JPH0349830A - ワイヤ放電加工機のワイヤ電極自動供給装置 - Google Patents

ワイヤ放電加工機のワイヤ電極自動供給装置

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JPH0349830A
JPH0349830A JP436689A JP436689A JPH0349830A JP H0349830 A JPH0349830 A JP H0349830A JP 436689 A JP436689 A JP 436689A JP 436689 A JP436689 A JP 436689A JP H0349830 A JPH0349830 A JP H0349830A
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JP
Japan
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wire
wire electrode
electrode
feeding
load
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JP436689A
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English (en)
Inventor
Toshio Suzuki
俊雄 鈴木
Kenji Iwasaki
岩崎 建史
Takuji Magara
卓司 真柄
Masahiro Yamamoto
政博 山本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、ワイヤ放電加工機のワイヤ電極自動供給装
置に関するものである。
[従来の技術] 第9図は、ワイヤガイドからワイヤ回収部まで流体によ
ってワイヤ電極を搬送するワイヤ電極自動供給装置を備
えた従来例のワイヤ放電加工機を示す一部を断面した構
成図である。
第9図において、1はワイヤ送給部であり、ワイヤ送給
部1は、ワイヤ放電加工機の加工ヘッド2内に設けられ
、駆動用電動機3によって回転される駆動ローラ4と、
ばね5によって駆動ローラ4に押し付けられる従動ロー
ラ6との間にワイヤ電極7が下方に送給されるように挾
まれている。
加工ヘッド2がワイヤ放電加工機の上部の部材8に設け
た正逆転する昇降用電動機9によって昇降可能に構成さ
れ、上部の部材8にはブリテンション電動機10に連結
されたボビン11が取り付けられ、ボビン11に巻かれ
たワイヤ電極7が案内ローラ12,13に支持されて駆
動ローラ4と従動ローラ6との間に繰り出されるように
構成されている。加工ヘッド2の下に上部ワイヤガイド
14が固定され、上部ワイヤガイド14を包囲するジェ
ットノズル15にジェット水柱生成用ポンプ16が接続
されている。上部ワイヤガイド14の下方には下部ワイ
ヤガイド17が配置され、これらのガイド14.17間
にはワイヤ放電加工機のテーブル18が配設され、テー
ブル18上に載置される被加工物19には加工開始穴1
9aが設けられている。下部ワイヤガイド17はワイヤ
放電加工機の下部の部材21上に固定されている。下部
の部材21内には下部ローラ22を有する搬送通路23
が形成され、この通路23の始端部には下部搬送水流用
ポンプ24が接続され、搬送通路23の終端部には回収
パイプ導入筒25を介して回収パイプ26の始端部が嵌
合され、これらで流体によってワイヤ電極を搬送する搬
送機構20が構成されている。また、回収パイプ26の
終端外方に上、下ワイヤ回収ローラ2B、29が配設さ
れ、上ワイヤ回収用ローラ28がシリンダ機構などのロ
ーラ昇降用アクチュエータ30に連結され、ワイヤ回収
ローラ28.29の下方にはワイヤ回収箱31が設置さ
れ、これらによりワイヤ回収部27が構成されている。
32はワイヤ通過検出手段、33は挿通完了検出手段、
34は上記電動機3.9,10、ポンプ16.24およ
びアクチュエータ30を制御するための制御装置である
。上記ワイヤ通過検出手段32は、ワイヤ送給部1のロ
ーラ4,6と上部ワイヤガイド14との間でワイヤ電極
7に接触する通電子35と、下部搬送機構20の下部ワ
イヤガイド17および下部搬送水流用ポンプ24連通部
より下方のこの連通部近くでワイヤ電極7に接触する検
