JPH0345861A - 冷却装置及び冷却方法 - Google Patents
冷却装置及び冷却方法Info
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- JPH0345861A JPH0345861A JP2176109A JP17610990A JPH0345861A JP H0345861 A JPH0345861 A JP H0345861A JP 2176109 A JP2176109 A JP 2176109A JP 17610990 A JP17610990 A JP 17610990A JP H0345861 A JPH0345861 A JP H0345861A
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- economizer
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- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims abstract description 28
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C5/00—Working or handling ice
- F25C5/18—Storing ice
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B40/00—Subcoolers, desuperheaters or superheaters
- F25B40/02—Subcoolers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F25B1/00—Compression machines, plants or systems with non-reversible cycle
- F25B1/10—Compression machines, plants or systems with non-reversible cycle with multi-stage compression
-
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- F25B5/00—Compression machines, plants or systems, with several evaporator circuits, e.g. for varying refrigerating capacity
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- F25B2600/25—Control of valves
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- F25B2700/21—Temperatures
- F25B2700/2115—Temperatures of a compressor or the drive means therefor
- F25B2700/21152—Temperatures of a compressor or the drive means therefor at the discharge side of the compressor
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- Thermal Sciences (AREA)
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- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野 ]
この発明は、二段往復圧縮機を有する冷却装置に関し、
特に、冷却負荷に応じて圧縮機の圧力を制御可能な冷却
装置及びその方法に関するものである。
特に、冷却負荷に応じて圧縮機の圧力を制御可能な冷却
装置及びその方法に関するものである。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]22段
圧縮の能率は、容積効率Ve、エンタルピーΔH及び排
気効率Daの関数によって決定される。往復二段圧縮機
においては、シリンダが第1段及び第2段に分割されて
