JPH03501951A - 広角円環体レンズの製造方法と装置 - Google Patents

広角円環体レンズの製造方法と装置

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JPH03501951A JP1509587A JP50958789A JPH03501951A JP H03501951 A JPH03501951 A JP H03501951A JP 1509587 A JP1509587 A JP 1509587A JP 50958789 A JP50958789 A JP 50958789A JP H03501951 A JPH03501951 A JP H03501951A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 広角円環体レンズの製造方法と装置 &去旦箆版立野 本発明は広角円環体レンズの製造方法と装置、特に切削の曲率半径が小さくなる 際!二箆五 ガラス板から眼科用レンズを作成するには主として2段階のプロセスを踏まねば ならない。第一に、ガラス板の表面を研磨して所望の光学品質すなわち特性が得 られるように、前面、後面を所定の曲面とし、ついで所定のフレームにあった形 状になるようにレンズの縁を研磨するが1、その際レンズの縁表面は対応するフ レームの内周面の斜角に合せて斜角をつけた仕上げとするのが普通である。
レンズ製造のための装置はコンピコ、−夕制御によるものを含め、種々のものが 下記の米国特許ですテニ開示されている: Coburn −2゜086,32 7; 5uddarth −3,449,865;5uddarth et a l−3,458,956; および Field、Jr、 −4,493,16 8,後者特許は各々本発明の譲受人に譲渡されている。
従来技術によるその他のレンズ製造装置は、凸面(正)または凹面(負)の円環 体表面を製造し、またレンズ製造時に生じる楕円形誤差の問題を少なくする、ま たは排除することを目的としたもので、例えば下記の特許がある: 2.633 .675; 3.117.396ii3.492.764; 3,624.9a 9; 3,790,875.4,264.249;4.271.636; 4. 574,527゜エレクトロニクスまたはコンピュータ制御によるレンズ加工作 業は下記の特許にも開示されている: 3.762.821; 3.781.0 96; 4.4+4.871.4,455.901; 4.460,275゜さ らに、下記特許は種々のレンズ作成あるいはレンズ加工装置を開示しておりJ背 景を知る上で参考となろう: 3.529.841 ; 3.763.597;  3.786.600; 3.794.314; 3.83Q.920; 3.874.127; 3.896,688; 3.962.832; 3.9 71.170; 3,994.101; 4.068.41R; 4.084. 458; 4.164.097; 4,1?9.851; 4.184,292; 4,2 67.672; 4.27?、916; 4.341.04T; 4.349. 207: 4.382.351; 4.419.849; 4.434.581; 4.4 47.180; 4.468,896; 4.582.07U; 4.5g2. 332゜ 先行特許はいずれも、広角円環体レンズ製造に特有の問題を解決していない。す なわち、従来のレンズ製造装置では、切削の曲率半径が小さくなると工具を取り 替えなければならない。これは、工具の幾何学形状がレンズ全面を切削するよう にできていないことによる。以下に詳述するように、ダイアモンド工具を保持す る主軸とレンズそのものとの間、または、レンズを保持するチャックとダイアモ ンド工具との間に干渉がある場合にこの問題が生じる。かかる干渉は完全な曲面 の製造を阻む。
したがって、上述のような「干渉」の問題を生じる事なく広角r13環体レンズ を、望ましくはコンピュータ制御によつて、製造することができる広角円環体レ ンズ製造装置が必要となる。以下に記述するコンピュータ制御による広角円環体 レンズ製造方法と装置はこの要求に答えるものである。
&服2ヱ丞 本発明は広角円環体レンズ製造方法と装置に関し、特に、従来の方法、装置でみ られた「干渉」の問題を排除した、コンピュータ制御による広角円環体レンズ製 造方法と装置に関する。
特に、本発明ではダイアモンド工具とレンズの国保が、先行技術特に上記特許で 開示されたレンズ製造の概念によるものとは異なっている。本発明によれば、ダ イアモンド工具を常に角度をもって配置し、またレンズをX%Yの関係で移動さ せることにより、相対的な切削位置が正しい位置に保たれる。角度のある配置と XY量関係、本発明の装置と連結させたコンピュータであらかじめ計算しておく 。
