JPH03501848A - マクロサイクリックキレート薬およびそのキレート - Google Patents

マクロサイクリックキレート薬およびそのキレート

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JPH03501848A JP1500736A JP50073689A JPH03501848A JP H03501848 A JPH03501848 A JP H03501848A JP 1500736 A JP1500736 A JP 1500736A JP 50073689 A JP50073689 A JP 50073689A JP H03501848 A JPH03501848 A JP H03501848A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、1.4.7.10−テトラアザシクロデカンから導かれるマクロサイ クリック キレート薬に関する。
このマクロサイクリック キレート栗は、一般式l で表わされる。
式 B、、B、およびBs Fi 、同一または異なって、人と同義であるか、また は水素原子もしくは 式 で表わされる基を示す。
またこの誘導体は、必要に応じて、適当な有機塩基または無機塩基を用いて塩を 形成することができる。
更にまた、このキレート薬の、適当な金属イオンとの錯塩は、散、塩基または中 性の形態をとシ、必要に応じて無機酸もしくは有機酸のイオンまたは無機塩基ま たは有機塩基のイオンを用いて中和させ、最終的には生体高分子に化学的に結合 させるか適当なキャリヤー中に混入する。
本発明はまた、一般式Iで表わされる化合物およびその錯塩の製造方法並びにそ の利用、望ましくはその医薬組成物および診断組成物に関する。
本発明のキレート化合物およびその錯塩は、適用の範囲が広い。前記キレート薬 の利用例は、極めて低濃度の金属イオンの回収、分離および選択的抽出、誤まっ て金属やラジオアイソトープを体内にとシこんだ際の解毒剤としての治療的利用 、イオン・キャリヤーとしての利用または轟業者に自明の利用などであるが、こ れらに限定されるものではない。このように利用する場合には、そのキレート薬 を直接用いる場合もあるが、またときには生体高分子または溶解しい表面に共有 結合的にまたは非共有結合的に結合させて用いる場合もラシ、その他それ等を特 定の場所に運搬することができる構造にして用いる場合もある。
特に、20〜31.3テ、42.43.49または 57〜8Sの原子番号をも つ元素の金属イオンと、式lで表わされるキレート薬との錯塩、および有機酸も しくは無機酸または有機塩基もしくは無機塩基またはアミノ酸の生理学的に住体 晟和性がおるイオンと生成することがある塩は、驚くべきことには、薬物診断、 核医学診断、N1M%几、診断、E、 S%B1診断、X線診断および/まfc は超音波診断における造影剤としての利用に適している。
前記の誘導体はまた、診断に適するようにするために、試験の対象となる器官i たは組織に選択的に集中することができる特性がおる生体分子、生体高分子また は分子集合体に共有結合するかもしくは非共有結合するか、またはこれ等に導入 することができる。
薬物診断において、被験者の生体内部構造の画像化がますます重安視されるよう になってきている。
最近の技術では、生体におけるインターナル・トレーサーとしてのラジオアイソ トープの利用について言及しなければならない。ラジオアイソトープの利用に関 する最大の問題の一つは、その分布の選択性でらシ、もう一つの!要な点は許容 時間内での排出である。
もう一つの画像化技術は、超音波の利用に関するものであシ、密度の異なる組織 間の界面における反射の差異を測定するものでおる。濃密な非放射性元素まfc は金属イオンの適当量を投与すると、反射の差異を生じさせることができるので 、他の方法では小さすぎて発見できない病巣を明瞭にして見せることができる。
第3の診断技術は、核磁気共鳴を利用して人体の内部像をうつし出す。この分野 では、造影剤の発達が下記の理由から特に重要である。
a)診断の明確さの改善; b)初期段階における小さな病巣の認足;C)腫瘍塊の領域のよシ正確な明示; d)ノイズ・レイジオに対するシグナルの改善および装置の効率的利用によシ画 偉化の時間の短縮;e)十分に明瞭な画像を得ることが困難である場合、隣接す る領域(たとえば、腹部まfcは骨盤)の間のコントラストの増大: f)血流および組織潅流についての有効な情報の取得N%M、R,診断について 言えば、ランタノイド元素および遷移金属の常磁性錯塩を含有する造影メディア は、たとえばBP71,564およびUSP4,659,565特許明細書、並 びにDEへ401,052、BP−Al1へ125、EP−Al2O,954、 DE &324,234、EP−A 124744、EP−A I65,728 、Wo 8710λ893およびEP−A23へ8?3特許出願BA細書の中で すでに特許請求されている。
しかしながら、現在までに開発されたN、M、R,用の造影剤はすべて、包含す る原子核の緩和時間に影響するキャパシティ、金属イオンと結合する際にしばし ば見られる不十分な選択性、安定性、試練対象の器官に対する選択性、または生 物学的トレラビリティに関して種々の問題がある。生体に必要で欠くことのでき ない痕跡量の金属または生体内に比較的大量に存在するイオン(P 、M。
May著: ’ The present 5tatus of chelat ing agentsin Medecine ’ 、第223ページ参照)、 たとえはC,(ffi+1と中心の金属を5i!換しようとする多くのコンプレ ックスの傾向は、それらの使用の可能性を更に制する。実線、そのコンプレック スの安定性が十分でない場合には、生体は生命の維持に必要な痕跡量の金属を奪 われて伽、EuまたはDyのような、毒性があって好ましくない重金属を取シい れることがある。コンプレックスの毒性は、必ずとは言えないにしても、フリー の常磁性イオンの毒性よシ低いことが多いというのは事実であるけれども、コン プレックスにすると、通常はコントラスト効果を招来する磁性の緩和効率を減少 させるのもまた事実である。
それ故、最適の造影剤に関しては、まだ二、三の未解決の問題が依然として残っ ている。主なものを挙げれば下記の如くである。
問題となっている核の緩和時間に対する効果を強くするとと; 溶液内および生体内の双方におけるコンプレックスの安定性を高くすること; 水溶性をよくすること: 生体の多様な部分への配分を明確にするとと:関係器官や組織から適当な速度で 排出すること;特にキレート薬ジエチレントリアミノーペンタアセティツクアシ ド(DTPA)を用いてコンプレックスをつくる場合、最もよく研究された常磁 性金属イオンの一つは、(l+) Gd である( Runge他、Arrl、J、 Radiol、第41巻、第 1209ページ(1983年)、およびWeinman他、Am。
J、 Radioi、第142巻、第619ページ(1984年〕〕。
D (−)−N−メチルグルカミンの塩となった前記コンプレックスは、現在の ところ活性、毒性および総括的々その利用の観点からは最も満足すべきものの一 つであると考えられている。
しかしながら、これらのプラスの特質が多くあるにもかかわらず、この化合物は 、種々の理由から最適の造影剤が備えるべき特性に十分く合致するものであると 考えることはまだできない。これらの理由の中には、たとえばGd−DTPA/ N−メチル−D−グルカミンが、血流や試験の対象となっている組織中の病巣か ららまシにも早く取シ除かれてしまう事実がある。この事実は、診断的観点から 重要な画像を得るのに利用できる時間を減小させる。その上、健康な部分と病気 にかかった部分との間に造影剤が分散するのがきわめて早い場合が多いから、2 つの領域の間のコントラストがあまシにも弱まってしまうことがあり得る。
これらの困難を克服するために、これらの問題が取り上げられているいろなや処 方で研究された。その中で最も興味がある事項は次の如くでちる。
リ 他のキレート薬が研究された。特殊なマクロサイクリック キレート薬にお いて、その中で最も効果があるのは、1.4.7.10−テトラアザシクロドデ カン−N。
N/ 、 N# 、 N///−テトラアセティツクアシド(DOTA )であ ることが証明された。しかしながら、このコンプレックスは、相変らずDTPA のコンプレックスと類似の問題をかかえている。
