JPH0350216A - 感光性樹脂組成物 - Google Patents

感光性樹脂組成物

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Publication number
JPH0350216A
JPH0350216A JP1184002A JP18400289A JPH0350216A JP H0350216 A JPH0350216 A JP H0350216A JP 1184002 A JP1184002 A JP 1184002A JP 18400289 A JP18400289 A JP 18400289A JP H0350216 A JPH0350216 A JP H0350216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin composition
photosensitive resin
cured
acrylate
dimethylamino
Prior art date
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Pending
Application number
JP1184002A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Ishii
正美 石井
Hirohisa Amako
博久 尼子
Masayuki Yasuda
安田 誠之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH0350216A publication Critical patent/JPH0350216A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリント配線基板等においてソルダーレジス
トとして使用される感光性樹脂組成物に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
−Sに、プリント配線基板においては、銅箔をパターン
エンチングして形成される配線パターンの保護や絶縁を
図る目的として、また、はんだデイツプの際のはんだマ
スクとしていわゆるソルダーレジスト層がその表面に形
成されている。
上記ソルダーレジスト層にあっては、例えば実装部品と
の接続を図るための接続用ランド部のみにはんだが被着
するように、上記配線パターンの所定部分を露出させる
ための窓部を設ける必要がある。したがって、上記ソル
ダーレジスト層の材料としては、パターン露光による現
像が可能な感光性樹脂組成物が広く用いられている。
ところで上記ソルダーレジストとして使用される感光性
樹脂組成物としては、溶剤型液状フォトソルダーレジス
トと無溶剤型液状フォトソルダーレジストとが知られて
いる。
これらのうち溶剤型液状フォトソルダーレジストにおい
ては、溶剤乾燥が必要であるために硬化時間がかかるう
え、作業環境の悪化を招き作業者の健康を害する虞れが
あるばかりか、感度が300〜100mJ/c4とかな
り低いという問題がある。
そこで、ソルダーレジストの無溶剤化が進められている
が、無溶剤型液状フォトソルダーレジストにおいては、
溶剤乾燥をする必要はないが、表面硬化性が悪いという
欠点がある0表面硬化性を向上させるために窒素雰囲気
下で硬化させる手法も考えられるが、窒素雰囲気にする
時間を考慮するとトータルの硬化時間が長くなり、コス
トアップの原因となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、かかる従来の実情に鑑みて提案されたもので
あって、短時間でしかも大気中において硬化が可能な高
感度を有する感光性樹脂組成物を提供することを目的と
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は、上記の目的を達成せんものと長期間に亘
り鋭意研究を重ねた結果、アミノベンゾフェノン誘導体
が短時間硬化に大きな効果を発揮し、大気中での硬化も
可能とすることを見出し本発明を完成するに至ったもの
であり、光硬化性樹脂及び光重合開始剤を主成分とし、
増感剤とじてアミノヘンシフエノン誘導体を含存するこ
とを特徴とするものである。
本発明の感光性樹脂組成物は、無溶剤型の液状フォトソ
ルダーレジストであって、主体となる光硬化性樹脂はヘ
ースレジン、オリゴマー、希釈モノマー等から構成され
る。
上記ベースレジンとしては、フェノールノボランクエポ
キシアクリレートまたはメタクリレート、あるいはこれ
らのハーフエステル、ビスフェノールA型エポキシアク
リレート、脂環式エポキシアクリレートあるいはメタク
リレート等が好適である。上記ベースレジンの添加量と
しては、20〜30重量%程度であることが好ましい。
これら化合物は本発明の感光性樹脂組成物が硬化した際
に骨格となる成分であって、通常はさらに粘性や形成さ
れる塗膜の物性を調整するために各種オリゴマーや希釈
上ツマ−が加えられる。
オリゴマーとしては、2官能以上の多官能アクリレート
(あるいはメタクリレート)等が使用され、具体的には
オリゴエステルアクリレート(例えは東亜合成社製、 
M−150,M8060. M8030. M8100
、 M7100)やトリメチロールプロパントリアクリ
レート、エトキシ化トリメチロールプロパンアクリレー
ト、ペンタエリトリトールトリアクリレート、ジペンタ
エリトリトールへキサアクリレート、1,3−ブタンジ
オールジアクリレート、1.6ヘキサンジオールジアク
リレート、ジエチレングリコールジアクリレート、ネオ
ペンチルグリコールジアクリレート、ポリエチレングリ
コールジアクリレート、ヒドロキシピバリン酸エステル
ネオペンチルグリコールジアクリレート等が挙げられる
希釈上ツマ−としては、単官能モノマー等が使用され、
具体的にはN−ビニルピロリドン、エチルアクリレート
、エチルへキシルアクリレート、スチレン、メチルスチ
レン、テトラヒドロフルフリルアクリレート、ヒドロキ
シエチルメクリレートト、ヒドロキシエチルメタクリレ
ート等が挙げられる。
これらは、目的に応じて単独もしくは2種以上含浸して
使用されるが、添加量はそれぞれ10〜15重量%、1
0〜20重景%程重量設定される。
一方、光重合開始剤としては、紫外線等を照射したとき
に光励起されて容易に光重合反応を開始する化合物が使
用され、例えばカルボニル化合物、有機過酸化物、アゾ
化合物、イオウ化合物等が挙げられる。この光重合開始
剤の添加量は2〜5重量%程度が好ましい。
一方、アミノベンゾフェノン誘導体としては、3.3“