本発明では、デジタルキーボードから特定の屈曲範囲を人力すると、干渉がある か否かコンピュータが計算して判定する。 干渉がある場合は、チャックで保持 したレンズを光軸を中心に正確に180度回転させ、レンズの半分を製造する。
ついで、チャックで保持したレンズを僅かに退げて工具との間に隙間を設けた後 、レンズを光軸を中心に180度回転させて元の位置に戻し、レンズの残り半分 を製造する。レンズの位置を正確に制御することにより、2回に分けた切削の接 合部分は判別できなくなる。さらに、レンズの残り半分を切削する際に従来技術 の方法および装置で通常生じていた種々の欠点や制約が、本発明ではすべて排除 される。
したがって、本発明の生たる目的は、広角円環体レンズの製造方法と装置を提供 することにある。
本発明の他の目的は、工具を保持する主軸とレンズ、またはレンズを保持するチ ャックと工具の間に干渉のない広角円環体レンズの製造方法と装置を提供するこ とにある。
本発明のさらに他の目的は、コンピュータ制御による広角円環体レンズの製造方 法と装置を提供することにある。
本発明は上記や以下に明らかとなるその他を目的とするもので、以下に添付の図 面を参照して詳述する。
図面の簡単な説明 第1A−10図は負または凹面を形成する際にダイアモンド工具を保持する主軸 とレンズとの間に生じる「干渉」の問題を図示する。
第2A−2C図は正または凸面を形成する際にレンズを保持するチャックとダイ アモンド工具の間に生じる干渉の問題を図示する。
第3図は本発明のコンピュータ制御によるレンズ製造装置を示す。
第4図は本発明にかかるコンピュータ制御レンズ製造装置の回転チャックシステ ムの詳細を示す。
第5図は本発明によるチャックとレンズの直線移動を制御するための制御/フィ ードバック回路を示す概略図である。
トである。
発明を実施するための最善の態様 本発明を以下に図面を参照しながら詳述する。
第xh−1c図は負または凹面を形成する際に、また、第2A−2C図は正また は凸面を形成する際に生じる干渉の問題を図示する。
第1A図はチャック28に載置したレンズ14、主軸21に載置した工具18を 示し、工具18は研磨の対象であるレンズ14に対して加工開始位置にある。第 1B図では工具18がレンズに対して切削加工の中間点にあり、第1C図では工 具18はその切削作業をほぼ終了した位置にある。この位置では、主軸21とレ ンズ14の間に干渉が存在することが明らかである。このことは、大きなレンズ 素材の研磨を行う場合に、とりわけ問題となる。さらに、研磨部材が冷媒を密封 するためのフード(「スプラッシュフード」として知られるもので、第3図に示 す)で通常覆われているため、フード自体がこれと連結する工具の切削路に機械 的な制約を課すことになる。
第2A図では工具18はチャック28に載置した正または凸面レンズ14に対し て、加工開始位置にある。第2B図の工具18は切削加工の中間点にあり、第2 c図の工具18はその切削加工のほぼ終了位置にある。この位置では、工具18 とレンズ14を保持するチャック28との間に干渉があって曲面の形成が完全に はできない状態になっている。
第3図は本発明のコンピュータ制御によるレンズ製造装置を示す。基本的には、 レンズ製造装ff1llはレンズ保持アセンブリー11と研磨工具アセンブリー 12からなる。
第3図では、レンズ保持アセンブリー11は研磨対象であるレンズ1o1を保持 するレンズチャック103を連結したxYテーブル13からなる。xYテーブル 13はX軸駆動ステージ46、Y軸駆動ステージ40に接続しており、XY座標 にしたがってチャック103とレンズ101を研磨工具アセンブリー12に向け て移動させるためのX軸駆動、Y軸駆動信号を受ける。X軸駆動ステージ46と Y軸駆動ステージ40はコンピュータ制御レンズ製造装置1に連結したコンピュ ータ200(第5図)から各増幅器47.41を介して入力信号B、Cを受け取 る。逆に、xYテーブル13はX軸フィードバックステージ44とインターフェ ース52を介してコンピュータ200にX輪フィードバック信号を与え(出力E )、一方、第3図の回転チャックシステム100はY紬フィードバックステージ 42とインターフェース52を介して、XiS図のコンビエータ200にY軸フ ィードバック信号Gを与える。
