JPH03504474A - 収納ファイル装置 - Google Patents

収納ファイル装置

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JPH03504474A JP1501902A JP50190289A JPH03504474A JP H03504474 A JPH03504474 A JP H03504474A JP 1501902 A JP1501902 A JP 1501902A JP 50190289 A JP50190289 A JP 50190289A JP H03504474 A JPH03504474 A JP H03504474A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 収納ファイル装置、収納ファイルパウチ、懸架バー及びラベル付は手段 技術分野 本発明は、第一に収納ファイル装置、特に旅行者用の収納ファイル装置に関し、 さらに、収納ファイル装置に付随する収納ファイルパウチ、懸架バー及びパウチ へのラベル付は手段に関する。
背  景  技  術 旅行中ずっと自分の所持品を整頓した状態にしておけるか否かは、旅行者にとっ て常に重要な問題である。この問題は、特に出張者にとっては重大であり、いか なる者であろうと、出張先が一箇所であるか多数であるか、また−国に限られる か多数の国にわたるかに関係なく、さらに出張目的が種々雑多なものであるか否 かに関係なく生じるものである。このような問題はまた、特に飛行機を利用した 出張とか、ホテル滞在を含む出張とかで、持ち運べや荷物の量が極端に制限され るようなときに、重大である。従来の旅行カバン、ブリーフケース等を用いる場 合、旅行中ずっと出張書類やその他の所持品をきちんと整頓した状態に保ち、特 に取り出したい書類を瞬時に見つけ出して、用件を迅速に処理することは極めて 難しい。
また、複数のポケットが付いた従来のブリーフケースの場合でも、不便なことが 多い。というのは、各ポケットの中身はすぐにはわからず、目的のものを見つけ るために、ブリーフケースの中身をすべて取り出さなければならないこともある からである。個々の書類を別々のホルダーに収容し、それをスーツケースやブリ ーフケースに入れて持ち運ぶことにより、上記の問題をある程度解消することが できるが、依然として完全な解決策とは言い難い。というのは、旅行中に何度と なく個々のホルダーを荷物ケースから取り出したり、しまったりしなければなら ず、そのたびに不便さを感じるからである。そして、出張者が特別に整理好きで なかったら、施行中荷物ケースにホルダーを雑然と収納してしまうので、常に同 じ順序で整理しておくことはできない。
ルーズリーフ製品、たとえば“ファイロファクス″ (Fi−1ofax) ( 登録商標)やそれと類似の書類入れである“オーガナイザー1(organiz er)は、種々のデータ、メモ等の情報を収納し、またそれらを表示する手段と して用いるには非常に便利なものであるが、旅行者が通常ブリーフケースやポケ ットに所持するもの、たとえば請求書、手紙、報告書、種々のチケット、紙幣等 を分類収納するには、それほど役に立たない。
し、たがって、出張中宮に書類等をきちんと分類して所持でき、また、個々の書 類を利用順に配列した状態で持ち運ぶことができるとともに、その持ち運びも容 易であり、かつホテルの部屋等で有効に使用できるような嵩張らない収納ファイ ル装置が望まれている。
発  明  の  開  示 本発明の第一の特徴は、複数のパウチ(同一形状であっても異なる形状であって もよい)と、これらのパウチを一列に連結する手段とを具備する収納ファイル装 置を提供することにある。連結手段は各パウチの上方部分に接合されており、パ ウチ間の部分では屈曲自在である。したがって、パウチは連続的に縦方向にずれ た状態で、−列に連結手段に吊るされている。また各パウチには、このように連 結手段に吊るされたときに、容易に内容物を取り出せるような構成の開口部が形 成されている。連結手段は屈曲自在であるので、運搬用に配列を変えずにパウチ を重ね合わせることができる。また連結手段は、好ましくは重ね合わせたパウチ を固定する手段を具備している。
パウチを重ね合わせた状態に保持する手段には、一本以上の紐部材又はクリップ 等を用いることができる。また重ね合わせたパウチと連結手段とを覆う物として 、柔軟なまたは硬質のカバーを設けるのが好ましい。このカバーは従来のブリー フケース、書類ケース、折りカバン等と同様のものでも良い。カバーに持ち運ぶ ための把手を取り付けても良い。連結手段の上端部(又は最上部のパウチ)はこ のカバー内面に固着される。このような構成の収納装置を広げて適当な支持体に 吊るせば、一連のパウチは連結手段にぶら下がった状態となる。
このような構成の収納ファイル装置を用いると、個々のパウチを下から順に持ち 上げて重ね合わせ、これをカバー内に収容し、このカバーを閉じることにより、 バッキングを簡単に行うことができる。パウチの内容物を取り出すには、カバー を開けて適当な場所に収納装置を吊るすか、適当な支持体上に置き、一連のパウ チを相互にずれた状態にする。これにより、容易に目的のパウチを手にとること ができる。パウチの配列は変えないかぎり不変のままであり、配列に混乱は生じ ない。また収納装置を開げた状態では、各パウチに取り付けた見出し手段は見や すくなっている。
収納装置を広げた状態でもコンパクトにするために、隣接するパウチを部分的に オーバーラツプさせるように配列するのが良い。すなわち、隣接パウチのずれを 個々のパウチの長さよりも短くするのが良い。
連結手段はパウチとは別体の少なくとも1本のコード、ひも等からなり、パウチ を着脱可能に固定し、必要なときにパウチまたはその内容物を取り出せるように なっているのが好ましい。
パウチにはラベル付は手段が設けられているのが好ましい。なおラベル付は手段 は、第二の発明を構成するもので、本発明の収納ファイル装置に限らず他の用途 にも利用可能である。
第二の発明によるラベル付は手段は、対向する一対の端部にアンダーカットを有 する凹部を設けた取付部と、半剛性のラベル部材とを有し、ラベル部材は上述の 凹部に対応する大きさを有するとともに、前述のアンダーカットに適合する一対 の端部を有しており、ラベル部材はその端部をアンダーカットに嵌入した状態で 凹部に装着される。またこのラベル部材の取りはずしや挿入は、ラベル部材を曲 げることにより凹部の全長よりもラベル部材の両端の間隔を短くすることで、容 易に行うことができる。
本発明はまた、スナップ部材を両端部に有するファイルホルダー又はパウチ等用 の懸架バー、特に両側端部にファイル懸架用のフック部を有する懸架バーを提供 する。
さらに本発明は、内容物を取り出すための開口部を上端部に有し、この上端部の 両側端にそれぞれ懸架用フック部、スナップ部材等の固定手段を有する収納ファ イルパウチを提供する。
さらにまた本発明は、内容物を取り出すための開口部を上端部に有するとともに 、上端部に芯部材が設けられたパウチを提供する。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の一実施例による収納ファイル装置が開かれて吊るされている状 態を示す斜視図であり、第2図は、第1図に示す収納ファイル装置のパウチが重 ね合わされた状態を示す斜視図であり、第3図は第1図に示す収納ファイル装置 がバッグ状に折りたたまれた状態を示す斜視図であり、第4図は本発明の別の実 施例による収納ファイル装置を示す斜視図であり、 第4a図は第4図に示す収納ファイル装置をバッグ状に折りたたんだ状態を示す 斜視図であり、第5図は懸架用バーを有するパウチの一例を示す斜視図であり、 第6図は吊るし紐の好ましい一例を示す部分斜視図であり、 第7図は第6図に示す吊るし紐が折りたたまれた状態を示す部分斜視図であり、 第8図は固定部材の一例を示す部分分解斜視図であり、第9図及び第9a図はそ れぞれラベル部材を示す斜視図であり、 第10図及び第11図は、第9図に示すラベル部材の着脱方法を示す部分断面図 であり、 第12図は本発明の収納ファイル装置及び収納ファイルパウチの利用方法の例を 示す斜視図である。
