JPH03504097A - 脱毛器具 - Google Patents

脱毛器具

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JPH03504097A
JPH03504097A JP2503917A JP50391790A JPH03504097A JP H03504097 A JPH03504097 A JP H03504097A JP 2503917 A JP2503917 A JP 2503917A JP 50391790 A JP50391790 A JP 50391790A JP H03504097 A JPH03504097 A JP H03504097A
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デメーステ,ジャック
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ブラウン アクチェンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 “脱毛器具一 本発明はむだ毛を除去するための片手で保持できる小tの脱毛器具に関する。
さらに正確に言えば、本発明はフランス特許第2,586゜538号に記述され た型式の器具に関する。除去されるべき毛を引き抜くために、この器具は組をな す2つの把持用つめを有するが、該つめはそれらの相対する端縁部に平行な軸に 沿った往復並進運動で駆動される。さらに、該つめは一方および他方向への変位 中に連続式につめの端縁部を開閉させることができる制御手段によって作動され る。従って、引き抜かれるべき毛は2つのつめが開いている時にその間に嵌合さ れた後、引続いてつめが閉じた時に把持され、次に並進運動によってつめが受け る引張力により引き抜かれる。この器具は2つの把持用つめの上に配置された保 護グリッドによって完成されている。このグリッドは2つのつめの締付は面に対 し直角に伸びている一連のスリットを具備している。その上、該グリッドは締付 は面に相対して伸びているリブを、グリッドの内側面の中心部に設けている。
この器具の有効性は幾つかの要因により限定されるが、その要因の最も重要なも のは下記の通りである=1、 第1に、把持用つめが2個しかないので、引き抜 かれるべき毛を把持する確率がかなり限定される。
2、第2に、つめの締付は方向に対し直角をなすスリットを有する保護グリッド を備えているので、毛がつめの間に進入することを難しくする。実際のところ、 毛はつめの上面部にグリッドによって平らに載せられる傾向を有する。
3、保護グリッドの内側面の中心部にリブを備えていることから、毛がつめの端 縁部の間に係合しないでつめの上部に平らに横たわるという可能性をもたらす結 果を有する。
4、 さらに、保護グリッドの厚さのゆえに、事実上つめによって硬まれている 毛が皮膚と同じ位置で把持されていない、その結果、毛はつめとグリッドの間で 刈られることになるため、毛は引き抜かれる代わりに切断されるという場合が生 ずることになる。
このような事情に基づき本発明の目的は、前述した欠点が取り除かれている型式 の改良された器具を提供することである。
このため、本器具はもはや何らの保護グリッドを設けずに、そして引き抜かれる 毛を十分把持する能力を高める設計が施されている。
本器具は次の点で特徴づけられる。すなわち、−把持用つめか、複数個の対をな す把持/引き抜き用ベンチを形成するように端縁部が平行な状態で互いに隣り合 って配置された一連の刃によって構成され、これらの刃が、刃の端縁部に平行な 軸に沿った往復並進運動によって駆動される支持部に取付けられていること、 □刃が1つまた数個の小さい横方向作動棒と結合されていて、該作動棒は、一方 および他方向への棒の横方向変位によってベンチを形成する2つの隣接する刃の 端縁部を連続式に開閉させることができること、□棒それ自体が、組立4本の横 方向変位中にこれらの棒に作用を施こす制御手段によって作動させられること、 でゐ1゜ 1組の2つのつめの代わりに交互に連続式に配置された一連の把持用ペンチが具 備されているというまさにその事実によって、本器具の効率が著しく高められる ことは容易に明らかとなる。その結果、これは、引き抜かれるべき毛を把持する 確率を著しく高める。その上、交互に連続式に配置された非常に大量の把持刃を 具備することによって、皮膚をつまむ危険性から守るために、この種の器具にこ れまで必要とされてきた保護グリッドを完全に省くことができる。このグリッド が削除されたという事実は、つめの間での毛の進入を容易にし、かつ先に述べた 刈るという危険性を完全に除去する効果を有する。
