JPH0349850A - 工具損傷検出装置 - Google Patents

工具損傷検出装置

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JPH0349850A
JPH0349850A JP1179051A JP17905189A JPH0349850A JP H0349850 A JPH0349850 A JP H0349850A JP 1179051 A JP1179051 A JP 1179051A JP 17905189 A JP17905189 A JP 17905189A JP H0349850 A JPH0349850 A JP H0349850A
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正則 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の要約 AEセンサから得られるAE倍信号複数の周波数成分を
抽出してニューラル・ネットワークに与え、または中心
周波数の異なる複数の空中AEセンサから得られるAE
倍信号ニューラル・ネットワークに与え、処理すること
により工具損傷を検出する。損傷検出の精度が高く、ニ
ューラル・ネットワークの学習により検出アルゴリズム
を比較的簡単に作ることができる。
発明の背景 技術分野 この発明は工作機械における工具の損傷を、加工中に発
生するアコースティック・エミッション(A E : 
Acoustic Emission)を利用して検出
する工具損傷検出装置に関する。
従来技術とその問題点 工作機械の工具の損傷を検出する装置として。
工具損傷時に発生するAEを工作機械の工具近傍に取り
付けられたAEセンサで検出し、この検出信号に基づき
工具損傷を検出するものが提案されている。しかし、こ
のような従来の装置においては、AE倍信号おける特定
の周波数帯域の信号成分のレベルをしきい値と比較する
という損傷検出アルゴリズムを用いているので、切削音
、その他の騒音による誤動作が発生したり、損傷を検出
できないといった事態が生じていた。上記課題を解決す
るために、複数の異なる周波数帯域のAE信号成分を用
いた損傷検出アルゴリズムが検討されているが、信号の
種類数が多くなればなるほど。
損傷とAE倍信号状態との関係をつかむことが困難にな
り、結局適切な検出アルゴリズムの作成が困難であると
いう問題点がある。
発明の概要 発明の目的 この発明はAE倍信号複数の特徴を用いて正羅に損傷検
出が可能な工具損傷検出装置を提供することを目的とす
る。
発明の構成9作用および効果 この発明による工具損傷検出装置は、工作機械の工具近
傍に配置され、工作機械から発生するAE倍信号検出す
るAE検出手段、上記AE検出手段から与えられるAE
倍信号複数の特徴を抽出し、その特徴を表わす複数の信
号を出力するAE信号処理手段、上記AE信号処理手段
の複数の出力信号を入力とし、学習によって工具損傷状
態を他の状態から識別可能に形成されたニューラル・ネ
ットワーク手段、および上記ニューラル・ネットワーク
手段からの工具損傷状態を表わす信号に応答して工具損
傷検出信号を出力する出力手段を備えていることを特徴
とする。
上記AE検出手段が1fllのAEセンサから構成され
るときには、上記AE信号処理手段は上記AEセンサの
出力信号の複数の周波数成分を抽出するように構成され
る。
また上記AE検出手段が中心周波数の異なる複数個の空
中AEセンサを含む場合には、上記AE信号処理手段は
これら複数個の空中AEセンサの出力信号を処理してこ
の処理結果を表わす複数の出力信号を出力するように構
成される。
AE信号処理手段およびニューラル・ネットワーク手段
はアナログ回路およびディジタル回路で実現できるとと
もに、プログラムされたコンピュータによっても実現さ
れる。
この発明によると次の作用、効果を奏する。すなわち、
AE倍信号複数の異なる周波数帯域成分やその他のAE
倍信号特徴信号または複数のAE倍信号同時に処理する
ことができるので、損傷検出の精度が高(なる。また損
傷時のAE倍信号特徴が完全に分っていなくてもニュー
ラル−ネットワークにおける学習機能により検出アルゴ
リズムを作ることができる。しかも、学習機能により使
用環境に応じて検出アルゴリズムを修正することができ
るので種々の環境に適用できる。
実施例の説明 第1図は工具損傷検出装置の全体構成を示すものである
工作機械1の主軸2にドリル3が装着されており、テー
ブル4に固定されたワーク5をドリル3によって加工す
る。この加工中に発生するAE(AcoustIc E
mission)をテーブル4に固定されたAEセンサ
6によって検出する。AEセンサ6から出力されるAE
倍信号、AE信号処理部7において増幅され、かつ後述
するようにその信号の特徴が抽出される。抽出された特
徴を表わす信号は次にニューラル・ネットワーク8に与
えられ、後に詳述するように処理される。ニューラル・
ネットワーク8から出力される信号に基づき出力回路9
はドリル折損時にドリル折損検出信号を出力する。
第2図にAE信号処理部7とニューラル・ネットワーク
8の構成が示されている。
AEセンサ6によって検出されたAE倍信号。
増幅器IOで適当なレベルまで増幅され、バンド・バス
・フィルタ11.12.13および検波回路14に送ら
れる。バンド・バス・フィルタ11.12.13はそれ
ぞれ通過周波数帯域の異なるフィルタであり。
この実施例ではそれぞれの通過帯域の中心周波数はl0
KHz、 50KHz、 200 KHzである。AE
倍信号一般に複数の特徴周波数をもっており、これらの
フィルタ11〜13によってこの特徴周波数成分が抽出
される。特徴周波数はドリル損傷時のAE倍信号周波数
分析によって知ることができる。バンド・バス・フィル
タ11.12.13の出力は、それぞれ検波回路21.
