JPH0347270A - 流体処理装置 - Google Patents

流体処理装置

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JPH0347270A
JPH0347270A JP1182140A JP18214089A JPH0347270A JP H0347270 A JPH0347270 A JP H0347270A JP 1182140 A JP1182140 A JP 1182140A JP 18214089 A JP18214089 A JP 18214089A JP H0347270 A JPH0347270 A JP H0347270A
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JP
Japan
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flexible member
fluid
wall means
blood
hollow fiber
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JP1182140A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Hagiwara
和彦 萩原
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Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば人工肺、人工透析器等の血液処理装置
として用いられる流体処理装置に関する。
[従来の技術] この種の流体処理装置として、例えば、中空糸を介して
血液中の二酸化炭素と酸素とのガス交換が行なわれる体
外循環用の中空糸を人工肺を挙げることができる。
この中空糸を人工肺としては、内部を血液が流れる中空
糸を複数本、束ねた中空糸束の両端に、各中空糸の内部
に対し、血液を導入、導出させる、例えば略円錐形状の
血液ポート領域を形成したいわゆる内部潅流型の人工肺
が知られている。
ところで、最近、その血液ポート領域に変形可能な膜状
の可撓性部材を設けたものが提案された。この可撓性部
材は5圧力を受けると、断面形状弓をに伸長して撓み、
変形するようになっており、この変形により血液ポート
領域の内部容積を可変とするものである。また、これに
加えて、血液ポート領域の内部容積を拡大させる方向へ
の可撓性部材の変形量を規制する規制部材を設け、これ
によって、可撓性部材の過度の変形を防止する構成も提
案されている。
このような可撓性部材を備えた人工肺によれば、例えば
、血液ポート領域内を流れる血液の圧力変動に応じて可
撓性部材が変形し、人工肺を含む対外循環回路中に発生
する陽圧、陽圧や異常な圧力変動を吸収することが可能
となる。
また、上記構成により、可撓性部材を積極的に変形させ
ることにより、血液ポート領域内の血液の流れを良好に
し、血液の滞留、血栓の発生を防止することができる。
更には、可撓性部材を積極的に変形させるとともに、例
えば人工肺の上流、下流側に逆上弁を設けることにより
、血液ポンプとしての利用も可能となる。これによって
、血液ポンプとしてローラポンプを用いなくてもよくな
り、静脈リザーバ等も不要となるので、例えば静脈リザ
ーバ等の設置による該リザーバ部における血液の滞留、
血栓の発生の防止等、ローラポンプの使用による諸問題
の解消がなされ得る。
特に、前記中空糸等の基材表面にヘペリンを固定し、こ
れにより抗凝固剤を用いない体外循環を行なう場合にあ
っては、上記の血液の滞留、血栓の発生等の防止効果が
顕著である。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記人工肺にあっては、ポート領域内におけ
る圧力変動に伴なう可撓性部材の変形は、基本的に、そ
の可撓性部材の伸張に伴ない部材面に沿って生ずる引張
歪に基づくものである。
この引張歪により可撓性部材に生ずる応力は、何度も繰
返されるために、このような可撓性部材を用いた人工肺
では、その引張歪を原因として可撓性部材が早期に破損
