JPH034696A - スピーカーの振動子の駆動方法およびその装置 - Google Patents
スピーカーの振動子の駆動方法およびその装置Info
- Publication number
- JPH034696A JPH034696A JP13744889A JP13744889A JPH034696A JP H034696 A JPH034696 A JP H034696A JP 13744889 A JP13744889 A JP 13744889A JP 13744889 A JP13744889 A JP 13744889A JP H034696 A JPH034696 A JP H034696A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibrating body
- speaker
- time
- cone
- voice coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はオーディオソースをより忠実に再生するスピー
カーの振動子の駆動方法およびその装置に関するもので
ある。
カーの振動子の駆動方法およびその装置に関するもので
ある。
(従来の技術)
近年、コンパクトディスク(CD) 、ディジタルオー
ディオテープ(DAT)等、ディジタルで音を記録再生
する方法、装置が広く普及している。
ディオテープ(DAT)等、ディジタルで音を記録再生
する方法、装置が広く普及している。
それらは、電気信号を、最終的には、ディジタルアナロ
グ変換器を通しパワーアンプで増幅してスピーカーの振
動子を駆動し音を発生させている。
グ変換器を通しパワーアンプで増幅してスピーカーの振
動子を駆動し音を発生させている。
(本発明が解決しようとする課題)
前記のようなシステムでは2つの本質的な欠点を持って
いる。
いる。
(1)アナログ増幅器に固有の欠点
■ 増幅器の直線性
■ アナログ回路に特有のノイズの問題(2)スピーカ
ーに固有の欠点 ■ 周波数に対して音響出力が一定でないこと■ 高調
波・歪があること スピーカーのボイスコイルの駆動はオーブンループなの
で、ボイスコイルを駆動するアナログ信号とスピーカー
の振動が一致している保証はない。
ーに固有の欠点 ■ 周波数に対して音響出力が一定でないこと■ 高調
波・歪があること スピーカーのボイスコイルの駆動はオーブンループなの
で、ボイスコイルを駆動するアナログ信号とスピーカー
の振動が一致している保証はない。
スピーカーの代表的形式としてコーンスピーカーがある
が、このスピーカーの音の発生原理は次のようになって
いる。それを模式的に示す第3図において、ボイスコイ
ルボビン1に巻き付けられたボイスコイル2とこれを囲
繞する永久磁石3によって電磁気回路がつくられている
。増幅器4から音声信号としてアナログ電流信号iがボ
イスコイル2に流れると、ボイスコイルボビン1はフレ
ミング左手の法則に基づいて、 F=BIi (N) (弐1) なる力を受
ける。
が、このスピーカーの音の発生原理は次のようになって
いる。それを模式的に示す第3図において、ボイスコイ
ルボビン1に巻き付けられたボイスコイル2とこれを囲
繞する永久磁石3によって電磁気回路がつくられている
。増幅器4から音声信号としてアナログ電流信号iがボ
イスコイル2に流れると、ボイスコイルボビン1はフレ
ミング左手の法則に基づいて、 F=BIi (N) (弐1) なる力を受
ける。
ここで、Bはギャップ部の磁束密度(wb/m2) 、
1はボイスコイルの長さ(m) 、 iはボイスコイ
ルに流れている電流(A)である。
1はボイスコイルの長さ(m) 、 iはボイスコイ
ルに流れている電流(A)である。
ボイスコイルボビン1と振動体としてのコーン5は一体
となっているので、ボイスコイルボビン1が受けた力F
によってコーンは移動することになる。このように電気
信号をコーンの機械振動に変換し、更にそれを空気の疎
