JPH035052Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH035052Y2 JPH035052Y2 JP1982168183U JP16818382U JPH035052Y2 JP H035052 Y2 JPH035052 Y2 JP H035052Y2 JP 1982168183 U JP1982168183 U JP 1982168183U JP 16818382 U JP16818382 U JP 16818382U JP H035052 Y2 JPH035052 Y2 JP H035052Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- bellows
- switch
- operation button
- diaphragm
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は泡バス装置の運転スイツチに関する。
(従来の技術)
泡バス装置は第1図に示すように浴槽Aに吸引
口1と、気泡発生装置を構成する噴出口2とを設
けてこの両口をポンプ3を備えた循環用管路4で
連絡し、吸引口1より吸引した浴槽水を噴出口2
から再び浴槽A内へ噴出させて戻すとき、気泡発
生装置の作用によりエアー管5を介してエアーを
吸引し、このエアーを噴出口2から浴槽Aに噴出
する水に気泡として混入させるものであり、入浴
者が泡の噴出を必要としたとき運転スイツチの操
作ボタン6を操作してポンプ3を作動させること
により気泡を得るようになつている。
口1と、気泡発生装置を構成する噴出口2とを設
けてこの両口をポンプ3を備えた循環用管路4で
連絡し、吸引口1より吸引した浴槽水を噴出口2
から再び浴槽A内へ噴出させて戻すとき、気泡発
生装置の作用によりエアー管5を介してエアーを
吸引し、このエアーを噴出口2から浴槽Aに噴出
する水に気泡として混入させるものであり、入浴
者が泡の噴出を必要としたとき運転スイツチの操
作ボタン6を操作してポンプ3を作動させること
により気泡を得るようになつている。
従つて、運転スイツチの操作ボタン6は入浴者
が操作出来るように浴槽Aに近い場所例えば浴槽
Aの上縁リム7に取り付けるが、浴室は高湿度で
あり、操作ボタン6に湯がかかつたりすることも
有るため、運転スイツチにはエアースイツチを用
いることが一般的である。
が操作出来るように浴槽Aに近い場所例えば浴槽
Aの上縁リム7に取り付けるが、浴室は高湿度で
あり、操作ボタン6に湯がかかつたりすることも
有るため、運転スイツチにはエアースイツチを用
いることが一般的である。
而して、従来この泡バス装置の運転スイツチと
して用いられるエアースイツチとしては種々の構
造のものがあるが、一般的な構造として第2図に
示すものが知られている。
して用いられるエアースイツチとしては種々の構
造のものがあるが、一般的な構造として第2図に
示すものが知られている。
この第2図のものについて説明すると、操作ボ
タン6は浴槽上縁リム7に取りつけられ、この操
作ボタン6を押すことにより、操作ボタン6の裏
側に設けた加圧蛇腹8を圧縮することができるよ
うになつており、上記加圧蛇腹8はエアーチユー
ブ9の一端に連絡し、このエアーチユーブ9は他
端においてエアースイツチ本体10に連絡してい
る。そして、エアースイツチ本体10にはダイヤ
フラム11と、このダイヤフラム11の加圧によ
る変形で押圧されてON、OFFするマイクロスイ
ツチ12が設けられており、加圧蛇腹8内、エア
ーチユーブ9内及び、ダイヤフラム11で区画さ
れたエアースイツチ本体10内のエアーチユーブ
連絡側は連通してその内部のエアーが外部に逃げ
られないような密閉された空室29を構成してい
る。
タン6は浴槽上縁リム7に取りつけられ、この操
作ボタン6を押すことにより、操作ボタン6の裏
側に設けた加圧蛇腹8を圧縮することができるよ
うになつており、上記加圧蛇腹8はエアーチユー
ブ9の一端に連絡し、このエアーチユーブ9は他