する虞があり、耐久性が問題であるとともに、特にこの
種の医療機器では破損に伴なう危険が大であり、安全性
の点でも問題があった。更に、上記人工肺を血液ポンプ
として用いる場合には、可撓性部材の変形量を、より太
き(する必要があり、それに伴ない引張歪も太き(なる
ので、上記問題は一層、重大である。
また、可撓性部材の変形量を規制する規制部材を設けた
構成にあっては、確かに、可撓性部材の過度の変形を防
止する効果はあるが、前述のように可撓性部材に作用す
る繰返しの引張歪を解消するものではないので、この構
成によっても上記問題は依然として解決されないもので
あった。
本発明は、上記間厘点に鑑みなされたものであって、そ
の目的は、可撓性部材に対し、引張歪を実質的に引起こ
すことなく可撓性部材の変形動作を行なわせ、これによ
り可撓性部材の耐久性の向上を図り、人工肺等の医療機
器にも高い安全性をもって適用し得る流体処理装置を提
供するにある。
[課題を解決するための手段1 L記、課題を解決するために1本発明においては、流体
導通口が開「)形成されるとともに流体処理部が連接さ
れた流体ボー!・領域を備え、該流体ポート領域内に変
形b]能に張設された可撓性部材を取付けてなり、該可
撓性部材の変形動作に応じて前記流体ボー1〜領域の内
部容積を可変とする流体処理装置であって、前記可撓性
部材は、常態に才Sいて第1の変形動作位置を占めると
ともに、前記流体ポート領域は、前記第1の変形動作位
置にnij記可撓性部材を規制ゆ−る第1の規制壁手段
を備え、前記可撓性部材は、前記第1の変形動作位置よ
り第2の変形動作位置へ移動し得るとともに、前記流体
ボー ト領域は、前記第2の変形動作位置に+jij記
可撓性部材を規制する第2の規制壁手段を備えてなる構
成を特徴とする流体処理装置を提案するものである。
上記構成においては、前記第1の規制壁手段の前記可撓
性部材と密接する表面積と、前記第2の規制壁上段の前
記可撓性部材と密接する表面積とが実質的に同一である
ものが具体的構成として智案される。
より具体的構成として、前記第1及び第2の規制壁上段
のいずれか一方が凹状に形成さね、他方が当該一方の規
制壁r・段に向かうh゛向に突出した凸部を有してなる
ものが提案される。
より具体的構成として、また、前記第1及び第2の規制
壁手段を、前記可撓性部材の取(−1部を舊4h面に対
して実質的に対称形状に形成してなるものが提案される
更に、上記各構成においては、前記可撓性部材と、前記
第1及び第2の規制壁手段のいずれか方との間に、前記
可撓性部材を変形動作させる作動圧をイ]与する圧力室
を形成してなるものが提案される。
この構成においては、前記流体処理部が中空糸を備えて
なるものが提案され、更に、具体的構成として、前記流
体処理部が、内部を流体が流れる前記中空糸を複数本束
ねた中空糸束を備え、該中空糸束の端部が前記流体ポー
ト領域i=開1−Iし、当該中空糸束の開「1端血が前
記第1及び第2の規制壁手段のいずれか他方の少なくと
も一部をなすとともに、前記可撓性部材が、該他方に規
制される前記第1及び第2の変形動作位置のいずれかに
43いて萌記中全糸東の開E1端而に密接してなるもの
が提案される。
[作用1 上記構成の本発明に係る流体処理装置においてGJ、可
撓性部材は、常態において第1の変形動作位置を占める
とともに5.二の第1の変形動作位置〔こおいC流体ポ
ー用・領域に設けた第1の規制壁上段が可撓性部材をこ
の位置に規制し、該可撓性部材は、第1の変形動作位置
より第2の変形動作位置へ移動し得るとともに、この第
2の変形動作位置において流体ポート領域に設6−7た
第2の規制壁手段が可撓性部材をこの位置に規制する構
成となっており、この可撓性部材の変形動作の過程のい
ずれにおいても基本的に可撓性部材の伸張を伴なわず、
従って可撓性部材の部材面に沿う引IJ歪か実質的に解
消され、長H旧こわたる繰返しの変Hニ動作にイ)安定
した十分な耐久性を備λた流体処理装置が得られろ。
[実施例] 以ド、本発明の流体処理装置として、体外遁世用の中空
糸型人玉肺の第1の実施例を第1及び第2図に基づいて
説明する。
図中1は、血液中の二酸化炭素と酸素とのガス交換が行