密波に変換し、音が発生する。
となっているので、ボイスコイルボビン1が受けた力F
によってコーンは移動することになる。このように電気
信号をコーンの機械振動に変換し、更にそれを空気の疎
密波に変換し、音が発生する。
(式1)はボイスコイルボビン1に加えられた力Fが電
流iに比例していることを保証しているだけで、コーン
5の振動は必ずしもボイスコイルボビン1に加えられた
力Fに対して比例している訳ではない。たとえば、コー
ンを10μ+の方向へ動かす時の電流の増分は、そのと
きコーンがどの位置にいるかで異なった値となる。コー
ンの位置がOμの時に10μ移動させるのに要する力F
1と、コーンの位置が1■すでに動いているとき更に1
0μ移動させるのに要する力F2とでは、船釣にF2の
ほうが大きい。
流iに比例していることを保証しているだけで、コーン
5の振動は必ずしもボイスコイルボビン1に加えられた
力Fに対して比例している訳ではない。たとえば、コー
ンを10μ+の方向へ動かす時の電流の増分は、そのと
きコーンがどの位置にいるかで異なった値となる。コー
ンの位置がOμの時に10μ移動させるのに要する力F
1と、コーンの位置が1■すでに動いているとき更に1
0μ移動させるのに要する力F2とでは、船釣にF2の
ほうが大きい。
またスピーカーの振動体のスティフネスと重量からきま
る共振周波数近辺においては、振動体は加えられた入力
信号とは無関係な挙動を示す。共振周波に近づくにつれ
て、高調波歪は指数関数的に増加し、−船釣には10%
を超える。従って低音用のスピーカーは特に忠実な再生
が困難である。
る共振周波数近辺においては、振動体は加えられた入力
信号とは無関係な挙動を示す。共振周波に近づくにつれ
て、高調波歪は指数関数的に増加し、−船釣には10%
を超える。従って低音用のスピーカーは特に忠実な再生
が困難である。
更に温度、湿度によってコーンの物性が変わり、温度が
変化すれば磁束密度も変化するので、コーンの駆動に要
する力および、駆動力Fも変化する。
変化すれば磁束密度も変化するので、コーンの駆動に要
する力および、駆動力Fも変化する。
スピーカーに加えられた電気入力は殆んどが熱に変わる
ため、100W程度の電気入力であっても、すぐに10
0°Cを超えてしまうので、使用中にも変動することに
なる。更にまた長期的にはダンパーの弾性が経時的に変
化し振動特性が低下してくることもコーンの振動に影響
する。
ため、100W程度の電気入力であっても、すぐに10
0°Cを超えてしまうので、使用中にも変動することに
なる。更にまた長期的にはダンパーの弾性が経時的に変
化し振動特性が低下してくることもコーンの振動に影響
する。
このように、電気信号がディジタル等の手法によって高
忠実度化されても、その電気信号を忠実に再生できる保
証はない。
忠実度化されても、その電気信号を忠実に再生できる保
証はない。
これを改良するものとして、例えば、特開昭55−15
3495の様にボイスコイルボビンに位置検出器を設は
スピーカー駆動増幅器の入力にアナログの負帰還をかけ
る装置が提案されているが、電気信号とボイスコイルボ
ビンの振動が一致することは困難であろう。
3495の様にボイスコイルボビンに位置検出器を設は
スピーカー駆動増幅器の入力にアナログの負帰還をかけ
る装置が提案されているが、電気信号とボイスコイルボ
ビンの振動が一致することは困難であろう。
本発明は振動体の挙動を電気信号の挙動により忠実に行
わしめるものである。
わしめるものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、スピーカーのハウジングに対する振動体の位
置を検出し、或る時刻の前記の位置とその時刻の電気信
号に対応すべき振動体の位置との差分を演算し、前記の
差分に依り後続する電気信号を補正することを特徴し、
更にスピーカーのハウジングに設けられる検出素子と振
動体に設けられる検出素子とを有してハウジングに対す
