JPH03504503A - カルシトニン遺伝子関連ペプチドアナログ - Google Patents
カルシトニン遺伝子関連ペプチドアナログInfo
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- JPH03504503A JPH03504503A JP1511382A JP51138289A JPH03504503A JP H03504503 A JPH03504503 A JP H03504503A JP 1511382 A JP1511382 A JP 1511382A JP 51138289 A JP51138289 A JP 51138289A JP H03504503 A JPH03504503 A JP H03504503A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
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- C07K14/575—Hormones
- C07K14/585—Calcitonins
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
カルシトニン遺伝子関連ペプチドアナログ11目し九」
本発明はカルシトニン遺伝子関連ベゾチドの新規なアナログ、その製造方法及び
その治療的使用に関する。
及豆塁!l
カルシトニン遺伝子関連ペゾチド(CGRP)はカルシトニン遺伝子系の産物で
ある。カルシトニン遺伝子から二者択一的にRNAが転写されることにより、3
7個のアミノ酸のベゾチドであるC0RPが神経組織中で産生される。0GRP
はラット、ニワトリ、ヒトを含む多くの種において発見されている。CGRP系
化合物は互いにわずか数個のアミノ酸しか異ならない程に密接に関連している。
ヒ) 0GRPはα−CGRP C英国特許第GB214143OB号参照)、
β−CGRP C欧州特許出願第KP−A−1884[10号参照)として存在
し、y−CORPの存在もまた報告されている(Westermark atヒ
トα−CGRPのアミノ酸配列は、よく知られた一文字記号を用いてアミノ酸残
基な示せば、AODTATCVTHRLAGLLSRI9G GVVKNNPV
PT NVGSKAF トなる。
C0RPは、心臓血管系に対する効果という観点から、主として高血圧の処置に
用いられることが記載されており、直管拡張をひき起こし、血圧を降下させるこ
とが認められている。C0RPはまたカルシウム調節と胃液分泌において役割を
果たすものとされている。最近、C0RPは脳血液供給減少の処置に有用である
と報告された(本発明者らによる係属中の公開国際特許公報第WO391036
86号参照)。
本発明者らは天然の0GRPのアナログを研究し、有用な生物活性を示す0GR
P由来の一群の新規なペプチドアナログを同定した。これらの化合物は、3番目
、22番目、25番目のうちの少なくとも二つが修飾されたDGRPアナログで
ある。
発明の要約
本発明は式■の化合物、その塩及び保護されたその誘導体を提供するものである
。
■
NH2−kla−Qys−A−aaα−B−0−Lye−1)−aaβ−CON
H2ここでAJLeL 、 OIB及びLyaはそれぞれアラニン残基、システ
ィン残基及びリジン残基を示し、Aはアスパライン残基又は式■の構造を表し、
[C!0R
(CHz)H
−IJH−1:!H−C!O−
ここでnは1から6までの整数であり、Rは水酸基又はNR1R2基であり、こ
こでPlとR2は同一であるか又は異なり、水素原子又は直鎖状もしくは分岐上
の炭素数1〜乙のアルキル基、シクロアルキル基、たとえば炭素数3〜8のシク
ロアルキル基、アリール基、たとえば炭素数6〜12の了り−ル基、又はシクロ
アルキルアルキル基、たとえばシクロ7’−ビルメチル基であり、
α
aa はC0RPの4番目から21番目1でと実質的に同じアミノ酸配列馨表し
、
Bはバリン残基又は式■の構造を表し、III R3
−NH(:H−CO−
ここでR3はインノロビル以外のヒトaカビル基又は(CH2)m−8CH3基
乞表し、ここでmは1から61での整数であり、
Cはバリ/残基又はグリシン残基乞表し、Dはアスパライン残基又はグルタミン
残基又は式■の構造馨表し、
V R,−CF(−OH
(CH2)p
−NH−CH−CO−
ここでpはO又は1から61での整数であり、R4は水素原子、直鎖状もしくは
分岐上の〆炭素数1〜乙のアルキル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基のよう
なシクロアルキル基、炭素数6〜12の7リール基のようなアリール基、たとえ
ばフェニル、アラルキル基、たとえばアルキレンの炭素数が1〜3のアラルキル
基、又はシクロアルキルアルキル基であり、aaβ−〇〇NH2+f。
CGRPの26番目から67番目までと実質的に同じ配列を表す、ただし、Aが
アスパラギン酸残基であるときは、Bはバリン残基ではなく、かつDはアスパラ
ギン残基ではない、また、Bがバリン残基であるときは、Aはアスパラギン酸残