おり、一般的には第1段におけるシリンダ数は第2段の
倍の数となっている。このような構成においては、一般
的に、高温ガスをバイパスさせるか、または、第1段の
1以上のシリンダによる吸入を停止して減圧を行ってい
る。実際には、第1段の全体を減圧して第2段により全
圧縮を行い、圧縮機の吸入圧力とすることができる。第
1段の全排出は吸入側へバイパスされるため、この構成
においてもエコノマイザの使用による効率の上昇を効果
的に得ることができなくなる。
圧縮の能率は、容積効率Ve、エンタルピーΔH及び排
気効率Daの関数によって決定される。往復二段圧縮機
においては、シリンダが第1段及び第2段に分割されて
おり、一般的には第1段におけるシリンダ数は第2段の
倍の数となっている。このような構成においては、一般
的に、高温ガスをバイパスさせるか、または、第1段の
1以上のシリンダによる吸入を停止して減圧を行ってい
る。実際には、第1段の全体を減圧して第2段により全
圧縮を行い、圧縮機の吸入圧力とすることができる。第
1段の全排出は吸入側へバイパスされるため、この構成
においてもエコノマイザの使用による効率の上昇を効果
的に得ることができなくなる。
そこで、この発明は、2段圧縮機を利用する冷却装置に
おいて、簡便で、効果的で、信頼性のある減圧方法及び
その装置を提供することを目的とする。
おいて、簡便で、効果的で、信頼性のある減圧方法及び
その装置を提供することを目的とする。
また、この発明は、2段圧縮機において効果的なエコノ
マイザを提供することを目的とする。
マイザを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段 ]
上記課題を解決するためにこの発明によれば、第1段及
び第2段を有する多段圧縮機とコンデンサと膨張パルプ
とエバポレータとを直列に配置して構成される冷却装置
であって、前記第1段及び第2段間と前記第1段の吸入
側とを連結して前記第1段から排出された冷媒の少なく
とも一部を前記第1段の吸入側へ戻す側路と、冷却装置
の負荷要求に応じてこの側路内の流量を調整することに
より前記第1段から前記第2段への供給圧力を制御する
パルプとを有する冷却装置が提供される。
び第2段を有する多段圧縮機とコンデンサと膨張パルプ
とエバポレータとを直列に配置して構成される冷却装置
であって、前記第1段及び第2段間と前記第1段の吸入
側とを連結して前記第1段から排出された冷媒の少なく
とも一部を前記第1段の吸入側へ戻す側路と、冷却装置
の負荷要求に応じてこの側路内の流量を調整することに
より前記第1段から前記第2段への供給圧力を制御する
パルプとを有する冷却装置が提供される。
また、この発明によれば、第1段と第2段とを有する圧
縮機とコンデンサと膨張パルプとエバポレータとを直列
に配列した閉ループから構成される装置 を作動させて冷媒ガスを圧縮し前記閉ループ内を循環さ
せる工程と、前記コンデンサと前記膨張パルプ間から液
化冷媒の一部を分離しバルブを介して部分的に蒸発させ
て前記第1及び第2段の中間に供給するエコノマイザ工
程と、前記第1段が全負荷状態になった時に前記第l段
及び第2段の中間における圧力を前記エバポレータの圧
力と同等にするように前記エバポレータと前記圧縮機間
へ前記第1段の出力を戻し装置圧力を減圧する工程とを
含む冷却方法が提供される。
縮機とコンデンサと膨張パルプとエバポレータとを直列
に配列した閉ループから構成される装置 を作動させて冷媒ガスを圧縮し前記閉ループ内を循環さ
せる工程と、前記コンデンサと前記膨張パルプ間から液
化冷媒の一部を分離しバルブを介して部分的に蒸発させ
て前記第1及び第2段の中間に供給するエコノマイザ工
程と、前記第1段が全負荷状態になった時に前記第l段
及び第2段の中間における圧力を前記エバポレータの圧
力と同等にするように前記エバポレータと前記圧縮機間
へ前記第1段の出力を戻し装置圧力を減圧する工程とを
含む冷却方法が提供される。
[作用コ
上記した課題を解決する手段は以下のように作用する。
冷却装置の負荷要求に応じて、圧縮機の第1段の排出側
の圧力を側路を介してバイパスすることにより第2段へ
の供給圧力が調整される。特に、負荷要求が最大となっ
た場合には、第1段の排出をすべて吸入側へバイパスさ
せることもでき、第2段において、エバポレータ及びエ
コノマイザから発生される気化冷媒のみが圧縮されるよ
うに作用させることができる。
の圧力を側路を介してバイパスすることにより第2段へ
の供給圧力が調整される。特に、負荷要求が最大となっ
