JPH03504753A - ショックアブソーバ - Google Patents

ショックアブソーバ

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JPH03504753A
JPH03504753A JP1503815A JP50381589A JPH03504753A JP H03504753 A JPH03504753 A JP H03504753A JP 1503815 A JP1503815 A JP 1503815A JP 50381589 A JP50381589 A JP 50381589A JP H03504753 A JPH03504753 A JP H03504753A
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sleeve
shock absorber
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JP1503815A
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バン・ゼッゲレン,ウイルヘルム・アルト
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コニ・ビー・ブイ
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/44Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction
    • F16F9/46Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction allowing control from a distance, i.e. location of means for control input being remote from site of valves, e.g. on damper external wall
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2401/00Indexing codes relating to the type of sensors based on the principle of their operation
    • B60G2401/23Memory materials
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F2224/00Materials; Material properties
    • F16F2224/02Materials; Material properties solids
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ショックアブソーバ 本発明は、制動流体を含むシリンダと、シリンダ中において移動可能であり、シ リンダの軸方向に走る中心開口を限定するピストンが結合されたピストンロッド とを具備し、このピストンが異なる制動特性を有する少なくとも2つのダクト系 統を備えているため、制動流体がピストンのいずれかの側でシリンダ中の空間に 流れることができ、中心開口を通る流体を制御するために中心開口に関して軸方 向に移動することができ、記憶金属の少なくとも1つの素子の付勢により一方向 に、また本体上で動作する少なくとも1つの別の素子によって別の反対方向に移 動することができる本体を具備しているショックアブソーバに関する。
このタイプのショックアブソーバは欧州特許第0.238.204号明細書に記 載されている。
ショックアブソーバ中の流体を制御する目的は、できるだけ最適な方法で1つ以 上のショックアブソーバを備えた車両の瞬間的な走行状況に制動特性を適合させ ることである。例えば自動車において、停止、加速、激しい急停車中に、或いは 自動車が傾斜したとき車輪ができる限り道路に一定して接触されていることが重 要である。言うまでもなく、路面のタイプもショックアブソーバの制動特性の選 択に重要な役割を果たす。一般に、路面が良好で完全に平坦である場合、比較的 小さい制動が選択され、一方不良で平坦でない路面の場合にはショックアブソー バは比較的大きい制動効果を有するように設定されなければならない。