本器具の有利な実施例では、把持刃はその脚部、すなわち刃の締付は端縁部とは 反対側の端縁部が全ての刃の共通な支持部に旋回自在に取付けられており、作動 棒は、隣接する2枚の刃の端縁部を締付けることによって、間に係合された毛を 把持するように、一方および他方向へ刃を交互に旋回変位させることができる。
本発明による器具のもう1つの可能な実施例では、把持刃は、刃制御棒によって 単に作動させられる代わりに、刃制御棒によって支えられている。
しかしながら、本発明のその他の特徴および利点は、単に表示として提供された 添付図面を参照して行なわれた下記説明により明らかとなるであろう。
第1図は、本発明による脱毛器具の作業ヘッドを上から見た平面図、 第2図は、把持刃およびそれらの共通の支持部によって構成された可動装置の異 なる位置を示している同様の平面図、 第3図および第4図は、第1図の線分III −IIIおよび第2図の線分子V  −IVに沿ってそれぞれ切った断面図、第5図および5A図は、全く同一の脱 毛ベンチを形成する2つの相補形刃の正面図、 第6図は、これらの2枚の刃の側面図、第7図は、第5図および5A図に示され た把持刃を作動させるために具備された2つの制御棒の上から見た平面図、 第8図は、該棒の構造のもう1つの形態を示している同様の平面図、 第9図および9A図は、第5および5A図に同様の正面図で、第8図に示された 棒と共に使用される把持刃を示している図、 第10図は、第3および4図に類似しているが1本発明による脱毛器具の作業ヘ ッドの構造のもう1つの形態を示している図、 第11図は、第10図の線分XI −XIに沿って切った下がら見た平面図、 第12図は、第10図の線分器−■に沿って切っであるが、異なる寸法による横 断面図、 第13図は、作業ヘッドの可動装置の部分的横断面図、第14図は、同じ可動装 置の部分的上面図である。
第1図から4図の例によって示される器具の作業ヘッドは、電気駆動モータを包 含している小型のケーシング2の末端部に別個に取付けられた概ねカップ形状を 有する硬質の本体lを有する。ケーシング2は皮膚と接触して作業へ・ンドを変 位させるために片手で保持するように意図されている。
除去されるべき毛を引き抜く要素は、複数個の組の毛抜きベンチを形成するため 交互に配置された一連の薄い刃3a、3bから成っており、2枚の隣接する刃3 a、 3bによってこのようにして形成されたベンチの1つが第6図に実際上個 別的に示されている。これらの刃は平行な関係に配置された刃の締付端縁部4a または4bによって連続式に交互に配置されている。
これらの種々の刃はU形断面を有する共通の支持部5に取付けられている。支持 部5の横方向アームは作業ヘッドの本体1に設けられたカップ6の底部に接して 配置されている。支持部5の横方向アームに関して、これらはカップの対応する 壁部に接して配置されている。このようにして形成された支持部5は、幅がカッ プ6よりも小さく、把持刃の端縁部4a、 4bに平行な軸X−Yに沿って移動 可能になるように取付けられている。
往復式並進運動は、軸に沿った一方および他方向(矢印Fを見よ)に支持部に付 与される。該支持部は、図面には示されていないが適当な機械的手段によって駆 動される。支持部5の変位を容易にするために、ポール8が支持部およびカップ 6の対応壁部の間に都合よく挿入されており、該ポールは相補形溝の中に配置さ れている。
把持刃の締付端縁部4a+ 4bが、支持部5の端縁部のみならず作業ヘッドの 本体1の端縁部も位置づけされている平面Y−Y′ と同一高さであることは注 目に値する。
従ってこれが本器具の作業面となる。しかしながら、把持刃の締付端縁部は、も し必要ならばこの平面に関してわずかに突出した位置にまたは反対にわずかに引 っ込んだ位置に配置することもできる。
図示されている例では、把持刃3a、 3bはその脚部、すなわち刃の締付端縁 部4a、 4bと相対する端縁部が、旋回自在に取付けられている。このため、 一対の把持ベンチを共に形成している2枚の相補形刃3a、 3bの端縁部9a 。