た場合には、第1段の排出をすべて吸入側へバイパスさ
せることもでき、第2段において、エバポレータ及びエ
コノマイザから発生される気化冷媒のみが圧縮されるよ
うに作用させることができる。
[実施例]
以下、添付図面に基づいてこの発明の実施例を説明する
。
。
第1図は、この発明に係る冷却装置を示す。この冷却装
置10には、第1段20a及び第2段20bとから構成
される往復二段圧縮機が設けられている。図において、
第1段20iは4つシリンダを有しており、第2段は2
つのシリンダを有している。圧縮機20は、第l段20
a1第2段20b1コンデンサ30、熱膨張バルブ40
及びエバポレータ50を直列に配置した回路内に設けら
れている。ライン60は、第1段201の吸入側と排出
側間を接続している。また、変調バルブ62がライン6
0内に設けられている。なお、このバルブ62は、被冷
却領域内に設置された温度センサ62aが検知する温度
に応答して作動するように構成されている。
置10には、第1段20a及び第2段20bとから構成
される往復二段圧縮機が設けられている。図において、
第1段20iは4つシリンダを有しており、第2段は2
つのシリンダを有している。圧縮機20は、第l段20
a1第2段20b1コンデンサ30、熱膨張バルブ40
及びエバポレータ50を直列に配置した回路内に設けら
れている。ライン60は、第1段201の吸入側と排出
側間を接続している。また、変調バルブ62がライン6
0内に設けられている。なお、このバルブ62は、被冷
却領域内に設置された温度センサ62aが検知する温度
に応答して作動するように構成されている。
エコノマイザライン70は、コンデンサ30と熱膨張バ
ルブ40の中間点と、第1段20aと第2段20b間の
ライン60との接点の下流側間とに配置されている。エ
コノマイザライン70内には、バルブ72が設けられて
おり、このバルブは第2段20bの排出口に配置された
温度センナ721に応答して作動するように構成されて
いる。
ルブ40の中間点と、第1段20aと第2段20b間の
ライン60との接点の下流側間とに配置されている。エ
コノマイザライン70内には、バルブ72が設けられて
おり、このバルブは第2段20bの排出口に配置された
温度センナ721に応答して作動するように構成されて
いる。
また、熱膨張バルブ40はエバポレータ50の出力部に
設けられた温度センサ40aに応答するように構成され
ている。
設けられた温度センサ40aに応答するように構成され
ている。
次に、作用を説明する。全負荷状態になると、バルブ6
2が遮断されて第1段20aの全出力が第2段20bに
供給される。そして、高温高圧冷媒ガスが第2段からコ
ンデンサ30に送り込まれ、ここで凝縮されて液化され
て熱膨張パルプ40に供給される。この熱膨張バルブ4
0は温度センサ402Lにより検知されたエバポレータ
50の排出口における温度に応答して制御されるもので
あり、液化冷媒の一部がバルブ40内で瞬間的に気化し
て通過し圧力が低下する。そして、エバポレータ50で
は液化冷媒が蒸発して冷媒ガスが生成される。次に、こ
の冷媒ガスは第1段20aに供給されて冷却サイクルが
終了する。バルブ72は温度センサ72aにより検知さ
れた第2段20bの排出口の温度に応答して作動し、圧
縮機20の排出温度を所望する温度に維持するために、
ライン70を介して液化冷媒の流れを制御する。すなわ
ち、液化冷媒はバルブ72を通過する際に膨張すること
により第1段及び第2段の中間段における圧力まで低下
する。また、膨張の際にはエバポレータ50に流れる液
化冷媒を冷却するとともに、第2段における冷却効果を
もさらに高めるように作用する。
2が遮断されて第1段20aの全出力が第2段20bに
供給される。そして、高温高圧冷媒ガスが第2段からコ
ンデンサ30に送り込まれ、ここで凝縮されて液化され
て熱膨張パルプ40に供給される。この熱膨張バルブ4
0は温度センサ402Lにより検知されたエバポレータ
50の排出口における温度に応答して制御されるもので
あり、液化冷媒の一部がバルブ40内で瞬間的に気化し
て通過し圧力が低下する。そして、エバポレータ50で
は液化冷媒が蒸発して冷媒ガスが生成される。次に、こ
の冷媒ガスは第1段20aに供給されて冷却サイクルが
終了する。バルブ72は温度センサ72aにより検知さ
れた第2段20bの排出口の温度に応答して作動し、圧
縮機20の排出温度を所望する温度に維持するために、
ライン70を介して液化冷媒の流れを制御する。すなわ