なわれる血液処理部の周囲を覆う筒状体である。筒状体
1の内部には、内部を血液が流れる中空糸を複数本、東
ねた中空糸束2が配設されている。従って、本実施例に
おける大王2肺は内部潅流をのものである。
この中空糸束2の端部は、例えば、ポリウレタン樹脂等
のボッjイシグ材よりなる隔壁3に中空糸が開口するよ
うに埋め込まれ、その隔壁3を介して前記筒状休日こ液
密に支持固定されるようになっている。
なお、本実施例にあっては、中空糸の内部を血液が下か
ら−1−に流れるように中空糸束2の下端部を流入側と
し、上端部を流出側とするものである。以下の説明及び
図面では、流出側についての内容を省略しているが、そ
の流出側にあっても、流入側と同様な構成をなすことは
勿論可能である。
図中4は、前記中空糸膜を介してガス交換される酸素を
供給し、二酸化炭素を排出するガス開口である。
上記筒状体lの下端部には、環状部材5を介して断面凹
状の蓋部材6が装着され、それら内部には、第2図に示
すように前記中空糸の内部と連通ずる流入側の血液ポー
ト領域7が形成されている。
環状部材5は、例えば、その両端部に雌ねじ部5a、5
bを有して形成されており、その一方の雌ねじ5aが筒
状体lに液密に螺合、固定され、他方の雌ねじ部5bに
蓋部材6が液密に螺合固定されるようになっている。、 血液ポート領域7内には、変形可能な可撓性部材10が
設けられている。可撓性部材lOは、その常態、すなわ
ち、それの取付時の状態において、第1図に示すように
、平面部10aと、周面部1. Obと、前記環状部材
5及び蓋部材6で挟持、取付けられたフランジ部10c
とよりなる倒立器状をなし、第1の変形動作位置を占め
るとともに、この第1の変形動作位置から第2図に示す
ように、その部材面に沿って引張られることなく屯なる
形状変形により、反転するように第2の変形動作位置に
移動、変形可能となっている。
第1及び第2の変形動作位置にあっては、可撓性部材l
Oを規制する第1及び第2の規制壁手段8.9がそれぞ
れ設けられている。第1の規制壁手段8は、第1図に示
すように、常態における可撓性部材lOの平面部10a
と密接する前記中空糸束2の開口端面2aと、周面部1
0bと密接する前記環状部材5の内周面とで構成され、
第2の規制壁手段9は、第2図に示すように移動、変形
状態における可撓性部材lOの平面部10a及び周面部
fobと密接する前記蓋部材6の内面で構成されている
。これら第1及び第2の規制壁手段8.9は、可撓性部
材IOの取付部を含む面に対して実質的に対称形状をな
しており、第1の規制壁手段8の可撓性部材lOと密接
する表面積と、第2の規制壁手段9の可撓性部材lOと
密接する表面積とが実質的に同一となっている。
なお、環状部材5の内周面及び蓋部材6の内周面は、可
撓性部材lOの取付部に向かって拡径に傾斜して形成さ
れ、また可撓性部材10の周面部10bもそれに沿って
形成されているが、これにより可撓性部材10が容易に
移動、変形し得るようになっている。
可撓性部材lOの素材としては、例えば軟質塩化ビニル
を用いることができ、上述のような形状は、ディッピン
グ成型により一体的に得られる。
この可撓性部材10と第2の規制壁手段9との間には、
第1図に示すように圧力室11が形成されている。
圧力室11には、前記蓋部材6の底部に形成された圧力
付与導入口12が連通している。この導入口12を介し
て圧力室11に対し、図中、矢印で示すように、例えば
ガス等の流体が加圧、導入及び減圧、導出されるように
なっている。すなわち、圧力室11内に、可撓性部材I
Oを吸引するような作動圧(吸引圧)を付与すれば、可
撓性部材lOは、第2図に示すように第2の変形動作位
置に移動、変形し5これと逆に可撓性部材10を押圧す
るような作動圧(押圧)を付与すれば、可撓性部材IO
は、第1図に示すように第1の変形動作位置に、正転す
るように移動、変形して戻り、これにより血液ポート領
域7の内部容積が変化するようになっている。
また、血液ポート領域7には、該領域ll内に対し、図
中、矢印で示すように血液を導入させる血液導通口13
が連通している。この導通口13は、環状部材5の周側
部に形成されている。
この血液導通口13及び図示しない流出側の血液導通口