基ではなく、かつDはアスパライン残基ではない、また、Dがアスパラギン残基
であるときは、Aはアスパラギン酸残基ではなく、かつBはバリン残基ではない
。
もちろん、A、C,lびDの文字はアラニン残基、システィン残基及びアスパラ
ギン酸残基を表わしていなくてもよい。
弐Iの化合物は、ヒトα−0GRPのアミノ酸配列について3番目、22番目及
び25番目のうちの少なくとも二つが修飾されたC0RPアナログである。本発
明者らは、このように修飾されたアナログが、ラットを用いた実験でin7旺り
における望ましい心臓血管活性?示すことを見出した。これらの実験結果によれ
ば、該アナログが心臓血管療法、たとえば、本発明者らによる係属中の公開国際
特許比願第WO391036B6号に記載されているように、脳血液供給減少の
処置に使用し得ろことがわかる。
弐Iの化合物においてR3がヒドロカルビル基であるときは、脂肪族基、環脂肪
族基、芳香族ヒドロカルビル基であってもよい。たとえば、R3は直鎖状もしく
は分岐鎖状の炭素数1〜乙のアルキル基のようなアルキル基、炭素数3〜8のシ
クロアルキル基のようなシクロアルキル基、炭素数6〜12のアリール基のよう
なアリール基、たとえばフェニル、アラキル基、たとえば、ベンシル基、フェネ
チル基もしくはインドールメチル基のようなアルキレンの炭素数が1〜3のアラ
ルキル基、又はシクロアルキルアルキル基、たとえばシクロプロピルメチル基で
あってもよい。
R,R1、R2、R3又はR4は、必要に応じてたとえば、炭素数1〜16のア
ルキル基のような直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキル基で置換されていてもよい
。
しかしながら、特定の態様においては、式■の化合物の残基ASB及びDは天然
のアミノ酸残基である。
たとえばAはアスパラギン酸残基、グルタミン酸残基、アスパラギン残基又はグ
ルタミン残基であってもよく、好1しくはアスパライン酸残基又はアスパライン
残基である。Bはグリシン残基、アナリン残基、バリ/残基、7Or:バリ/残
基、aイン/残基、インロイシン残基、フェニルアラニン残基、チロシン残基、
トリプトファン残基、システィン残基又はメチオニン残基であってもよい。好ま
しくは、Bはバリン残基又はメチオニン残基である。Dはアスパライン残基、グ
ルタミン残基、セリ/残基又はスレオニン残基であってもよく、好ましくはアス
パラギン残基又はセリン残基である。筐た、Cは好ましくは、バリン残基である
。
本明細書において用いられている「実質的に同じ配列Jとは、関連領域の範囲内
で、天然に存在するC0RPと実質的に一致する配列tいう。このような天然に
存在する0GRPとしては、特に、ラット、ヒト又はニワトリのα、β又はγC
!GRPが包含される。該配列は、好ましくは、あるC0RPと90%より高い
相同性?示し、より好ましくは、天然に存在するC!GRPと95係より高い相
同性乞臀する。最も好ましくは、該配列はヒトαC0RPのような天然に存在す
るC!GRPの配列と同一である。
式(I)の化合物が、2個以上のシスティン残基を、たとえば2番目と7番目の
位置に有している場合には、これらは典型的にジスルフィド架橋を形成している
ことが理解されよう。
塩としては、無機酸塩のような酸性270塩、たとえば壇酸、硫酸又はリン酸の
ような鉱散により形成された塩が包含され、11こ、アルカリ金属塩、たとえば
ナトリウム塩、カリウム塩マグネシウム塩又はカルシウム塩のような、塩基によ
り形成された塩や、アンモニア又は適当な有機アミンにより形成されたアンモニ
ウム塩も包含される。
塩としては、薬剤学的に許容される塩であることが好ましい。
合成されており、望ましい心臓血管特性乞有することが見出されている式Iの化
合物の特定の態様としては、以下cn0008、cBool 1及びH7030
と呼ぶこととする化合物がある。これらの化合物のアミノ酸配列は、以下個々の
例において示すこととする。
本発明による化合物は公知の方法によって調製される。これらは化学台底によっ
て、あるいは適当な場合には、組替えDNA技術によって調製してもよい。
本発明によるペプチドは、標準的な固相及び/又は液相ペノチド合放技術を用い
て調製するのが最も便利である(たとえば、Merrifield R,B、
Fed、prOc、 Fed。
Amer、 soc、 EXp、Biol、 f互、412(1962)参照)
。
このよ5な固相合成においては、固相支持体は放炎じているオリ♂マー鎖に対し
て、C末端の保護基として作用する。
たとえば一般的に固相合成については、N末端が保護されたアミノ酸又はペプチ
ドが、適当に機能化された不溶のポリマーと反応して、C末端残基が不溶の支持
体に付着するのである。このときN末端の保護基はアミノアシルポリマーから選
択的に除去され、Nが保護された次のアミノ酸又はペプチド又はアミノ酸アナロ
グのような誘導体が、適当な試薬を用いることにより該ポリマーに連結するので
ある。この試薬は、導入しようとするアミノ酸やペプチドのカルボキシル基を活
