JPH03473A - 交流テイグ溶接の制御方法および装置 - Google Patents

交流テイグ溶接の制御方法および装置

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JPH03473A
JPH03473A JP13455689A JP13455689A JPH03473A JP H03473 A JPH03473 A JP H03473A JP 13455689 A JP13455689 A JP 13455689A JP 13455689 A JP13455689 A JP 13455689A JP H03473 A JPH03473 A JP H03473A
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孝之 鹿島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アルミニウムやその合金などの交流ティグ溶
接における溶込み深さを制御するための方法および装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来の交流ティグ溶接で溶込み深さを制御する方法とし
ては、特開昭54−121255や特開昭55−120
483などが提案されている。
前者は、正極性(EN)電流の平均値と逆極性(EP)
電流の平均値の比率を変化させることによって、各極性
で異なる母材の溶融特性の違いを利用して溶込み深さを
制御する方法であり、後者は、溶接電流の平均値を数H
z程度で周期的に増減させることによって、母材への入
熱を変化させて溶込み深さを制御する方法であるが、い
ずれの方法でも交流周波数およびアーク長が溶込み深さ
に及ぼす影響については考慮されていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、裏波溶接における溶け落ちや全姿勢溶
接におけるビード表面の垂れなどを抑制するための溶込
み制御法として利用されているが、溶接電流やEP時間
比率(d 、、)を変化させるのみでは、溶け込み深さ
を制御できる範囲に限界があった。
本発明の目的は、従来知られていない交流周波数および
アーク長と溶込み深さの関係を利用して、アルミニウム
やその合金などの交流ティグ溶接における溶込み深さを
より広範囲に制御するための、新規かつ有用な方法およ
び装置を提供することにあ′る。
〔課題を解決するための手段〕
溶接電流および溶接速度を一定として商用交流周波数で
の交流ティグ溶接を行う際に、アーク長を変化させると
、アーク圧力P1は第6図のように変化し、アーク長の
増加とともにP、は減少する。一方、アーク長が伸びる
とアーク電圧は上昇するため、母材に加えられる入熱W
、は第7図のように変化し、アーク長の増加とともにW
bは増大する。
ティグ溶接などの非消耗電極を用いたアーク溶接では、
母材の溶融に寄与するWbと、その溶融金属を押下げる
力すなわちP、によって、溶込み深さが決定されると考
えられる。よって、溶込み深さPDは、上記P、とW、
を合成して、PD=aPa +bW、+C (a、  b、  cは溶接条件などで決まる定数〕と
表わすことができ、第6図及び第7図からアーク長とP
Dの間には第8図のような関係が成立することになる。
すなわち、従来良く知られているPDがアーク長に略反
比例する領域(第1の領域)Aの他に、アーク長に関係
なくPDが略一定で、かつ最小のPDが得られる領域(
第2の領域)Bと、従来公知の現象とは相反する現象で
あるPDがアーク長に略比例して変化する領域(第3の
領域)Cが存在する。また領域Cでは、領域Aでの最大
値より大きいPDを得ることもできる。
第9図は、略定電流特性の溶接電源(無負荷電圧40v
)を用い、溶接電流100A、溶接速度300鰭/mi
n、シールドガスA r ・104! /min %交
流周波数50Hzで板厚3鶴のアルミニウム合金A30
52の交流ティグ溶接を行った場合のアーク長と溶込み
深さの関係について測定例を示したものである。アーク
長が41fl以下では、アーク長の増加とともにPDは
減少するが、アーク長を4〜5 mm程度にするとPD
はほとんど変化しなかった。また、アーク長を6f1以
上にするとアーク長の増加とともにPDが増加した。
第10図は、上記と同一の溶接電源を用いて、溶接電流
20OA、溶接速度250mm/lll1n 、シール
ドガスAr・15j2/ll1n、交流周波数50H2
で板厚5鶴のアルミニウムAl100の交流ティグ溶接
を行った場合の測定例を示したもので、前記第9図と同
様に、アーク長が4〜6m程度ではPDがほとんど変化
せず、アーク長を6鶴以上にするとアーク長の増加とと
もにPDが増加した。
一方、溶接電流、溶接速度およびアーク長を一定として
交流周波数を変化させると、アーク圧力P、は第11図
のように変化し、交流周波数が高くなるに従ってP、は
増大して、直流溶接での値に近付く。
この傾向を前記第6図のP、の変化に当てはめると、同
図の曲線は交流周波数の増加とともに上方に、交流周波