端においてエアースイツチ本体10に連絡してい
る。そして、エアースイツチ本体10にはダイヤ
フラム11と、このダイヤフラム11の加圧によ
る変形で押圧されてON、OFFするマイクロスイ
ツチ12が設けられており、加圧蛇腹8内、エア
ーチユーブ9内及び、ダイヤフラム11で区画さ
れたエアースイツチ本体10内のエアーチユーブ
連絡側は連通してその内部のエアーが外部に逃げ
られないような密閉された空室29を構成してい
る。
従つて、操作ボタン6をすことで、空室29内
のエアーは圧縮され、ダイヤフラム11を変形さ
せてマイクロスイツチ12を押圧作動することが
できる。
のエアーは圧縮され、ダイヤフラム11を変形さ
せてマイクロスイツチ12を押圧作動することが
できる。
(考案が解決しようとする課題)
ところで、この種のエアースイツチにおいて用
いられる作動圧は40mmH2O〜1000mmH2Oと広範
囲であり、作動圧が低く設定されている場合、操
作ボタン6を僅かに押せばスイツチを入れること
が出来、又作動圧が高く設定されている場合には
逆に操作ボタン6を押す量を多くする必要があ
る。
いられる作動圧は40mmH2O〜1000mmH2Oと広範
囲であり、作動圧が低く設定されている場合、操
作ボタン6を僅かに押せばスイツチを入れること
が出来、又作動圧が高く設定されている場合には
逆に操作ボタン6を押す量を多くする必要があ
る。
ところが、上記従来のものにおいては加圧蛇腹
8内エアーチユーブ9内及びエアースイツチ本体
10のエアーチユーブ連絡側内のエアーが密閉さ
れているために、雰囲気温度の上昇又は下降によ
り密閉されているエアーの体積膨張、或いは収縮
が生じ、作動圧が低設定の場合にはエアーの体積
膨張時に操作ボタン6を押すことなくスイツチが
ONになる事があり、逆に作動圧が高設定の場合
には操作ボタン6を押してもスイツチがONにな
らない事がある。
8内エアーチユーブ9内及びエアースイツチ本体
10のエアーチユーブ連絡側内のエアーが密閉さ
れているために、雰囲気温度の上昇又は下降によ
り密閉されているエアーの体積膨張、或いは収縮
が生じ、作動圧が低設定の場合にはエアーの体積
膨張時に操作ボタン6を押すことなくスイツチが
ONになる事があり、逆に作動圧が高設定の場合
には操作ボタン6を押してもスイツチがONにな
らない事がある。
本考案は上記問題を解消し、雰囲気温度の上昇
及び設定作動圧の高低に係りなく操作ボタンの操
作により確実にON、OFF作動するようになすこ
と、及び操作ボタンの戻りの迅速かつ確実性の向
上、蛇腹の耐久性向上を目的とするものである。
及び設定作動圧の高低に係りなく操作ボタンの操
作により確実にON、OFF作動するようになすこ
と、及び操作ボタンの戻りの迅速かつ確実性の向
上、蛇腹の耐久性向上を目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために本考案がなした技術
的手段は操作ボタンと、この操作ボタンの裏側に
設けられ操作ボタンの押圧操作により収縮する伸
縮可能な加圧蛇腹と、ダイヤフラムを備え該ダイ
ヤフラムの一方の面に加わる外圧によるダイヤフ
ラムの変形で、ダイヤフラムの他方の面側に設け
たマイクロスイツチを押圧してON、OFF作動せ
しめるエアースイツチ本体と、上記加圧蛇腹とエ
アースイツチとを連絡するエアーチユーブとを具
備し、上記加圧蛇腹と、エアーチユーブと、エア
ースイツチ本体とにより、ダイヤフラムに対して
マイクロスイツチと反対側に空室を形成してなる
泡バス装置の運転スイツチにおいて、上記操作ボ
タンをスプリングで支持し、上記加圧蛇腹の上面
と該加圧蛇腹の配設空間とには夫々小孔を設けて
空室を外部と連絡し、その加圧蛇腹は上記操作ボ
タンの押圧操作時にそのボタンの裏面によつて上
面小孔が密閉されることである。
的手段は操作ボタンと、この操作ボタンの裏側に
設けられ操作ボタンの押圧操作により収縮する伸
縮可能な加圧蛇腹と、ダイヤフラムを備え該ダイ
ヤフラムの一方の面に加わる外圧によるダイヤフ