発明を実施するための最良の形態 以下本発明の詳細な説明する。
第1図乃至第3図は、本発明の一実施例によるポータプル式収納ファイル装置を 示す斜視図である。この収納ファイル装置は、外側バッグ部1を有しており、こ の外側バッグ部Iは、上部フラップB3、主パネル部きも言うべき背パネル部5 及び下部フラップ部7を有する。これらの部分は上述の順に連続しているので、 横に広げたときや吊るしたときには、第1図に示すように平らになる。また、第 3図に示すように、折りたたまれてバック状になるが、このとき背パネル部5の 前面に下部フラップ部7が折り重なり、さらにその前面に上部フラップ部3が折 り重なって固定される。上部フラップ部3と背パネル部5とのヒンジ部すなわち 両者の結合部となる部分には、剛性のある骨格部材9が配置されており、この骨 格部材9には、バッグ状の収納ファイル装置を持つことができるように、把手2 9が固定されている。
バッグの背パネル部と上下両フラップ部は、硬質でも半硬質でも、または軟質で も良く、たとえば、縁部分および折り返し部分に適当な芯材を入れておけば、キ ャンパス(帆布)であっても良い。
本実施例では、一対の補強紐材11(例えば帯ひもからなる)が上部フラップ部 3の内側に縫い付けられており、この一対の補強紐材11は、骨格部材9のほぼ 両端部付近から互いに近づき合い、上部フラップ部3の上方の縁部近傍で合流し ている。この補強紐材11は、骨格部材9に直接接合してもよい。帯ひも状のこ の一対の補強紐材11の接合部が取付けられた上部フラップ部3の縁部には、止 金13が設けられている。この止金13により、広げた収納ファイル装置をフッ クやレール、ドアの縁、その他の適当な懸架場所に吊るすことができる。この止 金13は、収納ファイル装置を折り畳んで第3図に示すようなバッグ状にしたと きには、折り畳んで上部フラップ部3内に収納することができる。
図示した実施例においては、上部フラップ部3の内面には、“ベルクロ′ (登 録商標)等として知られているマジックテープ27が取り付けられており、下部 フシ118フ0表面の対応する位置に設けられたマジックテープと係合し、バッ グを閉じた状態に保持する。背パネル部9と下部フラップ部7の左右両縁邪にも 、ベルクロ等のマジックテープ特表千3−504474 (5) 22が設けられており、これによって背パネル部9と上下フラップ部3.7とを 折り畳んだ状態に保持することができる。なお、ベルクロ等のマジックテープに 限らず、スナップファスナーや、スライド式ファスナー、紐とバックルの組合せ 等の他の固定手段を用いてもよい。
骨格部材90両端部付近には、例えば帯ひもからなる吊るし紐15が設けられて おり、この吊るし紐15の上端は、上部フラップ部3、骨格部材9または背パネ ル部5の何れか、もしくはこれらのうちのいくつかに固着されている。好ましく は、バックル、クリップ、その他の脱着自在な止金17を吊るし紐15の固着点 付近に取付けることによって、この吊るし紐15をバッグから取外し可能にする ことができる。
吊るし紐15には、間隔をおいて複数のスナップ部材25が設けられており、対 応するスナップ部材同士は実質的に水平となる位置にある。なお、吊るし紐15 はその下端まで拘束されずに自由に垂れ下がることができるようになっている。
複数のパウチ19は、スナップ部材25により吊るし紐15に取付けられる。各 々のパウチ19には、その上端部に芯部材21が設けられている。この芯部材2 1は両側のスナップ部材25間を延在するが、パウチのスナップ部材に固着して いるのが好ましい。パウチ19又はそれに設けられた芯部材21は、吊るし紐1 5の裏面(背パネル部側)に取付けられる。
それぞれのパウチの上端またはその近傍には開口部31が設けられている。この 開口部31には、たとえば、ファスナー23等の封止手段を設けておくのが好ま しい。構成を簡単にするために、この開口部31とファスナー23を、パウチ上 端部における芯部材21と一体的に形成してもよい。
それぞれのパウチ19の高さは、背パネル部5のそれより幾分小さいので、パウ チ19は第3図に示すように無理なくバッグに収納される。なお、パウチ19の 高さは吊るし紐15に設けたスナップ部材25の間隔より大きい。このようにす ると、バッグを広げて吊るしたとき、第1図に示すように、各パウチ(最下端の ものを除く)の下部がそのすぐ前方のパウチの上部により覆われるように重なり あって吊るされる。各々のパウチの上部は、開口部31及びファスナー23が見 えるように配列されて(重なって)いるので、容易にパウチから内容物を取り出 すことができる。パウチ19は透明であるか、または内容物が見えるように小窓 を持っているのが好ましい。あるいは、識別用のタッグやラベルを設けてもよく 、フェルトペン等により識別用の記載をすることができる面を設けてもよい。
このように、収納装置を第1図に示すように吊り下げて広げた場合、各パウチの 内容物を容易に識別でき、かつ取り出すことができるコンパクトで簡単なファイ リングシステムとなる。それぞれのパウチ19は、他のパウチを乱すことなく、 吊るし紐15から容易に取外すことができる。したがって、たとえば会議の際に 、必要な書類だ1すを取り出して、使用後に再びパウチを元の位置に簡単に取り つけることができる。このように、いったん書類等をこの収納ファイル装置に整 理しておけば、整然とした保存が容易である。
さらに、この収納ファイル装置は、広げた際に大きなスペースを必要とせず(た とえば引出しに相当するようなスペースは存在しない)、適当な場所に掛けるこ とができる。
またベッド等の上に広げたり、上部フラップ部や骨格部材を重りとして用いて、 イス等の背に掛けたりすることもできる。
この収納ファイル装置を持ち運ぶ場合には、たとえば各パウチの芯部材21の端 部を持ってパウチを順々に持ち上げるかずらして、第2図に示すように各パウチ をコンパクトに積み重ねるように配列する。このとき吊るし紐15はジャバラ状 に折りたたまれる。次いで、重ねたパウチの前面に下部フラップ部7を下から折 りたたみ、次に上部フラップ部3を下部フラップ部7上に上方から折りたたみ、 固定する。このようにして、第3図に示すように重ねたパウチを内包するバッグ となる。バッグの側縁部は密閉されずに内容物の配列が見えるようになっている 。上述した操作は数秒程度で済む。バッグ状に閉じた収納ファイル装置は通常の ブリーフケースや書類入れのように取り扱うことができ、また旅行中などでいつ でも目的の書類等を容易に取り出したり、整頓したりすることができる。なお、 パウチを重ねた状態に保持するために、各パウチ上端の芯部材を固定する手段を 設けても良い。
バッグの背パネル部5にサイドフラップ部を別個に又は一体的に設けることがで きる。このサイドフラップ部を重ねたパウチの前面に折りたためば、パウチの側 縁部を密閉した状態にすることができる。    。
また、180°開閉可能なアタッシュケースのように上部または正面のパネルを 十分に開くことができる堅い箱状のケースに、パウチを収納しても良い。この場 合でも、収納装置を懸架すると実質的に平坦となる。
なお、以上においてこの収納ファイル装置を特に出張を念頭において説明したが 、勿論種々の目的に用いることができる。たとえばオフィスや店舗内または家庭 内で、保険証書、各種の請求書、写真、紙幣等の種々の書類を整理するのに用い ることもできる。
本発明の思想の範囲内で、種々の変更を行うことができる。
止金13としては、収納ファイル装置を吊るした時にその荷重を広く分散させる ために、大きなV字型のものを用いるのが好ましい。この止金13の中央部に小 さな切り欠きを設けても良い。切り欠きを設けると、釘やフックに容易に吊るす ことができる。また洋服ダンスや戸棚等の中に吊るすために、アタッチメントを 具備しても良い。
骨格部材はバッグまたはケースの一面に取付けられる棒部材であるのが好ましい 。このようにすると、収納ファイル装置を広げて吊るすときに完全に平らになる 。