性化するためのものである。このとき、この脱保護化と連結のサイクルは、適当
なアミノ酸、ペプチド又は誘導体を用いて必要に応じて繰り返し、ポリマー担体
上に、式(I)の望ましいペプチド配列を構築することができる。いったん配列
が完改すれば、より活性の強い試薬をペプチド−ポリマー系に適用して、ベゾチ
ドY/リマーにつないでいる結合を分割し、これによりペプチドを遊離するので
ある。このペプチドは従来技術により回収することができる。
得られたペプチドのC末端が酸であるかアミノ基であるか、又はN末端保護基を
有するか否かは、使用した固相合成に用いられた条件及び/又は樹脂支持体によ
る。アミノ基、カルボキシ基、水酸基、メルカプト基のような他の反応性の基が
あるとして、それらが合成の間、適当に保護されており、ペプチドがポリマーか
ら分割された後も依然として保護された状態にあるということも考えられるであ
ろう。それゆえ、以下に述べるように、式(I)の望ましい化合物を得るために
、特にたとえば、ジスルフィド架橋を導入するために、4fチドをさらに処理す
ることが必要となる場合が多い。保護基の導入と除去は当該技術分野においては
よく知られている(たとえば”The Peptides”第3巻、Gross
及びMeienhoffer 1%SAcademic Fraas l 98
1参照]。
固相合成に使用するアミノ酸もしくはペプチド出発物質又はその反応性誘導体は
、公知の化合物であるか、又は公知の化合物を調製するために用いられる方法に
類似した方法によって調製してもよい。
アミノ酸又はペプチドのカルざキシル基の活性化に用いられる特別の試薬として
は、たとえば、ジシクロヘキシルカルボジイミドのようなイミド類、ペンタフロ
ロフェニルエステル類又はアミノ酸無水物自身カ包含される。
樹脂は、たとえば不溶性の重合支持体であり、架橋ポリジメチルアクリルアミド
樹脂のようなポリアミド樹脂、ジビニルベンゼンもしくはメチルベンズヒドリル
アミン樹脂で架橋されたポリスチレンのような不活性入網状樹脂などがある。
本発明者らは特に、本発明の化合物を調製するのに有用な二種類の方法があるこ
と”ri出した。その一つは、合成サイクルで用いた保護基が三級デトキシカル
ポニル基であるBOC法である。BOC保護基はトリフロロ酢酸とゾクooメタ
ンを用いて各段階で選択的に除去される。合成サイクルの完了後、側鎖保護基は
フッ化水素とアニソールによる処理によってペプチドから除去してもよい。もう
一つの方法はFMOC法として知られており、ピペリジンの20%ジメチルホル
ムアミド溶液を用いて選択的に除去されろ7oレニルメトキシカルボニル基を利
用する。側鎖保護基はトリフロロ酢酸とアニソールによる処理によってペプチド
から除去される。ペプチドはメタノールとアンモニアによる処理により樹脂から
除去される。
式(I)の化合物が分子内もしくは分子間ジスルフィド架橋を有している場合、
合成の最終段階は架橋の形成であろう。たとえば、式(I)の化合物の主たる配
列を有し、少なくとも二個のシスティン残基を含んでいる化合物は、酸化するこ
とによってジスルフィド架橋ヲ導入し、最終生産物を得ることができる。
酸化は、二つのシスティン残基tジスルフィドにま″C−酸化することのできる
酸化剤を用いて行ってもよい。
空気酸化や酸素処理水溶液中での酸化を用いることもできる。適当な酸化剤とし
てはトリフロ112酢酸タリウムが包含される。この反応の出発物質は、標準的
な技術を用いると存在するかもしれないメルカプト保護基を除去した後に、上述
した固相合成によって得ることができる。
式(I)の化合物のC末端アミド基は、上述の固相合成で用いた分割条#−ヲ適
当に選ぶことにより導入できる。
たとえば、化合物を支持体から分割して、たとえばメタノールとアンモニアで処
理することにより一段階でアミド化することができる。あるいは、分割条件を選
択してC末端カルボンl!!Y有するペプチドが得られる場合には、酵素処理を
含む従来的手段によって所定のアミドな得てもよい。たとえば、C末端ロイシン
残基を有する1−38残基ペプチド中間体を、カルポキシにゾチダーゼYとアン
モニアとを用いて、式■の化合物に変換することができる。あるいは、C末端グ
リシン残基な有する1−38残基ペプチド中間体乞、Bradbury A、F
、 et al、(Nature 298 240−2ad(1982))K
より記載されているようなαアミド化酵素?用いて変換することができる。1だ
、式■の化合物は1−37残基ペプチドの活性化誘導体tたとえばアンモニアで
化学処理することにより調製することもできる。
弐Iの化合物が3番目、22番目及び25番目の全位置に天然に存在するアミノ
酸乞配してし・石場合には、該化合物は組替えDNA技術によって調製してもよ
し・。
式(I)の化合物のためのDNA配列コードは、当該技術分野においてよく知ら
f′Lだ方法、たとえばホスホトリエステルと亜燐酸塩の方法を用いて、化学的
に合成してもよい(たとえば、”Po1yzer−8upported Rea
ctionsin Organie 5ynthesis″P、 )(odge
s and D、 C。