この目的のために上記の欧州特許明細書に記載されたショックアブソーバは、走 行速度およびピストンの運動方向の影響下において開くか、または閉じるスプリ ング負荷された弁によって閉鎖される第1のダクト系統と、中心開口によって形 成され、流体が流れ、可動本体によって通過および引き戻されることができる第 2のダクト系統を具備したピストンを有する。上記の欧州特許明細書によって示 されたショックアブソーバの実施例において、ピン形状の移動可能の本体はこの 目的のために一端で中心開口を開くか、または閉じることができる。したがって 、この既知のショックアブソーバによってはショックアブソーバの制動特性が最 適な方法で任意の手段により上記の走行状況に適合されることができないオン・ オフ制御装置に類似した制御システムを実現することができるに過ぎない。
したがって、本発明の目的は、制動特性が比例的に調整されることができる前提 部分に記載されたタイプのショックアブソーバを形成することである。これはダ クト系統が開口または開口群によってそれぞれピストンによって制限された中心 開口に接続し、本体が所望されるように1つ以上の開口または開口群を開閉する ために中心開口中で移動できるスリーブであり、中心開口がピストンロッドと反 対側の端部で閉鎖されている本発明にしたがって実現される。
本発明によるショックアブソーバの制動特性は、中心開口中で移動できる、換言 するとダクト系統通って流体がシリンダ中のピストンのいずれかの側の空間に流 れることができるスリーブの位置によって決定される。これは、上記の第1のダ クト系統を通る流体が走行速度およびピストンの運動方向だけによって決定され る上記の欧州特許明細書に記載されたショックアブソーバと対照的である。
これは、可動本体による中心開口における流体の通過または閉鎖を行うピストン の上方への走行速度は結果的に既知のショックアブソーバの制動特性にほとんど 変化を与えないことを意味する。他方本発明によるショックアブソーバの場合に おいて、上記のダクト系統はそれぞれ開口または開口群を介してピストンによっ て制限された中心開口中に流れ、スリーブの位置にしたがって開かれるか、また は閉鎖されることができるため、ショックアブソーバの制動特性は走行速度また はピストンの運動方向と無関係に中心開口中のスリーブにより設定されることが できる。ダクト系統の数およびそれらの各流体特性に応じて、最終的なショック アブソーバの制動特性が広範囲のピストンの走行速度に対して比例的に設定され る。
既知のショックアブソーバと対照的な本発明によるショックアブソーバの場合、 中心開口の断面積はショックアブソーバの制動特性に対して本質的に影響を与え ないため、本発明によるショックアブソーバ中の中心開口の断面積は液体圧力が 常に比較的低い寸法で選択されることができる。スリーブの走行速度は、実質的 にもっばら記憶金属の少なくとも1つの素子によって与えられた力およびスリー ブに作用する別の素子により最終的に決定される。中心開口における流体の制御 のためのスリーブまたは一般に可動本体のようなスリーブタイプの素子の選択は 、制御装置の応答速度が中心開口中の液体圧力とできるだけ無関係にしようとす ることに基づいている。
既知のショックアブソーバにおいて、ビン形態の移動可能な本体は中心開口の流 体に平行に移動される。記憶金属の素子の付勢により、中心開口はシリンダ中の ピストンの別の運動中に液体圧力が記憶金属の素子によってビンタイプの素子に 与える力と反対方向の力を与えられるビンタイプの本体によって閉じられる。比 較的狭いダクトはビンタイプの素子によって中心開口中で開かれるか、または閉 じられなければならないため、このダクト中の液体圧力は比較的高く上昇し、そ れによってビンタイプの素子に与えられる力は結果として比較的高く、これはシ ョックアブソーバ制御の応答時間に悪影響を与える。
ピストン中の流体の段階方向の制御を特に観察すると、本発明によるショックア ブソーバの別の実施例は、個々のダクト系統の開口または開口群は、それらが軸 方向に移動されることができ、一方スリー、ブ上に作用する記憶金属の複数の素 子はスリーブがそれぞれ付勢する段階で移動されることができるように異なる記 憶動作を行うように中心開口に接続していることを特徴とする。
ショックアブソーバの瞬間的な制動特性のさらに大きいフレキシブルな制御を実 現するために、本発明のさらに別の実施例は、スリーブは互いに無関係に移動さ れることができる2つ以上の部分的スリーブから構成され、それらは記憶金属の 少なくとも1つの素子および別の素子によってそれぞれ動作されることを特徴と する。異なる制動特性および各ダクト系統に対して別々に動作することができる 部分的スリーブを備えている複数のダクト系統を形成することによって、本発明 によるショックアブソーバの制動特性が実際に自動車の走行状態に実質的に最適 であるようにそれらを簡単に適合することができる。