を開閉する開閉手段による開閉操作と、前記圧力室11
へ吸引圧、押圧を切換付与する圧力切換手段による切換
操作とを、例えば後述する実験例1で示すような方法で
繰返して行なうことにより、血液ポンプとしての作動が
可能となる。
上記構成の人工肺によれば、可撓性部材IOは、その常
態における第1の変形動作位置及び移動し、反転、変形
した第2の変形動作位置において第1及び第2の規制壁
手段8.9によりそれぞれ規制され、基本的(こその変
形は、その変形動作のいずれの過程においても単なる形
状変形によるものであり、可撓性部材10の伸張を伴な
わない。従って、可撓性部材10の部材面に沿う弓張歪
が実質的に解消され、その結果、可撓性部材IOは、十
分な強度が確保され、長時間にわたって人工肺が作動さ
れ、繰返し2の変形動作がなされても、破損するような
虞がなく、安定した1−分な耐久性が得られる。
また、第1及び第2の規制壁手段8,9は、ぞれぞれの
可撓性部材10に密接する表面積が同一であり、可撓性
部材10の取付部を含む面に対して対称−Cあるので、
可撓性部材IOは、その常態によ5ける形状からそれの
創作形状に移動、変形−4−るように規制さね、これに
より、その移動、変形は円滑かつ確実になされ得る。
また、史に、可撓性部材lOが、第1図に示すように第
1の変形動作位置において、中空糸束2の開[1端而2
aに密接するので、該端面部の血1ルを滞留させること
なく十分に排除することが可能となり、従って血液ポー
ト領域7内の血液のつ4ツシファウトが略完全になる。
その結ψ、血液の滞留による血栓の発生が、 層抑制さ
れることになる。
次に、本発明に係る中空糸型人工肺の第2のア施例を第
3及び第4図に基づいて説明する。
本実施例では、?1部材21の内面中央部がその周縁部
に対し、同一高さかつ対称斜面を有するように肉厚に形
成され、これにより第2の規制壁手段24が構成される
とともに、その肉厚部には、血液導通D 22が、中空
糸束2の端面2aと対向するように形成されている。
可撓性部材23i、j、第3図に示すように第1の変形
動作位置において、その平面部23aの中央部が斜面部
23dとス+−1/−h部23eとで円錐形状に開「J
形成され、そのスト・レート部23eが前記血液導通「
]22の内部に入り込んで固着され、平面部23a、周
面部23t)、フランジ部23e、斜面部23d及びス
トレート部23eで一体構成されており、これが移動、
変形した第2の変形動作位置にあっては、それに第2の
規制壁手段24が密接するようになっている。このよう
な構成にすることにより可撓性部材の斜面部23dとス
トレート部23eとの角度が鈍角となり、従ってそれが
移動5反転した際、その角度部位における曲げモーメン
トによる歪が小さ(なるので、より耐久性にすぐれる。
これに対し5可撓性部材lOの常態におりる形状を第2
の規制壁手段24と密接させた形状にし、第1及び第2
の変形動作位置を逆にすることも可能である。
なお1図中25は血液ポート領域、26は圧力室であり
、他の構成は第1の実施例と同様である。
本実施例の構成によれば、第1及び第2の規制壁手段8
,24は、可撓性部材23の取イτj部を含も面に列し
て非対称であり、第1の規制壁手段8の一部を構成する
中空糸束2の開口端面2)Nがその中央部では、第1の
変形動作位置における可撓性部材23に密接していない
が、これによ−)でも第1の規制壁手段8が密接する程
度範囲に応じて、第1の実施例と同様な効果が得られる
。特に、本実施例にあって1才、上記の密接しない部分
の全体に対する割合は小さく、又中空型2の開[1端而
2aの中央部は、その周縁部に比べ血液の滞留が生じ難
いことからも、効果は十分に得られる。
次に、第3の実施例として、中空糸の外部を血液が流れ
る外部潅流型の中空糸を人工肺を第5図に基づき説明す
る。
図中31は流入側の血液ボー1へ領域であり、血液処理
部を覆う筒状体32の端部を拡径にして、その内部に形
成されている。
血液ポート領域31の周側部には、その全周又は少なく
ともその一部に第1の実施例におけるものと同様の血液
ポート領域7が、例えば筒状体32に対し一体的構造に
より形成されている。但し、本実施例にあっては、第1
