JPH03501041A - 型枠式マンホールライナー装置及び方法 - Google Patents

型枠式マンホールライナー装置及び方法

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JPH03501041A
JPH03501041A JP1509833A JP50983389A JPH03501041A JP H03501041 A JPH03501041 A JP H03501041A JP 1509833 A JP1509833 A JP 1509833A JP 50983389 A JP50983389 A JP 50983389A JP H03501041 A JPH03501041 A JP H03501041A
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トリンブル,キャロル オー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 型 マンホールライナー装 び 。
本発明は、既存の劣化したマンホールに、コンクリートの内壁を構築し、長期間 にわたって、保守を要せずに使用できるようにする装置及び方法に関する。
コンクリートで構築されたマンホール壁は、古くから周知であり、新しいマンホ ールにコンクリートを注入して内壁を構築するマンホール造成方法は、たとえば 米国特許第3,729,165号明されている。
マンホールにコンクリートを注入するための型枠は、典型的には、鋼製の外枠及 び鋼製の内枠からなり、それぞれ分解して再使用できるように作られている。内 枠は、本来は、新しいマンホールにコンクリートを注入するためのものであり、 古い既存のマンホールを再生するために、コンクリートの内壁を構築するために も使用されるが、新しいマンホールを施工するための型枠と施工方法は、既存の 劣化したマンホールの内壁を構築するためには、多くの場合、不適当である。
また、マンホールは、下水道への入口を設けるという目的に適応するために、マ ンホールの形態の種類は、過去50年がら100年の間に膨大なものになってお り、周知の型枠及びコンクリート注入方法は、再生を必要とするマンホールの多 くのものには、不適当である。
本発明は、標準型でない態度わりな形態のものを含めて、再生を必要とするマン ホールのほぼすべてについて適用可能で、完全で効果的なコンクリート内壁を形 成する装置及び方法を提供するものである。
本発明は、注入されたコンクリート内壁により、マンホールを再生するものであ る。注入されたコンクリート内壁により、マンホールを再生する本発明は、マン ホールを除去して、コンクリートの注入あるいは他の構成によって新たなマンホ ールに交換するものであり、かつ、路面その他の構造物のコンクリートの除去及 び交換を含めて、労力と費用を節約しうるきわめて実用的なものである。
マンホールあるいはその内壁にコンクリートを注入する装置及び方法の例は、い くつかの先行特許に示されている。
ンビイ(C,S、Lambie))明細書に示されている。ランビイの装置は、 下向きに開いた朝顔型断面の環状をなし、「上と下に連接されるものと、直径が 同じである」胴板を使用するものである。
これにより構成されるコンクリートのマンホールは、上端がら下端までが連続し たテーパー状の壁面になる(一部は、テーパー角度が他の部分よりも大きくても よい)。
ランビイの米国特許は、分解した後に、内側型枠を下部の型枠に落しこんで取り 外すこと、及び上側に隣接する型枠を同じ手法によって取り外すことについては 、なにも開示していない。
したがって、ランビイの米国特許の構成は、本発明の目的とする、下向き拡開型 、直向型あるいは上向き拡開型の部分を持つ既存のマンホールの内壁を施工する ためには、適用できないも細部には、コンクリート注入によるマンホールの構築 方法を記載しているが、装置については細部の開示がなく、他の先行技術に準じ たものと推定される。この方法は、既存のマンホールマンホールのコンクリート 注入用の型枠を記載しているが、これは、既存のマンホールに内壁を構築するに は、ごく限られた条件のものにのみ適用できる初歩的な手法であり、多くの形式 のマンホールに内壁を構築するには、不適当である。
本発明の装置及び方法は、通常型でない形態のマンホール、すなわち、傾斜部に くさび型の部分や、マンホールの分岐部における偏心又は屈曲した縮径管のある マンホールに内壁を施工する問題や、型枠を支える通常型の支台を用いずに底部 を構成する問題や、これらを複合した問題を処理することを特徴とするものであ る。
また、本発明の装置は、型枠を下向きにもあるいは上向きにも、きわめて迅速に 取り外すことができるように、各継目帯材または縮径管に含まれる改良された継 手板にも関するものである。
本発明の重要な特徴は、内壁の構築を、マンホールの平常の水流に干渉すること なく、完全に遂行できることである。平常の水流は、マンホール内の流入孔又は 排出孔に連接されたマンホール内壁に開口部を形成するための、挿入枠またはそ の他の型枠を設置することによって確保される。
コンクリート製のマンホールの壁に開口部を形成するためのされているが、適用 困難なであり、内壁を構築している間の、マンホールを通る水流を妨げないため には、適用できないものである。
モロ−の米国特許の装置は、マンホールの新設に際して、マンホールの壁に下水 管に適合する開口部を設けておいて、下水管を装着する場合にのみ、適用できる ものである。
上述の特徴及び利点に加えて、本発明の目的は、地表水あるいは地下水の浸水を 防止し、マンホールあるいは下水管の困難な修理作業をともなわずに、マンホー ルの構造を修復する装置及び方法を提供することである。
本発明の他の目的は、種々の直径の円錐形や円筒形の部分が、垂直方向や斜め方 向に、多様に組み合わされた形態を持つ既存のマンホールに、コンクリートを注 入して内壁を構築する装置及び方法を提供することである。
さらに本発明の他の目的は、底部あるいは底部より上の部分に複数の流入管があ る既存のマンホールに、コンクリートを注入して内壁を構築する装置及び方法を 提供することである。
本発明の他の目的は、地表の構造物を避けるための、傾斜部あるいは偏心した円 錐部を持つ既存のマンホールに、コンクリートを注入して内壁を構築する装置及 び方法を提供することである。
さらに本発明の他の目的は、下水主管がマンホールの中心か・ら偏心していたり 、あるいは部分的にマンホールの外周面がら外れて接続されているような既存の マンホールに、コンクリートを注入して内壁を構築する装置及び方法を提供する ことである。
本発明のその他の目的及び利点は、以下の図面に基づいて記述する説明により、 明らかになると思う。