出ピン36とが通電検出回路37を介して制御装置34
に接続されたものである。また、挿通完了検出手段33
は通電子35とワイヤ回収箱31の底部に設けられた検
出板38とが完了検出回路39を介して制御装置34に
接続されたものである。
なお、ワイヤ通過検出手段32は検出ピン36にワイヤ
電極7が接触した時、挿通完了検出手段33は検出板3
8にワイヤ電極7が接触した時、ワイヤ電極7を通じて
電流が流れ、アースに落ちることで、ワイヤ通過、挿通
完了の検出信号が制御装置39に送られるものである。
次に、以上のように構成されたワイヤ電極自動供給装置
の動作について説明する。作業者の操作によって制御装
置34からワイヤ電極自動供給指令が出されると、第1
0図の動作タイミングチャートに示すように、ワイヤ送
給部1が駆動用電動機3の駆動によってワイヤ電極7の
送給を開始するとともに、ポンプ16.24およびワイ
ヤ回収ローラ28のアクチュエータ30も駆動される。
上記ワイヤ送給部1では、駆動用電動機3の駆動によっ
て駆動ローラ4が回転し、駆動ローラ4とこれに押し付
けられている従動ローラ6とに挾持されているワイヤ電
極7が下方に送り出され、ワイヤ電極7は上部ワイヤガ
イド14を通り、ジェット水柱生成用ポンプ16が駆動
されていることで、ジェットノズル15から下方に向っ
て噴出するジェット水柱40で垂直に案内され、被加工
物19にあけられた加工開始穴19a内に挿通されて下
部ワイヤガイド17に至る。さらに、下部ワイヤガイド
17を通過したワイヤ電極7はワイヤ回収部27の搬送
通路23に入り、下部搬送水流用ポンプ24が駆動され
ていることで、このポンプ24から搬送通路23内に供
給される下部搬送水流41に案内されながら、下部ロー
ラ22によって方向を変られた後、回収パイプ導入筒2
5および回収パイプ26を経てワイヤ回収箱31の上方
に到達する。この時、アクチュエータ30の駆動によっ
て上ワイヤ回収ローラ28が上方に開いていることで、
ワイヤ電極7は上ワイヤ回収ローラ28と下ワイヤ回収
ローラ29との間を通ってワイヤ回収箱31に入る。ワ
イヤ回収箱31に入ったワイヤ電極7が挿通完了検出手
段33の検出板38に接触すると、通電子35がワイヤ
電極7に接触していることで、完了検出回路39が挿通
完了の検出信号を制御装置34に人力させる。挿通完了
の検出信号が入力すると、制御装置34の指令でワイヤ
送給部1の駆動用電動機3、ポンプ16.24およびア
クチュエータ30が停止し、ワイヤ電極の自動供給動作
は終了する。なお、この状態では、アクチュエータ30
の停止によって、上回酸ローラ28が下降して下回数ロ
ーラ29に当接し、これらが閉位置になる。
そして、上述したワイヤ電極7の挿通中に、ワイヤ電極
7が下部ワイヤガイド17を通過したことは、ワイヤ通
過検出手段32の検出ピン36が下部ワイヤガイド17
下方でワイヤ電極7に接触し、通電子35がワイヤ送給
部1でワイヤ電極7に接触していることで、通過検出回
路37が通過検出信号を制御装置34に入力させる。上
述した通過検出後に、検出ピン36と検出板38との間
の距離およびワイヤ電極7の送給速度によって決まる所
定時間が経過しても、挿通完了を検出しない、すなわち
ワイヤ電極7が回収箱31に設けた検出板38に接触し
ない場合には、ワイヤ電極7の自動送給動作を停止させ
る。すなわち、何らかの負荷があって下部ローラ22部
または回収パイプ26部などで、第12図に示すように
ワイヤ電極7が引っ掛ってしまったり、あるいはワイヤ
電極7の先端は下部ガイド17を通過したが、先端より
上方の部分が上部、下部ガイド14.17間でジェット
水柱40からはみ出し、第13図に示すように先端が進
まなくなってしまったと見なし、制御装置34は異常状
態としてワイヤ電極7の自動送給動作を停止させる。
また、このワイヤ電極自動供給装置では、加工ヘッド2
にはワイヤ送給部1.上部ワイヤガイド14、ジェット
ノズル15などが取り付けられており、昇降用電動機9
によって下部ワイヤガイド17や被加工物19に対して
昇降するように構成されている。そして、ワイヤ送給部
1はワイヤ電極7の送給を停止している時にはワイヤ電
極7を保持しており、加工ヘッド2が上昇した時のワイ
ヤ電極7のたるみを防止するために、ボビン11に連結
したブリテンシラン電動機10をワイヤ電極7の送給時
