JPH03501767A - ダンパ - Google Patents

ダンパ

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JPH03501767A
JPH03501767A JP51136089A JP51136089A JPH03501767A JP H03501767 A JPH03501767 A JP H03501767A JP 51136089 A JP51136089 A JP 51136089A JP 51136089 A JP51136089 A JP 51136089A JP H03501767 A JPH03501767 A JP H03501767A
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damper
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working chamber
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JP51136089A
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Inventor
ウオルフ・フランツ・ヨーゼフ
プレッチュ・フーベルト
クリュー・アルフレート
ニックス・シュテファン
Original Assignee
ヴォコ・フランツ‐ヨーゼフ・ウオルフ・ウント・コンパニー
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/06Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/24Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the central part of the unit being supported by one element and both extremities of the unit being supported by a single other element, i.e. double acting mounting

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ダンパ 本発明は、請求の範囲1の上位概念に述べた種類の流体ダンパならびにその使用 に関する。
特に、本発明は、柔らかい懸架ばねを減衰するための流体ダンパに関する。
消費物資の範囲で、特に原動機付き車両では、乗り心地の特徴が、増大している いっそう重要な役割を果たす。
ばね技術および支承技術の範囲では、このため、増大しているいっそう柔らかい 懸架ばねと支承ばねに対する要求が増加することになる。
しかしながら、比較的重い質量については、柔らかいおよび非常に柔らかいばね の使用が二つの原理的な問題になる。すなわち、 (1)ばね本体が機械的に弱くかつ不安定であること、(2)ばね振幅が非常に 大きいので、そのように柔らかく調整されたばねは実際に快適さを減少させ、例 えば原動機付き車両の乗り心地を、それを改善する代わりに減少させることであ る。
比較的前の時代に、機械的に耐久性があって堅くならびに振動技術的にきわめて 柔らかくかつ音響効果上同時に良好に連結を解くゴムばねフロックが知られるよ うになった(米国特許4,750.720および米国特許4,776.573) 後、振動感知システムについて新しい柔らかいゴムばね一システムブロックの減 衰の問題がなお解決されなかったにもかかわらず、このゴムばねが実際に非常に 急速に導入された。
柔らかいばねを減衰するために、特に前述した両方の米国特許に述べられた技術 のばねを減衰するために、ドイツ公開公報DE 3742340 AXからダン パ装置が知られており、この装置では、柔らかい懸架ばねの荷重接続部と連接棒 を介して連結されたストッパー円板が、柔らかいゴムばねのばね道程のために道 程制限部材として役立つ二つの減衰リングの間で振動する。リング状のダンパ要 素は、減衰する流動可能なばら材で満たされた、弾性材料製のリングホースであ る。
このダンパの問題は、柔らかい懸架ばねの減衰が関心を有し同時に問題がある所 で、すなわち大きな干渉振幅の範囲でまさに不満足な結果になることにある。こ の範囲では、周知のダンパは、柔らかい懸架ばねのばね道程の硬い、ストッパー 状の限界を生じ、かつそれと共になお、開口を快適な、すなわち柔らかい懸架ば ねの特に柔らかく始まる減衰に導いて来ることができない。
