【発明の詳細な説明】
電子写真形プリンタ用の
光学的パターン発生装置
本発明は請求範囲1の上位概念による電子写真形プリンタ用の光学的パターン発
生装置に関する。
電子写真の動作1理により動作するプリンタは光学的パターン発生装置に関する
。このパターン発生装置によ7では電子データの形で生じるプリント情報が、光
学的像に変換され、この光゛学的像により、光導電層例えばプリンタの連続的回
転する電荷蓄積ドラムの光導電層が露光されて、電荷潜像が形成される。上記電
荷像は公知のように現像され、例えば紙上に転写される。
上記適用例にとって有利であるのは電荷蓄積ドラムを行状に全長で露光する光学
的パターン発生装置である。それというのは当該露光道程が、機械的運動なしで
行なわれ得るからである。光学的パターン発生装置のそのような行状の構成では
行内の各イメージポイントごとに1つの固有の光源を要する。有利にはLED子
は著しくコンパクトな配置構成を可能にするからである。
その種プリンタではプリント像の高い品質が図られる。そのための前提条件は相
応の分解能であり、240dpi(−インチあt;りのドツト数)以上は電子写
真形プリンタには法外なものはない。従って電子写真形プリンタ用の行(ライン
)状に構成されt;プリンタは多数のLED、屡々数千のLEDを備える。LE
Dのドライブも相応に複雑なものとなり、その際それらのLEDは光学的パター
ン発生装置に供給されるプリント情報に依存して個別にスイッチングされねばな
らないs I E E E Transaction on Consum
er Electronics4o1.CE −32,No、1 、Febru
ary l 986* pages26 at seq、、から公知の光学的
パターン発生装置ではモリノシックに構成されたLEDが、当該LED行の両側
に配置されたICの形の多数のドライブチップを介してドライブされる。上記の
公知の光学的パターン発生装置は毎秒はぼ1つのDIN’A4の1枚葉のプリン
ト出力を有する電子写真形プリンタにおける適用向けに設計されている。上記出
力はほぼ3KHzの行(ライン)周波数に相応する。これにより8Mbit/S
のデータレートを要し、全部で8つの並列のデータチャネルの場合I M Hz
のデータクロック周波数が生じる。
上記ドライブチップはデータレジスタのほかに、多数のドライバ段(これらは夫
々LEDの各1つに配属されている)を有する集積化ドライバ回路を有する。
上記ドライバ回路はチップに関連して可調整の電流源を有し、この電流源にはド
ライバ段が接続されている。上記ドライバ段は次のように構成されている、すな
わち、個々の段を介して流れるドライバ電流により所属のLEDが作用状態にお
かれるか、又はアース接続路を介して上記ドライバ電流が流れるように構成され
ている。上記手法の利点とするところは光学的パターン発生装置における電流負
荷がそれぞれのプリント像に無関係に時間的に一定に保持されることである。
但し、明確にしなければならないことは光学的パターン発生装置にて数1000
のLED及び相応の数のドライバ段の場合著しく大きな電流が流れもって熱負荷
全体がコンパクト構成の場合著しく大、高のものとなることである。公知手法で
はそのような熱負荷は平均的に一定に保持されるが、そのような利点を得るため
、電流源から供給される電流が無駄に直接的にアースを介して流し出され、それ
によりそれ自体回避可能な余分の熱が生ぜしめられるという欠点が甘受される更
に、公知手法のすべてのドライバ段は共通にストローブ信号を介して作用状態に
8かれ、上記信号の期間中作用状態に保持される。公知のように、LEDの光取
率(光取出し率)がばらつき、つまり、所定の期間中送出されるビームエネルギ
が各LEDに対して個別の値をとるのである。このことから明らかなように、電
荷蓄積ドラム上に像点にて当るビームエネルギは異なつt;ものとなり、これに
よりプリント品買が不都合な影響を受ける。
電子写真法で動作する高出力プリンタには上記行(ライン)周波数の倍数が必要
であり、殊に種々の紙フォーマットも処理可能でなければならない。このことに
は1つのDINA4−面(枚葉)の横フォーマットに相応する1つの行(ライン
)長さを有する光学的パターン発生装置では不十分である。DIN−A3フォー
マットの紙をプリントできるようにするには光学的パターン発生装置は1つのA
4一枚葉の縦(長手)側の長さに相応する少なくとも1つの行(ライン)長を存
しなければならない。そのような周辺条件のもとで、光学的発生装置はもはや公
知手法によっては構成され得ない。
・ 従って本発明の課題とするところは、高速プリンタにて使用に好適であり、
すなわち高い行(ライン)周波数でLED行の著しく大きな長さのもとでも作動
され得る、請求範囲1の上位概念lこよる光学的パターン発生装置を提供するこ
とにある。そのためにパターン発生装置中へのプリント情報の転送のための適合
化手法のほかに、上記パターン発生装置における熱的負荷を可制御にするために
、時間平均として流れるドライブ電流の低減化(微小化)も必要である。
上記課題の解決は本発明によれば、請求の範囲lに記載のl1lI成要件により
行なわれ得る。その場合基礎となっていることはデータ伝送レートの増大によつ
てプリント速度は増大され得るが、プリントの際の所要の行(ライン)周波数は
ドライブユニットの順次のロードによっては行なわれ得ないということである。
他方ではLEDの最大の接続持続時間は電荷蓄積ドラム上での相応の電荷像の生
成のための所要ビームエネルギにより定められる。
従って、本発明の手段では電子写真法プリンタ用の従来方式の光学的パターン発
生装置とは異なる設計構成が実現される。先ず、LEDの幾何学的配置構成の場
合厳密に直線的配置構成とは異なるものである。各LEDチップのLEDは複数
の群に細分化され、その際1つの群のすべてのLEDが1つの線に沿って配置さ
れている。個々の群はダイオード行に対して横方向の方向で幾何学に相互にずれ
て配置されている。上記の襞何学的ずれによって、電荷蓄積ドラム上で1つのマ
イクロ行の各部分を相異なる時間にて発生することが可能になる、それというの
は前提によれば電荷蓄積ドラムが連続的に回転するからである。
LEDの上記の特別な幾何学的配置構成に基づき光学的パターン発生装置のすべ
てのLEDの接続時間が比較的長い期間に亙って処理サイクル中で分布せしめら
れ得る。それにより、次のようにすれば平均的電流負荷の低減(このことによっ
ても低減された熱負荷も得られる)がなされる、すなわち、同時に作用状態にお
かれたLEDの各群ができるだけ光学的パターン発生装置の長さに亙って面状に
分布されているようにするのである。更に、LEDの配置構成のそのような配置
構成により下記の事項に対する前提条件が充足される。即ち、ドライブチップの
メモリ中でのプリント情報の転送のためと、LEDのドライバに対するドライブ
信号の導出のための各過程をずらすという前提条件が充足されるのである。その
際LEDの作動接続(機能)が、プリント情報に対するロード過程から全く減結
合されるようにするのである。
上述のように、データ転送(機能)を記憶されたデータの処理過程から減結合す
ることにより、そのようなデータ処理をフレキシブルに行ない得るようになる、
wして、各LEDから送出されるビームが、各LEDの個別のドライブにより、
また作動接続時間により一定に保持され得る(上記の個別の微調整が多数のしE
Dに対して行なわれなければならないけれども)。
所要のシーケンスの時間的ずれによって、そのような場合にも、適宜に短かい処
理時間、即ち、所要の高い行(ライン)肩波数が可能になる。データの時間的に
ずれた処理のためには光学的パターン発生装置における内部時間パターンが必要
とされる。このことは各ドライブチップに設けられたスイッチングユニットによ
って実現されるのであり、このスイッチングユニットはドライブチップの処理部
における時間的にずれたシーケンスに対して、内部時間的制御信号を送出し、そ