既に上記で論じられているように、スリーブまたは部分的スリーブを移動するた めに必要な力はショックアブソーバ中の液体圧力と実質的に無関係であり、ピス トンロッドの長手方向に延在し、転移温度の上の温度に加熱した時にそれが予め 定められた短い距離にするような記憶金属のワイヤタイプの素子を使用すること が有効である。スリーブまたは部分的スリーブを移動する比較的低いパワーはこ れらのワイヤタイプの素子によって生成されることだけが必要であり、スリーブ または部分的スリーブが中心開口中で移動されなければならない距離は、特に複 数の部分的スリーブを有する実施例において記憶金属のワイヤタイプの素子の距 離に比べて比較的短いため、端部において加熱されるべきワイヤ質量はショック アブソーバの応答時間が30ミリ秒以下程度であることができるように制限され ることができる。ショックアブソーバの制動特性の比例的な制御によって達成さ れるこのような速い応答時間は、実際に既知の制御されたショックアブソーバ、 例えば、英国特許第2.188.455号明細書および欧州特許第0゜221. 602号明細書に記載されたような電磁的に制御されたショックアブソーバによ って達成することができない。
本発明によるショックアブソーバの別の実施例は、記憶金属の少なくとも1つの ワイヤタイプの素子がピストンの中心開口中に延在し、それが移動のためにスリ ーブまたは部分的スリーブと結合することを特徴とする。比較的大きい中心開口 の結果として、記憶金属のワイヤタイプの素子はスリーブまたは部分的スリーブ と直接結合することが可能であり、これは適合を容易にする。スリーブまたは部 分的スリーブへの液体圧力の影響を最小に維持するために、本発明のさらに別の 実施例によると、スリーブまたは部分的スリーブ上の記憶金属の少なくとも1つ のワイヤタイプの素子の動作は少なくとも2つのバー多イブの固定素子が直径的 に十字形に位置されるように設計され、記憶金属の少なくとも1つのワイヤタイ プの素子がこの固定素子と結合される。
本発明によるショックアブソーバの実施例の別の特徴は、記憶金属の少なくとも 1つのワイヤタイプの素子はピストンロッド中でループ形態で延在し、ループの ワイヤ端が固定素子によって分割されたスリーブまたは部分的スリーブの開口の 対向するセクター中に位置するように固定素子の周囲に巻かれることを特徴とす る。固定素子が絶縁材料から構成されるか、或は絶縁被覆を設けられている場合 、もしくはワイヤタイプの素子がスリーブまたは部分的スリーブに関して絶縁さ れている場合、記憶金属の素子を加熱するために必要な電流は素子自身だけを通 って流れ、このために必要な電力はワイヤの2つの端部において供給される。こ れらのワイヤ端部は、自動車のシャシに接続されるピストンロッドの端部に固定 される。上記の欧州特許明細書に記載されているショックアブソーバと対照的に 、これはショックアブソーバが適合されたときに、電気的アース接続および記憶 金属の少なくとも1つの素子を加熱する電流を導くフレキシブルな電気ケーブル の使用は必要ないという利点を有する。このような接続およびケーブルは実際に かなり故障し易いため、これは長期的に見ると結果的にショックアブソーバ制御 の機能を悪化させる。
記憶金属の少なくとも1つの素子によって生成される運動の方向と反対の方向に スリーブまたは部分的スリーブを移動するためにスリーブまたは部分的スリーブ 上に作用する少なくとも1つの別の素子も記憶金属から形成されることができる が、この少なくとも1つの別の素子は所望の速い応答時間が得られることを保証 するために永久に弾性的な圧縮スプリングであることが好ましい。上記において 既に述べられたようにスリーブまたは部分的スリーブを移動するための力は実質 的に液体圧力と無関係なので、この圧力スプリングによって与えられるスプリン グ圧力は比較的軽く維持される。
本発明によるショックアブソーバの別の実施例は、少なくとも1つの圧縮スプリ ングの一端が位置する停止部がスリーブまたは部分的スリーブに設けられ、一方 間じた端部から見て1つ以上のダクト系統の開口または開口群の上方に他端が中 心開口中に設けられた別の停止部上に他端が接続することを特徴とする。少なく とも1つの別の停止部は中心開口中に貫通ねじ接続によって取付けられた開口を 有するディツシュの形態である場合、容易な適合が達成される。
記憶金属の1つの素子だけを持つ段階のスリーブの移動が可能であるために、す なわち長時間の間特定の位置にスリーブまたは部分的スリーブを保持するために 本発明によるショックアブソーバのさらに別の実施例は、ロック手段が1つ以上 の位置においてスリーブまたは部分的スリーブをロックするために中心開口中に 設けられていることを特徴とする。
手動および自動的なロック装置は本発明による記憶金属のロック手段を形成する ことによっても得られる。この目的のためにロック手段は、記憶金°属の少なく とも1つのロック素子を有していることが有効である。