第1図は、傾斜部を持つ非標準型のマンホールに、コンクリートを注入して内壁 を構築するための、本発明による型枠の形態を示す一部破断斜視図、 第2図は、マンホール内壁の底部に、出口孔を形成する挿入管を示す拡大垂直断 面図、 第3図は、第2図示装置の平面断面図、第4図は、分解のためのキーパネルを含 む継手パネル群の平面図、 第5図は、キーパネル及びその他のパネルを含む縮径管の垂直断面図、 第6図は、第5図示装置の部分底面図、第7図は、くさび型充填型枠の斜視図、 第8図は、第1図示の既存のマンホールの蓋部に対する型枠の関係位置を示す拡 大断面図、 第9図は、マンホール内壁の底部の開口部を形成する別の実施例の充填パネル群 及び蓋板型枠を示す斜視図、第10図は、第2図及び第3図に示した挿入管の、 他の実施例の型枠を示す断面図、 第11図は、第10図示の装置の側面図、第12図は、第4図、第5図あるいは 第6図示のキーパネルの別の実施例を示す断面図、 第13図は、本発明による型枠と、既存のマンホール壁との間に、コンクリート を注入する方法及び装置を示す斜視図、第14図は、内壁コンクリートを部分的 に注入した後に、充填型枠を持ち上げる方法及び装置を示す一部破断斜視図、第 15図は、本発明の型枠部材を、偏心あるいは食い違った形態のマンホールに適 用する状態を示す断面立面図、第16図は、直筒状の形態のマンホールに、内壁 を構築する装置及び手法を示す断面立面図、 第17図は、全体がテーパー状の形態のマンホールの型枠部材を示す断面立面図 、 第18図は、一部がテーパー状をなす形態のマンホールの型枠部材を示す断面立 面図、 第19図は、上端部が直管状で、内壁にマンホールカバーリングを埋め込んだ形 態のマンホールの型枠部材を示す断面立面図である。
第1図、第2図及び第3図には、マンホールの壁(9)の形態に合致するように 、マンホールに組付けた型枠構造物(11)を示しである。
マンホールの底面(7)には、1個又はそれ以上の流入管がら、1個の排出管へ 流れる下水用の地溝(8)が設けである。マンホールは、第1図示のように、駐 車場、道路等の舗装面(5)の下に設置されることが多い。マンホールの上端に は、カバーリング(3)を舗装面(5)と実質的に同一面に装着して、マンホー ルの蓋板(図示省略)を支承するようにしである。
型枠構造物(11)は、金属板のパネルを、円筒を分割した形状の種々の円弧状 に形成したパネル(13)で組み立てである。パネル(13)には、周縁にフラ ンジを設けて、組付は用のボルト孔をあけてあり、水平方向及び垂直方向に隣接 する同一形状あるいは異なる形状のパネルに連接される。
パネル(13)は、硬質のプラスチックあるいは同等の材料を使用してもよく、 金属板のパネルの場合は、溶接で接続するようにしてもよい。
本発明にしたがって、コンクリートを注入してマンホール内壁を構築する際に、 工事請負人は、適宜に多種類のパネルを用意しておくことで、はとんど無限に近 い種類の形態の型枠を絹み立てるができる。型枠の特性は、基本型のパネルを示 した第1表によって、理解されよう。
型枠は、タイヤあるいは帯材(以下、帯材という)を連結して構成されているこ とに、留意するべきである。最も一般的な充填帯材は、複数の充填パネルと1つ の完全な帯材とで、正円状の円筒の型枠を形成するように作られている。典型的 には、各帯材は、等高で実質的に等角度の4個か6個のパネルで作られる。しか し、これらのパネルは、同一形状ではなく、特にその中の1個は、2つの部分に 分割されたキーパネルである。
キーパネルの2個の部分の1つには、側面にフランジを設けて、他方に対して小 さい角度で組み合わされるようにしてあり、この角度は、型枠構造物の中心に向 けである。これにより、キーパネルのこの部分を取付けているボルト等の結合部 品を取り外すと、キーパネルのフランジが内側に向けであるために、キーパネル を内側にすべらせて取り外すことができ、パネルの帯材に開口部が形成される。
第1図では、最下部の帯材のキーパネル(15)を、2個の部分(16)及び( 17)で形成しである。この最下部の帯材には、他に3個のパネルがあり、その 1個は図示のパネル(13)で、他のパネル(パネル(13)と同様)は図示さ れてなく、さらに、第4のパネルとして、対向側にキーパネル(15)(図示し ない)が設けられている。第1図及び第4図に示すように、キーパネル(15) には、両側縁に互いに平行なフランジを設けてあり、キーパネル(15)に隣接 するパネル(13)の側縁のフランジが、キーパネル(15)に接合されるよう にしである。キーパネル(15)の他方側に隣接する他のパネルも、同様である 。
第1図における他のパネルの帯材は、異なった回転位置で示され、これらの帯材 におけるキーパネルは、図示されていない。
たとえば、下から3番目の帯材には、パネル(19)及びパネル(13)を示し てあり、パネル(19)は、この帯材のキーパネルに対向する位置にある。
キーパネル(19)のフランジは、半径方向に、円筒面に対して直角に設けてあ り、また、パネル(13)の隣接する側縁のフランジも、半径方向に設けである 。作業者がパネルを正しく組み立てられるように、1つの帯材に組み立てられる パネルは、直径が同一のものを組み合わせ、かつ、1桁の番号を附しである。
たとえば4個のパネルで組み立てられる帯材では、キーパネルを「1」とし、時 計回り方向に隣接順に、「2」、「3」、「4」と番号をつけである。必要に応 じて、キーパネルには、rl−AJ、rl−BJとつけてもよい。
種々の形式のパネルを帯材に正しく配置するには、若干の配慮が必要であり、そ の配慮によって、キーパネルなしに帯材を組み立てる誤りを防ぐことができる。
帯材中にキーパネルを欠いていると、コンクリートが注入されて固まってしまう と、パネルをこわさずに取り外すことができなくなることは、明白である。
本発明の方法及び装置の重要な特徴は、下水管を使用状態に保持しながら、マン ホールの内壁を構築できることである。これは、第1図示の例では、第2図及び 第3図に部分的に示す装置によって遂行される。
第2図及び第3図に示すように、地溝(8)が、マンホールの底面(7)を2つ の部分(以下、ベンチという)に分割しており、多くの場合、型枠構造物(11 )は、地溝(8)内には侵入させずに、マンホールの底面(7)に当接させてあ って、内壁工事中にも、下水管が使用できるように、マンホールと下水管とを分 離しである。
内壁に開口部を設けるために、部材(83) 、 (85)及び(89)で構成 される円筒形の挿入管を、管(6)及び隣接のパネル(13)の中に設置する。
部材(83) 、 (85)及び(89)の一端は、第1図示の例では、直径1 067mm (42インチ)のパネル(13)の円弧面に合致させ、もしくは実 質的に合致するような曲線にしである。