背パネル部の外面(複数のパウチを配置する面と反対側)に、普通のブリーフケ ースと同じように、書類その他の物品を収納するパウチ(ポケット)を設けても 良い。
バッグに、ハサミ、ホッチキス等の事務用品を収納するポケットを設けても良く 、また−案下のパウチにこのようなポケットを設けても良い。
上述したように、吊るし紐15は全体を帯ひも又は類似の屈曲自在な材料により 形成することができるが、運搬用に収納ファイル装置を畳んだときに、きちんと 折り畳まれずにパウチの重なり部から横にはみだすおそれがないとはいえない。
これを防止するために、吊るし紐15を実質的に剛いものとし、各パウチ間の適 当な位置にヒンジを設ける構造としても良い。そうすると吊るし縁部はいわばア コーディオンのようにきちんと折りたたまれる。また、横方向にスジの入ったプ ラスチック製のストラップを用い、ヒンジ機能を発揮するようにしても良い。
吊るし紐は骨格部材から取りはずし可能として、必要に応じて異なる長さの吊る し紐を用いたり、異なる間隔でスナップ部材25を有する吊るし紐を用いたりす ることができる。
バックル17の下方で左右の吊るし紐15に一本のクロスバ−を固着し、このク ロスバ−をハンドル及び懸垂部材として用いれば、−組のパウチを全部バッグか ら取りはずすことができる。このクロスバ−は、従来のファイル懸垂用のハンガ ーに対応させることもできる。
骨格部材9またはその均等物は、例えばその端部を壁に掛けたり釘で打ちつけた りすれば、吊るし紐15を吊るすことができる。この場合、バッグをとりはずし てもよい。
パウチを止めるスナップ部材25として、従来の丸型スナップ部材を用いること ができる。しかし、このような丸型スナップ部材を用いると、パウチを数多く重 ねた場合に吊るし縁部分が外側に膨出するという問題がある。したがって、これ を避けるため、他の形状のスナップ部材、たとえば四角形や三角形のスナップ部 材を用いても良い。
パウチとしては、種々の形状また種々の材質のものを使用することができる。パ ウチの一例としては、屈曲自在なプラスチックシートからなり、少なくとも正面 が透明であり、可撓性の芯部材21が上端部に延在していて、吊るし紐に固定さ れている構成のものがある。屈曲性のあるファスナーは、(a)パウチの後面及 び芯部材21に上端部が固着された後方プラスチックストリップと、(b)パウ チの前面に下端部が固着された前方プラスチックスl−IJツブと、(C)二つ のストリップに設けられたトラック部を動くスライダーとからなり、このスライ ダーを動かすことによって、両トラック部の係合及び開放が行われ、それによっ てパウチの開口部が開閉される。芯部材は、パウチに物を入れた際に形が大きく くずれたり破損したりしない程度の剛性を有するが、パウチの開口部31のファ スナーを開けた場合には、パウチの開口部が開放するのに十分な屈曲性を有する 。このように、パウチ及びファスナーの材料は、曲げて口を開くことができるぐ らいに屈曲自在であるのが望ましい。一方、パウチが硬質の材料からできていれ ば、内容物の出し入れがはるかに困難である。
パウチの縁部分は剛性を高めておいたほうが好ましい。
たとえば縁取りをするか、縁部分を縫うか、またはプラスチック材料を厚めにす るかして、剛性を高めることができる。これにより空のパウチを重ねたときなど 、パウチの形が大きくくずれることを防止するこ2ができる。
図示した実施例の収納ファイル装置では、パウチの一番上に取り付けた芯部材2 1はパウチの両側端より外側へいくぶん突出しており、この突出部分にスナップ 部材25が取り付けられる。この芯部材21の突出部により、パウチを重ね合わ せ位置まで持ち上げるのが容易となる。またこの芯部材21は、パウチを従来の 懸垂式ファイルキャビネット内に吊るすことができるような大きさとしても良い 。この場合、パウチから横方向に延出する芯部材21の部分に、パウチを安定に 吊るすための切り欠き部を設けても良い。
一方、スナップ部材をパウチ上に取付け、芯部材をパウチの横幅と同じ長さとす ると、バッグの横幅を一層小さくすることができ、あるいは逆に、所定の大きさ のバックに入れるパウチの横幅を大きくすることができる。またパウチの縁部全 体に芯部材を設けると、パウチの芯部材に左右の延出部がなくとも、パウチの底 部をちょっと押し上げるだけで、パウチを比較的容易に重ね合わせ位置まで持ち 上げることができる。
別の態様では、パウチの側面にガセットを設けることにより、パウチが開いてい るときにパウチが前方向に傾き、出入れの作業が容易になる。
上記したほかに、またはそれに加えて、パウチの一方の側端部又は両側端部を開 閉可能にしても良い。
パウチは開口部を閉じる手段を有するのが好ましいが、必ずしも必須ではない。
パウチは、少なくとも収納ファイル装置から取りはずしたときに、通常のフォー ルダーのように180°開くことができる構造とすることもできる。
第4図乃至第8図は、改良されたパウチ及び吊るし紐を有する収納ファイル装置 の好ましい一例を示す斜視図である。
第4図に示す収納ファイル装置は、第1図乃至第3図に示した収納ファイル装置 に類似した構成となっているが、吊るし紐15には固定部材41が装着されてい る。この固定部材41は、後述するように、吊るし紐15のそれぞれの部分を剛 性化し、吊るし紐15にパウチをスナップ式に取り付ける作用を有する。吊るし 紐15の上端は三角形状のハンガー85に固着しており、この三角形状のハンガ ー85の上部には、短かい縁部87を介して、取付は具、すなわち止金89が設 けられている。縁部87は柔軟であるので、パウチ及びその連結手段は、縁部8 7の垂直軸線の回りに回転可能である。もし縁部87が剛体であれば、収納ファ イル装置を支持部材(図示せず)に吊るした際に、止金89が支持体からはずれ やすくなる。なお支持体としては、レール、ドアの上縁部等がある。
三角形状のハンガー85は一対の柔軟性のあるアーム85a、85aと、この両 者を接続する連結板85bとを有し、この連結板85bから縁部87が延出して おり、アーム85(,85aと縁部87とがY字型を形成する構造となっている 。2つのアーム85as 85aの各他端部は主懸架部材85cの両端部に固着 されている。この主懸架部材85cは、十分な剛性を有するので、パウチに荷物 を入れたときでも外方にたわまない。この剛性は、スチール又は鉄製の棒部材で 強化することにより得られる。この主懸架部材85cは、運搬手段の骨格部材と なる。この場合、主懸架部材85cに把手(図示せず)を設けても良い。吊るし 紐15は主懸架部材85cの両端部から垂下する。
主懸架部材85cの裏面(第4図の反対側)にはスナップ部材(図示せず)が設 けられている。このスナップ部材と相補的なスナップ部材(図示せず)がバッグ の内面に設けられてふり、パウチ、吊るし紐15及びハンガ−85全体をバッグ に取り付けたり、バッグから取りはずしたりすることができる。また止金89の 正面にスナップ部材89aを設け、このスナップ部材89aを、バッグに設けら れた相補的なスナップ部材97と係合させることにより、止金89を安全にきち んと収納することができる。
なお、三角形状のハンガー85と固定部材41の表面には、背後のスナップ部材 の位置を示す目印等をつけておけば便利である。
主懸架部材85cの裏面に設けたスナップ部材を用いて、それと相補的なスナッ プ部材を有する板部材又はパネルに、ハンガー85を固着することもできる。
吊るし紐15をハンガー85に固着するスナップ部材25として、非円形状のも のを使用すれば、パウチを重ねたときに吊るし紐15が外方に膨出するのを防止 することができる。
この実施例の吊るし紐15はハンガー85に強固に固着されている。
止金89には、成形を容易にする目的で細長い穴99が設けられているが、この 穴99により収納ファイル装置を釘等の細長い支持部材に吊るすことができる。
ハンガー85のアーム85a 、 85aの縁部を厚く、中央部を薄くすること により、柔軟性をより向上させることができる。また、アーム85a 、 85 aを織物で形成することもできる。