る振動体の位置を検出する振動体位置検出手段と、或る
時刻の前記の位置とその時刻の電気信号に対応すべき位
置との差分を演算し且つその差分に依り後続する電気信
号を補正する位置制御プロセッサーとを有することを特
徴とするものである。
置を検出し、或る時刻の前記の位置とその時刻の電気信
号に対応すべき振動体の位置との差分を演算し、前記の
差分に依り後続する電気信号を補正することを特徴し、
更にスピーカーのハウジングに設けられる検出素子と振
動体に設けられる検出素子とを有してハウジングに対す
る振動体の位置を検出する振動体位置検出手段と、或る
時刻の前記の位置とその時刻の電気信号に対応すべき位
置との差分を演算し且つその差分に依り後続する電気信
号を補正する位置制御プロセッサーとを有することを特
徴とするものである。
スピーカーのハウジングに対する振動体の位置を検出す
る手段としては、光学手法、静電容量手法などの相対距
離検出手段が適用できるが、振動体に設けられる検出素
子としては特に軽量、小面積であることが好ましい。
る手段としては、光学手法、静電容量手法などの相対距
離検出手段が適用できるが、振動体に設けられる検出素
子としては特に軽量、小面積であることが好ましい。
光学手法としては、例えば、光反射材として振動体の主
振動領域の複数個所に張り付けられるアルミニウム箔の
小片と、このアルミニウム箔ニ光を投射して其の反射光
を受光してアルミニウム箔との相対距離を検出するエン
コーダとからなる振動体位置検出手段が好適である。エ
ンコーダとしては、例えば、500Hzの振動に対する
分解能0、1μ、最大変位2mm位のものが好適に利用
できる。振動体の複数個所の位置を検出して、それらの
平均値を振動体の位置とする。
振動領域の複数個所に張り付けられるアルミニウム箔の
小片と、このアルミニウム箔ニ光を投射して其の反射光
を受光してアルミニウム箔との相対距離を検出するエン
コーダとからなる振動体位置検出手段が好適である。エ
ンコーダとしては、例えば、500Hzの振動に対する
分解能0、1μ、最大変位2mm位のものが好適に利用
できる。振動体の複数個所の位置を検出して、それらの
平均値を振動体の位置とする。
静電容量手法としては、振動体の主振動領域の複数個所
に張りつけられるアルミニウム箔の小片と、これに対応
してハウジングに設けられる電極との間でコンデンサー
を形成し、その容量変化から振動体の位置を検出するも
のである。
に張りつけられるアルミニウム箔の小片と、これに対応
してハウジングに設けられる電極との間でコンデンサー
を形成し、その容量変化から振動体の位置を検出するも
のである。
或る時刻の振動体の実際の位置とその時刻の電気信号に
対応すべき振動体の位置との差分を演算し、その差分に
依り後続する電気信号を補正する手段としてはディジタ
ル、アナログ又は両者の併用など電子回路手段を好適に
利用できる。
対応すべき振動体の位置との差分を演算し、その差分に
依り後続する電気信号を補正する手段としてはディジタ
ル、アナログ又は両者の併用など電子回路手段を好適に
利用できる。
後続する電気信号は、或る時刻から適当な時間後の時刻
の電気信号であり、その時間刻み及び後続の何番目の時
刻にするかは、スピーカーの構造、材質、大きさ、目的
、再生音、種類などに応じて決定する。
の電気信号であり、その時間刻み及び後続の何番目の時
刻にするかは、スピーカーの構造、材質、大きさ、目的
、再生音、種類などに応じて決定する。
補正は、実施例で説明するように、差分に相当する電気
量を後続する電気信号に比例的に付加することが一般的
であるが、差分の50〜80%を付加したり、或いは2
次関数、三角関数、比例要素、微分要素、積分要素など
併用した補正を行う。これらは、エンクロージャー等の
周辺条件を含むスピーカーシステムの使用状況に応じて
、音圧レベル、歪レベル等の観点からシステムが最適に
作動するように実験的に決定できる。