ラムの変形で、ダイヤフラムの他方の面側に設け
たマイクロスイツチを押圧してON、OFF作動せ
しめるエアースイツチ本体と、上記加圧蛇腹とエ
アースイツチとを連絡するエアーチユーブとを具
備し、上記加圧蛇腹と、エアーチユーブと、エア
ースイツチ本体とにより、ダイヤフラムに対して
マイクロスイツチと反対側に空室を形成してなる
泡バス装置の運転スイツチにおいて、上記操作ボ
タンをスプリングで支持し、上記加圧蛇腹の上面
と該加圧蛇腹の配設空間とには夫々小孔を設けて
空室を外部と連絡し、その加圧蛇腹は上記操作ボ
タンの押圧操作時にそのボタンの裏面によつて上
面小孔が密閉されることである。
(作用)
上記せる技術的手段により、雰囲気温度の上昇
により体積が膨脹した空室内のエアーは、その膨
脹分が加圧蛇腹上面の小孔おび該加圧蛇腹の配さ
れている空間に設けた小孔を介して外部に逃げ、
また雰囲気温度の下降により空室内のエアーが収
縮した時は、その収縮分を前記夫々の小孔を介し
て空室内に導入すると共に、操作ボタンの押圧操
作時に該ボタンの裏面が前記加圧蛇腹の上面の小
孔を密閉して作動圧を与え、操作後は操作ボタン
がスプリングにより上方へ付勢される。
により体積が膨脹した空室内のエアーは、その膨
脹分が加圧蛇腹上面の小孔おび該加圧蛇腹の配さ
れている空間に設けた小孔を介して外部に逃げ、
また雰囲気温度の下降により空室内のエアーが収
縮した時は、その収縮分を前記夫々の小孔を介し
て空室内に導入すると共に、操作ボタンの押圧操
作時に該ボタンの裏面が前記加圧蛇腹の上面の小
孔を密閉して作動圧を与え、操作後は操作ボタン
がスプリングにより上方へ付勢される。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
図3及び4において13は操作ボタン本体金具
であり、上面を開口した有底円筒状に形成されて
おり、浴槽上縁リム7に開設した取付孔14上縁
リム7表面側から挿入し、高さ方向中途部外周面
に突出形成されたフランジ15と、上縁リム7裏
側から本体金具13外周面に螺着されたナツト1
6とにより上縁リム7を挟持して該上縁リム7に
取付固定されている。
であり、上面を開口した有底円筒状に形成されて
おり、浴槽上縁リム7に開設した取付孔14上縁
リム7表面側から挿入し、高さ方向中途部外周面
に突出形成されたフランジ15と、上縁リム7裏
側から本体金具13外周面に螺着されたナツト1
6とにより上縁リム7を挟持して該上縁リム7に
取付固定されている。
また操作ボタン本体金具13には内周面に螺着
した円筒状のボタンガイド17を介して操作ボタ
ン6が本体金具13上面の開口を覆つて設けられ
ると共にこの操作ボタン6に覆われた本体金具1
3の内部30には加圧蛇腹8が設けられる。
した円筒状のボタンガイド17を介して操作ボタ
ン6が本体金具13上面の開口を覆つて設けられ
ると共にこの操作ボタン6に覆われた本体金具1
3の内部30には加圧蛇腹8が設けられる。
操作ボタン6は上面を閉塞し、下面を開口して
断面型に形成した円筒体の下端に外方へ突出す
る鍔部18を一体に設けてあり、該鍔部18をボ
タンガイド17の内周面に摺接せしめてボタンガ
イド17に押し込み摺動自在に嵌められ、鍔部1
8と操作ボタン本体金具13の段部19との間に
弾装したスプリング20により上方へ突出するよ
うに付勢されている。
断面型に形成した円筒体の下端に外方へ突出す
る鍔部18を一体に設けてあり、該鍔部18をボ
タンガイド17の内周面に摺接せしめてボタンガ
イド17に押し込み摺動自在に嵌められ、鍔部1
8と操作ボタン本体金具13の段部19との間に
弾装したスプリング20により上方へ突出するよ
うに付勢されている。
尚ボタンガイド17上端には内方へ突出するフ
ランジ状の係止縁21が設けられており、操作ボ
タン6の鍔部18を係止して、該ボタン6の脱落
を防止している。
ランジ状の係止縁21が設けられており、操作ボ
タン6の鍔部18を係止して、該ボタン6の脱落
を防止している。
加圧蛇腹8は、柔軟弾性を有する合成樹脂製又