いわゆる“ベルクロ”と称されるマジックテープ32をバッグに縫い付けて用い れば、収納ファイル装置を第4a図に示すような折りたたんだ状態に保持するこ とができる。
それぞれのパウチの芯部材21には、ラベルホルダーとなる凹部61が設けられ ている。これについては第5図及び第9図を参照して後に詳述する。
第5図は、上端部に設けられた芯部材21及びそれに固着した周辺芯部材27を 具備するパウチ19の一例を示す斜視図である。周辺芯部材27としては、たと えば芯部材21に固着した金属製ワイヤーループを用いても良いが、上方芯部材 21と周辺芯部材27とを閉ループ状のプラスチックの一体成形品とするのが好 ましい。図示したパウチにおいては、パウチの壁面を形成する織布又はシート状 物がこの閉ループ状のフレームの全周に固定されており、周辺芯部材27はパウ チの外側から見られる構造となっている。このような構造にすると、パウチ壁面 にかかる応力を小さくすることができ、比較的重い内容物をも収納することがで きるようになる。
上端部の芯部材21と周辺芯部材27とからなるフレームは、半硬質プラスチッ クの射出成形品又はその他の半硬質材料により形成することができる。このよう な材料からなるフレームには、パウチに荷重がかかった際に上方や下方に大きな 曲げが生じない。このようなフレームを用いると、重さね合わせたパウチの中か ら、目的のものを容易に取り出すことができる。半硬質フレームはまた、ノずウ チ自体及びパウチの内容物を確実に保護することになり、1<ウチ内で書類が折 り曲げられたりするのを防ぐ。
図示したパウチにおいては、パウチ開口部31は上端部の芯部材21に形成され ており、さらにファスナーがその開口部31に取付けられ、開口部31を閉じる ようになっている。
したがって、パウチの背面壁部は開口部31より上方の芯部材21の部分に固着 され、一方バウチの前面壁部は開口部31より下方の芯部材21の部分に固着さ れる。この芯部材21の開口部31より下方にある部分は、ファスナーを閉めた ときの補強の作用をするので、内容物の荷重によりファスナーが開いてしまうこ とはない。芯部材21の下部はまた、開口部31が開放されているときも適度な 補強作用を有するが、屈自するので、パウチから内容物を容易に取り出すことが できる。
上述したように、パウチの上端部に設けた芯部材21は十分な屈白性を有するの で、パウチは開きやすい。芯部材21は前方部材と後方部材との二つの部材から 構成しても良く、この二つの部材により芯部材21の全域でしっかりとノスウチ の壁面部材を挟持する。芯部材21はパウチの開口部となる細長い穴(スリット )を具備しており、この細長い穴にファスナー等の開閉部材を取付けている。ま たは芯部材21の細長い穴の縁部にファスナートラックを一体的に形成してを開 けたときにパウチ前面の補強部材となる。
芯部材21は、周辺芯部材27の有無に関係なく、別体として形成し、シート状 のプラスチック、織布や厚紙等の適当な材料からなるパウチやフォールグーに固 着することもできる。
吊るし紐とともに例えば第1図乃至第3図に示すように使用することができる芯 部材や、それを具備するパウチ(開閉脱着自在のパウチ又はファイルホルダーと して、通常のファイリングシステムやこれらのパウチ用に特別に設計された懸架 式ファイリングシステムに使用することができる)は、別体品として提供しても よい。
芯部材21の両端部の表面には、パウチ及び芯部材21を吊るし紐に固着するた めのスナップ部材33が取付けられている。スナップ部材を芯部材21の裏面に も設け、板部材やハンガー等に芯部材21を固定できるようにしても良い。
もし、この裏面に設けるスナップ部材が芯部材21の表面に設けたスナップ部材 33と相補的なものであれば、複数枚のパウチを重ね合わせるように固定するこ とができ、これによって、−組のパウチをユニットとして扱うことができる。ま たパウチに運搬用把手を永久に又は着脱自在に形成してもよく、着脱自在な把手 部材としては、たとえばパウチ上端部の芯部材の前後両面の対応する位置に、ス ナップ部材により着脱自在に取付ける把手部材を用いることができる。
パウチの両側部から延出する芯部材の端部には、懸架用のフック35が形成され ている。このような構成とすると、パウチは従来のファイル懸架装置、例えば水 平式又は垂直式のファイルキャビネットにも収納することができる。なお、従来 の懸架型ファイル収納袋と異なり、本発明のパウチは一本の芯部材によりパウチ を吊るす構成となっているので、懸架型ファイル収納装置のレールがたとえ水平 になっていなくても、問題なく懸架することができる。
第2図に示すパウチの重ね合わせ状態において、吊るし紐がループ状に突出した りしないようにしなければならなず、その折りたたみはきちんと均一でなければ ならない。
第6図及び第7図はこのような折りたたみを可能とする吊るし紐の例を示す。な おこれらの図において、パウチ19は概略的にしか示していない。
容量るし紐15に一定の間隔をもって固定部材41が取付けられ、それぞれの固 定部材41の後面にはスナップ部材43(実施例では雄型)が設けられている。
このスナップ部材43は、パウチの芯部材に設けたスナップ部33に嵌合し、も って固定部材41により吊るし紐にパウチが取付けられる。
各固定部材41は剛性を有するので、これを取付けた吊るし紐部分には剛性が付 与されることになる。そして、各固定部材41間の間隔は、第7図に示すような 状態にパウチを重ね合わせて整列できるような大きさとなっている。なお第7図 に示す状態は第2図のそれに対応するものであり、隣接する2つのパウチ間で折 りたたまれた吊るし紐部分の長さは、実質的に固定部材41の長さに等しくなっ ており、これによって、吊るし紐がループ状に横方向にはみたすことを防止して いる。したがって、吊るし紐はアコーディオンやベローのように整然と折りたた まれる。この構成では、固定部材41の縦方向の長さにより固定部材41の間隔 が決定される。
固定部材41を用いることで、吊るし紐を整然と規則正しく折りたたむことが可 能となるだけではなく、パウチを重ね合わせた状態(バッグに収納できる状態) に持ち上げる過程で、パウチ用の懸架手段としても作用させることができる。換 言すれば、固定部材41は各々の吊るし紐15に取付けられ、対向する位置に設 けられた一対の固定部材41は各々のパウチ19の芯部材21の両端部を固定す るが、この剛性の固定部材41の縦方向の間には柔軟な吊るし紐15があるので 、一番下に位置する一対の固定部材41をパウチとともに持ち上げると、その上 にあるパウチ及び固定部材もほぼ平行状態を維持したままつられて持ち上げられ 、吊るし紐は固定部材41間で折り畳まれる。このようにして、最下段のパウチ 及び固定部材を重ね合わせ位置まで持ち上げるにつれて、各パウチは順々に整然 と重なり合うことになる。
各固定部材41間の吊るし縁部の長さは実質的にこの固定部材41の高さと同じ なので、吊るし紐の中間部は、重ね合わせ状態でぴんと張っており、一番下のパ ウチの両端部を持ち上げるだけで、すべてのパウチを第7図に示すように重なり 状態まで整然と持ち上げることができる。
パウチ19はすべてが同じ高さく深さ)を有している必要はない。たとえば他よ り浅いパウチを設けて、これを鉛筆等の収納用としても良い。なおパウチ19の 高さく深さ)をまちまちにしても、上述したようなパウチの整頓操作が無理にな ったり難しくなったりすることはない。
なお、パウチが吊るし紐に懸架されている場合、パウチ近傍の吊るし紐部分の両 端を摘んでパウチを持ち上げることができるが、その他に吊るし紐の懸架ブリッ ジ効果を利用して、一番下のパウチを持ち上げることにより、全てのパウチを持 ち上げることもできる。
各固定部材41には側部に突出部(またはアーム)47が設けられている。これ によって固定部材41を持ってパウチを持ち上げることが容易になる。またこの 突出部47を利用すれば、ファスナーを開は閉めする操作も容易となる。このよ うに突出部47の形成によりパウチの扱いが容易となり、もって吊るし紐やパウ チを破損するおそれが少なくなる。