Sheerington編John Wiley & 5ons Ltd (1
980)4ろ5−456中のL J、 Ga1t著″Polymer−8upp
ortea!3ynth、esis of Ollgonucleotidee
”参照)。
また、天然に存在するC0RPのためのDNA配列コードは、以下に示す手順に
より、C0RP産生組織中で得ロコトモできる。CDNAクローンバンクは哺乳
動物組織から製造されたmRNAから作ることができる。このときCGRP Y
エンコードしている遺伝子は、C0RPのN末端一致配列に基づいた標識DNA
プローブでC!DNAバンクを探査することにより同定することができろ。適当
なハイブリダイゼーション条件を用いれば、標識プローブはC0RPのためのD
NA配列コードとハイブリッドタ形放するであろう。DNA配列は標準的手順2
用いてシーケンス化してもよい。
式Iの化合物をエンコードしているDNA配列は、このようなりローン化された
DNA配列から、適当な制限酵素消化及びDNAフラグメントの接着によって構
築することができる。このとき、式Iの化合物乞コードするDNA配列は、適当
な表現ベクター中に挿入され、たとえばManlatis et ax (19
82)Molecu1arC1oning−A Laboratory Man
ual” cola Spring HarbourLaboratoryに記
載されているような、当該技術分野でよく知られている技術を用いて表現されて
いてもよい。
クローニングと表現のために用いられるホスト細胞は、たとえば植物や昆虫の細
胞のような真核細胞、S、 cerev1θlaeのような酵母細胞又は、たと
えばCHO細胞やを髄起源の細胞のような哺乳動物細胞、たとえばミエローマや
ハイプリドーマ細胞のいずれでもよい。
ホスト細胞は、たとえばzcoliのようなグラム陰性菌、B、 5ubti’
lisのようなりaclllue iiiの一種もしくはs、 1ivicla
nsのような5tre tom cee属の一種ノヨうなグラム陽性菌といった
原核細胞のいずれでもよい。
クローニングと表現のための適当なホストとベクターとしては、ヒトα−COR
Pとともに使用する英国特許第oB2141430B号に記載されたものが包含
され、特に英国特許第GB2136814B号に記載された双起源ベクターが包
含されろ。組替えDNA技術を使用することにより、式(I)に対応するC末端
カルボン駿が得られる。C末端アミド基は、適当な酵素による処理もしくは上述
の化学処理のような従来技術を用いて導入することができ、式(I)の望ましい
化合物が得られる。
式(1)のベゾチドは頚動脈の血流量を選択的に増大させるのに効果があること
が見出されており、それ故クモ膜下出血、脳卒中、偏頭痛のような、脳への血流
減少に関連した疾病の処置に使用できると考えられる。
それはまた、心臓疾患及び高血圧の処置にも用いられる。
かくして第二の局面として、本発明は、適当な薬剤学的に許容し得ろ希釈剤、賦
形剤又は担体と組合せた式(I)の化合物ン含む治療用組成物を提供する。
従ってまた、第三の局面として、本発明は式1の化合物の有効l2ヒト又は動物
に投与すること乞含む治療的処置方法を提供する。
前述の化合物は、C0RPの使用が適切である、脳血液供給減少の処置を含むい
かなる状況におし・でも治療的に用いることができる。たとえば、本発明者らの
係属中の公開国際特許出願第WO39103686号に記載されている。
脳血液供給減少の処直に有用であるためには、治療剤が脳血管床に選択的に作用
し、血液供給が所望の部位で増大するようになることが不可欠である。治療剤と
してさらに望ましい性質は、血液供給が実質的に血圧を低下させることなく増大
することである。脳血管収縮を元に戻すための現在の治療戦略は、同時に血圧低
下を起こし、そのため原初的問題を悪化させてしまうため、満足のいくものでは
ない。そのため、従来から、脳血流量χ回復させ、及び/又は脳血管痙4jを解
消するための効果的な処置が真に必要とされてきた。
本発明者らは本発明のC0RPアナログの適当量を投与することにより、血圧に
実質的な影響を与えることなく、作用部位の選択性の要求及び脳血液供給の望ま
しい増大の両者χ達成できることン見出した。また、C0RPベースの化合物を
用いれば、重篤な低血圧効果が見られはしても、脳のようにきわめて重要な基管
への血流、たとえば肉類動脈血流が増大することも、本発明者らは見出している
。
さらに、第四の局面として、本発明は、式Iの化合物t1薬剤学的に許容し得る
担体、賦形剤又は希釈剤と混合することを含む、本発明による薬剤組成物の製造
法を提供するものである。
本発明により使用される薬剤組成物は従来通りに処方することができ、必要に応
じて一つ又はそれ以上の生理学的に許容し得る担体、希釈剤又は賦形剤Z用いて
もよい。
本発明により使用される化合物は、経口、口内、非経口もしくは直腸投与用に処
方することができ、また鼻腔投与もしくは吸入、吹込による投与に適した剤形に
処方することができる。
経口投与のために、薬剤組成物は、結合剤(たとえば、あらかじめゼラチン化し