これに基づいた本発明によるショックアブソーバの実施例では、少なくとも1つ のロック素子は中心開口を制限するピストンの壁において放射方向に位置された スロット中に全体的に設けられたループ形態に設計され、−力受なくとも1つの 別のスロットは前記壁に面したスリーブまたは1部分的スリーブの側面に設けら れ、前記ループは転移温度の上の温度に加熱された時にそれが小さい直径を保証 しようとする記憶動作を有し、スリーブまたは部分的スリーブ中の少なくとも1 つの別のスロットは記憶金属のループの一部だけと適合することができる深さで あることを特徴とする。
本発明の実施例によるスリーブまたは部分的スリーブ中の少なくとも1つの別の スロットが開いた側から本質的に先細になるように形成された場合、ロックが解 除された後、ループは中心開口を限定するピストンの壁における適切なスロット 中に押し戻される。
記憶金属の素子の質量に応じて、ある熱量がある時間内の温度上昇のために必要 である。本発明の1実施例によると、ショックアブソーバの加熱は再充電可能な 少なくとも1つのキャパシタを有する後者によって行われることができ、その電 荷により記憶金属の少なくとも1つの素子が付勢されることができる。必要なキ ャパシタの数は特に要求される応答時間、キャパシタを充電するために利用でき る充電電流および付勢されなければならない記憶金属の素子数に依存する。
本発明はまたショックアブソーバピストンロッドにおける適合用の管状素子と、 少なくとも1つの可動本体と、記憶金属の少なくとも1つの素子と、反対方向へ の移動のために本体上で動作する少なくとも1つの別の素子とを含む1つ以上の 前の実施例によるショックアブソーバ中の流体を制御するショックアブソーバ制 御ユニットに関する。
本発明によるショックアブソーバは以下図面に示された実施例を参照して詳細に 説明され、別の利点および実施例もまた示される。
第1図は本発明による流体に影響を与えるスリーブを有するショックアブソーバ の部分的な断面を概略的に示す。
第2図は特定の位置にスリーブをロックするロック手段を含む請求項1記載のシ ョックアブソーバの部分的な断面を概略的に示す。
第3図は本発明による流体に影響を与える2つの無関係な可動部分スリーブの装 置を含むショックアブソーバの部分的な断面を概略的に示す。
第4図は圧縮スプリングを持たないピストンロッドから見た第1図によるスリー ブを示す。
第5図はショックアブソーバ中に設けられた記憶金属の素子の付勢するための電 気回路図を示す。
図面には本発明にとって重要なショックアブソーバに部分だけが示されている。
ショックアブソーバはピストンロッド2およびそれに接続されたピストン3を備 えたシリンダ1を含む。自動車のシャシまたは車輪サスペンション部品はシリン ダ1およびピストンロッド2の端部に固定されている。それ自身知られている制 動媒体はピストン・シリンダユニット中に設けられている。記憶金属の2個のル ープタイプのワイヤ4.5はピストンロッド中に延在し、それらのループタイプ の端部はピストンロッド2の円筒形端部7によって形成された中心開口8中に可 動的に位置されているスリーブ6に結合する。中心開口8はピストンロッド上の 端部7にねじで固定されたピストン3によって閉鎖される。中心開口8は軸方向 に変位され、異なる制動特性を有する第1および第2のダクト系統にそれぞれ対 応する2組の開口9および10を有する。
スリーブ6のディメンションは中心開口8中の流体がそれを通って妨げられずに 流れることができるものである。
中心開口はまたスリーブ6の運動を限定する開口12を具備したディシュ形状の 停止部11を含む。開口12は中心開口8を通る流体が本質的に影響を受けない ような寸法である。停止部11は、中心開口8中においてねじ接続によって示さ れているように適合されることができる。スリーブ6はまたスリーブの内側に突 出した停止部13が形成されるようにピストンロッドの反対側に面した端部にお いてもディツシュ形状である。
永久弾性圧縮スプリング14は、記憶金属のワイヤ4,5によって生成される運 動の方向と反対の方向にスリーブ6を移動するために停止部13と停止部11と の間に設けられている。
記憶金属という用語は一般に金属が適切な温度で特定形状を得た後に容量を有し 、特定の転移温度より上に加熱されると常にその形状に自身で回復する金属合金 または1組の金属合金群を示すものであると理解される。この転移温度より低い と、記憶金属は明らかに可塑的に変形されることができる。
転移温度およびこの転移温度を中心とするヒステレシス範囲は、合金の組成によ って決定される。良好な制御能力および形状回復特性の無制限反復性の結果、並 びに比較的狭く制限された転移温度により、これらの合金は熱エネルギを機械的 エネルギに変換する変換器として使用されることができる。
実際に最も興味深い合金はCuZnAl、CuAlNiおよびT1Niであり、 最後に述べられた金属はまたニチノールと呼ばれる。