と逆方向に回転することにより、上記たるみを吸収する
ようにしている。
なお、以上の説明は、ワイヤ送給部1.上部ワイヤガイ
ド14.ジェットノズル15などが昇降する従来例のワ
イヤ放電加工機のワイヤ電極自動供給装置について行っ
たが、従来、ワイヤ送給部。
上部ワイヤガイド、ジェットノズルなどが昇降しない以
外は、上述したものとほぼ同様なワイヤ電極自動供給装
置もあった。
[発明が解決しようとする課題1 従来のワイヤ放電加工機のワイヤ電極自動供給装置は、
以上のように構成されているので、ワイヤ電極の挿通に
失敗したことは、ワイヤ電極7が下部ワイヤガイド17
の通過を検出した後、所定時間を経過しないとわからな
い。このため、後述するような何らかの負荷があって、
ワイヤ電極7が下部ローラ22部や回収パイプ26部な
どで弓っ掛ったり、上部、下部ワイヤガイド14.17
間でジェット水柱40から外れたりしても、上記所定時
間を経過するまでワイヤ送給部1がワイヤ電極7を送り
続けることにより、最終的に上部。
下部ワイヤガイド14.17間などでワイヤ電極7が複
雑に絡み合ってしまい、その挿通の失敗はもちろん、自
動的な修復が不可能となり、オペレータが修復する場合
も面倒であるという問題点があった。
ワイヤ電極7の挿通の失敗は、例えば、下部ローラ22
部や回収パイプ導入筒251回収パイプ26部が複数の
部品から構成されており、工作上の誤差などによって部
品間に段差ができ、またワイヤ電極7の先端部が湾曲し
ていると、その先端が第12図に示すように引っ掛りや
すい。また、回収パイプ26の内面の表面粗さが粗かっ
たり、内面に加工粉が付着して凹凸ができている場合も
同様にワイヤ電極7の先端が引っ掛りやすい。さらに、
下部ワイヤガイド17をワイヤ電極7が通過する際のク
リアランスが小さいと、ワイヤ電極7が下部ワイヤガイ
ド17に進入する角度の誤差などによって、その摺動抵
抗ずなわち負荷が大きく増加するので、ワイヤ電極7を
下部ワイヤガイド17に通過してそれ以上挿通させるこ
とができなくなる(第11図(a)、 (b)参照)。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、ワイヤ電極の自動供給動作中に何らかの負
荷があうてその挿通ができなかった場合には、ワイヤ電
極の送給を停止してその絡み合いを防止するとともに、
負荷を解除して挿通動作を続行、完了させることができ
、信較性が高いワイヤ放電力U工機のワイヤ電極自動供
給装置を、構造を複雑にせずに得ることを目的としてい
る。
[課題を解決するための手段] この発明に係るワイヤ放電加工機のワイヤ電極自動供給
装置は、ワイヤ電極の被加工物への挿通中にワイヤ電極
がワイヤガイドを通過したことを検出するワイヤ通過検
出手段と、上記挿通中のワイヤ電極の負荷を検出する負
荷検出手段と、制御装置とを備え、この制御装置によっ
て、上記両検出手段による通過および負荷検出時に、ワ
イヤ送給部によるワイヤ電極の送給を停止するとともに
、上記ワイヤ送給部を上記ワイヤガイドに対し離隔方向
へワイヤ電極とともに移動させ、その後ワイヤ電極の挿
通を再開するようにしたものである。
また、この発明に係る他のワイヤ電極自動供給装置は、
上記と同様なワイヤ通過検出手段および負荷検出手段を
備え、制御装置によって、上記両検出手段による通過お
よび負荷検出時に、ワイヤ送給部によるワイヤ電極の送
給を停止するとともに、搬送機構による流体の供給を断
続的に繰り返し、その後ワイヤ電極の挿通を再開するよ
うにしたものである。
[作 用] この発明におけるワイヤ電極自動供給装置は、ワイヤ電
極の挿通中に、ワイヤ電極がワイヤガイドを通過したこ
とをワイヤ通過検出手段が検出した後、負荷検出手段が
ワイヤ電極の負荷を検出した時、ワイヤ電極の送給を停
止することにより、ワイヤ電極に何らかの負荷が発生し
た場合に、ワイヤ電極の送給が直ちに停止し、ワイヤ電
極が上部ワイヤガイドとワイヤガイドとの間などで複雑
に絡み合うことを防止できる。そして、ワイヤ電極の送
給を停止するとともに、ワイヤ送給部をワイヤガイドに
対し離隔方向へワイヤ電極とともに移動させてワイヤ電
極の負荷を解除させ、これを挿通可能な状態に戻してワ
イヤ電極の挿通を再開させることにより、従来のワイヤ
電極自動供給装置に負荷検出手段を追加し、制御装置を