固定部材41は吊るし紐に永久に固着される。第8図は固定部材41を詳細に示 す部分分解斜視図である。固定部材41は前面板49と背面板53とからなり、 前面板49の裏面には吊るし紐を通す溝部51が形成されている。またこの前面 板49の裏面の溝部51の中央付近にはピン55が後方に突出している。第8図 かられかるように、吊るし紐15は前面板49と背面板53とによりはさまれて 溝部51内に収まる。このときピン55は吊るし紐15を貫通し、背面板53の 裏側(前面板49と反対側)から突出するスナップ部材の雄部43の中央の穴5 7に嵌合する。ピン55は吊るし紐15を貫通しているので、固定部材41は吊 るし紐15に固定される。前面板49と背面板53とは、例えばピン55や、溶 接、接着または機械的接合等により、永久に固着してもよいし、取りはずしでき るようにしても良い。
固定部材41と芯部材21は、パウチの一端を吊るし紐から脱着すれば、他端の スナップ部材を中心にパウチを自由に回動できるような形状となっている。この 目的には、スナップ部材は円形状であるのが好ましい。
吊るし紐15及び組部87の端部は、吊るし紐15と固定部材4Iとの固定と同 じ方法により、それぞれ三角形状のハンガー85及び止金89に固定することが できる。すなわちハンガー85の角部及び止金89には、固定部材41における 溝部51に相当する部分が設けられ、そこで吊るし紐を受承し、固定部材41の ピン55に対応する部位で吊るし紐を貫通し、吊るし紐と接合する。このとき固 定部材41の背面板53に相当する(好ましくは同一の)板部材を用いるのが良 い。吊るし紐と他の部材との固着すべてに背面板53のような同じ板部材を用い れば、製造が簡単になり、かつ製造、保管、組立をすべき部品の点数が減少する 。
吊るし紐を受承するために固定部材41に設けた溝部や、その他の部材における 対応する凹部には、吊るし紐をしっかりと把持するために、横方向のリブを設け ることができる。吊るし紐を貫通する2本以上のピンを設けても良く、そのよう な複数のピンは、第8図に示すピン55と同様に、全て溝部又は凹部内に設けて も良いし、あるいは前面板と背面板(またはそれに相当する板)の両方にいくつ かずつを分けて設けてもよい。
以上詳述した収納ファイル装置は、一対の吊るし紐を有するが、この吊るし紐と して、コードや他の柔軟性のある部材またはヒンジ部を有する懸架部材を用いて も良い。またこのような懸架部材は2本に限らず1本又は3本以上と特表平3− 504474 (9) しても良い。たとえば1本の紐部材でパウチを吊るす場合には、パウチの中心部 分で紐部材に固定するか、パウチ上端の角部で紐部材に固定するのが良い。後者 の場合、パウチは紐に対して斜めに吊るされる。
紐やその他の懸架手段は、全部のパウチが取付けられる連続した一本の部材であ っても良いし、また各パウチを接続する短い部材であってもよい。
吊るし紐またはその均等部材は、パウチ間の間隔を自由に設定できるような構造 とするのが好ましい。たとえば、吊るし紐に多数のスナップ部材等の懸架部位を 形成しておく。このスナップ部材等の固定位置を短い間隔にしておけば、所望の 間隔のスナップ部材を選択して、好みの間隔でパウチを吊るすことができる。
以上に説明したように、本発明の収納ファイル装置は、パウチを重ね合わせた状 態では、好ましくはソフトまたはハードなカバーのブリーフケース、アタッシュ ケース、書類入れ等と類似の形態となるが、持ち運び用に巻くだけの構造として も良い。
パウチの内容物をすばやく特定するために、白色その他の色を各パウチの上端部 の所定の部分(長方形状)に印刷し、ここに水溶性インキのマーカー等で書き込 みをしてもよい。また、通常用いられるラベルホルダー等をパウチの上端部に永 久にまたは着脱自在に固着しても良い。
好ましいラベルの配置を第4図、第5図及び第9図乃至第11図に示す。
芯部材21の上N(開口部31の上方)には細長い長方形の凹部61が形成され ている。この凹部は芯部付直接形成されていても良いし、また芯部材の表面から 突出するフレームによって形成されたものでも良い。この凹部61には、プラス チック製またはその他の材料からなる半硬質のラベルホルダー63が装着される 。このラベルホルダー63は実質的に長方形の細長い部材で、長手方向の両端部 に薄肉の突出部65を有し、かつ前面板69と背面板71との間に、細長い穴部 (スロット)67を有する。紙、厚紙その他適当な材料からなるラベル73はこ の細長い穴部67内に挿入され、ラベルホルダー63の前面板69に設けた窓7 5から見える。この窓75は単に開口部であってもよいし、透明なシート等のカ バーを有するものでもよい。
ラベルホルダー63の一端部に、親指でラベルホルダー63を着脱するための、 幅方向に延びる複数の溝部77を設けても良い。
ラベルホルダーの製造方法は特に限定されず、たとえば押し出し成形や射出成形 によるプラスチック成形品として一体的に形成しても良いし、前面板と背面板と を細長い穴部67を形成するように接合しても良い。
両突出部65間に位置するラベルホルダーの本体部は、パウチの芯部材に設けた 凹部61に対応する大きさとなっている。凹部61の長手方向の両端部には、ラ ベルホルダー63の突出部65に対応する大きさのアンダーカット部79.79 が形成されている。したがって、ラベルホルダー63の突出部65がアンダーカ ット部79内に嵌入され、ラベルホルダー63はぴったりと凹部に装着される。
ラベルホルダー63の剛さを適度なものとすれば、ラベルホルダー63が凹部か ら脱落することはない。
ラベルホルダー63を凹部61に装着するには、まずラベルホルダーの長手方向 の一端(突出部65)を凹部61のアンダーカット部79に挿入し、つぎにラベ ルホルダー63を少し曲げて、もう一方の突出部65を凹部のもう一つのアンダ ーカット部79に挿入する。一旦突出部65がアンダーカット部79に入り、ラ ベルホルダー63が元の平板状に戻れば、ラベルホルダー63はぴったりと凹部 61内におさまり、その適度な剛性により、アンダーカット部79.79に挿入 された両突出部65.65に支えられて、凹部61から脱落しない。凹部61の 上下の両側面部の中央部付近に小さな突起を設け、ラベルホルダー63を離脱し に<<シてもよい。
ラベルホルダー63を取りはずすには、第10図に示すように、親指係合部(溝 77)を親指で長手方向に押して、ラベルホルダー63を上方に湾曲させ、係合 部側の突出部65をアンダーカット部79から離脱させればよい。
ラベルホルダー63を受承する凹部61の底面部に、親指係合部79に対応する 位置に、浅い凹部81を設けるのが好ましい。親指でこの係合部79を押すと、 ラベルホルダー63は部分的にこの凹部81に入り込み、ラベルホルダー63が 湾曲して、ラベルホルダー63を長手方向に押しやすくなる。この凹部81の外 側の端部に段部83を形成して、ラベルホルダー63を取りはずす際に、その突 出部65がひっかかるようにするのが好ましい(第11図参照)。このような構 造とすると、ラベルホルダー63の取りはずし中に、湾曲したラベルホルダー6 3の一端を段部83に引っ掛けることができ、もってラベルホルダー63が元の 凹部に戻るのを極力防止することができる。
着色するか、マークをつけるなどして、ラベルホルダー63を識別可能とするこ とができる。
ラベル用の窓75が透明のカバーを有する場合や、ラベルホルダー63の前面部 材が透明の材料からなる場合には、この透明材料からなる部材にフェルトペンや マーカーで文字等を記入することができ、ラベルホルダ−63自体をラベルとし て使用できる。
ラベルホルダー63単独でラベル付は手段を構成してもよく、その場合は細長い 穴部67や、そこに挿入するラベル73は省略することができる。
簡単な構造のラベルホルダーの例として、プラスチックからなる半硬質の背板部 と、透明のプラスチックからなる半硬質の前板部とを有し、前板部には挿入する ラベルの周縁部を覆う形状の、ラベル窓枠となる縁部分を有するものを用いたラ ベルホルダーが考えられる。
ラベル73を用いる場合、任意の紙その他の材料により適宜形成することができ る。通常よく行われているように、ミシン目の入ったシートから切り取ったもの をラベルとして用いてもなんらさしつかえない。