れらシーケンスの同期性を確保するものである。
本発明の発展形はサブクレームに規定されており、それら発展形の意味、もって
、それにより得られる利点は本発明の実施例の以降の説明は詳しく明らかにされ
ている。上記実施例を図を用いて説明する。
第1図は所定のラスタ(パターン)に従って相互に上下に配置された、個々の所
定の直径の画素を有する印II (プリント)像の構造の一部分を略伝し、第2
図は印刷(プリント)方向で相互に幾何学的にずらされたLEDの個々の群を有
する光学的パターン発生装置のダイオード帯状体の一部としてLEDチップの構
成を略伝し、
第3図は複数のLEDチップから成るLED帯状体、上記LEDチップに配属さ
れたドライブ−及びドライバーチップアドレスないしプリント情報を成すデータ
をドライブチップに伝送するバスシステムをブロック接続図に示し、
第4図は複数の部分回路を有する処理ユニット及びスイッチングユニットから構
成されたドライブチップのブロックam図を示し、上記部分回路は夫々所属のL
EDチップのLEDの群の1つの対するプリント情報を地理する。
第5図は上記処理ユニットの詳細なブロック接続図を示し、
第6図はLEDの個々の接続時間の発生のための時間値コンパレータの接続図を
示し、その際上記時間値コンパレータは第5図の処理ユニットの部分回路内の1
モジユールを形成する。
第7図は第6図の時間値コンパレータの動作説明用パルスダイヤグラムであり、
第8図はドライブチップのスイッチングユニットの詳細ブロック接続図、
第9図はスイッチングユニット中に設けられており光学的パターン発生装置のス
イッチングユニットの同期化のため用いられる障害除去ロジックの回路図、第1
0図は1つの処理サイクルに対して、スイッチングユニー/ トにて発生されt
;重要な時間制御信号の多数のパルスダイヤグラムを示し、
811図は第10図で示す時間制御信号の発生のためのスイッチングユニットの
第1のデコーディング回路の詳細回路図を示し、
第12図は別のパルスダイヤグラムを示し、このパルスダイヤグラムでは時間窓
信号およびこれから導出されたテスト信号が第11図の回路図の説明のため示し
である。
第13図は処理ユニットの部分回路用の書込制御信号の発生のための、スイッチ
ングユニットにて設けられたアドレスコンパレータの回路図を示し、第14図は
ロードサイクルにて別の書込制御信号の発生のための第2のデコーディング回路
図を示し、上記ロードサイクルではLEDの個々の接続時間に対して更新された
補正値が処理ユニットの個々の部分回路中へ伝送れる。
第15図は別の実施例の回路図を示し、この実施例では第6図の時間値コンパレ
ータにて処理された時間別制御信号が、処理サイクルのクロック(タイミング)
に対して非同期の別個のタイムベースクロック信号列から導出される。
全知技術として前提にされているのは光学的パターン発生装置を有する電子写真
式に動作するプリンタであり、上記発生器はライン状(行状)に配置された個別
に励振制御可能な多数のLEDを有する。その種光学的パターン発生装置は第1
図に略伝するように、プリンタの光導電体ドラムを露光する。プリントマトリク
スのパターンはピッチ間隔R1:よって定められ、行及び列方向で同じである。
光導電体ドラム上のドツト直径りはピッチ間隔の2倍に相応するとよく、それに
より、第1図に示す露出像が得られる。
プリントマトリクスの1つの行の各マトリクスドツトに対して、光学“的パター
ン発生装置における1つのLEDが用いられ得る。第2図にはLEDチップの個
々の素子の空間的配置構成を示し、上記LEDチップはその種の別の多数のチッ
プと共に光学的パターン発生装置のLED帯状体を形成する。空間的理由からL
ED 1−LED 128が夫々、ピッチ間隔Rの2倍に相応する間隔をおいて
配置されている。これにより、2つの行でのLEDの配置が必要となり、その際
、下方行のLEDは上方行のそれに対して、行方向で所定ピッチ間隔例えば4R
だけずらされて配置されている。第1図に示すプリント像の形成のため、書込過
程中先ず上方ダイオード行のLEDl、LED3.LE5・・・・・・LED
l 27が個別に励振駆動され、その結果当該過程にて先ずピッチ間隔の2倍の
間隔をおいて光ドットが光導電体ドラム上に転写される。その際、それより遅れ
た時点で、中間に数プリントドツトは下方LED行のLED2.LED4〜LE
D l 26の励振によって生ぜしめられる。
能率的な非機械的な高速プリンタの場合、使用される紙フォーマットに基づき例
えばほぼ432m+aの書込幅が異常でないことを先ず明かにしなければならな
いa 240 dpi (dpi−インチごとのドツト)の7トリクスピツチの
際既に、このことは各行ごとに4080マイクロドツトの数を意味する、換言す
れば、光学的パターン発生装置のLED帯状体(条体)には第2図に示すダイオ
ードチップ32個をも又要する。単なる大雑把の計算から明かなように、同じ書
込幅のもとで600dpiのマトリクスピッチを期する場合当該チップの数が少
なくとも80に高められる。そのような精細なパターンも、鮮確さの点でオフセ
ット技術の印刷物と競合し得るプリント(印刷)像を生成するだめの技術設計領
域内の非機械的高速プリンタ向けのものである。その場合更に考慮しなければな
らないことは、トレランスの理由から実際の露光領域の幅が、書込幅を更に越え
るものとなり、それにより、仕様に挙げられた値が、上方に向って丸められなけ
ればならないということである。
それらの例として挙げた数値は光学的パターン発生装置における制御(ドライブ
)上の問題を明かにしている、それというのは、露光過程中LED条体(帯状体
)の各々の発光ダイオードLEDがマイクロ行に対して個々に制御、励振されね
ばならないからである。
容易に判るように、各LEDごとの15mAの平均ドライブ電流でも電子回路に
対する著しい電流負荷を成し、それにより、負荷全体を平均してできるだけ小さ
くするための手段を講じなければならない。
この目的のために、導電体上に書込まれるべきマイクロ行に対する書込過程が、
複数の書込サイクル(これらは時間的に相互にずらされる)に細分化される。
選んだ実施例では後述するように、その種4つの書込サイクルが基礎とされる。
ダイオードチップ上での発構成によって、複数LEDは発光ダイオードLED
1〜LED32.LED33〜LED64.LED65〜LED96ないしL
E D 97〜I−E D 128を有する4つのダイオードブロックによって
具体化されている。非機械的プリンタの光導電体ドラムは連続的に回転し、前提
として、ダイオードブロックが時間的にずらして制御される。従ってそれぞれの
ブロックのLEDが、相互に幾何的にずらされて配置されている。その場合、上
記の幾何学的ずれは次のように選定されている、すなわち、電流負荷から生じる
熱的負荷が、時間平均にても局所的に均一に分布するように選定されている。こ
の理由から、左から右へ向って考察すると、先ず第1ダイオードブロツクが、次
いで第3のものが、しかる後、第2ダイオードブロツク、そして、第4のものが
制御される。
第3図には多数のダイオードチップと相応の制御部と゛を有するダイオード帯状
体(条体)から成る光学的、パターン発生装置の基本構成を示す。このパターン
発生装置は面状に並置された多数の発生装置モジュールlから構成されて8つ、
すべてのモジュールが同じように構造化されていて、従って、上記モジュールの
基本構成をたんに1つの例についてのみ示しである。1つのパターン発生装置モ
ジュールlの中心部材は夫々2行に配置された発光ダイオードLEDI−LED
128を有する第2図にて詳述したLEDチップ2の1行である。スペース上の
理由から各々のLED行に1つの固有の制御(ドライブ)チップ3が配属されて
おり、この制御チップは個々に64の発光ダイオードLEDI、LED3〜LE
D127ないしLED2.LED4〜LED128を夫々のプリント情報に依存
