JPH0350375A - 蓄圧式燃料噴射弁の安全装置 - Google Patents

蓄圧式燃料噴射弁の安全装置

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JPH0350375A
JPH0350375A JP18692589A JP18692589A JPH0350375A JP H0350375 A JPH0350375 A JP H0350375A JP 18692589 A JP18692589 A JP 18692589A JP 18692589 A JP18692589 A JP 18692589A JP H0350375 A JPH0350375 A JP H0350375A
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JP
Japan
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fuel
valve
fuel injection
ball
injection valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP18692589A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Kariya
苅谷 安浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、蓄圧式燃料噴射弁の安全装置に関すム [従来の技術] 従来より、この種のものとしては、第1.0図に示すよ
うに、噴射される燃料の流量に対応したボール101の
移動量が許容値χを越える時、ボール101をボディ 
102に形成される流i?@103内に圧入して、恒久
的に燃料の流れを止め噴射を制限する内燃機関の定圧燃
料噴射弁の安全装置(特開昭60159366号公報)
100が提案されている。
[発明が解決しようとする課題] 第11図ないし第13図は従来の安全装置100におけ
る燃料の噴射期間C,燃料の噴射量(1およびボールの
拶動量χのタイムチ・w−)を示す。
しかるに、前述の従来の安?装置100は、瞬間的な異
常、例えばマイクロコンピュータのバグ等により瞬間的
に燃料噴射弁の噴射期間が長くなった際に、ボール10
1の移動星二χが許容値Xを瞬間的に越えると、ボール
101がボディ 102に圧入され恒久的に係止される
。この場合に、前述の従来の安全装置100は、燃料噴
射弁への燃料の供給を恒久的に停止してしまい、この燃
料噴射弁を再使用できないという問題点があった。
この問題点を解消する安全装置としては、弁座に流路の
径より大きいボールを接触さぜ゛〔、異常時にボールか
流路内に圧入しないようにしたものが考えられる。しか
るに、この安全装置の場合には、ボールと弁座とが接触
する毎に、ボールまたは弁座が損傷する可能性がある。
したがっC1例えば、ボールまたは弁座が損傷した際に
は、異常時にボールまたは弁座の損傷部分から燃料が漏
洩する可能性がある。このため、燃料の流量に対応した
ボールの移動量がJ′[8値Xを越える時に、燃料噴射
弁への燃料の供給を停止することができないという問題
点があった。
本発明は、燃料の流量に対応した弁体の移動量が許容値
を瞬間的に越えた時に、再度燃料噴射弁に燃料を供給て
き、月つ燃料の漏洩を防止できる蓄圧式燃料噴射弁の安
全装置の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の蓄圧式燃料噴射弁の安全装置は、蓄圧式燃料噴
射弁に燃料を供給する流路、および該流路の」1流側端
に設けられた弁座を有する管状部材と、該管状部材内に
往復移動可能に配設され、前記燃料の流量に対応した移
動量がii’l’容値を越えた時に前記弁座に接触して
前記流路を塞ぐとともに、前記流路より径の大きい弁体
と、該弁体と前記弁座との接触時の衝撃を相らけるIU
 fJ7丁段とを(Iiiiえている。
L作用] 燃料の流量が少なく、弁体の移動量が許容値に達しない
時は、弁体が弁座に接触ぜす、流路が塞がれない。この
ため、燃料の噴射毎に蓄圧式燃料噴射弁に燃料が供給さ
れる。
異常の発生により、弁体の移動量が許容値を越えた時は
、弁体が弁座に接触することによって流路が塞がれる。
このため、蓄圧式燃料噴射弁への燃料の供給が停止され
る。また、このとき、緩衝手段により弁体と弁座との接
触時のffi撃を和らりることによって、弁体または弁