9bは、支持部5の底部に形成された全(同一の満lOの中に嵌合されている。
従ってこの支持部は軸x−x’に平行に伸びている一連の溝を備えている。この ような配置のために、刃3a、 3bは第3図に示される開放位置および第4図 に示される閉鎖位置の間で旋回することが可能になる。
これらの刃の一方および他方向への交互の旋回式変位は、2本の小さな作動棒1 1a、llbによって制御される。
これらの2本の棒は互いに接して配置され、別々の刃3a、 3bに形成された 開口部12内に共に嵌合されている。
棒11aは刃3aの全てと結合し、一方の棒11bは刃3bの全てと結合するよ うに配置されている。このため、刃3a。
3bの開口部12a、 12bは交互の順に、それぞれの場合に歯21aまたは 歯21bを具備できるように異なる輪郭を有し、この歯は棒11aの溝13aま たは棒11bの満13bの中に嵌合することができる。
2本の棒の一方端部には、1本の棒が作動ヘッド14aまたは14bを有する0 作動ヘッド部は可動支持部5の対応する側面部に形成された開口部15aまたは 15bの中に滑動自在に取付けられている。標準的位置では、これらの2つのヘ ッド部は、第1および2図に示されるようにわずかな程度だけ支持部5の側面部 から突出しており、把持刃を開放位置に維持することを目的とする弾性復元手段 が設けられている。従って2本の制御棒の作動ヘッド14a、 14bは、作業 ヘッドの本体のそれぞれの側面部に具備された2つの凹所16の中に突出してい る。
しかしながら、支持部5および把持刃によって構成される可動装置の移動距離の 中間点には、決められた位置を有しかつ2本の棒11a、 llbの作動へ・ン ド14a、 14bに、それらを矢印FlおよびF2で示されるような相対する 方向に滑動させるために作用することのできる制御手段が設けられている1図示 された例では、これらの制御手段は2つのローラ17a、 17bから成り、そ の軸は可動支持部5の側面部7の方向へばね18によって押し進められる。
従って、棒11a、 llbの作動ヘッド14a、 14bが、一方または他方 向への可動支持部5の並進運動中、ローラ17a。
17bに相対する位置に至った時、ローラ17a、 17bは棒を矢印Flおよ び矢印F2の方向へ押し戻す、従ってこれは、対応する数の対をなすベンチを形 成する別々の相補形刃3a、 3bのつまみ作用を開始させる。
このような条件下で、2枚の相補形刃3a、 3bの間に予めすでに係合されて いる毛が、これらの刃の締付端縁部によって把持される1次にこれらの毛は、支 持部5および把持刃によって形成された可動装置に付与された並進運動によって 引き抜かれる。刃3a、 3bは次に別の毛を間に係合できるようにもう1度広 がり、その結果、これらの毛は刃の後続する閉鎖運動中、順々に把持され、引き 抜かれる。
把持刃は都合よく金属または非常に硬質のプラスチックから作ることができる。
どの組のベンチの2枚の刃も互いに独立している必要はなく、端縁部9a、 9 bに対応する接合領域で折り返された単体と−スから形成され得る。従って刃は このようにして形成された部分の弾性の作用によるだけで休止の状態で開いたま まになり得る。
把持刃の締付端縁部は好ましくはより高い毛把持効率を達成するためにエルボ部 分19を有する。できれば、この部分の内側面は、把持刃間での毛の滑動を防止 できるようなある程度のざらつきを有するように処理され得る。
スラスト棒および把持刃の形の不規則性を補正するために、これらはできれば一 定の弾性を備えるべきである。ローラ17a、 17bをばね18に取付けるこ とが、可動部品の起こり得る摩耗を補正することを可能にする。これらのばねの 力は、各対の毛抜きベンチを閉鎖するために必要な力と、毛抜きベンチに引き抜 かれるべき毛を閉じ込めるために必要な把持力の合力に等しくなければならない ことは容易に明らかである。
本器具を使用するには、その作業ヘッドを皮膚の接触面で変位させることだけが 必要である0次に、除去されるべき毛は、把持刃が開放位置にある時はその刃の 間に全く自然に係合する0毛は、そこで前述したように把持され、引き抜かれる 。支持部5および把持刃によって構成された可動装置に付与された交互運動の振 幅は、毛の完全な抜き取りを達成できるほど十分に大きくなくてはならない。
