JPH03502078A - 流体用容器及びそのポート - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 流体用容器及びそのポート 本発明は可撓性の容器に設けられるためのボート構造及びその製造方法に関する 。それは特には医療分野で使用されるボート構造及び容器に応用可能である。

今日しばしば、加療用滅菌流体が可撓性の容器にパンクされている。容器の充填 、薬の添加、加療等のために使用されるボートは円形の断面を有している。この 構造形体は材料のタイプ及び利用できる製造方法に制限を強いる。

本発明の１つの特徴によれば、可撓性のプラスチックフィルムの重畳された層と 該層の間に封着されたボート構造とで作られたボディを備えた容器の製造方法で あって、該ボート構造が中央通路を備えた可撓性のプラスチックフィルム材料の 重畳された層からなり、該ボート構造を容器のボディに到着する間に該中央通路 の対向表面が一緒に封着されるのを防止するために非シール性の材料の層が該中 央通路に配置され、咳層シール性の材料の層がその後で取り外されることを特徴 とする容器の製造方法が提供される。

本発明の１形体においては、ボート構造は一端部において一緒に結合され且つ対 向側面に沿って結合された２つのフィルム層からなり、該通路が咳一端部におい て壊すことのできる閉鎖部を有する。好ましくは、該一端部は容器のボディ内に 存在する。

本発明の実施例においては、容器の製造方法は次のステップからなる。

（ａ）　　一対の外層と一対の内層を備えるように配置された１又はそれ以上の ウェブ材料からボート構造を形成し、該内層がその一端部において一緒に結合さ れ且っ他端部においてそれぞれの外層に結合され、 （ハ）中央通路を形成するように該層を対向側面に沿って封着し、 （Ｃ）　　該ボート構造を容器のボディの層に挿入し、（ｄ）　　容器のボディ の層を該ボート構造の隣接する外層に封着し、該ボート構造を容器のボディに封 着する間に該中央通路の対向表面が一緒に封着されるのを防止するために非シー ル性の材料の層が該中央通路に配置され、該非シール性の材料の層がその後で取 り外される。

好ましくは、該ボート構造の内層が該ボート構造の補強壁を備えるように外層に 封着される。

本発明のもう１つの特徴によれば、可撓性のプラスチックフィルム材料の重畳さ れた層と該層の間に封着されたボート構造とで作られたボディを備えた容器であ って、該ボート構造が一対の外層と一対の内層とを備え、該内層はその一端部に おいて一緒に結合され且つ他端部においてそれぞれの外層に結合され、該内層は 対向側面に沿って封着されて一端部が開放された通路を形成し、該ボート構造が 容器のボディの層の間で該通路の領域で該ボート構造の横方向にシールによって 封着され、該ボート構造の外層が容器のボディの隣接する層及びボート構造の隣 接する内層に封着され、該内層が相互に封着されていないことを特徴とする容器 が提供される。

好ましくは、該ポート構造の２つの内層が単一片のウェブ材料から形成され、該 単一片のウェブ材料が前記一端部において材料の折り部によって前記内層が結合 されるように折−り曲げられている。

好ましくは、該内層の１つ及びそれに対応する外層の組み合わせが他方の内層及 びそれに対応する外層の組み合わせに対して長手方向にオフセットし、該通路の 入口においてリップを形成するようにした。

好ましくは、容器のボディとの該外層のシールと該外層の端部及びそれぞれの内 層との組み合わせとの間のボート構造の領域が、該外層及びそれぞれの内層との 組み合わせの間に該ボート構造の補強壁を形成するシールを備える。

本発明はさらに容器を作るためのボート構造及びそのようなボート構造の製造方 法を含むものである。

本発明がよりよく理解できるようにするために、以下に例としてのみ、添付図面 を参照した種々の実施例が説明される。

第１図は封着前のボート構造の斜視図、第２図は他の構成の封着前のボート構造 の側面図、第３図は完成されたボート構造の平面図、第４図はボート構造を作る 変形された方法の斜視図、第５図はボート構造と容器のボディのアッセンブリの 平面図、 第６図は容器のボディに封着されたボート構造の平面図、第７図はボート構造を 設けた可撓性の容器の他の実施例の平面図、 第８図は容器のボディに封着されたボート構造の拡大断面図である。