本発明によるスリーブ6を移動する記憶金属のワイヤ4゜5は、例えばワイヤ4 によりスリーブ6が開口9を越えて移動されることができ、ワイヤ5の付勢によ りスリーブ6が停止部11の反対方向に移動されることができるようにプログラ ムされる。第1図に示されたスリーブ6のディメンションは開口9または開口1 0、換言すれば第1または第2のダクト系統のいずれかが閉鎖されることができ るように形成されている。それは言うまでもなく、開口9とlOとの間の軸方向 の距離を減少することによって後者はまた同時に閉鎖されることができる。同じ 効果はまたスリーブ6のディメンションの適切な選択によって得るれることかで きる。中心開口8において液体圧力とできるだけ無関係に記憶金属のワイヤ4. 5に力を提供させるためにスリーブ6は停止部11に面した端部に内方向に傾斜 してエツジ15を具備している。
前提部分において既に示されたように、スリーブ6を移動するために必要な力は 中心開口8中の液体圧力と実質的に無関係であり、スリーブ6上に作用する圧縮 スプリング14によって決定されるため、スプリング力を適切に選択することに よって、O,l乃至0.4 afal程度の直径を持つ記憶金属の細いワイヤを 有するのに十分である。このようなディメンションのワイヤはそれらの転移温度 の上に急速に加熱されることができるため、30m秒以下程度の応答時間が実現 されることができる。言うまでもなく、記憶金属のワイヤの転移温度はショック アブソーバの作用する温度の上でなければならない。800程度の転移温度は実 際に非常に満足できることが認められている。
第1図に示されたショックアブソーバにおいて、制動流体はピストンロッド中に 設けられた開口18および開口9,10に対応した第1および第2のダクト系統 を通って、シリンダ1中のピストン3の両側にある空間17.18に流れること ができる。開口lOはスプリング負荷された一方向弁21が位置する開口20に 第1の室19を介して接続される。この開口20は、ダクト25を開くかまたは 閉じる一方向弁24を具備する密封素子23が位置する本体22中に位置されて いる。密封素子26を備えた本体23はシリンダ1とピストンロッド2との間を 実際に密封する。開口9は一方向弁28.29を具備している第2の室27に接 続される。ここにおいて一方向弁29は円錐形のらせんスプリング30の張力下 にあり、−万一方向弁28はスプリングパケット31によって中性位置で負荷さ れている。このスプリングパケット31はまたその端部位置に中に一方向弁21 を押戻すために使用される。第2の室27を制限する本体32は、制動媒体がそ れらの間を自由に流れることができるようなシリンダ1からの距離で設けられる 。
スリーブ6のこのような位置からスタートすると、第2のダクト系統に属する開 口工0はショックアブソーバの外方向運動の際に閉鎖されることが可能であり、 これは矢印33で示されている。制動媒体は空間17から空間18に移動される 。ここにおける制動媒体は開口16を通ってスリーブ6を介し、実質的に妨げら れずに中心開口8中に流れる。一方向弁24は制動媒体の通路を阻止し、その結 果それは第1のダクト系統の開口9を介して空間18に流れることができるだけ である。一方向弁29はピストンロッドのこの運動中閉じられているため、制動 流体は実線の矢印によって示されるようにスプリングパケット31のスプリング 圧力に抗して一方向弁28を介してのみ流れることができる。
破線矢印34で示された内方ストロークの際、および制動媒体が空間18から空 間17に移動されなければならない期間中、制動媒体は破線矢印で示されるよう に一方向弁29、開口9、中心開口8および開口16を介して空間17に流れる 。一方向弁24は第1図に示された位置において閉じたままでいるように開放す るには大きい力を必要とする。
スリーブが外方向の運動の際に開口9,10のいずれをも閉鎖しない位置におい て、制動媒体は空間17から空間18に流れ、この媒体は上記のように開口1B 、  8. 9を介して流れるだけでなく、開口lOが開いているために室19 および一方向弁21を通って空間18に流れることができる。これは、開口10 が閉じられた場合よりも制動が低いことを意味する。
外方向ストロークの際に開口9が閉鎖されるスリーブ6の位置において、制動媒 体は一方向弁21だけを通って空間17から空間18に流れる。ショックアブソ ーバの内方向ストロークの際に一方向弁29を通る流体路は、開口9が閉鎖され ているため利用できない。媒体は、一方向弁24が開かれた場合にのみダクト2 5を通って空間17に流れることができる。したがって、この場合には制動は両 方向の流れで非常に高いレベルで選択されることができる。
スリーブ6の位置は、記憶金属のワイヤ4,5を付勢することによって瞬間的な 制動要求に対して連続的に調節されることができる。しかしながら、例えばショ ックアブソーバが比較的高い制動動作を有していなければならない“スポーツ位 置′のような特定の所望するショックアブソーバ動作が得られるように実際に特 定の位置にスリーブ6をロックすることが所望される可能性がある。第2図は特 定の位置でスリーブ6をロックする可能な実施例を示し、第1図に示されたショ ックアブソーバの実施例に対応し、第1図に対応した部分は同じ符号で示されて いる。