すでに指摘した通り、本装置は、同じ型式の従来技術の器具に対してその効率が かなり向上した。これは第1に、1組の2つのつめの代わりに複数個の毛抜きベ ンチが存在することによるものである。その上、2枚の薄い刃によって各一対の ベンチを形成することは、脱毛器具の作業ヘッドの通常的寸法に対応する制限さ れた空間部に対して、数多くの上記の対をなすベンチを設けることが可能になる 。全ての点で等しいが、本発明による器具の効率は、本器具による個々の毛抜き ベンチの長さの合計の、上述した従来技術の器具の1個の把持器の長さに対する 比率を増倍させる。この比率は等しい全体の寸法に関して実際はおよそ10:1 から成り得る。しかしながら本器具の効率はまた、この種の器具に通常は具備さ れる保護グリッドの抑制のためでもある。この抑制は、把持刃が多数でかつ非常 に密接に間隔とりされた関係で設けられたという事実によって可能となる。これ は把持刃間に皮膚がはさまれる危険を防止し、その結果、保護グリッドの存在は 何ら役に立たない、その上、グリッドを抑制することにより、グリッドと毛抜き ベンチの間の毛を刈る危険性を防ぐことも可能である。この抑制のもう1つの効 果は、ベンチの締付端縁部を最大限まで皮膚に近づけることができるので、その 結果、毛は皮膚と同一高さで把持され、毛を切断する危険性が避けられるという ことである。
ここで考慮する本器具は上記で説明を行なってきた構造をもつ例だけに限定され るものではないことは容易に明白である。従って第8図は把持刃を作動させる小 さい棒の構造の代替形態を示している。この変更例では、対応する2本の棒11 c、 lidの一方が他方の中に嵌合されている。このため、一方の棒は長く伸 びたU形を有し、他方は該U字の2本のアームの間に嵌合されている。前記実施 例のように、これらの棒もそれぞれの末端部に作動ヘッド14c、 14dを有 する。しかしながら、作動棒のこのような変更例は把持刃内に設けられる開口部 の変更の必要を伴う、そのような場合には、2本の棒11c、 lidの各々に 設けられた溝の中に嵌合する歯21c、 21dを有するためには、第9および 9A図に示される開口部の形を実際上とる必要がある。
脚部を旋回自在に取付ける代わりに、把持刃3a、 3bはそれらの高さの中間 位置で旋回自在に取付けることもできる。その上、可動支持部5に旋回自在に取 付けられて、作動棒と結合されるだけの代わりに、該把持刃がこれら2本の棒の 両方によって交互に支えられることもできる。そのような場合には、把持ペンチ の開閉もまた、これらのベンチを構成している相補形刃の両方向への運動によっ て得られることになる。しかしながら、これは並進運動を含み旋回運動は含まな い、しかし最終的な結果は同じである。
毛抜きベンチの閉鎖を制御するローラ17a、 17bは、同一機能を果たすべ く設計された他の要素によって置換され得る。これらの要素は、支持部5および 刃17a、 17bi:よって形成された可動装置のより大きな移動距離にわた って毛抜きベンチの閉鎖運動を作り出すために、できる限り傾斜部から構成され る。
もし要求があれば、毛抜きベンチの閉鎖が交互並進運動のうち予め決められた方 向にのみ起こるように配置を考えることが可能である。これらのベンチは、対向 する方向への変位が持続する期間申開いたままなのでペンチ間での毛の係合を容 易にする。
毛が把持刃に向かい合っていることを容易にするために、作業ヘッドの本体1に は横方向スリット20が設けられている。しかしながら、その他数多くの変更例 が本器具に対して考えられ得る。
従って、把持刃は第1図から9図に企図されたような脚部で旋回する代わりに、 把持刃の長さの中間点で旋回することができる。そのような場合には、刃の旋回 運動は棒11a、 llbに類似したすべり棒によって刃の脚部または他の適当 な位置でそれらを作動させることまたは他の適当な制御手段を使用することによ って制御され得る。
その上、把持刃は旋回形から成る必要はないが、軸Y−Y’ に沿った並進運動 を可能にするように取付けることができ、この刃は、相対引っ込め運動を伴う閉 鎖運動を2つの隣接する刃が連続的に実行することを確実にするために、一方の 方向および反対方向に交互に移動することが可能である。そのような場合には、 それぞれの連続した刃は、一種の単一体の櫛を支持部と共に形成できるように共 通の支持部に固定されており、このようにして形成された2本の可動櫛は、一方 が他方の中に嵌合され、互いに関して相対する方向に、往復並進運動で駆動され る。