たコーンスターチ、ポリ−ニルピロリドン又はヒドロキシゾaピルメチルセルa
−スフ、充填剤(たとえば、2クトース、微結晶セルロース又はリン酸水素カル
シウム)、潤滑剤(たとえば、ステアリン酸マグネシウム、メルク又はシリカ)
、分解剤(たとえば、ラウリル硫酸ナトリウムンのような薬剤学的に許容し得る
賦形剤を用いて、従来の手段によって調製された、たとえば錠剤又はカプセル剤
の剤形にすることができる。錠剤は当該技術分野においてよく知られた方法で被
覆してもよい。経口投与用の液剤はたとえば、溶液剤、シaツゾ剤又は懸濁剤の
剤形にしてもよく、あるいは便用前に水又を裏地の適当な媒体で構成するための
乾燥生産物として提供してもよい。このような液剤は、懸濁化剤、乳化剤、非水
媒体、防腐剤のような薬剤学的に許容し得る添加剤ビ用いて、従来からの手段に
よって調製してもよい。製剤はまた、適当な緩衝塩、矯臭剤、着色剤及び甘味料
を含有してもよい。
経口投与剤は、活性化合物がコントロールリリースされる。J、5に適当に処方
してもよい。
口内投与のために、組成物は従来通りに処方した錠剤又はひし形削の形にしても
よい。
CGRPアナログは、注射たとえばポーラス注射や連続点滴による非経口投与用
に処方してもよい。注射用の処方は単位投与量剤形で提供することができる。組
成物は、油性もしくは水性媒体中の懸濁剤、溶液剤又は乳剤のよ5な剤形?とる
ことができ、懸濁化剤、安定化剤及び/又は分散剤のような処方用剤を含有して
もよい。
あるいは、活性成分は粉末状にして、使用面に適当な媒体、たとえば殺菌済のパ
イロジエンフリーの水を用いて構成してもよい。
C0RPアナログは、また、坐剤や滞留浣腸剤のような、ココアバターや他のグ
リセライド等の従来からの坐剤基剤を含有しているような直腸用組成物として処
方することができる。
前述の処方に加え、C0RPはデボ剤として処方してもよい。このような長時間
作用型の処方剤は、皮下注入又は筋肉内注射によって投与することができる。
鼻腔投与又は吸入投与用としては、本発明に使用する化合物は、ジクロロシフo
oメタン、トリクロロブ00メタン、シクロロチドラフロミニタン、二酸化炭素
、その他のガス等の適当な噴霧媒体を入れた圧力バックまたはrgt霧器から、
エアaゾルスプレーの形で送達するのが好都合である。
薬剤組成物は、活性成分を含有する一回又はそれ以上の単位投与量剤形を含むパ
ック又は調剤装置で提供することも必要に応じてできる。パック又は調剤装置は
、投与の指示とともに用いるのがよい。
脳血液供給減少の処置に使用するときは、脳血液供給が有意に増大し、好ましく
は血圧が実質的に影響を受けないような用量のC!GRPアナログtヒトに投与
する。ceRpアナログの正確な用量は投与ルート、アナログの効力、患者の体
重や病状に依存する。重要なファクターは標的血管床に存在する0GRPアナロ
グの濃度であると考えられる。所定の効果をひき出すために投与するC0RPア
ナログの用量は、−人一人の患者について、低用量χ10−20分間投与し、つ
いでその用量を10−20分毎に、所定の効果が見られるまで増加することによ
って決定することができる。QGRPアナログは平均70kgのヒトに■点滴に
よって、0.01〜32 ng /ゆ/minの範囲、好ましくは0.06〜2
4 ng /ゆ/ manの範囲、より好ましくは4〜24ng/ゆ/minの
範囲、最も好1しくは4〜16ng/J / minの範囲の用量で投与する。
たとえば、該アナログは平均70ゆのヒトに■点滴により、−4ng/に9/b
わたって投与する。より長い時間をかけて、たとえば1時間以下もしくはそれ以
上、又は24時間以上かけてアナログを患者に注入するのが望ましい場合もある
。
本発明を以下の非限定的な例において、添付の作図、第1〜6図により、さらに
説明する。第2.3.5図は比較例に関する。
図面の簡単な説明
第1囚は、ラットに0GRPアナログ(B 0011760分間注入したときの
心臓血管応答のグラフを示す。
第2図は、ラットにC0RPアナログOB 0010を60分間注入したときの
心臓血管応答のグラフを示す。
第3図は、ラットにCGRPアナaグ(!B 0009 Y60分間注入したと
きの心臓血管応答のグラフを示す。
第4図は、ラットに0GRPアナログCB 0008を60分間注入したときの
心臓血管応答のグラフを示す。
第5図は、ラットにC0FLPアナログCB 0007760分間注入したとき
の心臓血管応答のグラフを示す。
第6間は、ラットにC()RPアナログH700301に60分間注入したとき
の心臓血管応答のグラフを示す。
第1〜6図において、以下の記号は下に示すような用量レベルχ示す。
^= 0.006 nmol/hr
○= Q、Q 6nmol/hr
・== Q、(5nmol/hr
具体的態様の記載
旦ユ
C0RPアナログCB O007、CB 0008、CB 00 D 9、CB
0010、CBOOll及びH7C1Oは以下の配列を有する
ACDTATCVTHRLAGLLSR3GGMVKNNFVPT NVGSK
AF−C!BOOO7ACDTATCVTHRLAGLLSR8GGMVKSN