改変するのみで、ワイヤ送給部を利用してワイヤ電極の
挿通を完了されることができる。
また、他の発明におけるワイヤ電極自動供給装置では、
負荷検出手段が負荷を検出した時、ワイヤ電極の送給を
停止することによる作用は上述したこの発明のワイヤ電
極自動供給装置の作用と同じであり、ワイヤ電極の送給
を停止するとともに、搬送機構による水などの流体の供
給を断続的に繰り返してワイヤ電極の負荷を解除させ、
これを挿通可能な状態に戻してワイヤ電極の挿通を再開
させることにより、ワイヤ送給部が昇降しないワイヤ電
極自動供給装面でも、従来の装置に負荷検出手段を追加
し、制御装置を改変するのみで、下部搬送機構を利用し
てワイヤ電極の挿通を完了させることができる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を第1図、第2図について説
明する。
第1図において、第9図と同一符号は同一または相当部
分を示し、42は負荷検出手段であり、この検出手段4
2は、ワイヤ送給部1のローラ4゜6と上部ワイヤガイ
ド14との間でワイヤ電極7に接触する通電子35と、
被加工物19が載置されるテーブル18とに接続された
負荷検出回路43が制御装置34に接続され、制御装置
43には負荷検出手段42による負荷検出信号で、ワイ
ヤ送給部lによるワイヤ電極7の送給を停止し、ワイヤ
送給部1を昇降させる回路が付加されている。
また、負荷検出手段42は、ワイヤ電極7の加工開始穴
19a壁への接触により、ワイヤ電極7を通じ電流が流
れ、被加工物19、テーブル18を介してアースに落ち
ることで、負荷検出信号が制御装置34に送られるもの
である。なお、この実施例の上述した以外の構成は、第
9図に示す従来例のワイヤ電極自動供給装置を備えたワ
イヤ放電加工機と同様である。
次に、この実施例のワイヤ電極自動供給装置の動作につ
いて説明する。負荷検出回路43は、ワイヤ電極7の挿
通中に、通電子35とテーブル1Bとが導通しているか
いないかを検出し、導通していれば何らかの負荷によっ
てワイヤ電極7がジェット水柱40から外れ、送給部1
でワイヤ電極7を送り出しても、その先端が進んで行か
ない状態になっている。ワイヤ電極7の挿通動作中に負
荷が発生した時について、第2図の動作タイミングチャ
ートを参照して説明する。上述した従来例の装置と同様
にワイヤ送給部工の駆動ローラ4と従動ローラ6とによ
って下方に送り出されたワイヤ電極7は、ジェット水柱
40で案内されて被加工物19にあけられた加工開始穴
19a内に挿通され、上部ワイヤガイド14から下部ワ
イヤガイド17に至る。ワイヤ電極7は下部ワイヤガイ
ド17を通過すると、検出ピン36に接触するので、ワ
イヤ通過検出回路37によってワイヤ電極7の下部ワイ
ヤガイ11フ通過が検出され、この検出信号が制御装置
34に入力される。この後、ワイヤ電極7は下部搬送用
ポンプ24による下部搬送水流41に補助されながら、
下部ローラ22で方向を変られて回収パイプ26に向う
。この際、第1図に示すように、パイプ導入筒25の段
差にワイヤ電極7の先端が引っ掛ると、この時はまだワ
イヤ送給部1がワイヤ電極7を送り出しているので、ワ
イヤ電極7は次第に撓む。ワイヤ電極7の撓みよって下
部ワイヤガイド17へのワイヤ電極7の進入角度が変わ
り、摺動抵抗が増加する。このため、ワイヤ電極7は下
部ワイヤガイド17より下方にはそれ以上進まず、上部
ワイヤガイド14と下部ワイヤガイド17との間で撓む
ようになり、ついて第13図に示すように、被加工物1
9の加工開始穴19a壁と接触する。この接触によって
負荷検出回路43が負荷の発生を検出して負荷検出信号
を制御装置34に入力させる。制御袋W34は、負荷検
出信号が入力すると、ワイヤ送給部1の駆動用電動機3
に指令を与え、この電動機3を停止させる、すなわちワ
イヤ送給部1を停止させ、ワイヤ電極7を送り出さなく
なる。したがって、上述した以上にワイヤ電極7が撓む
ことはない。続いて、制御袋w34は、昇降用電動機9
を上昇駆動させ、加工ヘッド3すなわちワイヤ送給部l
を所定距離上昇させる。なお、この距離は、ワイヤ電極
7に負荷が発生してからこれを負荷検出回路43が検出
するまでの距離と負荷を解除するための距離とを加えた
もので、実験的に求めることができる。ワイヤ送給部1
は、駆動ローラ4と従動ローラ6とでワイヤ電極7を保