b)ガドリニウふとそのキレート薬は、たとえば蛋白質(アルブミンなど)、イ ムノグロブリンのような生体高分子またはセルローズあるいはその他の重合マト リックスと化学的に結合している。この化合物は、一方ではGdの緩和を改善し たが、他方では溶解性、毒性、生体高分子の置換密度のため、投与は必ず二の次 とならざるを得なかった。その上、キレート薬のリガンドの位置の一つが生体高 分子との化学結合を形成するのに用いられる場合には、通常は、その結果生成す るコンプレックスの安定性は減少するにいたる。
式!で表わされるキレート薬は、きわめて希薄な溶液においても金属イオンの除 去能力がすぐ昨ていることを示した。この特性についての重要な例は、2−(1 ,4゜7.10−テトラアザ−4,7,10−)す(カルボキシメチル)−シク ロドデカン−1−イルツー3−ベンジルオキシプロピオン酸によj)、Cu 水 溶液からCu イオンを捕捉する能力である。その合成方法を実施例2および3 に開示する。
これらを診断に利用する点については、本発明の目的物であるキレート薬との金 属コンプレックスは、驚くべきことに、たとえばN、 M、R8造影剤について の必要条件に関して満足すべきものであることを立証した。
これらのコンプレックスの中で、特に重要なものはGd(i+)のコンプレック スである。
これは安定性、緩和性および試験対象の器官または組織に対する選択性がすぐれ ている点から識別できる。
これらの化合物はその利用範囲が広く、包膜内、腹膜内、リンパ管内、腔内、実 質内ルートのみならず、血管内ルート(たとえば、静脈内、心房内、冠状動脈内 、脳室内など)によっても投与することができる。可溶性化合物および難溶性化 合物の双方とも、経口投与または経腸投与に適している。それ故、胃腸管の可視 化には特に有用でちる。非経口投与をするには、無菌の水性サスベンジlンまた は水溶液としてそれらを処方するのが好ましい。そのpHは、たとえばムロ〜a 5の範囲にすることができる。前記の水性サスベンジ1ンまたは水溶液は、α0 02〜10モル濃度の範囲で投与することができる。
前記処方剤はまた、凍結乾燥して、使用の際に再調製する製剤として供給するこ とができる。胃腸用または体腔内への注射用には、たとえは粘性を増大するのに 適した添加物を含有したサスペンシロ7または溶液として処方することができる 。
経口投与をするには、製薬技術上通常用いられる製造方法に従って処方すること ができる。必要に応じて、皮膜を施した処方剤として調製することができ、これ によシ胃の酸性pHに対して更に保護を行ない、特に胃液の代表的なpH値にお いて発生するキレート化金属イオンの放出を防止する。たとえば、甘味剤または 付香剤のようなその他の賦形剤を、公知の製薬技術に従って添加することができ る。
錯塩のサスベンジlンまたは溶液は、またエアゾールとして処方して、エアゾー ル造影に用いることができる。
本発明のコンプレックス化合物のあるものは、驚くべき器官特異性を示す。これ らの化合物は、特に肝臓内、膵臓内に集中するか、またはリンパ管内、実質内、 筋肉内、もしくは皮下に投与すると、リンパ管やリンパ腺に集中する。試験の対 象となった器官と隣接する組織の間に生スるコントラストは、 N、 M、 R ,による前記器官の映像化の改善を可能にする。
診断におけるこれらの利用については、本発明の目的物であるキレート薬の金属 コンプレックスはまた、核医学において造影剤として利用できるし、電子スピン 共鳴またはエコー、グラフィック分析にも利用できる。
しかしながら、これらの場合には、キレート・コンプレックス中の金属中心イオ ンは、それぞれラジオアイソトープ(たとえt’!、”Cr*”Ga+”1ll Tc、 + 4 @ L、 、 + 48 yb)tたはノン・ラジオアイソト ープでアシ、その溶液の濃度に従って、発射されて反射される超音波のスピード を変えることができる。
一般式lで表わされる化合物において、人は、好ましくはβ−ヒドロキシ−α− プロピオニック基、β−メトキシ−α−プロピオニック基またはβ−ベンジルオ キシ−α−プロピオニック基であり、これらはエステル化されているかまたは好 ましくはアミド残基によって置換されていてもよい。このアきド残基は7リーで あってもよいし、を九アルキル基、ヒドロキシアルキル基、アルコキシアルキル 基またはアルフキジヒドロキシアルキル基によって1〜2個置換されていてもよ い。
几は水素原子であってもよいし、直鎖もしくは分枝鎖のアルキル基(たとえは、 メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、ソイブチル基) またはベンジル基もしくは式Iにおいて定義しfct換ベンジル基であってもよ い。
Rはまた、アシル基かヒドロキシアシル基であってもよい。
凡は更にまた、 式 %式% で表わされるポリオキサエチレン基であってもよい。
Xはヒドロキシ基であってもよいし、また−〇−凡、基であってもよい。ここに おいて、凡、は式lにおける定義と同義である。
B、は下記の如くであるが、この例に限定されない。
メチル基、エチル基、イソプロピル基、2−ヒドロキシエチル基、2−ヒドロキ シプロピル基、1.3−ジヒドロキシイソプロビル基、ポリオキシアルキル基: Xはまた、好ましくは、式−NR,R,で表わされるヒドロキシアルキルアミノ 基であってもよい。式中、B、およびR1は、式Iにおける定義と同義である。
前記の基は下記の如くであるが、この偶に限定されない。
アミノ基、2−ヒドロキシエチルアミノ基、2−ヒドロキシプロピルアミノ基、 2.3−ジヒドロキシプロピルアミノtss 1j−ジヒドロキシイノプロビル アミノ基、1.3−ジヒドロキシ−2−メチル−インプロピルアミノ基、2,3 .4− )ジヒドロキシ−1−ブチルアミノ基、1j、4−トリヒドロキシ−2 −ブチルアミノ基、1.3=ジヒドロキシ−2−ヒドロキシメチル−イソプロピ ルアミノ基、N−メチル−N−2−ヒドロキシエチルアミノ基、N−メチル−N −2,3−ジヒドロキ、ジプロピルアミノ基、N−メチル−N−ト、3−ジヒド ロキシイソプロビルアミノ基、ベーメチルーN−2,3,4,5,4−ペンタヒ ドロキシメチルアミン基、N−2−ヒドロキシエチル−N−2,3−ジヒドロキ シプロピルアミノ基、N−2−ヒドロキシエチル−N−1,5−ジヒドロキシイ ソプロビルアミノi、N、N−ビス=(2−ヒドロキシエチル)アミノ基、N、 N−ビス−(2,5−ジヒドロキシプロピル)アミノ基、N、N−ビス−(1, 3−ジヒドロキシイソプロビル)アミノ基。
一般式lで表わされる化合物においてs BI+ L * Blの基は、好まし くはアセティツク基かα−プロピオニック基であ夛、最終的にはエステル化され るかアミド残基で置換される。このアミド残基はフリーの形態でちってもよいし 、またアルキル基、ヒドロキシアルキル基、アルコキシアルキル基またはアルコ キシヒドロキシアルキル基によって1〜2個置換されていてもよい。
R4は、好ましくは水素原子であってもよいし、また直@または分枝鎖の低級ア ルキル基でありてもよく、最4好ましくはメチル基である。
R4は下記の如くでおるが、この例に限定される仁とはない。
式lにおけると定義と同義で、水素原子、メチル基、直鎖または分枝鎖のプロピ ル基、ブチル基、ペンチル基。
Yt−t、好ましくは式−NR,R,で表わされるヒドロキシアルキルアミノ基 であってもよい。式中、B6およびB。
は、式lにおける前記の意義を有している。
前記の基は下記の如くであるが、この例に限定されることにない。
アミノ基、2−ヒドロキシエチルアミノ基、2−ヒドロキシプロピルアミノ基、 2.3−ジヒドロキシプロピルアミノ基、1.3−ジヒドロキシインプロピルア ミノ基、1.5−ジヒドロキシ−2−メチルーイノプロビルアミノ基、2,5. 4−)ジヒドロキシ−1−ブチルアミノ基、1.3.4− )ジヒドロキシ−2 −ブチルアミノ基、1.5−ジヒドロキシ−2−ヒドロキシメチル−イソプロピ ルアミノ基、N−メチル−N−2−ヒドロキシエチルアミノ基、ヘーメチルーN −2.5−ジヒドロキシプロピルアミノ基、ペーメチルーN−1.5−ジヒドロ キシイソプロビルアミノ基、N−メチル−N−2,3,4,5,/+−ペンタヒ ドロキシへキシルアミノ基、N−2−ヒドロキシエチル−N−2,S−ジヒドロ キシプロピルアミノ基、h−2−ヒドロキシエチル−N−1,3−ジヒド四キシ インプロピルアミノ基、N、N−ビス−(2−ヒドロキシエチル)アミノ基、N 、N−ビス−(2,5−ジヒドロキシプロピ/I/)アミノ基、N、N−ビス− (1,3−ジヒドロキシプロピル)アミン基。
一般式Iで表わされるキレート系との錯塩を形成するのに適した金属イオンは、 主として原子番号が20〜ト142.4B、44.4?またに57〜83の範囲 にある元素の2価または3価のイオンであシ、特に好ましくは、(24) (1 4> Fe 、Fe 、Cu 、Cr 、Gd 、Eu 。
(B4p) (2+) D7 貰fcはMn である。
