JPH03500904A - 平板耐弾動性材料の製造方法 - Google Patents
平板耐弾動性材料の製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称
平板耐弾動性材料の製造方法
逍逝a団
本発明は、ガラス繊維およびポリエステル樹脂を含有する平板耐弾動材料の製造
方法に関する。
背景技術
高強度の繊維を含有する耐弾動性製品は種々の軍事的応用に対して有益であるこ
とが知られている。前述の繊維は織物の形態を有し、熱硬化性樹脂中にカプセル
封入されるか、若しくは埋封されて複合材料とされる。軍事仕様書MIL−L−
62474Bにはポリアラミドとポリビニルブチラール、フェノールホルムアル
デヒド、トリメチロールフェノール、および無水フタル酸の硬化反応生成物であ
る積層用樹脂を利用した積層材、若しくは複合材の一例が記載されている。前記
の積層材は、種々の装甲への応用において利用できるが、これにはいくつかの欠
点がある。その一つとしては、特に前記の積層材は、材料の構造的強度と妥協せ
ずには平板の耐弾動材料の形成には使用できないことである。
複合材を耐弾劾性平板として有効に応用するためには前記の複合材が、弾劾系と
しての良好な特性を含む特性が広範に渡り均衡していること、及び耐火性、耐爆
性、及び無毒性等の基準に適合していることが重要である。
またこねらの望まれる特性を有する複合材が効率良く製造されることが重要であ
る。今日であっても耐弾動性平板の製造方法には労力を集約した製造操作が要求
される。
本明細書は、前記の特性を有する複合材を示すものであり、これ」キー高強度マ
グネシアアルミノシリケートガラス繊維から製造されるガラスロービング織物と
、例えばスチレン、ジアリルフタレート又はメチルメタクリレートを含有するコ
モノマーと遊離ラジカル触媒を用いて熱硬化状態まで硬化できる不飽和イソフタ
ル酸−マレイン酸−プロピレングリコールポリエステル樹脂から形成される。本
明細書中における、良好な結果を与える樹脂溶液としては低酸価数を有するポリ
エステルを含有する樹脂系が挙げられる。この樹脂系の特性の故に、前述の耐弾
動性複合材料の製造はこれまで人力によったハンドレイアップ技術によってのみ
可能であったのである。しかしながら、前述の技術は、適切な商業的及び経済的
な方法で平板複合材を信頼性良く製造するには好ましくない。
本発明は、平板複合材の製造に対して経済的および商業的に満足される方法を提
供するものである。典型的には、前記の複合材は少な(とも約0.158cm
(1/ 16インチ)の厚さで形成されるが、本方法によれば驚くべきことに、
厚さ7.62cm(3インチ)以下の高品質の複合材を形成することができる。
本発明によれば、例えばスチレンのような重合可能なモノマーおよび遊離ラジカ
ル開始剤を使用することによって樹脂が硬化されるものである。従来では、平板
複合材の形成工程のあいだに発生する発熱反応の結果、しばしば複合材の内部亀
裂に起因する問題が起こることから、平板後材が適切に形成されるとは考えられ
てはいなかった。
従って、本発明の目的は平板耐弾動性材料の製造方法を提供することにある。
凡皿9回丞
本発明は平板耐弾動性材料の製造方法に関するものであり、それはポリエステル
プレポリマー樹脂と重合可能なモノマーを含有する好適な樹脂溶液を、ガラス繊
維ロービング織物に好適な硬化条件の下で遊離ラジル触媒の存在下で含浸させる
工程を有する。前記の重合可能なモノマーは、ポリエステルプレポリマー樹脂に
対する溶媒及び遊離ラジカル開始剤の双方として作用する。
本発明は特に、耐弾劾性平板複合材の形成方法に関するものであり、それは、低
アルカリのマグネシア−アルミニウムーシリケートガラス組成物にガラス分率が
75〜85重量%およびそれ以上の範囲で、ポリエステルプレポリマー樹脂およ
び遊離ラジカルの供給源としての重合可能なモノマー性溶媒の存在下で形成した
樹脂マ)・リックス、増粘剤、遊離ラジカル触媒、及び必要に応じて難燃材料を
含有する含浸組成物を含浸させることによるものである。遊離ラジカルの供給源
として好適である重合可能なモノマーとしては、例えばスチレン、ジアリルフタ
レート、およびメチルメタクリレートが挙げられる。好適なポリエステルプレポ
リマーとしては、例えば、イソフタル酸−マレイン酸−プロピレングリコールポ
リエステル、およびマレイン酸ポリエステル、若しくはそれらの混合物が挙げら
れる。好適な遊離ラジカル触媒としては例えば、ベンゾイルペルオキシド、及び
ターシャリ−ブチルペルベンゾエートが挙げられる。
前記のポリエステルプレポリマーおよび重合可能なモノマーは、ポリエステルプ
レポリマーとモノマーの遊離ラジカル触媒によって開始された架橋による発熱エ
ネルギーが過剰にならないような条件で硬化される。含浸されたガラス組成物は
、シート圧縮成形機巾約107.2〜123.8℃(225−255°F)で成
形ユニットに実質的に一体化するのに十分な時間にわたり、発熱温度を約148
°C(300°F)若しくはそれ以下に保持し、かつ前記のポリエステル樹脂お
よびモノマーを触媒的に架橋させるような十分な圧力の下で硬化される。