減衰すべき動的に負荷される機械部分、ここでは特に電磁的に作用されるブレー キおよびダンパ装置が別々に互いに形成され、かつ共通の連接棒を介して互いに 連結されている同様な減衰システムが、ドイッ特許明細書DH684075C1 から知られている。
その場合、この連接棒は液圧ダンパと連結され、この液圧ダンパは、絞り箇所を 介して互いに連通ずる二つの作用室からなる。この作用室の容積は絞りロラドを 介して変えられ、それにより絞り通路を介して通常の液圧減衰が維持される。そ の作用室は堅い端面壁により区画され、この端面壁は波形管を端面で耐圧性をも って液圧で気密に閉鎖する。波形管の壁は、作用室の軸方向に、すなわち連接棒 を介して加えられる減衰すべき外乱力の方向に、波形管の無負荷状態でかつ変形 されない状態で、軸方向に直線の通る担持容積要素が円筒状の波形管−作用室壁 に存在しないように軸方向に強く選択される。それにもかかわらず、これらの作 用室壁は軸方向に弾性があり、しかも波形管材料の高い曲げモーメントに基づい ている。換言すれば、波形管は明らかにばね鋼、少なくとも弾力のある弾性的な 鋼からなる。
このダンパは、ダンパとしてだけでなく、元来減衰される鋼ばねとしても作用す るので、柔らかい懸架ばねを減衰するたには不適当である。しかしながら、その ような付加的なばね作用は、柔らかい懸架ばね、特に柔らかいゴム懸架ばねによ り達成される柔らかい支承技術の進歩を特徴的な変位と特徴的な歪曲により破滅 させるだろう。
この公知技術から出発して、本発明は、特に柔らかい懸架ばねと関連して使用す るために、特に柔らかいエラストマー懸架ばねと関連して使用するために適し、 かつ懸架ばね振動システムに減衰過程からまたはダンパから由来する寄生振動が 強い影響を残さずに、この柔らかい懸架ばねが柔らかく減衰し始めることができ る、流体ダンパを創造することを課題の基礎としている。
この課題を解決するには、冒頭に説明された種類の流体ダンパにおいて、作用室 の変形可能な壁はエラストマーからなるかまたは他の耐圧性の、気密のおよび液 密の材料からなり、かつ前記作用室の壁は規定通りの変形に実質的に回復力を対 抗しないように薄く寸法決めされることを特徴とする。
その場合、本発明の本質的な思想は、作用室の変形可能な壁が作用室の容積減少 のときにも、戻るまたは復帰する容積拡大のときにも力が発生しない、正確に言 えば、減衰すべき振動システムで何か成る顕著な影響を与えることになるような 大きさの力が発生しないようにそれ自体周知の流体の絞り減衰手段を、弾性的に 変形可能な作用室を用いて形成することに見ることができる。そのとき、これを 達成するには、本発明により、変形の、少なくとも実質的に容積の変わる変形の 基礎になっている、ダンパの作用室の変形可能な壁範囲がそれ自体他の目的のた めにおよび他の関係から知られた仕方で幾何学的に次のように、すなわち減衰す べき、特に動的な外乱力の導入現場と、当接部として役立つ、絞り箇所を有する ダンパの担持板または当接部基礎との間に変形されない状態でも直線の貫通する 担持容積要素が存在しないように形成されるようにすればよい、この幾何学的特 徴と組み合わせて、作用室壁は耐圧性の、気密のかつ液密の材料からなり、この 材料は、一方では作用室に閉じ込められる減衰流体に対して充分に耐圧性があり かつ密閉性あり、他方ではしかし荷重の下の、特に動荷重の下の規定通りの変形 に実質的になんら復帰力を対抗しないし、かつなんら変形エネルギーを必要とし ないように寸法決めされる。このことは、直線の貫通する担持容積要素をなんら 有しない変形すべき作用室の縁範囲が、ダンパに有効な規定通りの力の範囲内で 、作用する外乱力に、顕著なまたは著しく顕著な変形力または復帰力をなんら対 抗しないことを実際に意味するのは自明である。
その場合に、担持容積要素とは、与えられた関係において、作用室壁の材料範囲 、特に従ってエラストマーの材料範囲を意味し、この材料範囲は、半径方向の最 小の壁厚のときに頭部から脚部までまたは荷重接続片から当接接続片まで材料が 軸方向に直線に中断されずに連続しており、かつ規定通りの載っている荷重また は作用する動的な力を荷重接続片から当接接続片まで通常の緩衝ゴムまたは通常 のエラストマー支持体の特性をもワて弾力的に受けることができる。