金属アイソトープの中で、特に好ましいものは Cr。
”Ga 、 ”’ In 、”l1nTC9+40:c、、+4@Ybである。
好ましい無機酸のアニオンは、たとえば塩化物、臭化物、Nつ化物のようなイオ ンまたはたとえば硫醒塩のような他のイオンからなる。
好ましい有機酸のアニオンは、一般に製薬上塩基物質と塩をつくるのに用いられ る酸のアニオンからなシ、たとえばアセテート、サクシネート、シトレート、フ マレート、マレエートのアニオンである。
好ましい無機塩基のカチオンは、アルカリ金属カチオンからなシ、たとえばリチ ウム、カリウムおよびナトリウムでめシ、後者は特に好ましい。
好ましい盾機塩基のカチオンは、篤1級アミン、第2級アミン、第5級アミンか らな少、たとえばエタノールアミン、ジェタノールアミン、モルホリン、グルカ ミン、N、N−ジメチルグルカミンおよびN−メチルグルカミンでるシ、後者が 特に好ましい。
本発明のキレート・コンプレックスと結合するのに適した生体高分子は下記の如 くであるが、これらの例に限定されるものではない。
たとえば、ホルモン類(インシュリン)のような生体分子、プロスタグランジン 類、ステロイドホルモン類、アミノ糖類、ペプチド類、蛋白質類(アルブミン、 ヒト血清アルブミン)、リピッド類、モノクローナル抗体のような抗体、ポリサ ッカライド鎖。
本発明のキレート・コンプレックス:1また、隼ラメラ小胞または多重ラメラ小 胞の形態で用いられるリポソームの中に包含させることができる。
一般式lで表わされるキレート系およびその錯塩は、好ましくは次のようにして 製造される。
すなわち、 At k i n s他の方法(JAC8i96巻、第2268ページ(197 4年)〕に従って製造された1、4,7.10−テトラアザシクロドデカン■ を所望のα−ハロープロピオニル誘導体m(式中、2にハロゲン原子でsb、R およびxFi前記の意義を写する。ン と反応させることによって、使用された誘導体量の逼剰の程度に従って、付加生 成物■ または化合物菖の窒素原子において置換された、対応する多置換主成物を得るこ とができる。
化合物■はまた、次のようにして製造することもできる。
たとえば、適当な保護基P〔ここにおいて、PFi、たとえは7タロイル基であ ってもよいし、また文献公知(T、 W、 Greene著:’ Protec tive group in Organjcsynthesis I (19 80年))のその他の適当な基でhつてもよい。〕を用いて、ジエチレンアミン ■を保護し、N)1〜N)l−きH7→ 生成した化合物■を、適当なハロ誘導体量を用いてアトシルジェタノールアミン を用いて脱保護をし、その後続いてトシル化した後、生成した化合物■を最後に 縮合する。
化合物■またはその多置換同族体を、次に適当なα−ハローアセティツク誘誘導 体色、またはその適当な前駆物質(たとえば、エステルまたはニトリル)と縮合 させて、 (式中、Zはハロゲンぷ子であシ、R4およびYは前記の意義を有する。) 一般式lで表わされる所望のキレート系を得ることができる。
最後に、でき得れば中和するのに必要な量の塩基または醗の存在下、好ましくは 塩または酸化物の形態をした、化学量論量の金属と、式lで表わされる適当な誘 導体とを反応させることによシ、所望の金属イオンについてキレート化を行なう 。
化合物■と化合物Iとの縮合は、好1しくは水中、またはジメチルホルムアミド (DMF)もしくはジメチルアセトアミド(DMAC)tたはそれらの混合物の ような、双極アブロティツク有機溶媒中、38〜150℃の温度で、特に好まし くは40〜100℃の温度で行なわれる。
続いて行なう化合物yと化合物■との縮合は、水性媒体中、または有機溶媒中、 たとえば水酸化ナトリウム、水散化カリウム、炭酸カリウムまたはヒドロキシテ トラブチルアンモニウム(TEAOH)のような適当な無機塩基または有機塩基 の存在下、pH8〜12、好ましくはpH9〜11の場合が効果的である。温度 範囲は40〜100℃でよいが、好ましくは50〜70℃である。
最後に、金属錯塩の製造は、水中または適当な水−アルコール混合液中で行なう ことが好ましい。その場合、温度範囲は25〜100℃でよいが、好ましくは4 0〜80℃である。
金属イオンの選定および必要に応じて中和を行なうためのイオンの選定は、生成 するコンプレックスの利用が太いに関係してくる。
実施例1 2− (1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1−イル)−5−ベン ジルオキシプロピオン酸・三塩酸塩人)2−クロロ−3−ベンジルオキシプロピ オネートナトリウム 85?(Q2−り四ロー3−ペンジルオキシブロビオン酸(α396モル)を5 50−の水にサスペンドし、10%水酸化す)IJウムを用いてpH7に中和し た。15分間攪拌した後、生成した水溶液をエチルエーテルで洗浄し、求める化 合物を得るために真空下に蒸発乾個した。
914Fの2−クロロ−3−ペンジルオキシプロピオネ−) (0483モル) を得た。
元素分析値 計算値(至): C5α75: H覗26: Cj I498; 実測値C@: Cso、6a; H451 Cj 14ha? B) 2−(1,4,7,10−テトラアザドデカン−1−イル)−3−ベンジ ルオキシプロピオン酸・二塩酸塩17.2rのt、 4.7.10−テトラアザ シクロドデカン(11モル)と712の2−クロロ−3−ベンジルオキシプロピ オン酸ナトリウム(α5モル)を70d水にサスベンジ璽ンしたものを50℃に 24時間加熱した。
生成した溶液を水で400−に希釈し、200−の2NHCj中に滴下して塩化 メチレンで数回抽出し、次いで真空下で蒸発乾個した。
粗製残渣をとって400−の水に加え、これをamberliteIR120に 吸着させ、5N水酸ナトリウムを用いてそれから溶出した。この塩基性溶液を濃 縮することによシ、291の残渣を得た。これを60℃で400 wJ(D無水 アルコールに溶解し、この溶液を200−の6N HCj/エタノールを用いて 酸性となし、生成した沈殿を60℃で1時間攪拌した。目的とする化合物を得る ために、冷却後この固体物を濾過して乾燥した。
3五5tの2− (1,4,7,10−テトラアザシクロドデカy−1−イル) −3−ベンジルオキシプロピオン酸・二塩酸塩(CL0729モル)を得た。
収率:?瓜9チ m、p、221〜224℃ 力価: (NaOH):9t?% (AgN0B) : 9 t o% 元素分析値 計算値&Q: C47,01; H7,23; CJ 2192; N 12yt8; 実測値■: C47,13: H7,52; Cj 22.92; N 12.0?:TLC:保持体ニジリカゲル・プレート (Merck G6o ) 溶出液二CHcJ、: Ac : H,0=5:5: 1 着色剤:Cjz+O−トルイジン Rf[、==1155 ’H−NMR,”C−NMRおよびIRスペクトルは示された構造と一致した。
実施例2 2−(1,4,7,10−テトラアザ−7−(1−カルボキシ−2−ベンジルオ キシ−エチル)−シクロドデカン−1−イルクー3−ペンジルオキシプロビオン 醗129の1.4.7.10−テトラアザシクロドデカン(CLO4?%ル)お よび実施例1(A)に記載の方法に従りて製造し九82−529の2−クロロ− 3−ベンジルオキシプロピオン酸ナトリウム(α54Bモル)を120−のDM Fに溶解した溶液を密封容器にいれて50℃で30時間加熱した。
生成した塩を炉遇し、減圧下に溶媒を留去した。残渣をとって300dの水に加 え、10%塩WRを用いてpHをλ5に調整した。次いで5G−の塩化メチレン を用いてこの混合物を4回抽出した。
有機相を蒸発乾個し、残渣を200−の(LOI N HCJに溶解し、エチル エーテルを用いて洗浄した。
10囁水酸化ナトリウムを用いてpHを6に調整し、その水溶液を蒸発乾個した 。その粗製残渣をとって30−の水に加え、amberlite IRi20に 吸着させ、5N水酸化アンモニウムを用いて溶出した。
この塩基性溶出液を濃縮することによシ、7fの残渣を得、これを水から晶出さ せた。
五85tの2−(1,4,7,10−テトラアザ−7−(1−カルボキシ−2− ベンジルオキシ−エチル)−シクロドデカン−1−イルツー3−ベンジルオキシ プロピオン酸((Lof1七ル)を得た。
収率:165 m、p、:170〜175℃ 元素分析値 計算値(イ): C6五61; H7,43; N 1(L60 実測(i!(−二 CAA48; H7,82; N 1α51 同様にして、下記の化合物を得た。