研磨工具アセンブリー12は基本的にはスプラッシュフード19内に配置した研 磨工具すなわちダイアモンド工具18からなり、これらは共にダイアモンド駆動 モーターアセンブリー16に接続され、後者は研磨アセンブリーベース20に載 置されている。加工中、チャック1−03に搭載したレンズ101に対する研磨 工具18の角型、または円弧をなす回転は、回転駆動ステージ48がコンピュー タ200から増幅器49を介して入力される回転制御人力Aに呼応して行う(第 5図)。これに呼応して、回転駆動ステージ48が回転軸51を駆動することに より、工具18は所望の角または円弧をなす回転を行う。
回転フィードバック信号は回転軸51に接続した回転フィードバックステージ5 0によって検出され、回転フィードバックステージ50からの回転フィードバッ ク信号はインターフェース52を介して(出力E)コンピュータ200に与えら れる。
上述のように、回転チャックシステム100が設けられた以外は、第3図のレン ズ製造装置はその構成、作用共に従来のものと同じである。レンズ製造装置1の 従来どうりの側面については、本発明の譲受人に譲渡されたField、 Jr 、−4,493,168に詳しい。
前述のように、広角円環体レンズの製造時、切削の曲率半径が小さくなると、従 来のレンズ製造装置の多くは切削工具の交換を必要とした。このことは、第1A −IC図の凹面レンズ、第2A−2C図の凸面レンズについての説明に明らかな ように、レンズの全面にわたって切削を行うのを妨げるような切削工具の幾何学 形状によるものである。
本発明は、工具18とレンズ101との関係が従来のレンズ製造装置の概念と異 なる(第3図)。本発明によれば、工具18は常に角度をなして配置され、レン ズ101は切削の相対的位置が正しく維持されるように、xYの関係で移動が行 われる。以下に詳述するように、角度をなす配置とXY関係はコンピュータ20 0(第5図)によってあらかじめ計算されており、コンピュータ200はアナロ グデータに変換されるデジタルデータを発生し、該アナログデータが、第5図と の関連で以下に詳述するサーボ駆動システムを制御する。
レンズ101の製造時に一定の範囲の曲率を得るには、コンピュータ200のデ ジタルキーボード(図示せず)を介して所定の曲率範囲を入力する(第5図)。
コンピュータ200は干渉があるかどうかの判定のための計算を実行する。干渉 がある場合は、チャック103に載置したレンズ101を回転チャックシステム 100によって回転させる。
レンズ101は光軸を中心に180度正確に回転し、工具18によってその半分 が製造される。ついで、チャック103を後退させてレンズ101を切削位置か ら少しだけ下げることにより、レンズ101と工具18との間に隙間を設ける。
こうしておいて、チャックシステム100を回転させてレンズ101をさらに1 80度回転させることによりレンズを元の位置に戻す。ここで、工具18を用い てレンズ101の残る半分を製造する。レンズ101の位置を正確に制御するこ とにより、2度の切削による接合部分は判別できず、レンズ101の残り半分を 製造する際、従来の装置や方法で通常生じていた欠点、欠陥がすべて克服される 。
本発明の方法と装置を用いることにより、ダイアモンド工具18を取り替えずに 切削できる曲率の範囲を最大限にできる。ピッチ直径3.25インチ、外径3. 5インチのダイアモンド工具を用いる従来装置の場合、凹面操作で屈折率最大1 0ジオプターまで切削可能であるのに対して、本発明では11.8ジオプターと 大幅に範囲が広くなる。その結果、工具18の交換のために研磨工具アセンブリ ー12の操作を頻繁に中断する必要がなく、レンズ製造装置11の生産性が大幅 に向上する。
レンズ101との接点での正接曲線に対するダイアモンド工具18の角度つき配 置は下記の式によつて得られる。
凸面の場合 sinθ=D/2 (R−!−r)凹面の場合 sinθ=D/2  (R−r)式中、Dはダイアモンド工具18のピッチ直径、Rは所望の切削半 径、「はダイアモンド工具切刃の半径を表す。
一般に「ラジアスアームジェネレータ」とよばれる従来のレンズ製造装置では、 ダイアモンド工具角度は断面または円筒形子午線を、また、工具の円弧はベース または球形子午線を決定するように設定される点に留意すべきである。球面半径 は低倍曲率の場合はかなり大きくなり、これにより装置の低域が一般に限定され る。例えく、低域の代表的なものは約2ジオプターである。屈折率が1.498 のような材料では、この値は半径249m−に相当する。米国ではほとんどの製 造装置は想定率1.530の工具として較正されており、これは半径265a簡 に相当することになる。半径は下記の式からめる。
