JPH0348016Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0348016Y2 JPH0348016Y2 JP1986202067U JP20206786U JPH0348016Y2 JP H0348016 Y2 JPH0348016 Y2 JP H0348016Y2 JP 1986202067 U JP1986202067 U JP 1986202067U JP 20206786 U JP20206786 U JP 20206786U JP H0348016 Y2 JPH0348016 Y2 JP H0348016Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical container
- side wall
- container
- turn
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は断熱筒状容器に係り、更に詳述すれ
ば大きい折返しをもつて補強兼断熱した薄手プラ
スチツク製の断熱筒状容器に関するものである。
ば大きい折返しをもつて補強兼断熱した薄手プラ
スチツク製の断熱筒状容器に関するものである。
[従来の技術]
筒状容器としては一般に使い捨てを目的とした
簡易なものとして紙製あるいはプラスチツク製の
ものが用いられている。
簡易なものとして紙製あるいはプラスチツク製の
ものが用いられている。
紙製のものは筒胴と底板とを貼合せて作るため
コスト高になり、薄いプラスチツク製のものはた
わみが大きく持ちにくいため特公昭48−36350号
公報に記載のように、紙製の胴枠の内側に薄いプ
ラスチツクシートを加熱型押し成形して胴枠の内
側に取付けたものである。
コスト高になり、薄いプラスチツク製のものはた
わみが大きく持ちにくいため特公昭48−36350号
公報に記載のように、紙製の胴枠の内側に薄いプ
ラスチツクシートを加熱型押し成形して胴枠の内
側に取付けたものである。
[考案が解決しようとする問題点]
しかし、従来の紙製胴枠の内側にプラスチツク
製シートを加熱型押しして前記胴枠の内側に取付
けるには、紙製の胴枠を加工する工程と、この胴
枠内にプラスチツク製の内貼りを作る工程と工程
数が多く、製造コストが高くつくと云う欠点を有
する。
製シートを加熱型押しして前記胴枠の内側に取付
けるには、紙製の胴枠を加工する工程と、この胴
枠内にプラスチツク製の内貼りを作る工程と工程
数が多く、製造コストが高くつくと云う欠点を有
する。
この考案の目的は上記従来の欠点を除去し加工
工程が単紙でかつ薄いプラスチツク製シートを材
料として部分的な断熱兼補強で持ち易く安価な断
熱筒状容器を提供するものである。
工程が単紙でかつ薄いプラスチツク製シートを材
料として部分的な断熱兼補強で持ち易く安価な断
熱筒状容器を提供するものである。
[問題点を解決するための手段]
この考案は上記目的を達成するために、熱可塑
性樹脂で作つた有底筒状容器の底部と筒状側壁部
とを密着したUターン部と、隔離したUターン部
とをもつて連接することにより、容器の下部に二
重側壁部と遮熱空所とを形成し、補強と断熱性を
付加した軽量で嵩らず安価な大量生産性に富む断
熱筒状容器を提供するものである。
性樹脂で作つた有底筒状容器の底部と筒状側壁部
とを密着したUターン部と、隔離したUターン部
とをもつて連接することにより、容器の下部に二
重側壁部と遮熱空所とを形成し、補強と断熱性を
付加した軽量で嵩らず安価な大量生産性に富む断
熱筒状容器を提供するものである。
[実施例]
この考案の筒状容器1は第1図および第2図に
示すように、肉厚が0.2〜1mm程度の塩化ビニー
ルまたはポリエチレン等の熱可塑性の薄いプラス
チツクシートを金型をもつて加熱加圧成形するこ
とで、有底筒状容器1の底部2と筒状側壁部3と
を密着したUターン部4と、隔離したUターン部
5とをもつて連接することにより、容器の下部に
二重側壁部と遮熱空所7とを形成したものであ
る。
示すように、肉厚が0.2〜1mm程度の塩化ビニー
ルまたはポリエチレン等の熱可塑性の薄いプラス
チツクシートを金型をもつて加熱加圧成形するこ
とで、有底筒状容器1の底部2と筒状側壁部3と
を密着したUターン部4と、隔離したUターン部
5とをもつて連接することにより、容器の下部に
二重側壁部と遮熱空所7とを形成したものであ
る。
このように形成することで、手持ち部分となる
容器の底側が3重側壁となるため、薄いシート製
の容器の欠点であるたわみが少なく持ち易く、し
かも遮熱空所7のため手が熱くならない等の利点
がある。
容器の底側が3重側壁となるため、薄いシート製
の容器の欠点であるたわみが少なく持ち易く、し
かも遮熱空所7のため手が熱くならない等の利点
がある。
また、第3図に示すようにこの考案による筒状
容器1はその多数を無理なく重合してストツクす
ることができ、その使用に当り周知のコツプ自動
取出機により1個ずつ取出すことができる。
容器1はその多数を無理なく重合してストツクす
ることができ、その使用に当り周知のコツプ自動
取出機により1個ずつ取出すことができる。
[考案の効果]
以上述べたようにこの考案の断熱筒状容器は、
熱可塑性樹脂で作つた有底筒状容器1の底部2と
筒状側壁部3とを密着したUターン部4と、隔離
したUターン部5とをもつて連接することによ
り、容器の下部に二重側壁部と遮断空所7とを形
成したので、たわみが少なく持ち易く複数重側壁
部分では遮熱空所のため手が熱くならず、積重ね
が可能で薄手材料で加工でき、軽量で嵩らず、安
価に大量生産が可能である等の効果を有する。
熱可塑性樹脂で作つた有底筒状容器1の底部2と
筒状側壁部3とを密着したUターン部4と、隔離
したUターン部5とをもつて連接することによ
り、容器の下部に二重側壁部と遮断空所7とを形
成したので、たわみが少なく持ち易く複数重側壁
部分では遮熱空所のため手が熱くならず、積重ね
が可能で薄手材料で加工でき、軽量で嵩らず、安
価に大量生産が可能である等の効果を有する。
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図は筒状容器の外観図、第2図は同じく
断面図、第3図は筒状容器の重合状態を示す断面
図である。 1……筒状容器、2……底部、3……側壁部、
4,5……Uターン部、7……遮断空所。
で、第1図は筒状容器の外観図、第2図は同じく
断面図、第3図は筒状容器の重合状態を示す断面
図である。 1……筒状容器、2……底部、3……側壁部、
4,5……Uターン部、7……遮断空所。
Claims (1)
- 熱可塑性樹脂で作つた有底筒状容器1の底部2
と筒状側壁部3とを密着したUターン部4と、隔
離したUターン部5とをもつて連接することによ
り、容器の下部に二重側壁部と遮熱空所7とを形
成したことを特徴とする断熱筒状容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986202067U JPH0348016Y2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986202067U JPH0348016Y2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63102605U JPS63102605U (ja) | 1988-07-04 |
JPH0348016Y2 true JPH0348016Y2 (ja) | 1991-10-14 |
Family
ID=31166110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986202067U Expired JPH0348016Y2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0348016Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007532418A (ja) * | 2004-04-08 | 2007-11-15 | ダート コンテナー コーポレーション | 紙で包装されたフォーム・カップおよび組み立ての方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60101466U (ja) * | 1983-12-19 | 1985-07-10 | 日本特許管理株式会社 | 脱酸素剤を用いた食品の包装装置 |
-
1986
- 1986-12-24 JP JP1986202067U patent/JPH0348016Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007532418A (ja) * | 2004-04-08 | 2007-11-15 | ダート コンテナー コーポレーション | 紙で包装されたフォーム・カップおよび組み立ての方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63102605U (ja) | 1988-07-04 |
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