2−(1,4,7,10−テトラアザ−4−(1−カルボキシ−2−ベンジルオ キシ−エチル)−シクロドデカン−1−イルツー3−ベンジルオキシプロピオン 酸;2−(1,4,7,10−テトラアザ−4,7−ジ(1−カルボキシ−2− ベンジルオキジ−エチル)−シクロトチカン−1−イルクー3−ベンジルオキシ プロピン酸;実施例3 2−[1,4,7,1Ω−テトラアザ−4,7−トリ(カルボキシメチル)−シ クロドデカン−1−イル〕3−ベンジルオキシプロピオン酸(方法λ〕 実施例1に記載の方法に従って製造した、23fの2− (i、 4.7.10 −テトラアザシクロドデカン−1−イル)−3−ベンジルオキシプロピオン識・ 三塩酸塩と27.8tのブロモアセティツクアシド((L2モル)を100−の 水に加えたサスベンジテンに、攪拌しながら60m1の6N 水酸化ナトリウム を加えるとpHが10となった。この混合物を50℃で17時間加熱し、6N  水酸化ナトリウムを更に加えてpHを10に維持した。
コノ溶液を冷却しテamberlite IR120に適用し、5N 水酸化ア ンモニウムを用いて生成物を溶出した。この塩基性溶出液を蒸発乾個し、生成し た粗製化合物を水に溶解し、その溶液を5N)icjを用いてpH5の酸性とし た。
沈殿をF遇し請求めb化合物を得るために水から晶、出させた。
155tの2−(1,4,7,10−テトラアザ−4,フ、10−トリ(カルボ キシメチル)−シクロドデカン−1−イルシー3−ペンジルオキシプロビオン酸 (α029モル)を得た。
収率:5&4j m、P、:173℃(分解) 力価: (NaOH):99.4% (Zn5Oa) 二 99.5 % (HPLC): 99.0粂 元素分析値 計算値優)二 C5495; H&92; N 1(t48i 実測値(4): C5覗77: H&94; N ICL77 ’H−NMR,C−Nh化および1几スペクトルは示された構造と一致した。
実施例4 2−(1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキシメチル )−シクロドデカン−1−イルツー3−ベンジルオキシプロピオン酸(方法B) 実施例1に記載の方法に従って、但し塩酸塩を形成することなしに製造した、1 02の2−(1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1−イル)−5− ベンジルオキシプロピオン酸(CLO2モル)および1a57Pのブロモアセテ ィツクアシド(α112モ/−)を60@lの水に加えた混合物を請求める化合 物を得るために実施例5におけると同じ方法に従りて処理した。
7、?3Fノ2− [1,4,7,10−fトラアザ−4,7,1〇−トリ(カ ルボキシメチル)−シクロドデカン−1−イル]−5−ベンジルオキシプロビオ ン酸((L 015 モル)を得た。
収率:54囁 m、p、:149〜172℃(分解) 力価: (NaOH): 99.5 % (ZnSO,): 99.5 % 元素分析値 計算値■: C5,L95: H瓜92; N 1(L6B 実測値(4): C5471; H7,00; N 1α64: その他の化学物理学的特性は、(実施例3)の方法人に従って製造した化合物の それと一致した。
同様にして下記の化合物を得た。
2−(1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(1−カルボキシ− エチル)−シクロドデカン−1−イルシー3−ペンジルオキシプロビオン酸。
2− (1,4,7,10−テトラアザ−4−(1−カルボキシ−2−ベンジル オキシ−エチル)−7,10−ジ(カルボキシメチル)−シクロドデカン−1− イルシー3−ペンジルオキシプロビオン酸。
2− [1,4,7,10−テトラアザ−7−(1−カルボキシ−2−ベンジル オキシ−エチル)−7,10−ジ(カルボキシメチルンーシク誼ドデカン−1− イル)−3−ベンジルオキシプルピオン酸。
2−(t、4,7.10−テトラアザ−4,7−ジ(1−カルボキシ−2−ベン ジルオキシ−エチル)−10−カルボキシメチル−シクロドデカン−1−イルク ー5−ベンジルオキシプロピオン酸。
実施例5 Gd /2− 〔1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボ キシメチル)−シクロドデカン−1−イル) −5−ベンジルオキシプロピオン 酸コンプレックスのD (−) −N−メチルグルカミン塩実施例3に記載した 方法に従って製造した、100Fの2− (1,4,7,10−テトラアザ−4 ,7,10−トリ(カルボキシメチル)−シクロドデカン−1−イル〕−3−ペ ンジルオキシブロビオン酸(α19モル)ヲ150idの水に加えたサスベンジ 1ノに3&6fのD C−) −N −メチルグルカミン(CLt87モル)を 加えた。この溶液に19.472のGd、0.(α095モル)を加え、生成し たサスベンジ璽ンを50℃に4時間加熱した。この反応混合物をF遇し、10% DC−) −N−メチルグルカミン水溶液を用いてpHを&5に調整した請求め る化合物を得るために生成した溶液を蒸発乾個した。
159tのGd /2− (1,4,7,10−テトラアザ−4、7,t O− )す(カルボキシメチル)−シクロドデカン−1−4k ) −3−ベンジルオ キシプロピオン酸コンプレックスのD (−) −N−メチルグルカミン塩(0 0182モル)を得次。
収率:9五8% (n、p、: 157℃ 力価二 (HPLC): 99.3% 元素分析値 計算値(イ) C42,54; Hs、76; Gd 17.9?; N &01 実測値(6) C4142; HA96; Gd IZ63; N 7.92 (C=5%H20) 同様にして下記の化合物を得た。
Dy /2− [1,4,7,10−f )77f−4,7,10−トリ(カル ボキシメチルクーシクロドデカン−1−イルクー3−ベンジルオキシプロピオン 酸のD (−) −N −メチルグルカミン塩<DYtOs を用いて製造)。
La /2−(1,4,7,10−テ)77f−4,7,10−トリ(カルボキ シメチル)−シクロドデカン−1−イルツー3−ベンジルオキシプロピオン酸の D (−) −N −メチルグルカミン塩(La、0.を用いて製造)。
’yb /2− (1,4,7,10−テ)?7 f−4,7,IQ−トリ(カ ルボキシメチル〕−シク四ドデカン−1−イル)−5−ベンジルオキシプロピオ ン酸のD (−) −N −メチルグルカミン塩(yb、o、を用いて製造)。
実施例6 Gd /2−(1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキ シメチル)−シクロドデカン−1−イル〕−3−ヒドロキシプロピオン版コンプ レックスのDC−)−N−メチルグルカミン塩 実施例5に記載の方法に従って製造した、121の(1+) Gd /2− [1,4,7,10−チトラアザ−4,7,10−トリ(カルボ キシメチル)−シクロドデカン−1−イルツー3−ベンジルオキシプロピオン酸 コンプレックスのD (−) −N−メチルグルカミン塩(α105モル)を5 50−の水に溶屏した溶液に1532の5%パラジウム炭を加え、室温で5時間 水素添加した。
触媒を濾過によシ除去し、その水溶液を真空下、50℃で蒸発した請求める脱ベ ンジル化合物を得るために、残渣を恒量となるまで乾燥した。
671のGd /2− [1,4,7,10−テトラアザ−4、7,10−)す (カルボキシメチル)−シクロドデカン−1−イルツー3−ヒドロキシプロピオ ン酸コンプレックスのD (−) −N−メチルグルカミン塩([10B4モル 〕を得た。
収率:80チ rn、p、:1ao℃(分解) 元素分析値 計算値■ CA477; H&65; Gd 2(LO6; N &?3 実測値(6) C3&47: H!a47; Gd 212?; N A83 (c = s S H2O) 同様にして下記の化合物を得た。
2−(1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1−イ/I/)−3−ヒ ドロキシプロピオン酸。
2− (i、 4.7.10−テトラアザ−4−(1−カルボキシ−2−ヒドロ キシ−エチル)−シクロト°デカンー1−イル〕−3−ヒドロキシプロピオン酸 。
2− (1,4,7,10−テトラアザ−7−(1−カルボキシ−2−ヒドロキ シ−エチル)−シクロト°デカンー1−イル)−3−ヒドロキシプロピオン酸。
2− [1,4,7,io−テトラアザ−嶋7−ジ(1−カルボキシ−2−ヒド ロキシ−エチル)−シクロト°デカンー1−イル]−3−ヒドロキシプロピオン 酸。
2− (1,4,7,10−テトラアザ−4−(1−カルボキシ−2−ヒドロキ シ−エチル)−7,10−ジ(カルボキシメチル)−シクロドデカン−1−イル ツー3−ヒドロキシプロピオン散。
