JPH0348080B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0348080B2 JPH0348080B2 JP60267586A JP26758685A JPH0348080B2 JP H0348080 B2 JPH0348080 B2 JP H0348080B2 JP 60267586 A JP60267586 A JP 60267586A JP 26758685 A JP26758685 A JP 26758685A JP H0348080 B2 JPH0348080 B2 JP H0348080B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sail
- sheath
- mast
- leading edge
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H9/00—Marine propulsion provided directly by wind power
- B63H9/04—Marine propulsion provided directly by wind power using sails or like wind-catching surfaces
- B63H9/08—Connections of sails to masts, spars, or the like
- B63H9/10—Running rigging, e.g. reefing equipment
- B63H9/1021—Reefing
- B63H9/1028—Reefing by furling around stays
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Wind Motors (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
風のエネルギを有効に利用するために、風にさ
らされるセイル(帆)は、セイルをふくらす風の
方向に向いた凹面をもつわん曲した姿勢を取り、
こうしてセイルはふくらんだ形状となることは知
られている。最近開発された技術によれば、しば
しばセイル面積を減少させ、またセイルを取付け
るためのまつすぐな構造体にセイルを巻付けるこ
とによつて、セイルに対する風の作用を減じるこ
とも知られており、前記構造体は、実際巻取りを
与えるためその軸線の周りに回転される。平坦
な、即ちふくらんでいないセイルは容易に巻上げ
ることができるのに対し、ふくらんだセイルはそ
れがもつわん曲部のため容易に巻上げることはで
きず、こうして巻取り得るセイルは実際にふくら
んだセイルの形を取り得ない。
らされるセイル(帆)は、セイルをふくらす風の
方向に向いた凹面をもつわん曲した姿勢を取り、
こうしてセイルはふくらんだ形状となることは知
られている。最近開発された技術によれば、しば
しばセイル面積を減少させ、またセイルを取付け
るためのまつすぐな構造体にセイルを巻付けるこ
とによつて、セイルに対する風の作用を減じるこ
とも知られており、前記構造体は、実際巻取りを
与えるためその軸線の周りに回転される。平坦
な、即ちふくらんでいないセイルは容易に巻上げ
ることができるのに対し、ふくらんだセイルはそ
れがもつわん曲部のため容易に巻上げることはで
きず、こうして巻取り得るセイルは実際にふくら
んだセイルの形を取り得ない。
本発明は、先づ第1に微弱な風で、またこうし
て風のエネルギを最大限利用するため、セイルを
最大に延長した状態で、風の最大限の利用が明ら
かに必要とされ、一方セイル面積の低減は風のエ
ネルギが過度の場合に、それ故風の最大限の利用
が重要でない条件のもとで行なわれるということ
を考慮することによつて、ふくらんだセイル姿
勢、及び巻取り能力の2つの要求を調和させるこ
とを目的とする。
て風のエネルギを最大限利用するため、セイルを
最大に延長した状態で、風の最大限の利用が明ら
かに必要とされ、一方セイル面積の低減は風のエ
ネルギが過度の場合に、それ故風の最大限の利用
が重要でない条件のもとで行なわれるということ