持しているので、ワイヤ送給部lの上昇によってワイヤ
電極7の撓みが解消するとともにその先端も上昇し、パ
イプ導入筒25の段差への引っ掛りが外れ、さらに下部
ワイヤガイド17部でのワイヤ電極7の進入角度を垂直
状態の戻し、その摺動抵抗を軽減させることができる。
そして、下部搬送水流41は粘性による搬送力を持って
いるので、下部ワイヤガイド17より下方のワイヤ電極
7をワイヤ回収ローラ2B、29方向に引っ張り、ワイ
ヤ電極7は挿通再開が可能な状態になる。そこで、制御
装置34はワイヤ送給部lによるワイヤ電極7の送給を
再開して挿通動作を継続させる。ワイヤ電極7の挿通が
完了してから、ワイヤ送給部1を上昇を開始した位置ま
で下降させる。
第3図は、上述したこの発明の一実施例によるワイヤ電
極自動供給装置の変形例1の動作タイミングチャートで
ある。この変形例1では、第3図から明かなように、制
御装置は負荷検出手段の負荷検出信号によって、加工ヘ
ッドすなわちワイヤ送給部を上昇させ、ワイヤ電極の負
荷が解除されて上記負荷検出信号が制御装置に入力され
なくなると、制御装置はワイヤ送給部の上昇を停止させ
、その後ワイヤ電極の挿通を再開させるようにしたこと
が、第1図、第2図に示す一実施例と異なるだけであり
、第3図に示す変形例1では、ワイヤ送給部を所定距離
つまり最大量上昇させなくても、挿通動作を再開できる
なお、変形例1のワイヤ電極自動供給装置では、所定距
離(最大量)ワイヤ送給部を上昇させてもワイヤ電極の
負荷が解除しない場合に、制御装置によってワイヤ電極
の自動供給動作を停止させることができ、これによって
従来の装置と異なり、ワイヤ電極の絡み合いがない状態
で装置が停止するので、修復が容易にできる。
さらに、上記実施例および変形例1の装置では、加工ヘ
ッドすなわちワイヤ送給部の下降をワイヤ電極の挿通完
了後に行ったが、下部搬送流には搬送力があるので、ワ
イヤ電極の挿通再開前にワイヤ送給部を下降させてもよ
く、また挿通させながらワイヤ送給部の下降を行っても
よい。
第4図、第5図は、この発明の一実施例によるワイヤ電
極自動供給装置の変形例2.3を示す動作タイミングチ
ャートである。変形例2では、第4図から明かなように
、制御装置は、負荷検出回路の負荷検出信号によって、
加工ヘッドすなわちワイヤ送給部を所定回数(具体的に
は3回)だけ所定距離上昇と下降とを繰り返すようにし
、その後ワイヤ電極の挿通を再開させるようにしたこと
が、第1図、第2図に示す一実施例と異なるだけである
。また、変形例3では、第5図から明かなように、ワイ
ヤ送給部を最多上昇時には、所定回数、所定距離上昇と
下降を繰り返すが、ワイヤ電極の負荷がワイヤ送給部の
上昇開始位置で解除されて負荷検出信号が制御装置に入
力されなくなると制御装置はワイヤ電極の挿通を再開さ
せるようにしたことが変形例2と異なるだけである。そ
して、変形例2.3の装置では、ワイヤ送給部の昇降を
複数回繰り返すことにより、ワイヤ電極の挿通再開時に
おける挿通完了確率をより高めることができ、また、昇
降回数および昇降距離は、制御装置のシーケンスなどに
より容易に所望の値に設定できる。
なお、変形例3の装置では、設定回数(最多回数)ワイ
ヤ送給部を昇降させてもワイヤ電極の負荷が解除しない
場合には、ワイヤ電極の自動供給動作を停止させること
ができ、このようにすると、従来の装置と異なり、ワイ
ヤ電極の絡み合いがない状態で装置が停止するので、修
復が容易である。
次に、この発明の他の実施例を第6図、第7図について
説明する。
第6図において、第9図と同一符号は同一または相当部
分を示し、42は負荷検出手段、43は負荷検出回路で
あり、これらは第1図に示す実施例と同様である。そし
て、ワイヤ送給部1は、昇降しないものであり、図示し
ないボビンに巻かれたワイヤ電極7を駆動ローラ4と従
動ローラ6とで挟持して下方に送り出すように構成され
ている。
また、制御装置34は負荷検出手段42による負荷検出
信号で、下部搬送機構20による流体の供給を断続的に
繰り返す回路が付加されており、ワイヤ送給部を昇降さ
せるための回路が省かれている。なお、この実施例の上
述した以外の構成は、第9図に示す従来のものと同様で
ある。
第6図に示す実施例のワイヤ電極自動供給動作につき、
第7図の動作タイミングチャートを参照して説明する。
ワイヤ送給部1の駆動ローラ4と従動ローラ6とによっ