及び第2の変形動作位置が第1の実施例のものに対し、
逆の態様となっている。
血液ポート領域7は、前記筒状体32の拡径部の側壁に
形成した開口部に設けである網部材33を介して、前記
血液ポート領域31に連通している。その網部材33は
第2の規制壁手段38の一部を構成するようになってい
る。
なお、図中34は血液ポート領域31に連通、形成され
た血液導通口、35は中空糸の内部と連通ずるガス開口
、36は圧力付与導入口、37は第1の規制壁手段であ
る。
他の構成は第1の実施例と同様であり、又その作用、効
果についても、中空糸束2の開口端面2aが可撓性部材
IOに密接することにより得られる効果、いわゆるウォ
ッシュアウト効果を除き、第1の実施例と同様である。
第6図は、上記第3の実施例に係る中空糸型人工肺の変
形例を示している。
この変形例は、例えば筒状体41の拡径部の内部に流入
側の血液ポート領域7を形成し、中空糸束2の周側面を
網部材33に密接させ、これにより血液ポート領域7内
の血液のウォッシュアウト効果を良好にさせるものであ
る。
他の構成は、第3の実施例及び第1の実施例と同様であ
る。
次に、本発明に係る中空糸を人工肺の第4の実施例を第
7及び第8図に基づいて説明する。
本実施例では、第1の実施例における蓋部材6の内面に
おいて、その周面部の傾斜した一部を除き、中空糸束2
の端面2aに向かって突出した台形状の凸部81を形成
したものが蓋部材82とされ、この蓋部材82の内面に
より第1の規制壁手段83が、環状部材5の内周面5C
と中空糸束2の端面2aとにより第2の規制壁手段84
がそれぞれ構成されている。
ここにおいて、蓋部材82の凸部81の上面82aと前
記中空糸束2の開口端面2aとが同一表面積にされると
ともに凸部81の周面82b、蓋部材82の内周面部の
傾斜面82c及び環状部材5の内周面5Cのそれぞれの
縦断面形状における長さff3.ff、、 I25がj
2 s + Q 4= I2sなる関係にされ、これに
より実質的に、第1及び第2の規制壁手段83.84の
可撓性部材85と密接する画表面積が同一となっている
可視性部材85は、第1の変形動作位置にあって、蓋部
材82の凸部81の上面82aに対応する平面部85a
と、凸部81の周面82bに対応する周面部85bと、
蓋部材82の内周面部の傾斜面82cに対応する傾斜面
部85dと、フランジ部85cとより構成されており、
第2の変形動作位置にあっては、平面部85aが中空糸
束2の開口端面2aに密接し、周面部85bが、これに
同一平面となるように反転した傾斜面部85dとともに
環状部材5の内周面5Cに密接するようになっている。
なお、86は血液ポート領域、87は圧力室であり、他
の構成は第1の実施例と同様である。
この構成にあっては、第1の実施例と同様の作用、効果
、すなわち可撓性部材85の耐久性の向北及びウォッシ
ュアウト効果が得られる他に、凹状に形成された、本実
施例にあっては第2の規制壁手段84に向かう方向に第
1の規制壁手段83を突出して凸部81を形成すること
により、血液ポート領域86を極力、小さく形成するこ
とができ、プライミングボリュームを減少させ、ひいて
は患者の負担を軽減させ得る。更に、血液導通口13か
ら供給される血液が、環状部材5の内周面5Cと、第一
の変形動作位置における可撓性部材85の周面部85b
及び傾斜面部85dとで溝状に形成、挟まれた部分によ
り中空糸束2の開口端面2aのすみずみまで容易に行渡
る。
なお、本実施例では、内部潅流型の人工肺について説明
したが、第3の実施例およびその変形例のように外部潅
流型の人工肺においても本実施例は適用可能である。
本発明各は、−11記実施例の人工肺の効果を確認する
ために、以下の実験を行な−)だ。
(実験例1) 本発明に係る人工肺として、基本的には、当社製キャピ
オックス(登録商標、cxos :デルモ(株)製)の
人工肺の流入側の血液ポート領域を第1,2図に示すよ
うに形成したものを用意した。可撓性部4)i l O
どしては、軟質塩化ビニルをゲイッピング成型した膜圧
200Iノmのイ)のを用いた。ここにおいて、第1図
1.゛示すように、第1の変形動作位置におりる可撓性
部材IOのフランジ部LOcを除く最大径n、を65.