二〇室壁の形成から生ずる実際の結果は、まず第一に、作用室を、室壁を外方に 向かっておよび/または内方に向かって折りたたみなからご(わずかの小さい残 りの内部容積まで、従って実際には残りの容積がゼロまで圧縮することができる 結果であり、この変形のときに例えばエラストマーにより、作用する変形力に価 値のある復帰力が対抗されない、鋼およびばね鋼と反対に、比較的薄い波状のま たは折り重ねられたエラストマー膜が、作用する変形する外乱力になんら曲げモ ーメントを、少なくともなんら価値のある曲げモーメントを対抗しない。
すでに示したように、そのようなダンパ室壁はベローとして実現するのが好都合 である。そのようなベローを圧縮すると、ベローにより囲まれた空間の容積減少 に、作用する作用臨界応力または曲げ応力のみが対抗し、その際ベローのこの変 形応力は全体の力の結果の範囲内で無視すべき小さい大きさであり、従って実際 にはゼロの値と指定することができる。
最も簡単な形成では、そのような作用室は一方の側で開放したエラストマーシリ ンダからなり、このエラストマーシリンダはその開放した側で液密に鋼板に固定 され、この鋼板に絞り箇所としての開口がまたは他の仕方で絞り通路が形成され る。絞り通路の相対する側には回避室が設けられ、この回避室には、作用室から 押し退けられた減衰流体が絞り通路を通った後回避することができる。そのとき 、ダンパの作用室の少なくとも実質的に円筒状の一片の壁部分は、本発明により 、全本体が砂時計の形状、より正確には一葉の回転双曲面を有するようにほぼ半 分の高さに縮小部を有する。そのとき、本発明にとって大事なことは、作用室の 壁と筒壁の縮小の程度が互いに調和されることにより、作用室の変形されない状 態でどの位置にも円筒状の筒面が存在せず、この円筒状の筒面はダンパ室の荷重 側から当接部側まで通って中断されずにエラストマー材料で走っていることであ る。そのとき、当接板として、絞り箇所が形成されている鋼板が役立つ、それに よって構造的に予め与えられた作用室のすべての関連したばね作用のないことが 、本発明による当面のダンパを、ドイツ公開公報DE3414547 Alから 知られた液圧的に減衰されるダンパから区別する0本発明によるダンパと反対に 、まさに周知のばねは、純粋のエラストマー支持体として、従って緩衝ゴムばね として所定の特性点まで作用するためにそのような担持容積要素を無負荷状態で 有することに特徴を示す0周知のばねでは、所定の限界荷重を越えた後初めて壁 の折り曲がり、従ってばねの弾性的な回復力の崩壊が生ずる。換言すれば、公知 技術から知られたばねの場合、臨界超速の限界荷重範囲で発生される形状が、本 発明によるダンパでは、相応する壁の形成により、変形されてないダンパの組み 込み状態で確定されるようにすでにはっきりしていてかつ予め与えられている。
それにより、本発明による液圧ダンパは、そのような敏感な振動システムに何か 成る固有の強い影響を残さずに、柔らかい懸架ばねを減衰するための自由に振動 するダンパ要素として役立つことができる。
本発明の形成によれば、作用室がリンク室として形成され、かつ中心軸線の回転 対称な室について前述したと同じ仕方で1iii板リング円板に緊密に固定され る。そのとき、軸方向のホース輪郭が作用方向に同様に一方の側の、好ましくは 両側の縮小部を有し、この縮小部は、半径方向内方に存在するかまたは半径方向 外方に存在するくぼんだ溝として全体のリング状作用室本体を取り囲む。この場 合も、回転双曲面について前述したように、壁厚と縮小部は、全体のダンパ作用 室本体に、エラストマーの連続する担持容積要素が停止しているように互いに調 和される。
多くの用途で、特に振動システムでは、ダンパが両方の振動方向に、従って二方 向に有効であることが効果的なダンパがら期待される0本発明によるダンパにつ いては、これは最も簡単に次のようにして、すなわち回避室も作用室として形成 され、従ってダンパが、堅い壁または板により互いに分離される互いに相対する 二つのダンパ作用室を有し、前記板には絞り通路、絞り穴または他の仕方で形成 された絞り箇所が設けられることにより達成できる。そのような二方向性の有効 なダンパは、二つのス)7バーの間に自由に振動するように挿入されるのが好ま しく、その際互いに減衰すべき両方の機械部分がそれぞれ一つづつストッパー板 の一方に接続されるか、または両方の機械部分のうちの一方が両方のストッパー に、かつ他方の機械部分が担持板に接続され、担持板には、互いに相対する大抵 リング状の両方のダンパ室を有する二方向性のダンパが固定される。
そのとき、互いに相対する二つの作用室を有するダンパのそのような二方向性の 構成は、その都度回避室として役立つ作用室が実際には容積を小さくする力にな んら回復力を対抗しないだけではな(、容積を拡大する力にも担持要素中断の引 き伸ばしにより実際にはなんら著しい回復力が対向しないことによってのみ可能 である。