量を後続する電気信号に比例的に付加することが一般的
であるが、差分の50〜80%を付加したり、或いは2
次関数、三角関数、比例要素、微分要素、積分要素など
併用した補正を行う。これらは、エンクロージャー等の
周辺条件を含むスピーカーシステムの使用状況に応じて
、音圧レベル、歪レベル等の観点からシステムが最適に
作動するように実験的に決定できる。
(作用)
本発明では、スピーカーのハウジングに対する振動体の
実際の位置を検出し、或る時刻の前記の位置とその時刻
の電気信号に対応すべき振動体の位置との差分を演算す
ること、即ちその時刻、位置における振動体の挙動と電
気信号との単離度合を演算し、それに依で後続する電気
信号を補正するので、後続する電気信号に対応する位置
に振動体の実際の位置がより一致するようになる。換言
すれば補正された電気信号に依る振動体の実際の位置と
補正前の電気信号に対応すべき振動体の位置がより一致
するようになるので、電気信号に高度に忠実な振動体の
挙動を可能にした。
実際の位置を検出し、或る時刻の前記の位置とその時刻
の電気信号に対応すべき振動体の位置との差分を演算す
ること、即ちその時刻、位置における振動体の挙動と電
気信号との単離度合を演算し、それに依で後続する電気
信号を補正するので、後続する電気信号に対応する位置
に振動体の実際の位置がより一致するようになる。換言
すれば補正された電気信号に依る振動体の実際の位置と
補正前の電気信号に対応すべき振動体の位置がより一致
するようになるので、電気信号に高度に忠実な振動体の
挙動を可能にした。
(実施例)
本発明の実施例として、低音用コーン形スピーカー(ウ
ーハ−)を第1図にて説明する。
ーハ−)を第1図にて説明する。
スピーカーの基本構成は従来のものと同様であり、すな
わち、 ボイスコイル2はボイスコイルボビン1の円筒表面上に
巻き付けられており、永久磁石3と共に電磁気回路を形
成している。ボイスコイルボビン2の端部にはコーン5
が接続され、コーン5はその円錐面の上下でダンパー6
A、6Bで支持され、ダンパー6A、6Bは更にハウジ
ング7に取り付けられている。ボイスコイル2は電気信
号に依り力を受ける。
わち、 ボイスコイル2はボイスコイルボビン1の円筒表面上に
巻き付けられており、永久磁石3と共に電磁気回路を形
成している。ボイスコイルボビン2の端部にはコーン5
が接続され、コーン5はその円錐面の上下でダンパー6
A、6Bで支持され、ダンパー6A、6Bは更にハウジ
ング7に取り付けられている。ボイスコイル2は電気信
号に依り力を受ける。
コーン5は、ダンパー6A、6Bで拘束されているので
、主としてコーン5の中央部分が振動し音を発生する。
、主としてコーン5の中央部分が振動し音を発生する。
コーン5の円錐面のほぼ中央外側に直径20IIIII
lのアルミニウム箔小片よりなる反射板8が円周上はぼ
3等分間隔で3組取り付けられている。センサープロー
ブ9は、半導体レーザーの発光素子と受光素子からなり
、発光素子から発せられた光が反射板8に反射して受光
素子の何処の位置に戻ってきたかによって、センサープ
ローブと反射板の距離を計測するものである。センサー
プローブ9は反射板8に対峙する位置でハウジング7に
取りつけられ、ソース入力信号がOの時に、Oになるよ
うに調整される。3個所より得られる出力信号をセンサ
ープローブに接続されるエンコーダ処理器10で平均化
し、その平均値を更にディジタル化して位置測定データ
が得られる。エンコーダ処理器lOに接続される位置制
御プロセッサ11に位置制御データが送られる;一方、
音声情報としての電気信号は、それがアナログソースの
場合にはA/Dコンバータ12を経て、またそれがディ
ジタルソースの場合にはそのままで、音圧調整器13に
送られ、其処で調整されて位置制御プロセッサ11に入
力される。
lのアルミニウム箔小片よりなる反射板8が円周上はぼ
3等分間隔で3組取り付けられている。センサープロー
ブ9は、半導体レーザーの発光素子と受光素子からなり
