JPH0349087A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JPH0349087A
JPH0349087A JP18429089A JP18429089A JPH0349087A JP H0349087 A JPH0349087 A JP H0349087A JP 18429089 A JP18429089 A JP 18429089A JP 18429089 A JP18429089 A JP 18429089A JP H0349087 A JPH0349087 A JP H0349087A
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probe
cantilever
parallel
tunnel current
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Hiroshi Kajimura
梶村 宏
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] 本発明は、ICプロセス等を用いて基板上に形成された
多数のトンネル電流探針が相対する記録媒体上を走査し
て情報を書き込みまたは読み込む記憶装置に関し、詳し
くはこのトンネル電流探針の数を数100から数100
0本に増加しても記録媒体上を有効に走査し、数100
ギガビツトにも及ぶ大記憶装置を提供するもの。
[従来技術] 公知のトンネル顕微鏡(STM)では、試料とトンネル
電流探針との間に直流電圧を引加しトンネル電流探針の
先端を試料面から数nm以下に接近させるとトンネル現
象によって試料面とトンネル電流探針との間に電子が移
動する。
又スタンフォード大のC,F、QUATE等は、この試
料を適当な記録媒体に置き換えることにより、原子また
は分子レベル密度の記憶装置を提案シ、更にこのトンネ
ル電流探針をICプロセスで圧電駆動体を組み込んだ長
さ1000μm1幅20μm、厚さ5μmなるカンチレ
バーの先端に配置しSTMとして外部振動に対して安定
に作動する装置を発表している。出願人等は、このカン
チレバーの先端のトンネル電流探針の数を多数にして、
記憶容量を探針の本数倍に又、カンチレバーの数を複数
本同−IC基板上に形成することで更に倍増させた記憶
装置を提案している。
[本発明が解決すべき課題] かかるカンチレバーの本数を同一基板に増加させること
で記憶容量を増加することができるが、本発明に属する
記憶装置は、記録/再生による記憶装置はトンネル電流
探針の走査距離に比例するもので、カンチレバーの利点
である先端探針の走査距離はカンチレバーの長さに依存
し、長い程走査距離を増加できる。このことはカンチレ
バー上、全体に探針を設けたとしても先端から根元に行
くにしたがって走査距離は減少するので先端部分の面積
のみが有効になり、カンチレバーの長さを長くすると装
置全体の面積に比し効率が低下する。
また先端に大きな面積を設は多数のトンネル電流探針を
配するとカンチレバー動作が不安定になり、本来の安定
性も失われる欠点を有している。
[本発明の課題を解決する手段と作用]本発明は、第1
の基板と第2の基板を間隔部材により近接、配置して構
成される装置であって、第1の基板にはトンネル電流探
針をカンチレバーの先端に多数配置することなく基板の
中央の数1角なる面積にICプロセスで数100本から
数1000本をマトリックス状に構成したトンネル電流
探針群を配置し、このトンネル電流探針群の周囲を短形
状にエツチング等でトンネル電流探針群を本体基板から
探針基板を切り離した課程で、同時に複数本の等長の平
行配置されたカンチレバ一体を本体基板から延在するよ
うに形成し、この平行カンチレバーの先端において前記
の探針基板を平行保持するように連結させる。
また、これら平行カンチレバ一体には、圧電駆動体を、
また他部分のIC基板を含めてトンネル電流検出回路や
圧電駆動体のドライバー回路や、バッファーメモリー、
記録・再生回路や外部内部との入出力回路等、適宜IC
プロセスにて構成される。
また本発明の第2の基板には、上記のプロセスと同様に
トンネル電流探針群に相対峙する記録媒体をトンネル電
流探針群に置き換えて構成し、必要に応じ同じく平行カ
ンチレバーにより保持した、記録媒体基板を設けている
また、いずれの平行カンチレバーと探針基板または記録
媒体基板との連結部はヒンジ構造を備え、平行カンチレ
バーに設けられた複数の圧電駆動体により平行カンチレ
バーの先端が各々同一方向に左右に振動する際、前記の
探針基板または記録媒体基板の各々全体がカンチレバー
先端の変位を伴って振動しやすくしている。
従って、トンネル電流探針が有効に走査され配置される
面積はカンチレバーの先端に限らず、装置全体の相当部
分の面積をトンネル電流探針配置に使用でき、カンチレ
バー先端と同等の振幅を与えることができる。またこの
探針基板および記録媒体基板は、少なくとも2本の支持
点を持ち安定に動作する。上記のトンネル電流探針また
は記録媒体基板の有効面積を例えば 3.2mmX3.