数の減少とともに下方に概略平行移動することになるた
め、交流周波数が増加すると溶込み深さPDは深くなる
が、第8図で示した傾向は交流周波数が増減しても変化
せず、その−例を示すと第12図のようになる。
このような現象を基に、請求項1記載の発明は、前記第
1の領域A、第2の領域Bおよび第3の領域Cが得られ
るような略定電流特性の溶接電源を用いて行う交流ティ
グ溶接において、アーク長が領域AとBに、または領域
BとCに交互に入るように、周期的にアーク長を変化さ
せるとともに、溶接電源の出力の交流周波数を、領域A
およびCでは商用周波数より高く設定し、領域Bでは商
用周波数以下に設定することを特徴とする請求項2記載
の発明は、アーク長が領域AとCに交互に入るように、
周期的にアーク長を変化させるとともに、溶接電源の出
力の交流周波数を、領域Cでは商用周波数より高く設定
し、領域Aでは商用周波数以下に設定することを特徴と
する請求項3記載の発明は、アーク長が領域A、 Bお
よびCに交互に入るように、周期的にアーク長を変化さ
せるとともに、溶接電源の出力の交流周波数を、領域C
では商用周波数より高く設定し、領域Bでは商用周波数
以下に設定し、領域Aでは領域Bでの交流周波数と領域
Cでの交流周波数の中間の値に設定することを特徴とす
る 請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載
の発明において、アーク長の変化に応じて、溶接電流お
よび電極プラス時間比率(d 、、)のうちの少なくと
も一方を変化させることを特徴とする 請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載
の発明を実施するこめに、直流を可変周波数の交流に変
換する手段、その交流周波数が変化しても交流に変換さ
れる前の直流電流値を一定に保つ手段、少なくとも2つ
以上のアーク電圧および交流周波数を設定する手段、前
記設定電圧および設定周波数をそれぞれ切換える手段、
設定された時間ごとに前記設定電圧のいずれか1つおよ
び前記設定周波数のいずれか1つを選択するよう前記切
換手段に指令する手段、アーク電圧を検出する手段、検
出されたアーク電圧が選択された前記設定電圧と一致す
るように溶接トーチの位置を制御する手段および前記直
交変換手段の出力の交流周波数を選択された前記設定周
波数になるように制御する手段を備え、前記直交変換手
段の交流出力を電極・母材間に印加するようにしたもの
である。
〔作用〕
第12図から明らかなように、PDがアーク長に略反比
例する領域AおよびPDがアーク長に略比例する領域C
では、交流周波数を商用周波数より高く設定することに
よって従来より深い溶込みが得られ、PDがアーク長に
関係なく略一定となる領域Bでは交流周波数を商用周波
数以下に設定することによって、従来より浅い溶込みが
得られる。
よって、アーク長を領域AとBの間あるいはBとCの間
で周期的に変化させるとともに、領域AおよびCでの交
流周波数を商用周波数より高く設定し、領域Bでの交流
周波数を商用周波数以下に設定すると、従来よりも広い
範囲で溶込み深さを制御することができる。
アーク長を領域AとCの間で周期的に変化させるととも
に、領域Cでの交流周波数を商用周波数より高く設定し
、領域Aでの交流周波数を商用周波数以下に設定するこ
とによっても、上記と類似の広い範囲での溶込み深さの
制御が可能である。
また、継手形状や施工方法によっては、アーク長を領域
A、Bおよび0間で3段階に変化させるとともに、領域
Cでの交流周波数を商用周波数より高く設定し、領域B
での交流周波数を商用周波数以下に設定し、領域Aでの
交流周波数を領域Bでの交流周波数と領域Cでの交流周
波数の中間の値に設定するといったように、アーク長と
交流周波数を同時に変化させると、良い結果が得られる
場合もある。
〔実施例〕
本発明の方法を実施するための溶接装置の構成の一例を
第1図に示す。図において、1.2はそれぞれ商用交流
入力を高周波交流に変換するための整流器および一次イ
ンバータ回路で、−次インバータ回路2はパルス幅制御
回路3で制御された高周波交流出力を溶接変圧器4に入
力する。5は溶接変圧器4の二次側出力を直流に変換す
るための整流器、6は直流に変換された電圧iの検出回
路、7は交流溶接を行うために直流を再び交流に変換す
るための二次インバータ回路である。
二次インバータ回路7で生成される交流の周波数および
EP時間比率dop(EP時間/1交流周期)は、第1
の周波数設定器12または第2の周波数設定器13とd
、、、設定器10でパルス周波数、パルス幅を規定され
る矩形波発生器9からの信号に基づいて駆動回路8で制
御され、所定の交流出力が溶接トーチ14と母材15の
間に印加される。
なお出力電流の値は、二次インバータ回路7で交流に変
換される前の直流電流値を電流検出回路6で検出し、そ
の検出値が出力電流設定器17で設定された値と一致す
るように、第1の誤差増幅器16を介して一次インバー
タ回路2の出力をフィードバック制御することによって