ち、液化冷媒はバルブ72を通過する際に膨張すること
により第1段及び第2段の中間段における圧力まで低下
する。また、膨張の際にはエバポレータ50に流れる液
化冷媒を冷却するとともに、第2段における冷却効果を
もさらに高めるように作用する。
センサ62aにより負荷要求の低下が検知されると、バ
ルブ62はそれに比例して開かれ、第1段20aからの
出力が吸入側へバイパスされるようになる。負荷要求が
最も低い場合には、バルブ62は全開して第1段20a
が完全に減圧され、第1段20aの吸入側と排出側がエ
バポレータ50の圧力と同じ圧力になる。第1段20b
の出力のほとんどがバイパスされると、第2段20bに
供給される流れは減少する。第2段20bは圧縮機20
が作動中は常時作動しており冷媒が常に吸入されている
。したがって、バルブ72からの冷媒をも加えて、エバ
ポレータ50内の流れを維持するに必要な第1段20a
からの出力の少なくとも一部は第2段を通るように構成
されている。その結果、ライン70を通るエコノマイザ
流れは、第1段をバイパスせず第2段へ常に供給される
ようになる。第1段20aが減圧されると、各段の中間
における圧力及び第2段20bへの流れは減少するよう
になか、その結果、圧縮機20からシステム10に供給
される流量は、第2段の容積効率における圧力低下に起
因して各段の中間における圧力よりも速く低下するよう
になる。
ルブ62はそれに比例して開かれ、第1段20aからの
出力が吸入側へバイパスされるようになる。負荷要求が
最も低い場合には、バルブ62は全開して第1段20a
が完全に減圧され、第1段20aの吸入側と排出側がエ
バポレータ50の圧力と同じ圧力になる。第1段20b
の出力のほとんどがバイパスされると、第2段20bに
供給される流れは減少する。第2段20bは圧縮機20
が作動中は常時作動しており冷媒が常に吸入されている
。したがって、バルブ72からの冷媒をも加えて、エバ
ポレータ50内の流れを維持するに必要な第1段20a
からの出力の少なくとも一部は第2段を通るように構成
されている。その結果、ライン70を通るエコノマイザ
流れは、第1段をバイパスせず第2段へ常に供給される
ようになる。第1段20aが減圧されると、各段の中間
における圧力及び第2段20bへの流れは減少するよう
になか、その結果、圧縮機20からシステム10に供給
される流量は、第2段の容積効率における圧力低下に起
因して各段の中間における圧力よりも速く低下するよう
になる。
次に、第2図について説明する。図において、点Aは、
バルブ62を遮断してバイパスを行なわず、システムl
Oの各段の中間における圧力及び能率が最大(たとえば
、82psia及び42゜000BTU/hr)になっ
た場合のR”−22(フレオン22、CHCIFりの状
態を示している。
バルブ62を遮断してバイパスを行なわず、システムl
Oの各段の中間における圧力及び能率が最大(たとえば
、82psia及び42゜000BTU/hr)になっ
た場合のR”−22(フレオン22、CHCIFりの状
態を示している。
ポイントBは、バルブ62が全開して吸入側をも含む各
段の中間圧力、エバポレータ圧力及びシステム10の効
率が最大(たとえば、18psia及び6,0OOBT
U/hr)になった場合の第1段からの冷媒を完全にバ
イパスした状態を示している。特に、ポイントAは、全
負荷において、圧縮機を2段圧縮機として使用している
ために、各段間の圧力比は低く、エンタルピーの変化Δ
Hがエコノマイザの使用により高くなり、エコノマイザ
流れが遮断された各段の中間圧力となり、低圧段の全シ
リンダ(4つ)がエバポレータ50によりのみ発生され
る蒸気を圧縮しているために排気効率Deが高くなる比
較的暑い日の状態を示している。一方、ポイントBは、
高圧段のシリンダ(2つ)にわたる高い圧力比によりV
eが低く、エコノマイザ流れが低圧の方へ吸収されるた
めにΔHが高く、エコノマイザによる流れと同様にエバ
ポレータ流れを高圧段の2つのシリンダのみにより現在
圧縮しているために、Deが非常に低い場合の比較的寒
い日の状態を示している。その結果、圧縮比は約7から
1とすることができる。
段の中間圧力、エバポレータ圧力及びシステム10の効
率が最大(たとえば、18psia及び6,0OOBT
U/hr)になった場合の第1段からの冷媒を完全にバ
イパスした状態を示している。特に、ポイントAは、全
負荷において、圧縮機を2段圧縮機として使用している