して作動するために本例では64の出力線路を有している。
上記プリント情報はデータバス線路4.4′を介して各制御チップ3に並列的に
供給される。上記データバス線路の輻は第3図中データビットOO〜OFないし
1O−IFで示すように夫々16ビツトである。データバス線路4.4′を介し
て伝送されるプリント情報の転送のため、相応の制御チップ3が、アドレスバス
線路5.5′を介して伝送されるアドレスを用いて選択される。第3図にはアド
レスの構成が略示しである。このアドレスはメモリレジスタアドレスLと、モジ
ュールアドレスMと、チップアドレスCとを有する。その場合、メモリレジスタ
アドレスL自体はアドレスバス線路5,5′を介して伝送されるのではなく、制
御チップ3内部で内部的に形成される。
概念的に考察すると、上記アドレスは2つのアドレスビットを有し、これらアド
レスビットによっては相応のデータバス線路4ないし4上で供給される16のデ
ータビットの並列的転送のための4つの中間レジスタの各1つが選択され得る。
全部で64のデータビットは1つのダイオードチップ2の上方ないし下方半部に
対するプリント情報に相応する。チップアドレスCは5つのアドレスビットを有
し、それにより、モジュ−ルl内部での、32までのLEDチップ2ないしこれ
に配属されたドライブチップ3の選択を可能にする。モジュールアドレスMを介
しては相応のパターン発生装置モジュールが選択される。3つのアドレスビット
の場合パターン発生装置は8つまでのパターン発生装置モジュールを有し得る。
LEDチップ2の両側でのドライブチップ3の空間的配置構成によっ°て、当該
アドレス、殊に、パターン発生装置の下半部における記憶レジスタアドレスLを
反転して加工することが必要さなる。当該ステップ(手段)のためのドライブチ
ップ3はチップアドレスCのLSBのビットによりパターン発生装置モジュール
上で固定配線を介して切換えられる。それの詳細に就いては後述する。
第4図には殊にドライブユニット3に対して情報流を説明するブロック接続図が
示しである。わかり易くするため第4図中ドライブチップ3は処理ユニット31
と、シーケンシャルスイッチングユニット32とに分けられている。従来のよう
に構成されたプリンタ制御部6ではプリント情報が処理され、処理ユニット31
にデータバス線路4を介して供給される。パターン発生装置の前述の基本的構成
、構造に相応して上記処理ユニット31は実質的に、4つの相互に並列に接続さ
れた部分回路3310・・・・・・33/3から構成されている。各部分回路は
16のLEDに対するプリント情報から個々のドライブ信号DS(これら信号は
ドライバチップ34に供給される)を生成するためすべての素子を有する。上記
ドライバチップ34は64のドライバ回路を有しこれらのドライバ回路によって
は夫々個別的に当該の64の所属の発光ダイオードLED 1、LED3〜LE
D127ないしLED2.LED4〜LED128が選択的に作動される。
ここで先ず基本的に注記すべきは光学的パターン発生装置の夫々のLEDの個々
の制御(ドライブ)が1つには均一なプリント品質への高い要求のための、他方
ではLEDの種々異なる特性のため必要である。LEDのビーム出力が異なって
いるので、各LEDには1つの書込サイクル中の所定の作動時間が11当て対応
づけられなければならない、シーケンシャルに供給されるプリント情報を、導電
体ドラムのマイクロ行の露光(これは先ず並列的過程と見做されるべきものであ
る)から時間的に減結合することのほかに上記は処理ユニット31の部分回路3
3の主要機能である。
そのような機能を所定の時間パターンで果たし得るため部分回路33は複数のブ
ロック信号D−CLK。
CY−CLKないしI−CLKないし実質的に時間制御信号と見做さるべき別の
一連の制御信号(これら制御信号はドライブユニット3のスイッチングユニット
32から伝送される)を必要とする。出力信号全体はスイッチングユニット32
にて実質的に内部カウンタにより入力信号から導出される。これらは実質的に2
つのクロック信号、すなわち、データクロック信号D−CLKと、サイクルクロ
ック信号CY−CLK、並びに別の制御信号(これについてはスイッチングユニ
ット32の詳細説明に関連して詳述する)である。ここで指摘さるべきは、スイ
ッチングユニット32によってはプリンタ制御部によりアドレスバス線路5を介
して伝送されるアドレスADDも内部的に設定されたチップ−及びモジュール−
アドレスC,MAとの比較によりデコーディングされることである。後者(モジ
ュールアドレス)はわかり易くするため第4図ではCないしMで示すスイッチン
グユニット32の入力線路で示されている。
更にスイッチングユニット32はドライバチップ34のドライバ回路の動作点の
微調整のために必要な制御情報を要する。プリンタ制御部6からデータバス線路
4を介しても環ユニット31内に伝送される制御情報が、そこからスイッチング
ユニット32中へ6−ピッド−線路35を介して出力結合される。
第5図にはわかり易くするため処理ユニット31の4つの部分回路のうちの2つ
のみが詳細に示しである、各処理ユニット31はデータレジスタ330中に、デ
ータバス線路4ないし4′にて供給されたプリント情報を受けとる。4つの個別
の書込制御信号SWE 1によって、処理ユニット31の4つのデータレジスタ
330が選択され、上記書込制御信号はスイッチングユニット32によりアドレ
ス信号から発生される。プリント情報は転送りロックD−CLKによりデータレ
ジスタ330中に転送され、上記転送りロックD−CLKは同様にスイッチング
ユニット32を介して供給される。各データレジスタ330には1つの中間レジ
スタ331が接続されており、この中間レジスタによってはデータ伝送サイクル
が、ドライブチップの処理サイクルから減結合される。プリント情報はスイッチ
ングユニット32により生ぜしめられた各1つの内部クロック信号!−CLKに
より所属の中間レジスタ331中にデータレジスタ330から転送される。デー
タレジスタ330及び中間レジスタ331は共通にリセット信号RES 1を介
して所定状態にリセット可能であり、上記リセット信号RES lは同様にスイ
ッチングユニット32により発生される。
中間レジスタ331におけるプリント情報が、LEDの発光持続時間を個別に制
御するためにビットごとに時間値とロジック結合される。個々のLEDの個々の
発光持続時間は8つの間隔(インターバル)に段階付けて調整されるものとし、
ここにおいて、LEDの最小の発光持続時間が基本間隔(こりは7つの調整ステ
ップ分だけ拡大可能である)を成すものとする。1つのマイクロ行濁期期間Tを
、1つのマイクロ行の書込のために全体として用いられ得る期間と定義すれば、
マイクロ行周期期間の1/2が、ドライバチップ34の個々のドライバの最大作
動接続時間T。Tffiとして用いられ得るものとなる。その場合、1つのLE
Dの発その場合には0と7との間の個々の整数補正値である。2進コードでは上
記補正値は3つの2進桁によって表現され得る。処理ユニットの部分回路33の
各々にて16の個々の補正値を記憶するため、各1つの補正値メモリ332が設
けられている。LEDの個別の発光出力に基づく補正値の検出は本発明の何らの
構成部分を成すものではない。従って、プリンタ制御部6の作用接続下で、所定
のテスト時点で各LEDの実際の出力の測定1こよって当該補正値の検出が行な
われるということを述べれば事足りる。その場合求められた補正値はプリンタ制
御部6により1−夕情報としてデータバス線路4.4′を介して所属のドライブ
チップ3中に伝送される。中間レジスタ331がらの新たな補正値の転送のため
補正値メモリ332が個別に、スイッチングニユニット32により生ぜしめられ
た別の書込制御信号5WE2を介してイネーブルされる。補正値メモリ332に
は時間値コンパレータ333が接続されている。第5図に示されているところに
よれば、上記コンパレータは3ビツト補正値に0を相応の時間ベース値Bと比較