R諺(N−1) 1000/ ジオプターここでRはミリメートルで表される。
上記の2651の値は大きな半径と大型の支持物体を表す。工具18を角度を持 たせて配置し、レンズ101を刈Y線上にこれに対応して配置することにより、 工具18とレンズ101は、レンズを無限半径で、すなわち平面レンズとして切 削できる位置関係をする。レンズをX軸に沿って移動させるだけで切削が可能で あり、その結果平面が得られる。
第4図に第3図のレンズ製造装置1の回転チャックシステム100の詳細を示す 。
図かられかるように、回転チャックシステム100は以下の構成要素からなる。
粗加工したレンズ101を載置したブロック102、チャック103、チャック ラム104、回転/直線軸受け105a、105b、軸継手106、シリンダー 07ド107a、回転駆動軸107b、油圧シリンダー108、回転自在摺動軸 113(前部軸ホルーダ−109、摺動軸110、直線軸受け111、後部軸ガ イド112からなる)、回転ドライブシリンダー114、回転ドライブアクチュ エーター115、ゼロ度ストップ116、ストップアーム117.180度スト ップ118、直線位置転送プレート119、プレート従節120、プレートロー ラーベアリング121、安定ガイド122、圧縮空気バネ123、スライダー軸 受け124、位置検出器125、スライダーロッド126、電位計アーム127 ゜第4図では、各要素は要素の一側面に付した複数の斜線による固定フレームに 固定されたものとして示されている。したがって、回転/直線軸受け105a、 105b、油圧シリンダー108、回転ドライブアクチュエーター115、圧縮 空気バネ123、スライダー軸受け124、位置検出器125はレンズ製造装置 の固定フレームに固定されている。
レンズ101、ブロック102、チャック103、チャックラム104(並びに 関連要素)の直線移動は細長い油圧シリンダー108によってY軸方向(第4図 矢印rYJ参照)に行われる。シリンダー108は装置の固定フレームに固定さ れ、サーボ駆動か21Oがシリンダー108の左右内部に圧力差をつけるとY軸 に沿って摺動するピストン128(第5図参照)を内蔵している。第4図矢印1 26aで示すように、レンズ101、ブロック102、チャック103の回転運 動はチャックラム104の回転によって行われる。チャックラム104の回転運 動は回転ドライブアクチュエーター115を駆動することによって生じる。
チャックラム104の回転には従来の機構を利用できるが、油圧シリンダー11 4で駆動する回転ドライブアクチュエーター15を備えていることが好ましい。
この好ましい実施例では、回転ドライブアクチュエーター115は本技術分野の 熟練者に明らかな方法で油圧シリンダー114によって作動する通常のラック・ ビニオンシステムからなる。
本発明によれば、回転ドライブアクチェエータ−115は互いに180度離れた 2つの「停止」位置の間で回転駆動軸107bを回転させることができる。この ため、回転ドライブアクチュエーター115には調整可能なゼロ度ストップ11 6と、調整可能な】80度ストップ118が設けられており、回転駆動軸107 bにはストップアーム117が設けられているために、軸107bが一方向に回 転すると、ゼロ度ストップ116と接触して、軸107bは必然的に停止し、ま た、軸107bが反対方向に回転すると180度ストップ118と接触する。こ のようにして、本発明では、レンズ101の片側半分を研磨するために1つの方 向に180度回転させ、ついで元の位置に回転させて残る半分を研磨することが できる。
参照番号113で示す一部の要素は、固定位置ドライバーアセンブリによる回転 自在な摺動軸からなる。さらに具体的には、回転自在な摺動軸113は前部軸ホ ルダー109、後部軸ガイド112、摺動軸110、および直線軸受け111か らなる。この機構により、駆動M1.07aのY軸に沿った直線運動は115が 設定した回転位置を妨げることなく可能になる。すなわち、駆動軸部107aの 直線移動の際油圧シリンダー108の作用によって摺動軸110は直線軸受け1 11内を直線に摺動し、前部軸ホルダー109と後部軸ガイド112との間隔は 、チャックラム104とブロックレンズ101の移動距離に応じて変化する。こ れらの動作はすべて、先に回転ドライブアクチュエーター115によつて決めら れたブロックレンズ1010回転位置を妨げることなく行われる。
逆に、回転自在な摺動11113はY軸に沿つたその直線位置を妨げることなく ブロックレンズ101の回転を可能にする。かかる直線位置はサーボ駆動弁21 0によって作動する油圧シリンダー108によって決められている(第5図)。