部材(83) 、 (85)及び(89)の他端は、これと同じか又は異なる直 径の円筒形に合致するような曲線とすることができる。部材(83) 、 (8 5)及び(89)は、第1図示の底部の型枠構造物(11)における帯材のパ点 ルC13)、(15)及び(19)について記述した手段に準じて、組み立てら れる。すなわち、挿入管の少なくとも1個の部材(85)は、内向きのフランジ を設けた2個の部分(86)及び(87)を備えており、挿入管を装着した後に 、注入コンクリートの小型として使用する。この構成は、他の部材の取り外しか できるようにする。取外しができない単体の円筒形の小型であれば、永久的に挿 入されることになることは明らかである。
部材(83)にはブラケット(82)を付設し、ボルト(84)あるいはその他 の適宜の結合部品により、パネル(13)に対して、部材(83)やその他の部 材を固着するようにすることが望ましい。ブラケット(82)には、円孔ではな く長孔を設けて、部材(83)をパネル(13)に対して上下位置を調節できる ようにしである。また、パネル(13)には、複数個のボルト孔を設けて、部材 (83)等で構成した挿入管の取付位置を広く調節するようにしてもよい。
生コンクリートを通さないため、及び型枠構造物を水密に組み立てる必要をなく するために、パネル内やパネル間に設けるボルト孔は、6.3mm (1/ 4 インチ)もしくはそれ以下の小さい寸法とする。
コンクリートが注入されて固まった後に、型枠を分解する場合は、ボルト等の結 合部品(84)を弛めてパネル(13)を挿入管から分離し、パネル(13)を 取り外した後、挿入管の部材(83)、(85)及び(89)を分解して、管( 6)及び周囲のコンクリート内壁から抜き出して取り外す。
下水管の位置が、マンホールの底面(7)より上方にある場合は、ゲート孔(2 3)を設けたゲートパネル(23)を使用する。ゲート孔(23)は、直径15 2mm (6インチ)又は203mm (8インチ)の下水管の外周に合致する 、取外し可能なカバー板を取付けた開口部である。
下水管の末端は、パネル(20)のゲート孔(23)の開口部を通って突出させ てあり、内壁のコンクリートを注入する際にも、また、もちろんその後も、使用 可能な状態に保持される。
ゲート孔の寸法は、必要に応じて選択すればよい。もし必要があれば、下水管の 外面とゲート孔の周縁とを、かしめるか又はセメントで塗り固めて、生コンクリ ートが型枠構造物(11)の中に流れ込むことを防止するようにしてもよい。
型枠構造物(11)をジヤツキで持ち上げて、ゲート孔(23)の高さを下水管 の位置に整合させる手段は、後で詳述する。
パネル(20)を備える帯材を回転させて、ゲート孔(23)を下水管に対向す る位置に設置するが、このとき、水平方向のフランジに設けたボルト孔が合致し なくなれば、ボルト(lO)の代わりに万力を用いて、フランジを固定すればよ い。
パネル(13)等のパネルの円弧角度は、約90度であり、パネル(13)の水 平縁端部の各フランジには、2個のボルト孔を約45度の角度位置に設けである 。図示のようにボルトの個数を増してもよく、ボルト孔の形状も、必要に応じて 種々に変更してもよい。
第1図に示すように、パネル(13)及び(19)(及び図示されないキーパネ ル(15))で組み立てた多数の帯材の型枠は、直径1067mm (42イン チ)の充填パネル群を形成して、マンホールの中に上方に向けて延設される。
第1図には、マンホールの壁(9)の形態に合致して、型枠構造物(11)を傾 斜させるためのくさび型パネル(31)及び(33)も、示されている。
くさび型パネル(31)及び(33)は、第7図に示すように、2個ずつのパネ ル(31)と(33)とを連接して、くさび型の帯材を形成しである。パネル( 33)は、左側パネル又は右側パネルとして対称的に構成してあり、パネル(3 1)も同じである。
パネル(33)の円弧角度は、90度よりもいくらか小さくして、帯材の周縁に 、51mm(2インチ)ないし102mm (4インチ)の隙間を作るようにし である。パネルのこの部分は、きわめて薄くて、生コンクリートの液漏れを防止 するための液密構造が不要になっている。
パネル(31)及び(33)で構成されるくさび型帯材の周縁の隙間は、パネル (33)をパネル(31)から分離して取り外せるために、キーパネルを設ける 必要がない。51mm (2インチ)の高さのくさび型パネルは、3個の部品の みで、隙間の角度を約90度としてもよい。
第1図には、2組のパネル(31)及び(33)のくさび型帯材が示されている 。下側のくさび型帯材は、2個の充填帯材を傾斜させ、上側のくさび型帯材は、 それより上方の型枠構造物の軸線を垂直方向に復帰させる。
マンホールの壁(9)が上部で狭まっているため、縮径パネル(41)、(43 )、(45)及び(47)(及び図示しない2個のパネル)により、縮径帯材を 構成させて、型枠構造物の直径を、1067mm (42インチ)から91.4 mm (36インチ)に減少させである。
パネル(51)、(53)、(55)と(57)及び図示しない2個のパネルで 構成される次段の帯材は、型枠構造物の直径を914mm (36インチ)から 762mm (30インチ)に減少させる。その次の帯材は、直径762mm  (30インチ)で、高さが8インチの充填帯材で、パネル(79) 、 (73 )及び図示しない2個のパネルで構成してある。型枠構造物の最」二部は、パネ ル(61)、(63)、(65)と(67)及び図示しない2個のパネルで構成 され、型枠構造物の直径を30インチから26インチに減少させる。
場合によっては、さらに直径を26インチがら2oインチに減少させる小型の縮 径枠を使用し得る。第5図及び第6図は、縮径枠を示すものである。第1表に示 すように、標準的な大型の縮径枠が6個のパネルで構成されるのに対して、小型 の縮径枠は、4個のパネル(第5図の(91)、(95)、(93)及び図示し ない1個)で構成しである。
パネル(95)は、2個のパネル部材(96)及び(97)で構成されるキーパ ネルで、その両側に左右対称形をなすパネル(91)及び(93)を連接しであ る。図示しない4番目のパネルは、円弧角度が約90度の円錐形で、第4図示の 円筒形のパネルと同様な、半径方向のフランジを備えている。
第5図に示すように、パネル(95)の側縁フランジ(101)及び(103) は、上縁のフランジ(9o)に対して平行方向に接合しである。側縁フランジ( 101,)及び(103)の下縁のフランジ(9o)への接合部も、同様に平行 方向にしである。もし、円錐面を水平面にほぼ90度をなす垂直方向に設置した とすると、円弧角度が約90度であるため、フランジ(1,01’)及び(10 3)は、円錐面に対して約45度の角度に設定される。