して、間隔(インターバル)信号TSを生じさせ、この間隔信号によっては所属
のLEDの発光持続時間T0.が定められる。
第6図には補正値の処理のための部分回路の形の時間値コンパレータの実施例が
示しである。図示されている補正値メモリ332からは個々の補正値Kiが、時
間値コンパレータ333の上記部分回路に供給される。図示のスイッチングニユ
ニット32は所要の時間制′#傷信号送出する。それらの信号の機能が第7図の
ダイヤグラムに示しである。時間値コンパレータ333の機能に対する本来の基
準量はサイクルクロック信号CY−CLKであり、この信号はスイッチングニユ
ニット32にて内部の同期2進カウンタによって時間制御信号5CI−5C4に
連峰される。それらの第1の時間制御信号は第6図にて簡単化してSC1,4と
して示しである。それらの信号から時間値コンパレータ333の時間基本値Bが
得られる。別の時間制御値SC3によっては時間値コンパレータ333の段の、
遮断モードが制御される。
時間値コンパレータ333の部分回路が、一般的に、書込サイクルの始めにて、
第2時間制御信号SC5のリセットによって投入接続され、上記第2時間制御信
号は第1インバータ3331を介して反転されて跳躍段3332リセット入力側
に供給される。次いでこの跳躍段はそのリセット入力側にてリセット信号を受取
るまで、個々の間隔信号TSiを送出する。跳躍段3332のリセット入力側に
はオア素子3334を介して2つのリセット条件が供給される。スイッチングユ
ニット32からはリセット信号RES2が発生され、このリセット信号によって
はエラーの際、跳躍段3332が処理サイクルの始めにて所定の初期状態にリセ
ットされる。
通常作動状態において、切換段3332に対するリセット条件がアンド素子33
33により生ぜしめられる。第7図に示すように、アンド素子3333は時点t
70まではいずれにしろリセットされる第2の時間制御信号SC5によって阻止
される。この時点以降切換段3332は供給される個別の補正値Kiに依存し、
てリセット可能である。アンド素子3333の別の入力側にはexclusiv
e −or回路3335の出力側が接続されている。上記結合素子に3335に
は一方では第1の時間制御信号SCI〜SC4が、他方では個別の補正値に1が
供給される。当該結合条件は次のように解さるべきものである、すなわち、2連
結合に基づき各入力信号の和においてロジック′1″が生じるときは常に高い信
号レベルを有する初期条件が満たされるというように解さるべきものである。
例えば個別の補正値、lO道値“lO″を仮定すると、上述の関係式(1)に従
って所属の個別のLEDの発光持続時間T、1、は基本間隔(インターバル)と
一致すべきである。その場合個別の補正値Kiは2進的に表わすどビット列″0
00#に相応する。時点t70ではexclusive −or回路3335の
各入力信号の和は第7図からも明かなように、20″である。時点t71では最
高周波の第1の時間制御信号SCIはその信号状態を変化される。それにより、
exclusive−or回路3335に対する結合条件が充足される。更に、
アンド素子3333には別のインバータ3336を介してサイクルクロック信号
CY−CLKが反転されて供給され、従って、時点t72にてサイクルクロック
の立下り側縁により導通接続する。時点t72では基本間隔は第7@にて間隔信
号TSiにて基準シンボル“0″で示すように、終了される。
これに反して、個別の補正値KiがIO進的に表わされて値“2”に相応する場
合、相応のビット列は“010″となる。このビット列は低肩波の最初の時間制
御信号SC4,SC3,SC2に関しては時点t73以降に現われる。時点t7
4では最高周波の第1の時間制御信号SC1はやはりその信号状態が変わり、そ
の結果法の反転されたサイクルクロック信号CY−CLKにより時点t75にて
アンド素子3333は1つのクロック周期期間に対して導通状態にされ、切換段
3332をリセットする。他のすべての補正値について同様の形態で当該経過過
程が行なわれる。最高周波の補正値Ki=7によっても間隔(インターバル)信
号TSiが遅くとも時点t76で、時点t77での所属のドライバ回路に対する
最大作動接続時間の経過直前にリセットされる。
第6図及び第7図を用いての時間値コンパレータ333の構成及び動作の説明が
なされたので、アンド回路334(これは一方では所属の中間レジスタ331な
いし相応の時間値コンパレータ333に接続されている)の機能、動作(第5図
)がそれ自体明らかである。アンド回路334は個別のインターバル信号TSi
の各1つを中間レジスタ331の出力信号の1つと結合するための16のアンド
素子を有していて、その結果プリント情味が5,1つのLEDの個別の発光持続
時間とロジック結合される。
同様に構成された別のアンド回路335はアンド回路334に接続されており、
このアンド回路は夫々2つの入力側を有する16のアンド素子から構成されてい
る。最初の入力側は夫々アンド回路334の相応の出力側と接続されている。第
2入力端には並列的にスイッチング信号SGが供給され、このスイッチング信号
によっては時間パターンでのドライバチップ34のドライバ回路の最大接続時間
が定められる。アンド回路335の1つに対する上記スイッチング信号のパルス
波形は既に第7図の最後の行のパルスダイヤグラムT 、A、、に示されている
。
処理ユニット31の各部分回路33中に、ドライバチップ34と別のアンド回路
335との間に、夫々16のスイッチング素子を有するアナログスイッチ336
が設けられている。アンド回路335の出力側の1つと接続された、アナログス
イッチ336の入力側の各々が、スイッチング素子の1つに対する1つの制御入
力側を形成し、上記スイッチング素子は出力側にて並列線路を介してドライバ回
路34に接続されている。上記スイッチング素子の被制御入力側には並列的に1
つのアナログ信号ASWが供給される。このアナログ信号はスイッチングユニッ
ト32によって発生される。
上記アナログ信号のレベルを用いて、ドライバチップ34のすべてのドライバ回
路の動作点が微調整され得、これについては詳細を後述する。差当り注記すべき
は上記の微調整(校正)が調整値に基いて行なわれるのであり、この調整値は6
ビツト幅のデータ線路35を介して供給されるということである。その際そのデ
ータ線路35は同様に処理回路31の複数部分回路33のうちの1つの中間(バ
ッファ)レジスタ331の出力側に#!統されている。もって、上記調整値はデ
ータバス4ないし4′を介してプリ”ンタ制御部6により1つのロードサイクル
にて供給され得る。さらに補足的に付言すべきは処理ユニット31のすべての部
分回路33が同じように構成されており、但し、唯1つの部分回路のみが、その
ようなデータ信号線路接続路35を付加的に冑するのである。
第8図には第4図のドライバチップのスイッチングユニットの構成がブロック接
続図で示しである。そこに既に示しであるように、スイッチングユニット32は
クロック信号としてプリンタ制御部6からサイクロツタ信号CY−CLK及びデ
ータクロック信号D−CLKの供給を受ける。精確に云えばそれらのクロック信
号は対称的信号D−CLKA及びD−CLKBないしCY−CLKA及びCY−
CLKBとしてスイッチングユニット32にて受信アンプ320ないし321に
より受信される。それらのアンプ段は夫々のクロック信号の差信号を評価し、そ
れの高い同一タイミング抑圧度及び入力ヒステリシス特性によって起こり得るノ
イズを除去する。
データクロツク信号D−CLK、即ちデータレジスタ330に対する転送りaツ
ク信号としての受信アンプ320のうちの一方の出力信号の意味については既に
説明しである。殊に第6図を用いての時間値コンパレータ333の説明に関連し
て、インターバル信号TStの形成のためのタイムベースとしてのサイクルクロ