中心開口8を限定するシリンダロッド2の端部7の壁には、記憶金属のループタ イプの素子37.38をそれぞれ含む2つの軸方向に変位されたスロット35. 36が走っている。スリーブ6は中心開口8を限定する壁に面した表面上に、そ れが記憶金属のループ37.38の一部だけに適合することができる深さの対応 した円形スロット39を有する。示された実施例において、スロット39は二等 辺台形断面形状であり、その広いベースは中心開口8を限定する端部7の壁に面 する。各ループの記憶作用は、ここではそれらの転移温度の上の温度に加熱され ると直径を小さくしようとするようなものである。
スリーブ6が記憶金属のワイヤ4の付勢によって移動されたとき、スリーブはス ロット39がスロット35.36の1つと対向したときの位置でロックされるこ とができる。記憶金属のループ37.38の一方の付勢は部分的にスロット39 中に、また部分的にスロット35または3B中にそれを侵入させ、その結果スリ ーブ6は開口10または開口9が閉鎖される位置でロックされることができる。
スロット39の台形形状の結果、記憶金属のループの一方の付勢が遮断された場 合、後者は圧縮スプリング14または記憶金属のワイヤ4によって与えられた力 の結果としてのスリーブ6の移動によりその適切なスロットに押戻され、結果的 にスリーブ6は再度中心開口8において妨げられずに移動されることができる。
中心開口におけるスリーブ6の遊隙は約11でもよく、スリーブに沿った液体漏 洩はショックアブソーバの制動特性に大きい影響を及ぼさない。
記憶金属のループ37.38およびスロット39の形状は、最小の力が各スロッ トに対して記憶金属の付勢されないループを戻すために必要とされるように互い に調節されることができる。記憶金属のループ37.38は電流によって加熱さ れることが好ましい。このために必要な接続ワイヤはピストンロッド2によって 外部(示されていない)から伝達されることができる。
第1図に示された実施例とは異なって、記憶金属のループ37、38を適切に制 御することによりスリーブ6は、この処理中宮に引張られている記憶金属の単一 ワイヤ4だけで段階で移動されることができる。もちろん、スリーブ6は開口9 または10の完全に閉じた位置以外の位置においてスリーブがロックされること ができるために複数の軸方向に設けられたスロットを有することができる。
第3図は、中心開口8において記憶金属のワイヤ4および5をそれぞれ備えた2 つの部分的スリーブ40および41が互いに無関係に移動されることができる、 本発明によるショックアブソーバの好ましい実施例を示す。このために、中心開 口は圧縮スプリング43が作用する第1の部分的スリーブ40の運動を制限する 停止部11に対応した別のディシュタイプの停止部42を具備している。第2の 部分的スリーブ4Iは圧縮スプリング44のスプリング力に支配されている。部 分的スリーブ40および41の形状はスリーブ6のそれに対応し、ショックアブ ソーバの構造は第1図に示されたものと異なる。
第1および第2のダクト系統の開口9およびlOが閉鎖されるか、または開かれ るように2つの部分的スリーブ40および41にスリーブ6を分割することは、 実質的に全ての走行状況にショックアブソーバを適合させることを可能にする。
各スリーブは典型的に4io+程度の比較的短い距離を移動されなければならな いだけであるから、約20m秒の所望の非常に短い応答時間は達成されることが できる。2つの部分的スリーブ40および41はまた第2図に示された方法と同 様にして1つ以上の位置でロックするロック手段を具備することができることは 明かである。
第4図は、傾斜エツジの方向を見たときの圧縮スプリングを持たないスリーブ6 または部分的スリーブ40および41を示す。中心開口における流体にできるだ け小さい影響を与えるために、少なくとも2つのバータイプの固定素子45.4 6は、記憶金属のワイヤ4.うによってスリーブまたは部分的スリーブを移動す るためにディシュタイプの停止部13によって限定された開口において十字に直 径的に固定される。記憶金属のワイヤ4.5は、ここではワイヤ端がスリーブま たは固定素子45.46によって分割された部分的スリーブの開口の互いに対向 するセクターに常に存在するようにそれらのループタイプの端部によってこれら の固定素子45.46の周囲に巻かれている。記憶金属のワイヤ4,5の他の空 間的分割を行うために、ピストンロッドと反対方向に凸部を有するキャップ形状 の素子47は、固定素子45.46の交差点に設けられることができる。