パネル(91)のフランジ(102)及びパネル(93)のフランジ(1,04 >も、同様に円錐面に対して約45度の角度に設定され、それぞれ、フランジ( 101)及び(103)に適合するようにしである。フランジ(101) 、  <102) 、 C103)及び(104)171円周上の角度位置は、要求に 従って適宜に変更してもよい。
2個のパネル部材(96)及び(97)には、それぞれ、フランジ(107)及 び(105)が設けてあり、2個のパネル部材(96)と(97)を、各パネル 群のパネルと同様に、組立及び分解できるようにしである。パネル(97)のフ ランジ(105)と上縁又は下縁のフランジ(90)との接合部は、対辺側のフ ランジ(103)の上縁又は下縁のフランジ(90)との接合部に対して、平行 ではない。フランジ(105)は、フランジ(103)に対して傾いた角度で、 縮径枠の中心に向かう方向から外しである。
パネル部材(96)のフランジ(107)は、フランジ(105)に合致させて 傾けである。これにより、フランジ(105)をフランジ(107)に、及びフ ランジ(103)をフランジ(104)に結合しであるボルト等の結合部品を外 すと、フランジ(90)のボルトも外してあれば、パネル部材(97)を円形の パネルの内側に移動させて分解することができる。パネル部材(97)を取り外 した後、そのグループ又は帯材の他のパネルを分解できる。
図示の実施例では、円錐面に対するフランジ(105)及び(107)の角度を 約45度としであるが、傾斜角度をこれより大きくする必要はなく、場合によっ ては、5度程度に小さくしてもよい。
パネルの垂直な縁端(あるいは垂直に近い場合も)は、液状の生コンクリートの 流体圧力によって互いに圧着される圧力がかかり、フランジ(1,05)及び( 107)が傾いていると、パネル(97)の内方への移動によって、接合力が解 放されることを理解すれば、注入されたコンクリートが固まった後にのみ、パネ ルの内方への移動が可能になるようにすべきである。
第8図は、マンホールの上端に設置された型枠構造物(11)の上端部の断面図 である。第8図は、内壁を形成するコンクリートを注入する前の状態を示しであ る。注入に際して、内壁の軸線がマンホールの蓋の縁材(3)の中心に整合する ように位置決めするために、適宜の木材(100)(又は煉瓦)を用いて、型枠 (11)を仮止めしておく。木材(100)は、通常、パネル(65) (67 )及び型枠構造物(11)の上端から約273のところまで、内壁が注入された 後に取り除かれる。
第9図は、注入したコンクリート内壁に、下水の流入管又は排出管の位置に合致 する孔を形成するための、別の手段を示す。
柔軟な金属板の覆い板(111)は、76mm (3インチ)ないし102mm (4インチ)の幅で、パネル(13)とマンホールの壁面等との間に懸けわたさ れる。
覆い板(111)の内端は、第2図及び第3図で説明した挿入管のパネル(83 )の輪郭と同様な曲線にしてあり、外端は、マンホールの壁の曲率に合致する曲 線にしである。覆い板(111)には、ブラケット(113)を付設してあり、 パネル(13)にボルト(115)等の結合部品で固着しである。
また、第9図では、直径約9インチの取外し可能なカバー板を備えるゲート孔( 23)を設けたパネル(120)がある。カバー板及びパネル(120)には、 金属板の舌片(25)を付設してあり、パネル(120)に開口部を設ける必要 がない場合には、ボルト等で取付けてゲート孔(23)を塞ぐようにしである。
ゲート孔(23)には、小径の孔を設けた締切板(27)を、別の舌片(29) で取外し可能に装着できるようにしである。大径の開口部(たとえば203mm  (8インチ)管)を必要とすれば、全体のゲート孔(23)とし、小径の開口 部(たとえば152++++n (6インチ)管)を必要とすれば、締切板(2 7)の中心孔とする。第9図の構成では、流入管がマンホールの底面からやや上 方に設けてあり、排出管の一部がマンホールの底面より低い。
第10図及び第11図は、内壁に下水管の開口を設ける挿入管の他の形式を示す 。
部材(183)、(189)、(183)及び(187)で構成した挿入管を、 下水管(6)に挿入してあり、コンクリートを注入した後に、まず、部材(1B ?)を円形部から取り外し、次いで、挿入管の他の部分を取り外す。
第10図示の装置が、第1図、第2図及び第3図示の装置と異なる点は、挿入管 の中に多数のボルト孔のあるブラケット(182)を設けて、パネル(13)に 対する挿入管の位置を調節できるようにしたことである。パネル(13)の下縁 と挿入管の部材(183)の下縁との間には、常に開口部を設けて、型枠構築と コンクリート注入作業の間に、下水の流れが維持されるように留意しなければな らない。
第12図は、キーパネルの他の形式を示し、キーパネル(115)は、広幅の部 分(117)と、その約174の幅の部分(116)との、2つの異なる部分か らなっている。部分(116)は、外側へ開いたフランジ(118)及び(11 9)を設けた取外し可能な部分である。幅の狭い部分(11,6)のフランジ( 119)が、パネル(115)の面にほぼ直角に向けてあっても、フランジ(1 18)と(119)とは、なお円筒の中心に向かって広く開いていることに留意 すべきである。
パネル(115)の外縁のフランジ(118)は、前述のキーパネルと同様に平 行にしである。したがって、第12図に示すキーパネル(117)は、前述した 構成と同様になっている。しがし、本発明による型枠のシステムが、平行な垂直 縁のフランジ(118)を設けたキーパネルを持つべきことは、必すしも必要で はないことに留意すべきである。
実際に、不同な部分からなるキーパネル(115)を使用すれば、フランジ(1 18)及びそれに隣接するパネル(113)のフランジを、半径方向に向けるこ とができる。すなわち、キーパネルを含むすべてのパネルに、半径方向(すなわ ち、円錐面あるいは組立られたパネルによる円周面に対して、90度の角度)の フランジを設けることは、本発明の範囲に含まれるものである。
第13図は、本発明の方法によって、内壁を形成するコンクリートを注入するた めの、生コンクリート供給用シュートの末端に取付けた漏斗(113)を備える 付属装置を示す。漏斗(113)は、金属板等の管(133)を経て、布製のホ ース(135)により型枠構造物(+1)とマンホールの壁との間に、生コンク リートを流し込む。
金属の遮蔽板(137)は、型枠構造物(11)の内側に生コンクリートが入ら ないように保護する。
本発明の方法は、以下に説明するように行なわれる。