ために、各段間の圧力比は低く、エンタルピーの変化Δ
Hがエコノマイザの使用により高くなり、エコノマイザ
流れが遮断された各段の中間圧力となり、低圧段の全シ
リンダ(4つ)がエバポレータ50によりのみ発生され
る蒸気を圧縮しているために排気効率Deが高くなる比
較的暑い日の状態を示している。一方、ポイントBは、
高圧段のシリンダ(2つ)にわたる高い圧力比によりV
eが低く、エコノマイザ流れが低圧の方へ吸収されるた
めにΔHが高く、エコノマイザによる流れと同様にエバ
ポレータ流れを高圧段の2つのシリンダのみにより現在
圧縮しているために、Deが非常に低い場合の比較的寒
い日の状態を示している。その結果、圧縮比は約7から
1とすることができる。
第3図は、この発明を輸送冷却システムに適用した例を
示している。なお、図における参照符号は、第1図に示
す対応する構成要素の参照符号に100を加えて同じも
のを示しである。一般的な内燃機関としてのエンジン1
00により圧縮機120が駆動され、その冷却システム
はアキュームレータと熱交換を行う。圧縮機120から
の出力は、クランクケース120cへ循環するオイルを
取り除くオイルセパレータ122へ供給される。
示している。なお、図における参照符号は、第1図に示
す対応する構成要素の参照符号に100を加えて同じも
のを示しである。一般的な内燃機関としてのエンジン1
00により圧縮機120が駆動され、その冷却システム
はアキュームレータと熱交換を行う。圧縮機120から
の出力は、クランクケース120cへ循環するオイルを
取り除くオイルセパレータ122へ供給される。
そして、高温高圧冷媒はマイクロプロセッサ166によ
り制御される3方ソレノイドパルプ124を通る。なお
、冷却モードにおいては、コンデンサ130に向かって
流れるが、加熱モード及び霜取りモードにおいては、レ
シーバ126及びドレンパンヒータ!28の方へ直接流
れるようになっている。冷却モードの場合には、コンデ
ンサ130において高温高圧冷媒は凝縮され、その後レ
シーバ126へ送られる。冷却能率を最大にした場合に
は、レシーバ126からの流れのほとんどはライン17
1を介してエバポレータ150の下流側に設けられた温
度センサ140aを介して制御されるメイン熱膨張バル
ブ140の方へ流れる。
り制御される3方ソレノイドパルプ124を通る。なお
、冷却モードにおいては、コンデンサ130に向かって
流れるが、加熱モード及び霜取りモードにおいては、レ
シーバ126及びドレンパンヒータ!28の方へ直接流
れるようになっている。冷却モードの場合には、コンデ
ンサ130において高温高圧冷媒は凝縮され、その後レ
シーバ126へ送られる。冷却能率を最大にした場合に
は、レシーバ126からの流れのほとんどはライン17
1を介してエバポレータ150の下流側に設けられた温
度センサ140aを介して制御されるメイン熱膨張バル
ブ140の方へ流れる。
そして、熱膨張バルブ140内を流れる液体冷媒は、エ
バポレータに達する前にその一部が瞬間的に蒸発して圧
力が低下する。そして、このエバポレータにおいては、
バルブ140内で蒸発しなかった残りの液体冷媒が蒸発
し、そのガス冷媒がアキュームレータ102、そして第
1段120aへ供給されてサイクルが終了する。
バポレータに達する前にその一部が瞬間的に蒸発して圧
力が低下する。そして、このエバポレータにおいては、
バルブ140内で蒸発しなかった残りの液体冷媒が蒸発
し、そのガス冷媒がアキュームレータ102、そして第
1段120aへ供給されてサイクルが終了する。
全冷却負荷以下の場合には、バイパスライン160内の
変調バルブ162の開度により、第1段120aは完全
に、または、部分的に減圧される。
変調バルブ162の開度により、第1段120aは完全
に、または、部分的に減圧される。
バルブ162は貨物コンテナ内に設けられたセンサ16
2aにより検知さ礼る貨物コンテナ内の空気温度に応答
してマイクロプロセッサ166によりその開度が制御さ
れる。このバルブ62としては、米国特許第3,941
,952号に開示されているもの等が適している。
2aにより検知さ礼る貨物コンテナ内の空気温度に応答
してマイクロプロセッサ166によりその開度が制御さ
れる。このバルブ62としては、米国特許第3,941
,952号に開示されているもの等が適している。
また、第2段120bの吸入側へのエコノマイザ/加熱
低減器の流れは第2段120bの吸入側に設けられた温
度センサ!72aにより制御される。バルブ172が開