て下方に送り出されたワイヤ電極7は、ジェット水柱4
0で案内された被加工物19の加工開始穴19a内に挿
通され、上部ワイヤガイド14から下部ワイヤガイド1
7に至る。これをii1遇するとワイヤ電極7は検出ビ
ン36に接触し、通過検出回路37により、ワイヤ電極
7が下部ワイヤガイド17を通過した検出信号が制御装
置34に入力される。この後、ワイヤ電極7は、下部搬
送機構20の下部搬送用ポンプ24による下部搬送水流
に補助されながら、下部ローラ22で方向を変られて回
収パイプ26に向う。
この際、第12図に示すようにパイプ導入筒25の段差
にワイヤ電極7の先端が引っ掛ると、ワイヤ送給部1が
ワイヤ電極7の送り出しを続けているので、ワイヤ電極
7が撓み、この撓みによって下部ワイヤガイド17への
ワイヤ電極7の進入角度が変り、摺動抵抗が増加する(
第11図(a)、 (b)参照)。このため、ワイヤ電
極7は、下部ワイヤガイド17より下方にそれ以上進入
できず、上部下部ガイド14.17間で撓み、被加工物
19の加工開始穴19a壁と接触し、負荷検出回路43
が負荷の発生を検出して負荷検出信号を制御装置34に
入力させる。制御装置34は、負荷検出信号が入力する
と、ワイヤ送給部1の駆動用電動機3を停止させて、ワ
イヤ電極7の送り出しを停止し、これを上記以上に撓ま
ないようにする。続いて、制御装置34は、下部搬送水
流用ポンプ24を一旦停止させ、次にこのポンプ24に
オン、オフを繰り返させる。なお、この実施例では、下
部搬送機構ポンプ24の断続を3回繰り返すようにした
が、断続の回数は制御装置34のシーケンスにより適宜
変更できる。下部搬送水流ポンプ24を断続的にオン、
オフすることで、間欠的に下部搬送水流41が搬送通路
23に供給され、水流の変化や水流に混入した気泡の衝
撃力などにより、ワイヤ電極7先端のパイプ導入筒25
への引っ掛りが外れ、さらに下部ワイヤガイド部17で
のワイヤ電極7の進入角度を垂直状態に戻し、その摺動
抵抗を軽減させることができる。そして、下部搬送水流
41は粘性による搬送力をもっているので、下部ワイヤ
ガイド17により下方のワイヤ電極7を回収ローラ2B
、29方向に引っ張り、ワイヤ電極7は挿通再開が可能
な状態になる。そこで、制御装置34は、ワイヤ送給部
1によるワイヤ電極7の送給を再開して挿通動作を行い
、その挿通を完了させる。
したがって、この実施例では下部搬送機構20の下部搬
送水流41を利用してワイヤ電極の負荷を解除している
ことにより、ワイヤ送給部が昇降しないワイヤ電極自動
供給装置でも、ワイヤ電極の負荷の解除ができる。
第8図は、上述したこの発明の他の実施例によるワイヤ
電極自動供給装置の変形例の動作タイミングチャートで
ある。この変形例では、第8図から明かなように、制御
装置は、負荷検出手段の負荷検出信号によって、下部搬
送水流用のポンプのオン、オフによる搬送通路への水の
ような流体の断続的な供給を、ワイヤ電極の負荷が解除
されるまで繰り返し、ワイヤ電極の負荷が解除されて負
荷検出信号が制御装置に入力されなくなると、ワイヤ送
給部によるワイヤ電極の挿通を再開するようにたことが
、第6図、第7図に示す実施例と異なるだけである。第
8図に示す変形例では、下部搬送ポンプによる流体の供
給を所定回数つまり最多回数断続させなくても、挿通動
作を再開できる。
なお、この変形例のワイヤ電極自動供給装置では、ワイ
ヤ電極の負荷解除のチエツクを下部搬送水流用ポンプの
オン1回ごとに行っているが、オン、オフを設定サイク
ル繰り返してから行ってもよい、また、この変形例では
、制御装置のシーケンスによって決まる所定最多回数下
部搬送水流用ポンプのオン、オフを繰り返してもワイヤ
電極の負荷が解除されない場合に、制御装置によってワ
イヤ電極の自動供給動作を停止されることができ、これ
によって、ワイヤ電極の絡み合いがない状態で装置が停
止するので、修復が容易にできる。
上述した両実施例およびこれらの変形例では、ジェット
水柱によるガイド式のワイヤ電極自動供給装置の負荷発
生の検出について説明したが、この発明は、パイプガイ
ド方式のワイヤ電極自動供給装置において、ワイヤ電極
とパイプガイド内面との電気的接触により、ワイヤ電極
の負荷の発生を検出してもよく、さらに、ワイヤ送給部
の駆動用電動機の負荷増大による電圧値あるいは電流値