特に本発明の1態様としては、78〜82%の低アルカリマグネ有する組成物を
、0.5%のターシャリ−ブチルペルベンゾエートを含有する約35容量%及び
それ以下のイソフタル酸−マレイン酸−プロピレングリコールポリエステル樹脂
のスチレン溶液を用いて成形することに関しており、これには必要に応じて水酸
化カルシウムの増粘剤が添加されてもよく、またアルミナ三水和物が必要に応じ
て添加されてもよい。その成形時間は15〜30分の範囲であり、かつ、その成
形温度は、約107.2℃〜123.8℃(225−255°F)の範囲である
。前記の成形温度での成形時間は、組成物の所望の積層厚さ及び加圧下で前記組
成物を冷却するのに要される時間の長さに依存する。
本発明の方法に従って形成された耐弾動性材料は、約75〜85重量%若しくは
それ以上の低アルカリのマグネシア−アルミニウムーシリケートという高いガラ
ス含有量を有し、かつ高い圧縮降伏強さ及び剪断弾性率を有するポリエステル樹
脂を含有し、かつさらに耐弾劾性材料の硬化の際に発生する発熱反応をポリエス
テルのガラス転移Tgより約10℃〜37.7°C(50°〜100°F)高い
範囲に制御することによって、低い面間剪断強さく即ち、低い結合サイズによる
)を有するものである。
本発明の方法に従って形成された平板耐弾動性材料は、高い機械的特性、望まし
い火煙抵抗性を有し、かつ制作が容易で製造効率が改善されたものである。
図面の簡単な説明
第1図〜第3図は本発明の方法により形成された複合材の代表的な温度履歴を示
すものである。
第4図は、本発明の方法により形成されたプリプレグ複合材の層に対する面密度
と厚さを示す図である。
第5図から第8図は実施例2に記載した複合材の各動力学的特性の複合特性を示
した図である。
第9図及び第10図は、実施例3に記載の複合材の示差熱分析を示した図である
。
及咀q星斑2聾腹
最適な材料及び工程の双方を適切に組み合わせることが、望ましい耐弾動特性及
び要求される耐火及び耐爆性を有する平板耐弾動性材料の形成にとって必要とさ
れる。
本発明は、少なくとも1つのポリエステルプレポリマー樹脂及び少なくとも1つ
の重合可能なモノマーを含有する好適な樹脂溶液でガラスロービング織物を、少
なくとも1つのフリーラジカル触媒の存在下で好適な硬化条件下に含浸させる工
程を有する平板耐弾動性材料を製造する方法に関するものである。前記の重合可
能なモノマーは、前記のポリエステルプレポリマーの溶媒及びフリーラジカル開
始剤の双方として機能するものである。
本発明は特に、好ましくは約75重量%若しくはそれ以上のガラス分率の低アル
カリのマグネシア−アルミニウムーシリケートガラス組成物であるガラスロービ
ング織物に、約35容量%若しくはそれ以下の好適なポリエステル樹脂及び重合
可能なモノマーの溶液を、過剰な発熱エネルギーを避け、かつ前記のポリエステ
ル樹脂とモノマー溶媒が触媒的に架橋するような好適な硬化条件の下で含浸させ
る工程を含んだものである。
前記のガラスロービング織物としては、マグネシア−アルミニウムーシリケート
ガラス繊維製のものであることが望ましく、例えば、手織、綾織、若しくは朱子
織のロービング織物か若しくは、単一方向の方形直交織を挙げることができる。
本明細書で使用される前記のマグネシア−アルミニウムーシリケートガラス繊維
としては、高強度の購維が挙げられ、典型的には34,000メガパスカル(5
00、000psi)を越える引っ張り強度を有するものである。この繊維は、
重量でおよそ約2/3、典型的には約65重量%がシリカであり、重量で約1/
3がマグネシアとアルミナであり、アルミナがマグネシアよりも過大な量で存在
するものである。典型的には、アルミナは約25重量%の量で存在し、マグネシ
アは、約10重量%の量で存在する。
好適な態様においては、前記の繊維はその上に耐水性のサイズ被覆を有しており
、これによって前記の樹脂溶液によって湿潤されるのであるが、前記の被覆はポ
リエステル樹脂とは化学的には反応しないものである。弾劾性への利用に対する
本発明のポリエステルに使用される好適なサイズ被覆としては、(例え、ばビス
フェノールエピクロルヒドリンといった)エポキシを基材とした皮膜形成剤及び
、(例えばユニオンカーバイド社製の A−187若しくは、ダウコーニング社
製のZ−6040、即ちガンマ−グリシドキシプロビルトリメトキシシランとい
った)エポキシシランカップリング剤、若しくは(例えばユニオンカーバイド社
製のA−163若しくはダウコーニング社製のZ−6070、即ちメチルトリメ
トキシシランといった)メチルシランカップリング剤及び他の通常の材料を含有
するサイズが挙げられる。また、他のカップリング剤、例えばダウコーニング社
製のZ−6071、即ちベンジルトリメトキシシラン、若しくはそれらの混合物
であっても本発明に於いて使用することができる。前記のサイズによれば、機械
荷重の通常の速度下で応力を繊維へ移行させるばかりではなく、例えば弾劾性の
事象といった速い荷重速度下でも樹脂を繊維から剥離することができるのである
。