以上に詳述したラベル付は手段は非常に簡単な構造で、信頼性、融通性もある。
ラベルホルダー63は片手で着脱でき、またラベル73を用いる場合には、ラベ ルとラベルホルダー63とを一緒に、脱できる。ラベル73は表裏両面ともラベ ルホルダーによって保護されているので、どのような厚さの紙でも良く、タイプ 、印刷、ペン等による記入が容易にできるものを選択でき、従来のファイリング システムにおけるように厚手の紙を用いる必要はない。
ラベル付は手段はパウチに一体的に設けられているので、パウチをファイリング システムから取り出し、たとえば第3図に示すようにバッグ状に折りたたんでも 、ラベル又はラベルホルダーの角部または両端部の突出部分によりバッグが破損 するようなことはない。
各パウチの芯部材の両側端部に設けた突出部は小さくてよい。この突出部を利用 すれば本発明のパウチを従来の懸垂型のファイリングシステムに掛けることがで きる。この突出部は、収納ファイル装置が広がって吊るされた状態にあるときに は、吊るし紐の後ろに隠れて正面からは実質的に見えない。パウチの芯部付両端 部に設けた突出部は鋭い角部を持たないように設計されているので、バッグ等を 傷めることはない。一方、従来の懸垂型のファイルフォルダーの突出部は往々に してバッグ状部材を破損するものであった。従来のラベル又はラベルホルダーも 一般に鋭い角部を有しており、ホルダーの周辺部材又はユーザーを傷つけやすい ものであった。
第12図は本発明の各部品の使用例を示す斜視図である。
第12図(a)は、芯部材21を有するパウチ19が、第1図と同様に吊るし紐 15に吊るされている状態を示しており、第12図の)は、第3図と同様にバッ グ状に折りたたまれた状態を示している。第12図(C)に示すように、個々の パウチは吊るし紐から取りはずせるようになっており、取りはずしたパウチは、 第12図(d)に示すデスクトップの収納装置91に収納できる。なおこの収納 装置91は、スタンド93と、その上に設置される長方形のフレーム部95とか らなり、フレーム部95の対向する一対の辺部分がパウチを懸架するレールとな っている。各パウチは一本の芯部材を有する構造となっているので、収納装置9 1の懸架用レールは水平を保つ必要はなく、第12図(d)に示すように斜めに なっていても良い。このように傾斜したレールにパウチを架ける構造とすると、 それぞれのパウチ、特にそのラベル部分が一目瞭然となるので都合が良い。これ に対して、従来の収納装置では各パウチが同じ高さに懸架されるので、パウチが 重なってお互いを隠すことになり、不便である。
上述した構造の本発明のパウチはまた、第12図(e)に示すように、従来のフ ァイルキャビネットにも収納できる。
さらに、各パウチは一つの独立したポータブルフォルダーとしても使用できるし 、複数個のパウチを重ね合わせて固定し、いわばポータプルなパウチバックとし て使用することもできる。後者の実施態様は、パウチをたとえば小さな道具やそ の他の器具を収容できるようなちとする場合、特に役に立つ。この使用方法にお いては、各パウチ間の間隔を大きくとり、収納ファイル装置が吊るされたときに 各パウチが重ならないようにするのが良い。このとき、透明のパウチとしておけ ば、簡単に内容物を識別することができ、便利である。
以上に述べた好ましい実施態様では、書類を収納又は運搬する手段として、一つ のコンパートメントからなるパウチを有するものを取り上げたが、パウチを2つ 又はそれ以上の所望の数及び形状に区分しても良く、たとえば、異なった紙幣用 にいくつかの小さなコンパートメントを有するパウチとしても良い。さらにフィ ルム、テープ、フロッピーディスク等の品目を専用に収納するコンパートメント を形成したパウチとしても良く、セキュリティーチェック用のX線検査等による ダメージを防止する手段を設けてもよい。
骨格部材及び/又はハンドルに、たとえば時計や計算器等の電子機器、鉛筆けず り、ペンホルダー等の小物を取り付ける構造としても良い。
本発明の装置には、パウチの材質及び大きさを適切に選択することにより、書類 の収納ばかりではなく、道具や他の器具の収納運搬等の種々の用途に適用するこ とができる。
ハンドバッグサイズや、さらにずっと小さなポケットサイズとすることもでき、 例えば、紙幣入れや旅行にかかる種々の書類、パスポート、航空券等の収納に用 いることができる。大きなサイズとすると、設計やデザインの図面、布地サンプ ル、写真等の収納に用いることができる。この場合、パウチに取りはずし可能な 合板(マウント)やフレーム等を設けておき、パウチ内に納められた図面、布地 または写真等をフレーム付きの状態ですぐに提示できるようにしておくこともで きる。
本発明の収納ファイル装置は、たとえば原稿、楽譜、コンパクトディスク、切手 、コイン、ネクタイ、印刷物、図面等を収納または表示する手段として、店舗や 、展示会等で用いることができる。
防犯警報用や、現金出納機等の警報シグナル用や、在庫品チェック用等のために 、電気回路を付設して、パウチが取りはずされたときにシグナルが鳴るようにし ておくこともできる。具体的には、導電パスを吊るし紐15に沿って形成してお き、パウチを1つでも取りはずしたり、吊るし紐15を収納ファイル装置から離 脱した時に、その導電パスが電気回路的に切れ、それによってシグナルが鳴るよ うにしてやれば良い。
上述した実施態様に本発明の思想を逸脱しない範囲で、種々の変更を加えても良 い。たとえば、パウチの両側端部に設ける懸架用フックをパウチ側にひっこみ自 在、すなわち芯部材21の長さ方向に沿って、パウチの内側に向かって引っ込む ようにしても良い。ファイルキャビネットのレールにパウチを懸架しないとき、 フックは内側に引っ込み、その結果、パウチは長方形となる。このようにすると パウチはすっきりとした形状となるだけでなく、パウチを収納ファイル装置とキ ャビネットとの間で搬送する場合に、他の物品をひっかけたりするおそれが少な くなる。このフックを枢動させることにより、パウチ内部方向に引っ込める構造 とすることもできる。この芯部材21の両端部のフックを回動して引っ込めと、 パウチの側端部は平らとなり、パウチは長方形状となる。なお、フックを芯部材 21の端部付近でパウチの側部から外方向に回動させる構造とすることもできる 。
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の7第1項)平成2年7月25日 特許庁長官  植  松   敏  殿l 特許出願の表示 PCT/GB 89100070 2 発明の名称 収納ファイル装置、収納ファイルパウチ、懸架バー及びラベル付は手段 。
3 特許出願人 住 所  イギリス国・ロンドン・ダブり二−lワイ・7アールエイ・ハーフム ーンストリート 14氏 名  アイザーステッド・ロバート・ケイ(国籍)  カナダ国 4代理人 住 名  東京都千代田区飯田橋1丁目8番10号カースル・ウェルビル2階 電話  (03)261−6266 氏名 (8001)弁理士高石 橘馬 5 補正書の提出年月日 1990年5月10日 6 添付書類の目録 (1)  補正書の翻訳文         1通請求の範囲 1、縦方向に連続して配列された複数のパウチと、屈曲自在な連結手段とを有し 、各パウチは順に連結されて縦方向に連続して配列され、前記屈曲自在な連結手 段により、前記パウチは重ねられた状態か、縦方向にずれて前記連結手段に懸架 された状態のいずれかをとることができ、隣接するパウチ間に存在する前記屈曲 自在な連結手段の部分は、一対の比較釣線の狭い屈曲自在な連結部分からなり、 前記一対の屈曲自在な連結部分は、前記パウチの両側端部にそれぞれ一つずつ配 置されており、前記一対の屈曲自在な連結部分は、懸架時に前記パウチの重量を 支えることを特徴とする収納ファイル装置。