第１図に示されるように、ボート構造１０はＭ形形状に折り曲げた単一片の材料 から構成されることができ、Ｍ形は内層１５．１６と外層１２．１４と備えたも のである。内層１５．１６は折り部２４で結合される。これに代わって、第２図 に示されるように、外層１２．１４と内１’ｉ１５．１６とは３片の割片の材料 から構成されることができ、内層１５．１６が折り曲げたウェブ材料から形成さ れている。内層１５．１６はボート構造を２つの領域に分離し、すなわち折り部 ２４に対して外方通路部分８と内方通路部分６とに分離する。

非シール性の材料の、例えばＰＴＦＥテープのストリップ１８が外方通路部分８ に配置される。そこで、シール２０゜２１が、それぞれＮ１２．１５及び層１４ ．１６の間で、内層１５．１６０対向表面がストリップ１８によって占められる 領域で一緒に封着されることがないようにして外方通路部分８に形成される。

第３図に示されるように、そこで層の側面が通路を形成するボート構造の全長に 沿ってシール２２で封着される。

これに代わって、第４図に示されるように、長いストリップ内で複数のボート構 造が製造されることができ、全てのシール２０．２１．２２が形成されたときに ボート構造が線２８に沿って分離されるようにすることができる。

それから、第５図に示されるように、ボート構造ｌＯは可撓性の容器３０の口３ ２に配置される。非シール性の材料の、例えばＰＴＦＥテープのストリップ１８ は外方通路部分８に配置される。それから、第６図に示されるように、可撓性の 容器３０の口３２は外方通路部分８を横断する横方向のシール３８によって閉じ られる。

第８図は第６図の線Ｘ−Ｘに沿った断面図を示す。可撓性の容器の２側面３４． ３６が横方向のシール３８でそれぞれボート構造の外層１２．１４に封着される 。シール２０．２１は好ましくは横方向のシール３８まで延びてボート構造の補 強壁を形成するようになっており、この補強壁が、外方通路部分８を通って外方 通路部分８と内方通路部分６との間の折り部２４に突き刺され、容器の内部に進 入するニードル等を案内し、側壁に通さないようにする。

図面に示されるように、外層１２．１４及び内層１５．１６の間の折り部又はジ ヨイント２５．２６は好ましくはオフセットされ、ニードル等の進入を容易にす るために通路の入口においてリップを形成するようになっている。

第７図はポートを設けた可撓性の容器の他の実施例を示し、容器のボディの取り 外し可能な、封着された延長部４０がボート構造１０の外端部を包囲し、滅菌後 にそれが汚染するのを防止するようになっている。その後での使用のために、外 側部分を切り裂くことによってボート構造１０の外端部が露出し、これを容易に 行うために外側部分に切れ目４２が設けられている。

ボート構造及び／又は容器の製造における封着の形成のために熱を使用すること ができるが、その代わりに高周波シールを行うこともできる。

複数のボート構造を本発明の容器に設けることができる。

外層の間に複数対の内層を含み且つ封着の間に各通路に非シール性の材料の層を 配置することによって、ポート構造内に複数の通路を設けることができる。

補正書の翻訳文提出書 （特許法第１８４条の８） 平成２年５月７日 特許庁長官　吉　１）文　毅　殿 １　特許出願の表示 ＰＣＴ／ＧＢ８８１００９４７ ２　発明の名称 流体用容器及びそのボート ３　特許出願人 住　所　イギリス国、ブリストル　ビーニス９９７キユーワイ　レッドクリフエ 　ストリート　１名　称　ディーアールジー（ユーケー）リミティド氏名弁理士 （６５７９）青米　　朗 （外４名） ５　補正書の提出年月日 １９９０年２月８日 ６　添付ｉ類の目録 補正書の翻訳文　　　　　　　　　　　　　　　　　　１通流体用容器及びその ボート構造 本発明は可撓性の容器に設けられるだめのボート構造及びその製造方法に関する 。それは特には医療分野で使用されるボート構造及び容器に応用可能である。

今日しばしば、加療用滅菌流体が可撓性の容器にバックされている。容器の充填 、薬の添加、加療等のために使用されるボートは円形の断面を有している。この 構造形体は材料のタイプ及び利用できる製造方法に制限を強いる。

本発明の１つの特徴によれば、可撓性のプラスチックフィルムの重畳されたボデ ィ層と該ボディ層の間に封着されたボート構造とで作られたボディを備え、該ボ ート構造が可撓性のプラスチックフィルム材料の重畳されたボート層からなり、 該ボート層が対向側面に沿って封着されて中央通路を備え、該ボート構造を容器 のボディに封着する間に該中央通路の対向表面が一緒に封着されるのを防止する ために非シール性の材料の層が該中央通路に配置され、咳層シール性の材料の層 がその後で取り外されるようにした容器の製造方法であって、該ボート構造が一 対のボート外層と一対のボート内層を備えるように配置された１又はそれ以上の ウェブ材料がら形成され、該ボート内層がその一端部において一緒に結合され且 つ他端部においてそれぞれのボート外層に結合され、容器のボディ層が該ボート 構造の隣接する外層に封着されることを特徴とする容器の製造方法が提供される 。