22.23に与えられ、ここで平均値検波され直流レベ
ルに変換される。検波回路14に入力するAE倍信号そ
のエンベロープが検波される。検波回路14の出力は微
分回路24に与えられ、微分回路24で信号の立上がり
変化成分が抽出される。検波回路21.22.23およ
び微分回路24の出力はニューラル・ネットワーク8の
入力層31に与えられる。検波回路14および微分回路
24は必ずしも設けなくてもよい。
ニューラル・ネットワークは、複数の演算子にニーロン
)を互いに重み付は関数(シナプス)で結合し、入カバ
ターンに対してニューロンが行った演算値をシナプスを
通過させて伝達することによって結論となる出カバター
ンを得る演算方式である。このニューラル・ネットワー
クは。
入カバターンとこの入カバターンから得られるべき出カ
バターンとを有限回学習させることにより各シナプスの
重み付けを自ら決定する能力があるため、アルゴリズム
の分析が困難な処理に用いることができる。
第2図において、ニューラル・ネットワーク8は入力層
31.中間層32および出力層33の多層構造で、中間
層32の数は1層以上いくつでもよい。各層(出力層3
8を除く)は複数個のユニットから構成されている。出
力層33は1つのユニットから構成される。ここでユニ
ットとは上記二ニーロンとこれを結合させるシナプスを
含むものである。また、ニューラル・ネットワーク8に
は後述する学習のための教師信号出力装置34が設けら
れている。ニューラル・ネットワーク8は一般にはディ
ジタル・コンピュータのソフトウェアによって実現され
る。
第3図にユニットの構造を、第4図にユニットの入出力
特性をそれぞれ示す。
ユニットは、他のユニットから入力を受ける部分、入力
を一定の規則で変換する部分、結果を出力する部分から
成る。他のユニットとの結合部には、それぞれ可変の重
みwl j(上述のシナプス)が付いており、学習等に
よってこの重みの値を変えることによりネットワークの
構造が変わる。
ネットワークの構造が変わるということは、そこで実行
される信号処理が変わるということを意味する。
あるユニットiが複数のユニット1.・・・、j。
・・・、kから入力0.(j−1〜k)を受けた場合、
その重み付は総和n e i 1に基づいて出力O1を
発生する。この総和net 1は。
net、 = 王w1jOj コ で表わされる。
ユニットの出力01は、上式により得られた総和net
 1を第4図に示す関数f、(シグモイド関数)に適用
し、変換された値(これは0〜1の間の値)となる。
ニューラル・ネットワーク8は、AE信号処理部7から
の出力信号に基づき入力層31.中間層32、出力層3
3へと順次上述の計算を行い、ドリル折損時には1また
は1に近い値が出力層33から出力されるように形成さ
れている。
出力回路9は、ニューラル・ネットワーク8の出力層3
8からの出力を受けてドリル折損検出信号等を出力する
ものである。この出力回路9は、たとえば出力層33の
出力が0.9以上のときに折損検出信号を出力し、0.