、発光素子から発せられた光が反射板8に反射して受光
素子の何処の位置に戻ってきたかによって、センサープ
ローブと反射板の距離を計測するものである。センサー
プローブ9は反射板8に対峙する位置でハウジング7に
取りつけられ、ソース入力信号がOの時に、Oになるよ
うに調整される。3個所より得られる出力信号をセンサ
ープローブに接続されるエンコーダ処理器10で平均化
し、その平均値を更にディジタル化して位置測定データ
が得られる。エンコーダ処理器lOに接続される位置制
御プロセッサ11に位置制御データが送られる;一方、
音声情報としての電気信号は、それがアナログソースの
場合にはA/Dコンバータ12を経て、またそれがディ
ジタルソースの場合にはそのままで、音圧調整器13に
送られ、其処で調整されて位置制御プロセッサ11に入
力される。
位置制御プロセッサ11では、或る時刻の振動体の実際
の位1データとその時刻の電気信号に対応すべき振動体
の位置との差分を演算し、それに依で後続する電気信号
を補正して、それをボイスコイルに送る。これに依って
コーン5の振動挙動は電気信号をより忠実に再現する。
の位1データとその時刻の電気信号に対応すべき振動体
の位置との差分を演算し、それに依で後続する電気信号
を補正して、それをボイスコイルに送る。これに依って
コーン5の振動挙動は電気信号をより忠実に再現する。
20Hzから500Hzまでの周波数帯域を再生する低
音用コーン型スピーカー(ウーハ−)の場合に、例えば
センサープローブ9として500Hzの振動に対して分
解能0.1μ、最大変位2鵬まで検出するものを利用し
、100μs毎にサンプリングすると、500Hzの1
周期の波に対して20個のデータ、20Hzの1周期に
対して500個のデータを持っていることになる。ディ
ジタル化した位置測定データは長さの位W(例えばμ)
を持ち、時刻tiに於ける位置測定データをMtiと呼
び制御に使用する。
音用コーン型スピーカー(ウーハ−)の場合に、例えば
センサープローブ9として500Hzの振動に対して分
解能0.1μ、最大変位2鵬まで検出するものを利用し
、100μs毎にサンプリングすると、500Hzの1
周期の波に対して20個のデータ、20Hzの1周期に
対して500個のデータを持っていることになる。ディ
ジタル化した位置測定データは長さの位W(例えばμ)
を持ち、時刻tiに於ける位置測定データをMtiと呼
び制御に使用する。
アナログの入力ソースはまず500Hzのローパスフィ
ルターを通した後、A/Dコンバータ12にて16ビツ
トでディジタル化し、CDやDATのディジタル信号ソ
ースと同一の扱いができるようにする。
ルターを通した後、A/Dコンバータ12にて16ビツ
トでディジタル化し、CDやDATのディジタル信号ソ
ースと同一の扱いができるようにする。
CD、DAT等のディジクルソースも同様に500Hz
以上の成分はカットして、20〜500Hzの低音成分
のみを取り出す。
以上の成分はカットして、20〜500Hzの低音成分
のみを取り出す。
音圧調整器13にてディジタル信号から制御データSt
iがつくられる。音圧調整器13の役割は時刻tiに於
てコーンのあるべき位置を決める制御データStiを決
めることである。StiはMtiと同様に長さの位置を
もっている。SLiはMttと直接比較して制御するの
で、Mtiと同じ分解能、レンジでなければならず、最
小0.1μから0.1μ刻みに2000μまでの20.
000通りのディジタル値を採ることができる。この範
囲内でユーザが所望する音響出力の平均レベルを決める
ことになる。
iがつくられる。音圧調整器13の役割は時刻tiに於
てコーンのあるべき位置を決める制御データStiを決
めることである。StiはMtiと同様に長さの位置を
もっている。SLiはMttと直接比較して制御するの
で、Mtiと同じ分解能、レンジでなければならず、最
小0.1μから0.1μ刻みに2000μまでの20.