5mmに、平面部10aの径!22を5411Il!l
に、周面部10bの高さ11を10mraに、周面部i
obと平面部10aとのコーナを゛棒径8mmで面取り
し、フランジ部10cを含む平7Tiiに対し、周面部
10bの変形方向の角度αを60°としたものを人工肺
LAどした。
次に、前3己テルモ(株)製の人工肺の流入側の血液ポ
ート領域を第:3,4図に示すように形成しt、−もの
を用意した。可撓性部材23にあっては、前述の人工肺
IAのものと同様の素材で成をしたものを用いた。
こ、−じおいて、第3図に示すように、第1の変形動作
位置における可撓性部材23のフランジ部23 cを除
く最大径で、を64 mmに、平面部23 bの外径p
、を54mmに、周面部’;、) a 、斜面jij<
 23 dの高す1)を5mmに、ス1ヘレ〜+□一部
230)内径p、を6市に、周面部≦la、斜而部2面
dと平面部23 bとの一ト−すを半径4叩で面取りし
、フランジ部10cを含む平面に対し、周面部9昌、斜
面部23dの変形方向の角度αを4Fi’どしたものを
人1」市I I)とした。
また、可撓性部材23の最大径C3を70mmに、平面
部231)の外径e、を54mmに、周面部9a、斜面
部23dの高さ11を8mmに、他は前記人工肺11〕
と同様にしたものを人「肺tCとした。
以トの人工肺I A −I Cについて、可撓性部旧1
0.23を第1の変形動作位置より第2の変形動作位置
に移動、変形さくノ゛るのに必要な圧力を測定した。
その結果、人工肺IA−icのいずれにおいても2〜F
5mm)Igのごく小さな膜圧で、可撓性部材9.23
が移動、変形した。
(実験例2) 次に、F記人工肺IA〜1(:について第9図番こ示す
ような回路において循環実験を行なった。この回路は、
貯留タンク51ど人工肺52とで基本的に構成され、直
径6LlIl11のデユープ53で接続されている。人
工肺52は、貯留タンク51の下方に位置し、血液は、
図に矢印で示すように人工肺52の内部なドから上に流
れるJ、うになっている。
なお、図中54は送血カブ−チル(USCI社製、直径
4m団(12F))であり、人工肺52の流出側に接続
したデユープ53の先端に設けらオ]ている。この送1
mカテーテル54は、実際は人体の動脈、静脈に留置さ
れるのであるが、ここでは擬似的に、貯留タンク51内
に配置されている。
また、図中nは、流入側の血液ボー刊・領域7に係る血
液導通[」13の開閉手段を構成するり→ンブ、b4i
流出側の血液ポート領域に係る血液導31η[〕の開閉
手段を構成するクランプであり、Cはiii記作動圧切
換f段を構成する切換弁である。
本実験にあっては、血液の替りに35%グリセノン水溶
液を用い、以下に説明するステップに基づいて連続循環
させた。
まず、ステップAでは、第1O図に示ず、1−うに切換
弁Cを大気圧側に切換え、圧力室it。
26に大気圧を3秒間付与する。この際、クランプli
は開状態に、クランプl〕は閉状態にある。これにより
、if撓性部材to、23が第2の変形動作位置へ移動
し、血液ポート領域7.25に[nl NMが導入され
る。
ステップBでは、クランプnを閉状態じすイ)。
これにより、流入側の血14にポート領域”7,25/
\の血;夜の導入が止められる。
ステップCでは、クランプbを開状態にする。
これにより、次のステップDにおいて血液の導出が可能
となる。
ステップDでは、切換弁Cを陽圧側に切換え、圧力室1
1.26に0 、7 kgf/cm”の陽圧を3秒間付
与する。これにより、可撓性部材7.23が第1の変形
動作位置へ移動し、流入側の血液ポート領域7.25内
の血液が中空糸を通過して流出側の血液ポート領域に押
込まれるとともに、流出側の血液ポート領域から血液が
導出される。
ステップEでは、クランプbを閉状態にする。
これにより、流出側の血液ポート領域からの血液の導出
が止められる。
ステップFでは、クランプaを開状態にする。
これにより、次のステップAにおいて、血液の導入が可
能となる。
なお、上記ステップにあって、ステップB。
C,Dの各ステップ間においては、瞬時に次のステップ
に移行できるのがよく、また各ステップB、C,Dを同
時に行なってもよい。ステップE、F、Aの各ステップ
間においても同様である。
また、圧力室11.26内に陽圧または大気圧を付与す
る中途において、クランプa、bの操作がなされると5
血液の逆流が起き、あるいは人工肺52内に異常圧力が
生ずる恐れがある。
この場合には、陽圧も大気圧も付与しない中立のステッ
プを介在させ、そのステップの後にクランプa、bの開
閉操作を行なうことにより、上記恐れを解消でき、ある
いは、例えば陽圧を付与する時間を十分に取り、血液ポ