とくに、回転ドライブアクチュエーター115(第4図)が駆動軸部107bを 回転させ、この回転運動が回転自在な摺動軸113から油圧シリンダー108を 経て(第5図の内部ピストン128を介して)駆動軸部107aに伝達され(第 4図)1、後者がチャックラム104の回転運動を生じさせることにより、ブロ ックレンズ101を回転させる。これら動作のすべては、シリンダー108とサ ーボ駆動弁210とによって決められたレンズ101のY軸上の直線位置を妨げ ることなく行われる(第5図)。
上述の直線移動はコンピューターによつて制御されているため、レンズ10】の 位置をタイミングよくコンピューター200(第5図)に知らせるための手段を 設けねばならない。Y軸上のレンズ101の直線位置検出については、位置検出 器(または電位計)125と、電位計アーム127が設けられている。スライダ ー126はアーム127に沿って移動可能であり、スライダー126は回転ブー レト119、プレート従節120、およびプレートローラ軸受け121を介して チャックラム104に係合されている。作動時は、チャックラム104がY軸に 沿って移動すると、回転プレート119もY軸上を移動する。プレートローラ軸 受121と安定ガイド122に規制されているプレート従節120は圧縮モード で作用する空気バネ123に押圧されて、プレート119に密着する。プレート 119がY軸上を移動すると、プレート従節120も移動し、スライダーロッド 126も対応して摺動軸受124内を移動する。電位計アーム127に沿ったス ライダーロッド126の動きにより、位置検出器125からの電気信号Gが変化 する。この電気信号G(第3図にも図示)はコンピューター200に対する入力 信号Eの一部としてY軸フィードバック42とインターフェース52を介して、 第5図のコンピューター200に与えられる。
レンズ101の回転連動に関しては、0度ストップ116と180度ストップ1 18の「停止」要素があるため、コンピューター200はレンズ101の正確な 回転位置を知る必要はない。レンズ101を回転させる必要があるとコンピュー ター200が判断すると、ソレノイド弁(第4図に図示せず)が駆動され回転駆 動シリンダーに(所望の回転方向に応じて)正または負の圧力が印加され、前述 のように回転ドライブアクチュエータ115のラック・ピニオンシステムが作動 して軸107bを回転させる。停止アーム117がストップ(116または11 8)の一方と接触すると、ホール効実装gl(第4図に図示せず)を用いて「原 位置」を検出し、コンピューター200(第5図)に180度回転が完了したこ とを知らせる。これにより、回転駆動シリンダー114と回転駆動アクチニ工− ター115の駆動が停止するが、装置に印加された圧力はそのまま維持されるた め、運動は中断するが駆動は停止しないことになる。
上記の好ましい実施例では油圧手段を用いてレンズ101の回転および直線移動 を行っているが、電気的な駆動装置や電気制御回路など、本発明の範囲を逸脱す ることな〈従来手段を用いることができる。
第5図は、第4図のチャックラム104、ブロックレンズ101の直線運動を制 御し検出するためにコンピューター200で用いられる制御とフィードバック回 路を示すブロック図である。第5図に示すように、チャックラム104とレンズ 101を直線移動させる必要がある場合は、コンピューター200がデジタルの 駆動信号201を発生し、この駆動信号がデジタル/アナログ変換器(DAC) 202によってアナログ信号に変換される。
DAC202からのアナログ駆動信号は、差動増幅器218からの増幅器信号、 エラー増幅器220からのエラー信号と共に加算器204で処理され、加算出力 信号がサーボ増幅器206.20Bを介して、サーボ駆動弁210に与えられる 。
サーボ駆動弁210は油圧源(図示せず)と接続しており、この増幅された加算 出力信号に呼応して油圧シリンダー108の各端部に対応する値の油圧を印加す る。ピストン128がシリンダー108の各端部の間の位置に内蔵されているた め、シリンダー108の一端が他端より圧力が高いとピストン128は圧力の低 い端部に向かって移動する。
その結果、これに接続するシリンダー軸部107aとチャックラム104(第4 図)は加算器204の加算出力信号によって定まる方向に移動することになる。