2fflI11  角とし、トンネル電流探針を0.8
μmピッチで配置すれば 16X106本となり、また
1本のトンネル電流探針が走査する距離を 0.4μm
としてlQnmピッチの記録ドツト密度で使用できとし
、探針基板と記録媒体基板が2次元で相対移動する際に
、256X10’ビツトすなわち25.6ギガビツト、
5nmピッチの記録ドツト密度では、102.4ギガビ
ツトの巨大容量の記憶装置を提供できる。
[実施例コ 本発明の第1の実施例を第1図乃至第4図を参照して説
明する。第1図は、第1基板の上面図、第2図は第2基
板の底面図であり、第2基板は、第1基板と外形寸法、
形状を同じであり、第1基板を90度回転した位置にあ
り、後述するように両者を積層する。1及び11は、平
面度を高度に維持されたシリコン基板部分上の、各々5
mmX5mm角をベースに構成されたチ゛ツブをなして
いる。
また2及び12は、各々1及び11の四辺の相対する2
辺に沿って各々1.11の隅4.4より平行に延長して
いるカンチレバ一体3(または14)、3(または14
)の先端に、ヒンジ部5.5を介して平行度を維持して
1.11の中央部に位置して保持された31I11ない
し4mm角の面積からなる探針基板と媒体基板である。
すなわち基板1または11は第1のコ字状溝6と、コ字
状溝に向かい合う第1のコ字状溝6より小型の第2のコ
字状溝7の2個のコ字状溝をエツチング等の加工により
成形し、更にヒンジ部5は、第1のコ字状溝6の側では
半円弧8と第2の二字状溝7の先端を円形溝9としてい
る。半円溝8と円形溝9は、レバー体3の先端を細目に
探針基板2または媒体基板12と接続している。  第
3図は第1図および第2図に示す基板1.11、探針基
板2、媒体基板12等を所定のスペーサ13.15を介
して紙面が合わされように重なり合った積層とし、矢印
S1の一点鎖線で示す位置での切断した断面図を示す。
第4図は、その積層を第1図矢印Aの方向よりみた積層
を示す図。
スペーサ13は基板1または11にのみ、ポリシリコン
、AI等を蒸着して所定の厚さとして、あるいは導電層
として構成することで探針基板2、と媒体基板12とを
所定の間隔でお互いに相面して保持するとともに、必要
に応じお互いの電気的接続部をも構成している。
第5図は、カンチレバ一体3(また14)の−部を拡大
した構造を示す斜視図で、第6図はS2−点鎖線におけ
る断面図を示す。31.31及び32.32は圧電体3
0を挟んで蒸着等により帯状にカンチレバ一体3に沿っ
てカンチレバ一体3の上に形成している電極で、図示さ
れない配線により制御回路300に接続され、相対する
電極31.31に電圧を印加できるようになっており、
溝10で分離されたの圧電駆動体33.34が形成され
ている。
35.36は、カンチレバ一体3の長手方向に並んで配
置された電極で、第7図は、第2図矢印S3におけるそ
の断面図で、圧電体30の中央部および下表面には、電
極35.36に対向して電極35.36に平行にそれぞ
れ電極39.39および電極37.38が構成されてお
り、電極35.36.37.38には図示されない配線
で電極39.39(連続体でよい)をコモンとして制御
回路300に接続され、電極35.39.37のベアー
及び電極36.39.38のベアーでそれぞれ圧電バイ
モルフ40.41を構成している。
2本の平行するカンチレバ一体3の先端のヒンジ部5.