所定の値に保たれる。
18はアーク電圧信号の0N10FFスイツチで、電流
検出回路6で電流が検出されている場合のみONとなっ
て、電圧検出回路19にアーク電圧■、を入力する。
20はに溶接トーチ14の位置を制御するためのトーチ
移動機構で、第1の電圧設定器28または第2の電圧設
定器29で設定されたアーク電圧の値と電圧検出回路1
9で検出されるアーク電圧の値が一致するように第2の
誤差増幅器23から出力される信号に基づいて、トーチ
位置制御回路22によって制御されるモータ21で工藤
され、アーク長を変化させる。
25は、第1の溶接条件持続時間設定器26および第2
の溶接条件持続時間設定器27の設定時間T1゜Tzに
よりその高・低レベル信号時間が規定される第2の矩形
波発生器で、第1の周波数設定器12と第2の周波数設
定器13の設定周波数f、、f、の切換を行う条件切換
スイッチ11および第1の電圧設定器28と第2の電圧
設定器29の設定電圧V、、V。
の切換を行う条件切換スイッチ24に、いずれの設定周
波数および設定電圧を選択するかを指令する。
なお、第1図には示していないが、出力電流設定器17
あるいはd、p設定器10を2個設けるとともにそれぞ
れに対応する切換スイッチを付加することによって、第
2の矩形波発生器25の出力を利用して、周波数や電圧
と同様に、出力電流やdl19も変化させることができ
る。
上記第1図の溶接装置を用いた溶接における主な動作の
代表例を示すと、第2図〜第4図のようである。第2図
は、溶込み深さとアーク長が略反比例する領域Aと熔込
み深さがアーク長に関係なく略一定となる領域Bでアー
ク長を変化させるとともに、領域Aでの交流周波数を高
く、領域Bでの交流周波数を低く設定した例であり、ア
ーク長が領域Aにある場合には深い溶込みが、領域Bに
ある場合には浅い溶込みが得られる。
第3図は、溶込み深さがアーク長に関係なく略一定とな
る領域Bと溶込み深さがアーク長に略比例する領域Cの
間でアーク長を変化させるとともに、領域Bでの交流周
波数を低く、領域Cでの交流周波数を高く設定した例で
あり、アーク長が領域Bにある場合の溶込みは浅く、領
域Cにある場合の溶込みは深くなる。
深い溶込みを得るため、単にアーク長を長くするのみで
は、アークの集中性が低下する傾向があるが、上記第3
図のようにアーク長を長くすると同時に交流周波数を増
加させると、■交流周期内でのアークの陰極点が動き回
る電極プラス時間(EP待時間が短くなることからアー
クの集中性が改善され、ビート外観の乱れをなくするこ
とができる。
第4図は、アーク長、交流周波数の他に、出力電流も変
化させた例であり、上記第3図の例に比べ熔込み深さの
変化をより大きくすることができる。
なお第4図では、第3図中の電流値を変化させる例を示
したが、第2図においてアーク長が領域Aにある場合の
電流値を大きく、領域Bにある場合の電流値を小さくす
ることによっても、第4図の例と類似の作用が得られる
。また、施工方法によっては、アーク長の変化に応じて
doの設定値を増減させると、より良好な作業性が得ら
れる場合もある。
第5図は、板厚3flのアルミニウム合金A 5052
の突合せ継手の溶接に適用した、本発明の実施例におけ
る主な溶接条件の設定例を図表で示したものである。
条件■は前記第2図の例に対応する設定値の一例、■は
前記第3図の例に対応する設定値の一例、■は前記第4
図の例に対応する設定値の一例である。また、■は前記
第2図での電流値を増減させた場合、■はアーク長を領
域Aと領域Cの間で変化させた場合、■は第1の溶接条
件の持続時間と第2の溶接条件の持続時間が異なるよう
にした場合、■は第1の溶接条件と第2の溶接条件でd
@。
が異なるようにした場合の設定値の一例である。
なお、前記第5図に示した溶接条件の切換周波数はすべ
てIH2としているが、この周波数はIHzのみに限定
されるものではなく、トーチ移動機構が追随できる周波
数、例えば数10Hz以下であれば本発明の作用が損わ
れることはない。
また、溶接条件の切換は2段階のみに限定されるもので
はな(,3段階以上として良いことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、溶接電流やBP時間比率(d、、)を
一定としたままで溶込み深さを広い範囲で制御すること
ができ、裏波溶接での溶け落ちや全姿勢でのビード表面
の垂れを抑制して良好な溶接が行える。また、深い溶込
みが得られるようにアーク長を長くした場合のアークの
集中性の低下を交流周波数の増加によって補正できるた
め、ビード外観が乱れることはない。また、溶接条件の
切換段数を2〜3段とふやし、各段階でアーク長と交流
周波数を同時に変化させることにより、溶融金属に振動
を与えて母材の溶融池を撹拌させ、凝固後の金属組織を
微細化するといった効果も期待できる。
さらに、本発明のアーク長および交流周波数の変化によ
る溶込み制御法を従来公知の溶接電流やdl19の変化
による溶込み制御法と組み合せることによって、より広
範囲な溶込み深さの制御を実現でき、厚板の裏波溶接や