−ジアミノヘンシフエノン、3.4−ジアミノベンゾフ
ェノン、4.4’−ジアミノベンゾフェノン、4.4゛
−ビス(ジメチルアミノ)ヘンシフエノン、4.4′−
ビス(ジエチルアミノ)ヘンシフエノン、P、P−テト
ラメチル−4,4“−ジアミノヘンシフエノン等が挙げ
られ、ながでも4,4゛−ビス(ジメチルアミノ)ベン
ゾフェノンが好適である。上記アミノベンゾフェノン誘
導体の添加量としては、1〜5重量%程度が好ましい。
アミノヘンシフエノン誘導体の添加量が1重量%より少
ないと所定の効果が得られず、反対に5重量%を越える
と塗膜の物性が劣化する。
なおその他、必要に応して各種添加剤や顔料等を添加し
てもよい。
〔作用〕
感光性樹脂組成物にアミノベンゾフェノン誘導体を増感
剤として添加することにより、短時間で硬化が可能とな
り、しかも大気中においても硬化が可能となる。
その理由について詳細は不明であるが、アミノヘンシフ
エノン誘導体のうちアミノ基が感度向上剤として働くこ
と、空気による表面硬度阻害をなくす機能を存すること
、等によるものと考えられる。
〔実施例〕
以下、本発明の具体的な実施例について説明するが、本
発明はこれら実施例に限定されるものではない。
1茄韮」− 第1表に示すようなベースレジン、オリゴマー希釈モノ
マー、光重合開始剤、アミノベンゾフェノン誘導体、そ
の他添加剤を混合して感光性樹脂組成物を!Pl製した
第1表(その1) 第1表(その2) 第1表(その3) 実画I紺% 先の実施例1の感光性樹脂組成物のうち4.4ビス(ジ
メチルアミノ)ヘンシフエノンを3,3ジアミノベンゾ
フエノンに代え、他は実施例1同様に感光性樹脂組成物
を調製した。
と 実射l津1 先の実施例1の感光性樹脂組成物のうち4,4°−ビス
(ジメチルアミノ)ベンゾフェノンを3.4ジアミノベ
ンゾフエノンに代え、他は実施例1と同様に感光性樹脂
組成物を調製した。
実五LLt 先の実施例1の感光性樹脂組成物のうち4.4°−ビス
(ジメチルアミノ)ベンゾフェノンを4,4°−ジアミ
ノベンゾフェノンに代え、他は実施例1と同様に感光性
樹脂組成物を調製した。
実新l九i 先の実施例1の感光性樹脂組成物のうち4.4’−ビス
(ジメチルアミノ)ヘンシフエノンを4.4’ −ビス
(ジエチルアミノ)ヘンシフエノンに代え、他は実施例
1と同様に感光性樹脂組成物を調製した。
実新It団 先の実施例1の感光性樹脂組成物のうち4.4ビス(ジ
メチルアミノ)ヘンシフエノンをP、Pテトラメチル−
4,4゛ジアミノベンゾフエノンに代え、他は実施例1
と同様に感光性樹脂組成物を調製した。
、比較ILL 先の実施例1の感光性樹脂組成物のうち4.4ビス(ジ
メチルアミノ)ベンゾフェノンをベンゾフェノンに代え
、他は実施例1と同様に感光性樹脂組成物を調製した。
此1石11 先の実施例1の感光性樹脂組成物のうち4,4ビス(ジ
メチルアミノ)ベンゾフェノンを除いた他は実施例1と
同様に感光性樹脂組成物を調製した。
そして、上記感光性樹脂組成物を大気中で超高圧水銀ラ
ンプ用いて硬化させ、完全に硬化するまでの時間を測定
した。その結果を第2表に示す。
なお、超高圧水銀ランプの出力は5Vとし、上記感光性
樹脂組成物に対する照度を6〜7mW/cdとした。ま
た、各硬化時間における感光性樹脂組成物の硬化状態は
、完全硬化状態を01表面にタックが有る状態をΔ、未
硬化状態を×として表した。
第2表 第2表かられかるように、実施例1ないし実施例6にお
いては、いずれも40秒で完全に感光性樹脂組成物が硬
化しており、中でも4.4°−ビス(ジメチルアミン)
ヘンシフエノンを添加した実施例1では完全に硬化する
のにわずか10秒しかかからなかった。一方、比較例1
及び比較例2ではいずれも完全に硬化するまでに相当時
間がかかっており、先の実施例2ないし実験例6に比較
するとおよそ3倍もの時間がかかっていることがわかる
〔発明の効果] 以上の説明からも明らかなように、本発明においては、
怒光性樹脂組成物に増感剤としてアミノヘンシフエノン
誘導体を添加しているので、短時間で硬化させることが
でき、高感度化が望める。
また、大気中で硬化させることができ、窒素雲囲気等を
必要とすることがないため、製造が容易となるとともに
、コトスダウンが図れる等の利点も有する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光硬化性樹脂及び光重合開始剤を主成分とし、増感剤と
    してアミノベンゾフェノン誘導体を含有することを特徴
    とする感光性樹脂組成物。
JP1184002A 1989-07-17 1989-07-17 感光性樹脂組成物 Pending JPH0350216A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1184002A JPH0350216A (ja) 1989-07-17 1989-07-17 感光性樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

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JP1184002A JPH0350216A (ja) 1989-07-17 1989-07-17 感光性樹脂組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0350216A true JPH0350216A (ja) 1991-03-04

Family

ID=16145605

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1184002A Pending JPH0350216A (ja) 1989-07-17 1989-07-17 感光性樹脂組成物

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JP (1) JPH0350216A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104292969A (zh) * 2014-10-16 2015-01-21 浙江美浓世纪集团有限公司 一种具有镜面效果的胶印uv光油油墨及其制备方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104292969A (zh) * 2014-10-16 2015-01-21 浙江美浓世纪集团有限公司 一种具有镜面效果的胶印uv光油油墨及其制备方法

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