座が損傷することを防げる。
そして、弁体は流路より径が大きく形成されているので
、弁体が流路内に嵌まり込むことはない。
このため、正常に戻った際に弁体が弁座がら容易に離れ
、再度燃料噴射弁への燃料の供給が開始される。
[発明の効果] 弁体または弁座が損傷することを防止できるので、弁体
または弁座の損傷部分から燃料が漏洩することを防止で
きる。このため、異常が発生した際に、蓄圧式燃料噴射
弁への燃料の供給を確実に停止することができる。
また、瞬間的に発生する異常の際に、燃料噴射弁への燃
料の供給を一時的に停止できるので、燃料噴射弁を再使
用できる。
[実施例] 本発明の蓄圧式燃料噴射弁の安全装置を第1図ないし第
5図に示ず一実施例に基づき説明する。
第1図ないし第3図は本発明を採用した蓄圧式燃料11
^射弁の安全装置を示す。
蓄圧式燃料噴射弁の安全装置1は、管状部材2、弁体3
、該弁体3のリターンスプリング4および緩衝手段とし
てのコイルスブリンク 5がら構成されている。燃料噴
射弁は、デイ−セルエンジンの各気筒にそれぞれ装着さ
れており、マイクロコンピュータ(図示せず)により電
磁ソレノイド弁(図示せず)の通電および通電の停止を
制御することによって、気筒への燃料の噴射期間が決定
される。
管状部材2は、ボディ6、第1スペーサ7、第2スペー
サ8およびスリーブ9を有する。
ボディ6は、クロム鋼(SC+・415)製で、燃料の
流れ方向のJ1流側端(図示子端)が噴射ポンプ(図示
せず)にコモンレール(図示せず)および燃料配管を介
して連結されている。また、ボディ6は、燃料の流れ方
向の下流側端(図示す端)が燃料噴射弁(図示せず)に
燃料配管を介して連結されている。このボディ6は、燃
料噴射弁や燃料配管の破損などによる燃料漏れ時に弁体
3を圧入して恒久的に係止する圧入部10を有する。さ
らに、ボディ6の内周には、段が設けられており、この
段はスリーブ9の図示」1方への移動を阻止する係止部
(ストッパー)11として働く。
第1スペーザ7は、S i −Hn#4< 5IIP6
 )製で、ボディ6のト端側の開1]部に固着され、燃
料の流量を制限するための複数の孔12を有する。この
第1スペーザ7は、燃料の流れ方向の」1流側方向(図
示」方)への弁体3の移動をIl、nするス1〜ツバ−
として働く。
第2スペーザ8は、5i−Hn鋼(5IIP6 )製で
、ボディ6の1端側の開口部に同名され、燃料の流量を
制限するための孔13を有する。この第2スベーザ8は
、リターンスプリング4およびコイルスプリンク5のリ
テーナ(保持具)として働く。
スリーブ9は、クロムモリブデン鋼(5CH435)製
で、コイルスブリンク:)により燃料の流れ方向の上流
側方向く図示上方)に常時付勢されている。
このスリーブ9の外周面は、ボディ 6の内周面に摺接
している。このため、スリーブ9は、ボディ6内に往復
摺動可能に配設されCいる。また、スリーブ9は、弁座
14、流路15および肢1系正部16を有する。弁座1
4は、流路15の燃料の流れ方向の上流側端に設けられ
、マイクロコンピュータのハタによる燃料の噴射期間の
延長などの瞬間的な異常時に、燃料の流れ方向の下流側
方向く図示下方)に弁体3が移動して接触する。流路1
5は、弁座14に弁体3が接触した時に塞がれ、燃料噴
射弁への燃料の供給が停止される。被係止部16は、ボ
ディ6の係止部11に燃料の流れ方向の上流側方向(図
示1方)への移動が目止される。
弁体3は、ピストン17およびボール18を有する。
ピストン17は、クロムモリブデン鋼(SCH/135
 )製で筒状を呈し、燃料の流星を制限するための孔1
9、および前記燃料漏れ時に圧入部10に圧入されて恒
久的に係止される被圧入部20を崩する。このピストン
17の外周面は、ボディ 6の内周面に摺接している。
このため、ピストン17は、ボディ 6内に往復摺動可
能に配設されている。また、ビスI〜ン17は、燃料の
流量に応じてボール18を伴っ“C往復移動する。
ボール18は、高炭素クロム鋼(5CJ2)製で、スリ
ーブ9の流路15の内径より直径が大きくなるように形
成されている。ボール18の外周面とボディ6の内周面
との間には、隙間が形成されている。
ボール18は、ボディ6内に往復移動可能に配設されて
いる。このボール18は、1回の噴射期間内にボディ6
を通過する燃料の流星、に応じて初期位置から燃料の流
れ方向の下流側方向(図示下方)に移動する。また、ボ
ール18は、1回の噴射期間が終了すると、リターンス
2パリング4の付勢力によりピストン17とともに初期