ート領域7.25内の血液な略排出することにより、血
液の逆流を防止することができる。
以上の各ステップを順次繰返し、連続して循環させた。
なお、各ステップにおけるクランプa。
b、切換弁Cの開閉、切換えについては、別置きのコン
トローラ55により連動、操作した。
この結果、上記人工肺IA−1c、では、24時間運転
後も可撓性部材10.23が破損することな(、循環を
連続することができた。
(比較例1) 上記実験例1と比較するために、前記テルモ(株)製の
人工肺の流入側の血液ポート領域を第11乃至14図に
示すように形成したものを用意した。
まず、第11図に示すように、前記人工肺IAにおいて
、可撓性部材9の替りに、常態における形状が第1及び
第2の規制壁手段8.9のいずれにも沿うことな(平面
形状に形成され、他は同様な可撓性部材61を備えたも
のを人工肺2Aとした。図中62は圧力室、63は血液
ホト領域である。
次に、第12図に示すように、前記人工肺ICおいて、
環状部材5と蓋部材6とを蓋体64で一体的に形成する
とともにその内側周面部を傾斜させることなく形成し、
可撓性部材23の替りに、略円錐形状に形成され、その
周縁部が中空糸束2の端面周縁部と前記蓋体64とで挟
持され、蓋体64内における最大径が可撓性部材23の
平面部23bの外径12z  (54mm)に等しく形
成され、他は同様な可撓性部材65を設けたものを人工
肺2Bとした。図中66は圧力室、67は血液ポート領
域である。
更に、第13図に示すように、上記人工肺2Bにおいて
、蓋体64の中央肉厚部を他と同一肉厚に形成した蓋体
68によるものを人工肺2Cとした。図中69は圧力室
、70は血液ポート領域、71は可撓性部材である。こ
の可撓性部材71にあっては、その高さhを12+nm
としだ。
また、第14図に示すように、上記人工肺2Cにおいて
、蓋体68の内面形状を可撓性部材71の常態における
形状に沿って密接、形成した蓋体72によるものを人工
肺2Dとした。図中73は、可撓性部材71と蓋対72
との間に形成される圧力室、74は血液ポート領域であ
る。
以上の人工肺2A〜2Dについて、前記実験例1と同様
にして、可撓性部材61,65.71を変形させるのに
必要な圧力を測定した。
その結果、10mw+Hgの膜圧においては、人工肺2
B、2Cはほとんど変形しなかった。また、70n+m
Hgの膜圧(循環時の落差圧)にj3いても、人−[肺
2Aでは、可撓性部材61の中央部が第2の規制壁手段
6に触れるのみであり、人工肺2B、2Cにあっては、
可撓性部材65.71が圧力室66.69を形成する蓋
体64,68の内面に全く触れなかった。
循環時の落差圧とは590〜100cmの落差により脱
血した、すなわち血液が人工肺を含む回路を流通する場
合の血液にイτ1与さオ]る圧力10rnrn1−(g
に相当する圧力室内(こおける圧力をいう。
なお、人工肺2Dでは、吸引側の変形が?J対’72の
内面によりずでに規制さねているので、本実験にあって
は、変形不能である。
この結果、前記本発明の実施例に係る人工肺L A ”
 l Cと比べ、人工肺2A〜2Dにあっては、可撓性
部材61.65.71の部材面に沿って著しく大きな応
力が生ずるものであることが明白となった。
(比較例2) 次に、上:[f1人人工肺八〜2Dについて、前記実験
例2と同様な循環実験を行な−)た。
その結果、2Aでは10時間、:2Bでは1:□1時間
、2Cでは5時間、2Dでは6時間で、略、(IJ撓伸
性部材6165.71が破損し、循環が不可能とな−)
な。
この破損部位が、2B、2C,2Dでは、iiT撓性部
材65.71の内周縁部に、2Aでは、可撓性部材61
の外周部に見られた。1−れらの部分に、可撓性部材6
1,65.71の変形にあたー)で、最も大きな歪が集
中、発生していることになる。
この結果、本発明の実施例に係る人工肺IA−Icは、
その耐久性においてイ憂れていることが明らかとなっI
こ。
以十、各実施例及び変形例を挙げて本発明を説明し7だ
が、本発明はL記実施例等に限定されるものではなく、
本発明の要旨を変更しない範囲で種々変更可能である。
例えば、実施例等では、本発明の流体処理装置を人工肺
について説明したが、これに限定される、ものでifな
く、人に透析器等の医療用は勿論、血液以外の流体、例
えばI、業用水の処理装置、更には気体の処理装置等番
こも本発明は適用できるものである。
[発明の効果] 以ト説明したように、本発明に係る流体処理装置によれ
ば、可撓性部材は、常態において第1の変形動作位置を
占めるとともに、この第1の変形動作位置において流体
ポート領域に設りた第147)規制壁手段が可撓性部材
をこの位置に規制し、該可撓性部材は、第1の変形動作
位置より第2の変形動作位置へ移動し得るとともに、・