第10から14図には、他の構造の形式を示すもので把持用つめが全く異なる設 計に従って構成されている。実際に、これらのつめは、プレートに一連の平行な スリットを形成している弾性材料の小さなプレートに切断されたストリップによ って作られる。
特に第1Oから14図に示される例では、弾性材料の4つの小さなプレート21 が設けられ、それらのプレートは横断方向に連続式に配置され、その各々は、小 さいプレート21を支持している可動支持部23の並進運動の軸z−z′に平行 な方向に伸びている一連のスリット22を有する。スリット22は小さいプレー ト21の厚みのほんの一部に、すなわち作業面へ向かう部分に形成されている。
その結果、これらのスリット22は、外側へ自由に開き、その反対側では、プレ ート21の厚みの内部に形成された空洞部24とつながっている。こうしてスリ ット22は、並んで配置されかつ本器具の把持用つめを構成するストリップ25 およびスリット22との間の境界を定める。
小さいプレート21は正方形または長方形の平板部材を有し、個々の仕切り26 内に収容される。この仕切り26は可動支持部23に設けられ、その底部に広い 開口部26aを有している。可動支持部23は長く伸びた形をなし、本器具のケ ーシング27の対応する末端部の長さ全体にわたって伸びている。前述した構造 形式の場合、支持部は一方および他方向に軸z−z′に沿った往復並進運動で駆 動される。それは、適当な機構によって順に作動される可動アーム28によって 駆動される。可動支持部は、その変位の間ボール29によって案内されており、 このボール29はケーシング27の対応壁部に形成された溝によって構成された 案内トラック内に係合されている。
小さい弾性プレート21の標準的状態では、第10図に示されるように、これら のプレートのスリット22は自由に開いている。このような状態の下で、本器具 の作業ヘッドを皮膚の上で変位させた時、引き抜くべき毛は、支持部23および 個々のプレート21によって形成された可動装置の並進運動中これらのスリット 内に係合することができる。従って、予め決められた瞬間に、曲げによって弾性 プレート21の収縮を生じさせ、その結果、把持つめを形成する対応ストリップ 25間で毛を把持できるようにスリット22を閉じる機械的手段が設けられてい る。
第10から14図に示される例では、このようにして設けられた手段は、可動支 持部23に平行で、並進運動においてこの可動支持部と結合される横棒31を含 んでいる。この横棒は接続棒32によって弾性プレート21の各々に取付けられ ている。この横棒の両端は対応する可動支持部23の両端を越えて突出し、ケー シング27の対応壁部に形成された溝34によって作られたトラックに係合した ローラ33に支持されるようになっている。
実際のところ、ローラ・トラックは、第12図の矢印F3の方向に、言い換えれ ば、可動支持部23が一方および他方向への並進運動においてその工程の中間点 に達した時に、本器具の作業面から離れる方向に、横棒31の変位を生じさせる カムを構成するようになっている。このため、案内トラック34は矢印F3の方 向に変位させる部分をその中心に有するためエルボ形になっている。
一方および他方向への可動支持部23の各移動行程中、横棒31により、矢印F 3の方向に種々の弾性プレート21上への引張力が付与される。この引張力は、 結果的に各々の小さいプレート21を曲げによって収縮させて、プレートの変形 をもたらす、これはストリップ25を互いに接触させ、その結果、この瞬間にス トリップ間に係合されている毛を把持するという効果を生じる。これらの毛の引 抜き操作は前記実施例の場合と同じ方法、すなわち、一方および他方向への可動 支持部23の並進運動の作用によって達成される。
その結果、この代替実施例に対応する作業ヘッドの操作は、前記の場合と同じで ある。しかしながら、この変更例はより一層の簡易化という利点を与える。これ は共通の支持部に取付けた別々の刃によって構成する代りに、弾性材料の小さい プレートに単に平行なスリットを設けその間に短い間隔で並列配置される把持用 つめを形成したことによる。従ってこれは構造上の非常に大きな簡易化を生ずる 結果となり、それが結果的にコスト面での評価すべき低減を生ずることになる。