各部材の検査をすませ、コンクリート供給源を配置し、所要のパネルのセントを 敷地内に揃え、1名の作業者によって、マンポールの底面に型枠構造物の組立を 始める。マンホールが、危険な環境にあったり、専門基準や法令に定めた警戒を 要するものである場合は、次の処置をとる。すなわち、詳細には説明しないが、 マンホール内の作業者を常に観察して、必要かあれば直ちに彼を引き揚げられる ようにし、マンホールの底に充分な量の空気を送って、ガス濃度を最大許容値以 下にする。型枠構造物の選定を迅速に行うことにより、作業の安全性を向上させ る。また、コンクリートを注入する際には、マンホール内から作業者を退避させ て、安全を図る。
パネル帯材は、型枠の周囲とマンホールの旧壁面との間に76職(3インチ)以 上の隙間を設けて、マンホールの底面に組付ける。このとき、パネルの下端とマ ンホールの底面との間にある大きい隙間は、モルタル、生コンクリート、その他 の適宜の材料で塗り込んでおくことが必要である。同時に、内壁に下水の流入管 及び排出管の水路を設けるための挿入管を取付けることも、必要である。
挿入管の周囲の開口部も塗り込み、パネル帯材の下端とマンホールの旧壁面との 間の空間を、底部で閉塞する。最下部の帯材の上に、型枠の周面とマンホールの 旧壁面との間に76mm (3インチ)以上の隙間を設けて、縮径パネルあるい は充填パネルにより、次段のパネル帯材を組付ける。
内壁の厚さが76mm (3インチ)を超えても差し支えはないが、コンクリー トの使用量が増えることになる。
型枠構造物を、マンホールの」1端またはそれ以上に達するまで組み立てた後、 第8図に示す木祠を用いて最上端のパネル帯材を中心に位置決めし、用意してお いた供給トラックから生コンクリートを注入する。
生コンクリートは、3/4量の砂と、通常の壁及び基礎剤のコンクリートと、例 外として大量の水との、振動攪拌が容易な乳液であることが望ましい。
コンクリート注入作業中に、1度か二度、型枠の内側を軽いハンマー等の工具で 叩いて、振動させる。生コンクリート中に差し込む機械的なバイブレータは必要 でなく、通常は使用しない。
コンクリートを注入してから工ないし3時間で、型枠を外せるように固まり、取 外しは、所定の手順で行うのが望ましい。
パネルの取外しは、最上端又は最下端のパネル帯材から始め、最初に、キーパネ ルの取外し可能な部材を取り外して解体する。
次いで、キーパネルの他の部材と、その帯材の他のパネルを取り外す。各帯材ご とに同じ作業を行って、型枠全体を取り外す。
マンホールの底部の挿入管が取付+5であるパネルは、取外す前に挿入管を分離 することが必要であり、また、挿入管の下水管の中に挿入されている部分を、同 様な手法で分解することが必要である。
新しく構築されたマンホールから取り外した型枠パネルは、集められて次の作業 場所へ運ばれる。上述の作業は、次のマンホール内壁工事で反復される。
第14図は、キーパネル(20)をマンホール内の下水管口に整合させるために 、型枠構造物(11)の高さを調節する方法を示すもので1.この方法は、型枠 構造物(11)の上端を広いマンホールの上端に合致させるため(後で、第16 図により記述する)や、その他の目的にも使用される。
内壁構築工事は、上述のように始められるが、最初に、最下部の1段または2段 のパネル帯材を組み立て、少量の生コンクリートを使用して、内壁の最下部を形 成する。挿入管を組付け1、前述のように隙間を埋める塗り込みを行う。
コンクリートがその形状を維持できるように固まった後、最下部のパネル(13 )、(15)、(19)及び図示しないその他のパネルを、油圧ジヤツキ(12 5)を、少なくとも1個の他のジヤツキ(図示しない)とともに使用して持ち上 げ、必要に応して、型枠構造物(11)の所要の垂直位置に設定する(多くの場 合、この作業は不要である)。型枠構造物(11)を安定させる必要があれば、 ブロック材(128)を挿入する。
第1図やその他の図面に示すように、パネルを取付けて、型枠構造物(11)の 残りの部分を構成する。別の手法として、下部の内壁を形成するコンクリート( 127)を打ち込んでいる間に、型枠を組み立てるようにしてもよい。型枠構造 物を所要の垂直位置に組み立てた後、前述したようにコンクリートを注入して、 コンクリ−) (+27)で形成した基礎部の上に内壁を定置する。
第14図におけるコンクリート(127)に開口部を形成する挿入管は、最終的 なコンクリート注入の前に取り外す。この作業は、全体の型枠構造物(11)を 解体するのと同時にするようにしてもよい。後で、この方法の特殊な適用例を、 第16図及び第17図に基づいて説明する。
ある事例では、下水の流入管から排出管への流路が、部分的にマンホールの周縁 からはみ出しているために、取付のために内壁に大きい孔を設ける必要がある。
そういう孔を内壁に設けるには、最下部のパネル帯材から1つまたはそれ以上の パネルを取り外し、パネルを外した個所の垂直方向の隙間を、長方形の合板又は 金属板で閉塞する。合板や金属板と帯材との水平方向の隙間も、同様に弓型の金 属板又は合板で、床面のように閉塞する。
片持ち式に張り出したパネルや床材は、下側からジヤツキで、あるいは上側から 鋼索で吊って、パネルの2段が3段分の高さに内壁が注入されて固まるまで支持 する。固まった後は、支持装置は不要にな・り、型枠構造物を構成して、内壁を 注入して工事を完成する。
第15図は、底部に対して上部が斜めに偏心した形状のマンホールに、内壁を構 築する型枠構造物(415)を示す。内壁底部のコンクリート(127)を注入 した後、第14図で説明したように、型枠構造物(415)をジヤツキ(125 )で持ち上げ、ブロック(128)で支承する。
図示実施例では、型枠構造物(415)の下部の3段の帯材は、直径1067m m (42インチ)で、パネル(13)、(19)、(20)及び図示しない他 のパネルで構成しである。下水の流入管(24)は、マンホールの底面(7)の 上方にあり、型枠構造物の上下位置を調節することによって、ゲートパネル(2 0)のゲート孔(23)に適合させられる。
直径1067mm (42インチ)と914mm (36インチ)の偏心した縮 径充填帯材は、パネル(157) (155) 、 (153) 、 (151 )及び図示しない他のパネルで構成され、次の直径914mm (36インチ) と660mm (26インチ)の偏心した縮径充填帯材は、パネル(147)( 145)(143)、(141)及び図示しない他のパネルで構成されている。
型枠構造物(415)の上端部は、直径660mm (26インチ)と508m m (20インチ)の縮径充填帯材で、パネル(90)と(91)及び図示しな い他のパネルで構成されている。型枠構造物(415)とマンホールの壁(10 9)との間の空所は、コンクリートを注入できる状態であり、その後、型枠のパ ネルは、前述の方法によって解体される。