5に支持される探針基板2の中央部には半導体プロセス
で基本とするリソグラフィー、蒸着、エツチング等の加
工技術によりミクロンメータ、サブミクロンメータの寸
法で2次元格子状に独立した導電性の探針1θ0−X 
(100−1,100−2,100−3、、、、) (
X・1.2,8.、、、以下探針群1000という)が
形成されている。最近のシリコンプロセスの進歩テの低
温プロセスの開発等により、基板上のローカルな領域で
の平坦度はnllルベルに維持されることが期待でき、
またスタンフォード大で開発された半導体プロセスによ
る探針針の形成方法を基にすれば、平板部材2の上の3
 、 2 mmX 3 、 2 llll11の領域1
00内に0.8μmピッチで配置すると、400X40
0=16X10’本の探針を配置できる。探針群100
0の各々は図示されない導体配線で、また必要に応じて
後述する信号処理のためグループ化され、探針基板2の
周辺(場合によっては、探針のある領域の1部を置き換
えて)に設けられたマルチプレクサ−または増幅機能を
含む選択回路400に導かれる。選択回路400からは
枠体1の基板上に設けられた入力回路500に、ヒンジ
部5、レバ一体3を介して、多層配線で導かれるか、ま
たはコ字状溝6の空間を介して相対するトランスミッタ
、レシーバ対を相対峙し光等を用い入出力回路600と
交信するように構成する。
以上前記した電極、探針、配線、各回路等は、半導体プ
ロセスにより適宜のステップに分けて作られる。第2図
の媒体基板12は探針基板2と対向して配置される領域
100とほぼ同じ面積にわたって平滑な表面をもって電
荷を高密度でトラップする媒体面200を構成し、前述
の探針群1000の先端に接近して対峙する。基板11
と媒体基板12とを連結するカンチレバ一体14.14
は前記の圧電駆動体33.34と同じ構造の圧電駆動体
15.16を設け、図示されない配線で制御回路300
に接続される。第8図にカンチレバー体3または14の
他の実施例をしめす。相異なるところは、第4図、第5
図の矢印82部分の断面図で明らかな様に電極31,3
1間の分離部分にある溝10を省略しである。電極31
.31.32.32に接続される圧電駆動体33.34
の制御回路300の中の駆動回路301を第9図にしめ
す。駆動信号V01は2個の電圧増幅器302.303
に入力される。電圧増幅器302.303は、2乃至3
0Vの正負の2電源より給電されており出力端子304
と出力端子305からは逆相出力となるVllとV12
が出力される。圧電駆動体33の電極31.32に出力
端子304.305を接続し、圧電駆動体フ34の電極
3L、32には出力305.305の順で接続される。
第10図(a)に示す駆動信号VOIのピーク値Vでは
、圧電駆動体33の電極31.32の間に電界Eを生じ
、駆動信号VOIは制御回路300の出力端子307よ
り供給される所定の周期fo1を有する。
一方、圧電駆動体15.16においても同様な電圧増幅
器と同様な電極との間に結線関係をもって接続されてい
るが、駆動信号VO2は第10図(b)のようにその周
期f02を、f 01=2N f 02 (Nは整数)
の関係を有し、Nの階段波振幅とする入力信号であり制
御回路300の出力端子309より供給される。
圧電バイモルフ40゛、41はコモン電極39と各々の
上面の電極35.36、また各々の下面の電極37,3
8の間にサンドイッチされた圧電体30により、2枚の
張り合わされた複合圧電バイモルフであり、電極と駆動
電源等から前記の回路3000を第12図(a)および
、第12図(b)に示す。
第1図及び第4図で前述した探針基板1上の四隅の探針
100−1.100−a、100−b、100−c、の
内、ヒンジ部5に近い探針100−1 (または探針1
00−C)は 圧電体バイモルフ40を駆動するための
トンネル電流探針であり、トンネル電流検出回路311
を介してサーボ回路312に入力される。 サーボ回路
312の出力電圧VO3はコモン電極39に対し、電極
35.37に正逆V13、−V13が印加されるように
電極35には増幅器310へ、電極37にはインバータ
309を介して別の増幅器310に印加される。
一方、ヒンジ部5から最も離れた探針100−a (ま
たは探針100−b )は圧電体バイモルフ41を駆動
するために設けられたトンネル探針でありその検出回路
313を介しサーボ回路314に入力される。サーボ回
路314の出力電圧VO4はコモン電極39に対し、電
極36.38に正逆−Via、+VISが印加されるよ
うに電極38には増幅器310へ、電極36にはインバ
ータ309を介して別の増幅器310に印加される。
第13図において、探針基板2の探針群100の内、上
記の探針 (100−1,100−a、100−b、1
00−c )以外の探針は、媒体基板12に設けられた
記録媒体上の個々の情報を読み込むように選択回路40
0を介して電流検出回路群2θ0に導かれる。
図中、REF入力は、探針、回路の構造上の7マラツキ
や、選択制御に必要に応じて用いられる。
また、探針基板上には、単純に多数に探針100−Xと
リード配線が配置される。一般に充分容量の大きいメモ
リー素子は、多層配線とともに第14図に示すように、
探針群100−X (x=n、n+1.n+2.、、。
、)を群でまとめて、デマルチプレクサ401で制御し
