JPH0347253Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0347253Y2 JPH0347253Y2 JP17544087U JP17544087U JPH0347253Y2 JP H0347253 Y2 JPH0347253 Y2 JP H0347253Y2 JP 17544087 U JP17544087 U JP 17544087U JP 17544087 U JP17544087 U JP 17544087U JP H0347253 Y2 JPH0347253 Y2 JP H0347253Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact piece
- contact
- holder
- insertion hole
- cord
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- Expired
Links
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Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は電話機本体と送受器との間を接続す
るカールコード或は電話機本体と壁ターミナルブ
ロツクとの間を接続するラインコードの一端又は
両端に設けられる電話用プラグに関する。
るカールコード或は電話機本体と壁ターミナルブ
ロツクとの間を接続するラインコードの一端又は
両端に設けられる電話用プラグに関する。
「従来の技術」
従来のこの種の電話用プラグは特公昭59−
33941号公報「電気コネクタ」に示されている。
この電話用プラグは第３図に示すように本体１の
端面にコード２が挿入され、この端面と隣接する
面に接片溝が形成され、接片溝に接片３が挿入さ
れ、その接片３の尖鋭突起３ａがコード２の芯線
につきささつて互いに電気的に接続されている。
33941号公報「電気コネクタ」に示されている。
この電話用プラグは第３図に示すように本体１の
端面にコード２が挿入され、この端面と隣接する
面に接片溝が形成され、接片溝に接片３が挿入さ
れ、その接片３の尖鋭突起３ａがコード２の芯線
につきささつて互いに電気的に接続されている。
このプラグをジヤツクに挿入すると接片３の上
端面３ｂに第４図に示すようにジヤツクのコンタ
クト４が弾性的に接触する。従来においては接片
３は金属の薄板を打ち抜いて作られ、その打抜面
は金属表面が荒れているため、コンタクト４との
接触抵抗のばらつきが大きく、長期間におけるそ
の抵抗値の安定性に難があつた。この電気的接触
の安定性を向上させるために、上端面３ｂに金メ
ツキを施せばよいが、極めて薄い打抜面に部分的
にメツキすることは技術的に困難であるため、接
片３の全面を金メツキすることになり、経済的に
問題があつた。また接片３を１個づつ接片溝に挿
入しなければならず作業性が悪かつた。更にコン
タクト４との接触が破断面接触であるため、接片
メツキの摩耗が早い欠点もあつた。
端面３ｂに第４図に示すようにジヤツクのコンタ
クト４が弾性的に接触する。従来においては接片
３は金属の薄板を打ち抜いて作られ、その打抜面
は金属表面が荒れているため、コンタクト４との
接触抵抗のばらつきが大きく、長期間におけるそ
の抵抗値の安定性に難があつた。この電気的接触
の安定性を向上させるために、上端面３ｂに金メ
ツキを施せばよいが、極めて薄い打抜面に部分的
にメツキすることは技術的に困難であるため、接
片３の全面を金メツキすることになり、経済的に
問題があつた。また接片３を１個づつ接片溝に挿
入しなければならず作業性が悪かつた。更にコン
タクト４との接触が破断面接触であるため、接片
メツキの摩耗が早い欠点もあつた。
「問題点を解決するための手段」
この考案によればほぼ直方体の本体の一端面に
コード挿入孔が形成され、そのコード挿入孔にコ
ード芯線が所定ピツチで挿入され、コード挿入端
面と隣接する本体の面に保持体収容孔がコード挿
入孔と連通して形成され、この保持体収容孔に保
持体が収容固定され、その保持体の外面に複数接
片溝が平行に形成され、その接片溝と連通して接
片挿通孔が形成され、Ｕ字状に折曲げられた接片
が接片溝に圧入されると共に接片挿通孔に挿通さ
れ、その挿通された接片の両脚部が芯線に突きさ
さつて互いに電気的に接続されている。
コード挿入孔が形成され、そのコード挿入孔にコ
ード芯線が所定ピツチで挿入され、コード挿入端
面と隣接する本体の面に保持体収容孔がコード挿
入孔と連通して形成され、この保持体収容孔に保
持体が収容固定され、その保持体の外面に複数接
片溝が平行に形成され、その接片溝と連通して接
片挿通孔が形成され、Ｕ字状に折曲げられた接片
が接片溝に圧入されると共に接片挿通孔に挿通さ
れ、その挿通された接片の両脚部が芯線に突きさ
さつて互いに電気的に接続されている。
このような構成であるため、接片はフープ状に
形成したものを保持体に保持させ、その保持体を
本体に保持させることができる。従つて接片の接
触面部分のみを部分メツキすることができ、かつ
接片を１つづつ保持体に保持させる場合よりも作
業性が頗るよいものとなる。
形成したものを保持体に保持させ、その保持体を
本体に保持させることができる。従つて接片の接
触面部分のみを部分メツキすることができ、かつ
接片を１つづつ保持体に保持させる場合よりも作
業性が頗るよいものとなる。
「実施例」
第１図、第２図に示すように合成樹脂材のモー
ルド品よりなる本体１１はほぼ直方体をしてお
り、その本体１１の一端面にコード挿入孔１２が
形成され、そのコード挿入孔１２にコード１３が
挿入され、コード１３の芯線が所定のピツチで挿
入されている。コード挿入孔１２が形成された端
面と隣接する本体１１の面に保持体収容孔１４が
コード挿入孔１２と連通した形成される。
ルド品よりなる本体１１はほぼ直方体をしてお
り、その本体１１の一端面にコード挿入孔１２が