第16図は、壁(109)、補強コンクリートの蓋板(505)及び鋳物のマン ホール縁リング(3)を備える広い上端が平らなマンボールを示す。
このマンホールに内壁を構築する型枠構造物(416)は、パネル(219)、  (213)及び図示しない他のパネルで構成され、たとえば直径1219mm  (48インチ)の型枠構造物(416)の内張りを形成する。前述の実施例に 準じて、基礎部内壁のコンクリート(127)を注入した後、ジヤツキ(125 )によって型枠構造物(4i6)を所望の垂直位置に持ち上げる。
内壁の上端とマンホールの蓋板(50)との隙間を完全に埋めるために、マンホ ールの蓋板(SOS)には、少なくとも1個の孔(20りを設けて、型枠構造物 (416)と壁(109)との間に、生コンクリートを注入できるようにしであ る。これは、型枠構造物(416)をマンホールの蓋板(505)に当接する高 さまで持ち上げておくことにより、可能になる。問題になる大きな隙間は、この 接合で適切に充填される。
挿入管(516)は、下水管(6)とマンホール内部をつなぐ内壁の孔を形成す るもので、前述したもの、あるいはその他の型枠の場合と同様である。マンホー ルの蓋板(505)に孔(201)を設けであること、及び内壁を完成するため の充填作業の他は、第16図で説明した作業方法と本質的に同様である。
第17図は、円錐形の壁(9)を持つマンホールに対する型枠構造物(417) を示す。この形式のマンホールや、他の形式のマンホールは、一部を地表に突出 させ得るが、このことは、内壁の構築工程に物質的には影響しない。
第17図の型枠構造物(417)は、下端部が1219m+a (48インチ) で上端部が508mm (20インチ)のテーパー状で、下から順に、パネル( 161)、 (1639,(169) 、 (41) 、 (43) 、 (4 9) 、 (51) 、(53) 。
(59) 、 (61)、 (63) 、 (69) 、 (91)、 (99 )及び図示しない他のパネルで構成される。型枠構造物(417)を使用した内 壁構築の基本的な方法は、前述と同じである。
また、内壁を構築する基本的な方法は、第18図に示すような上方に下水流入管 等を有しないマンホールについても使用される。
第18図における型枠構造物(418)は、パネル(13)、(19)及び図示 しない他のパネルで構成した直径1067mm (42インチ)の立ち上がり部 分と、縮径用パネル(41)、(43)、(49)、(51)、(53)。
(59)及び他の図示しないパネルで構成した1067mm (42インチ)か ら914mm (36インチ) 、914mm (36インチ)から762mm (30インチ)に縮径する縮径部で作られている。
パネル(179)と(173)及び他の図示しないパネルで構成した直径762 mm (30インチ)の中間パネルを使用することを図示しである。パネル(6 1)、(63)及び(69)を含む帯材は、直径を762mm(30インチ)か ら660mm (26インチ)に縮径し、その上に、パネル(223) 、 ( 229)及び他のパネルを含む直径660mm (26インチ)の直管状の帯材 を設置しである。型枠構造物(418)の最上部には、前述したパネル(91) 、(99)及び他の2つのパネルで構成した、直径660mm (26インチ) から508mm (20インチ)に縮径する縮径部を設置しである。
第18図示の装置に内壁を構築する手順は、一般的には、第17図及びその他の 先行図面について説明し!二手法と同様である。
第19図は、路面及びマンホール蓋の総輪(3)の上面に一致する高さに、マン ホール内壁を注入できるようにした型枠構造物(419)を示す。
第19図の型枠構造物(419)は、パネル(41)、(43)、(49)及び 図示しない他のパネルで構成した、直径1067mm (42インチ)と914 mm (36インチ)の縮径部と、パネル(313)、(319)及び図示しな い他のパネルの充填用パネル群、及び、パネル(51)、(53)。
(59)及び図示しない他のパネルを含む、直径914!1m (36インチ) と762mm (30インチ)の縮径部を有する。
型枠構造物(419)の上端部は、直径762mm (30インチ)の直管状の パネル(413)、(419)及び図示しない他のパネルで形成され、マンホー ル蓋の総輪(3)によって覆われる寸法にして、総輪(8)を、道路舗装面(5 )と同一面に仕上げられた内壁のコンクリートの中に、埋め込むようにしである 。この状態の内壁を形成する作業は、内壁上端部のコンクリートに総輪(3)を 埋め込む最終工程以外は、前述した第19図示の場合と同様である。
上述の説明及び図示に基づいて、本発明による欠陥のあるマンホール壁体等を再 生し、マンホールが劣化した下水システムからの地下水ないし雨水の流入を充分 に防止できる効果を回復させるための、装置及び方法を理解することができると 思う。
本発明の装置及び方法は、既存のマンホール構造物の取替え、再構築、あるいは 修理を、より迅速に、かつ、きわめて経済的に遂行しうるちのである。
本発明は、当業者にとって明白な各種の変形及び応用を含むものであり、上述各 実施例に限定されるものではなく、請求の範囲により規定される本発明の本質か ら外れな諭範囲の変形および応用を含むものである。
箪」−表 (いずれも寸法は、25.4mmで割った値を示す。)見!二乙ス 通常縮径部 大径側 小径側 高さ 帯材パネル個数偏心縮径部 直管型充填部 直径 高さ 帯材パネル個数 46 15.8 4 42 15.8 4 36 15.8 4 30 12.6 4 26 12.6 3 くさび型充填部 42 0〜2,0〜4,4(または θ〜8,0〜15 高さ2では3) 36 0〜2.θ〜4,4(または 0〜8 高さ2では3) 30 0〜2,0〜4L 4(または 0〜8 高さ2では3) 特殊サイズ 通常縮径部 大径側 小径側 高さ 帯材パネル個数直管型充填部 直径 高さ 帯材パネル個数 60 30.15,8 10 54 30.15,8 10 FIG、 1 FIG、 2 FIG、 3 F’lG、 6 FIG、 15 FIG、 19 匡際調i@告 ゛”°゛パ10°゛5゛□a+k−pcτ、・;Sε9、・り3τ二〇

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.下水道等のマンホールの実質的に垂直な軸線に沿って、ほぼ円筒形のコンク リートの壁体を構築するための型枠であって、 少なくとも3個の弓型に湾曲したパネルからなり、各群のパネルの水平側の縁端 にフランジを形成した複数組のパネル群と、 各パネルを連結して、高さ4フィート以下の、軸線に平行な360度にわたる滑 らかな外周面を形成させ、かつ、ある群の1つのパネルと他の群のパネルとの水 平側の各縁端を連結して、4フィート以上の高さの外周面を形成させるパネル連 結手段と、 各群の中、少なくとも1個のパネルを、ほぼ垂直方向に分割可能な2個の部分で 形成し、分割部分の中の1個の幅をその群の周長の1/6以下とし、かつ、分割 線に沿う垂直方向の縁端面の角度を、パネル群の中心に向かう方向に対して、少 なくとも3度としてなるマンホール内壁を構築する装置。