ピストンロッドおよび、またはピストンから記憶金属のワイヤを絶縁することを 保証するために、例えばスリーブまたは部分的スリーブもしくは固定素子45. 48は耐磨耗性の酸化アルミニウムから形成されることができる。ピストンロッ ドとの記憶金属のワイヤの所望しない電気接触を阻止するために、絶縁手段は記 憶金属のワイヤ用のスペーサとしてピストンロッド中に適切な間隔で設けられて いる。ピストンの反対側においてピストンロッドは、記憶金属のワイヤおよび必 要ならばロックループの付勢のための接続ワイヤがガラス絶縁体を通過される既 知の方法で密封されることができる。
本発明によるショックアブソーバは第3図に示されたような2つの部分的スリー ブの使用に限定されるものではないが、中心開口はピストンのダクト系統の1つ 以上の開口または開口群と共同して動作することができる複数の部分的スリーブ を含むことができることは明かである。第4図による記憶金属の個々のワイヤの 所望の空間的および電気的な分離を達成するために、軸方向に相関的に変位され 、記憶金属の個々のワイヤが延在する領域を得るように、固定素子は種々の部分 的スリーブ中に設けられることができる。
ショックアブソーバの制動特性を設定する制御パラメータは、例えば、自動車ま たはその他の車両の車輪の一定した道路接触、或はレール車両の場合には車輪の レールとの一定した接触が達成されるように、スリーブまたは部分的にスリーブ をロックするために記憶金属の1つ以上のワイヤまたはループを付勢する命令に 対して加速度計、傾斜検出器等により、もし必要ならば1つ以上のマイクロプロ セッサを介して処理されることができる。マイクロプロセッサから入来する信号 は、記憶金属の各素子の付勢用スイッチのための制御パルスに変換されることが できる。
冒頭において既に述べられたように、キャパシタは記憶金属の素子の速い加熱の ために有効に使用されることができる。
第5図は、このようなキャパシタ制御装置の回路図である。
最も簡単な形態において、回路はキャパシタ46が直列接続されたダイオード4 5を含む。ダイオード45の陰極はキャパシタ46の正電極(+)に接続され、 ダイオード45の陽極は正の供給接続点47に接続され、キャパシタの接地電極 (−)は負の供給接続点48に接続されている。キャパシタ46は、並列に接続 されたスイッチ49および記憶金属の素子50を含む直列回路を有する。
スイッチ49が非導電状態であるとき、キャパシタ46はダイオード45を介し て充電される。続いてスイッチ49が導電状態に切替えられたとき、キャパシタ 46に蓄積されたエネルギは記憶金属の素子50に伝送され、それによって加熱 される。次にスイッチ49がその非導電状態に戻されたとき、キャパシタ4Bは 再充電され、サイクルが反復されることができる。
他方、スイッチ49が導電状態のままであるならば、電流はダイオード45を介 し、記憶金属の素子50を通って連続的に流れるため、後者は加熱状態のままで ある。
複数のキャパシタ46が並列接続された場合、スイッチ49が導電状態になった ときに記憶金属の素子50に供給されるエネルギは対応的に大きい。もちろん、 示された機械的なスイッチ49の代りとしてトランジスタ、サイリスク等の半導 体素子を使用して切替えることも可能である。
上記に論じられたショックアブソーバの実施例はまた、ピストンロッド中に適合 する管状素子を具備した、スリーブまたは部分的スリーブ、記憶金属のワイヤお よび圧縮スプリング等の構体を形成することによってピストンロッド2における 絶縁のために分離したショックアブソーバ制御ユニットとして有効に設計される ことができる。例えば故障等の場合には、このようなショックアブソーバ制御ユ ニットにより、ショックアブソーバが車両のシャシまたは車輪からの接続を解除 される、すなわちショックアブソーバが完全に置換されることを必要とせずに速 い修理が可能である。
言うまでもなく、本発明は説明および図示された実施例に限定されるものではな く、当業者は本発明の技術的範囲を逸脱することな(、例えば記憶金属の細長い らせんタイプのワイヤの使用のような多数の修正および付加を実行することがで きる。
補正書の翻訳文提出書(特許法M2B5条の8)平成2年10月1)−日;