FVPT NVGSKAF−CBOOO8SI:!DTATCVTI(RLAG
LLSR8G GVVKNNFVPT NVGSKAF−CBOOO9ACDT
ATCVTHRLAGLLSR8G GVVKNNFVPT NVGSKAF−
(IBOOIOACNTATC:VTHRLAGLLSR8G GMVKNNF
VPT NVGSKAF−CBOOIIACNTATCVTHRLAGLLSR
8G GVVKSNFVPT NVGSKAF−H70030これらのC0RP
アナログはメチルベンゾヒドリルアミン樹脂を用いて合成した。ペプチドは、5
TDFI合底ファイルを用い1こAB430A’プチド合底機でFMOC法によ
り、アルギニンとヒスチジンの位置でダブルカップリングケして合成し1こ。F
MOC基は合成の終点で、樹脂サンプリング足せずに除去した。C10−acI
Il基を保護用に用シゴニ。エーテルとエステルはt−ブチルエステルとして保
護した。アルギニンはMTRエステルとして保護した。
これらのアナログのうちの一つ(h7030)は、次のよりなりOC固相合合法
法よっても合成した。
合成は36mの4メチルベンズヒドリルアミン樹脂乞用い固相技術により行った
( Q、7 nmol / gm )。
6m、eqかも10m、eqの]30Cアミノ酸χカツプリングに用いた。樹脂
洗浄用溶媒の量は樹脂に対し約15−〜20−/gmであった( TFA /
CH2’2215 td 〜20ml / gm )。07θカツプリングを洗
浄後、Boc基の除去に用いたTFA / CH2cf2乞DTE (2%)と
ともに混合した。
分割については、10Iのペプチド+樹脂をHF(100−d)十アニソール(
10d)2用いて0℃で1時間処理した。HFの除去後、ペプチド樹脂をエーテ
ルで洗い、酢酸で抽出した。酢酸抽出物乞水で希釈し、El1manテストが陰
性になるまで室温で攪拌した。
内容物を次にHPLOで精製した。
ジスルフィド架橋の′入
上記ペプチド100■を、pH8で1 mM重重炭酸アンモニウム金含有る、あ
らかじめ酸素処理したH2O1/に711]えた。
混合物を室温で3時間放置し1こ。氷酢酸40dYpH2になるまで添卯し、混
合物を凍結乾燥した。
得られた固体をhplcで分析した。
1又
腎臓、腸間膜及び臀部に、又は左右の頚動脈に共通に、流量ノロープを付げ7C
Con5cious Wistarラット(全群iCオ’−’てn=8)にC0
RPアナログCB 0007とCB 0008 、又はCB O009とCB
Q Q 11 、又はCB 0010と[7030(構造は例1で示した〕を与
えた。動物には最初の実験日に各対のアナログのうちの一つを無作為に、1時間
に0.006.0.06及び[)、6 nmol / hrの用量で、注入後に
各1時間の間隔を置いて投与しムニ(他方のアナログは第二の実験日に投与した
)。結果を第1〜6図に示す。
CGRPアナaグは例1に記載したFMOI:i法の後、通常のペプチド含量に
より合成した〔たとえばMθrrifieldR,B、 、 Fed、 Pr0
C,pad、 hmer、 soc、 EXp、 Biol、 24 412(
1962)参照〕。
実験操作は2日にわたり、動物には第1日に以下に示す対のアナログのうちの一
つを無作為に与えた。
OB 0007又はCB 0008 ; CB O[1D 9又はCBOOl
1 ; cBool 0又はH7030第二の実験日に、対の残りのアナログを
与えた。全アナログとも等張の食塩水(1%ウシ血清アルブミン含有)に溶解し
た。溶かした凍結乾燥物の景は、一定のペプチド含量に従って、適切に希釈した
溶液ン0.3 ml / hrの割合で注入したときに、0.006.0.06
又は0.6nmol / hrと計算される用量が送達されるように調整し1こ
。60分のベースライン時間の後、注入760分間行い、次いで60分の後注入
時間を置いた。全アナログとも高用量の繰り越し効果を避けるべく徐々に用量ケ
増710するように投与した。
測定は注入を0〜60分で続けながら、−10,0,5,10,20,30,4
0,50,60,70,80,90、ioO,ilo及び120分の時点で行つ
た。
()、6nmc+l / hrの用量で、すべてのアナログとも頻脈、低血圧、
臀部及び頚動脈の充血をひき起こした。
しかし、心拍数と平均血圧の変化がすべてのアナログで類似している一方、[7
030が数値的には最大の頚動脈充血を起こしく積分応答、即ち曲線下面積応答
から判断しり)、腎潅流を損うこともなかつに0もっとも腸間膜血流には著しい
減少が見られた。ヒトα−及びβ−0GRPによって得られた先のデータと比較
すルト、7すCIグH7030はQ、(5nmol / hrで、これらのペプ
チドの双方よりも、全体として大きな頚動脈充血?ひき起こすことがわかった。
0.06 nmol / hrの用量では、アナログCB 0007とCAB[
]008(これらを工同じ動物に投与した)は有意に異なる頚動脈充血効果?及
ぼし、その能力は後者のアナログの方が大きかっL0化合物H7030もまたC
AB 0007よりも大きな頚動脈光面効果を有しており、CB 0008とH
7CIOの双方とも、臀血流に影響を与えろことなく、増大した頚動脈充血効果