を考慮することによつて、ふくらんだセイル姿
勢、及び巻取り能力の2つの要求を調和させるこ
とを目的とする。
本発明の他の目的は、上記要求と組合わせて、
鳥の翼及び飛行機の翼に見られる典型的な翼形外
形で得ることのできるものに類似する現象とし
て、セイル侵入力及び付加の動的な推力作用の目
的で、セイルの最良の外形を達成することであ
る。本発明は更に、一層効果的でかつ適切である
かかる付加の目的の獲得を確実にすることであ
り、セイル取付け及び巻取り用のまつすぐな構造
体の横断面積が大きくなればなる程、この巻取り
構造体の大きな断面積がまつすぐな構造体の展開
に沿うねじれ作用なしに正しい巻取りを確実に
し、巻取りはかなりの寸法を有しているセイルの
展開のようなかなりの直線的な展開に関して低減
した断面により可能である。
鳥の翼及び飛行機の翼に見られる典型的な翼形外
形で得ることのできるものに類似する現象とし
て、セイル侵入力及び付加の動的な推力作用の目
的で、セイルの最良の外形を達成することであ
る。本発明は更に、一層効果的でかつ適切である
かかる付加の目的の獲得を確実にすることであ
り、セイル取付け及び巻取り用のまつすぐな構造
体の横断面積が大きくなればなる程、この巻取り
構造体の大きな断面積がまつすぐな構造体の展開
に沿うねじれ作用なしに正しい巻取りを確実に
し、巻取りはかなりの寸法を有しているセイルの
展開のようなかなりの直線的な展開に関して低減
した断面により可能である。
実質的に、セイルが固定縁部に沿つて固定され
る巻取り及び巻戻し構造体の回転により操作し得
る本発明によるセイルは、巻取り構造体を包囲し
かつ固定縁部から隔てられる結合ラインに沿つて
両側でセイルに係合するシース(又は同等の構造
体)を備え、前記シースの形状及び/又は前記結
合ラインと前記固定縁部との間に含まれるセイル
条片の形状は、巻戻した状態で、端部区域を伸長
させずに前記条片を保持し、かつセイルにふくら
んだセイルの形状をとらせるようシースが伸長さ
れ、一方巻取りの初期に、セイルが中間区域に、
また次第に両端部区域に引戻されるようになさ
れ、こうしてセイルは平坦なセイル姿勢をとる。
る巻取り及び巻戻し構造体の回転により操作し得
る本発明によるセイルは、巻取り構造体を包囲し
かつ固定縁部から隔てられる結合ラインに沿つて
両側でセイルに係合するシース(又は同等の構造
体)を備え、前記シースの形状及び/又は前記結
合ラインと前記固定縁部との間に含まれるセイル
条片の形状は、巻戻した状態で、端部区域を伸長
させずに前記条片を保持し、かつセイルにふくら
んだセイルの形状をとらせるようシースが伸長さ
れ、一方巻取りの初期に、セイルが中間区域に、
また次第に両端部区域に引戻されるようになさ
れ、こうしてセイルは平坦なセイル姿勢をとる。
巻取り構造体には比較的大きな断面が与えら
れ、シースの伸長した状態は、こうしてセイルに
推力と侵入の動的な作用をもつ翼状外形を与え
る。
れ、シースの伸長した状態は、こうしてセイルに
推力と侵入の動的な作用をもつ翼状外形を与え
る。
本発明は、以下の記載及び本発明の実際に限定
しない例を示す添付図面によつて良く理解される
だろう。
しない例を示す添付図面によつて良く理解される
だろう。
添付図面によれば、参照番号1は直線状円筒形
でかつほとんど管状の巻取り構造体すなわちマス
トを示し、これに沿つてセイルの固定縁部が支柱
に沿うように固定される。前記構造体は、セイル
すなわち帆を巻取りかつ巻戻すため回転すること
ができ、またこうしてセイルを除外しあるいはそ
の面積を減じるためにセイルを引張ることができ
る。この種の構造体は、通常三角形のセイル近く
の動力化した作動装置として知られている。他方
巻取り作動は、平坦なセイルがある場合にのみ実
行し得かつ正しく行なわれるのに対し、セイルの
最大の伸長のもとでふくらんだセイルは、少なく
とも正しい巻取状態で、巻込みによるセイル面積
の低減又は排除のためには適切に行なわれない。
でかつほとんど管状の巻取り構造体すなわちマス
トを示し、これに沿つてセイルの固定縁部が支柱
に沿うように固定される。前記構造体は、セイル
すなわち帆を巻取りかつ巻戻すため回転すること