第4図を参照すると、前述のようにチャックラム104が一定の方向に移動する と、位置検出器125から対応する電気信号Gが発生し、この電気信号はエラー 増幅器220(第5図)を介して加算器204の負入力に与えられる。チャック ラム104(第4図)がコンピュータ200の指令によって所望の移動の終点に 近づくと、エラー増幅器220(第5図)の出力はDAC202の出力とほぼ等 しい値に近づき、その結果加算器204の出力が0に近づく。加算器204の出 力が0に近づくと、サーボ駆動弁210が「中央弁」位置に移動し、この位置で シリンダー108の各端部に印加された圧力が等しくなって、ピストン128、 軸部107a、チャックラム104(第4図)の運動が停止する。
第5図の回路では、サーボ駆動弁210とシリンダー108の各端部をむすぶ油 圧出力ラインは各々直線圧力変換器214.216に接続するのが望ましい(直 線圧力変換器214.216は省略してもよい。その場合、装置の精度はいくら か低下するが許容範囲にはある)。変換器214.216はシリンダー108の 各端部に弁210によって印加される油圧に比例する電気信号を発生する。変換 器214.216が発生する電気信号は差動増幅器218に入力され、増幅器は これら2つの入力について「差分」機能をはたす。増幅器218は変換器214 ,216の出力差を表す出力信号を発生し、この出力信号を加算器204の正入 力に与える。
後者の回路はコンピュータ200によってチャックラムの運動の開始命令を行う 際、装置内の自然の慣性を克服する開始回路として機能する。特にコンピュータ 200がDへC202、加算器204、サーボ増幅器206.208を介して運 動開始の命令を行うと、サーボ駆動弁210はわずかに動いてシリンダー108 の各端部に互いにわずかに異なる圧力を印加する。このシリンダー108端部間 の圧力差は、変換器214.216と差動増幅器218が協同して検出するもの で、増幅器218は加算器204の正入力に加算されるとDAC202が加算器 204のもう1つの正入力に与える電気信号を補強する役割を果たす増幅した出 力信号を発生する。この様にして、チャックラム104の動きにみられる初期慣 性が克服される。
第6図は第5図の本発明によるコンピュータ200の操作を示すフローチャート である。先にのべたように、本発明装置は一定範囲の曲率をデジタルキーボード (図示せず)から入力すると操′作を開始し、コンピュータ200はこの値に基 づいてレンズ製造時に干渉が生じるか否かを判定するための計算を行う。
第6図を参照すると、コンビエータの初期化後(ブロック300)、前面と後面 の曲率ならびにレンズ厚を規定する上記データが入力される(ブロック302) 。
次いで、コンピュータ200(第5図)は先に述べた種々の計算ならびに本技術 分野の熟練者に周知のその他の計算を行って、レンズ製造に必要なX、Y位i? !(直線位、?りやA位置(内位g1)を計算する(第6図のブロック304参 照)。この様にして、コンピュータ200(第5図)は干渉があるか否かを判定 し、またそれに応じてレンズを180度回転させる必要があるか否かを判定する 。
回転が必要と判定されると(第6図ブロック306参照)、レンズ1010回転 命令が出される。前述の通り、レンズ101の回転は回転ドライブアクチュエー タ115によって行われる。レンズ101を180度回転させると、チャックラ ム104がY軸に沿って直線移動することにより、レンズは工具の加工位置に移 動し、レンズの半分が切削される(第6図のプロ゛ツク308参照)。
上記の操作が完了すると、レンズ101をY軸に沿って後退させ、逆方向に18 0度回転させた後、工具に近づけてレンズの残り半分の切削を行う(第6図ブロ ック310.311参照)。上記の操作が完了すると、2段階のレンズ研磨作業 が完了し、加工が続けられる(ブロック312.314)。
回転の必要がない場合は(ブロック306)、レンズの全面を切削しくブロック 307)加工が続けられる(ブロック312.314)。
本発明の一例として、好ましい態様、配置を記述したが、本発明の精神と範囲を 逸脱すること無(細部についての種々の変更、修正が可能であることは明白であ る。
FIG、6 国際調査報告

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.レンズ素材を加工位置で研磨してレンズを製造する方法であって、(a)該 工具に近接する該加工位置に移動可能な回転自在チャックを設け、(b)レンズ 素材を回転自在チャックに載置し、(c)工具と、レンズ素材、チャックの少な くとも一方との間にレンズ研磨中に干渉が生じるか否か判定し、 (d)(c)で干渉が生じると判定された場合は、第一の操作としてレンズ素材 を180度回転してレンズの最初の半分を研磨し、第一の操作とは別の第二の操 作でレンズの残る半分を研磨する工程から成ることを特徴とするレンズ製造方法 。