2− (1,4,7,10−テトラアザ−7−(1−カルボキシ−2−ヒドロキ シ−エチル)−4,10−ジ(カルボキシメチル)−シクロドデカン−1−イル クー3−ヒドロキシプロピオン酸。
2−[1,4,7,10−テトラアザ−4,7−ジ〔1−カルボキシ−2−エチ ル)−10−カルボキシメチル−シクロトチカン−1−イルクー3−ヒドロキシ プロピオン酸。
2−[1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−)す(カルボキシメチル )−シクロドデカ/−1−イルツー3−ヒドロキシプロピオン醗。
実艶例7 2− (1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1−イル)−3−ベン ジルオキシ−N−(1,5−ジヒドロキシイソプロビル)−プロピオンアミドA )!1−ヘンシルオキシー2−クロロプロピオニルクロライド 107、5 fの3−ベンジルオキシ−2−クロロプロピオン酸(15モル)に 119tの塩化チオニルを滴水した。
この反応混合物を2時間還流した後、更にSStの塩化チオニル((L277モ ル)を加え、更に50分還流した。
減圧下に過剰の塩化チオニルを留去し、真空下でめる化合物を蒸留した。
?5.8Fの3−ベンジルオキシ−2−クロロプロピオニルクロライドを得た。
収率 二 82% b、p、:125〜131℃:105ミリバール力価: (亜鉛還元):??、?チ (Iii!滴定) :?&O惨 元素分析値 計算値(6): C5tsl H4L52; Cj 5rL42 実測値■: C5tsO: H446; CJ 29.48 ’H−NMR,C−NMRおよびIRスペクトルは示された構造と一致した。
B) 2−クロc!−3−ベンジルオキシ−N −(1,S−ジヒドロキシイソ プロビル)−プロピオンアミド150stのテトラヒドロ7ランに7(Jtの3 −ベンジルオキシ−2−クロロプロピオニルクロライド(α36モル)を溶解し た溶液を、150−の水と250 dテトラヒドロ7ランに2−アミノ−1,3 −ジヒドロキシインプロパンを溶解した溶液に約2時間かけて滴水した。この塩 化物の滴水の間、6N 塩化ナトリウムを加えることによって、この溶液のpH を常に10に維持した。
この反応混合物に250−の水に加えた。これを450dに濃縮すると、白色の 生成物が沈殿した請求める化合物を得るためにCarbopuron 4 Nを 用いて処理した後、この沈殿を炉遇して水から晶出した。
62−21の2−クロロ−3−ベンジルオキシ−N−(1゜3−ジヒドロキシイ ノプロピル)−プロピオンアミド([1218モル)を得た。
収率ニア2.6% m、p、:133〜135℃ 力価: (銀滴定):?9.8チ 元素分析値 計算値−二 C5427; Ht3g; Cj 12.32; N 487 実測値(イ): C5119;H瓜38; Cj 12.24; N 4.84; H,OcL22 HPLC: ? 9% ’H−NMR,C−NMRおよび工3スペクトルは示された構造と一致した。
C) 2− (1,4,7,1G−テトラアザシクロドデカン−1−イル)−3 −ベンジルオキシ−N−(1,5−ジヒドロキシイソプロビル)−プロピオンア ミド・三基酸塩 5t6yの1.4.7.10−テトラアザシクロドデカン(03モル)および実 施fl17(B)に記載の方法に従って製造した、25a75Fの2−クロロ− 3−ベンジルオキシ−N−(1,3−ジヒドロキシイソプロビル)−プロピオン アミド(α9モル)を、 DMP中、70℃で24時間反応させた。
真空下で溶媒を蒸発させた後、その残渣をとって水に加え、イオン交換樹脂IR 12Gに吸着させ、 5N 水酸化アンモニウムを用いてそれから溶出した。
このアンモニア溶液を蒸発乾個し、実施例1に記載の如く、相当する三基酸塩に 変えた。
6五849の2−(1,4,7,10−ナト2アザシクロドデカンー1−イル) −3−ベンジルオキシ−N−(1,3−ジヒドロキシインプロピル)−プロピオ ンアミド・三基酸塩(cL120モル)を得た。
収;4−; 二 4(LO% m、p、:125℃(分解) 元素分析値 計算値(イ): C4Z31 HZ51 CI 19.94; N 1五14 実測値(4): C47,41; HZ48; Cj 19.85; N IAO8 )LPLC: ? 7.4チ − 同様にして下記の化合物を得た。
2− (1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1−イル)−3−ベン ジルオキシプロピオンアミド。
2− (1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1−イル)−3−ベン ジルオキシ−N−(2−ヒドロキシエチル)−プロピオンアミド。
2−(1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1−イル)−3−ベンジ ルオキシ−N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−プロピオンアミド。
2− (1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1−イル〕−3−ベン ジルオキシ−N、N−ジ(2−ヒドロキシエチル)−プロピオンアミド。
実施例8 !−(1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキシメチル )−シクロドデカン−1−イルクーミーベンジルオキシ−N−(1,3−ジヒド ロキシイソプロビル)−プロピオンアミド 実施例7に記載の方法に従って製造した、161の2− (1,4,7,10− テトラアザシクロドデカン−1−イル)−3−ベンジルオキシ−N−(1,3− ジヒドロキシイソプロビルンープ四ピオンアミド(αΩ38モルンおよU2t1 5tのブロモアセティツクアシド(α152モル)の混合物を、100wLtの 水の中で、実施例3に記載したのと同じ方法によりて反応させ請求める化合物を 製造した。
124Fノ2− (t、 4.7.1O−7−)う7サー 4.7.10−トリ (カルボキシメチル)−シクロドデカン−1−イルツー3ベンジルオキシ−N− (1,3−ジヒドロキシイソプロビル)−プロピオンアミド((LO207モル )を得たO 収率 二 544 % m、p、: 157℃(分解) 力価: (NaOH) : ? 1lL8% 元素分析値 計算値S) : 0 5A?8; l−17,71 N 1t44 実測値(4): C5五91; )l 7.85; N 1t、5? 同様にして下記の化合物を得た。
2− (1,4,7,10−fトラアザ−4,7,10−)す(カルボキシメチ ル)−シクロドデカン−1−イルシー3−ペンジルオキシープロビオンアミド。
2− (1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−)す(カルボキシメチ ル)−シクロドデカン−1−イルクー3−ベンジルオキシ−N、−(2−ヒドロ キシエチル)−プロピオンアミド。
2− [1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキシメチ ル)−シクロドデカン−1−イル]−3−ベンジルオキシ−N−(2,3−ジヒ ドロキシプロピル)−プロピオンアミド。
2− (1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキシメチ ル)−シクロドデカン−1−イルクー3−ベンジルオキシ−N、N−ジ(2−ヒ ドロキシエチル)−プロピオンアミド。
実施例9 (5+) Gd /2−(1,4,7,io−?)う7ザー4.7.10−トリ(カルボキ シメチル)−シクロドデカン−1−イルクー3−ベンジルオキシ−N−(1,3 −ジヒドロキシイソプロビル)−プロピオンアミド 実施例8に記載の方法に従って製造した、8tの2−(1,4,7,10−テト ラアザ−4,7,10−トリ(カルボキシメチル)−シクロドデカン−1−イル クー3−ベンジルオキシ−N−(1,!−ジヒドロキシイノプロビル)−プロピ オンアミド(1013モル)を30−の水に加えたサスベンジ璽ンにGd、O, (CLOO65モル)を加え、実施例5の方法に従ってこの混合物を50℃で反 応させた。
求める化合物を得るために、その生成した溶液を蒸発乾個した。
? ’ OGd / 2−(1,4* 7 * 10−7 ドア 7 f−4゜ 7.10−トリ(カルボキシメチル)−シクロドデカン−1−イルクー5−ベン ジルオキシ−N−(1,5−ジヒドロキシイソプロビル)−プロピオンアミド( α012七ル)を得穴。