前記サイズの耐水性は、繊維を約2時間浸し、その後に乾燥するといった熱湯試
験によって試験することができる。少なくともその初期曲げ強度の約80%を維
持しているものが良好な耐水性を有しているものである。剥離は標準的な面間剪
断強度を測定する短粱剪断試験によって評価することができる。
短梁剪断試験(ASTM D−2344)による面間剪断強度が約34,470
キロパスカル (5,000psi)未満、好ましくは27,576キロパスカ
ル(4,000psi)未満、最も望ましくは約13,790キロパスカル(2
,000psi)未満であるものが良好な結果を与える。好適な態様においては
、前記のガラスロービング織物としては、S−2ガラス(登録商標)のガラス繊
維が挙げられ、これらはサイズ規格が463若しくは463Mであるオウンズー
コーニングファイバーグラス社製の市販のものが使用できる。好適な態様におい
ては前記のロービング織物は、約610〜1627.2g/イ(18−48オン
ス/平方ヤード)の単位面積当たりの重量を有するものである。高い引っ張り強
度及び圧縮強度を有するS−2ガラス(登録商標)の繊維強化積層材は、剛性を
有する構造装甲の弾劾及び構造的特性の双方に貢献する。S−2ガラス(登録商
標)繊維の高い極限伸び(約5.7%)が、装甲の動力学的な弾劾衝撃吸収性に
とって重要である。
本発明においては、種々のポリエステル樹脂が使用できる。特に好適な樹脂の一
つとしては、イソフタル酸−マレイン酸−ポリプロピレングリコールポリエステ
ル樹脂が挙げられる。ここで使用する用語、イソフタル酸−マレイン酸−ポリプ
ロピレングリコールポリエステル樹脂とは、低酸価数のポリエステル(即ち、通
常的12.5未満の酸価数を有するもの)である。前記のイソフタル酸−マレイ
ン酸−ポリプロピレングリコールポリエステルは不飽和の熱硬化性のポリエステ
ルであり、イソフタル酸、無水マレイン酸、及びポリプロピレングリコールから
生成される。用語“酸”とは、無水物をも意味し、また逆に“無水物”とは酸を
も意味する。前記のイソフタル酸−マレイン酸−ポリプロピレングリコールポリ
エステルは、前述の無水物若しくは酸のエステルとポリプロピレングリコールの
エステルをも同様に反応させることによって生成することができる。
好適な低酸価数を有する約2:l:1の比を有する熱硬化性の不飽和イソフタル
酸−マレイン酸−プロピレングリコールポリエステルはオウンズーコーニングフ
ァイバーグラス社製のものが使用でき、その規格はE−780ポリエステル樹脂
である。E−780ポリエステル樹脂は、例えばアニリン若しくは置換アニリン
といったいかなるアミン加速剤も含有しないものであり、これらは要求される増
粘制御に不都合な影響を与える。前記の加速剤は通常ポリエステルとモノマーの
反応を加速するために使用される。より低い不揮発分を有し、かつアミンを含有
しない同様に好適な樹脂溶液はE−701ポリエステル樹脂であり、これもまた
オウンズーコーニングファイバーグラス社から入手できる。前述のイソフタル酸
樹脂は、約7から約12.5、かつ典型的には約9未満の酸価数を有する。E−
780ポリエステル樹脂は通常、約34%がスチレンであり、一方アミンを含有
しないE−701ポリエステル樹脂は、通常的45%がスチレンである。
本発明の範囲においては他のポリエステル樹脂、例えばマレイン酸−プロピレン
グリコールポリエステル樹脂等も使用できる。前記のマレイン酸−プロピレング
リコールポリエステル樹脂は、約18〜23の範囲の酸価数を有するものであっ
て、これは、使用される特定の増粘材料に依存する。例えば、好適なポリエステ
ルとしては、イソフタル酸−マレイン酸−プロピレングリコールポリエステル(
1:1:l)を含有するオウンズーコーニングファイバーグラス社から入手でき
るE−980ポリエステル樹脂;マレイン酸ポリプロピレングリコールを含有す
るオウンズーコーニングファイバーグラス社から入手できるE−903ポリエス
テル樹脂;及びマレイン酸プロピレングリコール(1: I)を含有するオウン
ズーコーニングファイバーグラス社から入手できるP−340ポリエステル樹脂
が挙げられる。
前記の樹脂溶液は、ポリエステル樹脂と重合可能なモノマー溶媒から成るもので
あって、含浸組成物中で約53〜約70重量%の範囲であり、前記の樹脂溶液は
典型的には約300〜約l500センチポイズの粘度を有する。
本発明の好適な態様における重合可能なモノマー溶媒は、スチレン、ジアリルフ
タレート、メチルメタクツレート、若しくはそれらの溶媒の混合物を含む。例え
ば、P−340樹脂を使用する場合には特に好適なモノマー溶媒として、ジアリ
ルフタレート及びメチルメタクリレートを含む。
モノマー溶媒としてジアリルフタレートを使用する際には、粘度は前記範囲の上
限であってもよい。典型的には、ジアリルフタレートを除きスチレンが使用され
る場合には、溶液の粘度は約300〜600若しくは700cps程度になる。
溶媒及び重合可能なモノマーとしてスチレンとともにジアリルフタレートが使用
される場合には、ジアリルフタレートのスチレンに対する好適な比率としては、
通常(重量基準で)約2:5未満である。(通常約3重量%未満の量である)ア