000通りのディジタル値を採ることができる。この範
囲内でユーザが所望する音響出力の平均レベルを決める
ことになる。
具体的には入力ソース(Xti)基準データ(Xstd
、ここではX5td・4096.2′りを事前に決めて
おき、この基準データを制御データSのいくらの値(S
std)に対応させるかによって平均音響レベルを調整
することができる。制御データStiの計算は5ti=
Sstd*Xti/ 5std (式2)による
が、S’tiは位置制御IデータMtiと同じ分解能、
レンジしか採り得ないので最小分解能以下、即ち0.1
μ以下は四捨五入、2000μ以上の制御データは20
00μとして、オーバーレンジのメツセージをだしてい
る。位置測定データMti、制御データStiはサンプ
リング時間間隔毎に、即ち100μs毎に位置制御プロ
セッサ11に取り込まれる。位置制御プロセッサー11
はボイスコイル2に流す電流値を100μS毎に制御し
ている。
、ここではX5td・4096.2′りを事前に決めて
おき、この基準データを制御データSのいくらの値(S
std)に対応させるかによって平均音響レベルを調整
することができる。制御データStiの計算は5ti=
Sstd*Xti/ 5std (式2)による
が、S’tiは位置制御IデータMtiと同じ分解能、
レンジしか採り得ないので最小分解能以下、即ち0.1
μ以下は四捨五入、2000μ以上の制御データは20
00μとして、オーバーレンジのメツセージをだしてい
る。位置測定データMti、制御データStiはサンプ
リング時間間隔毎に、即ち100μs毎に位置制御プロ
セッサ11に取り込まれる。位置制御プロセッサー11
はボイスコイル2に流す電流値を100μS毎に制御し
ている。
制御の概念を示す第2図において、
横軸は時刻でサンプリング周波数毎、つまり100μs
毎に制御データと位置測定データを示し、縦軸は振動対
の位置を示している。現在の時刻はt2、現在より10
0μs前の時刻はtI、現在より100μs後の時刻は
t、である。t、に於ける制御データ、位置測定データ
は共に20μ、t2の制御データは32μ、位置測定デ
ータは34μ、t、に於ける制御データは40μとする
と、L2〜も1時間(100μs)に移動すべき振動体
は4O−34=6μとなっているので、現在位置測定デ
ータに対して+6μ振動体が位置を変化させるよう駆動
する。
毎に制御データと位置測定データを示し、縦軸は振動対
の位置を示している。現在の時刻はt2、現在より10
0μs前の時刻はtI、現在より100μs後の時刻は
t、である。t、に於ける制御データ、位置測定データ
は共に20μ、t2の制御データは32μ、位置測定デ
ータは34μ、t、に於ける制御データは40μとする
と、L2〜も1時間(100μs)に移動すべき振動体
は4O−34=6μとなっているので、現在位置測定デ
ータに対して+6μ振動体が位置を変化させるよう駆動
する。
サンプリング時刻む、に於ては既に振動体は34−32
=2μだけ余分に移動しており次のサンプリング時刻む
、に向けて2μだけマイナスの方向へ修正をしていくと
いう制御方法である。この時間内に於ける移動速度はお
おむね一定の制御でよい。即ちL2〜も、にかけては一
定の電流値増分を加える制御になる。
=2μだけ余分に移動しており次のサンプリング時刻む
、に向けて2μだけマイナスの方向へ修正をしていくと
いう制御方法である。この時間内に於ける移動速度はお
おむね一定の制御でよい。即ちL2〜も、にかけては一
定の電流値増分を加える制御になる。
i t4=に本(S5−Mb) *t+it、
(式3)但し it、:t、〜L、に於けるボイ
スコイル電流 に:比例定数 St=:t=に於ける制御データ Mtt:ttに於ける位置測定データ t:時刻、む=O(at tz)、t=100us(a
t tI)lt+:L+ 〜t2に於けるボイスコイル
電流の現在値 1、(1,の100μs後のサンプリング時刻)の制御
データが、5t4=22μのようにも、の制御データが
この近傍で最大値となる場合には式3の代わりに2次式
等の多項式あるいは三角関数を用いても良い。如何なる
制御式が適当かは、−概に決定できるものではなく、コ
ーン、ダンパーの機械的特性、エンコーダーの特性、位
置制御器の特性等全体のシステムに依存している。実施
例では、最も単純な線形制御式(弐3)を採用している
。
(式3)但し it、:t、〜L、に於けるボイ
スコイル電流 に:比例定数 St=:t=に於ける制御データ Mtt:ttに於ける位置測定データ t:時刻、む=O(at tz)、t=100us(a
t tI)lt+:L+ 〜t2に於けるボイスコイル
電流の現在値 1、(1,の100μs後のサンプリング時刻)の制御
データが、5t4=22μのようにも、の制御データが
この近傍で最大値となる場合には式3の代わりに2次式
等の多項式あるいは三角関数を用いても良い。如何なる
制御式が適当かは、−概に決定できるものではなく、コ
ーン、ダンパーの機械的特性、エンコーダーの特性、位
置制御器の特性等全体のシステムに依存している。実施
例では、最も単純な線形制御式(弐3)を採用している
。
センサープローブ9は絶対的位置を計測することは難し
く、基準位置からの相対位置を計測することができるだ
けである。入力信号は時々0になることがあるので、こ
の時を基準位置の0としてエンコーダの自動更正を行う
。具体的には入力が0.01秒間0、即ち100個のサ
ンプリングデータStiが連続して0である時、エンコ
ーダ8の出力値Mtiを自動的にオフセットをキャンセ
ルしてOにする。また特に温度、湿度等の環境の変化や
、音響出力調整器12を変化させた時に対応するため、
式2の定数Kを過去のデータを参照して最適な値に時々
刻々変えていく修正をかける。
く、基準位置からの相対位置を計測することができるだ
けである。入力信号は時々0になることがあるので、こ
の時を基準位置の0としてエンコーダの自動更正を行う
。具体的には入力が0.01秒間0、即ち100個のサ
ンプリングデータStiが連続して0である時、エンコ
ーダ8の出力値Mtiを自動的にオフセットをキャンセ
ルしてOにする。また特に温度、湿度等の環境の変化や
、音響出力調整器12を変化させた時に対応するため、
式2の定数Kを過去のデータを参照して最適な値に時々
刻々変えていく修正をかける。
定数にの修正は過去の100個のデータを用いて、0.