かれると、エコノマイザ熱交換器170を介して、ライ
ン160の接合部の下流側の第2段120bの吸入側と
第1段120aの排出側との間に接続されたライン17
0aへの流路が形成される。この実施例における作用は
、マイクロプロセッサ166を設けてバルブ162、圧
力3方ソレノイドバルブ124、レシーバ126及びド
レンパンヒータ128等を駆動する構成以外は、第1図
に示す実施例と同様なものである。
低減器の流れは第2段120bの吸入側に設けられた温
度センサ!72aにより制御される。バルブ172が開
かれると、エコノマイザ熱交換器170を介して、ライ
ン160の接合部の下流側の第2段120bの吸入側と
第1段120aの排出側との間に接続されたライン17
0aへの流路が形成される。この実施例における作用は
、マイクロプロセッサ166を設けてバルブ162、圧
力3方ソレノイドバルブ124、レシーバ126及びド
レンパンヒータ128等を駆動する構成以外は、第1図
に示す実施例と同様なものである。
上述した実施例は、往復圧縮機に関して記載してきたが
、この発明は2段圧縮構造であれば、いずれの構造にも
適用することができる。また、エコノマイザの流れはバ
イパス流の下流側に供給されるが、冷却効果を必要とす
る場合には上流側に供給することもできる。さらに、バ
ルブ62及び162は他のパラメータ等に応じて制御す
ることもできるし、作動開始時にはそれらを無視する構
成としてもよい。
、この発明は2段圧縮構造であれば、いずれの構造にも
適用することができる。また、エコノマイザの流れはバ
イパス流の下流側に供給されるが、冷却効果を必要とす
る場合には上流側に供給することもできる。さらに、バ
ルブ62及び162は他のパラメータ等に応じて制御す
ることもできるし、作動開始時にはそれらを無視する構
成としてもよい。
: 発明の効果 コ
この発明の特有の効果としては、圧縮機の第1段の排出
側から第1段の吸入側へ側路を設けるとともに、冷却装
置の負荷要求に応じてこの側路内の流量を制御するバル
ブを設ける構成としたために、エコノマイザによる効果
を減じることなく装置の圧力を効果的に調整することが
できる。
側から第1段の吸入側へ側路を設けるとともに、冷却装
置の負荷要求に応じてこの側路内の流量を制御するバル
ブを設ける構成としたために、エコノマイザによる効果
を減じることなく装置の圧力を効果的に調整することが
できる。
第1図は、この発明に係る冷却システムの概略を示すブ
ロック図である。 第2図は、中間段における圧力へ対する能率関係を示す
ブラフである。 第3図は、この発明を適用した輸送冷却システムを示す
ブロック図である。
ロック図である。 第2図は、中間段における圧力へ対する能率関係を示す
ブラフである。 第3図は、この発明を適用した輸送冷却システムを示す
ブロック図である。
Claims (6)
- (1)第1段及び第2段を有する多段圧縮機とコンデン
サと膨張バルブとエバポレータとを直列に配置して構成
される冷却装置であって、前記第1段及び第2段間と前
記第1段の吸入側とを連結して前記第1段から排出され
た冷媒の少なくとも一部を前記第1段の吸入側へ戻す側
路と、冷却装置の負荷要求に応じてこの側路内の流量を
調整することにより前記第1段から前記第2段への供給
圧力を制御するバルブとを有することを特徴とする冷却
装置。 - (2)前記冷却装置は、前記コンデンサと前記膨張バル
ブ間と前記圧縮機の第1及び第2段間とを連結するエコ
ノマイザと、このエコノマイザによるエコノマイザ流れ
を制御するエコノマイザバルブとをさらに有することを
特徴とする請求項第1項記載の冷却装置。 - (3)前記エコノマイザは、前記圧縮機の第1段と第2
段間における前記側路との連結部の下流側に連通するこ
とを特徴とする請求項第1項記載の冷却装置。 - (4)前記エコノマイザは、前記圧縮機の第1段と第2
段間における前記側路との連結部の上流側に連通するこ
とを特徴とする請求項第1項記載の冷却装置。 - (5)前記側路のバルブが全開した場合には、前記第2
段は前記エバポレータ及びエコノマイザから発生される
気化冷媒のみを圧縮することを特徴とする請求項第2項
記載の冷却装置。 - (6)第1段と第2段とを有する圧縮機とコンデンサと
膨張バルブとエバポレータとを直列に配列した閉ループ
から構成される冷却装置を減圧する減圧方法であって、
圧縮機を作動させて冷媒ガスを圧縮し前記閉ループ内を
循環させる工程と、前記コンデンサと前記膨張バルブ間