ルファーメチルスチレンが樹脂溶液に使用される場合には、アルファーメチルス
チレンは硬化による発熱強度を抑制する働きを有する。
遊離ラジカル触媒は、ポリエステルプレポリマーと重合可能なモノマーとの間の
架橋を開始するために使用される。前記の触媒が、反応の開始及び発熱温度が激
烈すぎず、かつ適当に自己制御されて平板複合材の形成が可能であるように選択
されることが望まれる。
好適な態様においては、0.5%のターシャリ−ブチルペルベンゾエート(tB
PB) 、若しくは1.0〜1.5%のベンゾイルペルオキシド(B P O)
が触媒として使用される。他の好適な触媒としては、例えばクーシャリ−ブチル
ペルベンゾエートとベンゾイルペルオキシドの混合物、若しくは2.5−ジメチ
ル−2,5−ビス−(2−エチルヘキサノイルペルオキシ)ヘキサンを含有する
触媒ルパルゾール(Lupersol)256、若しくは他の望ましい触媒の混
合物が挙げられる。
水酸化カルシウムは、水(若しくはグリセリン若しくは水とグリセリンの混合物
)とともに使用され樹脂溶液の増粘を制御できる好適な増粘剤であり、種々の重
大な時点において要求される粘度を提供するものであるが、これはいかなる供給
源によっても得ることができる。特に好適な増粘剤は規格PG−9104である
プラスチカラー社(Plasticolors、 Inc、 )から入手でき、
これは非増粘性のスチレンオリゴマー錬磨ペースト(grinding pas
te)中に約30重量%の活性水酸化カルシウムを含有するものである。
本発明の範囲においては、種々の助剤が含浸組成物中に添加されてもよい。ヒユ
ームドシリカ(例えば、Cab−0−3it材料)は、最終的なロール状パッケ
ージ中での流動性を軽減するのに添加することができる。水和アルミナを含有す
る材料(例えば、アルコア社(Alcoa、 Inc、)から入手できるソーレ
ム(Solem)332若しくはハイドタル(Hydral) 710のような
アルミナ3水和物材料)は、毒性の問題を発生させずに、望まれる火−煙への要
求を満たすために難熱性材料として添加することができる。
本発明の1態様としては、前述した全ての重要な特性を有し、耐弾動性材料とし
て十分に機能する製品に必要な全ての特性を有する最終の複合材を提供する含浸
組成物は、(i)水酸化カルシウム、(t)例えばターシャリ−ブチルペルベン
ゾエート(tBPB)若しくはベンゾイルペルオキシド(B P O)といった
触媒、及び(iii)任意にアルミナ3水和物及び、(iv)スチレンモノマー
溶媒、若しくはスチレンモノマーとジアリルフタレートの混合物溶媒中の低酸価
数のイソフタル酸−マレイン酸−プロピレングリコールポリエステル樹脂溶液を
混合することによって形成される。好適な態様においては、tBPB触媒はポリ
エステルを完全に硬化させるために使用することもでき、これが添加される場合
には通常、完全に硬化させるに足る量で使用される。完全硬化とは通常、ガラス
転移温度が、得られる最高のガラス転移温度の10℃以内となるようなポリエス
テルの硬化条件を得ることを言うものである。触媒としてt BPBを使用する
ことは特に、ジアリルフタレートが存在する場合に効果的である。好適な態様に
おいては、製造物の望まれる積層厚さに依存するが、tBPB触媒は(樹脂溶液
を基準として)0〜0.6%の間の量で添加される。
使用される含浸組成物の量は、最終的な硬化複合材、若しくは積層材が約75〜
約85重量%のガラスロービング織物を含有するように選択される。通常、十分
な層数のプリプレグが圧縮成形されて約0.158c+n(1/16インチ)〜
約7.62cm(3インチ)の厚さの最終複合材が提供される。
本発明の好適な工程においては、移動コンベヤーが使用され、例えばポリオレフ
ィン、より好ましくはポリオレフィンとナイロン(ポリアミド)の共押出し物と
いった連続的なプラスチックのキャリアーフィルムがローラーからコンベヤーへ
供給される。コンベヤーの移動に伴い、搬送されるフィルムに沿って含浸組成物
がフィルム上へ放出され、さらにガラスロービング織物がその後に含浸組成物層
中に埋封されてガラス繊維ロービング織物の含浸が達成される。
含浸されたロービング織物材料は、その後圧縮ロールに供給され、圧縮により余
剰の液状含浸溶液を除去することによって乾燥され、プリプレグ材料が形成され
る。圧縮ロールを経た含浸されたプリプレグ材料は、その後ロール状に巻き取ら
れる。
含浸組成物が製造されてからロービング織物の含浸が実質的に終了する(圧縮ロ
ールの通過を含めて)まで、典型的な装置を使用した場合、約30分未満かかる
。前述した様に、プリプレグ材料がその形成及びロールへの集積の後に適切に即
座に成形されることが望ましい。典型的な上記装置を使用した実際の操作におい
ては、これは含浸の直後にプリプレグ材料が成形状態になければならないことを
意味するものである。これはまた、短時間の後にその上にプリプレグが形成され
ている支持プラスチックフィルムをプリプレグ材料から都合良く除去することが
可能でなければならないことを意味している。さらに、遊離ラジカル開始剤が、