高速での溶接が一層良好に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するための溶接装置の構成
例を示すブロック図、第2図〜第4図は本発明の実施例
のタイムチャートによる説明図、第5図は本発明の実施
例における主な因子の設定値の代表例を示す図表、第6
図〜第8図および第11図は本発明の基になった現象に
ついての説明図、第9図および第10図はアーク長と溶
込み深さの関係についての測定例を示す線図、第12図
は本発明の基本的な作用についての説明図である。 2・・・電流制御用−次インバータ回路、3・・・パル
ス幅制御回路、6・・・電流検出回路、7・・・交流出
力用二次インバータ回路、8・・・駆動回路、9,25
・・・条件選択指令用矩形波発生器、10・・・d、p
設定器、11、24・・・条件切換スイッチ、12.1
3・・・交流周波数設定器、14・・・溶接トーチ、1
5・・・母材、16.23・・・誤差増幅器、17・・
・出力電流設定器、19・・・アーク電圧検出回路、2
0・・・トーチ移動機構、21・・・モータ、22・・
・トーチ位置制御回路、26.27・・・溶接条件持続
時間設定器、28.29・・・アーク電圧設定器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アーク長と溶込み深さが略反比例する第1の領域、
    第1の領域より長いアーク長で溶込み深さがアーク長に
    よってほとんど変化しない第2の領域および第2の領域
    より長いアーク長で溶け込み深さとアーク長が略比例す
    る第3の領域が得られるような略定電流特性の溶接電源
    を用いて行う交流ティグ溶接において、アーク長が前記
    第1の領域と第2の領域に、または前記第2の領域と第
    3の領域に交互に入るように、周期的にアーク長を変化
    させるとともに、溶接電源の出力の交流周波数を、前記
    第1および第3の領域は商用周波数より高く設定し、前
    記第2の領域では商用周波数以下に設定することを特徴
    とする交流ティグ溶接の制御方法。 2、アーク長と溶込み深さが略反比例する第1の領域、
    第1の領域より長いアーク長で溶込み深さがアーク長に
    よってほとんど変化しない第2の領域および第2の領域
    より長いアーク長で溶込み深さとアーク長が略比例する
    第3の領域が得られるような略定電流特性の溶接電源を
    用いて行う交流ティグ溶接において、アーク長が前記第
    1の領域と第3の領域に交互に入るように、周期的にア
    ーク長を変化させるとともに、溶接電源の出力の交流周
    波数を、前記第3の領域では商用周波数より高く設定し
    、前記第1の領域では商用周波数以下に設定することを
    特徴とする交流ティグ溶接の制御方法。 3、アーク長と溶込み深さが略反比例する第1の領域、
    第1の領域より長いアーク長で溶込み深さがアーク長に
    よってほとんど変化しない第2の領域および第2の領域
    より長いアーク長で溶込み深さとアーク長が略比例する
    第3の領域が得られるような略定電流特性の溶接電源を
    用いて行う交流ティグ溶接において、アーク長が前記第
    1、第2および第3の領域に交互に入るように、周期的
    にアーク長を変化させるとともに、溶接電源の出力の交
    流周波数を、前記第3の領域では商用周波数より高く設
    定し、前記第2の領域では商用周波数以下に設定し、前
    記第1の領域では前記第2の領域での交流周波数と前記
    第3の領域での交流周波数の中間の値に設定することを
    特徴とする交流ティグ溶接の制御方法。 4、アーク長の変化に応じて、溶接電流および電極プラ
    ス時間比率のうちの少なくとも一方を変化させることを
    特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の交流ティグ
    溶接の制御方法。 5、請求項1〜4のいずれかに記載の方法を実施するた
    めに、直流を可変周波数の交流に変換する手段、その交
    流周波数が変化しても交流に変換される前の直流電流値
    を一定に保つ手段、少なくとも2つ以上のアーク電圧お
    よび交流周波数を設定する手段、前記設定電圧および設
    定周波数をそれぞれ切換える手段、設定された時間ごと
    に前記設定電圧のいずれか1つおよび前記設定周波数の
    いずれか1つを選択するよう前記切換手段に指令する手
    段、アーク電圧を検出する手段、検出されたアーク電圧
    が選択された前記設定電圧と一致するように溶接トーチ
    の位置を制御する手段および前記直交変換手段の出力の
    交流周波数を選択された前記設定周波数になるように制
    御する手段を備え、前記直交変換手段の交流出力を電極
    ・母材間に印加するようにした交流ティグ溶接装置。
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