から液化冷媒の一部を分離しバルブを介して部分的に蒸
発させて前記第1及び第2段の中間に供給するエコノマ
イザ工程と、前記第1段が全負荷状態になった時に前記
第1段及び第2段の中間における圧力を前記エバポレー
タの圧力と同等にするように前記エバポレータと前記圧
縮機間へ前記第1段の出力を戻し装置圧力を減圧する工
程とを含むことを特徴とする冷却方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US374,907 | 1989-07-03 | ||
US07/374,907 US4938029A (en) | 1989-07-03 | 1989-07-03 | Unloading system for two-stage compressors |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0345861A true JPH0345861A (ja) | 1991-02-27 |
JPH0833251B2 JPH0833251B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=23478685
Family Applications (1)
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EP (1) | EP0407328B1 (ja) |
JP (1) | JPH0833251B2 (ja) |
KR (1) | KR0130756B1 (ja) |
DK (1) | DK0407328T3 (ja) |
IE (1) | IE74707B1 (ja) |
SG (1) | SG73377A1 (ja) |
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KR101552618B1 (ko) | 2009-02-25 | 2015-09-11 | 엘지전자 주식회사 | 공기 조화기 |
ES2855008T3 (es) | 2009-12-18 | 2021-09-23 | Carrier Corp | Sistema de refrigeración de transporte y métodos para el mismo para hacer frente a las condiciones dinámicas |
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-
1990
- 1990-06-12 SG SG1996003211A patent/SG73377A1/en unknown
- 1990-06-12 EP EP90630118A patent/EP0407328B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-06-12 DK DK90630118.9T patent/DK0407328T3/da active
- 1990-06-19 IE IE220790A patent/IE74707B1/en not_active IP Right Cessation
- 1990-07-02 KR KR1019900009916A patent/KR0130756B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1990-07-03 JP JP2176109A patent/JPH0833251B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH0833251B2 (ja) | 1996-03-29 |
IE902207A1 (en) | 1991-01-16 |
SG73377A1 (en) | 2000-06-20 |
DK0407328T3 (da) | 1996-07-29 |
EP0407328A2 (en) | 1991-01-09 |
EP0407328B1 (en) | 1996-05-15 |
KR0130756B1 (ko) | 1998-04-07 |
KR910003337A (ko) | 1991-02-27 |
US4938029A (en) | 1990-07-03 |
IE74707B1 (en) | 1997-07-30 |
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