の上昇などの電気的な方法により、ワイヤ電極の負荷の
発生を検出するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、ワイヤ電極の
挿通中にワイヤ電極が被加工物を介してワイヤ送給部と
対向配置したワイヤガイドを通過したことを検出するワ
イヤ通過検出手段と、挿通中のワイヤ電極の負荷を検出
する負荷検出手段と、制御装置とを備え、ワイヤ電極の
上記ワイヤガイド通過後に、ワイヤ電極に負荷が発生し
た時、上記両検出手段の検出信号を上記制御装置が受け
て、ワイヤ送給部によるワイヤ電極の送給を停止すると
ともに、上記ワイヤ送給部を上記ワイヤガイドに対し離
隔方向へワイヤ電極とともに移動させ、あるいは搬送機
構による流体の供給を断続的に繰り返させることにより
、ワイヤ電極が2つのワイヤガイド間などで複雑に絡み
合うことを防止できるとともに、ワイヤ電極の回収パイ
プ導入筒への引っ掛りなどによる負荷を解除させ、ワイ
ヤ電極を挿通可能な状態に戻し、その挿通を再開さセて
挿通を完了させることができ、したがって、負荷検出手
段を追加し、制御装置を改変するのみで、従来からある
ワイヤ送給部あるいは搬送機構を利用して、構造を複雑
にすることなく、ワイヤ電極の挿通の失敗が少なく、信
頼性の高いワイヤ放電加工機のワイヤ電極自動供給装置
が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るワイヤ放電加工機の
ワイヤ電極自動供給装置を示す一部を断面した構成図、
第2図は第1図に示すワイヤ電極自動供給装置の動作タ
イミングチャート、第3図。 第4図および第5図は第1図に示すワイヤ電極自動供給
装置の変形例1.2および3の動作タイミングチャート
、第6図はこの発明の他の実施例によるワイヤ電極自動
供給装置の動作タイミングチャート、第7図は第6図に
示すワイヤ電極自動供給装置の動作タイミングチャート
、第8図は第6図に示すワイヤ電極自動供給装置の変形
例の動作タイミングチャート、第9図は従来例によるワ
イヤ電極自動供給装置示す一部を断面した構成図、第1
0図は第9図に示すワイヤ電極自動供給装置の動作タイ
ミングチャート、第11図(a)、 (b)はワイヤ電
極の下部ワイヤガイド通過時の互いに異なった状態をそ
れぞれ示す断面図、第12図はワイヤ電極が回収パイプ
導入筒に引っ掛った状態を示す下部搬送機構部分の断面
図、第13図はワイヤ電極が被加工物の加工開始穴壁に
接触した状態の上部、下部ガイド間部分を示す断面図で
ある。 1・・・ワイヤ送給部、2・・・加工ヘッド、3・・・
駆動用電動機、4・・・駆動ローラ、6・・・従動ロー
ラ、7・・・ワイヤ電極、9・・・昇降用電動機、14
・・・上部ワイヤガイド、15・・・ジェットノズル、
16・・・ジェット水柱生成用ポンプ、17・・・下部
ワイヤガイド、18・・・ワイヤ放電加工機のテーブル
、19・・・被加工物、19a・・・加工開始穴、20
・・・下部搬送機構、22・・・下部ローラ、23搬送
通路、24・・・下部搬送水流用ポンプ、25・・・回
収パイプ導入筒、26・・・回収パイプ、27・・・ワ
イヤ回収部、28.29・・・ワイヤ回収ローラ、31
・・・ワイヤ回収箱、32・・・ワイヤ通過検出手段、
33・・・挿通完了検出手段、34・・・制御装置、3
5・・・通電子、36・・・検出ピン、38・・・検出
板、40・・・ジェット水柱、41・・・下部搬送水流
、42・・・負荷検出手段、43・・・負荷検出回路。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワイヤ電極を被加工物に対して送給しワイヤ電極
    送給方向に移動可能なワイヤ送給部と、上記被加工物を
    介して上記ワイヤ送給部と対向配置したワイヤガイドと
    、このワイヤガイドからワイヤ回収部まで流体によって
    上記ワイヤ電極を搬送する搬送機構とを有し、上記ワイ
    ヤ送給部から被加工物に設けた加工開始穴に挿通され上
    記ワイヤガイドを経て上記ワイヤ回収部に上記ワイヤ電
    極を搬送するワイヤ放電加工機のワイヤ電極自動供給装
    置において、上記ワイヤ電極の上記被加工物への挿通中
    にワイヤ電極が上記ワイヤガイドを通過したことを検出
    するワイヤ通過検出手段と、上記挿通中のワイヤ電極の