好ましくは、該ボート構造の内層が該ボート構造の補強壁を備えるように外層に 封着される。

本発明のもう１つの特徴によれば、可撓性のプラスチックフィルム材料の重畳さ れた層と該層の間に封着されたボート構造とで作られたボディを備えた容器であ って、該ボート構造が一対の外層と一対の内層とを備え、該内層はその一端部に おいて一緒に結合され且っ他端部においてそれぞれの外層に結合され、該内層は 対向側面に沿って封着されて一端部が開放された通路を形成し、該ボート構造が 容器のボディの層の間で該通路の領域で該ボート構造の横方向にシールによって 封着され、該ボート構造の外層が容器のボディの隣接する層及びボート構造の隣 接する内層に封着され、該内層が該横方向のシールによって相互に封着されてい ないことを特徴とする容器が提供される。

好ましくは、該ボート構造の２つの内層が単一片のウェブ材料から形成され、該 単一片のウェブ材料が前記一端部において材料の折り部によって前記内層が結合 されるように折り曲げられている。

好ましくは、該内層の１つ及びそれに対応する外層の組み合わせが他方の内層及 びそれに対応する外層の組み合わせに対して長手方向にオフセットし、該通路の 入口においてリップを形成するようにした。

好ましくは、容器のボディとの該外層のシールと該外層の端部及びそれぞれの内 層との組み合わせとの間のボート構造の領域が、該外層及びそれぞれの内層との 組み合わせの間に該ボート構造の補強壁を形成するシールを備える。

本発明はさらに容器を作るためのボート構造及びそのようなボート構造の製造方 法を含むものである。

請求の範囲 １、　可撓性のプラスチックフィルムの重畳されたボディ層（３４，３６）と該 ボディ層の間に封着されたボート構造（１０）とで作られたボディを備え、該ボ ート構造（１０）が可撓性のプラスチックフィルム材料の重畳されたボート層（ １２，１５，１６，１４）からなり、８亥ボ一ト層（１２，１５，１６，１４） が対向側面に沿って封着されて中央通路（６，８）を備え、該ボート構造（１０ ）を容器（３０）のボディに封着する間に該中央通路（８）の対向表面が一緒に 封着されるのを防止するために非シール性の材料のＮ（１８）が該中央通路（８ ）に配置され、該非シール性の材料の層（１８）がその後で取り外されるように した容器（３０）の製造方法であって、該ボート構造（１０）が一対のボート外 Ｎ（１２，１４）と一対のボート内Ｎ（１５，１６）を備えるように配置された １又はそれ以上のウェブ材料から形成され、該ボート内層（１５，１６）がその 一端部（２４）において−緒に結合され月つ他端部においてそれぞれのボート外 層（１２，１４）に結合され、容器（３０）のボディＦｉ（３４，３６）が該ボ ート構造（１０）の隣接する外層（１２，１４）に封着されることを特徴とする 容器の製造方法。

２、　中央通路を形成するように封若さた酸２対のボート層（１２，１４，１５ ，１６〕を備えた該ボート構造が、予形成され、且°つその後で容器（３０）の ボディＮ（３４，３６）の間に封着（２２）される請求項１に記載の容器の製造 方法。

３、　該ボート構造（１０）の内層（１５，１６）が該ボート構造（１０）の補 強壁を備えるように外Ｎ（１２，１４）に封着される請求項１または２に記載の 容器の製造方法。

４、該ボート構造（１０）の２つの内Ｎ（１５，１６）が単一片のウェブ材料か ら形成され、該単一片のウェブ材料が前記一端部において材料の折り部によって 前記内層が結合されるように折り曲げられている請求項１がら３のいずれかに記 載の容器の製造方法。

５、　該内層（１５，１６）及び該外層（１２，１４）がＭ形形状に折り曲げら れた単一片のウェブ材料から形成される請求項１から４のいずれかに記載の容器 の製造方法。

６、可撓性のプラスチックフィルム材料の重畳された４層（１２，１５，１６， １４）の横に長いアレイを備え、複数のボート部分を形成するために複数の横に 間隔を開けた長手方向に延びるシールを形成し、酸アレイを個々のボート構造（ １０）に分離する予備ステップを含む請求項１から５のいずれかに記載の容器の 製造方法。