2、複数のパウチと、前記パウチのそれぞれの上部に連結し、前記パウチを−続 きに連結する屈曲自在な連結手段とを有し、前記各パウチは少なくとも (a)縦方向に相互にずれた状態で前記連結手段に懸架可能に連結されており、 懸架状態では、各パウチの少なくとも上部が見える配置、及び (ハ)上記(a)の配列と同一の順序でパウチが配列されているとともに、上記 (a)の配置状態において上方のパウチの前面上に、下方のパウチが順々に重な り、前記連結手段は、前記パウチの両側端部のそれぞれに配置された比較釣線の 狭い連結部材を有し、前記連結部材が前記パウチの上部に連結されており、前記 (a)の配置で懸架されたとき、前記パウチの荷重を前記屈曲自在な連結部材で 受ける構造となる配置 の状態を選択的に採りうろことを特徴とする収納ファイル装置。
3、請求の範囲第2項に記載の収納ファイル装置において、前記(B)のパウチ の配列状態では、前記パウチがお互いに重なることを特徴とする収納ファイル装 置。
4、請求の範囲第2項又は第3項に記載の収納ファイル装置において、前記連結 手段として、前記パウチの配列のそれぞれの側端部に、工水の細長い屈曲自在な 要素を有することを特徴とする収納ファイル装置。
5、請求の範囲第2項又は第3項に記載の収納ファイル装置において、前記連結 手段が、隣接するパウチ間でヒンジ作用を有することを特徴とする収納ファイル 装置。
6、請求の範囲第4項に記載の収納ファイル装置において、前記各パウチは固定 部材により個々の連結手段に固定されており、前記固定部材と係合する前記連結 手段の部分は剛性が大きいことを特徴とする収納ファイル装置。
7、請求の範囲第6項に記載の収納ファイル装置において、隣接する前記固定部 材間の連結手段の長さは、前記固定部材の長さに対応しており、もって前記ら) の配置にパウチが配列した際に、前記固定部材間の連結手段は隣接するパウチ間 にぴったりとおさまることを特徴とする収納ファイル装置。
8、請求の範囲第2項に記載の収納ファイル装置において、前記連結手段は一対 の紐からなり、前記紐には対になった剛性部材が設けられており、一対の剛性部 材は各パウチの懸架バーの両端部を受承するようにそれぞれ一対の紐に分かれて 設けられており、前記対になった剛性部材のそれぞれは、隣接する剛性部材間に 屈曲自在な紐部分を有するように離れており、パウチを懸架するように選択され た対をなす剛性部材のうちの一番下に位置する一対の剛性部材を、それが固定す るパウチとともに引き上げるき、前記−案下に位置する一対の剛性部材につられ て、高石の剛性部材及びパウチは実質的に平行なまま順に引き上げられ、前記剛 性部材間に位置する紐部分は折り■げられ、もって複数のパウチは端部を揃えて 重ね合わせられることを特徴とする収納ファイル装置。
9、請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに記載の収納ファイル装置において 、それぞれのパウチは前記連結手段から取りはずし可能であることを特徴とする 収納ファイル装置。
10、請求の範囲第9項に記載の収納ファイル装置において、前記パウチ及び前 記連結手段には、それぞれ相補的なスナップ部材が設けられていることを特徴と する収納ファイル装置。
11、請求の範囲第1項乃至第10項のいずれかに記載の収納ファイル装置にお いて、パウチ懸架用のハンガ一部材と、懸架ポイントから前記(a)の配置状態 でパウチを懸架する連結手段とを有することを特徴とする収納ファイル装置。
12−請求の範囲第11項に記載の収納ファイル装置において、前記ハンガ一部 材は一本の支持部材と一対のアームとを有し、前記支持部材は前記パウチ及び前 記連結手段とを懸架する部位となっており、前記一対のアームはそれぞれが前記 支持部材の両端部材のそれぞれに一端を結合し、他端は、前記収納ファイル装置 を支持部材に係止する懸架部材に結合していることを特徴とする収納ファイル装 置。
国際調査報告 wmnwttalAall’e*In*N@、   PCT/GB  a910 0070国際調査報告 S^ 26622

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.複数のパウチと、前記パウチの上部に固定されて、前記パウチを一列に連結 する屈曲自在な連結手段とを有し、前記各パウチは少なくとも (a)垂直方向に相互にずれた状態で、前記連結手段に懸架される配置、及び (b)上記(a)の配列で、隣接する二つのパウチのうち、上方に位置するもの の前面が、下方に位置するものの背面と対向するように重なる配置 を選択的に採りうることを特徴とする収納ファイル装置。
  2. 2.請求の範囲第1項に記載の収納ファイル装置において、前記(a)の配列状 態で、前記パウチがお互いに重なることを特徴とする収納ファイル装置。
  3. 3.請求の範囲第1項又は第2項に記載の収納ファイル装置において、前記連結 手段が、少なくとも1本の細長い屈曲自在な部材であることを特徴とする収納フ ァイル装置。
  4. 4.請求の範囲第1項又は第2項に記載の収納ファイル装置において、前記連結 手段が、隣接するパウチ間でヒンジ作用を有することを特徴とする収納ファイル 装置。
  5. 5.請求の範囲第3項に記載の収納ファイル装置において、前記各パウチは固定 部材により連結手段に固定されており、前記固定部材に係合する前記連結手段の 部分は屈曲しないことを特徴とする収納ファイル装置。
  6. 6.請求の範囲第5項に記載の収納ファイル装置において、隣接する前記固定部 材間の連結手段部分の長さは、前記固定部材の長さに対応しており、もって前記 (b)の配置にパウチが配列した際に、前記固定部材間の連結手段部分は隣接す るパウチ間にぴったりと適合することを特徴とする収納ファイル装置。
  7. 7.請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載の収納ファイル装置において 、前記連結手段は実質的に平行な細長い部材からなり、前記部材はそれぞれ前記 パウチの対向する端部に配置されていることを特徴とする収納ファイル装置。
  8. 8.請求の範囲第1項に記載の収納ファイル装置において、前記連結手段は一対 の紐からなり、前記紐には対になった剛性部材が設けられており、一対の剛性部 材は各パウチの懸架バーの両端部を承受するようにそれぞれ一対の紐に分かれて 設けられており、前記対になった剛性部材のそれぞれは、隣接する剛性部材間に 屈曲自在な紐部分を有するように離れており、パウチを懸架するように選択され た対をなす剛性部材のうちの一番下に位置する一対の剛性部材を、それが固定す るパウチとともに引き上げると、前記一番下に位置する一対の剛性部材につられ て、高方の剛性部材及びパウチが順に実質的に平行なまま引き上げられるととも に、前記剛性部材間に位置する紐部分は折り曲げられ、もって複数のパウチは端 部を揃えて重ね合わせられることを特徴とする収納ファイル装置。
  9. 9.請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに記載の収納ファイル装置において 、前記パウチは前記連結手段から取りはずし可能であることを特徴とする収納フ ァイル装置。
  10. 10.請求の範囲第9項に記載の収納ファイル装置において、前記パウチ及び前 記連結手段には、それぞれ相補的なスナップ部材が設けられていることを特徴と する収納ファイル装置。
  11. 11.請求の範囲第1項乃至第10項のいずれかに記載の収納ファイル装置にお いて、パウチ懸架用のハンガー部材と、懸架ポイントから前記(a)の配置状態 でパウチを懸架する連結手段とを有することを特徴とする収納ファイル装置。
  12. 12.請求の範囲第11項に記載の収納ファイル装置において、前記ハンガー部 材は一本の支持部材と一対のアームとを有し、前記支持部材は前記パウチ及び前 記連結手段とを懸架する部位となっており、前記一対のアームはそれぞれが前記 支持部材の両端部材のそれぞれに一端を結合し、他端は、前記収納ファイル装置 を支持部材に係止する懸架部材に結合していることを特徴とする収納ファイル装 置。
  13. 13.請求の範囲第12項に記載の収納ファイル装置において、前記収納ファイ ル装置が支持部材に吊るされている時に、前記ハンガー部材、前記連結手段及び 前記パウチを、垂直な軸の回りに回転可能にする手段を有することを特徴とする 収納ファイル装置。