収率二92.5% 元素分析値 計算値(4): C42,95; H五74: N 9.28 実測値(!@: C42,87: H5,80; )(PLC: ? 7.5チ 実施例10 Gd /2− (1,4,7,10−fトラフf−4,7,10−トリ(カルボ キシメチル)−シクロドデカン−1−イルクー3−ヒドロキシ−N−(1,3− ジヒドロキシインプロビル〕−プロピオンアミド。
実施例9に記載の方法に従って製造した、?tのGd”+)/2− (1,4, 7,10−テトラアザ−4,7,1tJ−トリ(カルボキシメチル)−シクロド デカン−1−イルクー3−ベンジルオキシ−N−(1,3−ジヒドロキシイソプ ロビル)−プロピオ/アミド((LO12モル)ヲ60dの水に溶解した。15 tの5%パラジウム炭を加えた後、求める化合物を得るために実施例6に記載の 方法に従りて、その溶液に水素添加を行なった。
と22tのGd /2− (1,4,7,10−テトラアザ−4、7,10−ト リ(カルボキシメチル)−シクロドデカン−1−イルクー3−ヒドロキシ−へ− (1,3−ジヒドロキシイソプロビル)−プロピオンアミド(α0096モル) を得た。
収$:80チ 元素分析値 計算値(4): C3413; H5J1; N 1α53 実測値(4): C3&04; H5,64; N 1(14B 同様にして下記の化合物を得た。
2−(1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1−イルクー5−ヒドロ キシ−プロピオンアミド。
2−(1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1−イル)−3−ヒドロ キシ−N−(2−ヒドロキシエチル)−プロピオンアミド。
2− (1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1−イル)−3−ヒド ロキシ−N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−プロピオンアミド。
2−(1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1−イル)−3−ヒドロ キシ−N、N−ジ(2−ヒドロキシメチル)−プロピオンアミド。
2−[1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキシメチル )−シクロドデカン−1−イルクー5−ヒドロキシーグロピオンアきド。
2−(1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキシメチル )−シクロドデカン−1−イル〕−3−ヒドロキシ−N−(2−ヒドロキシエチ ル)−プロピオンアミド。
2− [1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−)す(カルボキンメチ ル)−シクロドデカン−1−イルクー3−ヒドロキシ−N−(2,3−ジヒドロ キシプロピル)−プロピオンアミド。
2− (1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキシメチ ル)−シクロドデカン−1−イル〕−3−ヒドロキシーN、N−ジ(2−ヒドロ キシエチル)−プロピオンアミド。
実施例11 本発明の化合物の緩和度の測定 操作条件 A)装@ : MINISPECPC120(BRUKER社製)B)測定周波 数:20λLHz (プロトン)C)温に:39℃ 操作温度で10分間、NMR試鋏管を予め恒温とする。
D) ?!1度二〇〜5mMの範囲 0/α1 / (L 2 /α5/lO/ZΩ/&ΩmMlc特定掬定点を有す る。
E)溶g : (L 154M Na0H(α9%)、水F)pHニア、3 緩和度測定前に電位差計で再度チェックされる。
測定値がとられるMINISPEC120BRUKER装置のために用意された プログラムに従って、反転回復法を利用して、順次8ミニマム・ポイントおよび 3パラメーター・フィツトについて縦緩和度(R,)の測定値を計算した。
測定値がとられるMINISPEC120BRUKE几装置のために用意された プログラムに従って、一連のCarr。
Purcell、 MeiboomおよびG11lを用いて横緩和!(Rz)の 測定値を計算した。その際、スコア・す、ソバ−10以上および2パラメーター ・フィツトについて、シグナルの減衰が初期値の約にとなるように装置を調整し た。
N−メチルグルカミンで中和したGd/DTPAと比較して、化合物人および化 合物Bについて計算した凡、およびR1の値を第1表に示すが、これに限定され るものではない・ 第 1 表 釦 A=N−メチルグルカミンを用いて中和したGd /2− (1,4,7,10 −チトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキシメチル)−シクロドデカン−1 −イル〕−3−ベンジルオキシプロピオン酸。
B=N−メチルグルカミンを用いて中和したGd /2−(1,4,7,10− テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキシメチル)−シクロドデカン−11 ル〕−3−ヒドロキシプロピオン酸。
4 = N−メチルグルカミンを用いて中和した。R1および凡、の値は水性溶 媒中で測定された。
実施例12 N−メチルグルカミンを用いて中和した、Gd0+)/2−(1,4,7,IQ −fト57f−4,7,10−)リー(カルボキシメチル)−シクロドデカン− 1−イルクー3−ペンジルオキシプロビオン醒コンプレックスヲ保持させたリボ ソームの製造 REV法[F、 8zoka他、Proc、 Natl、 Acmd、 Sci 、 U、S、人。
第75巻、第4194ページ(1978年)]を用いて、卯ホス7アチジルコリ ン 75モル囁およびコレステロール25%モルの組成を有する無水脂質混合物 を調製した。
、40OMIの前記混合物を55gjのクロロホルムに溶解した。コノ溶液に、 Gd /2−(1,4,7,1O−7−)ラアザー4.7.10− )す(カル ボキシメチル)−シクロドデカン−1−イルクー5−ベンジルオキシプロビン酸 コンプレックスのN−メチルグルカミン塩の(LO5M溶液10ゴを、音波処理 しながら滴水した。この添加終了後もなお5分間、音波処理を続け、次いで粗製 化合物を50℃に加熱し、溶媒を真空下で蒸発した。生成したゼリー状残渣を1 %NaCJ溶液にサスペンドし、5回の逐次遠心分離と再すスベンジlン処理( 2400(1/10分)によってリポソームに保持されなかったキレートを取シ 除いた。
実施例13 本発明の化合物の静脈内投与によるマウスのLD、口の測定 Gd Cj□との比較において、お:びN−メチルグルカミンで中和されたGd /DTP人との比較において、本発明の化合知人および化合物BについてのLD 、。値を第2表に示す。但し、この例に限定されるものではない。
第2表 釦 4冨雄性および雌性のマウスを使用した。
系統: CrI : CDI(ICR)BR■=N−メチルグルカミン塩 A=N−メチルグルカミンを用いて中和した、Gdc!+)/2− (1,4, 7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキシメチル)−シクロドデ カン−1−イルクー3−ベンジルオキシプロビオン散B冨N−メチルグルカミン を用いて中和した、Gd”/2− (1,4,7,10−テトラアザ−4,7, 10−トリ(カルボキシメチル)−シクロドデカン−1−イルツー3−ヒドロキ シプロピオン酸第2表は、との薬理試鋏において、本発明のマクロサイクリック ・キレート薬とのガドリニウム・コンプレックスが、Gd C1,およびGd/ DTPAの両者の毒性を十分に減少させたことを示す。
実施例14 Gd /2− (1,4,7,10−fトラアザ−4,7,10−トリ(カルボ キシメチル)−シクロドデカン−1−イルクー3−ペンジルオキシプロビオン酸 コンプレックスのD (−) −N−メチルグルカミン塩の溶液の製造実施f1 15に記載の方法に従って製造した、4.568?(α500モルンの化合物を 300−の注射用水に溶解した。
この溶液に注射用水を添加して容積を500dにし、次いでこれを濾過し、バイ アルに詰めて殺菌した。
実施例15 Gd /2−(1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキ シメチル)−シクロドデカン−1−イルツー3−ヒドロキシプロピオン酸コンプ レックスのD(−)−N−メチルグルカミン塩の溶液の製造実施例6に記載の方 法に従って製造した、59&Bt(CL500α500モル物を300wJの注 射用水に溶解した。