位置に戻される。そして、ボール18は、前記瞬間的な
異常時または前記燃料漏れ時などの燃料の流量が許容流
星より大きい際に、弁座14に着座(シート)する。
リターンスプリング4は、シリコンクロム鋼(S−〇5
C−V)製で、一端がボール18に連結され、他端が第
2スペーサ8に保持されており、ボール18を図示上方
に付勢している。このリターンスプリング4は、燃料噴
射弁の1回の噴射が終了すると、ビス1−ン17および
ボール18を初期位置に戻す。
コイルスプリング5は、シリコンクロム鋼(St+03
C−V)製で、ボール18が弁座14にシー1−した時
の衝撃を吸収するものである。このコイルスプリング5
は、一端がスリーブ9に連結され、他端が第2スペーサ
8に保持されており、スリーブ9を図示1・方に付勢し
ている。
本実施例の蓄圧式燃4′j1噴用弁の安全装置1のイ1
動を第1図ないし第9図に基づき説明する。
第4図ないし第6図は燃料の噴射期間C1燃料の噴射i
Lqおよびボールの移動量χのタイムチャートを示す。
■、正常時 マイクロコンピュータにより電磁ソレノイド弁が通電さ
れると、燃料噴射弁が開弁され、ディーゼルエンジンの
気筒I\の燃料の噴射が開始される。
このとき、ボディ6の燃料の流れ方向の」流側の燃料配
管内の圧力より下流側の燃料配管内の圧力が小さくなる
。よって、ピストン17が第1図に示す初期位置から燃
料の流れ方向の下流側I\の移動を開始する。このため
、ボール18も第1図に示す初期位置から燃料の流れ方
向の下流側I\の移動を開始する。
0 そして、燃料の噴射期間Cが01である正常時には、燃
料の流量に対応したボール18の移動量χはχ1となる
。なお、このボール18の移動数χ1は、燃料の噴射期
間C1中にスリーブ9の弁座14にボール18がシート
されない移動量χである。このため、スリーブ9の流路
15が塞がれず、燃料の噴射期間C1中は燃料噴射弁に
燃料が供給される。
そして、燃料の噴射期間c1が終了した時には、リター
ンスプリング4のイ(1勢力により、ピストン17およ
びボール18が第1図に示す初期位置に戻される。この
ような正常時には、燃料噴射弁から噴射量q1の燃料が
噴射される。
■、瞬間的な異常時 マイクロコンピュータのバ外などの瞬間的な異常信号の
発生により電磁ソレノイド弁が正常時より長い噴射期間
(〕2通電される。すると、燃料噴射弁からの燃料の噴
射量が(12となり、ボディ6の内部を燃料が流れる。
このため、燃料の流量に対応したボール18の移動量χ
は正常時より大きくなり、許容値Xに達する。
1 そして、ボール18の移動量χか許容値Xに達すると、
第2図に示すように、スリーブ9の弁座14にボール1
8がシー1〜され°C、スリーブ0の流路1F)か塞が
れる。つまり、燃料噴射弁への燃料の供給を停止し、て
、燃料噴射弁の噴射を停止トさゼる。
また、スリーブ9の弁座14にボール18がシートされ
た際に、スリーブ9がコイルスブリンク 5の弾性力に
より図示下方に移動して、ボール18の移動量χがχ2
に達する。このため、ボール18と弁座14とのシート
時の衝撃が和らげられることによっC、ボール18また
は弁座14が損傷することを防止できる。したがって、
燃料の噴射を停口させる時にボール18または弁座14
の損傷部分から燃料が漏洩することを防止できる。この
ため、異常が発生した際に、燃料噴射弁への燃料の供給
を確実に停止することかできる。
そして、燃料の噴射期間C2か終了した時には、リター
ンスゲリング4およびコイルスブリング5の付勢力によ
り、ピストン17およびボール18が第1図に示す初期
位置に戻される。このような瞬間2 的な異常時には、燃料噴射弁から噴射量q2の燃料が噴
射される。
また、このように瞬間的な異常の際に、燃料噴射弁への
燃料の供給を停止した後に、噴射期間C2が終了した時
点でボール18が弁座14から容易に耐れる。このため
、−時的に燃料の供給を停tlLで、再度噴射が行われ
る際に、燃料が燃料噴射弁に供給されるので、燃料噴射
弁を再使用できる。
■、燃料噴射弁の故障時 燃料噴射弁の燃料漏れや、マイクロコンピュータの恒久
的な故障等により、燃料噴射弁の噴射期間c3が無限と
なった際には、ボール18の移動量χが許容値Xに達す
る。
そして、ピストン17およびボール18の移動量が許容
値Xに達すると、第2図に示すように、スリーブ9の弁
座14にボール18がシートされて、燃料噴射弁の噴射
が停止する。燃料噴射弁から噴射量(13(=q2)の
燃料が噴射される。
