結ヘッド3およびガスと液体の共用バルブ6を通して液体容器l置換
する。このガスは圧送用ガスであることに加えて、容器内の飲料を新鮮に維持す
ると共に、例えばビールに対して発泡そして泡立ちの性質を与えるように作用す
る。
蒸発に際して液化ガスの容積は何倍にもなり、非常に少しの量の液化ガスでも液
体容器の液体の全てを空にするのに十分となる。従って、溶接された高圧容器l
は比較的小さな寸法に作ることができ、その壁厚は相応に薄くなり、液体容器の
有効容積をそれ程制限することがない。それ故に、本発明によるこの搬送できる
容器は、−ることに耐えられない従来の相当容器よりも場所を取ら法律゛はりが
例へば5年毎に圧力試験を受けなければならないと規定するものである。しかし
ながら、この規定は、l゛単位容積とバール単位の圧力との積が予め定められた
制限値、例えば250または200よりも小さい場合には適用されない。この数
値は国によって多少相違する。□上述したように、このガス容器は比較的小容積
で、しかも小容積にも拘わらずに必要なガス量を保持することができるので、そ
のような一体化した構造では遂行できず困、難′である繰返し圧力試験が不必要
なこのように小ら、、特に大きな液体容器にて容積が大きくならざるを得す、上
述の制徽値が1つの容器で守れないならば、それ於いても制限値を超えないよう
になされる。
第1図に示した実施例では、減圧バルブ8は前述の通り高圧容器102の上部に
溶接されている。図示したように、連結ヘッド3は1回の操作で取付けることが
できる。同時に、第6図を参照して後述するが、全ての接続か確立される。この
実施例では、ネックリング5の後向き端面10の下側に連結ヘッド3のフック9
を係合させ、次に、留め具11が減圧バルブのいずれの側にも配置されているピ
ン13にはね12を用いて係合する迄連結ヘッドを下方へ倒すことで、この取付
けが行われる。連結ヘッドはさらに注ぎバルブ13を備えており、このバルブは
ロッカーアーム15によって作動可能である。
この構造部の取付けは特別な熟練ないし工具を必要とせず、前述したように1回
の操作で行え、このようにして容器は即座に使用の準備がととのう。容器が空に
なった時には、留め具11に設けたフィンガーグリップ16を引っ張って留め具
11を解放するだけで、分解することができる。
上述した機構は、本発明の範囲内でその他の様々な方法で構成することができる
。これに関して、ガスおよび液体の接続が連結ヘッドの取付けと同時に確立され
るということが本質である。
第3図に示した本発明の容器装置の実施例は、第1図に示した容器装置と殆ど同
じである。相違は、この実施例ではガス容器202がリング形に形成され、液体
容器lの頂部に溶接されていることである。この構造は、ガス容器202が非常
に小さな容器直径であっても十分に大きな容積を得られるという特別な利点があ
る。何故ならば、他方にてリングそれ自体を液体容器に相応する大きな直径とな
すことができるからである。
上述した何れの実施例に於いても、ガス容器即ち高圧容器は液体容器に溶接され
ている。しかしながら、本発明によれば、2つの容器は、これら2つの構成要素
間に強固な結合を確立できる他の何れか適当な手段、例えばはんだ付け、シーミ
ング接合、或いはねじ固定、により結合されて一部ユニットを形成することがで
きる。
第4図および第5図は本発明の第3の実施例を示している。高圧容器302はこ
こではリング形で、例えば発泡ポリウレタンのような発泡プラスチック材料の外
側ジャケットによって液体容器1へ連結されている。この外側ジャケットは2つ
の容器1.302を包んで一部ユニット構造を形成している。従って、ガス容器
302は、飲料が収容されている液体容器1の内部空間から完全に外側に配置さ
れる。この実施例は、高圧容器の表面が飲料に接触するような前述の実施例に比
較して、液体容器の内面が一層容易にかつ注意深く洗浄できるので、特に有利で
ある。外側ジャケット17はさらに、搬送および取り扱いの間に容器装置全体に
対する適当な保護を与えることができ、飲料を冷やして維持する絶縁材として機
能することかできる。上述の改変を除いて、この構造は第3図に示した実施例と
全ての点について同しである。
第6図はバルブ6、連結ヘッド3および減圧バルブ8の全体構造を詳細に拡大し