を及ぼした。しかし、臀血流はCB 0007の存在下では減少した。筐だ、ア
ナログCB 0008は、アナログCB 0009及びCB CJ 010より
も大きな頚動脈血流の増大乞ひき起こした。
Q、Q Q (5nmol / hrの用量では、心拍数の増7JOYも1こら
し1このは、アナログH7[)30だげであった。しかし、この現象は該用量で
は、頚動脈充血、又は平均血圧もしくは体系的な血液力学の変化を示すことなく
起こった。これは、化合物が心筋作用を増大させうろこと?示している。
ラットに゛おいて頚動脈への選択的な効果を示すC!GRPアナaグの活性プロ
フィールは、人間における脳血液供給減少の処置への使用を支持している。
C!GRPアナログの 果の比較
coRpアナログの血管拡張効果における差を評価するために、0.06及び0
.6 n!ool / hrの注入に対する臀部及び頚動脈充血応答を、第1〜
6図の応答曲線上面積の測定によって定量化した。第1表は、両者の注入に関し
て、臀部にある範囲の応答が見られたが、6種の全群を同様に比較しても、それ
らの間に有意の差がな力1つだことを示している。しかし第2表は、頚動脈充血
応答の間に有意の差が、特にQ、Q (5nmol / hr用量で見られたこ
とを示している。アナログCBOOO7とCB O008に対する応答の差は、
これらのデータが同じ動物から得られたのであるから、注目に値するものである
。CBQQIQよりもH7030に対する方がより強い応答7示す傾向にあるこ
とは、同じ理由により留意されるべきである。
第1表
任意の単位で表現した0GRPアナログに対する積分臀部充血応答(曲線下面積
から評価しrs )。値は平均儂(SEM )
0.06 nmol / hr 0.6 nmol / hrOBO
OQ7 62 (19) C!BOOO7163(27)CBOOO984
(23) CBOOIO184(27)cBooll 88 (18)
cB0009 185 (31)cBoolo 96 (20)
H7030255(49)cB0008 118 (27) 0BOOO8
259(60)H7030126(34) cloll 299 ((53
)データは各用量での応答順に並べであるが、応答間に有意の差はなかつ7C(
Kruskal−Wa:Llisテスト〕。
第2表
任意の単位で表現し7CC0RPアナログに対する積分臀部充血応答(曲線下面
積から評価した)。値は平均値(SEM )
・Q、Q 6mmol / hr Q、6mmol / hrcBO
QO7118(23ン0・b 0BDDO9717(91)’cn0009
162(29)c CBOOlo 841(103)(!BOO10175(
48) (!BOOO7922(96)cBooll 275(57)
(:!BOOO81005(117)a7030 334(5!l)
CBOOll 1104(153)cB0008 420(60) H7
03CJ 1300(113)a、P O,050BOOO7vs、 c
B0008;b、P O,05C!BOOO71m、 H7030;c、P
O,05cB0009 vs、 cB0008;d、P O,os
anon 10 vs、 CBOOO8pθ、P O,05C!BOOO
9vs、 H7030゜(Kruakal−Walliaテストン。
データは各用量での応答順に並べである。
しかしながら、総じて、第1表及び第2表に示した結果は、アナログC!B 0
008、C!BOO11及びH7030、特に後者のアナログが、脳血液供給減
少の処置に使用できることt支持する特に望ましい性質を有していることを示し
ている。これら後者のアナログ類のすべては、ヒトα−CORPのアミノ酸配列
に関して、3.22及び25番目のうちの少なくとも2ケ所で修飾されているこ
とは特筆すべきことである。
比較において、アナログ0BOOO7、cBo 009及びCBOOloはより
劣った性質1に有しているようである。これらのアナログ(1?!BOOO7、
CBOOO9及びCBOOIOンはいずれも、ヒトα−CORPのアミノ酸配列
に関して、一つのアミノ酸だけが修飾されているにすぎないことは特筆すべきで
ある。
ム:0.006 nmol / hr
手続補正書(自発)
平成2年 7 月26日
Claims (15)
- 1.式Iの定義された化合物、その塩及び保護されにその誘導体 I NH2−Ala−cys−A−aaα−B−C−Lys−D−aaβ−CONH 2ここでAla、cys及びLysはそれぞれ、アラニン残基、システィン残基 及びリジン残基を示し、Aはアスパラギン酸残基又は式IIの構造を表し、II ▲数式、化学式、表等があります▼ ここでnは1から6までの整数であり、Rは水酸基又はNR1R2基であり、こ こでR1とR2は同−であるか又は異なり、水素原子又は直鎖状もしくは分岐状 の炭素数1〜6のアルキル基、シクロアルキル基、たとえは炭素数5〜8のシク ロアルキル基、アリール基、アたとえば炭素数6〜12のアリール基、又はシク ロアルキルアルキル基、たとえばシクロプロピルメチル基であり、 aaαはCGRPの4番目から21番1でと実質的に同じアミノ酸配列を表し、 