さらに、ボール18は、スリーブ9およびピストン17
を伴って、燃料の流れ方向の1流側に移動して、ボール
18の移動11χがχ3に達すると、第3図に示すよう
に、ピストンの被圧入部20がボディ6の圧入部10に
圧入されて、恒久的に係止される。
このなめ、燃料噴射弁の燃料の供給が恒久的に停止され
、燃料噴射弁の110射か恒久的に停止される。
第6図ないし第9図はエンジンの回転速度が与。
えられたレベルを越える時の燃料の噴射期間C1燃料の
噴射Jtqおよびボールの移動j゛χのタイムヂャート
を示す。
エンジンの回転速度が与えられたレベルを越える時は、
第6図に示すように、燃料の噴射間隔が正常時より非常
に短くなり、第9図に示すように、ピストン17および
ボール18も初期位置に戻らない間に噴射が行われる。
このため、ピストン17およびボール18の移動量χは
、許容値Xを越えるため、燃料噴射弁の燃料の供給が停
止され、燃料噴射弁の噴射か停」1される。このように
、エンジンの回転速度が与えられたレベルを越える場合
も、前述の作動のように、エンジンの回転速度が与えら
れたレベルより低下した際には、再度燃料噴射弁への燃
料の供給か開始される。
[他の実施例] 本実施例では、弁体をピストンおよびボールから構成し
たが、弁体を1流側に孔が形成された鍔状部を有し、下
流側に突設部をイ1するビス1ヘンだけで構成しても良
い。
本実施例では、管状部材を複数個の部材から構成したか
、管状部材を1つ以上の部材から構成しても良い。
本実施例では、スリーブをボディ内に往復摺動可能に配
設したが、スリーブとボディとを一体的に設けても良い
本実施例では、緩衝手段としてコイルスプリングを用い
たが、緩衝1段として板ばねや、合成ゴム等の他の緩衝
手段を用いても良い9また、緩衝手段の配設場所は、弁
体と弁座との衝撃を和らげることかできれば本実施例に
限定されない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図は本発明の一実施例を示す。 5 第1図は蓄圧式燃料噴射弁の安全装置を示す断面図、第
2図ないし第3図は蓄圧式燃料噴射弁の安全装置の作動
説明図である。第4図ないし第6図は燃料の噴射期間、
燃料の噴射量およびボールの移動量のタイムチャードζ
ある。第7図ないし第9121はエンジンの回転速度か
;jえI〕)れなレベルを越える時の燃料の噴射期間、
燃料の噴射量およびボールの移動量のタイムチャー1〜
である。 第10図は従来の安全装置斤を示す断面図、第11図な
いし第13図は従来の安全装置における燃料の噴射期間
、燃料の噴射量およびホールの移動量のタイムチャート
である。 図中 1・・・蓄圧式燃料噴射弁の安全装置 2・・管状部利
 3・・弁体 5・・・コイルスフ゛′リンク(緩衝手
段)14・・弁座 15・・・流路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)蓄圧式燃料噴射弁に燃料を供給する流路、お
    よび該流路の上流側端に設けられた弁座 を有する管状部材と、 (b)該管状部材内に往復移動可能に配設され、前記燃
    料の流量に対応した移動量が許容値を越えた時に前記弁
    座に接触して前記流路を塞ぐとともに、前記流路より径
    の大きい弁体と、 (c)該弁体と前記弁座との接触時の衝撃を和らげる緩
    衝手段と を備えた蓄圧式燃料噴射弁の安全装置。
JP18692589A 1989-07-19 1989-07-19 蓄圧式燃料噴射弁の安全装置 Pending JPH0350375A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6530034B1 (en) 1998-11-09 2003-03-04 International Business Machines Corporation Method and apparatus for error recovery in a storage device
JP2009540204A (ja) * 2006-06-13 2009-11-19 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 燃料インジェクター
CN111677612A (zh) * 2020-06-24 2020-09-18 蒋惠 带有电感电路的高容定量燃料喷射阀

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