その反応の開始及び発熱がそれほど激烈ではなく、適切に自己制御されるように
選択されることが望ましい。
本発明の方法に従えば、成形時間は約15〜30分の範囲であり熱盤温度(pl
aten tempetature)は約107.2〜123.8℃(225−
255°F)である。前記の温度は平板弾劾性材料の積層厚さ及び前記材料を加
圧下で冷却する時間に依存して変化する。発熱温度が約148.8℃(300°
F)であることが望ましい。好適な態様においては、前記の含浸されたロービン
グ織物は、約689〜4゜136キロパスカル(100−600psi)で約3
0分未満硬化される。
本発明の1態様においては、前記の含浸工程は含浸組成物をコンベY−ベルトの
底部に沿って走行しているプラスチックキャリアーフィルム上に計量することか
ら開始される。
ドクターブレードによって、キャリアーフィルムに提供される含浸組成物の量が
制御される。キャリアーに供給される含浸組成物の典型的な厚さ範囲は、20〜
30ミル(0,508〜0.762mm)である。含浸組成物の最終積層製品中
での含有量が低い(15〜35%)ため、含浸組成物がキャリアーフィルム上で
均一に分散することが、堅牢性、良好な浸潤性を保証するためには重要である。
含浸溶液を有するキャリアーフィルムは、ガラス繊維ロービング織物材料が含浸
組成物上に巻き出される領域へ搬送される。ロービング織物の計量分配速度は、
機械のライン速度、例えば、3.04〜4.87m/分(10−16フィート/
分)に一致する。その後に、第2のキャリアーフィルムはガラス繊維ロービング
織物材料及び含浸組成物の先端から施工されることになる。
ガラス含浸組成物は、2つのキャリアーフィルムに挟まれており、これがプリプ
レグ材料を形成する圧縮領域へ搬送される。圧縮によって、含浸組成物のロービ
ング織物中への分散が容易となりかつ、ガラスへの浸潤が改善される。
圧縮の後、プリプレグ材料には予備的な張力が印加され、標準的なシート成形組
成物(SMC)タレット若しくは巻き取りローラー上に巻き取られる。予備的な
張力印加は、ばら荷造り装置(bulk packaging equipme
nt)ではなく、ロールによって行われるのが好ましい。プリプレグロールが所
望の寸法に達した後にナイロンフィルムによって覆ってスチレンの損失を最小と
し、水分を遮断しかつ取扱を容易とする。平方メートル当たりの重量(平方フッ
ト当たりの重量)を判定するために採取された試料は、ロールが完全に巻き取ら
れる直前にプリプレグから切り出され、内在するロービングの乾燥重量をプリプ
レグの重量で割る事から計算して品質管理のために見積もりガラス対樹脂比を得
る。
好適な態様においては、ガラスが75〜80重量%のプリプレグロールを製造す
る際にロールの中心部で張力を減少させる。これによって、含浸組成物がはみ出
し、プリプレグロール全体にわたるガラス含浸組成物含有率の均一性に影響を与
える現象が防止される。
張力を現象することは、タレット若しくは、標準よりも大きな直径を有する巻き
取りローラーを使用して行うことができる。例えば、25.4cm(10インチ
)の直径の芯に巻かれたプリプレグは極めて均一な含浸組成物含有量を有する。
比較のため、8.89cm(3]/2インチ)の直径を有する芯に巻き取られた
プリプレグ材料は、ロールの内側から外側の材料の間の含浸組成物含有量に差異
が見られた。
ロービング織物中に含浸組成物を適切に含浸させた後、プリプレグの取扱特性は
方法における異なった工程での粘度が成る水準に維持されると言うことに依存し
ている。含浸組成物の望ましい増粘特性を次に示す。(1)増粘剤が添加される
以前には粘度は300〜1200cpsであり、(2)粘度は良好に含浸するた
めの圧縮の間では4゜000 cps以下でなければならず、かつ(3)粘着さ
せずに、フィルムを剥離する時には少なくとも25,000cpsの粘度が必要
である。
含浸組成物を製造する際には、増粘剤は混合される最後の成分である。他の全て
の成分は連続的に混合されるが、そのポットライフ(pot 1ife)は約1
2時間である。増粘剤が添加された後には含浸組成物は30分以内のうちに処理
されなければならない。
含浸組成物が製造されて数分以内で樹脂粘度は25.000 cpsを越えるが
、これは、ただちに成形を行いたい場合にはフィルムが剥離されるに十分なもの
である。ロールが24時間貯蔵された後、粘度は一定になる。保存寿命は24°
C(75°F)で6〜8週間である。
夾施皿−土
圧縮成形例に用いた含浸組成物の配合を次に示す。
材料 五皿朋(phr) 巨靭朋皿(充填)(phr)樹脂
E−78083,3083,30
モノマー
スチレン 16.70 16.70
SB−322AT8 20.00
触媒
tBPB 0.50 0.50
合計 103.50 123.50
圧縮成形の操作は、次の通りである。成形機を、最高発熱温度及び成形された積
層材中での残留応力を最小とするため、107゜2〜123.8°C(225−
255°F)へ予備加熱する。金型は蝋引きするか、若しくは金型剥離フィルム