はゴム製で、上面を閉塞し下面を開口した断面
型の円筒体の周面を蛇腹状に形成して伸縮自在に
構成されており、開口縁部が操作ボタン本体金具
13の内底面に気密状に固着される。
はゴム製で、上面を閉塞し下面を開口した断面
型の円筒体の周面を蛇腹状に形成して伸縮自在に
構成されており、開口縁部が操作ボタン本体金具
13の内底面に気密状に固着される。
上記加圧蛇腹8は通常の状態においてその上面
8′が操作ボタン6の裏面6′との間に若干の間〓
を有しており、該上面8′には小孔22が開穿さ
れ、該小孔22は操作ボタン6を若干押し下げる
ことにより、操作ボタン6の裏面6′で密閉され
る。
8′が操作ボタン6の裏面6′との間に若干の間〓
を有しており、該上面8′には小孔22が開穿さ
れ、該小孔22は操作ボタン6を若干押し下げる
ことにより、操作ボタン6の裏面6′で密閉され
る。
一方、操作ボタン本体金具13の底部には上記
加圧蛇腹88に囲まれた部分にエアー孔24が開
穿されると共に加圧蛇腹8の外側にエアー逃し孔
(小孔)25が開穿されており、上記エアー孔2
4には本体金具13下面からエアーチユーブ連絡
管26の一端が嵌着される。
加圧蛇腹88に囲まれた部分にエアー孔24が開
穿されると共に加圧蛇腹8の外側にエアー逃し孔
(小孔)25が開穿されており、上記エアー孔2
4には本体金具13下面からエアーチユーブ連絡
管26の一端が嵌着される。
エアーチユーブ連絡管26にはエアーチユーブ
9の一端が接続され、該エアーチユーブ9の他端
はエアースイツチ本体10のエアーチユーブ接続
口27に接続される。
9の一端が接続され、該エアーチユーブ9の他端
はエアースイツチ本体10のエアーチユーブ接続
口27に接続される。
エアースイツチ本体10は通常ポンプケース
3′に取りつけられており、内部がダイヤフラム
11により二分され、その一方は、エアーチユー
ブ接続口27、エアーチユーブ9、エアーチユー
ブ連結管26、エアー孔24を介して加圧蛇腹8
内と連絡し、これらと共に連通する1つの空室2
9を構成する。
3′に取りつけられており、内部がダイヤフラム
11により二分され、その一方は、エアーチユー
ブ接続口27、エアーチユーブ9、エアーチユー
ブ連結管26、エアー孔24を介して加圧蛇腹8
内と連絡し、これらと共に連通する1つの空室2
9を構成する。
またエアースイツチ本体10の他方にはマイク
ロスイツチ12が一体に設けられる。
ロスイツチ12が一体に設けられる。
マイクロスイツチ12は突軸28を押すことに
よりON、OFFを繰り返すように構成されてお
り、ダイヤフラム11に対してエアーチユーブ接
続口27と反対側においてダイヤフラム11に近
接してエアースイツチ本体10に設けられ、突軸
28をダイヤフラム11に当接している。
よりON、OFFを繰り返すように構成されてお
り、ダイヤフラム11に対してエアーチユーブ接
続口27と反対側においてダイヤフラム11に近
接してエアースイツチ本体10に設けられ、突軸
28をダイヤフラム11に当接している。
このマイクロスイツチ12のONによりポンプ
3は作動し、OFFによりポンプ3は作動を停止
する。
3は作動し、OFFによりポンプ3は作動を停止
する。
而して、斯る泡バス装置の運転スイツチは雰囲
気温度が上昇し、連通する加圧蛇腹8、エアーチ
ユーブ9、エアースイツチ本体10により構成さ
れる空室29内のエアーの体積が膨脹したときに
は、該空室29内のエアーは体積膨脹分が加圧蛇
腹8の小孔22及びエアー逃し孔(小孔)25か
ら室外へ逃げ、逆に、雰囲気温度が下降して空室
内29のエアーの体積が収縮したときには、収縮
分に相当するエアーがエアー逃し孔25及び小孔
22から空室29内に流入し、空室29内の圧力
を常時一定に維持する。
気温度が上昇し、連通する加圧蛇腹8、エアーチ
ユーブ9、エアースイツチ本体10により構成さ
れる空室29内のエアーの体積が膨脹したときに
は、該空室29内のエアーは体積膨脹分が加圧蛇
腹8の小孔22及びエアー逃し孔(小孔)25か
ら室外へ逃げ、逆に、雰囲気温度が下降して空室