Bはバリン残基又は式IIIの構造を表し、III ▲数式、化学式、表等があります▼ ここでR3はイソプロピル以外のヒドロカピル基又は(CH2)m−SCH3基 を表し、ここでmは1から6までの整数であり、 Cはバリン残基又はグリシン残基を表し、Dはアスパラギン残基又はグルタミン 残基又は式IVの構造を表し、 IV ▲数式、化学式、表等があります▼ ここでpは0又は1から6までの整数であり、R4は水素原子、直鎖状もしくは 分岐状の炭素数1〜6のアルキル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基のような シクロアルキル基、炭素数6〜12のアリール基のようなアリール基、たとえば フェニル、アラルキル基、たとえばアルキレンの炭素数が1〜3のアラルキル基 、又はシクロアルキルアルキル基であり、aaβ−CONH2はCGRPの26 番目から37番目までと実質的に同じ配列を表す、 ただし、Aがアスパラギン酸残基であるときは、Bはバリン残基ではなく、かつ Dはアスパラギン残基ではない、またBがバリン残基であるときは、Aはアスパ ラギン酸残基ではなく、かつDはアスパラギン残基ではない、またDがアスパラ ギン残基であるときは、Aはアスパラギン酸残基ではなく、かつBはバリン残基 ではない。
- 2.A、B及びDが天然アミノ酸残基である請求の範囲1記載の化合物。
- 3.Aがアスパラギン酸残基、グルタミン酸残基、アスパラギン残基又はグルタ ミン残基である請求の範囲1又は2記載の化合物。
- 4.Bがグリシン残基、アラニン残基、バリン残基、プロリン残基、ロイシン残 基、イソロイシン残基、フエニルアラニン残基、チロシン残基、トリプトファン 残基、システイン残基又はメチオニン残基である先行する請求の範囲のいずれか に記載の化合物。
- 5.Dがアスパラギン残基、グルタミン残基、セリン残基又はスレオニン残基で ある先行する請求の範囲のいずれかに記載の化合物。
- 6.cがバリンである先行する請求の範囲のいずれかに記載の化合物。
- 7.アミノ酸配列が 【配列があります】である 請求の範囲1記載のポリペプチド。
- 8.アミノ酸配列が 【配列があります】である 請求の範囲1記載のポリペプチド。
- 9.アミノ酸配列が 【配列があります】である 請求の範囲1記載のポリペプチド。
- 10.固相又は液相ペプチド合成技術による化学合成を含む請求の範囲1記載の 化合物の製造方法。
- 11.請求の範囲2記載の化合物の製造方法であって、該化合物をコードするD NA配列を表現することを含む方法。
- 12.請求の範囲1記載の化合物を適当な薬剤学的に許容し得る希釈剤、賦形剤 又は担体と組み合わせて含む治療用組成物。
- 13.請求の範囲1記載の化合物の効果的な量をヒト又は動物に投与することを 含む治療的処置方法。
- 14.請求の範囲1記載の化合物を薬剤学的に許容し得る担体、賦形剤又は希釈 剤とともに混合することを含む治療用組成物の製造方法。
- 15.脳血液供給減少の処置における請求の範囲1記載の化合物の使用。
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---|---|---|---|
GB8824619.4 | 1988-10-20 | ||
GB8824618.6 | 1988-10-20 | ||
GB8824615.2 | 1988-10-20 | ||
GB888824618A GB8824618D0 (en) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | Chemical compounds |
GB888824615A GB8824615D0 (en) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | Chemical compounds |
GB888824619A GB8824619D0 (en) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | Chemical compounds |
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JPH03504503A true JPH03504503A (ja) | 1991-10-03 |
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-
1990
- 1990-06-19 KR KR1019900701304A patent/KR900701837A/ko not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
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KR900701837A (ko) | 1990-12-04 |
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