、トンネル電流検出には更に群でまとめてゲ−)402
出力で選択回路400を介し出力をコントロールしても
よい。これらコントロールは、制御回路300により公
知の方法で行える。
また、探針基板2と媒体基板12のトンネル電流領域へ
の接近・維持には、圧電体にバイモルフ40及び41を
置き換えて、第3図または第4図にしめずスペーサ13
.15を圧電駆導体を兼ねることにより、バイモルフ4
0.41と同じ制御をすることも可能である。
以上の構成の本発明の記憶装置は、トンネル探針及び圧
電駆動体、制御回路、トンネル電流検出回路等各電子回
路に[11!圧が投入され、制御回路3000制御端子
306より出力される駆動信号f01により、探針基板
2を支持する平行カンチレバー3.3の圧電駆動体33
.34は、おのおのの電極31.32に極性の異なる電
圧または、電圧差を有する電圧Vll、V12が交互に
印加されると溝10を挟む一対の圧電駆動体33と圧電
駆動体34を交互に伸縮し、−本のカンチレバーとして
、左右に湾曲させる。2本のカンチレバーは、平行して
媒体基板2を同じ方向に湾曲し、探針基板2は、全体を
カンチレバー3の先端の振幅分だけ左右に平行移動する
。一方媒体基板12は平行カンチレバー14が平行カン
チレバー3と直交するように延在配置され、支持されて
いるので、カンチレバー14による同様な駆動により両
基板は、相互に2次元の移動を得る。従って、探針基板
2上の2次元に配列した探針群1oooの探針100−
xの各々は、媒体基板12の相対する媒体面に振幅に基
づく面積範囲を走査する。
一方、第11図に示すように、制御回路300から圧電
バイモルフ40.41へ印加される駆動電圧V13、V
14*タハV15、Vial;!、以下ニノヘルように
、各探針100−Xと媒体基板12の媒体にトンネル電
流が流れる距離に、探針基板2と媒体基板12を平行に
接近させるようにサーボをかけながら印加される。
すなわち、本装置は電源が投入される前は、探針基板2
と媒体基板12は、製造上所定の間隔で離間しトンネル
電、流は、流れない。電源投入後、制御回路300はは
圧電バイモルフ41の電極36.38の各々にコモン電
極39にたいして、所定の電圧差が生じるように与えて
行(と、電極間の圧電体30の上下層の伸縮XS2、L
2がXS2<XL2となるように上層が下層に比し短(
なりカンチレバー14の湾曲で先端が持ち上がり、先端
に近い探針100−1 (または100−C)が最初に
トンネル領域に近ずく。次ぎに、この探針100−1 
(または100−C)トンネル電流領域の所定の電流I
01に維持されるように、検出回路311は、サーボ回
路312を作動させ増幅器310は■18(またはv1
5)を圧電バイモルフ41に出力する。1方圧電バイモ
ルフ40の電極35.37の各々にコモン電極にたいし
ては電圧V14が印加され、圧電バイモルフ41に作用
したのとは逆に上下層で伸縮XLI、xsiはXLI>
XSIとなり、カンチレバー14の先端は降下する方向
に湾曲する。探針100−1 (または1oo−c >
をトンネル電流I01を維持しながら上述のように圧電
バイモルフ40を作用して行くと、圧電バイモルフ41
は、矢印P41の方向に、また圧電バイモルフ40は矢
印P40の方向にカンチレバー14の位置を移動しなが
ら、探針基板2と媒体基板12は探針100−1のトン
ネル電流一定の距離で両者を平行になるようサーボ回路
312(315)、314 (316)作動していく。
すなわち、定常状態においては、探針群1000はトン
ネル電流領域での距離で、媒体と対峙し、第13図に示
すように適宜グループ化された探針(100−2,10
0−3,100−4,、、、、)に印加電圧■をあたえ
ると、各探針100− Xは、対向する媒体が所定の状
態にあるとき、検出回路200−Xによりトンネル電流
を検出できる。
既に述べたように、探針基板2と媒体基板12はお互い
に直交する方向に圧電駆動体33.34を駆動しカンチ
レバー3.14をもって、平行走査でき、探針100−
X (X=、、、5.L、、、  )it、上記のトン
ネル電流領域の距離で対峙していると第13図に示す媒
体12上の矢印のように走行し、媒体の所定の状態Mの
位置では対応する検出回路200−X (X−、、、,
5,6,、、、)はトンネル電流を検出する。
探針は、各々媒体基板12または探針基板2の走査振幅
で決まる自己の走査領域を有し、振幅を0゜8μmとし
、媒体の記録密度を2nmとすれば1振幅内に400b
 i t s、走査領域内に16×10’bitsの情
報゛を処理することができる。
これら探針は第10図の駆動信号の走査系のタイミング
に合わせる公知の方法で制御回路300により群として
デマルチプレクサ401、ゲート402等により制御さ
れ媒体上の情報を記録・再生処理する。
[発明の効果コ 本発明によれば、ICプロセスにより平坦な基板上にサ
ブミクロンのオーダのピッチでトンネル電流探針を設は
探針基板を、同じ<ICプロセスの一環で作成された圧
電駆動体を含む平行カンチレバーで記録媒体上を走査す
ると、平行カンチレバーの先端の振幅で探針基板全体が
平行移動し、各々□のトンネル電流探針が有効な走査を
得て、同一の一体基板に同一のICプロセスで形成され
た回路と協同して数ギガビットのワンチップ記憶装置を