いっそう多数の種々の絞り開口または絞り通路を設けることにより、そのような 二方向性の液圧ダンパは簡単な弁制御により、例えば種々の内のり幅の絞り通路 と組み合わせて簡単な逆止弁制御により、両方の振動方向の減衰が互いに実質的 に偏った特徴を有するように設計することができる。
減衰流体としては、液圧媒体も空気圧媒体も、特に空気およびそれ自体としては 慣用の液圧溶液や油も、混合相、特に泡も使用できる。専門家は直ちに、ダンパ を特別な解決すべきダンパの課題に適応させるために、適当なダンパ流体を選択 し、かつ選択されたダンパ流体のために必要な絞り横断面を調整できる状態にあ る。
特に柔らかくかつ快適な減衰挙動を達成するには、変形されてない組み込み状態 で一つまたは複数の作用室で利用可能な容積が完全にではなく、もっばら部分的 に、好ましくは50〜90χに、特に80〜90χに減衰流体で満たされるよう にすればよい。残っている空間は空気でまたは不活性ガスで満たされている。
これにより、ダンパの作動中、減衰流体が泡立つことになる。相応する添加物、 例えば表面活性剤により、減衰流体のためにこの所望の泡形成を支持することが できる。
次に、本発明を実施例により図面と関連して詳細に説明する0図面において、 第1図は、二方向性の液圧ダンパを無負荷状態で軸方向断面を示し、 第2図は、第1図に示したダンパを限界負荷の状態で示し、そして 第3図は、第1図に示した種類のダンパを空気圧ダンパとして形成して示す。
軸方向断面で負荷方向に第1図に示した二方向性のダンパでは、両方の作用室1 .2が軸方向に重なってリング状に形成されている。これらの室は、堅い鋼製の 支持円板3の両側でぐるりと液密に取りつけられている0両方の室は絞り開口4 を通じて連通している。室は減衰流体5で充満され、この減衰流体は、第1図に 示したようにひっくるめて両方の作用室により利用可能な空間をダンパの変形さ れてない組立状態で完全にではなく、単に80χまで満たしている。減衰流体に より満たされてない残りの容積6は空気で正規の圧力で満たされている。
それ自体およびそれだけで同一の両方の作用室1.2の各々の三つの側面は、三 方が一片のゴム体7.8により囲まれている。リング状のゴム体7.8は比較的 薄い肉厚で形成され、かつ半径方向内方にほぼ半分の軸方向高さに縮小部9.1 0を、および半径方向外方に縮小部11.12を有する。そのとき、両方のゴム 体7.8の側方の壁13.14.15.16の厚さおよび縮小部9.10.11 ,12は、連続して次のように、すなわち断面において垂直な連結線がダンパの 荷重範囲17から当接部範囲18まで存在せず、その連結線はエラストマーを通 って走りかつどの位置でもこれから隆起しないように寸法法めされている。この 形状によれば、第1図に示した作用室6が実際に各々の対抗するばね力なしで一 種の折りたたみにより第2図に示した状態に移されることが実現される。そのと き、第1図と第2図で、互いに減衰すべき二つの機械部分のうちの一方が、両作 用室を軸方向に下を切り取るように干渉する支承ハウジング19と連結され、し かもストッパーリング板20.21と連結される。互いに減衰すべき両方の機械 部分のうちの他方は、担持板3と堅く連結された連接棒22に接続され、担持板 は、作用方向に軸方向に前後している液圧ダンパの両作用室を担持している。そ のとき、図にはもはや示されてない連接棒22の端部とハウジング19の間に、 柔らかい懸架ばね、例えばドイツ特許DBP 3561171から知られた技術 のエラストマー懸架ばねシステムブロックが配置されている。ここに示した実施 例では、そのようなシステムブロックは、連接棒22が充分な隙間をもって通る 中心の貫通する孔を有するシリンダブロックの形態を有する。
このようにして、無負荷状態で例えば第1図に示した形状を有することができる 液圧的に減衰される柔らかいゴム支承部が維持される。ストッパーリング板また はストッパーリングたたみ折り部21と連接棒22の頭端部の間に配置されたゴ ムばねシステムブロックは、ストッパー21に向けられた作用室リング7を、ま さに平らに隣接してまたはわずかに予応力をかけてストッパー21に保持する。