01秒毎に修正する。修正式は下式4を用いる。
01秒毎に修正する。修正式は下式4を用いる。
Kn:次の0.01秒間に用いる定数KKo:今までの
0.01秒間に使用したに式4の分子のかっこ内の分母
、M t i+ 1 M t rがOになった場合に
は計算不能になるので、この時のデータは使用しない。
0.01秒間に使用したに式4の分子のかっこ内の分母
、M t i+ 1 M t rがOになった場合に
は計算不能になるので、この時のデータは使用しない。
従って100個のデータを採るのにo、oi秒以・上の
時間がかかることもあるが、修正に関して差障りはない
。帯域周波数500Hz以上のセンプリング時間100
μs、1秒間に10.000回位置を制御しているので
、500Hz以下の所定の入力に対しては正確にコーン
の振動を制御することができる。
時間がかかることもあるが、修正に関して差障りはない
。帯域周波数500Hz以上のセンプリング時間100
μs、1秒間に10.000回位置を制御しているので
、500Hz以下の所定の入力に対しては正確にコーン
の振動を制御することができる。
第1図においては、差分の処理などがディジタル手法で
行われるが、全系がアナログ手法によって処理されるこ
とも可能である。
行われるが、全系がアナログ手法によって処理されるこ
とも可能である。
(発明の効果)
本発明によれば、スピーカーの振動体の挙動と電気信号
との単離をその瞬間毎に即時的に検出して、電気信号を
補正するので、振動体の挙動が電気信号により忠実に追
随し、周波数に対する音響出力特性が平坦になり、高調
波歪などの乱れを軽減し、全体として高忠実度な再生を
可能とするものである。
との単離をその瞬間毎に即時的に検出して、電気信号を
補正するので、振動体の挙動が電気信号により忠実に追
随し、周波数に対する音響出力特性が平坦になり、高調
波歪などの乱れを軽減し、全体として高忠実度な再生を
可能とするものである。
第1図は本発明の実施例の模式図、第2図は振動子の駆
動状況を示すグラフ、第3図は従来のスピーカーの模式
図である。 1−ボイスコイルボビン、2−ボイスコイル、3永久磁
石、4−・増巾器、5−コーン(振動体)、6−・−ダ
ンパー、7−ハウジング、8−反射板、9センサープロ
ーブ、10−エンコーダ処理器、11位置制御プロセッ
サー 12・−A / Dコンバータ、13−・−音圧
調整器。
動状況を示すグラフ、第3図は従来のスピーカーの模式
図である。 1−ボイスコイルボビン、2−ボイスコイル、3永久磁
石、4−・増巾器、5−コーン(振動体)、6−・−ダ
ンパー、7−ハウジング、8−反射板、9センサープロ
ーブ、10−エンコーダ処理器、11位置制御プロセッ
サー 12・−A / Dコンバータ、13−・−音圧
調整器。
Claims (2)
- (1)スピーカーのハウジングに対する振動体の位置を
検出し、或る時刻の前記の位置とその時刻の電気信号に
対応すべき振動体の位置との差分を演算し、前記の差分
に依り後続する電気信号を補正することを特徴とするス
ピーカーの振動子の駆動方法 - (2)スピーカーのハウジングに設けられる検出素子と
振動体に設けられる検出素子とを有してハウジングに対
する振動体の位置を検出する振動体位置検出手段と、或
る時刻の前記の位置とその時刻の電気信号に対応すべき
位置との差分を演算し且つその差分に依り後続する電気
信号を補正する位置制御プロセッサーとを有することを
特徴とするスピーカーの振動子の駆動装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13744889A JPH034696A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | スピーカーの振動子の駆動方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13744889A JPH034696A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | スピーカーの振動子の駆動方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH034696A true JPH034696A (ja) | 1991-01-10 |
Family
ID=15198851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13744889A Pending JPH034696A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | スピーカーの振動子の駆動方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH034696A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003506984A (ja) * | 1999-08-11 | 2003-02-18 | パシフィック マイクロソニックス インコーポレイテッド | 音再生のための補償システムおよび補償方法 |