ができ、またこうしてセイルを除外しあるいはそ
の面積を減じるためにセイルを引張ることができ
る。この種の構造体は、通常三角形のセイル近く
の動力化した作動装置として知られている。他方
巻取り作動は、平坦なセイルがある場合にのみ実
行し得かつ正しく行なわれるのに対し、セイルの
最大の伸長のもとでふくらんだセイルは、少なく
とも正しい巻取状態で、巻込みによるセイル面積
の低減又は排除のためには適切に行なわれない。
本発明及び第1図ないし第6図によれば、セイ
ル3には平坦なセイルの形状に対応する形状が与
えられる。3Aで示されるセイル固定縁部すなわ
ちセイルの前縁(第3図)は正しい巻取りの可能
性を達成するため構造体1に係合される。参照番
号5は縁部3Aに平行でかつこれから隔てられ
る、帆の本体部分(帆3から前縁3Aを除いた部
分)に設けられた結合ラインを示し、このライン
5に沿つて特に帆布によつて作られるシースすな
わち包鞘7の縁部すなわち尾縁7Aがセイル3に
係合され、前記シースは構造体1を部分的に巻込
むよう配置され、また結合ライン5とセイル3の
縁部3Aとの間に含まれる均一な幅の条片として
現われる区域3Bをカバーする。シース7の取付
けは、その取外し又はその縦方向の開放を可能に
するよう行なわれる。条片3Bはシース内に含ま
れたままである。シース7は、中間の横断面にお
いて、シース部分の寸法が構造体1と組合わされ
る条片3Bの横寸法に対応し得るよう寸法決めさ
れ、こうしてセイル3の前記条片3Bは、セイル
が風によつて影響されるとき、第3図に示すよう
に、中央区域でシース7の内側でほとんど伸長さ
れることとなる。第4図の断面図に示すように、
シース7の端部に次第に接近する部分において、
同シース7は次第に小さな横断面寸法、即ち縁部
7Aが弓形なので短かい翼部を有し、従つて、セ
イル3の条片3Bは、端部に近い区域において、
伸長するに到らないが、これは図に例示として示
されるようにゆるめられたままとなり、一方シー
ス7の2つの翼部は伸長される。
ル3には平坦なセイルの形状に対応する形状が与
えられる。3Aで示されるセイル固定縁部すなわ
ちセイルの前縁(第3図)は正しい巻取りの可能
性を達成するため構造体1に係合される。参照番
号5は縁部3Aに平行でかつこれから隔てられ
る、帆の本体部分(帆3から前縁3Aを除いた部
分)に設けられた結合ラインを示し、このライン
5に沿つて特に帆布によつて作られるシースすな
わち包鞘7の縁部すなわち尾縁7Aがセイル3に
係合され、前記シースは構造体1を部分的に巻込
むよう配置され、また結合ライン5とセイル3の
縁部3Aとの間に含まれる均一な幅の条片として
現われる区域3Bをカバーする。シース7の取付
けは、その取外し又はその縦方向の開放を可能に
するよう行なわれる。条片3Bはシース内に含ま
れたままである。シース7は、中間の横断面にお
いて、シース部分の寸法が構造体1と組合わされ
る条片3Bの横寸法に対応し得るよう寸法決めさ
れ、こうしてセイル3の前記条片3Bは、セイル
が風によつて影響されるとき、第3図に示すよう
に、中央区域でシース7の内側でほとんど伸長さ
れることとなる。第4図の断面図に示すように、
シース7の端部に次第に接近する部分において、
同シース7は次第に小さな横断面寸法、即ち縁部
7Aが弓形なので短かい翼部を有し、従つて、セ
イル3の条片3Bは、端部に近い区域において、
伸長するに到らないが、これは図に例示として示
されるようにゆるめられたままとなり、一方シー
ス7の2つの翼部は伸長される。
良く理解されるよう図式的に示されるこの配備
の結果として、伸長したセイルの形態を有してい
るセイル3A,3Bは、この最大の延長姿勢で伸
長されないが、伸長したシース7により中央区域
でのみその最大寸法に亘つて延び、一方シース7
の伸長により、セイルは構造体1に沿う縁部3A
の端部に次第に近い区域で伸長され得ない。これ
は構造体1から完全に巻戻されるセイル3が、ラ
イン5に沿つて縁部7Aを介して固定されるシー
ス7の布と共に緊張状態に入るとき、ふくらんだ
セイル状態を得る可能性を与える。
の結果として、伸長したセイルの形態を有してい
るセイル3A,3Bは、この最大の延長姿勢で伸
