JPH0346758Y2 - - Google Patents

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JPH0346758Y2
JPH0346758Y2 JP8422687U JP8422687U JPH0346758Y2 JP H0346758 Y2 JPH0346758 Y2 JP H0346758Y2 JP 8422687 U JP8422687 U JP 8422687U JP 8422687 U JP8422687 U JP 8422687U JP H0346758 Y2 JPH0346758 Y2 JP H0346758Y2
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JP
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bathtub
base frame
bubble
air
attached
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JP8422687U
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JPS63193029U (ja
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  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)
  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 運動機能障害者(以下患者という)を介助しな
がら入浴させるための浴槽の気泡発生部構造の改
良に関する。
従来の技術 従来の考案としては実開昭60−73534が開示さ
れている。この公報によれば、昇降する浴槽の底
面壁に気泡発生孔が開口され、該気泡発生孔には
ブロアの吐出口からの配管が接続されている。
考案が解決しようとする問題点 前述の従来技術における気泡発生部構造では、
浴槽の底面壁に開口された多数の気泡発生孔に浴
槽内のゴミや綿屑が入り込み目詰まりを起すこと
がしばしばあり、気泡発生孔の掃除に多くの手数
を費やさねばならないという問題点があつた。
問題点を解決するための手段 本考案は、従来装置の問題点を解決したもの
で、気泡発生孔が目詰まりを起さない気泡発生部
構造をもつた支柱管に気泡板を冠着した昇降浴槽
を提供することを目的としている。
即ち、本考案は、基枠5上に昇降する浴槽2を
設け、該基枠5の略中央部には浴槽2の底壁3を
貫通する支柱管4を立設し、支柱4の先端部には
気泡板13を冠着し、支柱4の基端部には基枠5
の適宜位置に設けたブロアー7から配される空気
配管8を接続してなる支柱管に気泡板を冠着した
昇降浴槽である。
実施例 本考案の実施例を添付図面に基づいて詳述す
る。
第1図には本考案の昇降浴槽1の断面図を示し
ており、浴槽2の底壁3の略中央を貫通する支柱
管4が基枠5に立設される。支柱管4の基端部に
は管径を大径に形成した大径部6とし、該大径部
6の側壁6aの適宜位置には基枠5上面に載設さ
れたブロアー7の吐出口7aから配管される空気
配管8が取着される。該空気配管8の適宜な中間
位置にはチヤツキバルブ9が装入される。
前記支柱管4の先端部にはレール10を載設し
たレール枠11が取着され、さらに支柱管4の先
端部には 支柱管管路12に連通連結される気泡
板13が冠着される。気泡板13の上面には空気
噴出用の小穴28が開口される。
浴槽2の底壁3には支柱管4を内嵌するスライ
ドシール機構14が設けられる。また底壁3には
排水口15が開口され、該排水口15には途中に
排水電磁弁16を有する配水管17が垂下状に取
着される。
前記浴槽2の一側壁2aの適宜位置には給湯口
18が設けられ、該給湯口18の上方近接位置に
はフロート室19が浴槽2の外方に向かつて連通
されて取着され、該フロート室19にはフロート
スイツチ20が装着されている。
浴槽2は、Xフレーム21、油圧シリンダー
(図示省略)そして油圧機構部22からなる昇降
機構部23で支持され、該昇降機構部23は基枠
5に載設される。
浴槽2の四側壁の上端は浴槽2の縁部2bを形
成しさらに浴槽カバー24へと連なつて垂下され
ている。縁部2bには昇降機構部23、排水電磁
弁16、ブロアー7等を操作するスイツチ部材
(図示省略)と水位を制御する水位制御回路(図
示省略)等を有する操作部25が装着される。
給湯口18には前記フロートスイツチ20のオ
ンオフ作動に連動して作動する給湯電磁弁(図示
省略)が設けられる。
前記基枠5は短寸な脚26で支持され、基枠5
の四周からは昇降機構部23をカバーする機構カ
バー27が立ち上げられる。
作用 本考案の浴槽2を用いて入浴させる患者に気泡
を当てようとすれば、操作部25のスイツチ操作
によりブロアー7を回転させて外気を圧縮し、ブ
ロアー7の吐出口から得る圧縮空気を空気配管
8、支柱管4へと送り気泡板13の小穴28から
湯中に向かつて噴出させる。この空気は気泡とな
つて湯面に至り患者に当たる。
入浴に至る患者介助状況を述べると、患者をの
せた担架(図示省略)をレール10上に移動さ
せ、次に操作部25を手動操作し昇降機構部23
を作動させ湯を満たした浴槽2を上昇指させる。
患者の体格に応じて浴槽2の高さを随意に決定す
る。次にブロアー7を作動させ気泡を発生させ
る。気泡は水深に関係なく小穴28から噴出させ
る。
考案の効果 本考案は昇降浴槽の底壁を貫通する支柱管の先
端部に気泡板を冠着し支柱管の基端部にブロアー
の空気配管を接続した構成である。
その為、従来装置のように、湯中の汚物、ゴミ
及び綿屑等が浴槽の底壁面に沈殿しブロアーの不
使用時に気泡発生孔に流入して気泡発生孔を詰ま
らせたり、さらにはブロアーの使用時に空気配管
中に沈殿流入していたゴミ等が圧縮空気と共に底
壁の裏面から空気発生孔を通過する際に空気発生
孔を詰まらせるといつた事態を解消した。
即ち、本考案の浴槽では浴槽不使用時には気泡
板は湯外に進出している為、湯中のゴミ等が沈殿
して小穴を塞ぐことはなく、また浴槽内の湯を排
水する時等に気泡配管中に沈殿したゴミ等が入る
こともないので気泡発生用の小穴を塞ぐといつた
事態は生じない。ゆえに介助者の浴槽の保守手数
を少なくするという効果がある。
【図面の簡単な説明】
添付の図面は本考案の実施例を示しており、第
1図は側部の断面図、第2図は第1図のA−A矢
視断面図である。 2……浴槽、3……底壁、4……支柱管、5…
…基枠、7……ブロアー、8……空気配管、13
……気泡板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基枠5上に昇降する浴槽2を設け、該基枠5の
    略中央部には浴槽2の底壁3を貫通する支柱管4
    を立設し、支柱4の先端部には気泡板13を冠着
    し、支柱4の基端部には基枠5の適宜位置に設け
    たブロアー7から配される空気配管8を接続して
    なる支柱管に気泡板を冠着した昇降浴槽。
JP8422687U 1987-05-30 1987-05-30 Expired JPH0346758Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8422687U JPH0346758Y2 (ja) 1987-05-30 1987-05-30

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JP8422687U JPH0346758Y2 (ja) 1987-05-30 1987-05-30

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Publication Number Publication Date
JPS63193029U JPS63193029U (ja) 1988-12-13
JPH0346758Y2 true JPH0346758Y2 (ja) 1991-10-03

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ID=30938531

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JP8422687U Expired JPH0346758Y2 (ja) 1987-05-30 1987-05-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4657027B2 (ja) * 2005-06-27 2011-03-23 オージー技研株式会社 気泡盤付浴槽

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JPS63193029U (ja) 1988-12-13

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