| JP2007295194A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Alpine Electronics Inc | 増幅装置 |
| JP2015506487A (ja) * | 2011-12-22 | 2015-03-02 | ボーズ・コーポレーションBosecorporation | 変換器の変位に基づく信号圧縮 |
| JP2019512960A (ja) * | 2016-03-21 | 2019-05-16 | ゴルテック インコーポレイテッド | 振動膜及び振動膜の製造方法 |
-
1989
- 1989-06-01 JP JP13744889A patent/JPH034696A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003506984A (ja) * | 1999-08-11 | 2003-02-18 | パシフィック マイクロソニックス インコーポレイテッド | 音再生のための補償システムおよび補償方法 |
| JP2007295194A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Alpine Electronics Inc | 増幅装置 |
| JP2015506487A (ja) * | 2011-12-22 | 2015-03-02 | ボーズ・コーポレーションBosecorporation | 変換器の変位に基づく信号圧縮 |
| JP2019512960A (ja) * | 2016-03-21 | 2019-05-16 | ゴルテック インコーポレイテッド | 振動膜及び振動膜の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0548836B1 (en) | A bass reproduction speaker apparatus | |
| US7961892B2 (en) | Apparatus and method for monitoring speaker cone displacement in an audio speaker | |
| US20250184658A1 (en) | Sound production using speaker enclosure with reduced internal pressure | |
| JP2000514971A (ja) | 音響ヘテロダイン装置およびその方法 | |
| US8565441B2 (en) | Method and apparatus for reducing resonance of loudspeaker | |
| JP2000513112A (ja) | 能動型ノイズ制御におけるノンリニア位相低減フィルタ | |
| US20030118193A1 (en) | Method and system for digitally controlling a speaker | |
| US6384550B1 (en) | Speaker and drive device therefor | |
| JP2009171587A (ja) | ウーハーの音声生成ユニットの変位量および動きを検出する方法および装置 | |
| JPH034696A (ja) | スピーカーの振動子の駆動方法およびその装置 | |
| US10708690B2 (en) | Method of an audio signal correction | |
| US6694037B1 (en) | Spider-less loudspeaker with active restoring apparatus | |
| CN110651486B (zh) | 针对音频换能器的感应偏移感测 | |
| JP2005323204A (ja) | モーショナルフィードバック装置 | |
| JP2003087892A (ja) | スピーカ、スピーカシステム及びスピーカ制御方法 | |
| JPH0560316B2 (ja) | ||
| JP2021022837A (ja) | 振動検出装置およびモーショナルフィードバック音響再生装置 | |
| JPH04281696A (ja) | スティフネス減少装置を備えた音響信号再生システム | |
| WO2025033452A1 (ja) | 信号処理方法、信号処理システムおよびスピーカシステム | |
| WO2001028281A1 (fr) | Microphone optique directionnel | |
| JPH0732508B2 (ja) | スピーカ装置 | |
| JPH0439839B2 (ja) | ||
| JPS6116696A (ja) | スピ−カ装置 | |
| JP2025107800A (ja) | スピーカの出力特性補正システム及び音響システム | |
| JP2940236B2 (ja) | スピーカユニット |