た大きさで示している。この実施例では、減圧バルブ8がリング形の高圧容器2
02に溶接されている。バルブ6は一般にタップ(栓)と称されるガスと液体の
兼用バルブであって、ガス通路18および液体通路19を備える。しかし、この
バルブはこれ以外のいかなる適切な構造でも良く、本文では詳細に説明しない。
液体通路は、連結ヘッド3の液体チャンネル20を通じて注ぎバルブ14に連通
ずる。この注ぎバルブは、ロッカーアーム15に僅かな力を作用させてバルブ2
1を開くことで、開口てきる。しかしながら、このバルブ21の構造も、その他
の様々な方法、例えば、回転プラグを備えて実現することができる。ガス通路は
連結ヘッド3のガスチャンネル22を通して減圧バルブに連通ずる。減圧バルブ
8の構造はバルブ6と同様に知られた形式のもので、従って、本文ではこれ以上
説明しない。
前述したように、連結ヘッドは1回の操作で簡単かつ素早く取付けることができ
、これにより、0リングシール23を用いてガスと液体の共用バルブ6に関する
密封を行い、別の○リングシール24によって減圧バルブ8に関する密封を行う
。明らかな様に、全ての接続はこれによって連結ヘッド3を介して自動的に確立
され、液体容器lはバルブ14から飲料が注がれるに従ってガス容器202から
連続的にガスを充填される。
国際調査報告
Claims (8)
- 1.ガスと液体の共用バルブ、およびこのガスと液体との共用バルブに着脱可能 に取付けることができて液体を液体容器から注ぎ出すと共に高圧容器の液化ガス 貯槽から減圧バルブを通してガスを補充するための連結ヘッドを備えた液体容器 を含み、CO2のようなガスによる圧力作用でビール、ワイン、ミネラルウオー ター或いはジュースのような飲料用とされるのが好ましい液体を注ぐための容器 装置において、液化ガスのための少なくとも1つの高圧容器が液体容器と一体の 構成要素を成すことを特徴とする、飲料用とされるのが好ましい液体を注ぐため の容器装置。
- 2.請求項1に記載の容器装置において、高圧容器が円筒形ないしリング形の圧 力容器であり、この容器が溶接、はんだ付け、シーミング結合又はねじ固定のよ うな結合方法で液体容器に取付けられていることを特徴とする、飲料用とされる のが好ましい液体を注ぐための容器装置。
- 3.請求項1に記載の容器装置において、高圧容器が円筒形ないしリング形の圧 力容器であり、この容器が例えば発泡プラスチック材料で作られたジャケットの 中に埋め込まれ、このジャケットが液体容器を包み込んで該液体容器に強固に連 結されていることを特徴とする、飲料用とされるのが好ましい液体を注ぐための 容器装置。
- 4.請求項1、請求項2又は請求項3に記載の容器装置において、1つもしくは それ以上の高圧容器を含み、高圧容器の各々が少なくとも60バールの圧力に意 図され、この圧力値とl単位の容器の容積との積が250以下、好ましくは20 0以下であることを特徴とする、飲料用とされるのが好ましい液体を注ぐための 容器装置。
- 5.請求項1に記載の容器装置において、減圧バルブが、液体容器と高圧容器に 一体の構成要素を成すことを特徴とする、飲料用とされるのが好ましい液体を注 ぐための容器装置。
- 6.請求項1に記載の容器装置において、減圧バルブの出口開口およびガスと液 体の共用バルブが軸線方向の間隔をあけて配置されていることを特徴とする、飲 料用とされるのが好ましい液体を注ぐための容器装置。
- 7.請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の容器装置において、連結 ヘッドが液体用の注ぎバルブを備えていることを特徴とする、飲料用とされるの が好ましい液体を注ぐための容器装置。
- 8.請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載の容器装置において、連結 ヘッドが、取付け状態にて減圧バルブをガスと液体の共用バルブのガス入口に部 分的に接続し、かつ注ぎバルブをガスと液体の共用バルブの液体出口に部分的に 接続するように、構成されていることを特徴とする、飲料用とされるのが好まし い液体を注ぐための容器装置。
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