内29のエアーの体積が収縮したときには、収縮
分に相当するエアーがエアー逃し孔25及び小孔
22から空室29内に流入し、空室29内の圧力
を常時一定に維持する。
一方、操作ボタン6を押し込み操作すると、操
作ボタン6の裏面6′が加圧蛇腹8の上面8′に当
接して小孔22を密閉する。
作ボタン6の裏面6′が加圧蛇腹8の上面8′に当
接して小孔22を密閉する。
従つて操作ボタン6の押し込みにより加圧蛇腹
8が収縮して空室29内のエアーは圧縮され、圧
力が上昇するのでダイヤフラム11がマイクロス
イツチ12側に膨らんで突軸28を押圧し、マイ
クロスイツチ12をON、OFF作動せしめること
ができる。
8が収縮して空室29内のエアーは圧縮され、圧
力が上昇するのでダイヤフラム11がマイクロス
イツチ12側に膨らんで突軸28を押圧し、マイ
クロスイツチ12をON、OFF作動せしめること
ができる。
そして操作後、操作ボタン6の押し込み圧が解
かれると、その操作ボタン6はスプリング20の
付勢により上方へ押し上げられ、加圧蛇腹8は再
び押圧状態から開放される。
かれると、その操作ボタン6はスプリング20の
付勢により上方へ押し上げられ、加圧蛇腹8は再
び押圧状態から開放される。
(考案の効果)
本考案は、雰囲気温度の上昇により体積が膨脹
した空室内のエアーのその膨脹分が加圧蛇腹の上
面に設けた小孔及び該加圧蛇腹の配されている空
間に設けた小孔を介して外部にスムーズに逃げら
れるようにし、また雰囲気温度の下降により空室
内のエアーが収縮した時は、その収縮分を前記
夫々の小孔を介して空室内に導入すると共に、操
作ボタンの押圧操作時に該ボタンの裏面が前記加
圧蛇腹の上面の小孔を密閉して作動圧を与えるよ
うにしたため、雰囲気温度の上昇により誤作動し
たり、下降により作動出来なかつたりするような
不都合がなく、操作ボタンの操作により確実に
ON、OFF作動させることができる。
した空室内のエアーのその膨脹分が加圧蛇腹の上
面に設けた小孔及び該加圧蛇腹の配されている空
間に設けた小孔を介して外部にスムーズに逃げら
れるようにし、また雰囲気温度の下降により空室
内のエアーが収縮した時は、その収縮分を前記
夫々の小孔を介して空室内に導入すると共に、操
作ボタンの押圧操作時に該ボタンの裏面が前記加
圧蛇腹の上面の小孔を密閉して作動圧を与えるよ
うにしたため、雰囲気温度の上昇により誤作動し
たり、下降により作動出来なかつたりするような
不都合がなく、操作ボタンの操作により確実に
ON、OFF作動させることができる。
また、操作ボタンをスプリングで支持せしめ、
操作後、前記スプリングにより上方へ付勢せしめ
るものとしたため、操作ボタンの戻りが迅速かつ
確実となり、使用勝手に優れ、また従来の如き加
圧蛇腹の押上げ作用のみで操作ボタンを押戻すも
のとは異なり、戻り作動時に加圧蛇腹にかる負坦
がなくなり加圧蛇腹の耐久性も向上する。
操作後、前記スプリングにより上方へ付勢せしめ
るものとしたため、操作ボタンの戻りが迅速かつ
確実となり、使用勝手に優れ、また従来の如き加
圧蛇腹の押上げ作用のみで操作ボタンを押戻すも
のとは異なり、戻り作動時に加圧蛇腹にかる負坦
がなくなり加圧蛇腹の耐久性も向上する。
第1図は泡バス装置の模式図、第2図は泡バス
装置の運転スイツチの従来例を示す断面図、第3
図は本考案の一実施例を示す泡バス装置の運転ス
イツチの断面図、第4図は同作動状態を示す断面
図である。 6……操作ボタン、6′……裏面、8……加圧
蛇腹、8′……上面、9……エアーチユーブ、1
0……エアースイツチ本体、11……ダイヤフラ
ム、12……マイクロスイツチ、20……スプリ
ング、22……小孔、25……エアー逃し孔、2
9……空室、30……配設空間。
装置の運転スイツチの従来例を示す断面図、第3
図は本考案の一実施例を示す泡バス装置の運転ス
イツチの断面図、第4図は同作動状態を示す断面
図である。 6……操作ボタン、6′……裏面、8……加圧
蛇腹、8′……上面、9……エアーチユーブ、1
0……エアースイツチ本体、11……ダイヤフラ