を使用することができる。積層は支持搬送材表面上で、成形機の外で次のように
行われる。まず、金型剥離フィルム層を最初に敷く。次に例えば、テフロンコー
トした織物の様なキャリアーフィルムである“剥離層”の層を敷く。その後適切
な形状及び数のガラス繊維ロービング織物のプリプレグ層を挿入する。含浸組成
物の層をロービング織物上に分散する。これを、剥離層キャリアーフィルムとい
った別の層、その後に金型剥離フィルムで覆う。重ね合わされたプリプレグ対成
形された積層材の嵩張り係数は約2:1である。
仕上げられた積層材は成形機中に置かれる。温度特性を記録するために、端部か
ら約2.54cm(1インチ)の積層材の中心に熱電対を設置する。鋼、若しく
はアルミニウムのシムを積層材の周囲に設置し、厚さを制御し、かつ成形品の端
から含浸組成物が流れるのを防ぐ。金型を止め(“5top”)まで下げる。使
用される°正確な圧力はプリプレグ積層材の老化度(age)及び粘度に依存す
るが、689〜4,136キロパスカル(100−600psi)の範囲である
ことが好ましい。通常、粘度が低くなれば圧力も低くされる。成形圧は、マルチ
オープン積層成形機若しくは、シングルオープン成形機によって印加される。高
いトン数の圧縮では、圧力はプログラム可能な力/速度7拉置制御パッケージに
よって制御される。若しくは、成形機は、圧縮止め若しくは制御シム上で要求さ
れる厚さに接近することができる。
成形温度は、温度記録計上に発熱反応の徴候が見られるまで107.2〜123
.8℃(225−255°F)の範囲に維持する。
代表的な温度特性を添付の第1図〜第3図に示す。圧力は前記の積層材が積層材
の中心線で137.7℃(280°F)以下となるまで維持する。これによって
、樹脂の熱強度が改善され、圧力が除かれた際の剥離が防止される。1.27c
m(1/2インチ)の成形品に対する典型的なサイクル時間は30分である。成
形品を冷却後、寸法へ切断することができる。前記の成形品から1.27〜2.
54cm (1/ 2〜1インチ)の端部を縁取りすることが望ましい。
ガラス含有量は次のASTM D2584によって得られる。
これはマツフル炉及び化学天秤を必要とする。好適な態様においては、最終積層
材中での重量ガラス含有量は約75〜85重量%、好ましくは79層3%である
。
プリプレグ層一層当たりの積層材の厚さは、約20ミル/層(0,508mm/
層)と見積もられる。例えば、25層の積層によって平均の厚さは、1.27c
m (0,5インチ)となる。最終的な積層材の面積密度は、Ckg/d (ポ
ンド/平方フット))は、■、27cmの厚さのもので4.88 kg/rrF
(0,1インチ当たり1ポンド/平方フツト)である。例えば、1.27cm
(0,5インチ)圧のパネルの重量は24.41kg/m (5ポンド/平方フ
ツト)である。
厚さ、層数、及び面密度に対する経験的な値を第4図に示す。
本発明の範囲に含有される他の樹脂組成物を次に挙げる。
駈 モノマー 頭
P−34055−7ON メチルメタクリレート 3O−45X tBPBo、
5%8084” 55−70X 7.チl/:/ 3O−45X tBPBo、
5X/BPO1,0X
470 ” 55−7ON スチレン/ジアリルフタレート tBPB30−4
5N O,5X/BPO1,0N510 ” 55−70X スチレン/ジアリ
ルフタレート tBPB30−45X 0.5X/BPO1,OX” 8084
.470、及び510はビニルエステル樹脂であり、ダウ デラカン(Do%%
□Derakane)社から入手でき、これらはスチレンで希釈された、遊離ラ
ジカルで開始される、液状の熱硬化性樹脂である。
失施血−呈
イソフタル酸−マレイン酸−ポリプロピレングリコールポリエテル樹脂及びスチ
レン;tBPB触媒及び増粘材のCa(OH)2を含有するE−701樹脂溶液
で含浸した463サイジングの5X5.12の平織りのS−2ガラス(登録商標
)ガラス繊維ロービング織物を3層有する弾劾性積層部材を有する試料を121
.1℃(25θ°F)で15分間硬化した。積層部分を試験してガラス転移温度
(Tg)を決定し、伴動性保護積層材の分子量分布を得た。
前記の試料の動力学的特性を温度の関数としてレオメトリクスダイナミックスペ
クトロメーター(RDS) (RheometrixDynamic Spec
trometer)の直角ねじれモードで測定した。G′貯蔵剪断弾性率) 、
G’ (損失剪断弾性率)、及びTanΔ(G’ /G’ )を−30〜200
℃にわたって5℃毎に測定した。この最初の温度走査が完了すると試料は一30
℃に再冷却されて、第2の掃引が行われた。第1回目の走査と第2回目の走査特
性を比較することで初期の硬化度が決定された。各試験のガラス転移温度(g)
をG′転移の外挿値から決定した。各試験は0.1%の一定の歪みで1.0 H
zの一定の周波数で行った。各動力学的特性の複合特性を第5図〜第7図に示す
。
動力学的分析の結果、即ち第1回目の走査のTgが98℃で第2回目の走査での
Tgが104℃であったことは、ここに示した試料がほんの僅かだけ未硬化であ
ったことを示すものである。Tgの結果は1回目の走査から2回目の走査で、6