  14. 14.請求の範囲第13項に記載の収納ファイル装置において、前記回転手段は 前記懸架部材と前記アームとの間に設けられた屈曲自在な紐部材であることを特 徴とする収納ファイル装置。
  15. 15.請求の範囲第12項乃至第14項のいずれかに記載の収納ファイル装置に おいて、前記支持部材は、前記パウチを装着したときに湾曲しない程度に剛性を 有することを特徴とする収納ファイル装置。
  16. 16.請求の範囲第1項乃至第15項のいずれかに記載の収納ファイル装置にお いて、前記(b)の配置状態にある前記パウチ及び前記連結手段とを囲むポータ ブルな開閉自在なカバー部材を有し、前記カバー部材を開くことによって前記パ ウチ及び前記連結手段を前記(a)の配置状態とすることができることを特徴と する収納ファイル装置。
  17. 17.請求の範囲第16項に記載の収納ファイル装置において、前記連結手段が 前記カバー部材から取りはずし可能であることを特徴とする収納ファイル装置。
  18. 18.内容物を取り出す開口部を上部分に有し、上部分の両側にはそれぞれファ イルキャビネットの懸架レール上に係止する懸架用のフックが形成されているこ とを特徴とするパウチ。
  19. 19.請求の範囲第18項に記載のパウチにおいて、前記開口部には開閉可能な 閉止部材が設けられていることを特徴とするパウチ。
  20. 20.請求の範囲第19項に記載のパウチにおいて、前記閉止部材がスライド式 のファスナーであることを特徴とするパウチ。
  21. 21.請求の範囲第18項乃至第20項のいずれかに記載のパウチにおいて、前 記パウチはその上端部に沿って芯部材を有し、前記フックは前記芯部材の両端部 に形成されていることを特徴とするパウチ。
  22. 22.請求の範囲第21項に記載のパウチにおいて、前記フックは、前記パウチ の上端の芯無材方向に引っ込み可能であり、前記フックが引っ込んだときには、 前記パウチは長方形状となることを特徴とするパウチ。
  23. 23.請求の範囲第21項に記載のパウチにおいて、前記フックは前記芯部材の それぞれの端部に枢着されており、前記フックは前記パウチに対して外方に広げ ることができ、また前記フックを引っ込めると前記パウチの両側部は平らとなり 、もって前記パウチは長方形状となることを特徴とするパウチ。
  24. 24.請求の範囲第21項乃至第23項のいずれかに記載のパウチにおいて、前 記芯部材は、前記芯部材から下方向から延出して下端部を形成する半剛性のフレ ームに固定されており、前記パウチの壁面は一対の屈曲自在なパネルにより形成 されており、前記芯部材にスリットを設けて前記開口部としていることを特徴と するパウチ。
  25. 25.上端縁と下端縁と両側端縁を有し、かつ少なくとも一本の懸架バーを前記 上端縁に沿って有するパウチであって、前記懸架バーは半剛性又は剛性を示す材 料からなり、前記懸架バーの両端部には前記パウチを懸架する懸架部材に係合す る手段を有し、前記パウチは各縁間に表面及び背面パネルを有するとともに、前 記上端縁近傍に開口部を有することを特徴とする収納ファイルパウチ。
  26. 26.請求の範囲第25項に記載のパウチにおいて、前記パウチの両側端縁及び 下端縁には縁どりのフレームが設けられており、前記フレームは前記芯部材と一 体的にプラスチック材料により成形したものであることを特徴とする収納ファイ ルパウチ。
  27. 27.内容物を取り出す開口部を上部に有し、上端縁に沿って芯部材を配置して いることを特徴とする収納ファイルパウチ。
  28. 28.請求の範囲第27項に記載のパウチにおいて、前記芯部材に前記開口部が 形成されていることを特徴とするパウチ。
  29. 29.請求の範囲第27項又は第28項に記載のパウチにおいて、前記芯部材が 半硬質の材質からなることを特徴とするパウチ。
  30. 30.請求の範囲第27項乃至第29項のいずれかに記載のパウチにおいて、前 記芯部材は偏平なプラスチック製棒状部材からなり、かつ実質的に前記パウチと 同一平面に位置することを特徴とするパウチ。
  31. 31.請求の範囲第27項乃至第30項のいずれかに記載のパウチにおいて、さ らに前記パウチの周縁部を補強する芯部材を有しており、前記周縁部を補強する 芯部材は前記上端部の芯部材と一体的に形成されているか、または上端部の芯部 材に固定されていることを特徴とするパウチ。
  32. 32.請求の範囲第1項乃至第17項のいずれかに記載の収納ファイル装置にお いて、請求の範囲第18項乃至第31項のいずれかに記載のパウチを用いたこと を特徴とする収納ファイル装置。
  33. 33.ファイルフォルダー及びパウチ用の懸架バーであって、両端部にスナップ 部材を有することを特徴とする懸架バー。
  34. 34.請求の範囲第33項に記載の懸架バーにおいて、前記懸架バーに固定され たパウチの内容物を取り出すための開口部が長さ方向に形成されていることを特 徴とする懸架バー。
  35. 35.請求の範囲第34項に記載の懸架バーにおいて、前記開口部を閉止するス ライド式ファスナーを有することを特徴とする懸架バー。
  36. 36.請求の範囲第33項乃至第35項のいずれかに記載の懸架バーにおいて、 両端部に懸架用フックを有することを特徴とする懸架バー。
  37. 37.請求の範囲第34項乃至第36項のいずれかに記載の懸架バーにおいて、 ラベル付け手段を有することを特徴とする懸架バー。
  38. 38.請求の範囲第18項乃至第31項のいずれかに記載のパウチにおいて、前 記芯部材が請求の範囲第33項乃至第37項のいずれかに記載の懸架バーである ことを特徴とするパウチ。
  39. 39.対向する両端部にアンダーカット部を有する凹部を有する支承部材と、前 記凹部及び前記アンダーカット部に対応する大きさを有する半剛性材料からなる ラベル部材とを有し、前記ラベル部材は両端部を前記アンダーカット部に挿入し て前記凹部に受承され、前記凹部の長さよりも前記ラベル部材の両端の間隔を短 くなるように曲げれば、前記ラベル部材を前記凹部より離脱することができるこ とを特徴とするラベル付け手段。
  40. 40.請求の範囲第39項に記載のラベル付け手段において、前記凹部は一方の 端部近傍に凹部を有し、前記ラベル部材を前記面部に押しつけることによって、 前記ラベル部材を湾曲させることができることを特徴とするラベル付け手段。
  41. 41.請求の範囲第39項又は第40項に記載のラベル付け手段において、前記 ラベル部材はラベルを受承するラベルホルダーであることを特徴とするラベル付 け手段。
  42. 42.請求の範囲第41項に記載のラベル付け手段において、前記ラベルホルダ ーは背板と、窓を有する前板と、前記背板及び前板との間のスロットとを有し、 前記スロットに前記ラベルを挿入し、前記窓に前記ラベルが表示されることを特 徴とするラベル付け手段。
  43. 43.請求の範囲第37項に記載の懸架バーにおいて、前記ラベル付け手段が請 求項39乃至42のいずれかであり、前記懸架バーが前記支承部材となっている ことを特徴とする懸架バー。
  44. 44.請求の範囲第37項又は第43項のいずれかに記載の懸架バーにおいて、 複数本の懸架バーをいっしょに固定するためのスナップ部材を前後両面に有して おり、前記前後両面に設けたスナップ部材は相互に相補的な形状であることを特 徴とする懸架バー。
  45. 45.請求の範囲第33項乃至第37項、第43項又は第44項のいずれかに記 載の懸架バーにおいて、把手を有することを特徴とする懸架バー。
  46. 46.請求の範囲第21項乃至第24項のいずれかに記載のパウチにおいて、前 記芯部材がラベル付け手段を有することを特徴とするパウチ。
  47. 47.請求の範囲第46項に記載のパウチにおいて、前記ラベル付け手段は請求 の範囲第39項乃至第42項のいずれかのものであり、前記芯部材が前記支承部 材となっていることを特徴とするパウチ。
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