この溶液に注射用水を添加して容積を5OO−にし、次いでこれを炉遇してバイ アルに詰め、殺菌した。
実施例16 Gd /2−(1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキ シメチル)−シクロドデカン−1−イルツー3−ペンジルオキシブロビオン酸コ ンプレックスのD (−) −N−メチルグルカミン塩の溶液の製造実施例14 に挙げた、21&41F (l:α250モル)の塩を260m1の注射用水に 溶解し、CL6tのアスコルビンat加えた、この溶液に注射用水を加えて50 0−に希釈した。
この溶液を一過によシ無菌とし、バイアルに詰めた。
実施例17 Gd /2−(1,4,)、10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキ シメチル)−シクロドデカン−1−イルクー3−ペンジルオキシプロビオン酸コ ンプレックスのD (−) −N−メチルグルカミン塩の溶液の製造実施N14 に挙けた、21&4t ((1250モ、b)(D塩を20ローの注射用水に溶 解し、 (L45 fの垣酸トロメタミンを添加した。この溶液に注射用水を加 えて5OO−に希釈した。この溶液を濾過し、バイプルに詰めて殺菌した。
実施例18 Gd /2− (1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボ キシメチル)−シクロドデカン−1−イル〕〜3−ヒドロキシプロピオン酸コン プレックスのDC−)−N−メチルグルカミン塩の溶液の製造実施例15に挙け た、19SL41F(α250モル)の塩を200−の注射用水に溶解し、α6 fの7スコルビン酸を添加した。この溶液を濾過によシ無菌とし、バイアルに詰 めた。
実施例19 Gd /2−(1,4,7,1O−7−)う7f−4,7,10−トリ(カルボ キシメチルンーシク党ドデカン−1−イルツー3−ヒドロキシプロピオン酸コン プレックスのDC−)−N−メチルグルカミン塩の溶液の製造実施例15に挙げ た、199.4f ((1250%ル) (Q塩を200−の注射用水に溶解し 、(L4S tの塩酸トロメタミンを添加した。この溶液に注射用水を加えて5 GC1ajに希釈した。この溶液を濾過し、バイアルに詰めて殺菌した。
平成2年7月6日 29発明の名称 マクロサイクリックキレート薬およびそのキレート 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所イタリア国20134ミラノ ヴイアエフオッリ50名称ブラッコインドウ ストリアキミカエッセピア4、代理人 住所 〒170東京都豊島区東池袋1丁目28番1号グローリア初穂池袋708 号 5、補正命令の日付 自発 特表千3−501848 (16) 7、補正の対象 (1)浄書した明細書の翻訳文(2)浄書した請求の範囲の翻 訳文 8、補正の内容 (1)別紙のとおり (2)別紙のとおり 国際調査報告 卓++11m14+1al^ル−I□lll+l+1lN)−・PCT/EP8 81011662

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1) 一般式Iで表わされる1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン ▲数式、化学式、表等があります▼(I)および 必要に応じて適当な有機塩基または無機塩基との塩並びに 無機酸もしくは有機酸または無機塩基もしくは有機塩基により中和されることが ある、式Iで表わされる化合物との、適当な金属イオンとのキレート前記式中、 Aは、 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を示す。 〔式中、 R1は、水素原子または炭素原子が1〜5の、直鎖もしくは分枝鎖のアルキル基 、または「ハロゲン原子、ヒドロキシ基、カルボキシ基、カルバモイル基、アル コキシカルボニル基、サルファモイル基、低級アルキル基、低級ヒドロキシアル キル基、アミノ基、アシルアミノ基、アシル基、ヒドコキシアシル基によって芳 香族環をモノ置換もしくはポリ置換されることがあるべンジル基」、または式 H(OCH2CH2)1−4−、 Me(OCH2CH2)1−4−、 もしくは Et(OCH2CH2)1−4− で表わされる基を示す。 Xは、O−R1基 (式中、R1は水素原子または炭素原子数が1〜5のアルキル基、ヒドロキシア ルキル基、アルコキシアルキル基、アルコキシヒドロキシアルキル基もしくは「 1〜15の酸素原子および3〜45の炭素原子を有するポリオキサアルキル基」 を示す。)または−NR2R3基 (式中、R2およびR3は、同一かまたは異なって、5以下のヒドロキシ基を有 する、炭素原子数が1〜6のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、アルコキシア ルキル基またはアルコキシヒドロキシアルキル基を示す。)を示す。〕 B1,B2およびB3は、同一または異なって、Aと同義であるか、または水素 原子もしくは 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基を示す。 〔式中、 R4は、水素原子または炭素原子数が1〜5の、直鎖もしくは分枝鎖のアルキル 基を示す。 Yは、O−R5基 (式中、R5は水素原子または炭素原子数が1〜5のアルキル基、ヒドロキシア ルキル基、アルコキシアルキル基、アルコキシヒドロキシアルキル基、もしくは 1〜15の酸素原子および3〜45の炭素原子を有するポリオキサアルキル基を 示す。)または−NR6R7基 (式中、R6およびR7は、同一かまたは異なって、水素原子または炭素原子数 が1〜6の、5以下のヒドロキシ基を有する、アルキル基、ヒドロキシアルキル 基、アルコキシアルキル基もしくはアルコキシヒドロキシアルキル基を示す。) を示す。〕2) 一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II)〔式中、 R1,R4,XおよびYは請求項1の定義を有する。〕で表わされる1,4,7 ,10−テトラアザシクロドデカン誘導体および原子番号が20〜31、39、 42、43、44、49または57〜83である、適当な金属元素の2価のイオ ンまたは3価のイオンとのキレート 3) 一般式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III)〔式中、 RおよびXは請求項1の定義を有する。〕で表わされる1,4,7,10−テト ラアザシクロドデカン誘導体および原子番号が20〜31、39、42、45、 44、49または57〜83である、適当な金属元素の2価のイオンまたは3価 のイオンとのキレート 4) 一般式IV ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)〔式中、 R8は水素原子またはベンジル基を示す。 X1は、OH基、−NH2基、−NHCH2CH2OH基、−NHCH(CH2 OH)2基、−NHCH2CH(OH)CH2OH基、−N(CH2CH2OH )2基、−NH−CH2−CH(OH)−CH2OCH3基または−NH−CH 2−CH(OH)−CH(OH)−CH2OH基を示す。〕 で表わされるセリン誘導体および原子番号が20〜31、38、42、43、4 4、49または57〜83である、適当な金属元素の2価のイオンまたは3価の イオンとのキレート 5) キレート金属イオンが、Fe(2+)、Fe(3+)、Cu(2+)、Gd(3 +)、Eu(3+)、Dy(3+)またはMn(2+)である請求項1〜4に記 載のキレート化合物 6) ラジオアイソトープ51Cr、68Ga、111In、99mTc、149La または、148Ybのイオンとの、請求項2に記載のキレート 7) 下記の化合物からなる群から選ばれた、請求項1〜6に記載の化合物 2−(1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1−イル)−3−ベンジ ルオキシプロピオン酸、2−(1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン− 1−イル)−3−ヒドロキシプロピオン酸、2−〔1,4,7,10−テトラア ザ−4−(1−カルボキシ−2−ベンジルオキシ−エチル)−シクロドデカン− 1−イル〕−3−ベンジルオキシプロピオン酸、2−〔1,4,7,10−テト ラアザ−4−(1−カルボキシ−2−ヒドロキシ−エチル)−シクロドデカン− 1−イル〕−3−ヒドロキシプロピオン酸、2−〔1,4,7,10−テトラア