形成され、そのコード挿入孔１２にコード１３が
挿入され、コード１３の芯線が所定のピツチで挿
入されている。コード挿入孔１２が形成された端
面と隣接する本体１１の面に保持体収容孔１４が
コード挿入孔１２と連通した形成される。
保持体収容孔１４に保持体１５が収容保持され
る。つまり保持体１５の係止用爪１６が本体１１
に係止される。また保持体１５の両側に突部１７
が一体に形成され、その突部１７が嵌合される凹
部１８が保持体収容孔１４の側壁に形成されてい
る。
る。つまり保持体１５の係止用爪１６が本体１１
に係止される。また保持体１５の両側に突部１７
が一体に形成され、その突部１７が嵌合される凹
部１８が保持体収容孔１４の側壁に形成されてい
る。
保持体１５の外面には複数の接片溝１９が平行
に形成され、接片溝１９と連通して接片挿通孔２
１が形成されてある。ほぼＵ字状に折曲げた接片
２２が接片溝１９内に圧入される。接片２２の両
脚部の先端は尖鋭にされてある。組立て時には複
数の接片２２は連結片２３で順次フープ状に連結
され、その連結状態で保持体１５の接片溝１９に
圧入される。その時接片２２の両脚部は接片挿通
孔２１を通して他側より突出される。この状態で
連続片２３を切離して保持体１５を本体１１に保
持させる。
に形成され、接片溝１９と連通して接片挿通孔２
１が形成されてある。ほぼＵ字状に折曲げた接片
２２が接片溝１９内に圧入される。接片２２の両
脚部の先端は尖鋭にされてある。組立て時には複
数の接片２２は連結片２３で順次フープ状に連結
され、その連結状態で保持体１５の接片溝１９に
圧入される。その時接片２２の両脚部は接片挿通
孔２１を通して他側より突出される。この状態で
連続片２３を切離して保持体１５を本体１１に保
持させる。
この時接片２２の両脚部の先端が、コード挿入
孔１２内に挿入されたコード１３の芯線の被覆を
破り、芯線と電気的に接続される。
孔１２内に挿入されたコード１３の芯線の被覆を
破り、芯線と電気的に接続される。
「考案の効果」
以上述べたようにこの考案においては接片２２
を保持体１５に保持させた後に、その保持体１５
を本体１１に保持させる構成としているため、フ
ープ状とした接片２２を保持体１５に保持させる
ことができ、その組立てが頗る容易である。接片
２２は例えば燐青銅板を打抜いて作るが、その打
抜き面ではなく、面が接触面となるため、接触面
が滑らかであつて相手コンタクトとの良好な接触
が得られる。また接片２２はフープ状にしたもの
であるからその接触面のみに対して例えば金の部
分メツキを施すことも容易であり、そのようにす
れば経済的に良好な接触が得られる。
を保持体１５に保持させた後に、その保持体１５
を本体１１に保持させる構成としているため、フ
ープ状とした接片２２を保持体１５に保持させる
ことができ、その組立てが頗る容易である。接片
２２は例えば燐青銅板を打抜いて作るが、その打
抜き面ではなく、面が接触面となるため、接触面
が滑らかであつて相手コンタクトとの良好な接触
が得られる。また接片２２はフープ状にしたもの
であるからその接触面のみに対して例えば金の部
分メツキを施すことも容易であり、そのようにす
れば経済的に良好な接触が得られる。
第１図はこの考案による電話用プラグの一例と
示す断面図、第２図はその組立て工程を示す斜視
図、第３図は従来の電話用プラグを示す斜視図、
第４図はその接片とジヤツクのコンタクトとの接
触を示す図である。
示す断面図、第２図はその組立て工程を示す斜視
図、第３図は従来の電話用プラグを示す斜視図、
第４図はその接片とジヤツクのコンタクトとの接
触を示す図である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ほぼ直方体の本体の一端面にコード挿入孔が形
成され、 そのコード挿入孔にコード芯線が所定のピツチ
で挿入され、 上記一端面と隣接する本体の面に保持体収容孔
が上記コード挿入孔と連通して形成され、 その保持体収容孔に保持体が収容固定され、 その保持体には外面に複数の接片溝が平行に形
成され、 これら接片溝と連通して接片挿通孔が形成さ
れ、 ほぼＵ字状に折曲げられた接片が上記接片溝に
圧入されると共に上記接片挿通孔に挿通され、 その挿通された接片の両脚部が上記芯線に突き
ささつて互いに電気的に接続されている電話用プ
ラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17544087U JPH0347253Y2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17544087U JPH0347253Y2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0179270U JPH0179270U (ja) | 1989-05-29 |
| JPH0347253Y2 true JPH0347253Y2 (ja) | 1991-10-08 |
Family
ID=31467233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17544087U Expired JPH0347253Y2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0347253Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5127498B2 (ja) * | 2008-02-18 | 2013-01-23 | 中国電力株式会社 | コネクタ |
-
1987
- 1987-11-16 JP JP17544087U patent/JPH0347253Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0179270U (ja) | 1989-05-29 |
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