しかしながら、弾性プレート21の収縮を生じさせる機械的手段は、前記で説明 した例に設けたものとは異なるはずである。その上、前記の構造形式におけると 同様に、数多くの代替実施例が考えられ得る。
最後に、本発明は全体として考えられるこの種の脱毛器具のみならず、本器具の 作業ヘッド部にも向けられていることは注目に値する。この作業ヘッドは、駆動 モーフおよび把持刃の可動支持部5の往復並進運動を実行することが可能な機構 とを備えている現行の器具のケーシングに取付けられるように設計されている。
FIG、 14 国際調査報告 国際調査報告 □ □ i 永 1          ′ 1                        。
■ ; 唱

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.除去されるべき毛を引き抜くために複数の把持用つめを備え、該つめがその 対向する端縁部に平行な軸に沿って往復並進運動で駆動され、かつ一方および他 方向に変位する間に前記つめの対向する端縁部を連続して開閉可能にさせる制御 手段によってこの運動中作動する脱毛装置において、 把持用つめが複数個の対をなす把持および引抜き用ベンチを形成するように端縁 部が平行になる形で互いに隣接して配置された一連の刃(3a,3b)によって 構成され、これらの刃が、その端縁部に平行な軸に沿った往復並進運動で駆動さ れる支持部(5)に取付けられており、 前記刃(3a,3b)は1つまたは複数の小さい横方向作動棒(11a,11b または11c,11d)と結合され、この作動棒が、一方および他方向への前記 棒の横方向変位によってペンチを形成する2つの隣接した刃(3a,3b)の端 縁部(4a,4b)を連続して開閉可能とし、組立体の並進運動変位の間、前記 棒自体がこの棒に作動を生じさせる制御手段により作動していることを特徴とす る脱毛器具。
  2. 2.把持刃(3a,3b)は,その脚部すなわち前記刃の締付け端縁部とは反対 側の端縁部でこれら全ての刃の共通支持部(5)に旋回自在に取付けられ、作動 棒(11a,11b)は、2枚の隣接する刃を共に閉じて、刃の間に係合される 毛を把持するために、前記刃(3a,3b〕を一方および他方向に交互に旋回自 在に変位させることを特徴とする請求項1記載の脱毛器具。
  3. 3.刃支持部(5)が支持部の変位の軸(X−X′)に平行な方向に伸びている 一連の溝(10)を有し、一対の把持ペンチを形成している2つの相補形刃(3 a,3b)の脚部の端縁部(9a,9b)が前記支持部の1つおよび同一の溝( 10)に係合していることを特徴とする請求項2記載の脱毛器具。
  4. 4.どの一対の把持ペンチの2枚の相補形刃(3a,3b)も、単体ピースで作 られた折り返し部分により構成され、該部分の折りたたみ点は前記2枚の刃がそ の脚部で接合するようになっていることを特徴とする請求項2記載の脱毛器具。
  5. 5.把持刃(3a,3b)の2本の作動棒(11a,11b)が前記刃の開口部 (12a,12b)を通って係合され、前記開口部は、一方または他方の作動棒 (11a,11b)のいずれかの溝(13a,13b)に係合される歯(21a ,21b)を有するように特殊な切欠き部分を備えていることを特徴とする請求 項2ないし4のいずれかに記載の脱毛器具。
  6. 6.把持刃(3a,3b)はこの刃を作動する横方向作動棒(11a,11b) によって支えられていることを特徴とする請求項1に記載の脱毛器具。
  7. 7.把持刃(3a,3b)の支持部(5)がU形状の横断面を有し、把持刃の締 付け端縁部に平行な一方および他方向への変位を可能にするように作業ヘッドの 本体(1)に設けたカップ内に取付けられていることを特徴とする請求項1ない し6のいずれかに記載の脱毛器具。
  8. 8.把持刃(3a,3b)の作動棒(11a,11b)の端部(14a,14b )が可動支持部(5)の両側面部(7)を貫通し、かつ作動棒(11a,11b )を反対方向に押しやるために該棒に作用することが可能な固定位置制御手段が 、作動棒の移動通路に相対して設けられていることを特徴とする請求項7記載の 脱毛器具。