ック信号CY−CLKの機能について説明しである。更にサイクルクロック信号
は書込サイクルに対する重要なりロック信号であり、上記クロック信号から、ド
ライブユニット3におけるすべての時間的に制御される処理ステップが導出され
る。而して、上記クロック信号はスイッチングユニット32における内部の同期
2進カウンタ322に対するクロック信号として用いられる。この8ビツトカウ
ンタはその出力信号により、データバス4を介してドライブチップ3中に伝送さ
れるプリント情報のS理を制御する。当該情報の誤りのない処理のため個々のド
ライブチップ32のすべての2進カウンタ322が同期動作しなければならない
。このことは障害除去ロジック323によって確保され、その際そのロジックは
夫々のカウンタを、カウントサイクル(カウンタ状aO〜255)にお1する同
期動作について監視する。
障害除去ロジック323の詳細回路を第9図に示す、監視切換回路3230はリ
セット信号CY−RES(これはプリンタ制御部6から供給される)により、所
定の初期状態にセットされる。光学的パターン発生装置にてすべての2進カウン
タ322の同期動作を確保するため、プリンタ制御部6は処理サイクルの終りに
て、同期化信号5YNCを送出する。障害除去ロジック323にて、上記信号は
キャリイ(桁上げ)信号cy−s (これは個々の2進カウンタ322かもそれ
のキャリイ出力側CYに送出される)と同時に生じているかについて評価される
。このために別のアンド素子3231が設けられており、この別のアンド素子に
はキャリイ(桁上げ)信号cy−sと、インバータ3232を介して反転された
同期化信号5YNCが供給される。キャリイ信号CY−S及び同期化信号5YN
Cに対する時間条件が維持されれば、アンド素子3231は阻止状態におかれる
。2進カウンタ322のキャリイ信号CY−5が時間的にずれて生じると、上記
アンド素子3231は作動される。このアンド素子3231は監視切換段323
0のセット入力側に接続されているので、上記監視切換段3230はセットされ
る。この監視切換段の出力によって、オア素子3233を介して、開放状態のコ
レクタ出力側を有するトランジスタ3234が導通制御され、その結果上記の開
放状態のコレクタ出力側から同期誤差(障害)信号5YNC−ERRが送出され
る。オア素子の別の入力側に供給されるエラー信号TB−ERRは第15図に関
連して説明する。
障害除去ロジック323のそれらの出力信号がオア供給素子にて固定的に配線さ
れてまとめられており、プリンタ制御部6に戻されることについては第9図には
もはや示されていない、2進カウンタ322のうちの同期性に異常がある場合、
プリンタ制御部6は処理サイクルを中断し、すべてのドライブチップをサイクル
リセット信号CY−RESを介して再び所定の初期状態にセットする。
再度第8図に関連して、2進カウンタ322によりトリガされるすべての制御過
程について説明する。わかり易くするためまたよりよい理解のため、先ず、詳細
シーケンスなしで、スイッチングユニット32の基本的スイッチング機能をまと
めて示すのが好適であるように思われる。
前述の実施例ではドライブチップ3の基本機能とするところは直列的に供給され
るプリント情報を所属のLEDチップ2の64の発光ダイオードLEDに対する
個別のドライバ電流Iに変換することである。関係式(1)を用いて既に説明し
たように、ドライバチップ34におけるドライバ回路に対する最大接続時間T。
A、が、マイクロ行周期期間Tの172である。
全部で16の発光ダイオード例えば、LEDl、LED3.・・・・・・LED
31を有するLEDブロックに関して、1つの処理サイクルの他方の半部が、プ
リント情報のシリアルな転送のため用いられ得る。この実施例では処理ユニット
31の各部分回路33に対して、時間窓が定められ、この時間窓はアドレスによ
り制御されるプリント情報を転送するためマイクロ行周期期間Tの1/4である
。1つのマイクロ行周期期間Tはサイクルクロック信号CY−CLKの64周期
期間に相応する。この時間窓は要するに16のサイクルクロック周期期間の長さ
である。この時間間隔中に1つの時間パターン発生器モジュールlの相対応する
すべての部分回路3310.33/1.33/2.33/3が直列的に(シリア
ルに)チップアドレスに基づきプリント情報の転送のため選択され得る。更にデ
ータクロック信号D−CLKの周波数がサイクルクロック信号のn倍である場合
、1つのサイクルクロック周期期間内で相対応する部分回路33はnの異なるパ
ターン発生装醍モジュールlによりモジュールアドレスMを」いて選択され得る
。
第2図を用いてLEDチップ2の基本的な構造について説明がなされている。各
16のLED、例えばLEDI、LED3.・・・・・・LED31を有する4
つのLEDブロックの面状のずれに対応するのは夫々1つのLEDブロックに対
応づけられた4つの部分回路3310.33/1.33/2.33/3への処理
ユニット31の細分化である。LEDの幾何学的配置及び複数の同種の部分回路
33の使用により、上記実施例において1つのマイクロ行の生成のための4つの
時間的ずれに経過する書込サイクルが可能となる。
個々のドライブユニット3に関連してスイッチングユニット32のそのような基
本的動作が第1O図に示すパルスダイヤグラムを用いて説明しである。サイクル
クロック信号CY−CLKは1つのマイクロ行周期期間に対するタイムベースを
成す。上述の2進カウンタ322は上記のクロック信号を分周し、その際第1O
図の時間制御信号SCI〜S06を形成する。時間制御信号のロジック結合によ
りスイッチング信号SCO〜SC3が形成されこれらスイッチング信号により、
所属のドライバチップ34にてドライバ段の最大接続時間が設定される。第10
図に示すように、それらスイッチング信号は夫々マイクロ行周期期間の172の
開状態、”1”におかれる。よって、LEDチップ2における各ドライバ電流■
の和は時間平均でほぼ一定であり、その結果所定値を越えることはない。
部分回路33の1つが、先に受信されt;プリント情報を、ドライバチップ34
に対する制御信号DSに変換すると直ちに、当該部分回路はやはり後続する次の
マイクロ行のプリント情報の転送のため用いられ得る。転送期間は4つの時間窓
信号ENO〜EN3のうちの1つによって規定されており、その際それらの4つ
の時間窓信号は夫々T/4の期間中所属のスイッチング信号5GO−3G3の接
続時間に直ぐつづくものである。
スイッチングユニット32の既述のスイッチング機能は第8図にて示すように、
第1のデコーディング回路324と組合された2進カウンタ3221:より行な
われ得る。上記デコーディング回路は上記2道カウンタから2進制御信号SC3
,3C4,並びにSC5゜SC6を受取る。
更に上記デコーディング回路には固定的に配線された信号線路上でチップアドレ
スCのLSBビットが供給される。この入力信号は特別な意義を有する。第3図
を用いて、個々のLED例えばLEDI、LED3〜LED127ないしLED
2.LED4〜LEDI28の2並行の配置のLEDチップ2について説明しで
ある。上記両LED行には鏡像的配置関係で夫々1つのドライブユニット3が配
属されている。鏡対称性のため一方のLED行のドライブチップ3が非反転でア
ドレスを処理しなければならず、他方のLED行のドライブチップ3は反転して
、アンド回路333ないしデータレジスタ330に対するアドレスを加工処理し
なければならない。そのような切換えはドライブチップにおいてチップアドレス
CのLSBアドレスピッ)CBOを介して行なわれる 。
第1のデコーディング回路324の別の入力信号はプリンタ制御部6か9供給さ
れる制御信号5−ENである。上記信号のリセットされた状態によっては光学的
パターン発生装置のすべてのドライバ回路が並列的に作動接続可能ないし逆に、
セットされた状態によっては遮断可能である。
第1のデコーディング回路324の詳細が第11図のブロック図に示しである。
