JPH0346545Y2 - - Google Patents

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JPH0346545Y2
JPH0346545Y2 JP3469585U JP3469585U JPH0346545Y2 JP H0346545 Y2 JPH0346545 Y2 JP H0346545Y2 JP 3469585 U JP3469585 U JP 3469585U JP 3469585 U JP3469585 U JP 3469585U JP H0346545 Y2 JPH0346545 Y2 JP H0346545Y2
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JP
Japan
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fall prevention
ventilation hole
falling
foreign object
foreign
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JP3469585U
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JPS61153377U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は電子機器等の通気孔部における異物
落下防止構造に関するものである。
(従来の技術) 従来、電子機器等の通気孔部における異物落下
防止構造としては、例えば実願昭59−192202に示
されるように、通気孔部に異物落下防止網を接着
剤等により取り付け、クリツプやピン等の異物の
落下を防止していた。第2図は従来の技術を示す
一部断面図であり、1は電子機器等の筐体、2は
筐体天井部に設けられた通気孔、3は異物落下防
止網、4は異物、5は筐体内部の電子部品等であ
り、異物落下防止網3は通気孔2よりも十分に大
きいものであり、筐体1の内側から通気孔2を覆
うように取り付けてある。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら上記したような異物落下防止構造
においては、異物の落下を防止するものが網であ
るため、クリツプやピン等の固形異物の落下を防
止することはできるが、水やコーヒー等の液状の
異物に対しては異物の落下を防止することができ
ず、電子機器であれば内部の電子部品がシヨート
するという問題があつた。
(問題点を解決するための手段) 筐体内において、一辺が他辺より下方になるよ
うに傾斜させた板を鉛直下方に射影したときに電
子部品等の実装領域を覆い、かつ鉛直上方に射影
したときに通気孔を覆う大きさとし、前記一辺に
下方に曲折した縁と前記他辺に上方に曲折した縁
とを設け、該板を傾斜した状態で筐体にネジ等で
固設した。
(作用) 上方から水やコーヒー等の液体が通気孔を通し
て落下しても、筐体中の傾斜した板が遮つて電子
部品等に直接掛かるのを防止する。
(実施例) 第1図は本考案の一実施例における異物落下防
止板の斜視図であり、第3図は該異物落下防止板
を取付けた異物落下防止構造の一部断面図であ
る。図中7は異物落下防止板であり、両側の縁7
a,7bと前方の縁7cは上方にL字状に曲折さ
れ、後方の縁7dは下方にL字状に曲折されてお
り、面7eは水平面に対して後方下りに傾斜して
おり、鉛直上方に射影したときに通気孔2の領域
より広くかつ鉛直下方に射影したときに電子部品
等5の実装領域より広いように設定してある。ま
た異物落下防止板7の縁7c,7dには取付用の
ネジ孔8a,8b及び8cが設けてあり、これに
対応して、筐体1にも取付用手段9a,9b及び
9cを設けてある。異物防止落下板7を固定する
には取付用ネジ孔8a,8b,8cと取付用手段
9a,9b,9cの位置を合わせ、ネジ留めす
る。ただし下方の電子部品等5によつて熱せられ
た空気が異物落下防止板7の両側及び後方から回
りこんで通気孔2から排気されるように、異物落
下防止板7と通気孔2との間隔と、異物落下防止
板7と筐体1との両側及び後方の間隔が十分にと
られるように設定される。
次に異物落下防止板7の機能を説明すると、固
体または液体の異物が通気孔2から筐体1内に落
下しても、異物落下防止板の面7eに妨げられ、
三つの縁7a,7b,7cが上方に曲折されてい
るためにそこから電子部品等5の実装領域に落下
することはなく、傾斜している面7eに沿つて移
動し、後方の縁7dから落下する。さらに異物の
落下位置に筐体外へ排出する構造を設けておけば
筐体内を清潔に保つことができる。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように、通気孔の下に傾斜
して異物落下防止板を設けたことにより、通気孔
から筐体内に落下する異物が固体であれ液体であ
れ筐体内の電子部品等に直接落下することはなく
シヨート等の電気事故を防止するという効果が期
待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における異物落下防
止板の斜視図、第2図は従来の異物落下防止構造
を示す一部断面図、第3図は実施例における異物
落下防止板を取付けた異物落下防止構造を示す一
部断面図である。 1……筐体、2……通気孔、3……異物落下防
止網、7……異物落下防止板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電子機器等の天井部の通気孔から筐体内の電子
    部品等へ異物が落下するのを妨げる異物落下防止
    構造において、 一辺が他辺より下方になるように傾斜させた板
    を鉛直下方に射影したときに電子部品等の実装領
    域を覆い、かつ鉛直上方に射影したときに通風孔
    の領域を覆う大きさとし、該板の前記一辺に下方
    に曲折した縁と前記他辺に上方に曲折した縁とを
    設け、該板を筐体内部に傾斜した状態で固設した
    ことを特徴とする異物落下防止構造。
JP3469585U 1985-03-13 1985-03-13 Expired JPH0346545Y2 (ja)

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JP3469585U JPH0346545Y2 (ja) 1985-03-13 1985-03-13

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JP3469585U JPH0346545Y2 (ja) 1985-03-13 1985-03-13

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Publication Number Publication Date
JPS61153377U JPS61153377U (ja) 1986-09-22
JPH0346545Y2 true JPH0346545Y2 (ja) 1991-10-01

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JP3469585U Expired JPH0346545Y2 (ja) 1985-03-13 1985-03-13

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5287829B2 (ja) * 2010-10-28 2013-09-11 トヨタ自動車株式会社 電子機器ユニット

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JPS61153377U (ja) 1986-09-22

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