    負荷を検出する負荷検出手段と、上記両検出手段による
    通過および負荷検出時に、上記ワイヤ送給部によるワイ
    ヤ電極の送給を停止するとともに、ワイヤ送給部を上記
    ワイヤガイドに対し離隔方向へワイヤ電極とともに移動
    させ、その後ワイヤ電極の挿通を再開させる制御装置と
    を備えたことを特徴とするワイヤ放電加工機のワイヤ電
    極自動供給装置。
  2. (2)制御装置は、ワイヤ送給部をワイヤガイドに対し
    負荷検出手段が負荷の解除を検出するまで上記ワイヤカ
    ードに対し離隔方向へワイヤ電極とともに移動させ、負
    荷の解除を検出した後ワイヤ電極の挿通を再開させるよ
    うにした請求項(1)記載のワイヤ放電加工機のワイヤ
    電極自動供給装置。
  3. (3)制御装置は、ワイヤ送給部を下部ワイヤガイドに
    対し所定距離離隔させて接近させることを所定回数繰り
    返させ、その後ワイヤ電極の挿通を再開させるようにし
    た請求項(1)記載のワイヤ放電加工機のワイヤ電極自
    動供給装置。
  4. (4)ワイヤ電極を被加工物に対して送給するワイヤ送
    給部と、上記被加工物を介して上記ワイヤ送給部と対向
    配置配設したワイヤガイドと、このワイヤガイドからワ
    イヤ回収部まで流体によって上記ワイヤ電極を搬送する
    搬送機構とを有し、上記ワイヤ送給部から被加工物に設
    けた加工開始穴に挿通され上記ワイヤガイドを経て上記
    ワイヤ回収部に上記ワイヤ電極を搬送するワイヤ放電加
    工機のワイヤ電極自動供給装置において、上記ワイヤ電
    極の上記被加工物への挿通中にワイヤ電極が上記ワイヤ
    ガイドを通過したことを検出するワイヤ通過検出手段と
    、上記挿通中のワイヤ電極の負荷を検出する負荷検出手
    段と、上記両検出手段による通過および負荷検出時に、
    上記ワイヤ送給部によるワイヤ電極の送給を停止すると
    ともに、上記搬送機構の流体の供給を断続的に繰り返し
    てワイヤ電極の負荷を解除させ、その後ワイヤ電極の挿
    通を再開させる制御装置とを備えたことを特徴とするワ
    イヤ放電加工機のワイヤ電極自動供給装置。
  5. (5)制御装置は、負荷検出手段が負荷の解除を検出す
    るか最多設定回数に達するまで搬送機構の流体の供給を
    断続的に繰り返し、負荷の解除を検出した後ワイヤ電極
    の挿通を再開させるようにした請求項(4)記載のワイ
    ヤ放電加工機のワイヤ電極自動供給装置。
  6. (6)ワイヤ通過検出手段は、被加工物よりワイヤ送給
    部側とワイヤガイドより搬送機構側とで、ワイヤ電極に
    接続するものである請求項(1)、(2)、(3)、(
    4)又は(5)記載のワイヤ放電加工機のワイヤ電極自
    動供給装置。
  7. (7)負荷検出手段は、ワイヤ電極と被加工物との接触
    を電気的に検出するものである請求項(1)、(2)、
    (3)、(4)、(5)又は(6)記載のワイヤ放電加
    工機のワイヤ電極自動供給装置。
  8. (8)負荷検出手段は、ワイヤ送給部のワイヤ電極送給
    用のローラを駆動する電動機の負荷を電気的に検出する
    ものである請求項(1)、(2)、(3)、(4)、(
    5)又は(6)記載のワイヤ放電加工機のワイヤ電極自
    動供給装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6078019A (en) * 1996-02-29 2000-06-20 Agie Industrial Electronics Ltd. Wire transport system for an electrical discharge machining apparatus
EP3950201A4 (en) * 2019-03-29 2023-01-04 Seibu Electric & Machinery Co., Ltd. WIRE ELECTRODE INSERTION DEVICE AND WIRE ELECTRODE INSERTION PROCEDURE

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