ム、12……マイクロスイツチ、20……スプリ
ング、22……小孔、25……エアー逃し孔、2
9……空室、30……配設空間。
Claims (1)
- 操作ボタンと、この操作ボタンの裏側に設けら
れ操作ボタンの押圧操作により収縮する伸縮可能
な加圧蛇腹と、ダイヤフラムを備え該ダイヤフラ
ムの一方の面に加わる外圧によるダイヤフラムの
変形で、ダイヤフラムの他方の面側に設けたマイ
クロスイツチを押圧してON、OFF作動せしめる
エアースイツチ本体と、上記加圧蛇腹とエアース
イツチとを連絡するエアーチユーブとを具備し、
上記加圧蛇腹と、エアーチユーブと、エアースイ
ツチ本体とにより、ダイヤフラムに対してマイク
ロスイツチと反対側に空室を形成してなる泡バス
装置の運転スイツチにおいて、上記操作ボタンを
スプリングで支持し、上記加圧蛇腹の上面と該加
圧蛇腹の配設空間とには夫々小孔を設けて空室を
外部と連絡し、その加圧蛇腹は上記操作ボタンの
押圧操作時にそのボタンの裏面によつて上面小孔
が密閉されることを特徴とする泡バス装置の運転
スイツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16818382U JPS5972640U (ja) | 1982-11-06 | 1982-11-06 | 泡バス装置の運転スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16818382U JPS5972640U (ja) | 1982-11-06 | 1982-11-06 | 泡バス装置の運転スイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5972640U JPS5972640U (ja) | 1984-05-17 |
JPH035052Y2 true JPH035052Y2 (ja) | 1991-02-08 |
Family
ID=30367746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16818382U Granted JPS5972640U (ja) | 1982-11-06 | 1982-11-06 | 泡バス装置の運転スイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5972640U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4957376A (ja) * | 1972-10-02 | 1974-06-04 | ||
JPS5444784A (en) * | 1977-09-14 | 1979-04-09 | Matsushita Electric Works Ltd | Switching device operated by air pressure |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6342413Y2 (ja) * | 1981-05-25 | 1988-11-07 |
-
1982
- 1982-11-06 JP JP16818382U patent/JPS5972640U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4957376A (ja) * | 1972-10-02 | 1974-06-04 | ||
JPS5444784A (en) * | 1977-09-14 | 1979-04-09 | Matsushita Electric Works Ltd | Switching device operated by air pressure |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5972640U (ja) | 1984-05-17 |
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