8以上0.9未満のときにアラーム信号を出力するよう
に構成される。また出力層33の出力が0.8未満のと
きはいかなる出力も発生しないというように設定される
上記のようなニューラル・ネットワークの形成は学習に
よって行われる。学習はバック・プロパゲージジンによ
る。ドリル折損時等におけるデータをあらかじめ収集し
ておき、これらのデータを用いて学習が行われる。すな
わち、出力層33から発生する出力値と、予め望ましい
出力値が与えられている教師信号出力装置34の出力値
とを比較し、その差が減少するように各ユニット間の重
みが変えられていく。
第2図において、AE信号処理部7のバンド・パス・フ
ィルタ11.12.13.検波回路14.21゜22、
23および微分回路24はアナログ回路でもディジタル
回路でも実現可能である。
第5図はAE信号処理部の他の例を示すものである。A
Eセンサ6の出力信号は増幅器lO,アンチeエリアジ
ング壷フィルタ(ロー拳バスφフィルタの一種)41を
経てA/D変換器42に入力し。
ディジタル信号に変換される。A/D変換器42の出力
信号は一定時間ごとに交互にデータ・バッファ・メモリ
43.44に与えられる。データ・バッファ・メモリ4
3または44から読出されたデータは切換回路45を経
てFFT (高速フーリエ変換)プロセッサ47に与え
られ、第6図に示すような周波数成分に変換(周波数ス
ペクトルが作成)される。FFT処理はある程度の時間
を要する。これに対処するために2個のバッファ壷メモ
リ43.44が設けられている。すなわち、バッファ・
メモリ43、44は時系列のAE信号データをリアル・
タイムでFFT処理をするために、FFTプロセッサ4
7によって切換えられながら使用される。波形面積演算
装置1t48は第6図に示すようにFFT処理結果にお
いて1DKHz、 50KHzおよび200KHz付近
の斜線部分の面積を演算するものである。この演算結果
は第2図における検波回路21.22.23の出力に対
応し、ニューラル・ネットワーク8の入力層31に与え
られる。
次にドリル折損検出を行うニューラル・ネットワークの
形成のための学習の具体例について詳述する。AE信号
処理部としては第5図に示す回路が用いられる。ただし
、波形面積演算装置48は3つの周波数帯域の面積では
なく2次に示すように8つの周波数帯域の面積を求める
ように構成されている。
第7図はFFTプロセッサ47から得られるAE倍信号
パワー・スペクトルの一例を示している。
このようなスペクトル信号は波形面積演算装置48に与
えられる。波形面積演算装置48は0〜400KHzの
周波数範囲を8等分して得られる区間T1〜T8の面積
(パワー)を演算する。この演算結果を第8図に示す。
第8図において、TIは周波数0〜50KHzの区間を
、T2は50K Hz 〜100KHzの区間を、以下
同様にT3〜T8は50KHzずつの区間を示している
。各区間T1〜T8の面積データを11〜■8で表わす
第9図は学習に用いたニューラル・ネットワークの構成
例を示している。このニューラル・ネットワークにおい
て、入力層31はU1〜U8の8個のユニットを、中間
層32はUll〜U14の4個のユニットを、出力層は
1個のユニットU21をそれぞれ備えている。
学習にはドリル折損時のAEデータとして40パターン
、それ以外のデータ、たとえばワーク・クランプ音など
のノイズ・データとして4oパターンを用いた。ドリル
折損時のデータとドリル折損以外のデータの例をそれぞ
れ2パターンずつ以下に示す。ここでデータは11.I
2.・・・、18の順に並んでおり、この順序で入力層
のユニットUl、U2.・・・、U8にそれぞれ入力さ
れる。また、これらのデータはすべてのデータ(80パ
ターン)中の最大値を+0.5.最小値を−0,5とし
て正規化されている(すなわち、この具体例では入出力
値は、0〜1の間の値ではなく、−0,5〜十〇、5の
範囲の値をとる)。
ドリル折損時のデータ ー0.451111.  −0.143826.  −
0.180023゜−0,031947,−0,262
238,−0,426132゜−0,438874,−
0,449843−0,412872,−0,1425
19゜−0,266363゜ 一〇、19690B。
−0,346527゜ −0,426137゜ −0,446903゜ −0,489452 ドリル折損以外のデータ ー0.46111254.  −0.255373゜−
0,426967、−0,470333゜−0,498
779,−0,499449−0,426633゜ −0,495223゜ −0,420794,−0,194203,−0,32
1077゜−0,381384,−0,474583,
−0,487298゜−0,494725,−0,49
7785学習は、ドリル折損時データをニューラル・ネ
ットワークに与えたときは出力として0.5を出力する
ように、またそれ以外のデータをニューラル・ネットワ
ークに与えたときは−0,5を出力するように、バック
・プロパゲーションによってユニット間の重みを修正し
ていくことにより行う。
上述した0、5や−0,5の値は教師信号出力装置によ
り与えられる。学習は、すべてのデータ・パターン(8
0パターン)について出力層からの出力と教師信号出力
装置の出力との差が所定値以下になるまで継続して行わ
れる。
第10図はこの学習で用いたシグモイド関数を示すもの
である。このシグモイド関数f1は次式で与えられる。
net f  = (1/ (1+e   1 ) ) −0,
5ffllla図に学習前の重みが、第11b図に学習
によって最終的に得られた重みがそれぞれ示されている