７、　可撓性のプラスチックフィルム材料の重畳された層（３４，３６）と該層 の間に封着されたボート構造（１０）とで作られたボディを備えた容器（３０） であって、該ボート構造（１０）が一対の外Ｎ（１２，１４）と一対の内層（１ ５，１６）とを備え、核内Ｎ（１５，１６）はその一端部（２４）において−緒 に結合され且つ他端部においてそれぞれの外層（１２，１４）に結合され、該内 層（１５，１６）は対向側面に沿って封着されて一端部が開放された通路（８） を形成し、該ボート構造（１０）が容器（３０）のボディの層（３４，３６）の 間で該通路（８）の領域で該ボート構造（１０）の横方向にシール（３８）によ って封着され、該ボート構造（１０）の外層（１２，１４）が容器（３０）のボ ディの隣接する層（３４，３６）及びボート構造（１０）の隣接する内層（１５ ，１６）に封着され、該内層（１５，１６）が咳横方向のシール（３８）によっ て相互に封着されていないことを特徴とする容器。

８、該ボート構造（１０）の２つの内層（１５，１６）が単一片のウェブ材料か ら形成され、該単一片のウェブ材料が前記一端部において材料の折り部によって 前記内層が結合されるように折り曲げられている請求項７に記載の容器。

９、核内ＦＪ（１５，１６）及び該外層（１２，１４）がＭ形形状に折り曲げら れた単一片のウェブ材料から形成される請求項７に記載の容器。

１０、該内層の１つ（１６）及びそれに対応する外層（１４）の組み合わせが他 方の内層（１５）及びそれに対応する外層（１２）の組み合わせに対して長手方 向にオフセ・ントし、該通路の入口においてリップを形成するようにした請求項 ７から９のいずれかに記載の容器。

１１、容器（３０）のボディとの該外層（１２，１４）のシール（３日）と該外 層（１２，１４）の端部及びそれぞれの内Ｆｉ（１５，１６）との組み合わせと の間のボート構造（１０）の領域が、該外層（１２，１４）及びそれぞれの内１ １ｉ（１５，１６）との組み合わせの間に該ボート構造（１０）の補強壁を形成 するシール（２０，２１）を備える請求項７から１０のいずれかに記載の容器。

】２．容器（３０）のボディ封着された延長部（４０）が横方向のシール（３８ ）の前方に延び且つボート構造（１０）の外端部を包囲し、該延長部（４０）の 少なくとも一部が該ボート構造（１０）に接近するために取り外し可能である請 求項７から１１のいずれかに記載の容器。

１３、　一対の外Ｎ（１２，１４）と一対の内Ｆｉ（１５，１６）とを備え、該 内層（１５，１６）はその一端部（２４）において−緒に結合され且つ他端部に おいてそれぞれの外層（１２，１４）に結合され、該内層（］５．１６）は対向 側面に沿って封着されて一端部が開放された通路（８）を形成し、該全ての層が 可撓性のプラスチックフィルム材料でつくられた流体容器のボート構造。