=の第2の変形動作位置において流体ポート領域に設G
°ノた第2の規制壁手段が可撓性部材をこの位置に規制
するので、この可撓性部材の変形動作の過程のいずれに
おいても基本的に可撓性部材の伸張を伴なわず、従って
可撓性部材の部材面に沿う引張歪が実質的に解消され、
長期にわたる繰返しの変形動作にも安定した十分な耐久
性を備え、例えば、人工肺等の医療機器にも、高い安定
性をもって適用できる等5種々の効果を奏する流体処理
装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の流体処理装置として中空糸聖人II肺
に係る第1の実施例を示す要部縦断面図、第2図は第1
の実施例であって、可撓性部Hが移動し、変形した状態
を示す要部縦断[fIi図、第3図はその第2の実施例
を示す要部縦断面図、第4図は第2の実施例であって、
可撓性部材が移動171、変形した状態を示す要部縦断
面図、第5図はその第:3の実施例を示す要部縦断面図
、第0図は第:3の実施例の変形例を示す要部縦断In
2部、第′1図:;j゛第4の実施例を示す要部縦断面
図、第8図は第4の実施例において可撓性部材が移動し
、変形した状態を示す要部縦断面図、第9図は循環実験
回路図、第1O図は循環実験の際のスデップ図、第11
−一第14図は比較例に係る人]−肺の要部縦断111
図である。 13.22.34・・・血液導通[−17,25,86
・・・血液ボー 1・領域10.23.85・・・可撓
性部材 8,37.83・・・第1の規制壁手段9.24,38
.84・・・第2の規制壁手段11.26.87・・・
圧力室 2・・・中空糸束、  2a・・・中空糸束の開口端面
81・・・凸部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流体導通口が開口形成されるとともに流体処理部
    が連接された流体ポート領域を備え、該流体ポート領域
    内に変形可能に張設された可撓性部材を取付けてなり、
    該可撓性部材の変形動作に応じて前記流体ポート領域の
    内部容積を可変とする流体処理装置であって、前記可撓
    性部材は、常態において第1の変形動作位置を占めると
    ともに、前記流体ポート領域は、前記第1の変形動作位
    置に前記可撓性部材を規制する第1の規制壁手段を備え
    、前記可撓性部材は、前記第1の変形動作位置より第2
    の変形動作位置へ移動し得るとともに、前記流体ポート
    領域は、前記第2の変形動作位置に前記可撓性部材を規
    制する第2の規制壁手段を備えてなることを特徴とする
    流体処理装置。
  2. (2)前記第1の規制壁手段の前記可撓性部材と密接す
    る表面積と、前記第2の規制壁手段の前記可撓性部材と
    密接する表面積とが実質的に同一である請求項1記載の
    流体処理装置。
  3. (3)前記第1及び第2の規制壁手段のいずれか一方が
    凹状に形成され、他方が当該一方の規制壁手段に向かう
    方向に突出した凸部を有してなる請求項2記載の流体処
    理装置。
  4. (4)前記第1及び第2の規制壁手段を、前記可撓性部
    材の取付部を含む面に対して実質的に対称形状に形成し
    てなる請求項2記載の流体処理装置。
  5. (5)前記可撓性部材と、前記第1及び第2の規制壁手
    段のいずれか一方との間に、前記可撓性部材を変形動作
    させる作動圧を付与する圧力室を形成してなる請求項1
    ないし4のいずれか1に記載の流体処理装置。
  6. (6)前記流体処理部が中空糸を備えてなる請求項5記
    載の流体処理装置。
  7. (7)前記流体処理部が、内部を流体が流れる前記中空
    糸を複数本束ねた中空糸束を備え、該中空糸束の端部が
    前記流体ポート領域に開口し、当該中空糸束の開口端面
    が前記第1及び第2の規制壁手段のいずれか他方の少な
    くとも一部をなすとともに、前記可撓性部材が、該他方
    に規制される前記第1及び第2の変形動作位置のいずれ
    かにおいて前記中空糸束の開口端面に密接してなる請求
    項6記載の流体処理装置。
JP1182140A 1989-07-14 1989-07-14 流体処理装置 Pending JPH0347270A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020534113A (ja) * 2017-09-20 2020-11-26 ヘモベント ゲーエムベーハー ガス交換ユニット

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