長されないが、伸長したシース7により中央区域
でのみその最大寸法に亘つて延び、一方シース7
の伸長により、セイルは構造体1に沿う縁部3A
の端部に次第に近い区域で伸長され得ない。これ
は構造体1から完全に巻戻されるセイル3が、ラ
イン5に沿つて縁部7Aを介して固定されるシー
ス7の布と共に緊張状態に入るとき、ふくらんだ
セイル状態を得る可能性を与える。
この姿勢において、セイルはふくらんだセイル
のように動くことにより風のエネルギの最大の利
用を可能にし、更に構造体1とセイル3の縁部7
Aの結合ライン5との間で伸長状態に延びるシー
ス7の2つの分岐は、構造体1(その上にシース
7が中央に置かれる)の部分的に円筒形の輪郭と
共に典型的な鳥の羽根の部分に似ている翼外形部
分を有している形状を作り出し、推力の動的作用
がこうしてセイルに導びかれ、一方風の流れにお
ける大きな侵入作用は、これが少なくとも第3図
と第4図の矢印FXによる成分を有している方向
にセイルに影響を及ぼすとき得られる。
のように動くことにより風のエネルギの最大の利
用を可能にし、更に構造体1とセイル3の縁部7
Aの結合ライン5との間で伸長状態に延びるシー
ス7の2つの分岐は、構造体1(その上にシース
7が中央に置かれる)の部分的に円筒形の輪郭と
共に典型的な鳥の羽根の部分に似ている翼外形部
分を有している形状を作り出し、推力の動的作用
がこうしてセイルに導びかれ、一方風の流れにお
ける大きな侵入作用は、これが少なくとも第3図
と第4図の矢印FXによる成分を有している方向
にセイルに影響を及ぼすとき得られる。
セイル面積が減少され、こうしてセイル3が構
造体1に巻込まれ始めるとき、同構造体1は回転
動作の初期において、セイル3の条片3Bを引戻
し、構造体1の全延長部に亘る一定量で、かかる
条片の巻取りを惹起する。
造体1に巻込まれ始めるとき、同構造体1は回転
動作の初期において、セイル3の条片3Bを引戻
し、構造体1の全延長部に亘る一定量で、かかる
条片の巻取りを惹起する。
こうして端部に向う前記条片3Bのゆるめた部
分は、次第に減少し、一方中央区域において、ラ
イン5に沿うセイル3の極めて初期から回復が行
なわれる。この条片3Bの巻上げは、こうして初
めに中央区域でのみ、また次第に端部に向かつ
て、条片3Bの端部区域が伸長されるまで作用さ
れ、この点で、ライン5は、実際にセイル3の大
きな又は最大の延長状態でシース7により許容さ
れるように、わん曲した配置よりはむしろ直線状
の配置を採る。巻上げが継続すると、セイル3は
その特有の平坦な姿勢に達しかつその姿勢を保持
し、次いで構造体1へ正しく巻上げられる。シー
ス7の布は、ライン5の上部と外側でセイルのコ
イルを次第に形成する間、巻上げられるセイルの
コイル内に次第に拘束される。
分は、次第に減少し、一方中央区域において、ラ
イン5に沿うセイル3の極めて初期から回復が行
なわれる。この条片3Bの巻上げは、こうして初
めに中央区域でのみ、また次第に端部に向かつ
て、条片3Bの端部区域が伸長されるまで作用さ
れ、この点で、ライン5は、実際にセイル3の大
きな又は最大の延長状態でシース7により許容さ
れるように、わん曲した配置よりはむしろ直線状
の配置を採る。巻上げが継続すると、セイル3は
その特有の平坦な姿勢に達しかつその姿勢を保持
し、次いで構造体1へ正しく巻上げられる。シー
ス7の布は、ライン5の上部と外側でセイルのコ
イルを次第に形成する間、巻上げられるセイルの
コイル内に次第に拘束される。
セイル3の最大の伸長姿勢は明らかに、シース
7の翼部の形状及びライン5の形状に基き、更に
直線でありかつ固定縁部3Aに平行なライン5
の、またわん曲しているシース7の縁部7Aの、
上述した幾何学的状態に関する可能な変形によ
り、ふくらんだセイルのような弓形となるだろ
う。縁部7Aの曲率(又は機能的に等価な他の外
形の曲率)は、完全に伸長したセイルに関して、
セイル3に課されるべきふくらんだセイル姿勢と
関連して多分決定されるだろう。
7の翼部の形状及びライン5の形状に基き、更に
直線でありかつ固定縁部3Aに平行なライン5
の、またわん曲しているシース7の縁部7Aの、
上述した幾何学的状態に関する可能な変形によ