国ＷＡ調査報告 ｌｈｎｍｅａ＋Ｍ１＾ｓ−１＋ＣＩ＋、−ｂ−、ＰＣＴ／ＧＢ　　８８１００９ ４７国際調査報告

Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. １．可撓性のプラスチックフィルムの重畳された層（３４、３６）と該層の間に 封着されたポート構造（１０）とで作られたボディを備えた容器（３０）の製造 方法であって、該ポート構造（１０）が中央通路（８）を備えた可撓性のプラス チックフィルム材料の重畳された層（１２、１５、１６、１４）からなり、該ポ ート構造（１０）を容器（３０）のボディに封着する間に該中央通路（８）の対 向表面が一緒に封着されるのを防止するために非シール性の材料の層（１８）が 該中央通路（８）に配置され、該非シール性の材料の層（１８）がその後で取り 外されることを特徴とする容器の製造方法。
2. ２．（ａ）一対の外層（１２、１４）と一対の内層（１５、１６）を備えるよう に配置された１又はそれ以上のウエブ材料からポート構造（１０）を形成し、該 内層（１５、１６）がその一端部（２４）において一緒に結合され且つ他端部に おいてそれぞれの外層（１２、１４）に結合され、（ｂ）中央通路（６、８）を 形成するように該層（１２、１４、１５、１６）を対向側面に沿って封着（２２ ）し、（ｃ）該ポート構造（１０）を容器（３０）のボディの層（３４、３６） に挿入し、 （ｄ）容器（３０）のボディの層（３４、３６）を該ポート構造（１０）の隣接 する外層（１２、１４）に封着（３８）し、該ポート構造（１０）を容器（３０ ）のボディに封着する間に該中央通路（８）の対向表面が一緒に封着されるのを 防止するために非シール性の材料の層（１８）が該中央通路（８）に配置され、 該非シール性の材料の層（１８）がその後で取り外される、ステップを備えた請 求項１に記載の容器の製造方法。
3. ３．該ポート構造（１０）の内層（１５、１６）が該ポート構造（１０）の補強 壁を備えるように外層（１２、１４）に封着される請求項１または２に記載の容 器の製造方法。
4. ４．該ポート構造（１０）の２つの内層（１５、１６）が単一片のウエブ材料か ら形成され、該単一片のウエブ材料が前記一端部において材料の折り部によって 前記内層が結合されるように折り曲げられている請求項１から３のいずれかに記 載の容器の製造方法。
5. ５．該内層（１５、１６）及び該外層（１２、１４）がＭ形形状に折り曲げられ た単一片のウエブ材料から形成される請求項１から４のいずれかに記載の容器の 製造方法。
6. ６．可撓性のプラスチックフィルム材料の重畳された４層（１２、１５、１６、 １４）の横に長いアレイを備え、複数のポート部分を形成するために複数の横に 間隔を開けた長手方向に延びるシールを形成し、該アレイを個々のポート構造（ １０）に分離する予備ステップを含む請求項１から５のいずれかに記載の容器の 製造方法。
7. ７．可撓性のプラスチックフィルム材料の重畳された層（３４、３６）と該層の 間に封着されたポート構造（１０）とで作られたボディを備えた容器（３０）で あって、該ポート構造（１０）が一対の外層（１２、１４）と一対の内層（１５ 、１６）とを備え、該内層（１５、１６）はその一端部（２４）において一緒に 結合され且つ他端部においてそれぞれの外層（１２、１４）に結合され、該内層 （１５、１６）は対向側面に沿って封着されて一端部が開放された通路（８）を 形成し、該ポート構造（１０）が容器（３０）のボディの層（３４、３６）の間 で該通路（８）の領域で該ポート構造（１０）の横方向にシール（３８）によっ て封着され、該ポート構造（１０）の外層（１２、１４）が容器（３０）のボデ ィの隣接する層（３４、３６）及びポート構造（１０）の隣接する内層（１５、 １６〕に封着され、該内層（１５、１６）が該横方向のシール（３８）によって 相互に封着されていないことを特徴とする容器。
8. ８．該ポート構造（１０）の２つの内層（１５、１６）が単一片のウエブ材料か ら形成され、該単一片のウエブ材料が前記一端部において材料の折り部によって 前記内層が結合されるように折り曲げられている請求項７に記載の容器。
9. ９．該内層（１５、１６）及び該外層（１２、１４）がＭ形形状に折り曲げられ た単一片のウエブ材料から形成される請求項７に記載の容器。
10. １０．該内層の１つ（１６）及びそれに対応する外層（１４）の組み合わせが他 方の内層（１５）及びそれに対応する外層（１２）の組み合わせに対して長手方 向にオフセットし、該通路の入口においてリップを形成するようにした請求項７ から９のいずれかに記載の容器。
11. １１．容器（３０）のボディとの該外層（１２、１４）のシール（３８）と該外 層（１２、１４）の端部及びそれぞれの内層（１５、１６）との組み合わせとの 間のポート構造（１０）の領域が、該外層（１２、１４）及びそれぞれの内層（ １５、１６）との組み合わせの間に該ポート構造（１０）の補強壁を形成するシ ール（２０、２１）を備える請求項７から１０のいずれかに記載の容器。
12. １２．容器（３０）のボディ封着された延長部（４０）が横方向のシール（３８ ）の前方に延び且つポート構造（１０）の外端部を包囲し、該延長部（４０）の 少なくとも一部が該ポート構造（１０）に接近するために取り外し可能である請 求項７から１１のいずれかに記載の容器。
13. １３．一対の外層（１２、１４）と一対の内層（１５、１６）とを備え、該内層 （１５、１６）はその一端部（２４）において一緒に結合され且つ他端部におい てそれぞれの外層（１２、１４）に結合され、該内層（１５、１６）は対向側面 に沿って封着されて一端部が開放された通路（８）を形成した流体容器のポート 構造。