構成する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本実施例の探針基板を含む第1基板の上面図
、第2図は、媒体基板を含む第2基板の底面図、第3、
及び第4図は、第1基板と第2基板を積層した側面図、
第5図は、カンチレバーと探針基板または媒体基板を接
続するヒンジ部の斜視図、第6図は、カンチレバーの矢
印S2での断面図、第7図は、カンチレバーの矢印S3
での断面図、第8図は、カンチレバーの他の実施例、第
9図は、カンチレバーを左右に湾曲する圧電体駆動回路
、第10図(a)、(b)は、平行カンチレバーの駆動
信号を示す図、第11図は、探針基板と媒体基板を接近
させる作用を説明する図、第12図(a)、(b)探針
基板と媒体基板を接近させる圧電バイモルフの駆動回路
、第13図は、探針群の媒体からの情報読出し回路を示
す図、第14図は、探針をグループ化する回路を示す図
。 2・・・・・・探針基板    12・・・・・・媒体
基板3.14・・・・・・平行カンチレバー13.15
・・・・・・スペーサー 33.34・・・・・・圧電駆動体 40.41・・・・・・圧電バイモルフ1000・・・
・・・探針群  200・・・・・・媒体領域312.
314,315,316・旧・・サーボ回路300・・
・・・・制御回路  400・旧・・選択回路第1図 @2 図 第 3 囚 第6 図 第10図 第 1 図 第 図 第9 区 (0) 第12 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の2次元に配列されたトンネル電流探針群を
    設けた第1の基板と、前記トンネル電流探針群に対向す
    る部分に記録媒体を設けた第2の基板と、前記第1の基
    板と第2基板との間を所定の間隔に保つためのカンチレ
    バーおよび保持部材とからなる記憶装置において、 前記カンチレバーは少なくとも2本の等しい長さで、平
    行に配置された平行カンチレバーからなり前記第1及び
    第2の基板のいずれか又はそれぞれは、前記平行カンチ
    レバーの2つの先端に支持され、前記平行カンチレバー
    の他の2つの終端は前記保持部材に支持され、前記平行
    カンチレバーは、複数の圧電駆動体を備え、第1または
    /および第2基板を各々の面に沿って平行移動するよう
    に構成されたことを特徴とする記憶装置。
  2. (2)前記各々の平行カンチレバーは、互いに直交して
    設けられていることを特徴とする第1請求項の記載の記
    憶装置。
  3. (3)いづれか一方の平行カンチレバーには、第1基板
    上のトンネル電流探針群のトンネル電流探針先端で決ま
    る仮想平面と、第2基板上の記録媒体平面をトンネル電
    流探針と記録媒体との間にトンネル電流が流れるように
    近接し、平行を維持せしめる圧電駆動体を備えたことを
    特徴とする第1および第2請求項記載の記憶装置。
JP18429089A 1989-07-17 1989-07-17 記憶装置 Pending JPH0349087A (ja)

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JP18429089A JPH0349087A (ja) 1989-07-17 1989-07-17 記憶装置
US07/551,762 US5075548A (en) 1989-07-17 1990-07-11 Tunnel current probe moving mechanism having parallel cantilevers
GB9015309A GB2235052A (en) 1989-07-17 1990-07-12 Tunnel current probe moving mechanism having parallel cantilevers
DE4022711A DE4022711C2 (de) 1989-07-17 1990-07-17 Tunnelstromsonden-Verstellvorrichtung, Rastertunnel-Mikroskop und Datenspeichervorrichtung damit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007123155A1 (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Pioneer Corporation 情報記録再生装置

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WO2007123155A1 (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Pioneer Corporation 情報記録再生装置
US8004958B2 (en) 2006-04-18 2011-08-23 Pioneer Corporation Information recording/reproducing apparatus

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