り、ふくらんだセイルのような弓形となるだろ
う。縁部7Aの曲率(又は機能的に等価な他の外
形の曲率)は、完全に伸長したセイルに関して、
セイル3に課されるべきふくらんだセイル姿勢と
関連して多分決定されるだろう。
最大の伸長の、こうしてふくらんだセイルの配
置における成分3と7から作られるセイル部分
は、風向きが変わるとき、従つて第3図に示すよ
うに、比較のため実線で示す部分と一点鎖線で示
す部分との間で、セイル凹面があらかじめくぼん
だ面に対向する面に現われるようひつくり返ると
き、セイルがとる両方の配置において、前に示し
たように翼形の外形をとるということは注目すべ
きである。
置における成分3と7から作られるセイル部分
は、風向きが変わるとき、従つて第3図に示すよ
うに、比較のため実線で示す部分と一点鎖線で示
す部分との間で、セイル凹面があらかじめくぼん
だ面に対向する面に現われるようひつくり返ると
き、セイルがとる両方の配置において、前に示し
たように翼形の外形をとるということは注目すべ
きである。
第1図ないし第7図において、固定縁部3Aと
結合ライン5との間の条片3Bには、実質的に一
定の幅が与えられ、また結合線5に沿つてセイル
3に取付けられるシースの縁部7Aは、この場合
凸状であり、従つて前記シースの横の寸法は両端
部よりも中央部で大きい。これとは別に第8図に
示すように、固定縁部3Aと結合線5との間の条
片3Bは、両端部よりも中央部で小さな幅であ
り、またシース7はこの場合実質的に一定の寸法
を有する。第9図による更に別の実施例で、固定
縁部3Aと結合線5との間の条片3Bは、両端部
よりも中央部に行くに従つて幅が小さくなり、ま
たシース7はこの場合両端部よりも中央部に行く
に従つて大きな横寸法を有する。これらの実施例
は相互に同効である。
結合ライン5との間の条片3Bには、実質的に一
定の幅が与えられ、また結合線5に沿つてセイル
3に取付けられるシースの縁部7Aは、この場合
凸状であり、従つて前記シースの横の寸法は両端
部よりも中央部で大きい。これとは別に第8図に
示すように、固定縁部3Aと結合線5との間の条
片3Bは、両端部よりも中央部で小さな幅であ
り、またシース7はこの場合実質的に一定の寸法
を有する。第9図による更に別の実施例で、固定
縁部3Aと結合線5との間の条片3Bは、両端部
よりも中央部に行くに従つて幅が小さくなり、ま
たシース7はこの場合両端部よりも中央部に行く
に従つて大きな横寸法を有する。これらの実施例
は相互に同効である。
シース7はセイル3の取外しができるように閉
鎖手段20に沿つて開放し得、こうしてセイルは
構造体1に沿つて引き出され又はこれとは別にこ
れから解放し得る。
鎖手段20に沿つて開放し得、こうしてセイルは
構造体1に沿つて引き出され又はこれとは別にこ
れから解放し得る。
図は本発明の実際の例示としてのみ与えられる
実施例を示し、従つて本発明はそれが基く思想範
囲を逸脱することなく構成と配置を変更し得るこ
とは理解されよう。
実施例を示し、従つて本発明はそれが基く思想範
囲を逸脱することなく構成と配置を変更し得るこ
とは理解されよう。
特許請求の範囲に符した参照番号はその理解を
助けるためのものであり、参照は発明の詳細な説
明と図面に対してなされ、また特許請求の範囲に
よつて指摘された保護の範囲を制限するものでは
ない。
助けるためのものであり、参照は発明の詳細な説
明と図面に対してなされ、また特許請求の範囲に
よつて指摘された保護の範囲を制限するものでは
ない。
第1図は本発明により実現されたセイルの伸長
状態を示し、第2図は部分的に巻上げられたセイ
ルを示し、第3図と第4図はそれぞれ第1図の
−線と−線に沿う中央の横断面図及び一方
の端部の横断面図を示し、第5図と第6図はセイ
ルの巻取りである巻上げの2段階の状態を示す断
面図であり、また第7図、第8図及び第9図は第
1図ないし第6図のセイルの展開図と2つの実施
例を示す。 1…巻取り構造体、3…セイル(帆)、3A…
固定縁部、3B…セイル条片、5…結合ライン、
7…シース。
状態を示し、第2図は部分的に巻上げられたセイ
ルを示し、第3図と第4図はそれぞれ第1図の
−線と−線に沿う中央の横断面図及び一方