  2. 2.レンズ製造をコンピューター制御で行い、ステップ(c)がレンズ製造の特 性を規定するデータをコンピューターに入力し、、レンズ研磨時に干渉が生じる か否かを判定するためのデータ処理を行うことからなることを特徴とする特許請 求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 3.コンピューターに入力される前記データが前面曲率データ、後面曲率データ 、ならびにレンズ厚データを含むことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載 の方法。
  4. 4.ステップ(d)が、粗加工したレンズ素材の最初の半分を第一の操作で研磨 し、レンズ素材を加工位置から後退させ、180度回転させ、加工位置に戻し、 残り半分を第二の操作で研磨することからなることを特徴とする特許請求の範囲 第1項に記載の方法。
  5. 5.ステップ(d)が、粗加工したレンズ素材を180度回転させ、加工位置に 戻し、レンズ素材の最初の半分を第一の操作で研磨し、レンズ素材を加工位置か ら後退させ、180度逆回転させ、加工位置に戻し、残り半分を第二の操作で研 磨することからなることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  6. 6.粗加工したレンズ素材を加工位置で研磨してレンズを製造する装置であって 、直線軸に沿って前記加工位置に対して前後に移動自在で、該直線軸を中心に回 転自在な、前記レンズ素材を保持するためのチャック手段、前記チャック手段と レンズ素材を、該直線軸に沿って前記加工位置にたいして前後に移動させるため の直線移動手段、 前記チャック手段とレンズ素材を、該直線軸を中心に回転させるための回転手段 、並びに、 製造しようとするレンズの特性を表すデータを入力、処理するためのコンピュー ター手段、とからなり、 前記コンピューター手段は、工具と、レンズ素材、チャックの少なくとも一方と の間にレンズ研磨中に干渉が生じるか否か判定し、コンピューター手段が干渉が 発生すると判定した場合は、レンズ素材の最初の半分を第一の操作で研磨した時 点で、コンピューター手段が回転手段を駆動してチャック手段とレンズ素材を1 80度回転させ、次いでレンズ素材の残る半分を第一の操作とは別の第二の操作 で研磨することを特徴とするレンズ製造装置。
  7. 7.コンピューター手段に入力され、処理されるデータが前面曲率データ、後面 曲率データ、ならびにレンズ厚データを含むことを特徴とする特許請求の範囲第 6項に記載の装置。
  8. 8.前記第一の操作でレンズ素材の最初の半分を研磨した後、チャック手段とレ ンズ素材を180度回転させる前に、前記直線移動手段がチャック手段とレンズ 素材を加工位置から後退させ、また、チャック手段とレンズ素材が180度回転 した後、前記第二の操作でレンズ素材の残り半分を研磨する前に、直線手段がチ ャック手段とレンズ素材を加工位置へ移動させることを特徴とする特許請求の範 囲第6項に記載の装置。
  9. 9.前記第一の操作でレンズ素材の最初の半分を研磨する前に、前記回転手段が チャック手段とレンズ素材を直線軸を中心に180度回転させ、前記直線移動手 段がチャック手段とレンズ素材を加工位置に移動させ、前記第一の操作でレンズ 素材の最初の半分を研磨した後、チャック手段とレンズ素材を180度回転させ る前に、前記直線移動手段がチャック手段とレンズ素材を加工位置から後退させ 、 また、チャック手段とレンズ素材が180度回転した後、前記第二の操作でレン ズ素材の残り半分を研磨する前に、直線手段がチャック手段とレンズ集材を加工 位置へ移動させることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の装置。
  10. 10.前記直線移動手段はサーボ駆動弁とこれに接続した油圧シリンダーとから なり、サーボ駆動弁はコンピューター手段からの命令に呼応して油圧シリンダー に油圧を印加し、油圧シリンダーは該油圧に呼応してチャック手段を直線軸に沿 って移動させることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の装置。
  11. 11.前記油圧シリンダーが細長い円筒シェルと該シェルのほぼ中央に配置した ピストンからなり、該ピストンはチャック手段に接続していることを特徴とする 特許請求の範囲第10項に記載の装置。
