JPH03500263A - 回転加圧式濾過器のための槽型濾過プレート - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は濾液管および濾過プレートの縁で溶接して取り巻き、封止的に固定した 織金網を有し、隣゛接部分に対する封止のためにシーリング環を填め込むための 外側を取り巻く溝を備えた回転加圧式濾過器のための種型濾過プレートに関する 。

基礎となる技術水準 そのような濾過プレートは特許権者らの工場内技術水準であり、分離すべき多成 分系混合物から連続的に濾過するための回転加圧濾過の際に使用される。そのよ うな濾過器は、濾過要素に区分されている回転式濾過円筒と多数の加圧室および 常圧の排出室に細分されている濾過ケースで構成される。個々の濾過要素は濾過 プレートを備え、それらは異なったフィルターメツシュで覆うことができる。

これらのフィルターメツシュで固有の濾過工程を実施する。ケース内で加圧下に 導入されＴニスラリ−は濾過要素へ達し、フィルターメツシュ上で固体物質から 濾過ケーキが作られ、濾液は濾液管を通って円筒内部に達する。

分離すべき原料混合物の性状に応じてさまざまなフィルターメツシュが使用され る。メチルセルロース濾過の際には多層になった特殊な織金網を使用するのか通 例である。その場合、濾過プレートを特殊な織金網で覆い、これを取り巻く全体 の側面を溶接する。非常に細い針金の直径のＬめ、不可欠なプラズマ溶接は極度 に難しく、費用もかさむ。したがってフィルターメツシュにより濾過プレートに 新たに張り替えを実施しようとするには、古いメツシュを削り落とすことによっ て濾過プレートから除き、新たなプラズマ溶接によって新しいフィルターメツシ ュを濾過プレートに取り付けることが必要である。この操作は極めて費用がかさ み、そのうえ必ずしも任意に繰り返すことが可能とは限らない。

プレートの縁の外側に取り巻く溝にフィルターメツシュの外縁を填め込み、溝に 填め込んだシーリング環によりフィルターメツシュを封止することが例えば米国 特許第２７９３７５５号により知られている。この刊行物には多層になったフィ ルターが記載されており、ふるい状の支持構造物の上にその固有のフィルターメ ツシュを配置している。その場合、この支持構造物は濾過プレートを取り巻いて 点状に溶接され、一方、固有な柔軟なフィルターメツシュは濾過プレートの外側 を取り巻く溝に縁の範囲で填め込まれ、溝に填め込まれたシーリング環によって 、通常の方法により、即ち、たとえばウルマンズーエンチクロペジー（Ｌｌｌｌ ｍａｎｎｓ　Ｅｎｚｙｋｌｏｐａｅｄｉｅ）、第４版、２巻（１９７２年）、１ ７３頁のように単に柔軟な濾材のところで封止されている（ＤＥ−ＡＳＩ　００ ８２５７参照）。

発明の開示 したがって本発明の課題は、織金網による濾過プレートの張り付けを簡単に任意 に反復して費用的に有利に可能とすることにある。

この課題は本発明に従って、濾材として用いる織金網の祿を濾過プレートの外側 を取り巻いている溝に填め込み、シーリング環を用いて濾過プレートに対して封 止し、単に織金網の角の領域で一体に溶接して封止して洩れのないようにする冒 頭に述べた濾過プレートによって解決される。

そのような濾過プレートは簡単に任意に反復して織金網を張り付けることが可能 である。その際、まず第一に溝に填め込んだシーリング環によって濾過プレート と織金網を封止し、織金網の角の領域を濾過プレートの外側の隅で一体に溶接す る。織金網を交換するにはシーリング環を単に取り外し、織金網を濾過プレート から除きさえすればよい。従来のように、すべての部分で濾過プレートに溶接し た織金網を削り落とすことによる濾過プレートの張り付は操作の必要はない。

以下の図面により本発明を例示的にさらに詳細に説明する。これらの図面は略図 的に示したものである。

図面の簡単な説明 第１図は織金網を張り付けた濾過プレートの部分断面図、第２図は第１図におい て線１１から見た外観図、第３図は裁断した張り付は前の織金網、第４図は張り 付は手順を示す。

図面には示していない回転加圧円筒式濾過器の濾過要素の濾過プレート１は、濾 液管２および他の濾過プレートまたは支持枠のような隣接する部分に対する封止 の１こめ、シーリング環４を受容するために外側の周状溝３を有する。多層にな った織金網５を濾過プレート１に張り付ける。その際、織金網５の縁６は濾過プ レートＩの外縁７の周囲を溝３まで囲んで配置する。

濾過プレート１に下記のように張り付ける。

まず織金網５を第３図に示し１こように裁断する。その際、織金網５の角に直角 の切り欠き８を作り、それ自身を４５°の傾き９で切り取ると角の領域１０がで きる。ついで織金網５を角１１に沿って折り曲げ、濾過プレートｌへ折り返す。

装置１２で綴金１ａ５をしわのないようにプレートの縁７に押し付け、溝３に填 ぬ込む。折り曲げた織金網５の角の領域１０をこの位置で一体に直角に接合し、 ちょうど溝３の面で斜めにつなぎ合わされる傾き９となるように一体に溶接する （第２図参照）。

最後にシーリング環４を溝３に填め込む。シーリング環４は、一方では濾過プレ ート１と隣接部分との間で封止を形成し、他方では濾過プレート１と織金網５と の間で封止を形成するように注意する。

角の領域１０の溶接および織金網５の傾き９によって濾過プレート１の完全な封 止が保証される。即ち図面には示されていない濾液の流れは、もっばら織金網５ を通って濾過プレート１の内部に入り込み、濾液管２を□通って流出する。

綴金網５を交換するには、にだシーリング環４を溝３がら取り除き、織金網５を 濾過プレートｌから取り外せばよし）。

国際調査報告 国際調査報告 εＰ　８１１００８３４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．濾液管および濾過プレートの縁で溶接して取り巻き、封止的に固定した織金 網を有し、隣接部分に対し密閉したシーリング環を填め込むため外側を取り巻く 溝を備えた槽型濾過プレートであって、濾材として用いる織金網（５）の縁（６ ）をプレート外縁（７）の周りを取り巻いている溝（３）に填め込み、シーリン グ環（４）を用いて濾過プレート（１）に対し封止し、ただ織金網（５）の角の 領域（１０）だけで一体に封止的に溶接することを特徴とする回転加圧式濾過器 のための槽型濾過プレート。 ２．まず濾過プレート（１）に対応する織金網（５）を裁断し、その際、織金網 （５）の角に、プレートの縁（７）の高さに対応して直角に切り欠き（８）を作 り、それ自身を４５°の傾き（９）で切り取り、織金網（５）を縁（６）で折り 曲げ、これを濾過プレート（１）へ折り返し、その際、織金網（５）の縁（６） を濾過プレート（１）の溝（３）に填め込み、最後に織金網（５）の角の領域（ １０）を一体に封止的に溶接し、シーリング環（４）を溝（３）に填め込むこと を特徴とする請求項１記載の濾過プレートの製造方法。