第1のデコーダ324゜には時間制御信号SC5,SC6が供給されて、それら
の信号組合せから4つの時間窓信号ENO−EN3が導出される。それらの時間
窓信号のパルス位置は第1O図に示しである。それらの時間窓信号は対として組
合されて4つのすア回路3241のうちの1つに供給される。上記オア回路には
マルチプレクサチップ3242が接続されている。上記マルチプレクサチップは
4つの2tolマルチプレクサ段から成る。上記チップアドレスのLSBビット
CBOが信号状態“0″におかれると上記マルチプレクサ段の入力側0が選択さ
れる。上記ピッ)CBOが状態“l”におかれると上記マルチプレクサチップ3
242の入力側“1′が導通接続される。上記マルチプレクサチップ3242の
各々には4つのアンド素子3243が1つに入力側を以て接続されている。上記
アンド素子の第2の入力側はインバータ3244を介して反転された接続信号5
−ENを受取る。上記アンド素子3243の出力信号は第1O図に示すパルス波
形を有するスイッチング信号SGO〜sc3を形成する。
更に第1のデコーディング回路324は時間窓信号ENO〜EN3を用いて別の
制御信号(これまで一般に内部クロック信号と称される)を発生する。詳述すれ
ばそれらの制御信号としては中間レジスタ331に対するクロック信号!−CL
KO〜夏−CLK3ないし補正メモリ332に対するクロック信号1−CLK4
−1−CLK7(それの時間経過は第12図に示しである)。
第12図には再度時間制御信号SC3〜S06が図示しである。既述のように両
時間制御信号SC3とSC6から時間窓信号ENO〜EN3が導出される。それ
により、データレジスタ330中へのプリント情報の転送用の時間フレームが定
められている。例としてドライブチップ3の処理ユニット31の第4の部分回路
33/3を考察すると、所属の時間窓信号EN3によってマイクロ行濁期期間T
のMlの1/4におけるプリント情報の転送が設定される。それにつづく第2の
1/4のマイクロ行周期期間では後続の中間レジスタ331中へプリント情報が
転送され得る。当該転送時点は期間T/16中作用中層用状態れた転送りロック
信号1−CLKSによって定められる。第12図がより精確に示しているように
、転送りロック信号ICLK3の立上がり側縁が時間窓信号EN2の作用状層中
時点t120として次のような場合に生じる、即ち、第3の時間窓信号SC3が
リセットされそれと同時に第4の時間制御信号SC4が信号状態″1″をとる場
合生じるのである。その際時点t121での上記転送りロック信号の立下り側縁
は第3の時間窓SC3の後続の状態変化と一致する。
当該回路技術上の実現手法は第11図に示しである。別のアンド素子3246に
は第3の時間制御信号が、別のインバータ3243を介して供給される。上記ア
ンド素子3246は並列的に4つの別のアンド素子3247の第1の入力側と接
続されている。それの第2の入力側には夫々時間窓信号ENO,EN1.EN2
、EN3の1つが加えられる。上記アンド素子は夫々内部クロック信号1−CL
K4〜I−CLK7のうちの1つを送出する。更に第2のマルチプレクサチップ
3248が設けられておりこのチップはやはり第1す、同様にチップアドレスC
のLSBビットCB Oニよって切換えられる。上記マルチプレクサチップ32
48の個々のマルチプレクサ段の入力側へのアンド素子3247の出力側の配線
は中間レジスタ331に対する転送りロック信号!−CLKO〜I−CLK3の
時間条件に対する上述の説明事項から必然的に得られる。第12図に示すように
、相互に対応する、即ち、同一の部分回路33に配属された転送りロック信号例
えば、中間レジスタ331ないし補正値メモリ332に対する転送りロック信号
!−CLK3及び!−CLK7は夫々相互にT/4ずつ時間的にずらされている
。(120と(121との間で転送りロック信号1−CLK3が作用している場
合、時点
【120とt121との間で転送りロック信号1−CLK7が生じる。
要するに、上述のデコーディング回路324は2進カウンタ322から供給され
るタイムベースを用いて、転送されたデータの処理と、ドライバチップ34のL
EDドライバに対する本来の制御信号DSの形成とから、データ転送を減結合す
るための重要なスイッチング信号を送出する。
個々の部分回路33のデータレジスタ330中へのプリント情報の転送が所定の
時間窓中のみ行なわれるために、第8図に示すように、スイッチングユニット3
2中にアドレスコンパレータ325が設けられている。このコンパレータは制御
信号として時間窓信号ENO−EN3を受取り、更に、アドレス線路5.5′を
介して伝送されたアドレス信号ADDを受取る。モジュールアドレスM及びチッ
プアドレスCはアース電位に対する固定的配線によって規定されている。配線さ
れていない端子ないし接続部には自動的に信号状態″1#が調整される。このこ
とは第8図に、アドレスコンパレータ325に配属されたC+MAで示す信号線
路で暗示されている。
アドレスコンパレータ325の詳細回路を第13図に示しである。コンパレータ
チップ3250は7つの最初の信号入力側にて、プリンタ制御部6から伝送され
るアドレスADDが供給される。7つの第2の入力側が、上述のように、チップ
アドレスの形成のため固定的に配線されており、その際、LSBのアドレスビッ
トCBOの端子がひき出されている。コンパレータチップ3250は上記の2つ
の供給されたアドレスを比較し、相等しい場合正の出力信号を送出する。この正
の出力信号は4つの別のアンド素子3251の第1の並列の入力側に供給され、
それの第2入力端は夫々時間窓信号ENO〜EN3のうちの各1つを受取る。
上記アンド素子は夫々第1の書込制御信号SWE 10.5WELL、5WE1
2ないし5WEl 3の各1つを生じさせる。これらの信号の各々によってデー
タ転送のためデータレジスタ320のうちの1つがイネーブル化される。
種々のドライバユニット34にて製作偏差に基因する全電流の平均値の分散(ば
らつき)が、前述のように、ドライバ段のアナログ制御信号ASWの微調整によ
って除去さるべきものである。この目的のため第8図に示すスイッチングユニッ
ト32はプログラミング可能なり/A変換器326を有し、この変換器にはプリ
ンタ制御部6から伝送される制御電圧V/I LEDが供給される。D/A変
換器326には微調整のためのデジタル値の記憶のための6−ピッド−レジスタ
327が配属されている。チップ個別の調整値の転送のため上記レジスタが、デ
ータ信号線路35を介して処理ユニット31の第4の部分回路33の中間レジス
タ331の出力側と接続されている。記憶された調整値によっては供給された制
御電圧V/1−LEDがD/A変換器326にて補正され、アナログ信号ASW
として処理ユニット31のアナログスイッチ336に供給される。
以上、実質的に、書込サイクルにおけるスイッチングユニット32及び処理ユニ
ット31の動作に就いて説明しである。上記書込サイクルにおいてはプリント情
報がドライバチップ34に対する制御信号DSに変換される。その際、チップに
関連しており、立冬被制御LEDに対して個別的な補正情報が処理される。微調
整値のためレジスタ327中に、ないし補正値メモリ332中に蓄積記憶された
上記情報はドライブチップ3中に固定的に記憶されているのではなく、テストル
ーチン中グローバル(汎用的)ないし個別の測定に基づき、何度も、新たに求め
られて、老化の現象が考慮されるようになる。
従って上述の通常の書込サイクルのほかに、補正値メモリ332内での変化され
た補正値の記憶のためないし、レジスタ327内での更新されt;調整値の記憶
のためロードサイクルが設定されるべきである。基本的に上記ロード過程はそれ
の時間的インターリ−ピング(フレーム化)に関して、先に詳述した処理サイク
ルにおけると類似のように経過する。このことは唯次の条件でのみ成立つ。即ち
、プリント情報が、個別の発光ダイオードLEDに関連して、たんに1つのビッ