  12. 12.前記回転手段が2つの方向のうち第1の方向にチャック手段を回転させる 回転ドライブアクチュエータと、チャック手段の2つの方向のうち1方向への回 転を停止させる第1の停止手段と、第2の方向へチャック手段の回転を停止させ る第2の停止手段とからなることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の装 置。
  13. 13.前記チャック手段に接続されて加工位置へのチャック手段の前後移動を検 出し、加工位置とチャック手段とレンズ素材の相対的位置を表す電気信号を発生 する直線位置検出手段を更に含むことを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載 の装置。
  14. 14.前記直線位置検出手段が該チャック手段に載置したプレート、該プレート と接触し、チャック手段の加工位置への前後運動にあわせて、プレートと共に移 動するプレート従節、プレート従節に連結され、チャック手段の加工位置への前 後運動にあわせてプレート従節と共に移動する可動ロッド、該可動ロッドと電気 的接続にあり、加工位置とチャック手段とレンズ素材の相対的位置を表す電気信 号を発生することを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載の装置。
  15. 15.前記可動ロッドと接触して可動ロッドを常時押圧することにより、チャッ ク手段が移動する際可動ロッドに接続したプレート従節が常時プレートと接触状 態にあるようにするためのはね手段を更に含むことを特徴とする特許請求の範囲 第14項に記載の装置。
  16. 16.前記コンピューターはデジタル駆動信号を発生し、該装置が更に該デジタ ル駆動信号をアナログ駆動信号に変換する変換手段を含み、前記直線移動手段が サーボ駆動弁とこれに接続する油圧シリンダーとからなり、該サーボ枢動弁は前 記アナログ駆動信号に呼応して油圧シリンダーに油圧を印加し、油圧シリンダー はこの油圧に呼応してチャック手段を移動させるようにしたことを特徴とする特 許請求の範囲第6項に記載の装置。
  17. 17.前記チャック手段の直線位置を検出してチャック手段の直線位置の変化に 応じて変化するアナログ位置信号を発生する直線位置検出手段と、前記変換手段 、直線位置検出手段、並びにサーボ駆動弁に接続して変換手段からのアナログ駆 動信号と直線位置検出手段からのアナログ位置信号を受けて処理する加算器手段 をさらに含むことにより、チャック手段が命令通り作動したか否を判定すること を特徴とする特許請求の範囲第16項に記載のレンズ製造装置。
  18. 18.前記油圧シリンダーが第1端部と第2端部を有する細長い円筒形からなり 、該サーボ駆動弁は油圧シリンダーの第1端部と第2端部とに各々油圧的に接続 して各端部に圧力を印加しており、また、該サーボ駆動弁は加算器手段からの非 ゼロ信号に呼応して油圧シリンダーの第1端部と第2端部に印加された油圧間に 非平衡状態を生じさせることにより、油圧シリンダーを駆動して信号にしたがっ たチャック手段の移動を可能にしたことを特徴とする特許請求の範囲第17項に 記載の装置。
  19. 19.前記サーボ駆動弁は加算器手段からのゼロ信号に呼応して油圧シリンダー の第1端部と第2端部の圧力を均等にすることにより、チャック手段の運動を停 止させることを特徴とする特許請求の範囲第18項に記載の装置。
  20. 20.前記サーボ駆動弁と加算器手段に接続され、油圧シリンダーの第1端部と 第2端部にサーボ駆動弁が印加した圧力間のわずかな差に応じて開始電気信号を 発生する開始手段を更に含み、加算器手段が該開始電気信号を受けて処理するこ とにより、チャック手段の移動開始のはずみを与えることを特徴とする特許請求 の範囲第17項に記載の装置。
  21. 21.前記サーボ駆動弁は油圧シリンダーの第1端部と第2端部に圧力を発生さ せ、開始手段は油圧シリンダーの第1端部に油圧的に接続されて第1端部の圧力 を第1の電気信号に変換する第1の変換器と、油圧シリンダーの第2端部に油圧 的に接続されて第2端部の圧力を第2の電気信号に変換する第2の変換器と、第 1と第2の変換器に接続されて第1と第2の電気信号を受けて処理することによ り、第1と第2の電気信号の差を表す出力信号を発生する差動増幅器とからなり 、該増幅器出力号は加算器手段で受けて処理した前記開始電気信号からなること を特徴とする特許請求の範囲第20項に記載の装置。
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