  2. 2.第1項記載の装置において、さらに軸線が3度ないし30度に屈曲した第1 及び第2のパネル群を接続するくさび型充填パネルを備え、該くさび型充填パネ ルは、水平側縁部にフランジを備える少なくとも2個のパネルにより、上面と下 面とが3度ないし30度の角度をなし、周面が約270度から360度の弓型の 外周面を形成し、かつ、低位側の垂直高さを2インチ以下としたマンホール内壁 を構築する装置。
  3. 3.第1項記載の装置において、1つのパネル群の外周面の形状を円錐台とした マンホール内壁を構築する装置。
  4. 4.第3項記載の装置において、円錐台の軸線を垂直方向に対して、斜めにして なるマンホール内壁を構築する装置。
  5. 5.第1項記載の装置において、さらに、下水管を側壁に接続する円筒形孔を形 成するための、少なくとも2個の弓型に湾曲した部材を備える挿入管型枠と、湾 曲部材を連結してほぼ円筒形の滑らかな外周面を形成させる手段とを備え、湾曲 部材の中の少なくとも1個が円筒の軸線にほぼ平行な分割線で2個の分割可能な 部分に形成され、分割可能な部分の1個は、分割線に沿って、対向側縁端面とと もに少なくとも3度の角度をなして、円筒の中心方向に向く縁端面を備え、前記 部材の少なくとも連結側の一端が、円筒よりも大径で、かつ、円筒の軸線に直交 する円筒形状に形成され、かつ、該挿入管型枠をパネルの1つの外面に固着する 手段を備えるマンホール内壁を構築する装置。
  6. 6.第5項記載の装置において、パネル群の1つの外周面が円錐台の形状である マンホール内壁を構築する装置。
  7. 7.下水道等のマンホールの、実質的に垂直な軸線に沿ってほぼ円筒形の壁体を 構築するための、再使用可能なコンクリート型枠であって、 少なくとも3個の弓型に湾曲したパネルからなり、各群のパネルの水平側の縁端 にフランジを形成した複数組のパネル群と、各パネルを連結して、高さ4フィー ト以下の、軸線に平行な360度にわたる滑らかで、かつ、軸線方向に実質的に 平行に4フィート以上の高さの外周面を形成させるパネル連結手段と、 1つの群のパネルと他の群のパネルとの水平側の各縁端を連結して、4フィート 以上の高さの外周面を形成させるパネル連結手段と、各パネル群の少なくとも1 個のパネルを、ほぼ垂直方向の分割線で分割可能とした2個の部分で構成し、そ の部分の1個の幅を当該パネル群の周長の1/6以下とするとともに、パネル群 の中心方向に対して少なくとも3度の角度をなすフランジを、分割線に沿って形 成したマンホールの内壁を構築する装置。
  8. 8.第7項記載の装置において、さらに軸線が3度ないし30度に屈曲した第1 及び第2のパネル群を接続するくさび型充填パネルを備え、該くさび型充填パネ ルは、水平側縁部にフランジを備える少なくとも2個のパネルにより、上面と下 面とが3度ないし30度の角度をなし、周面が約270度から360度の弓型の 外周面を形成し、かつ、低位側の垂直高さを6インチ以下としたマンホール内壁 を構策する装置。
  9. 9.第7項記載の装置において、パネル群の1つの外周面が、円錐台形状をなす マンホール内壁を構築する装置。
  10. 10.第9項記載の装置において、円錐台の軸線を垂直方向に対して、斜めにし てなるマンホール内壁を構築する装置。
  11. 11.第9項記載の装置において、さらに下水管を側壁に接続する円筒形孔を形 成するための、少なくとも2個の弓型に湾曲した部材を備える挿入管型枠と、湾 曲部材を連結してほぼ円筒形の滑らかな外周面を形成させる手段とを備え、湾曲 部材の中の少なくとも1個が円筒の軸線にほぼ平行な分割線で2個の分割可能な 部分に形成され、分割可能な部分の1個の縁端に、分割線に沿って、相手側部分 の対向縁端フランジとともに、円筒の中心方向に対して少なくとも3度の角度を なすフランジを形成し、前記部材の少なくとも連結側の一端を、円筒よりも大径 で、かつ、円筒の軸線に直交する円筒形状に形成したマンホール内壁を構築する 装置。
  12. 12.下水道等のマンホールの、実質的に垂直な軸線に沿ってほぼ円筒形の壁体 を構築するための、再使用可能なコンクリート型枠であって、 少なくとも3個の弓型に湾曲したパネルからなり、各群のパネルの水平側の縁端 にフランジを形成した複数組のパネル群と、各パネルを連結して、高さ4フイー ト以下の、軸線に平行な360度にわたる滑らかで、かつ、軸線方向に実質的に 平行に4フィート以上の高さの外周面を形成させるパネル連結手段と、 1つの群のパネルと他の群のパネルとの水平側の各縁端を連結して、4フィート 以上の高さの外周面を形成させるパネル連結手段と、パネル群の1つが円錐台形 状をなし、かつ、少なくとも1個のパネルがほぼ垂直方向の分割線に沿って、2 個の分割可能な部分に形成され、分割可能な部分の1つに、該パネル群の中心方 向に対して少なくとも3度の角度をなす垂直方向のフランジに、水平面において ある角度をなす分割線に沿ったフランジを形成したマンホール内壁を構築する装 置。
  13. 13.第12項記載の装置において、さらに、軸線が3度ないし30度に屈曲し た第1及び第2のパネル群を接続するくさび型充填パネルを備え、該くさび型充 填パネルは、水平側縁部にフランジを備える少なくとも2個のパネルにより、上 面と下面とが3度ないし30度の角度をなし、周面が約270度から360度の 弓型の外周面を形成し、かつ、低位側の垂直高さを6インチ以下としたマンホー ル内壁を構築する装置。
  14. 14.第12項記載の装置において、円錐台面の軸線を垂直方向に対して、斜め にしてなるマンホール内壁を構築する装置。
  15. 15.第12項記載の装置において、さらに、下水管を側壁に接続する円筒形孔 を形成するための、少なくとも2個の弓型に湾曲した部材を備える挿入管型枠と 、湾曲部材を連結してほぼ円筒形の滑らかな外周面を形成させる手段とを備え、 湾曲部材の中の少なくとも1個が円筒の軸線にほぼ平行な分割線で2個の分割可 能な部分に形成され、分割可能な部分の1個は、分割線に沿って、対向側縁端面 とともに少なくとも3度の毎度をなして、円筒の中心方向に向く縁端面を備え、 前記部材の少なくとも連結側の一端が、円筒よりも大径で、かつ、円筒の軸線に 直交する円筒形状に形成され、かつ、該挿入管型枠を1つのパネルの外面に固着 する手段を備えるマンホール内壁を構築する装置。