トを有するが、これに反し、各々の被制御LEDに対しての個2りの補正値が3
ビツトから成るという条件下でのみ成立つ。更に、ロードサイクルにおいて、微
調整値に対して、レジスタ327のロードのための更新されt:情報が伝送され
なければならない。
ロードサイクルにおいても、更新された補正値ないし調整値のデータ伝送のため
の上述のアドレッシングパターンが用いられる。ロード過程の時間的ずれ、オフ
セットも、書込−及びロードサイクルにおし1て同じように配置構成されている
。それにより直ちに明らかなように、被制?1iLEDの各々に対して個別の補
正値の3つのビット桁及びチップ関連の調整値を順次伝送し夫々のレジスタ中に
ロードするため、1つのロードサイクルが4つの順次連続するロードシーケンス
から成る。
1つのロードシーケンスの時間長(持続時間)はマイクロ行濁期期間Tと一致す
るすなわち、1つの書込サイクルの長さにより規定される。各ロードシーケンス
中、1つの書込サイクルの際にも生じる転送過程、即ちデータバス線路4,4′
を介して供給される情報がデータレジスタ330中へ、それにひきつづいて、中
間レジスタ331中への転送過程が、同様にアドレスバス線路5.5′を介して
伝送されるアドレス、及び、ドライブチップ3のスイッチングユニット32から
送出される制御信号の処理下で行なわれる。その程度までは書込サイクルに比し
て差異はない。従って夫々の個別過程の再度の考察をする必要はない。
従って次に書込サイクルにおけるシーケンスとの差異について説明する。ロード
サイクルは第4図ないし第8図において示すようにプリンタ制御部6により、ス
イッチングユニット32に伝送されたロード制御信号LD−ENにより初期設定
される。第8図においては上記ロード制御信号LD−ENは第2のデコーディン
グ回路328に供給されこの第2デコーディング回路によってロードサイクルに
おける過程が制御される。上記デコーディング回路は2進カウンタ322の比較
的高いウェイトの出力側と接続され、それにより第3の時間制御信号SC7ない
しSC8を受取る。第2のデコーディング回路328の出力信号は第2書込制御
信号5WE2であり、この制御信号によっては補正値メモリ332が補正値にの
ビットごとの書込を行なうようにイネーブルされ、ないし微調整値のためのレジ
スタ327が、データ信号線路35を介して新たな調整値の書込を行なうように
イネーブルされる。
次に第14図の詳細回路を用いて第2デコーディング回路328の制御機能につ
いて詳述する。2進カウンタ322から送出される2つの第3の時間制御信号S
C7、SC6は第2デコーダ32814′−おいて1つのロードサイクルの順次
連続するロードシーケンスに対する4つの窓信号LD SQO〜LD SQ
3に変換される。その際そのロードシーケンスは夫々1つのマイクロ行周期期間
の長さである。
従って、1つのロードシーケンス内で時間的にずらされて次のようなすべての過
程が経過され得る、すなわち、第11図及び第12図を用いて説明しt;ように
、第1デコーディング回路324により時間的に制御されるすべての過程が時間
的にずらされて経過し得るそこでロードシーケンスのそれらの窓信号は第2の書
込制御信号SWE 2に変換され、それら制御信号により、補正値メモリ332
の3つのレジスタのうちの夫々がデータ転送の行なわれるよう準備されなければ
ならない。このため、7つの2t01マルチグレクサ段を有する別のマルチプレ
クサチップ3282が設けられている。このマルチプレクサチップはロード制御
信号LD−ENを介して作動され、スイッチ制御信号として、チップアドレスの
LSDビットDBOを受取る。上記LSDビットについては既に説明しである。
上記マルチプレクサチップの6つの段は夫々第2の書込制御信号5WE2のうち
の夫々、詳しくはSWE 20〜SWE 25を送出する。
第14図は補正値メモリ332の夫々のレジスタ段へのそれらの第2の書込制御
信号の夫々のものの作用上の対応づけを示す。第4図によれば各処理ユニット3
】は4つの部分回路3310〜33/3を有する。
第5図には詳細に示すように、各部分回路は夫々3つの16ビツトレジスタを有
する1つの補正値メモリ332を宵する。それは第14図中第2の書込制御信号
SWE 20〜SWE 25に対する夫々の機能の内容の表示に係わっている。
例えば、書込制御信号SWE 20は部分回路3310ないし33/lの補正値
メモリ332の各第2レジスタに対する準備信号である。同様にして、書込制御
信号5WE21は部分回路33/2〜33/3の補正値メモリ332の相応のレ
ジスタに対する準備信号である。チップアドレスCのLSBビットCBOが“0
″である場合を考察すると、別のマルチプレクサチップ3282の入力側の配線
から明らかなように、書込制御信号SWE 20は時間的に第1のロードシーケ
ンスの窓信号LD SQと一致するが、さらに挙げた第2の書込制御信号SW
E 21は窓信号LD SQLによりマーキング識別されている次に続くロー
ドシーケンスに時間的に対応づけられ(II当てられ)なければならない。
上記のことに機能上意味するところは仮定した場合において、最初の2つのロー
ドシーケンス中、4つの部分回路3310〜33/3の補正メモリ332が準備
されてそれによりそのつと最初のレジスタにて変化された補正値にの第1ビツト
が収容される。データ転送自体は時間的にずらされて、第1のデコーディング回
路を用いて個々の転送りロック信号1−CLK4〜1−CLK7により制御され
るのであり、これについては第11図及び第12図について説明しである。
上記と類似して、第14図から導出できるように、別の第2の書込制御信号SW
E 22及び5WE23によって補正値レジスタ332の第2レジスタがデータ
転送のための準備状態におかれる。その際書込制御信号SWE 22は第20−
ドシーケンスの第2窓信号LDSQ lと一致し、一方、書込制御信号5WE2
3は第30−ドシーケンスの窓信号LDSQ2から導出される。
類似の形態で別の第2の書込制御信号SWE 24ないしSWE 25によって
は補正値メモリ332がデータ転送のできるよう準備状態におかれる。上記第2
書込制御信号は第3ないし第4のロードシーケンスの窓信号LDSQ2.LDS
Q3と時間的に一致している。第40−ドシーケンスの窓シーケンスLDSQ3
からは第3の書込制御信号5wE 3が導出され、この制御信号によっては微調
整値に対してレジスタ327はデータ転送できるよう準備状態におかれる。個々
のレジスタ中への本来のデータ転送が、夫々別の転送信号、例えばI−CLK4
〜I−CLK7により制御される。それら信号の発生については第111!Iな
いし第12図を用いて第1のデコーディング回路324の説明と関連して記載し
である。従って再度の説明は不要である。
前述の実施例は本発明の1つの可能な実施例を表わしているが、本発明の枠内で
はほかの多数の実施例が可能である。そのような1つの可能な例を以下詳述する
。上述の実施例ではすべての内部的処理過程が、ドライブチップ3において1つ
の処理サイクル中、プリント制御IS6により発生されるサイクルクロック信号
CY−CLKにより制御される。発光ダイオードLEDのドライブ(制御)に直
接像わる過程をドライブチップ3における残りの処理過程から時間的に切離せば
、LEDのドライブの構成設計のためのさらなる自由度が得られる。
上述の実施例(この実施例の動作は同期動作と称され得る)の発展形態では例え
ばプリンタ制御部6は次のように構成することができる、即ち、サイクルクロッ
ク信号CY−CLKのほかに付加的に、それに対して非同期的なりロック信号列
TB−CLKを送出しこのクロック信号列はタイムベースクロツタ信号と称せら
れて上述の基本機能を維持しかつ時間値コンパレータ333の機能を制御するた
めに用いられるようにするのである。その際1つのLEDの発光持続時間Tいに
対する上述の関係式(1)は関係式(2)の形態をとる。