ザ−7−(1−カルボキシ−2−ベンジルオキシ−エチル)−シクロドデカン− 1−イル〕−3−ベンジルオキシプロピオン酸、2−〔1,4,7,10−テト ラアザ−7−(1−カルボキシ−2−ヒドロキシ−エチル)−シクロドデカン− 1−イル〕−3−ヒドロキシプロピオン酸、2−〔1,4,7,10−テトラア ザ−4,7−ジ(1−カルボキシ−2−ベンジルオキシ−エチル)−シクロドデ カン−1−イル〕−3−ベンジルオキシプロピオン酸、2−〔1,4,7,10 −テトラアザ−4,7−ジ(1−カルボキシ−2−ヒドロキシ−エチル)−シク ロドデガン−1−イル〕−3−ヒドロキシプロピオン酸、2−〔1,4,7,1 0−テトラアザ−4−(1−カルボキシ−2−ベンジルオキシ−エチル)−7, 10−ジ(カルボキシメチル)−シクロドデカン−1−イル〕−3−ベンジルオ キシ−プロピオン酸、 2−〔1,4,7,10−テトラアザ−4−(1−カルボキシ−2−ヒドロキシ −エチル)−7,10−ジ(カルボキシメチル)−シクロドデカン−1−イル〕 −3−ヒドロキシプロピオン酸、 2−〔1,4,7,10−テトラアザ−7−(1−カルボキシ−2−ベンジルオ キシ−エチル)−4,10−ジ(カルボキシメチル)−シクロドデカン−1−イ ル〕−3−ベンジルオキシプロピオン酸、 2−〔1,4,7,10−テトラアザ−7−(1−カルボキシ−2−ヒドロキシ −エチル)−4,10−ジ(カルボキシメチル)−シクロドデカン−1−イル〕 −3−ヒドロキシプロピオン酸、 2−〔1,4,7,10−テトラアザ−4,7−ジ(1−カルボキシ−2−ベン ジルオキシ−エチル)−10−カルボキシメチル−シクロドデカン−1−イル〕 −3−ベンジルオキシプロピオン酸、 2−〔1,4,7,10−テトラアザ−4,7−ジ(1−カルボキシ−2−ヒド ロキシ−エチル)−10−カルボキシメチル−シクロドデカン−1−イル〕−3 −ヒドロキシプロピオン酸、 2−〔1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキシメチル )−シクロドデカン−1−イル〕−3−ベンジルオキシプロピオン酸、 2−〔1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキシメチル )−シクロドデカン−1−イル〕−3−ヒドロキシプロピオン酸、 2−(1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1−イル)−3−ベンジ ルオキシプロピオンアミド、2−(1,4,7,10−テトラアザシクロドデカ ン−1−イル)−3−ヒドロキシプロピオンアミド、2−(1,4,7,10− テトラアザシクロドデカン−1−イル〕−3−ベンジルオキシ−N−(2−ヒド ロキシエチル)−プロピオンアミド、 2−(1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1−イル)−3−ヒドロ キシ−N−(2−ヒドロキシエチル)−プロピオンアミド、 2−(1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1−イル)−3−ベンジ ルオキシ−N−(1,3−ジヒドロキシイソプロピル)−プロピオンアミド、2 −(1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1−イル)−3−ヒドロキ シ−N−(1,3−ジヒドロキシイソプロピル)−プロピオンアミド、 2−(1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1−イル)−3−ベンジ ルオキシ−N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−プロピオンアミド、 2−(1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1−イル)−3−ヒドロ キシ−N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−プロピオンアミド、 2−(1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1−イル)−3−ベンジ ルオキシ−N,N−ジ(2−ヒドロキシエチル)−プロピオンアミド、 2−(1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1−イル)−3−ヒドロ キシ−N,N−ジ(2−ヒドロキシエチル)−プロピオンアミド、 2−〔1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキシメチル )−シクロドデカン−1−イル〕−3−ベンジルオキシ−プロピオンアミド、2 −〔1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキシメチル) −シクロドデカン−1−イル〕−3−ヒドロキシプロピオンアミド、 2−〔1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキシメチル )−シクロドデカン−1−イル〕−3−ベンジルオキシ−N−(2−ヒドロキシ エチル)−プロピオンアミド、 2−〔1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキシメチル )−シクロドデカン−1−イル〕−3−ヒドロキシ−N−(2−ヒドロキシエチ ル)−プロピオンアミド、 2−〔1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキシメチル )−シクロドデカン−1−イル〕−3−ベンジルオキシ−N−(1,3−ジヒド ロキシイソプロピル)−プロピオンアミド、 2−〔1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキシメチル )−シクロドデカン−1−イル〕−3−ヒドロキシ−N−(1,3−ジヒドロキ シイソプロピル)−プロピオンアミド、 2−〔1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキシメチル )−シクロドデカン−1−イル〕−3−ベンジルオキシ−N−(2,3−ジヒド ロキシプロピル)−プロピオンアミド、 2−〔1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキシメチル )−シクロドデカン−1−イル〕−3−ヒドロキシ−N−(2,3−ジヒドロキ シプロピル)−プロピオンアミド、 2−〔1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキシメチル )−シクロドデカン−1−イル〕−3−ベンジルオキシ−N,N−ジ(2−ヒド ロキシ)−プロピオンアミド、 2−〔1,4,7,10−テトラアザ−4,7,10−トリ(カルボキシメチル )−シクロドデカン−1−イル〕−3−ヒドロキシ−N,N−ジ(2−ヒドロキ シ)−プロピオンアミド、 Fe(3+)、Cu(2+)、Mn(2+)、Gd(3+)、Dy(3+)、I n(3+)、La(3+)またはYb(3+)との、それぞれのキレート・コン ブレックス および D(−)−N−メチルグルカミンとの、そのそれぞれの相当する塩 8) でき得れば中和に必要な量の酸または塩基の存在下、原子番号が20〜31、3 9、42、43、44、49または57〜83である金属から選ばれたその塩ま たは金属酸化物と請求項1に記載の式Iで表わされる化合物とを反応させること からなる請求項1に記載の式Iで表わされる化合物の金属キレートの製造方法 9) (a)キレート薬が請求項1〜4に記載の一般式Iで表わされる化合物であり、 且つ金属イオンが、原子番号が20〜31、38、42〜44、49または57 〜83である元素の群から選ばれたものである、生理学的に許容できる錯塩、 (b)必要に応じては、無機酸もしくは有機酸または無機塩基もしくは有機塩基 、 (c)生理学的に許容できる適当たキャリヤー、(d)生理学的に許容できる添 加剤 からなる診断製剤 10) 錯塩を0.002〜1モル/lの濃度で配合した、請求項9に記載の診断製剤 11) 錯塩が、金属イオンとして請求項5に記載の金属イオンのーを含有する請求項9 に記載の診断組成物を患者に投与するN.M.R.診断方法 12) 錯塩が、金属イオンとして請求項6に記載のラジオアイソトープを含有する請求 項9に記載の診断組成物を患者に投与する、核医学に利用可能な診断方法。
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