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)制動流体を有するシリンダと、シリンダ中において移動可能であり、シリ ンダの軸方向に走る中心開口を限定するピストンが結合されたピストンロッドと を具備し、このピストンが異なる制動特性を有する少なくとも2つのダクト系統 を備え、それにより制動流体がピストンのいずれかの側のシリンダ中の空間に流 れることができ、中心開口を通る流体を制御するために中心開口に関して軸方向 に移動することができ、記憶金属の少なくとも1つの素子の付勢により一方向に 、また本体上で動作する少なくとも1つの別の素子によって別の反対方向に移動 することができる本体を具備しているショックアブソーバにおいて、 ダクト系統が開口または開口群によってそれぞれピストンによって制限された中 心開口に接続し、前記本体が所望のように1つ以上の開口または開口群を開閉す るために中心開口中で移動できるスリーブであり、中心開口がピストンロッドの 反対側の端部で閉鎖されていることを特徴とするショックアブソーバ。 (2)個々のダクト系統の開口または開口群は、それらが軸方向に移動されるこ とができ、一方スリーブ上で動作する記憶金属の複数の素子はスリーブがそれぞ れ付勢する段階で移動されることができるように異なる記憶動作を行うように中 心開口に作用していることを特徴とする請求項1記載のショックアブソーバ。 (3)スリーブは互いに無関係に移動されることができる2つ以上の部分的スリ ーブから構成され、それらは記憶金属の少なくとも1つの素子およびそれと別の 素子によってそれぞれ動作されることを特徴とする請求項2記載のショックアブ ソーバ。 (4)記憶金属の少なくとも1つの素子はピストンロッドの長手方向にワイヤ形 態で延在し、転移温度の上の温度に加熱されたときにそれが予め定められた短い 距離を持つような記憶動作を有するショックアブソーバにおいて、記憶金属の少 なくとも1つのワイヤタイブの素子がピストンの中心開口中に延在し、それが移 動のためにスリーブまたは部分的なスリーブと結合することを特徴とする請求項 1乃至3の1項以上記載のショックアブソーバ。 (5)少なくとも2つのバータイブの固定素子はスリーブまたは部分的スリーブ において横断方向に直径的に位置され、記憶金属の少なくとも1つのワイヤタイ ブの素子が前記固定素子と結合されることを特徴とする請求項4記載のショック アブソーバ。 (6)記憶金属の少なくとも1つのワイヤタイブの素子はピストンロッド中でル ープ形態で延在し、ループのワイヤ端が固定素子によって分割されたスリーブま たは部分的スリーブの開口の対向するセクター中に位置するように固定素子の周 囲に巻かれていることを特徴とする請求項5記載のショックアブソーバ。 (7)少なくとも1つの別の素子が永久的にスブリング負荷された圧縮スブリン グであるショックアブソーバにおいて、少なくとも1つの圧縮スブリングの一端 が位置する停止部がスリーブまたは部分的スリーブ中に、一方1つ以上のダクト 系統の開口または閉口群の上方に他端が中心開口中に設けられた別の停止部上に 位置するのためにスリーブまたは部分的スリーブが投げられ、閉じた端部から見 えることを特徴とする請求項1乃至6の1項以上記載のショックアブソーバ。 (8)少くなとも1つの別の停止部は中心開口中にねじ接続によって取付けられ た開口を有するディッシュの形態であることを特徴とする請求項7記載のショッ クアブソーバ。 (9)ロック手段が1つ以上の位置においてスリーブまたは部分的スリーブをロ ックするために中心開口中に設けられていることを特徴とする請求項1乃至8の 1項以上記載のショックアブソーバ。 (10)ロック手段は記憶金属の少なくとも1つのロック素子を有することを特 徴とする請求項9記載のショックアブソー(11)少なくとも1つのロック素子 は中心開口を制限するピストンの壁において放射方向に位置されたスロット中に 全体的に設けられたループ形態に構成され、一方少なくとも1つの別のスロット は前記壁に面したスリーブまたは部分的スリーブの側に設けられ、前記ループは 転移温度の上の温度に加熱したときにそれが小さい直径になろうとする記憶作用 を有し、スリーブまたは部分的スリーブ中の少なくとも1つの別のスロットは記 憶金属のループの一部だけと適合することができる深さであることを特徴とする 請求項10記載のショックアブソーバ。 (12)スリーブまたは部分的スリーブ中の少なくとも1つの別のスロットは開 いた側から本質的に先細になっていることを特徴とする請求項11記載のショッ クアブソーバ。 (13)スリーブまたは部分的スリーブはピストンロッドに面した端部において 内側に傾斜されていることを特徴とする請求項1乃至12の1項以上記載のショ ックアブソーバ。 (14)再充電可能な少なくとも1つのキャパシタを有し、その電荷により記憶 金属の少なくとも1つの素子が付勢されることを特徴とする請求項1乃至13の 1項以上記載のショックアブソーバ。 (15)ショックアブソーバピストンロッドにおける適合用の管状素子と、少な くとも1つの可動本体と、記憶金属の少なくとも1つの素子と、反対方向への移 動のために前記本体上で動作する少なくとも1つの別の素子とを含むショックア ブソーバ中の流体を制御する請求項1乃至14の1項以上に対応するショックア ブソーバを制御するためのショックアブソーバ制御装置。
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