減衰される柔らかく弾力的に受けるべき荷重が加えられたときに、ゴムばねシス テムブロックが圧縮されるので、絞り箇所4に相対する作用室リング7の壁17 がストッパーから離されて、これに間隔をもって向かい合っている。そのとき、 ばね特性および軸方向間隔と減衰される弾力的に受けるべき荷重との調和は、次 のように行われる。すなわち、荷重が静的に載っているときに、作用室7の頂部 面17もストッパー21に当接しないし、また弾性的な作用室区画部8の頂部面 17′もストッパー22に当接しないので、従って減衰される弾力的に受けるべ き荷重がどんなダンパの影響も受けずに自由に振動するようにエラストマー懸架 ばね(この懸架ばねは、この種の支承システムが原理的に公知技術(DE 37 340 Al)から知られているので、ここでは図面に示してない)に載ってい る。
−aに、このようにして第1図と第2図に示したダンパは、静的に減衰された弾 力的に受けるべき作用荷重に強く影響された振動振幅が、作用室7.8の頂部表 面17.17′とこれらに付設されたストッパー面2122の間のシステム配置 により設けられた間隔より大きいときに初めて作用を始める。
これが当てはまるときに、変位方向または作用方向に応じて作用される作用室が 担持板3とストッパーリング21または23の間に圧縮され、そのとき懸架ばね 振動のこの圧縮力にダンパから何か成る著しい対向ばね力が対抗されない。
作用された両作用室の一方の容積が減少すると、その室に含まれたダンパ流体が 絞り通路4を通って対向する作用室に入り、そのときこの対向する作用室は液圧 ダンパのための回避室として役立つ。液圧絞り減衰のこの過程の終わりの状態で は、第2図に示したダンパの状態が達成される。作用室の壁7は完全に折りたた まれて、この限界状態で初めてゴムストッパー緩衝器としてばね弾性的に有効に なり始める。
この過程で重要なことは、作用室の縮小形状に基づいて、減衰の特別高い効率が 次のようにして達成されることである。すなわち、休止位置に関連して、作用室 が圧縮されると、減衰流体容積が、有効作用面積に作用行程を乗じた積より大き い絞り箇所を通って移動されることにより達成される。そのとき、有効作用面積 は、担持+yi3の堅い室区画面の上への垂直な投影における作用室の最小の内 のり内径の面積である。そのとき、しかしながら、相対する回避室側では、同時 に、室壁の縮小部の半径方向押圧、従って有効な作用横断面の拡大が行われる。
そのとき、活動する作用室側では、効果において、従ってすでに小さい行程のと きに、大きな減衰流体容積が絞り箇所を越えて移動され、従って行程に関連して 、大きな減衰作用が果たされる。
それから、振動過程が逆になると、同じ作動サイクルが対向する側から続けられ る。
そのとき、減衰特性を、第1図から明らかな仕方で、さらに改良するには、軸方 向に互いに相対する両作用室が減衰流体で完全に満たされないで、なおガス相を 含み、その大きさが両作用室の全容積のほぼ10〜30χ、特に20χになるよ うにすればよい、すでにわずかな振動サイクル後に、このガス相は、減衰流体を 適当に選択すると、気泡を含む流動相をまたはその上本物の発泡相を形成しなが ら流体内に組みこまれる。それにより、純粋な流体ダンパで達成可能な快適作用 が硬いダンパストッパーのないことにより明らかに方向を変えた減衰挙動が達成 される。
本発明によるダンパが第3図に示したように純粋な空気圧ダンパとして形成され ている場合でも、原理的には同じように働く。そのとき、減衰流体としては特に 空気を用いるのが好ましい、空気は、気密に密閉されて連通する両ダンパ室1. 2に閉じ込められる。その際、一般に、この空気は正常の大気圧を受けた状態に ある。そのとき、しかしながら、ガス相が空気圧ダンパに閉じ込められている圧 力を負圧の方向にまたは正圧の方向に周囲の圧力から偏らして調整することによ り、ダンパの所望の特性を簡単な仕方でずらすことができる。そのとき、そのよ うな圧力の偏りは、明らかに両方向に限界が定められる。負圧が大きすぎると、 不足する戻り力により、すなわち不足する有効な弾性により特徴を示す作用室が つぶれるのに対し、空気圧ダンパの正圧が大きすぎると、ガス圧力ばねの仕方に より増大するように反応し始める。
本発明によるダンパは、それ故、空気圧ダンパとして設計したときに、周囲圧に ある空気で満たされるのが好ましい。
FIG、1 FIG、2 国際調査報告 PCT/εP89101270“01“^ ” PCT/EP8 9101270国際調査報告 EP890:2フフ 1 ・ □