。学習前の重みは±0.3の範囲でランダムに値をつけ
たものである。
以上の学習によって、学習後はドリル折損時にはニュー
ラル・ネットワークの出力層から0.499995以上
の値の出力値が出力され5それ以外の場合は出力層から
−0,499995以下の値の出力値が出力されるよう
になった。
第12図および第13図はこの発明の他の実施例を示し
ている。上述した実施例ではAEセンサ6はテーブル4
に固定されているが(第1図参照)。
この実施例では非接触でAEを検出する空中AEセンサ
6A、6B、6Cが用いられている。空中に伝播するA
E倍信号微弱であるために空中AEセンサは高感度化す
る必要があり、そのために一般に空中AEセンサの感度
特性はAE倍信号周波数に対して一様ではなく、特定の
比較的狭い周波数帯域についてのみAE信号成分を検出
できるように構成されている。AE倍信号異なる複数の
周波数帯域の信号成分を検出してニューラル・ネットワ
ーク8に与えるために複数の空中AEセンサ6A、6B
、6Cが設けられている訳である。それぞれ感度の中心
周波数が異なる空中AEセンサ6A、6B、6Cがドリ
ル3とワーク5の加工点に向けて1図示しない支持部材
に固定されている。実施例ではこれらの空中AEセンサ
6A、6B、6Cの中心周波数はそれぞれ10K Hz
 、 50K Hz 、 200 K Hzである。
空中AEセンサ6A、6B、6Cによって検出されたA
E倍信号、b、cはそれぞれ増幅器10A、 IOB、
 IOCで適当なレベルまで増幅され。
バンド・バス・フィルタIIA、 IIB、 IICに
それぞれ送られる。バンド・バス・フィルタ11A。
11B、 IICはそれぞれ空中AEセンサ6A。
6B、6Cの中心周波数と同じ通過帯域を持つフィルタ
で、ノイズ成分をカットするものである。バンド・バス
・フィルタIIA、 IIB、 IICの出力はそれぞ
れ検波回路21A、 21B、 21Cに与えられ、こ
こで平均値検波され直流レベルに変換される。一方、検
波回路21Cの出力は微分回路21Dに与えられ、ここ
で信号の立上がり変化成分が抽出される。検波回路21
A、 21B、 2IC,微分回路2LDの出力信号は
ニューラル・ネットワーク8に与えられる。微分回路2
1Dの出力は必ずしもニューラル・ネットワーク8に入
力しなくてもよい。
ニューラル・ネットワーク8および出力回路9の構成お
よび作用は上述した実施例と同じである。学習によって
ドリル折損検出が可能なように形成されたニューラル・
ネットワーク8を通して、出力回路9からドリル折損検
出信号が出力される。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図はこの発明の実施例を示すもので、第
1図は工具損傷検出装置の全体構成を示し、第2図は第
1図におけるAE信号処理部およびニューラル・ネット
ワークの詳細を示すブロック図、第3図はニューラル・
ネットワークにおけるユニットの構造を示す図、第4図
はユニットの入出力特性を示すグラフである。 第5図はAE信号処理部の他の例を示すブロック図、第
6図は第5図の回路の処理動作を示すグラフである。 第7図から第11b図はシミュレーションによる具体例
を示すもので、第7図はAE倍信号周波数スペクトルを
示すグラフ、第8図は周波数帯域ごとのスペクトル面積
を示すグラフ、第9図はシミュレーションに用いたニュ
ーラル・ネットワークの構成を示す図、第10図は第9
図のニューラル・ネットワークにおけるユニットの入出
力特性を示すグラフ、第11a図および第11b図は第
9図のニューラル・ネットワークにおける学習前および
学習後の重みの一例を示すものである。 第12図および第13図は他の実施例を示すもので、第
12図は工具損傷検出装置の全体構成を示し、第13図
は第12図におけるAE信号処理部およびニューラル・
ネットワークを示すブロック図である。 1・・・工作機械。 3・・・ドリル(工具)。 6・・・AEセンサ。 6A、6B、6C・・・空中AEセンサ。 7.7A・・・AE信号処理部。 8・・・ニューラル・ネットワーク。 9・・・出力回路。 以 上

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)工作機械の工具近傍に配置され、工作機械から発
    生するAE信号を検出するAE検出手段、上記AE検出
    手段から与えられるAE信号の複数の特徴を抽出し、そ
    の特徴を表わす複数の信号を出力するAE信号処理手段
    、 上記AE信号処理手段の複数の出力信号を入力とし、学
    習によって工具損傷状態を他の状態から識別可能に形成
    されたニューラル・ネットワーク手段、および 上記ニューラル・ネットワーク手段からの工具損傷状態
    を表わす信号に応答して工具損傷検出信号を出力する出
    力手段、 を備えた工具損傷検出装置。
  2. (2)上記AE検出手段が1個のAEセンサを含み、上
    記AE信号処理手段が上記AEセンサの出力信号の複数
    の周波数成分を抽出するものである、請求項(1)に記
    載の工具損傷検出装置。
  3. (3)上記AE検出手段が、中心周波数の異なる複数個
    の空中AEセンサを含み、上記AE信号処理手段がこれ
    ら複数個の空中AEセンサの出力信号を処理してこの処
    理結果を表わす複数の出力信号を出力するものである、
    請求項(1)に記載の工具損傷検出装置。
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