は上記タイムベースクロツタ信号列の周波数であり、この周波数に対しては別の
制約条件として下記のことが成立つ。即ち、ドライバチップ34の個々のドライ
バの最大作動接続時間TGhTRが
という条件を充足すべきであるとの制約条件が成立つ。上記の付加的クロック信
号を用いては1つのマイクロ行に対するプリント情報の地理用の時間条件から解
き放たれてLEDの個別の接続時間が定められ得、そのことは非同期動作と称せ
られる。上記タイムベースクロック信号列TB−CLKの周波数の選定を介して
はLEDに対するドライバ段の比較的短かい最大接続時間ragの場合、動作点
がそれの電流/光出力−特性の直線的領域にむいて可調整である。それにより、
光学的パターン発生装置の機能が、使用されるLEDの特性に益々影響を受は難
くなる。
付加的タイムベースクロック信号列TB−CLKからインターバル信号TSiを
導出するための回路装置の1実施例が第15図に示しである。ここで、仮定しで
あるのは上記クロック信号列はサイクルリセット信号CY−RESにおけると同
様に、プリンタ制御部6から送出されることである。実質的に上記時間制御信号
SC5によっては1つの鬼理サイクル中に次のような時点が定められる、即ち、
LEDのドライブインターバルが群ごとに開始さるべき時点が定められる。
そのような機能を実現するため2つの状!17リツプフロツプ1500ないし1
501が設けられている。
第2時間制御信号SC5は2つの7リツプ70ツグのクロック入力側に供給され
る。それの出力側は5段の同期カウンタ1502のイネーブル入力側ENないし
クリア入力側CLRに接続されており、上記同期カウンタはタイムベース−クロ
ック信号列TB−CLKによりクロック制御される。
上記クロックパルス列は第2時間制御信号SC5の時間的経過に非同期状態にお
かれている。従って、第2時間制御信号SC5の正の側縁により先ず2つの状態
7リツプ70ツブ1500ないし1501がセットされる。
それにより同期カウンタ1502は第1の状態フリップ70ツブ1500を介し
て作用状態におかれる。
その際上記第1状態フリツプ70ツブはすべてのカウント段において次のクロッ
クパルスにより第2状態フリツプ70ツブ1501の出力信号に基づきリセット
される。従って、同期カウンタの5つのカウント段の出力信号TBI−TB4は
低レベルを有し、この低レベルは反転入力側を宵するアンド素子(このアンド素
子は零検出器として働く)を介して検出される。上記アンド素子の出力信号は別
のアンド素子1504に供給され、この別のアンド素子には別のインバータ15
05を介して、タイムベース−クロック信号が供給される。上記の別のアンド素
子1504(この別のアンド素子はクロックパルスの負の側縁で導通接続される
)の出力側にはビットゼネレータ1506が接続されている。このビットゼネレ
ータは上記のスタチックな出力信号から1つのビットパルスを導出し、このビッ
トパルスは別のインバータ1507により反転され、別のオア素子1508を介
して第2状想フリツグ70ツブ1501のリセット入力側に供給される。もって
、上記7リツプ70ツブ1501は再びリセットされ、クリア機能を果たす。
上記の別のクロック信号列T B = CL Kの次に続く正の側縁によっては
同期カウンタ1502がシフトアッグされていて、結局は第31のカウントパル
スの後縁と共にキャリイ出力側CRYにてキャリイ信号CARRYが送出される
。このキャリイ信号によって別の7リツプ70ツブ1509がセットされ、この
別の7リツプフロツプの出力側には別の7リツプフロツグ1510及び別のイン
バータ1511が接続されている。それによりインバータ1511は同期カウン
タ1502のキャリイ信号から導出された出力信号を送出し、この出力信号はリ
セット信号としてオア素子1508を介して第2状NA7リツプ70ツブ150
1に、また第1状87リツプ70ツブ1500のリセット入力側に供給される。
第1状態7リツプ70ツブ1500のリセットと共に同期カウンタ1502が非
作用状態におかれる。付与さるべきは第2の時間制御信号S05が付加的に、イ
ンバータ1513の接続された別のビットゼネレータ1512に供給される。上
記インバータ1513は別の7リツプ70ツブ1509のリセット入力側に接続
されている。それにより、上記7リツグ70ツブ1509は各キャリイ信号CA
RRYごとに新たにセットされる。
エラー監視のため、非同期動作用の上記ドライブ回路は別の回路切換段1514
を有する。この監視切換段は同期カウンタ1502の正常な機能を監視する。
この同期カウンタは各処理サイクルの前にサイクルリセット信号CY−RESに
より所定の初期状態にリセットされる。同期カウンタ1502に供給されるイネ
ーブル信号は別のインバータ1516を介して監視切換段のD入力側に供給され
る。それにより、上記り入力側に、同期カウンタ1502が作用状態におかれて
いる間、高レベルの信号が加わる。同期カウンタ1502のキャリイ信号CAR
RYIこよりトリガされて第1の状態フリップフロップ1500がリセットされ
ると、上記監視切換段の4D入力側においても信号状態が変化する。第2時間制
御信号SC5の正の側縁が当該の状態変化の前に上記監視切換段1514のD入
力側に生じると、上記監視切換段の出力側にエラー信号TB−ERRが生ぜしめ
られ、このエラー信号は同期カウンタ1502が誤動作をしていることを指示す
る。
上記エラー信号はオア素子3233を介[7て第9図に示す既述の障害除去ロジ
ック中に、そこに述べられた順序を以て供給される。
よりよい理解のため、第15図にはさらに第6図を用いて既に説明しt;時間値
コンパレータ333及び補正値メモリ332のうちの1つが示しである。このこ
とから明らかなように、同期カウンタ1502の4つの低いウェイトの出力信号
TB1〜TB4により、処理サイクルの時間パターンに対して非同期的に時間値
コンパレータ333に対する時間制御信号が形成されており、その際それらの時
間制御信号はその機能の点で、第6図の説明に関連して詳述した第1の時間制御
信号5CI−3C4と同等である。同期カウンタ1502の第5カウント段の出
力信号MODはインバータ3331ないしアンド素子3333を介して切換段3
332のセット−ないしリセット入力側に供給され、上記切換段によってはやは
り機能上向等のインターバル信号TSiが送出される。それの詳細は第6図から
明らかであり、再度の説明を要しない。
更に、処理ユニット31の4つの部分回路3310〜33/3の各々は1つの時
間値コンパレータ333を有する。それらの4つの時間値コンパレータ333の
作動、遮断モードの時間的ずれにより上述のドライブ回路は非同期動作のため2
重に設けられなければならない。前述したようなドライブ回路は部分回路33/
l及び33/3の時間値コンパレータに配属されねばならない。同じように構成
されたドライブ回路は反転された第2の時間制御信号SC5で制御され、部分回
路3310及び33/2の時間値コンパレータ333に配属されている。
ドライバチップ34の接続が選択的に処理サイクルに対して同期的又は非同期的
に行なわれ得るようにドライブチップ3を構成すると好適である。この場合、時
間値コンパレータに第1の時間制御信号SCI〜SC4及び第2の時間制御信号
SC5ないし同期カウンタ1502のうちの1つの出力信号TBIを選択的番:
供給する別のマルチプレクサチップを設けるとよし1゜よって異なったプリント
出力を有する一連の同種の電子写真プリンタに対する上述の光学的/(ターン発
生装置を使用することが可能となる。低いプリント出力の機器の場合、LEDの
動作点を比較的高(1ところ1.セツティングするのである。高速プリンタの場
合、LEDの動作点それ自体は既に高いところにおかれており、それによりこの
場合同期動作が好適である。
IG 1
FIG 9
FIG 12
国際調査報告
―v−−〜I八へ”””k PCT/DE 8B100335国際調査報告