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少なくとも一つの変形可能な室壁を有しかつ減衰流体を含む少なくとも一つ の作用室を備え、この作用室は、少なくとも実質的に堅い作用室の壁範囲に形成 されている少なくとも一つの絞り開口または少なくとも一つの絞り通路を介して 流体のための回避室と連通しており、その際作用室(1,2)の変形可能な壁( 7,8)が、減衰すべき外乱力の方向に、変形されてない状態で直線の連続する 担持容積要素を有しない、液体ダンパ、特に動的な支承部のための流体ダンパに おいて、作用室(1,2)の変形可能な壁(7,8)はエラストマーからなるか または他の耐圧性の、気密のおよび液密の材料からなり、かつ前記作用室の壁は 規定通りの変形に実質的に回復力を対抗しないように薄く寸法決めされることを 特徴とする流体ダンパ。
  2. 2.変形可能な室壁(7,8)が作用室(1,2)を多角形一角柱にまたは円筒 状に囲み、かつ作用方向に存在する軸方向断面に全体でまたはダンパのリング構 造で円環面断面に、はっきりした半径方向にあるリング状の縮小部(9,10, 11,12)をもった砂時計状の輪郭を有することを特徴とする、請求の範囲1 によるダンパ。
  3. 3.絞り開口(4)および/または絞り通路(絞り箇所)に流量制御弁が配置さ れることを特徴とする、請求の範囲1または2によるダンパ。
  4. 4.互いに絞り箇所(4)を介して相対する少なくとも二つの作用室(1,2) を有する二方向に作用するダンパがその両作用方向に互いに偏っている減衰特性 を有するように、絞り箇所(4)がばねにとってそれ自体周知の仕方で寸法決め されおよび/または弁制御されることを特徴とする、請求の範囲1から3までの うちの一つによるダンパ。
  5. 5.作用室(1,2)がリング状に形成され、かつ絞り箇所(4)が設けられた 堅い担持板(3)の上に配置され、この担持板の特に中央(22)に、互いに減 衰すべき二つの機械部分のうちの一方が接続されると共に、他方の機械部分が、 作用室の半径方向平面におよび作用室に対し軸方向に間隔を置いて存在するリン グ面(20,21)に接続されることを特徴とする、請求の範囲1から4までの うちの一つによるダンパ。
  6. 6.担持板(3)は、互いに連通するおよび互いに軸方向にかつ同心に相対する 二つのリング状の作用室(1,2)を担持し、これらの作用室は、軸方向にかつ 半径方向に少なくとも実質的に閉鎖された状態で半径方向内方に向かって開放し たU形の輪郭(19,20,21)によりぐるりと外方から囲まれ、特に隙間を もって囲まれ、作用室には互いに減衰すべき二つの機械部分のうちの一方が接続 されると共に、他方の機械部分が、担持板(3)と中心にかつ堅く連結された連 接棒(22)に接続されることを特徴とする、請求の範囲5によるダンパ。
  7. 7.ダンパの作用室(1,2)が、作用液体として、ガス、特殊な空気で満たさ れることを特徴とする、請求の範囲1から6までのうちの一つによるダンパ。
  8. 8.ダンパの作用室(1,2)が液圧作用流体で満たされることを特徴とする、 請求の範囲1から6までのうちの一つによるダンパ。
  9. 9.ダンパの作用室(1,2)が部分的に、特に50から90容積%まで液圧減 衰流体で満たされ、かつその上に付加的にガス相(6)で特に空気で満たされる ことを特徴とする、請求の範囲1から8までのうちの一つによるダンパ。
  10. 10.液圧減衰流体(5)が発泡されるかまたは発泡する添加物と混合されるこ とを特徴とする、請求の範囲9によるダンパ。
  11. 11.柔らかいばね、特にゴムばねの特に二方向性の減衰のために請求の範囲1 から8までのうちの一つによるダンパの使用において、前記ゴムばねがエラスト マーブロックからなり、このエラストマーブロックには、それぞれ互いに同じ面 間隔を置いてそれぞれ軸平行に互いに整合された中空通路の群が形成され、これ らの中空通路の群は互いに切断せずに互いに群から群まで空間内を交差しており 、その際これらの通路群の少なくとも一つの通路群の個々の各通路が規則的な間 隔を置いてエラストマーブロックに形成された中空空間を通っており、中空通路 の長手方向軸線に対し垂直なその横断面積はそれぞれの中空通路の横方向の横断 面積より大きく、またその際中空通路の横方向横断面積はできるだけ小さいが、 同時に少なくとも次のように、すなわちばねの動的な負荷のときに、中空通路に およびこの中空通路と連通する中空空間に存在する媒体、一般に空気に実質的に なんら絞り作用を及ぼさないように大きく寸法決めされる前記ダンパの使用。
JP51136089A 1988-10-24 1989-10-24 ダンパ Pending JPH03501767A (ja)

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