の端部の横断面図を示し、第5図と第6図はセイ
ルの巻取りである巻上げの2段階の状態を示す断
面図であり、また第7図、第8図及び第9図は第
1図ないし第6図のセイルの展開図と2つの実施
例を示す。 1…巻取り構造体、3…セイル(帆)、3A…
固定縁部、3B…セイル条片、5…結合ライン、
7…シース。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 前縁3Aを有する帆3が、回転可能のマスト
1に取付けるように構成され、マストが、帆の前
縁を収容しこれを取外し可能に保持するための溝
孔を有する、帆において、 前記帆が、その前記前縁から離れたところの結
合ライン5を備えた本体部分3を有し、 前記マストを包囲する包鞘7が、前記結合ライ
ンに沿つて前記本体部分に固定された尾縁7Aを
有し、 前記帆が広げられて前記マストから引き張られ
たときに、前記マストの中心から前記包鞘の前記
尾縁までの距離が、前記結合ラインから前記マス
トの中心までの前記帆に沿う距離よりも小さく、 それによつて、前記前縁と前記結合ラインの間
の前記帆の部分が張力を受けない状態で、前記包
鞘が、前記マストと前記尾縁の間で前記帆を支持
すること、 を特徴とする帆。 2 前記帆の前記部分および前記包鞘を前記マス
トのまわりで引張りながら前記マストに連続的に
巻付けられた前記包鞘の部分の中で、前記帆の前
記前縁が、前記マストのまわりに巻付けできる、
特許請求の範囲第1項に記載の帆。 3 前記前縁と前記結合ラインの間で、前記帆が
実質的に一定の幅を有し、前記包鞘の前記尾縁が
凸に形成され、これによつて前記包鞘の横寸法
が、端部へ向つてよりも中央で大きい、特許請求
の範囲第1項に記載の帆。 4 前記前縁と前記結合ラインの間の前記帆の幅
が、端部へ向つてよりも中央で小さく、前記包鞘
の前記尾縁が、真直な線である、特許請求の範囲
第1項に記載の帆。 5 前記前縁と前記結合ラインの間の前記帆の幅
が、端部へ向つてよりも中央で小さく、前記包鞘
の横寸法が、中央でよりも端部で大きい、特許請
求の範囲第1項に記載の帆。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT09554/84A IT1198972B (it) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | Sistema per la modifica del profilo di una vela in avvolgimento per la riduzione della superficie |
IT9554A84 | 1984-11-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61135897A JPS61135897A (ja) | 1986-06-23 |
JPH0348080B2 true JPH0348080B2 (ja) | 1991-07-23 |
Family
ID=11132117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60267586A Granted JPS61135897A (ja) | 1984-11-30 | 1985-11-29 | 帆 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4748926A (ja) |
EP (1) | EP0183658B1 (ja) |
JP (1) | JPS61135897A (ja) |
AU (1) | AU581707B2 (ja) |
DE (1) | DE3569914D1 (ja) |
ES (1) | ES8700183A1 (ja) |
FI (1) | FI80645C (ja) |
IT (1) | IT1198972B (ja) |
NZ (1) | NZ214388A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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