℃の上昇を示しただけである。分子量分布はG′ピークの幅を調べることで決定
される。分子量分布が広ければ、広いか、若しくは平坦なG′ピークを有し、分
子量分布が狭ければ、狭く明確なG′ピークを有するが、このことは分子量分布
が広いことを示している。
特に第8図に示すようにTanΔ(G′ (貯蔵剪断弾性率)/G’ (損失剪
断弾性率))として測定された動力学的特性を本発明の方法によって製造された
種々の伴動性積層部材試料について試験を行った。
去施皿−ユ
70%のP−340樹脂/30%のメチルメタクリレート(MM A )溶媒を
含有する試料を試験してメチルメタクリレート溶媒がポリエステルプレポリマー
と架橋したかを決定した。示差熱分析(D S C)を使用して、架橋を示すも
のとしてのメチルメタクリレート若しくはポリメチルメタクリレート(PMMA
)のある種の誘導体のガラス転移温度(Tg)を評価した。
デュポン910示差熱分析計(D S C)を前記のP−340MMA試料を分
析するために使用したが、この際前記の物質と参照材料を温度管理プログラム下
に置く間、物質及び参照材料へのエネルギー人力の差を温度の関数としてを測定
する。DSCセルを、温度及び熱応答に対してインジウム標準を用いて校正した
。
前記の試料をDSC皿中にカプセル封入し、プログラムした10°C/分の加熱
速度で25℃から220℃へ加熱した。加熱の間には窒素ガス流を試料に通じた
。第1回目の加熱サイクルが終了した後、前記試料を25℃へ冷却し同様の加熱
プログラムによって2度目の加熱を行った。
ポリエステルのガラス転移温度(110°C)、及びポリメチルメタクリレート
のガラス転移温度(1210c)は検出されなかった。しかしながら147℃を
開始点として発熱反応が起こり、169.8℃で最高温度に達した。第9図に見
られるように反応熱は32、OJ/gであった。ガラス転移温度が検出されなか
ったことから、前記2つのポリマー間に架橋がおこり、試料の加熱によって残り
の架橋反応が誘起されたものである。2度目に試料を加熱した際には発熱が観測
されず、このことから第10図に示すように試料が完全に架橋したことが示され
た。
実施例 4
添付の表1に記載した樹脂/フィラー配合が弾劾性積層材として使用する際に許
容される限界酸素指数特性を有するものである。
11の配合を試験したが、11の全てのものが許容される特性を有した。加えて
データに寄れば、例えば10phrキシレツクス(Xyrex)(臭化添加剤、
即ちFMC社から入手できるジアリルテトラブロモフタレート)と言ったハロゲ
ン化添加剤を添加することによって限界酸素指数を平均で3.5増加し、またア
ルミニウム三水和物の濃度を樹脂100に対して30部(phr)〜60 (p
hr)へ増加することによって限界酸素指数を23℃で6.5.150℃で6.
0増加できる。
表1に記載した樹脂/フィラー配合は、許容される限界酸素指数を有している。
限界酸素指数は、23℃及び150℃の双方で測定された。許容される特性は2
3℃及び150℃の双方において27%以上の限界酸素指数と定義された。
難燃材の型(アルミニウム三水和物を含む)、難燃材の量(アルミニウム三水和
物)、及びハロゲン化添加剤(キシレックス、登録商標)の量といった3変数に
ついて評価した。これらの変数を試験するため、28の要因分析計画法を使用し
た。前記の変数の値について次の表2に記載する。
rV1
表1に記載した樹脂/フィラー配合は、許容される限界酸素指数を有している。
眼界酸素指数は、23℃及び150℃の双方で測定された。許容される特性は2
3℃及び150℃の双方において27%以上の限界酸素指数と定義された。
難燃材の型(アルミニウム三水和物を含む)、難燃材の量(アルミニウム三水和
物)、及びハロゲン化添加剤(キシレ・ソクス、登録商標)の量といった3変数
について評価した。これらの変数を試験するため、2にの要因分析計画法を使用
した。前記の変数の値について次の表2に記載する。
アルミニウム3 水和物の型 ソーレム332 ハイドラルア10アルミニウム
3 水和物のjt 30phr 60phrキシレフクスの量 0phr 10
phrS−2ガラスロービング織物(平織り、813g/n((24オンス/ヤ
ード’)、636サイズ処理)を表1の配合を用いてシート成形材料機上で含浸
させた。表1において、配合11は要因分析法の一部のものではなく、対照であ
る。含浸されたロービング織物を通常、0.3175 am (1層8インチ)
の厚さの6層の積層材に成形した。この積層材を121.1℃(250°F)で
30分間成形した。
表3にその実験結果を示す。このデータから全ての積層材が提案された指針に合
致することが理解されるが、アルミニウム3水和物の濃度を30phrから60
phrへと増加することによって、限界酸素指数が増加し、またキシレックス(
Xyrex 、登録商標)と言ったハロゲン化添加剤の濃度をOphrから10
phrへ増加することによっても限界酸素指数が増加して火炎/煙指針に合致す
る。積層材中での樹脂含有量としては約35容量%未満であることが好ましく、