  9. 9.作動棒(11a,11b)を制御する手段が、スラストばね(18)の圧力 を受ける2つのローラ(17a,17b)から成ることを特徴とする請求項8記 載の脱毛器具。
  10. 10.把持刃(3a,3b)がそれらの締付け端縁部(4a,4b)の近くにエ ルボ形部分を有することを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の脱毛 器具。
  11. 11.把持刃が組立体の高さの中間位置でそれらの支持部に旋回自在に取付けら れていることを特徴とする請求項1記載の脱毛器具。
  12. 12.請求項1ないし11のいずれかに記載の脱毛器具を備える作業ヘッドであ って、 前記作業ヘッドは一連の薄い刃(3a,3b)により構成される締付け用つめを 含み、前記刃が複数の対をなす把持/引抜き用ベンチを形成するように平行な関 係で配置される各端縁部を有して互いに隣り合って配置され、さらに刃の端縁部 に平行な軸に沿った往復並進運動で駆動される支持部(5)に前記刃が取付けら れており、 ペンチを形成している2枚の隣接する刃(3a,3b)の端縁部(4a,4b) の連続的開閉操作を生じさせる2つの横方向作動棒(11a,11bまたは11 c,11d)が前記刃(3a,3b)と結合して、前記作動棒の一方および他方 向への横方向変位を達成しており、 前記作動棒自体は組立体の並進運動変位の間、この棒に作動を生じさせる制御手 段により作動していることを特徴とする作業ヘッド。
  13. 13.1つまたは幾つかの弾性材料の小さいプレート(21)の外側部分を切断 して1つまたは複数のプレート(21)の可動支持部(23)の変位軸線(Z− Z′)に平行な方向に伸びるスリット(22)を形成することにより、作られた 平行なストリップ(25)で構成される把持刃と、 弾性材料の小さい1つまたは複数のプレート(21)の支持部(23)の並進運 動の間、曲げによってこれらのプレートを収縮可能とさせ、その結果、これらの プレートに切断されている把持ストリップ(25)を互いに閉じさせる機械的作 動手段とを設けたことを特徴とする請求項1記載の脱毛器具。
  14. 14.器具の作業ヘッドが、切断された把持ストリップ(25)を成す弾性材料 の1つまたは複数の小さいプレート(21)を備えており、該小さいプレートが 組立体の可動支持部(23)に設けられた仕切り(26)の中に配置されている ことを特徴とする請求項13記載の脱毛器具。
  15. 15.弾性材料の1つまたは複数の小さいプレート(21)の収縮を生じさせる 手段が、組立体の可動支持部(23)に平行で、かつ並進運動で前記支持部と結 合される横方向作動棒(31)を備え、該棒が、組立体の往復並進運動中、正常 位置への戻り運動を伴う組立体の作業面から離れる方向に前記棒の変位を可能に させるカム(34)と接触して配置されてし、ることを特徴とする請求項13ま たは14記載の脱毛器具。
  16. 16.弾性材料の小さいプレート(21)の収縮を生じさせる横方向作動棒(3 1)が接続棒(32)によって各プレートと結合されていることを特徴とする請 求項14および15記載の脱毛器具。
  17. 17.弾性材料の小さいプレート(21)の収縮を生じさせる横方向作動棒(3 1)が、その両端部に、前記棒(31)に作動を生じさせようとするカムを構成 している軌道(34)内に配置されたローラ(33)を備えてし、ることを特徴 とする請求項15または16記載の脱毛器具。
  18. 18.請求項13ないし17のいずれかに記載の脱毛器具を備える作業ヘッドで あって、 1つまたは幾つかの弾性材料の小さいプレート(21)の外側部分を切断して1 つまたは複数のプレート(21)の可動支持部(23)の変位軸線(Z−Z′) に平行な方向に伸びるスリット(22)を形成することにより、作られた平行な ストリップ(25)で構成される把持刃と、 弾性材料の小さい1つまたは複数のプレート(21)の支持部(23)の並進運 動の間、曲げによってこれらのプレートを収縮可能とさせ、その結果、これらの プレートに切断されている把持ストリップ(25)を互いに閉じさせる機械的作 動手段と、を設けたことを特徴とする作業ヘッド。
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