  16. 16.下水道等のマンホールの、実質的に垂直な軸線に沿ってほぼ円筒形のコン クリート壁を構築するための型枠シスステムであって、 少なくとも3個の弓型に湾曲したパネルからなる複数のパネル群と、 各パネルを、軸線方向の高さが4フィート以下の、滑らかな外周面をの円形に連 結し、かつ、各群のパネルの1つと他の群のパネルとを、それらの水平側縁端で 連結しで、軸線方向の高さを4フィート以上に形成する連結手段とを備え、各群 における少なくとも1個のパネルの垂直側縁端を、他のパネルの垂直側縁端とと もに、当該パネル群の中心方向に対して少なくとも3度の角度に形成し、かつ、 それらの軸線が3度ないし30度の角度で屈曲する第1群と第2群とを連接する ための、連結可能な垂直方向のフランジを備える少なくとも2個の弓型に湾曲し たパネルを連結した、約270度ないし360度の弓型で、上面と下面とが3度 ないし30度の角度のくさび型をなし、低位側の垂直方向の高さが6インチ以下 であるくさび型充填パネルを備えるマンホール内壁を構築する装置。
  17. 17.第16項記載の装置において、パネル群の1つの外周面が円錐台であるマ ンホール内壁を構築する装置。
  18. 18.第16項記載の装置において、くさび型充填パネルの弓型外周面が355 度以下であり、かつ、低位側の垂直方向の高さが1インチ以下であるマンホール 内壁を構築する装置。
  19. 19.第16項記載の装置において、くさび型充填パネルの弓型外周面が約27 0度以下であり、かつ、高位側の垂直方向の高さが4インチ以下であるマンホー ル内壁を構築する装置。
  20. 20.第16項記載の装置において、さらに、下水管を側壁に接続する円筒形孔 を形成するための、少なくとも2個の弓型に湾曲した部材を備える挿入管型枠と 、湾曲部材を連結してほぼ円筒形の滑らかな外周面を形成させる手段とを備え、 湾曲部材の中の少なくとも1個が円筒の軸線にほぼ平行な分割線で2個の分割可 能な部分に形成され、分割可能な部分の1個は、分割線に沿って、対向側縁端面 とともに少なくとも3度の角度をなして、円筒の中心方向に向く縁端面を備え、 前記部材の少なくとも連結側の一端が、円筒よりも大径で、かつ、円筒の軸線に 直交する円筒形状に形成され、かつ、該挿入管型枠を1つのパネルの外面に固着 する手段を備えるマンホール内壁を構築する装置。
  21. 21.マンホール等のほぼ円筒形の内壁を構築する方法であって、3個の弓型に 湾曲したパネルを滑らかな円筒状の外周面を形成するように連結した少なくとも 1つのパネル群を、マンホールの底部に、マンホールの壁から約6インチの隙間 を設けて設置する段階と、マンホール底部のすべての流入孔及び排出孔の位置に 、マンホールの内部に連通する透孔を形成するための型枠を設置する段階と、前 記パネル群とマンホールの壁との間の空所の底部に型枠を設置して、空所に注入 されるコンクリートから透孔部を遮断するように密閉する段階と、 空所の少なくとも一部分にコンクリートを注入する段階と、部分的に注入された コンクリートを固化させる段階と、前記少なくとも1つのパネル群を、ジャッキ 手段で、当該1つのパネル群の高さを超えない範囲で、そのまま持ち上げて、そ の位置に支承する段階と、 360度の滑らかな外周面を持つ追加のパネル群を、第1のパネル群の上に、実 質的に同軸に組付ける段階と、及びすべてのパネル群とマンホールの壁との間の 空所に、コンクリートを注入して充填する段階、 とよりなるマンホールの内壁を構築する方法。
  22. 22.第21項記載の方法において、各段階を記載した順序で行うマンホールの 内壁を構築する方法。
  23. 23.マンホール等のほぼ円筒形の内壁を構築する方法であって、3個の弓型に 湾曲したパネルを滑らかな円筒状の外周面を形成するように連結した少なくとも 1つのパネル群を、マンホールの底部に、マンホールの壁から約6インチの隙間 を設けて設置する段階と、マンホール底部のすべての流入孔及び排出孔の位置に 、マンホールの内部に連通する透孔を形成するための型枠を設置する段階と、前 記パネル群とマンホールの壁との間の空所の底部に型枠を設置して、空所に注入 されるコンクリートから透孔部を遮断するように密閉する段階と、 該型枠の少なくともいくつかを、対応するパネルに連結する段階と、 前記パネル群とマンホールの壁との間の空所の底部に型枠を設置して、空所に注 入されるコンクリートから透孔部を遮断するように密閉する段階と、 空所の少なくとも一部分にコンクリートを注入する段階と、部分的に注入された コンクリートを固化させる段階と、前記型枠をパネルから分離する段階と、前記 少なくとも1つのパネル群を、ジャッキ手段で、当該1つのパネル群の高さを超 えない範囲で、そのまま持ち上げて、その位置に支承する段階と、 360度の滑らかな外周面を持つ追加のパネル群を、第1のパネル群の上に、実 質的に同軸に組付ける段階と、すべてのパネル群とマンホールの壁との間の空所 に、コンクリートを注入して充填する段階と、 各パネル群ごとに、パネルを第1のパネルから順次に取り外す段階と、及び 流入孔及び排出孔の透孔部を形成する型枠を取り外す段階、とよりなるマンホー ルの内壁を構築する方法。
  24. 24.第23項記載の方法において、各段階を記載した順序で行うマンホールの 内壁を構築する方法。
  25. 25.マンホール等のほぼ円筒形の内壁を構築する方法であって、弓型に湾曲し たパネルを滑らかな半円筒状の外周面を形成するように連結した少なくとも1つ のパネル群を、マンホールの底部に、マンホールの壁から約51mm(2インチ )から約152mm(6インチ)の隙間を設けて設置する段階と、マンホール底 部のすべての流入孔及び排出孔の位置に、マンホールの内部に連通する透孔を形 成するための型枠を設置する段階と、 パネル群の半円筒状の外周面の末端を、マンホールの壁に接近させる段階と、 前記パネル群とマンホールの壁との間の空所を、注入されるコンクリートから透 孔部を遮断するように密閉する段階と、360度の滑らかな外周面を持つ空くな くともつの追加のパネル群を、第1のパネル群の上に、実質的に同軸に組付ける 段階と、 追加のパネル群の底部における、第1のパネル群により形成された空所に連接し ていない隙間を近接させる段階と、空所の少なくとも一部分にコンクリートを注 入する段階と、部分的に注入されたコンクリートを固化させる段階と、360度 の滑らかな外周面を持つ追加のパネル群を、第1及び第2のパネル群の上に、実 質的に同軸に組付ける段階と、及び すべてのパネル群とマンホールの壁との間の空所に、コンクリートを注入して充 填する段階、 とよりなるマンホールの内壁を構築する方法。
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