ある程度(20phr程度)のアルミニウム3水和物が望ましい。
未」ユ
配合 限界酸素指数
特性 競工 旦と工
指針 2727
匡策上0鳳里可熊牲
装甲特性の尺度は伴動性限界(V2O)及び面積密度である。
V 50は標的物が50%が完全に進入される確率を有する速度である。実際に
は部分的に進入されたものの最高値と完全に侵入されたものの最低値の平均値を
とる。完全な侵入とは、標的の後ろに置かれた0、0508cm(0,020イ
ンチ)の2024−T3指示板に光線を通過する穴を開ける衝撃として定義され
る。面積密度は単位面積当たりの重量として定義される。
本発明に従って形成された平板耐弾動性複合材料は約0.3 ] 75cm (
]/8インチ)から約1.27cm (1/2インチ)程度の厚さで約20.5
kglrd (4,2ポンド/平方フツト)の面積密度に形成された場合、(
2,6g(44グレイン)の鋼製の7.62 mm (0゜30口径)の小片模
擬弾丸で)約602.6m/s (1,977フイート/s)を越え、約701
.04m/s (2,300フイート/ S )若しくはそれ以上に至るV2O
値を有する。
前述したように、本発明の方法に対して種々の変更を加えることが可能であるこ
とは明らかである。しかしながらそれらは請求の範囲に記載の本発明の範囲に含
まれる。
旧暦 15 F! e層
頂1図 第2図 第3図
温度(’C)
第9図
第10図
手続補正書
Claims (17)
- 1.(a)低アルカリのマグネシアーアルミニウムーシリケートガラス繊維ロー ビング織物を (i)重合可能なモノマー溶媒中にポリエステル樹脂を含有する樹脂溶液及び、 (ii)遊離ラジカル触媒、及び必要に応じて(iii)増粘材、及び必要に応 じて (iv)難燃性材料 を含有する含浸組成物で含浸する工程、及び(b)前記の含浸されたロービング 織物をシート圧縮成形ユニット中で約107.2〜123.8℃(225−25 5°F)の温度で、前記の含浸されたロービング織物を金型ユニットに実質的に 一体化させるに十分な時間にわたり、発熱温度が約148.8℃(300°F) 若しくはそれ以下に維持し、かつ前記のポリエステル樹脂とモノマー溶媒を触媒 的に架橋するするに十分な圧力の下に硬化を行う工程 を有する耐弾動性複合材料の製造方法。
- 2.前記の含浸されたロービング織物が、約689〜4,136キロパスカル( 100−600psi)の圧力で約30分若しくはそれ以下で硬化される請求の 範囲第1項記載の製造方法。
- 3.前記の耐弾動性複合材料がガラス繊維を約75重量%若しくはそれ以上で含 有する請求の範囲第1項記載の製造方法。
- 4.前記の耐弾動性複合材料が約0.0158〜約7.62cm(1/16〜約 3インチ)の厚さを有する請求の範囲第1項記載の製造方法。
- 5.前記のポリエステル樹脂が約23未満の酸価数を有する請求の範囲第1項記 載の製造方法。
- 6.前記のポリエステル樹脂がイソフタル酸−マレイン酸−ポリプロピレングリ コールポリエステル樹脂を含有する請求の範囲第1項記載の製造方法。
- 7.前記のポリエステル樹脂がマレイン酸−プロピレンポリエステル樹脂を含有 する請求の範囲第1項記載の製造方法。
- 8.前記の重合可能なモノマー溶媒が、スチレン、ジアリルフタレート及びメチ ルメタクリレート若しくはそれらの混合物から成る群から選択される請求の範囲 第1項記載の製造方法。
- 9.前記の遊離ラジカル触媒が、ターシャリーブチルペルベンゾエート、ベンゾ イルペルオキシド及び2、5−ジメチル−2、5−ビス(2−エチルヘキサノイ ルペルオキシ)ヘキサン、若しくはそれらの混合物から成る群から選択される請 求の範囲第1項記載の製造方法。
- 10.前記の遊離ラジカル触媒が含浸組成物中に約0.5重量%存在するターシ ャリーブチルペルベンゾエートを含む請求の範囲第1項記載の製造方法。
- 11.前記の増粘剤が、水酸化カルシウムを含有する請求の範囲第1項記載の製 造方法。
- 12.前記の難燃材料が、水和されたアルミナを含有する請求の範囲第1項記載 の製造方法。
- 13.ガラス繊維ロービング織物が、一方向方形直行織り用の平織り、綾織り、 若しくは朱子織りのロービング織物を含むものである請求の範囲第1項記載の製 造方法。
- 14.前記のガラス繊維ロービング織物が、約610〜1627.2g/m2( 18〜48オンス/平方ヤード)の単位面積当たりの重量を有する請求の範囲第 1項記載の製造方法。
- 15.前記のガラス繊維ロービング織物が、エポキシ皮膜形成剤及びエポキシシ ランカップリング剤着しくはエポキシ皮膜形成剤及びメチルシランカップリング 剤を含む群から選択された組成物によってサイズ処理された請求の範囲第13項 記載の製造方法。
- 16.前記のエポキシシランカップリング剤がガンマーグリシドキシプロピルト リメトキシシランを含有する請求の範囲第15項記載の製造方法。
- 17.前記のメチルシランカップリング剤がメチルトリメトキシシランを含有す る請求の範囲第15項記載の製造方法。
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